JPH0586984A - 燃料制御装置 - Google Patents
燃料制御装置Info
- Publication number
- JPH0586984A JPH0586984A JP27852591A JP27852591A JPH0586984A JP H0586984 A JPH0586984 A JP H0586984A JP 27852591 A JP27852591 A JP 27852591A JP 27852591 A JP27852591 A JP 27852591A JP H0586984 A JPH0586984 A JP H0586984A
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- switch
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- Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、車両の一定速運転時に燃料制御手
段によってソレノイドバルブの通電を遮断し、燃料をカ
ットすることができ、空燃比をリーン化し得て、燃費を
向上させることができるとともに、ドライバビリティを
悪化させる惧れがなく、良好な一定速の運転状態を維持
し得ることを目的としている。 【構成】 このため、車両の一定速運転時にソレノイド
バルブへの通電を遮断し気化器からの燃料をカットすべ
く制御する燃料制御手段を設けている。
段によってソレノイドバルブの通電を遮断し、燃料をカ
ットすることができ、空燃比をリーン化し得て、燃費を
向上させることができるとともに、ドライバビリティを
悪化させる惧れがなく、良好な一定速の運転状態を維持
し得ることを目的としている。 【構成】 このため、車両の一定速運転時にソレノイド
バルブへの通電を遮断し気化器からの燃料をカットすべ
く制御する燃料制御手段を設けている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は燃料制御装置に係り、
特に車両の減速運転時に気化器から供給される燃料をカ
ットすべく動作するソレノイドバルブを有する燃料制御
装置に関する。
特に車両の減速運転時に気化器から供給される燃料をカ
ットすべく動作するソレノイドバルブを有する燃料制御
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】燃料制御装置には、アイドリングソレノ
イドと称されるソレノイドバルブが設けられているもの
があり、このソレノイドバルブによって車両の減速運転
時に燃料をカットし、触媒の保護や燃費の向上、そして
マフラからのパス音の低減を果たしている。
イドと称されるソレノイドバルブが設けられているもの
があり、このソレノイドバルブによって車両の減速運転
時に燃料をカットし、触媒の保護や燃費の向上、そして
マフラからのパス音の低減を果たしている。
【０００３】また、前記ソレノイドバルブを有するもの
の構成としては、例えば図６に示す如く、メイン側第１
吸気通路２００とセカンダリ側第２吸気通路２０２とを
設けた際に、メイン側第１吸気通路２００途中にメイン
側第１スロットルバルブ２０４を設けるとともに、セカ
ンダリ側第２吸気通路２０２途中にセカンダリ側第２ス
ロットルバルブ２０６を設ける。これら第１、第２スロ
ットルバルブ２０４、２０６はバキュームアクチュエー
タ２０８により開閉制御される。
の構成としては、例えば図６に示す如く、メイン側第１
吸気通路２００とセカンダリ側第２吸気通路２０２とを
設けた際に、メイン側第１吸気通路２００途中にメイン
側第１スロットルバルブ２０４を設けるとともに、セカ
ンダリ側第２吸気通路２０２途中にセカンダリ側第２ス
ロットルバルブ２０６を設ける。これら第１、第２スロ
ットルバルブ２０４、２０６はバキュームアクチュエー
タ２０８により開閉制御される。
【０００４】そして、前記メイン側第１吸気通路２００
にメイン側第１気化器２１０から燃料を供給する第１燃
料通路２１２を設け、この第１燃料供給通路２１２途中
にソレノイドバルブ２１４を設けている。
にメイン側第１気化器２１０から燃料を供給する第１燃
料通路２１２を設け、この第１燃料供給通路２１２途中
にソレノイドバルブ２１４を設けている。
【０００５】前記燃料制御装置としては、実開昭６０−
１０８６１号公報に開示されるものがある。この公報に
開示される内燃機関のアイドル回転数制御装置は、機関
の運転状態に対応する制御負圧を発生させる負圧手段
と、制御負圧に応じて絞り弁開度を可変とする負圧式ア
クチュエータとを有するアイドル回転数制御装置を設
け、機関回転数が機関の運転状態に応じて予め設定され
た設定回転数よりも上昇した場合に、負圧式アクチュエ
ータに吸気管負圧を作用させて絞り弁開度を最小とする
負圧制御手段を設けている。
１０８６１号公報に開示されるものがある。この公報に
開示される内燃機関のアイドル回転数制御装置は、機関
の運転状態に対応する制御負圧を発生させる負圧手段
と、制御負圧に応じて絞り弁開度を可変とする負圧式ア
クチュエータとを有するアイドル回転数制御装置を設
け、機関回転数が機関の運転状態に応じて予め設定され
た設定回転数よりも上昇した場合に、負圧式アクチュエ
ータに吸気管負圧を作用させて絞り弁開度を最小とする
負圧制御手段を設けている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の燃料
制御装置においては、主に車両の減速運転時にアイドリ
ングソレノイドたるソレノイドバルブを開閉制御してい
る。
制御装置においては、主に車両の減速運転時にアイドリ
ングソレノイドたるソレノイドバルブを開閉制御してい
る。
【０００７】このため、空燃比をフィードバック制御し
ていないコンベンショナルタイプの気化器の場合には、
ジェットの径の設定により燃料供給量が決定されること
となり、車両の走行条件によりジェットの燃料流量を変
化させて内燃機関に供給される燃料供給量を制御するこ
とができず、燃費の向上を図ることが困難となり、経済
的に不利であるという不都合がある。
ていないコンベンショナルタイプの気化器の場合には、
ジェットの径の設定により燃料供給量が決定されること
となり、車両の走行条件によりジェットの燃料流量を変
化させて内燃機関に供給される燃料供給量を制御するこ
とができず、燃費の向上を図ることが困難となり、経済
的に不利であるという不都合がある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、車両の減速運転時に気化器
から供給される燃料をカットすべく動作するソレノイド
バルブを有する燃料制御装置において、前記車両の一定
速運転時には前記ソレノイドバルブへの通電を遮断し燃
料をカットすべく制御する燃料制御手段を設けたことを
特徴とする。
述不都合を除去するために、車両の減速運転時に気化器
から供給される燃料をカットすべく動作するソレノイド
バルブを有する燃料制御装置において、前記車両の一定
速運転時には前記ソレノイドバルブへの通電を遮断し燃
料をカットすべく制御する燃料制御手段を設けたことを
特徴とする。
【０００９】
【作用】上述の如く発明したことにより、車両の一定速
運転時には、燃料制御手段によってソレノイドバルブへ
の通電を遮断し、燃料をカットすべく制御し、内燃機関
に供給される燃料供給量を制御して燃費の向上を図って
いる。
運転時には、燃料制御手段によってソレノイドバルブへ
の通電を遮断し、燃料をカットすべく制御し、内燃機関
に供給される燃料供給量を制御して燃費の向上を図って
いる。
【００１０】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【００１１】図１〜図５はこの発明の実施例を示すもの
である。図４において、２は図示しない内燃機関に連絡
する吸気マニホルド、４は吸気マニホルド２内に形成さ
れる吸気通路、６は気化器である。
である。図４において、２は図示しない内燃機関に連絡
する吸気マニホルド、４は吸気マニホルド２内に形成さ
れる吸気通路、６は気化器である。
【００１２】この気化器６は吸気マニホルド２の上流側
端部に設けられるとともに、一般にアイドリングソレノ
イドと称されるアイドリング用ソレノイドバルブ８を有
している。
端部に設けられるとともに、一般にアイドリングソレノ
イドと称されるアイドリング用ソレノイドバルブ８を有
している。
【００１３】また、車両（図示せず）の一定速運転時に
は前記ソレノイドバルブ８への通電を遮断し燃料をカッ
トすべく制御する燃料制御手段たるブーストスイッチ１
０を設けた構成を有している。
は前記ソレノイドバルブ８への通電を遮断し燃料をカッ
トすべく制御する燃料制御手段たるブーストスイッチ１
０を設けた構成を有している。
【００１４】詳述すれば、前記ソレノイドバルブ８は、
第１電路１２によりペダルスイッチ１４を介してイグニ
ションスイッチ１６、バッテリ１８に順次に夫々接続さ
れている。
第１電路１２によりペダルスイッチ１４を介してイグニ
ションスイッチ１６、バッテリ１８に順次に夫々接続さ
れている。
【００１５】また、前記ペダルスイッチ１４を迂回すべ
く第１電路１２に第２電路１４を接続して設け、この第
２電路１４途中には前記ブーストスイッチ１０を設け
る。
く第１電路１２に第２電路１４を接続して設け、この第
２電路１４途中には前記ブーストスイッチ１０を設け
る。
【００１６】このブーストスイッチ１０は、図５に示す
如く、ダイヤフラム２０により区画される第１、第２圧
力室２２、２４を有し、これら第１、第２圧力室２２、
２４をオリフィス２６によって連絡させている。
如く、ダイヤフラム２０により区画される第１、第２圧
力室２２、２４を有し、これら第１、第２圧力室２２、
２４をオリフィス２６によって連絡させている。
【００１７】また、前記ダイヤフラム２０には、第１圧
力室２２内に位置する第１接点２８と第２圧力室２内に
位置する第２接点３０とを夫々有する移動子３２を接続
して設ける。
力室２２内に位置する第１接点２８と第２圧力室２内に
位置する第２接点３０とを夫々有する移動子３２を接続
して設ける。
【００１８】前記第１圧力室２２内には、第１接点２８
に接続可能な第１端子３４を設けるとともに、ダイヤフ
ラム２０を第２圧力室２４側に付勢する第１スプリング
３６を設ける。
に接続可能な第１端子３４を設けるとともに、ダイヤフ
ラム２０を第２圧力室２４側に付勢する第１スプリング
３６を設ける。
【００１９】更に、前記第２圧力室２４内には、第２接
点３０に接続可能な第２端子３８を設けるとともに、ダ
イヤフラム２０を第１圧力室２２側にする付勢する第２
スプリング４０を設ける。
点３０に接続可能な第２端子３８を設けるとともに、ダ
イヤフラム２０を第１圧力室２２側にする付勢する第２
スプリング４０を設ける。
【００２０】このとき、前記第１、第２端子３４、３８
は第２電路１４に夫々接続されている。
は第２電路１４に夫々接続されている。
【００２１】また、第１、第２スプリング３６、４０
は、付勢力を略同一に設定し、ダイヤフラム２０を中心
位置、つまり、第１接点２８と第１端子３４及び第２接
点３０と第２端子３８との夫々が接続しない状態に保持
している。
は、付勢力を略同一に設定し、ダイヤフラム２０を中心
位置、つまり、第１接点２８と第１端子３４及び第２接
点３０と第２端子３８との夫々が接続しない状態に保持
している。
【００２２】前記ブーストスイッチ１０の第１圧力室２
２は、圧力伝達通路４２により前記吸気通路４に連絡さ
れている。
２は、圧力伝達通路４２により前記吸気通路４に連絡さ
れている。
【００２３】次に図１の燃料制御装置の燃料制御用フロ
ーチャートに沿って作用を説明する。
ーチャートに沿って作用を説明する。
【００２４】図示しない車両の始動操作開始時に制御用
プログラムがスタート（１００）し、イグニションスイ
ッチ（Ｉｇ）１６がＯＮ動作（１０２）した際に、ペダ
ルスイッチ１４がＯＮ動作しているか否かの判断（１０
４）を行う。
プログラムがスタート（１００）し、イグニションスイ
ッチ（Ｉｇ）１６がＯＮ動作（１０２）した際に、ペダ
ルスイッチ１４がＯＮ動作しているか否かの判断（１０
４）を行う。
【００２５】このペダルスイッチ１４は、図２に示す如
く、アクセル開度が設定よりも大である場合には、ＯＦ
Ｆ状態にあり、アイドリングソレノイドたるソレノイド
バルブ８をブースト状態に応じて開閉制御するととも
に、アクセル開度が設定よりも小である場合（等しい場
合も含む）には、ＯＮ状態となり、ソレノイドバルブ８
をＯＮ動作させ、空燃比をリッチ化してエンジン回転数
の上昇を図るものである。
く、アクセル開度が設定よりも大である場合には、ＯＦ
Ｆ状態にあり、アイドリングソレノイドたるソレノイド
バルブ８をブースト状態に応じて開閉制御するととも
に、アクセル開度が設定よりも小である場合（等しい場
合も含む）には、ＯＮ状態となり、ソレノイドバルブ８
をＯＮ動作させ、空燃比をリッチ化してエンジン回転数
の上昇を図るものである。
【００２６】上述の判断（１０４）がＹＥＳ、つまりペ
ダルスイッチ１４がＯＮしている場合には、ソレノイド
バルブ８をＯＮ動作させ（１０６）、空燃比をリッチ化
するとともに、判断（１０４）がＮＯの場合には、ブー
ストスイッチ１０がＯＮ動作しているか否かの判断（１
０８）に移行する。
ダルスイッチ１４がＯＮしている場合には、ソレノイド
バルブ８をＯＮ動作させ（１０６）、空燃比をリッチ化
するとともに、判断（１０４）がＮＯの場合には、ブー
ストスイッチ１０がＯＮ動作しているか否かの判断（１
０８）に移行する。
【００２７】ブーストスイッチ１０は、図３に示す如
く、車両速度が一定の場合にはＯＦＦ状態にあり、変化
つまり加減速時にはＯＮ動作する機能を有している。
く、車両速度が一定の場合にはＯＦＦ状態にあり、変化
つまり加減速時にはＯＮ動作する機能を有している。
【００２８】そして、判断（１０８）がＹＥＳの場合に
は、ソレノイドバルブ８をＯＮ動作させ（１１０）、空
燃比をリッチ化するとともに、ＮＯの場合には、ソレノ
イドバルブ８への通電を遮断してソレノイドバルブ８を
ＯＦＦ動作させ（１１２）、燃料の供給をカットし、空
燃比をリーン化して燃費の改善（１１４）を果たし、制
御用プログラムをエンド（１１６）させる。
は、ソレノイドバルブ８をＯＮ動作させ（１１０）、空
燃比をリッチ化するとともに、ＮＯの場合には、ソレノ
イドバルブ８への通電を遮断してソレノイドバルブ８を
ＯＦＦ動作させ（１１２）、燃料の供給をカットし、空
燃比をリーン化して燃費の改善（１１４）を果たし、制
御用プログラムをエンド（１１６）させる。
【００２９】これにより、車両の一定速運転時にブース
トスイッチ１０によってソレノイドバルブ８をＯＦＦ動
作させ、燃料をカットすることができ、空燃比をリーン
化し得て、燃費を向上させることができ、経済的に有利
である。
トスイッチ１０によってソレノイドバルブ８をＯＦＦ動
作させ、燃料をカットすることができ、空燃比をリーン
化し得て、燃費を向上させることができ、経済的に有利
である。
【００３０】また、車両の一定速運転時に燃料をカット
することにより、ドライバビリティを悪化させる惧れが
なく、良好な一定速の運転状態を維持し得て、実用上有
利である。
することにより、ドライバビリティを悪化させる惧れが
なく、良好な一定速の運転状態を維持し得て、実用上有
利である。
【００３１】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、車両の一定速運転時にはソレノイドバルブへの通電
を遮断し気化器からの燃料をカットすべく制御する燃料
制御手段を設けたので、車両の一定速運転時に燃料制御
手段によってソレノイドバルブの通電を遮断し、燃料を
カットすることができ、空燃比をリーン化し得て、燃費
を向上させることができ、経済的に有利であるととも
に、ドライバビリティを悪化させる惧れがなく、良好な
一定速の運転状態を維持し得て、実用上有利である。
ば、車両の一定速運転時にはソレノイドバルブへの通電
を遮断し気化器からの燃料をカットすべく制御する燃料
制御手段を設けたので、車両の一定速運転時に燃料制御
手段によってソレノイドバルブの通電を遮断し、燃料を
カットすることができ、空燃比をリーン化し得て、燃費
を向上させることができ、経済的に有利であるととも
に、ドライバビリティを悪化させる惧れがなく、良好な
一定速の運転状態を維持し得て、実用上有利である。
【図１】この発明の実施例を示す燃料制御装置の燃料制
御用フローチャートである。
御用フローチャートである。
【図２】アクセル開度に応じたペダルスイッチとアイド
ルソレノイドたるソレノイドバルブとのＯＮ・ＯＦＦ状
態を示す図である。
ルソレノイドたるソレノイドバルブとのＯＮ・ＯＦＦ状
態を示す図である。
【図３】ブーストによる一定速時と加減速時との状態に
おけるブーストスイッチとアイドルソレノイドたるソレ
ノイドバルブとのＯＮ・ＯＦＦ状態と空燃比状態を示す
図である。
おけるブーストスイッチとアイドルソレノイドたるソレ
ノイドバルブとのＯＮ・ＯＦＦ状態と空燃比状態を示す
図である。
【図４】燃料制御装置の概略図である。
【図５】ブーストスイッチの拡大断面図である。
【図６】この発明の従来の技術を示す燃料制御装置の概
略図である。
略図である。
２ 吸気マニホルド ４ 吸気通路 ６ 気化器 ８ アイドリング用ソレノイドバルブ １０ ブーストスイッチ １２ 第１電路 １４ ペダルスイッチ １６ イグニションスイッチ １８ バッテリ ２０ ダイヤフラム ２２ 第１圧力室 ２４ 第２圧力室 ２６ オリフィス ２８ 第１接点 ３０ 第２接点 ３２ 移動子 ３４ 第１端子 ３６ 第１スプリング ３８ 第２端子 ４０ 第２スプリング ４２ 圧力伝達通路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成３年１２月６日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図２】
【図３】
【図１】
【図４】
【図５】
【図６】
Claims (1)
- 【請求項１】 車両の減速運転時に気化器から供給され
る燃料をカットすべく動作するソレノイドバルブを有す
る燃料制御装置において、前記車両の一定速運転時には
前記ソレノイドバルブへの通電を遮断し燃料をカットす
べく制御する燃料制御手段を設けたことを特徴とする燃
料制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27852591A JPH0586984A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 燃料制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27852591A JPH0586984A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 燃料制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0586984A true JPH0586984A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=17598495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27852591A Pending JPH0586984A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 燃料制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0586984A (ja) |
Cited By (29)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010063960A2 (fr) | 2008-12-02 | 2010-06-10 | L'oreal | Procédé cosmétique utilisant une composition comprenant des résines de siloxane et des charges |
| WO2010114112A1 (en) | 2009-03-30 | 2010-10-07 | Daikin Industries, Ltd. | Powder surface-treated with fluorine-modified aminosilane and cosmetics comprising the same |
| WO2010114111A1 (en) | 2009-03-30 | 2010-10-07 | Daikin Industries, Ltd. | Fluorine-modified silicone polymer, surface treated powder and cosmetics comprising powder |
| WO2010114110A1 (en) | 2009-03-30 | 2010-10-07 | Daikin Industries, Ltd. | Alkoxylated fluorine-modified siloxane polymer, surface treated powder and cosmetics comprising the same |
| EP2248508A2 (fr) | 2009-04-30 | 2010-11-10 | L'Oréal | Emulsion cire-dans-eau comprenant l'association d'un derive d'acide glutamique et d'un alkylpolyglycoside |
| WO2011030308A1 (en) | 2009-09-11 | 2011-03-17 | L'oreal | Make-up and/or care method for keratinous material |
| WO2013144871A1 (en) | 2012-03-27 | 2013-10-03 | L'oreal | Cosmetic process for caring for and/or making up keratin materials |
| WO2014167543A1 (en) | 2013-04-12 | 2014-10-16 | L'oreal | Gel-type cosmetic composition |
| WO2016110475A1 (en) | 2015-01-05 | 2016-07-14 | L'oreal | Composition, in particular a cosmetic makeup and/or care composition, comprising a lipophilic clay, from 1% to 10% by weight of mica and at least one non-cyclic silicone oil |
| WO2017102507A1 (en) | 2015-12-17 | 2017-06-22 | L'oreal | Water-in-oil emulsion with moisturizing effect containing hydrophobic coated pigments and an aqueous phase at high content |
| WO2017220742A1 (en) | 2016-06-23 | 2017-12-28 | L'oreal | Composition comprising stabilized polymer particles, a hydrophobic film-forming polymer, an aqueous phase and a surfactant |
| WO2018114214A1 (en) | 2016-12-21 | 2018-06-28 | L'oreal | Water-in-oil emulsion comprising a particular emulsifying system, a lipophilic clay, and an organopolysiloxane elastomer powder coated with a silicone resin |
| WO2018114213A1 (en) | 2016-12-21 | 2018-06-28 | L'oreal | Water-in-oil emulsion containing baicalin, a xanthine base, a vitamin b3, and a polyvalent metal cation salt |
| WO2018228783A1 (en) | 2017-06-15 | 2018-12-20 | L'oreal | Water-in-oil emulsion based on non-thickening, non-interference fillers, on a nonvolatile oil, on a hydrophobic film-forming polymer, on and emulsifying silicone elastomer and on pigments |
| WO2019115289A1 (en) | 2017-12-15 | 2019-06-20 | L'oreal | Composition of gel/gel type based on pigments, at least one saturated linear c3-c8 dihydroxyalkane and salicylic acid in free form |
| EP3578160A1 (en) | 2015-12-17 | 2019-12-11 | L'oreal | Composition of gel/gel type based on hydrophobic coated pigments and a glycol compound |
| FR3083116A1 (fr) | 2018-07-02 | 2020-01-03 | L'oreal | Composition comprenant un polymere poly(ester-amide) a terminaison ester, un alcane volatil, une resine tackifiante et au moins un pigment |
| WO2020007686A1 (en) | 2018-07-02 | 2020-01-09 | L'oreal | Fluid composition comprising an ester-terminated poly(ester-amide) polymer, a volatile alkane, a monoalcohol and at least one pigment |
| WO2020011540A1 (en) | 2018-07-12 | 2020-01-16 | L'oreal | Composition comprising a silicone/polyurea or silicone/polyurethane copolymer or silicone/polyurea/polyurethane copolymer, a silicone resin, a volatile alkane and a c2-c8 monoalcohol |
| FR3085272A1 (fr) | 2018-09-03 | 2020-03-06 | L'oreal | Emulsion anhydre polyol dans silicone comprenant au moins un pigment enrobe hydrophobe sans alkyl dimethicone copolyol et sans emulsionnant |
| FR3085273A1 (fr) | 2018-09-03 | 2020-03-06 | L'oreal | Emulsion anhydre polyol dans silicone sans alkyl dimethicone copolyol comprenant un elastomere de silicone emulsionnant et au moins un pigment modifie hydrophobe |
| FR3088206A1 (fr) | 2018-11-13 | 2020-05-15 | L'oreal | Kit de maquillage des sourcils et de leur contour a deux compositions ; procede de maquillage en deux etapes |
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