JPH059189Y2 - - Google Patents

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JPH059189Y2
JPH059189Y2 JP9680186U JP9680186U JPH059189Y2 JP H059189 Y2 JPH059189 Y2 JP H059189Y2 JP 9680186 U JP9680186 U JP 9680186U JP 9680186 U JP9680186 U JP 9680186U JP H059189 Y2 JPH059189 Y2 JP H059189Y2
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JP
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hole
cover
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recording paper
face plate
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、記録紙装填用開口を閉成するカバー
を備えた記録装置に関するものである。
(従来の技術) ロール状記録紙を使用する記録装置には、ロー
ル状記録紙の交換作業を行なうために、筐体本体
の上部に記録紙装填用開口を形成するとともに、
通常において、該開口を閉成しておくために、そ
の開口にカバーを配設したものがある。
第3図は、このような従来の記録装置の装置筐
体を示したもので、カバー1は、筐体本体2に形
成された開口に嵌合され、その開口の形状と対応
した形状に形成されている。このカバー1は、装
置筐体の上面の一部を構成する面板3と、斜面の
一部を構成する面板4とからなり、面板3の両側
部に軸5,5が突設されている。そして、カバー
1は、筐体本体2に組込まれた際、軸5,5によ
つて回動自在に支承される。また、このカバー1
の面板3には、ロール状記録紙6の残量確認用孔
7が形成されており、この孔7には、第4図に示
した如く、透明なプラスチツク等の栓8が嵌着さ
れている。そして、この栓8は、孔7からのゴミ
の進入を防止している。また、このカバー1の面
板4には、取手用孔10が形成され、さらに面板
4の裏面には、第4図に示したように、孔10を
覆う受板11が一体に形成されている。この受板
11は孔10からの異物の進入を防止している。
そして、このようなカバー1を備えた記録装置
では、ロール状記録紙6の残量を孔7および栓8
を通して確認する。また、ロール状記録紙6を交
換する場合には、孔10内に指を差込み、その指
先を孔10の縁部10aに引掛け、カバー1を筐
体本体2に対して回動させて筐体本体2の開口を
解放する。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、上記記録装置におけるカバー1で
は、受板11の基部と孔10間に指先を引掛ける
ためのスペースを確保しなければならず、そのた
めカバー1の成形に当つて金型にスライドコアが
必要となる。したがつて、金型が高価となり、そ
の結果製品コストが高くなるという問題があつ
た。
そこで、本考案は、カバーを成形する金型が簡
単となり、製品コストの低下に寄与する記録装置
を提供することを目的とする。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 本考案の記録装置では、カバーに孔を形成する
とともに、この孔よりも大きな開口を有する透明
な箱状部材をカバーの板状主部と別体に形成し、
該箱状部材によつて上記孔を覆つている。
(作用) 本考案の記録装置におけるカバーは、孔を有す
る板状の主部と孔を覆う箱状部材とによつて構成
されるため、金型の構造が簡単となる。
(実施例) 第1図は本考案に係る記録装置のカバーを示し
たものである。
このカバー21は、筐体本体22の上面および
斜面に形成された開口を塞ぐように配設されてい
る。このカバー21では、装置筐体の上面の一部
を構成する面板23の両側部に軸24,24が突
設されており、該カバー21は、それらの軸2
4,24によつて筐体本体22に回動自在に支承
されている。また、このカバー21では、装置筐
体の斜面の一部を構成する面板25の略中央に孔
26が形成されている。そして、面板25の裏面
には、第2図に示したように、一方面が開口した
箱状部材27が配置されている。この箱状部材2
7は、透明なプラスチツクによつて形成され、そ
の開口27aは上記孔26よりも大きく形成され
ている。そして、この箱状部材27は、その開口
27aが面板25の孔26を囲うようにして面板
25の裏面に接着剤等によつて固着される。
なお、上記カバー21では、面板23と孔26
を有する面板25が一体に成形される。
このようなカバー21を備えた記録装置では、
箱状部材27によつて孔26からの異物の進入が
確実に防止され、また装置筐体内のロール状記録
紙28は、孔26および透明な箱状部材27を通
して、その残量が確認される。さらにまた、ロー
ル状記録紙28の交換に際しては、カバー21の
孔26と箱状部材27の固着部との間に鍔状部2
6aが形成されているので、この鍔状部26aに
指先を引掛けることによつて、カバー21を開成
することができる。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案に係る記録装置に
おけるカバーは、スライドコアを使用することな
く成形でき、したがつてカバーを安価に得ること
ができる。また、本考案に係る記録装置では、記
録紙の残量確認用孔と取手用孔とが1つの孔によ
つて兼用されるので、デザイン上の自由度が高
い。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案に係る筺体カバー
の実施例を示したもので、第1図はその筺体カバ
ーを筐体本体に組み込んだ場合の設置状態を概念
的に示した斜視図、第2図はその縦断面図、第3
図および第4図は従来の筺体カバーを示したもの
で、第3図は、その筺体カバーを筐体本体に組み
込んだ場合の設置状態を概念的に示した斜視図、
第4図はその縦断面図である。 21……カバー、22……筐体本体、26……
孔、27……箱状部材、27a……開口、28…
…ロール状記録紙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筐体本体の記録紙装填用開口を閉成するべく前
    記筐体本体にカバーを回動自在に配設してなる記
    録装置において、前記カバーに孔を形成するとと
    もに、一方に前記孔より大きな開口を有する透明
    な箱状部材を、その開口の周縁が前記孔を囲うよ
    うにして、前記カバーの内面に固着させ、もつて
    記録紙の残量確認用孔と取手用孔とを兼用させた
    ことを特徴とする記録装置。
JP9680186U 1986-06-26 1986-06-26 Expired - Lifetime JPH059189Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9680186U JPH059189Y2 (ja) 1986-06-26 1986-06-26

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JP9680186U JPH059189Y2 (ja) 1986-06-26 1986-06-26

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Publication Number Publication Date
JPS633461U JPS633461U (ja) 1988-01-11
JPH059189Y2 true JPH059189Y2 (ja) 1993-03-08

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ID=30962978

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JP9680186U Expired - Lifetime JPH059189Y2 (ja) 1986-06-26 1986-06-26

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JPS633461U (ja) 1988-01-11

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