JPH058622A - タイヤ式走行車両 - Google Patents

タイヤ式走行車両

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Publication number
JPH058622A
JPH058622A JP3185796A JP18579691A JPH058622A JP H058622 A JPH058622 A JP H058622A JP 3185796 A JP3185796 A JP 3185796A JP 18579691 A JP18579691 A JP 18579691A JP H058622 A JPH058622 A JP H058622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle body
equalizer bar
swingable
wheels
supported
Prior art date
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Pending
Application number
JP3185796A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Kobayashi
哲夫 小林
Akira Chinda
彰 珍田
Tomohiro Atomachi
知宏 後町
Toshiyuki Katsu
敏行 勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Nikko Corp Ltd
Original Assignee
Nippon Hodo Co Ltd
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Hodo Co Ltd, Komatsu Ltd filed Critical Nippon Hodo Co Ltd
Priority to JP3185796A priority Critical patent/JPH058622A/ja
Publication of JPH058622A publication Critical patent/JPH058622A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/76Graders, bulldozers, or the like with scraper plates or ploughshare-like elements; Levelling scarifying devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 不陸走行時の車体傾きを小さくできるし、小
回り性を向上する。 【構成】 車体10の左右両側面にギヤボックス11の
前後中央部を支持機構12で上下揺動自在にそれぞれ支
承し、この各ギヤボックス11の前後端寄りに前輪1
3、後輪14をそれぞれ設け、車体10にイコライザバ
ーを左右揺動自在に支承し、このイコライザバーの両端
部に連結したロッドを前記ギヤボックス11に連結して
左右のギヤボックス11,11をイコライザバーとロッ
ドで連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータグレーダ、タイ
ヤドーザなどのタイヤ式整地機械に用いられるタイヤ式
走行車両に関する。
【0002】
【従来の技術】図1に示すように、車体1の前部に左右
一対の前輪2,2を設け、車体1の後部左右にギヤボッ
クス3の前後中央部を上下揺動自在に取付け、このギヤ
ボックス3の前後端寄りに一対の後輪4,4を設け、前
輪2、後輪4が路面凸部に乗り上げた時や路面凹部に落
ち込んだ時、つまり不陸走行時の車体1の高さ変化と傾
きを低減できるようにしたタイヤ式走行車両が知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかるタイヤ式走行車
両であれば不陸走行時の車体の高さ変化と傾きが小さい
から、図1に示すように車体1にブレード5を取付ける
ことで仕上精度が得やすい。しかしながら、前輪2と後
輪4の取付距離Lが長いために車体全長が長く最小旋回
半径が大きくなるから小回り性が悪い。
【0004】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにしたタイヤ式走行車両を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】車体10の左右両側面に
ギヤケース11の前後中間部を支持機構12で上下揺動
自在にそれぞれ支承し、この各ギヤケース11の前端寄
りに前輪13、後端寄りに後輪14をそれぞれ設け、前
記車体10にイコライザバー15の長手方向中間部を左
右揺動自在に支承し、このイコライザバー15の長手方
向両端部と左右のギヤケース11,11とに亘ってロッ
ド17を任意方向に揺動可能に連結したタイヤ式走行車
両。
【0006】
【作 用】左右のギヤケース11,11は上下に揺動
できるし、左右のギヤケース11,11はイコライザバ
ー15とロッド17で連結しているから、平坦地ではギ
ヤケース11が水平となるように保持して走行できる
し、不陸走行時には左右のギヤケース11,11が上下
に揺動して車体10の傾きを小さくでき、しかも前輪1
3と後輪14の取付距離を短くできる。
【0007】
【実 施 例】図2、図3、図4に示すように、車体1
0の左右両側面に左右一対のギヤボックス11の前後間
中央部を支持機構12で上下揺動自在にそれぞれ支承
し、このギヤボックス11の前後端寄りに前輪13と後
輪14を設け、車体10の後端寄りにおける左右方向
(車体幅方向)中央部にイコライザバー15の長手方向
中央部をピン16で左右揺動自在に支承し、このイコラ
イザバー15の長手方向両端部にロッド17をボールジ
ョイント18で連結し、各ロッド17を前記ギヤボック
ス11の後端寄り内側面に設けたブラケット19にボー
ルジョイント20で連結する。前記支持機構12は図5
に示すように、車体10に設けた支持軸21と、ギヤボ
ックス11に設けたフランジ22と、支持軸21とフラ
ンジ22との間に設けた軸受23より成り、ギヤボック
ス11は支持軸21の回りに上下揺動自在となり、その
ギヤボックス11の前後端寄りには前車軸24と後車軸
25が軸受26で回転自在に支承され、この前車軸24
のフランジ24a、後車軸25のフランジ25aにタイ
ヤ27が取付けられて前輪13、後輪14としてあり、
前記前車軸25と後車軸26に設けたスプロケット28
にチェーン29が巻掛けられ、このチェーン29に噛合
した駆動スプロケット30の軸31がギヤボックス11
に支承され、その軸31は減速機32を介して走行モー
タ33に連結している。
【0008】次に作動を説明する。左右のギヤボックス
11,11はイコライザバー15と左右のロッド17,
17で連結されているから、平坦路面走行時には左右の
ギヤボックス11,11は水平となって車体10も水平
となる。前輪13又は後輪14が路面凸部に乗り上げ又
は路面凹部に落ち込むとギヤボックス11が支持機構1
2を中心として上方又は下方に揺動するから、車体10
の傾きは小さくなる。左右の走行モータ33,33を駆
動すると減速機32を介して駆動スプロケット30が駆
動してチェーン29が回動し、スプロケット28を介し
て前車軸24、後車軸25が同一方向に回転して左右の
前輪13、後輪14が同一方向に回転するから前後に直
進走行する。左右の走行モータ33,33の回転数を異
ならせることで、左右の前輪13、後輪14の回転数が
異なるから前後に旋回走行し、その旋回半径は左右の走
行モータ33,33の回転数差に比例し、一方の走行モ
ータ33を停止又は逆転させた時が最小旋回半径とな
る。
【0009】次に本発明のタイヤ式走行車両を用いた整
地機械の一例を説明する。図6、図7、図8に示すよう
にU字状のブレード支持アーム40の後端部を車体10
にピン41で上下揺動自在に支承し、このブレード支持
アーム40の中間部に設けたブラケット42と車体10
とに亘ってリフトシリンダ43を枢着連結し、ブレード
支持アーム40の前端部にブレード44の背面下部をボ
ールジョイント45で連結し、前記ブラケット42とブ
レード44背面上部とに亘って左右一対のアングルシリ
ンダ46を連結し、アングルシリンダ43を伸長、縮小
することでブレード支持アーム40が上下に揺動してブ
レード44が上下動し、左右のアングルシリンダ46を
伸長、縮小することでブレード44がアングルするよう
にしてある。かかる整地機械であると、前述のように不
陸走行時の車体傾きが小さくなるから、不陸走行時にブ
レード44の上下変位量が少なくなり、ブレード44を
一定高さに維持するための補正量が少なくなるから、オ
ペレータのリフトシリンダ43への圧油供給制御操作、
例えばリフトシリンダ43への圧油を供給するリフト操
作弁の操作を容易にできる。また、前輪13と後輪14
の取付距離Lが図1に示すタイヤ式走行車両よりも著し
く小さくなるから、小回り性が向上する。また、ブレー
ド44が車体10より前方に突出しているから、前輪1
3が邪魔にならず角や隅まで整地作業できる。
【0010】
【発明の効果】左右のギヤケース11,11は上下に揺
動できるし、左右のギヤケース11,11はイコライザ
バー15とロッド17で連結しているから、平坦地では
ギヤケース11が水平となるように保持して走行できる
し、不陸走行時には左右のギヤケース11,11が上下
に揺動して車体10の傾きを小さくでき、しかも前輪1
3と後輪14の取付距離を短くできる。したがって、不
陸走行時の車体傾きを小さくできるし、小回り性を向上
できる。左右の駆動源によって左右の前輪13、後輪1
4の回転数を異ならせることで左右に旋回走行できる。
ブレード44で整地作業できるし、そのブレード44の
補正操作が容易となり、しかも角や隅まで整地できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の正面図である。
【図2】本発明の実施例を示す正面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図2の後面図である。
【図5】前後輪駆動部の詳細を示す平面図である。
【図6】ブレードを取付けた状態の正面図である。
【図7】ブレードを取付けた状態の平面図である。
【図8】ブレードを取付けた状態の前面図である。
【符号の説明】
10 車体、11 ギヤボックス、12 支持機構、1
3 前輪、14 後輪、15 イコライザバー、17
ロッド、33 走行モータ、44 ブレード。
フロントページの続き (72)発明者 小林 哲夫 新潟県柏崎市宝町1−3 株式会社小松エ スト本社工場内 (72)発明者 珍田 彰 東京都港区赤坂二丁目3番6号 株式会社 小松製作所本社内 (72)発明者 後町 知宏 東京都中央区京橋一丁目19番11号 日本鋪 道株式会社内 (72)発明者 勝 敏行 東京都中央区京橋一丁目19番11号 日本鋪 道株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体10の左右両側面にギヤケース11
    の前後中間部を支持機構12で上下揺動自在にそれぞれ
    支承し、この各ギヤケース11の前端寄りに前輪13、
    後端寄りに後輪14をそれぞれ設け、前記車体10にイ
    コライザバー15の長手方向中間部を左右揺動自在に支
    承し、このイコライザバー15の長手方向両端部と左右
    のギヤケース11,11とに亘ってロッド17を任意方
    向に揺動可能に連結したことを特徴とするタイヤ式走行
    車両。
  2. 【請求項2】 車体10の左右両側面にギヤケース11
    の前後中間部を支持機構12で上下揺動自在にそれぞれ
    支承し、この各ギヤケース11の前端寄りに前輪13、
    後端寄りに後輪14をそれぞれ設け、前記車体10にイ
    コライザバー15の長手方向中間部を左右揺動自在に支
    承し、このイコライザバー15の長手方向両端部と左右
    のギヤケース11,11とに亘ってロッド17を任意方
    向に揺動可能に連結し、前記左右のギヤケース11,1
    1に前輪13、後輪14を駆動する駆動源をそれぞれ設
    けたことを特徴とするタイヤ式走行車両。
  3. 【請求項3】 車体10の左右両側面にギヤケース11
    の前後中間部を支持機構12で上下揺動自在にそれぞれ
    支承し、この各ギヤケース11の前端寄りに前輪13、
    後端寄りに後輪14をそれぞれ設け、前記車体10にイ
    コライザバー15の長手方向中間部を左右揺動自在に支
    承し、このイコライザバー15の長手方向両端部と左右
    のギヤケース11,11とに亘ってロッド17を任意方
    向に揺動可能に連結し、前記左右のギヤケース11,1
    1に前輪13、後輪14を駆動する駆動源をそれぞれ設
    け、前記車体10にブレード44を前輪13より前方に
    突出して上下動自在に設けたことを特徴とするタイヤ式
    走行車両。
JP3185796A 1991-07-01 1991-07-01 タイヤ式走行車両 Pending JPH058622A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010285101A (ja) * 2009-06-12 2010-12-24 Matsumoto System Engineering Kk 車輪式林内運搬車両
JP2011527655A (ja) * 2008-07-10 2011-11-04 キャタピラー インコーポレイテッド 縦列ホイール装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3313555A (en) * 1964-07-20 1967-04-11 Walter E Reimer Vehicle suspension system
JPS4955019A (ja) * 1971-11-23 1974-05-28
JPS5751523U (ja) * 1980-09-11 1982-03-25

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