JPH058743Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH058743Y2 JPH058743Y2 JP1987017893U JP1789387U JPH058743Y2 JP H058743 Y2 JPH058743 Y2 JP H058743Y2 JP 1987017893 U JP1987017893 U JP 1987017893U JP 1789387 U JP1789387 U JP 1789387U JP H058743 Y2 JPH058743 Y2 JP H058743Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power distribution
- distribution box
- bracket
- fitting
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 238000007792 addition Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、アンダーカバーを有するジヤンクシ
ヨンボツクス、ヒユーズボツクス、リレーボツク
ス等の配電函において、車体等への取付けるため
に設けられる配電函の固定構造に関するものであ
る。
ヨンボツクス、ヒユーズボツクス、リレーボツク
ス等の配電函において、車体等への取付けるため
に設けられる配電函の固定構造に関するものであ
る。
アンダーカバーを有する配電函としては、例え
ば第2図に示すようなものがある。
ば第2図に示すようなものがある。
すなわち、配電函本体1の内部は仕切壁2によ
つて複数のリレー用コネクタ収容室3が構成さ
れ、リレー用コネクタ収容室3の内部の相対する
位置に仕切壁2より突出する突起4が設けられ、
突起4と収容室3の壁体5とによつて嵌合溝6が
形成される。
つて複数のリレー用コネクタ収容室3が構成さ
れ、リレー用コネクタ収容室3の内部の相対する
位置に仕切壁2より突出する突起4が設けられ、
突起4と収容室3の壁体5とによつて嵌合溝6が
形成される。
リレー用コネクタ収容室3に挿入されるリレー
用コネクタ7の両側面には上記嵌合溝6に嵌挿さ
れる鍔部8が設けられる。
用コネクタ7の両側面には上記嵌合溝6に嵌挿さ
れる鍔部8が設けられる。
又、配電函本体1の外壁面には車体取付用孔9
aを有するブラケツト9が設けられ、配電函本体
1の両外壁面に係合突起10が設けられる。
aを有するブラケツト9が設けられ、配電函本体
1の両外壁面に係合突起10が設けられる。
リレー用コネクタ7の下端面に設けられた端子
挿入口(図示しない)には、ワイヤーハーネスW
の端子が嵌挿される。
挿入口(図示しない)には、ワイヤーハーネスW
の端子が嵌挿される。
リレー用コネクタ7の上端面の端子挿入孔7a
にはリレーの端子(図示しない)が嵌挿される。
にはリレーの端子(図示しない)が嵌挿される。
又、配電函本体1の下面に取付けられリレー用
コネクタ7及びリレー用コネクタ7に接続される
ワイヤーハーネスWを被覆するアンダーカバー1
1には、両側面に係合片12が突設され、係合片
12に設けられた孔12aに係合突起10が嵌入
する。
コネクタ7及びリレー用コネクタ7に接続される
ワイヤーハーネスWを被覆するアンダーカバー1
1には、両側面に係合片12が突設され、係合片
12に設けられた孔12aに係合突起10が嵌入
する。
アンダーカバー11の端部に設けられた開口1
1aはワイヤーハーネスWを配電函の外に引き出
すための開口である。
1aはワイヤーハーネスWを配電函の外に引き出
すための開口である。
以上のように構成された配電函は次のようにし
て組付けられる。
て組付けられる。
配電函本体1の収容室3にリレー用コネクタ7
が挿入され、リレー用コネクタ7の鍔部8は嵌合
溝6に嵌入される。
が挿入され、リレー用コネクタ7の鍔部8は嵌合
溝6に嵌入される。
次に、配電函本体1にアンダーカバー11を組
付けて、配電函はブラケツト9の孔9aに挿入さ
れたボルトによつて車体に取付ける。
付けて、配電函はブラケツト9の孔9aに挿入さ
れたボルトによつて車体に取付ける。
しかしながら、車種が変更された場合などによ
り車体への取付部の変更或いは追加が生ずると新
たに配電函を新設しなければならなかつた。
り車体への取付部の変更或いは追加が生ずると新
たに配電函を新設しなければならなかつた。
すなわち、配電函本体の内部に変更がなくとも
単にブラケツトの形状、寸法の変更により配電函
の主体をなす配電函本体を新設しなければならな
い無駄が避けられなかつた。
単にブラケツトの形状、寸法の変更により配電函
の主体をなす配電函本体を新設しなければならな
い無駄が避けられなかつた。
又、係合突起10と孔12aとの係合により配
電函本体1に係止されているアンダーカバー11
にワイヤーハーネスWの重量或は矢印F方向に外
力が加わつた場合、孔12aと係合突起10の係
合部が破損されることがあつた。
電函本体1に係止されているアンダーカバー11
にワイヤーハーネスWの重量或は矢印F方向に外
力が加わつた場合、孔12aと係合突起10の係
合部が破損されることがあつた。
本考案はかかる問題点を解決するためになされ
たもので、ブラケツトの形状、寸法が変更となつ
ても、新設費用を最小限とする配電函を提供する
ものである。
たもので、ブラケツトの形状、寸法が変更となつ
ても、新設費用を最小限とする配電函を提供する
ものである。
本考案の配電函の固定構造は、コネクタ等を有
する配電函本体の下面に取付けられ、上記コネク
タ等に接続されるワイヤーハーネスを被覆するア
ンダーカバーに、上記配電函本体と相互に係合す
る係合手段と、車体等に取付けられるブラケツト
とを設け、該ブラケツトに、上記配電函本体に設
けられた嵌合部が嵌合する嵌合係止部を設け、該
嵌合係止部により上記配電函本体を支持するよう
にした。
する配電函本体の下面に取付けられ、上記コネク
タ等に接続されるワイヤーハーネスを被覆するア
ンダーカバーに、上記配電函本体と相互に係合す
る係合手段と、車体等に取付けられるブラケツト
とを設け、該ブラケツトに、上記配電函本体に設
けられた嵌合部が嵌合する嵌合係止部を設け、該
嵌合係止部により上記配電函本体を支持するよう
にした。
以上のような構成により、車体の車種が異なる
と車体に取付けるブラケツトの形状、寸法が変更
される場合があるが、配電函本体よりも構造簡単
にして且つ小型のアンダーカバーのみを変更すれ
ば、配電函の主体となる配電函本体はそのまゝ使
用できるため、新設費用を最小限におさえること
ができる。
と車体に取付けるブラケツトの形状、寸法が変更
される場合があるが、配電函本体よりも構造簡単
にして且つ小型のアンダーカバーのみを変更すれ
ば、配電函の主体となる配電函本体はそのまゝ使
用できるため、新設費用を最小限におさえること
ができる。
又、ワイヤーハーネスの自重或いはワイヤーハ
ーネスに加わる外力によりワイヤーハーネスがア
ンダーカバーを下方に押圧しても、アンダーカバ
ーはブラケツトにより支持されているため配電函
本体との係合部を破損することはない。
ーネスに加わる外力によりワイヤーハーネスがア
ンダーカバーを下方に押圧しても、アンダーカバ
ーはブラケツトにより支持されているため配電函
本体との係合部を破損することはない。
本考案の実施例を図面を参照して説明する。
なお、従来例と同一部品には同一符号を付す。
第1図において、配電函本体13の内部は仕切
壁2によつて複数のリレー用コネクタ収容室3が
構成され、リレー用コネクタ収容室3には仕切壁
2より突設された突起4と収容室3の壁体5によ
つて嵌合溝6が形成され、嵌合溝6には収容室3
に挿入されるリレー用コネクタ7に設けられる鍔
部8が嵌挿され、配電函本体13の両外壁面に係
合突起10が設けられることは従来例と同様であ
る。
壁2によつて複数のリレー用コネクタ収容室3が
構成され、リレー用コネクタ収容室3には仕切壁
2より突設された突起4と収容室3の壁体5によ
つて嵌合溝6が形成され、嵌合溝6には収容室3
に挿入されるリレー用コネクタ7に設けられる鍔
部8が嵌挿され、配電函本体13の両外壁面に係
合突起10が設けられることは従来例と同様であ
る。
しかし、本考案では配電函本体13の外壁面に
T字形の嵌合部14が突設される。
T字形の嵌合部14が突設される。
一方、アンダーカバー15は両外壁面に係合突
起10が嵌入する孔12aを有する係合片12が
設けられることは従来例と同様であるが、外側面
にブラケツト16が着設され、ブラケツト16に
は嵌合部14の嵌入するT形溝形状の嵌合係止部
17及び車体取付用のクリツプ18が設けられ
る。
起10が嵌入する孔12aを有する係合片12が
設けられることは従来例と同様であるが、外側面
にブラケツト16が着設され、ブラケツト16に
は嵌合部14の嵌入するT形溝形状の嵌合係止部
17及び車体取付用のクリツプ18が設けられ
る。
クリツプ18は複数の可撓脚18aを有し、可
撓脚18aの自由端外表面には車体に穿設された
取付孔に嵌合係止される段部18bを有する。
撓脚18aの自由端外表面には車体に穿設された
取付孔に嵌合係止される段部18bを有する。
このクリツプ18は、ブラケツト16を車体に
取付ける作業が簡便である利点があるが、一部又
はすべてのブラケツト16のクリツプ18を従来
例と同様の孔9aに置き換えても差し支えない。
取付ける作業が簡便である利点があるが、一部又
はすべてのブラケツト16のクリツプ18を従来
例と同様の孔9aに置き換えても差し支えない。
以上のように構成された配電函は次のようにし
て組付けられる。
て組付けられる。
配電函本体13の収容室3にリレー用コネクタ
7が挿入され、リレー用コネクタ7の鍔部8は嵌
合溝6に嵌入された後、配電函本体13の嵌合部
14はT形溝形状の嵌合係止部17に、係合突起
10はアンダーカバー15の係合片12の孔12
aにそれぞれ嵌入する。
7が挿入され、リレー用コネクタ7の鍔部8は嵌
合溝6に嵌入された後、配電函本体13の嵌合部
14はT形溝形状の嵌合係止部17に、係合突起
10はアンダーカバー15の係合片12の孔12
aにそれぞれ嵌入する。
従つて、配電函本体13とアンダーカバー15
とは係合突起10と孔12aとによつて組付係止
されると共に嵌合部14が嵌合係止部17に嵌入
し、配電函本体1の重量が嵌合係止部17に支持
される。
とは係合突起10と孔12aとによつて組付係止
されると共に嵌合部14が嵌合係止部17に嵌入
し、配電函本体1の重量が嵌合係止部17に支持
される。
そしてブラケツト16のクリツプ18が車体の
孔に挿入される。
孔に挿入される。
以上のようにして、配電函は車体に取り付けら
れるが、ワイヤーハーネスの自重や外力によつて
押圧力を受けるアンダーカバーは直接ブラケツト
16によつて支持されているためアンダーカバー
のみが下方に脱落する事故を生ずる虞れはなく、
又、配電函本体13とアンダーカバー15とは、
嵌合部14とT形溝形状の嵌合係止部17との嵌
合及び突起10と孔12aとの嵌合によつて係止
されており、組付が外れる虞れはない。
れるが、ワイヤーハーネスの自重や外力によつて
押圧力を受けるアンダーカバーは直接ブラケツト
16によつて支持されているためアンダーカバー
のみが下方に脱落する事故を生ずる虞れはなく、
又、配電函本体13とアンダーカバー15とは、
嵌合部14とT形溝形状の嵌合係止部17との嵌
合及び突起10と孔12aとの嵌合によつて係止
されており、組付が外れる虞れはない。
又、車体取付部に変更或いは追加が生じた場合
に、ブラケツト16を有するアンダーカバー15
のみを変更すればよく、配電函の主体となる配電
函本体は何ら新設する必要がないので新設費用が
廉価となる。
に、ブラケツト16を有するアンダーカバー15
のみを変更すればよく、配電函の主体となる配電
函本体は何ら新設する必要がないので新設費用が
廉価となる。
本考案の配電盤はアンダーカバーにブラケツト
を設けたことにより、車体取付部に変更或いは追
加が生じた場合の新設費用を従来に比較して廉価
にすることができる。
を設けたことにより、車体取付部に変更或いは追
加が生じた場合の新設費用を従来に比較して廉価
にすることができる。
しかも、ワイヤーハーネスからの押圧力を受け
て配電函本体から脱落する虞れのあつたアンダー
カバーはブラケツトによつて直接支持されている
ため脱落の虞れは解消した。
て配電函本体から脱落する虞れのあつたアンダー
カバーはブラケツトによつて直接支持されている
ため脱落の虞れは解消した。
第1図は本考案の配電函の斜視図、第2図は従
来例の配電函の斜視図である。 2……仕切壁、3……リレー用コネクタ収容
室、4……突起、5……壁体、6……嵌合溝、7
……リレー用コネクタ、8……鍔部、10……係
合突起、12……係合片、13……配電函本体、
14……嵌合部、15……アンダーカバー、16
……ブラケツト、17……嵌合係止部、18……
クリツプ。
来例の配電函の斜視図である。 2……仕切壁、3……リレー用コネクタ収容
室、4……突起、5……壁体、6……嵌合溝、7
……リレー用コネクタ、8……鍔部、10……係
合突起、12……係合片、13……配電函本体、
14……嵌合部、15……アンダーカバー、16
……ブラケツト、17……嵌合係止部、18……
クリツプ。
Claims (1)
- コネクタ等を有する配電函本体の下面に取付け
られ、上記コネクタ等に接続されるワイヤーハー
ネスを被覆するアンダーカバーに、上記配電函本
体と相互に係合する係合手段と、車体等に取付け
られるブラケツトとを設け、該ブラケツトに、上
記配電函本体に設けられた嵌合部が嵌合する嵌合
係止部を設け、該嵌合係止部により上記配電函本
体を支持することを特徴とする配電函の固定構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987017893U JPH058743Y2 (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987017893U JPH058743Y2 (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63127221U JPS63127221U (ja) | 1988-08-19 |
JPH058743Y2 true JPH058743Y2 (ja) | 1993-03-04 |
Family
ID=30811069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987017893U Expired - Lifetime JPH058743Y2 (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH058743Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016000201A (ja) * | 2014-05-20 | 2016-01-07 | ミナト医科学株式会社 | 頸椎牽引装具及び頸椎牽引装具ユニット |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5212832B2 (ja) * | 2009-06-03 | 2013-06-19 | 住友電装株式会社 | 電気接続箱 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55126017U (ja) * | 1979-03-01 | 1980-09-06 | ||
JPS55178221U (ja) * | 1979-06-09 | 1980-12-20 |
-
1987
- 1987-02-12 JP JP1987017893U patent/JPH058743Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016000201A (ja) * | 2014-05-20 | 2016-01-07 | ミナト医科学株式会社 | 頸椎牽引装具及び頸椎牽引装具ユニット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63127221U (ja) | 1988-08-19 |
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