JPH0343743Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0343743Y2 JPH0343743Y2 JP3232287U JP3232287U JPH0343743Y2 JP H0343743 Y2 JPH0343743 Y2 JP H0343743Y2 JP 3232287 U JP3232287 U JP 3232287U JP 3232287 U JP3232287 U JP 3232287U JP H0343743 Y2 JPH0343743 Y2 JP H0343743Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- opening
- case
- flange
- tongue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 210000005182 tip of the tongue Anatomy 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、防水構造を有する電子機器筐体に関
するものである。
するものである。
「従来の技術」
従来の電子機器筐体は一部を開口部とした箱形
のケースとその開口部を塞ぐカバーとから構成さ
れ、その内部に電子部品を搭載したプリント基板
等を収納するものにおいて、例えば屋外等に設置
する場合、防水構造にするとともに、点検作業等
を考慮して、カバーはケースに開閉自在に保持さ
れるように構成するのが一般的であつた。
のケースとその開口部を塞ぐカバーとから構成さ
れ、その内部に電子部品を搭載したプリント基板
等を収納するものにおいて、例えば屋外等に設置
する場合、防水構造にするとともに、点検作業等
を考慮して、カバーはケースに開閉自在に保持さ
れるように構成するのが一般的であつた。
「考案が解決しようとする問題点」
しかしながら上述した従来の技術では、防水構
造を損ねることなくカバーをケースに開閉自在に
保持するためには、複雑な構造をしたヒンジ機構
等が必要であるという問題点があつた。
造を損ねることなくカバーをケースに開閉自在に
保持するためには、複雑な構造をしたヒンジ機構
等が必要であるという問題点があつた。
「問題点を解決するための手段」
そのため本考案は、少なくとも一部を開口部と
した箱形のケースと上記開口部を塞ぐカバーとか
ら構成される電子機器の筐体において、上記ケー
スの開口部の周縁をケースの底面と平行する方向
に延長して鍔部を設けるとともに相対向する両隅
を底面方向に延長して舌部を形成し、該舌部の一
端に突起を設け、上記カバーを上記突起に係合さ
せて開閉自在に保持し、上記鍔部には上記開口部
に沿つて凹部を設け、該凹部に弾性部材を配設し
たものである。
した箱形のケースと上記開口部を塞ぐカバーとか
ら構成される電子機器の筐体において、上記ケー
スの開口部の周縁をケースの底面と平行する方向
に延長して鍔部を設けるとともに相対向する両隅
を底面方向に延長して舌部を形成し、該舌部の一
端に突起を設け、上記カバーを上記突起に係合さ
せて開閉自在に保持し、上記鍔部には上記開口部
に沿つて凹部を設け、該凹部に弾性部材を配設し
たものである。
「実施例」
第1図は本考案による防水形電子機器筐体の分
解斜視図、第2図は第1図を組立た状態のA−
A′線断面図、第3図は同、B−B′線断面図であ
る。1は一部を開口した箱形のカバー、2はカバ
ー1の開口部、4はカバー1の表面3に内部の収
納容積を増加させるために一体成形した台部であ
る。5は一部を開口した箱形のケース、6はケー
ス5の開口部、7は開口部6の周縁をケース5の
底面8と平行する方向に延長して設けた鍔部、9
は鍔部7の相対向する両隅をそれぞれ底面8の方
向に延長して設けた舌部、10は舌部9の先端の
近傍に設けた軸(突起)、11は鍔部7に沿つて
設けた凹部、12はリング状の弾性部材で例えば
ゴム材等である。13はカバー1の相対向する側
壁にそれぞれ設けた軸穴である。これを組立るに
は、まずケース5の開口部6の周縁に設けた鍔部
7に沿つて設けた凹部11にリング状の弾性部材
12を配設した後、鍔部7の相対向する両隅にそ
れぞれ設けた一対の舌部9をたわませ、その舌部
9の先端の近傍に設けた軸10をカバー1の相対
向する側壁にそれぞれ設けた軸穴13に嵌合すれ
ば、カバー1はケース5に開閉自在に保持される
こととなる。したがつて、カバー1を閉じると、
弾性部材12とカバー1の内面14が密着するの
で水の浸入を防ぐことができる。
解斜視図、第2図は第1図を組立た状態のA−
A′線断面図、第3図は同、B−B′線断面図であ
る。1は一部を開口した箱形のカバー、2はカバ
ー1の開口部、4はカバー1の表面3に内部の収
納容積を増加させるために一体成形した台部であ
る。5は一部を開口した箱形のケース、6はケー
ス5の開口部、7は開口部6の周縁をケース5の
底面8と平行する方向に延長して設けた鍔部、9
は鍔部7の相対向する両隅をそれぞれ底面8の方
向に延長して設けた舌部、10は舌部9の先端の
近傍に設けた軸(突起)、11は鍔部7に沿つて
設けた凹部、12はリング状の弾性部材で例えば
ゴム材等である。13はカバー1の相対向する側
壁にそれぞれ設けた軸穴である。これを組立るに
は、まずケース5の開口部6の周縁に設けた鍔部
7に沿つて設けた凹部11にリング状の弾性部材
12を配設した後、鍔部7の相対向する両隅にそ
れぞれ設けた一対の舌部9をたわませ、その舌部
9の先端の近傍に設けた軸10をカバー1の相対
向する側壁にそれぞれ設けた軸穴13に嵌合すれ
ば、カバー1はケース5に開閉自在に保持される
こととなる。したがつて、カバー1を閉じると、
弾性部材12とカバー1の内面14が密着するの
で水の浸入を防ぐことができる。
「考案の効果」
以上説明したように本考案によれば、ケースの
開口部の周縁に設けた鍔部に弾性部材を配設する
とともに、その相対向する両隅に軸(突起)を有
する舌部を成形しているので、舌部をたわませる
だけで組立られ、しかも防水構造を損ねることな
くカバーを開閉自在に保持することができる。ま
た、複雑で高価なスライド金型を使用しないで成
形することができる。
開口部の周縁に設けた鍔部に弾性部材を配設する
とともに、その相対向する両隅に軸(突起)を有
する舌部を成形しているので、舌部をたわませる
だけで組立られ、しかも防水構造を損ねることな
くカバーを開閉自在に保持することができる。ま
た、複雑で高価なスライド金型を使用しないで成
形することができる。
第1図は本考案による防水形電子機器筐体の分
解斜視図、第2図は第1図を組立た状態のA−
A′線断面図、第3図は同、B−B′線断面図であ
る。 1……カバー、4……台部、5……ケース、7
……鍔部、9……舌部、10……軸、11……凹
部、12……弾性部材、13……軸穴。
解斜視図、第2図は第1図を組立た状態のA−
A′線断面図、第3図は同、B−B′線断面図であ
る。 1……カバー、4……台部、5……ケース、7
……鍔部、9……舌部、10……軸、11……凹
部、12……弾性部材、13……軸穴。
Claims (1)
- 少なくとも一部を開口部とした箱形のケースと
上記開口部を塞ぐカバーとから構成される電子機
器の筐体において、上記ケースの開口部の周縁を
ケースの底面と平行する方向に延長して鍔部を設
けるとともに相対向する両隅を底面方向に延長し
て舌部を形成し、該舌部の一端に突起を設け、上
記カバーを上記突起に係合させて開閉自在に保持
し、上記鍔部には上記開口部に沿つて凹部を設
け、該凹部に弾性部材を配設したことを特徴とす
る防水形電子機器筐体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3232287U JPH0343743Y2 (ja) | 1987-03-05 | 1987-03-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3232287U JPH0343743Y2 (ja) | 1987-03-05 | 1987-03-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63140681U JPS63140681U (ja) | 1988-09-16 |
JPH0343743Y2 true JPH0343743Y2 (ja) | 1991-09-12 |
Family
ID=30838890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3232287U Expired JPH0343743Y2 (ja) | 1987-03-05 | 1987-03-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0343743Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0715191Y2 (ja) * | 1989-08-28 | 1995-04-10 | リンナイ株式会社 | 遠隔操作用操作盤 |
-
1987
- 1987-03-05 JP JP3232287U patent/JPH0343743Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63140681U (ja) | 1988-09-16 |
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