JPH0584528U - サスペンションシート - Google Patents

サスペンションシート

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JPH0584528U
JPH0584528U JP3399892U JP3399892U JPH0584528U JP H0584528 U JPH0584528 U JP H0584528U JP 3399892 U JP3399892 U JP 3399892U JP 3399892 U JP3399892 U JP 3399892U JP H0584528 U JPH0584528 U JP H0584528U
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bearing
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内 慶 彦 山
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池田物産株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サスペンションシートフレームの一部が、衝
撃時に他の部材と衝突することで生じる打音や耐久性の
面での問題を、簡単な構造により防止する。 【構成】 シートフレーム10を、前、後リンク12,
13による平行リンク機構11によってシート支持部4
に上下動可能に支持する。このシートフレームに上方へ
の付勢力を与えるサスペンションスプリング20と衝撃
吸収用ショックアブソーバ22と同軸上に組合わせて設
ける。このショックアブソーバを、シートバック部3背
面側でシートフレーム上端側の一部25と平行リンク機
構を構成する後リンクの支軸部16に設けたアーム部2
3との間に介在させて設ける。さらに、後リンクの支軸
部を回動可能に軸支する軸受15を、弾性材料により形
成する。そして、この軸受の一部を外方に突出させ、衝
撃時にシートクッション部の一部を弾性的に係止するバ
ンパー部とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両用シート等においてシートフレームを、平行リンク機構、サス ペンションスプリング及びショックアブソーバによって上下動可能な状態で弾性 的に支持することにより、外部からの振動、衝撃等を緩和吸収し得るサスペンシ ョン機能を備えてなるサスペンションシートに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばフォークリフト等を始めとする種々の車両等に用いられるシートにおい て、該シートを車体の床面や該床面上に設けられるシートスライド機構等と言っ たシート支持部に対し、平行リンク機構、サスペンションスプリング及びショッ クアブソーバ等により上下動可能に弾性支持してなる構造をもつサスペンション シートが用いられている。
【0003】 即ち、このような従来のサスペンションシートにあっては、そのシートクッシ ョン部を、平行リンク機構により車体の床面上に直接またはスライド機構を介し て間接的に設け、上下動可能な構成としている。更に、該シートクッション部と 床面等のシート支持部との間にサスペンションスプリングを介在させ、シートク ッション部に常時シート上方への付勢力を与えると共に、これらシートクッショ ン部とシート支持部との間にショックアブソーバを介在させ、外部からの衝撃力 を弾性的に支持し得る構成であった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述したようなサスペンションシートによれば、平行リンク機構を 始め、ショックアブソーバやサスペンションスプリングを、シートにおけるシー トクッション部下側で床面等のシート支持部との間に介在させてなる構造であっ た。そして、このような構造では、このシートクッションと床面との間のスペー スをある程度確保しなければならず、シートの床面からの高さに制約条件があり 、シート配設位置等に設計上での自由度の小さいものであった。
【0005】 更に、このような従来のサスペンションシートでは、上述したシートクッショ ンと床面との間の限られたスペースに、ショックアブソーバやサスペンションス プリングを設けることから、サスペンションストロークが約30〜40mm程度と少な く、ショックアブソーバによる衝撃吸収機能を充分に発揮させ得ないものであっ た。
【0006】 また、従来一般には、上述した組込みスペース上での制約から、サスペンショ ンスプリングとして引張りばねを用い、これをシート両側に設けることで平行リ ンク機構により支持されるシートに上方への付勢力を与えているもので、少なく とも二本以上のスプリングが必要で、部品点数や組込み作業等といった実用面で も問題があった。
【0007】 この為、例えば実開昭57−20242号公報には、サスペンションスプリン グとして圧縮ばねを用い、これをショックアブソーバと同軸上で組合わせて介在 させるようにしたものも知られているが、この従来技術では、前述したシートク ッション部と床面との間のスペース上での問題は依然として解消されず、このよ うな問題点を一掃し得る何らかの対策を講じるが望まれている。
【0008】 特に、この種のサスペンションシートにおいて必要とされることの一つに、外 部からの振動、衝撃等を吸収する為に、シートクッション部がサスペンションス プリングやショックアブソーバの弾性支持に抗して上下動した時に、シートクッ ション部や平行リンク機構の一部が、該機構の一部或いは車室床面等のシート支 持部に衝突し、打音を生じたり、耐久性が損なわれると言った問題を解消するこ とで、このような衝撃吸収時における衝打部分の不具合を一掃することが必要と されている。
【0009】 この為、上述したサスペンションシートにおいて、上述したシートクッション 部や平行リンク機構の一部が衝突し易い部分に、ゴム材、樹脂材等のラバー部材 を介在させて設け、上述した騒音問題や耐久性の問題を解決することが従来から 考えられている。しかし、このような構造では、構成部品点数の増加を招き、組 立作業が面倒となるばかりでなく、コスト高を生じてしまうもので、このような 問題点を一掃し得る対策を講じることが望まれている。
【0010】 本考案はこのような事情に鑑みてなされたものであり、シートフレームを弾性 支持するサスペンション機構を簡単且つ適切に構成し、シートクッション部と床 面とのスペース上での問題を解決すると共に、ショックアブソーバとサスペンシ ョンスプリングによるシートストロークを充分に確保し、その設計上での自由度 も増大させるばかりでなく、衝撃時における打音の発生や耐久性の劣化等と言っ た問題をも解決し得るサスペンションシートを得ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
このような要請に応えるために本考案に係るサスペンションシートは、前、後 一対をなすリンクによる平行リンク機構によってシート支持部に上下動可能に支 持されるシートフレームに常時上方への付勢力を与えるサスペンションスプリン グとして圧縮ばねを用い、衝撃吸収用のショックアブソーバの可動ロッドと同軸 上に組合わせて設けると共に、このショックアブソーバを、シートフレームのシ ートバック部背面側で該シートフレームの上端側の一部と平行リンク機構を構成 する後リンクの支軸部に一体に設けたアーム部との間に介在させて設け、さらに この後リンクの支軸部を回動可能に軸支する軸受を、ゴム材、樹脂材等の弾性材 料により形成し、この弾性材料による軸受を、衝撃時に可動されるシートクッシ ョン部の一部を弾性的に係止するバンパー部として利用したものである。
【0012】
【作用】
本考案によれば、シートフレームはシート支持部上で平行リンク機構により上 下動自在に支持され、且つシートバック部背面側に設けられたショックアブソー バと同軸上に組合わせられたサスペンションスプリングにより常時上方への付勢 力で弾性的に支持されると共に、ショックアブソーバによって充分なサスペンシ ョンストロークを確保して衝撃力を緩衝し得るばかりでなく、後リンクの支軸部 を軸支する弾性材料からなる軸受を、衝撃時にシートクッション部の一部を弾性 的に係止するバンパー部として利用するようにしたものである。
【0013】
【実施例】
図1ないし図5は本考案に係るサスペンションシートの一実施例を示すもので あり、これらの図において、全体を符号1で示すものは、本考案を特徴づける車 両用シートとしてのサスペンションシートで、このシート1は、周知の通り、シ ートクッション部2およびその後端側に連設されたシートバック部3によって構 成されるシートフレーム10を備えている。 ここで、図中4はこのシート1が配設される車体床面、5はこの車体床面4上 に設けられシート1を前後方向に移動可能に支持するシートスライド機構で、周 知のように、固定側レール6と可動側レール7とから構成されている。
【0014】 11は上述したシートフレーム10においてシートクッション部2を、シート 支持部としてのスライド機構5上に上下動可能に支持する周知の平行リンク機構 で、前、後一対をなすリンク12,13が、図3に示されるように、可動側レー ル7に設けられた支持ブラケット14、軸受15,15と前記シートフレーム1 0のシートクッション部2との間に設けられている。ここで、図中16は後リン ク13の支軸部で、又図中20,20は前記シートスライド機構11を構成する 可動側レール7の後端部に、前記軸受15,15を取付け固定するための取付け ブラケットである。
【0015】 尚、上述したシートフレーム10には、図3から明らかなように、シートクッ ションパネル17やシートバック側パイプフレーム18が設けられ、またスライ ド機構5には、スライドロック手段19等が付設されているが、その詳細は周知 の通りであり、具体的な説明は省略する。さらに、その他のシートを構成する部 材等も、従来から周知の通り、所要の位置に適宜付設されていることは勿論であ る。
【0016】 さて、本考案によれば、上述したようなサスペンションシート1において、図 1乃至図3から明らかなように、前、後一対をなすリンク12,13による平行 リンク機構11によってシート支持部としてのスライド機構5に上下動可能に支 持されるシートフレーム10に常時上方への付勢力を与えるサスペンションスプ リングとして圧縮ばね21を用い、これを衝撃吸収用のショックアブソーバ22 の可動ロッド22aに嵌装させることでこれと同軸上に組合わせて設けると共に 、このショックアブソーバ22を、シートフレーム10のシートバック部3背面 側で該シートフレーム10の上端側の一部と平行リンク機構11を構成する後リ ンク13の支軸部16に一体に設けたアーム部23との間に介在させ、更にこの 後リンク13の支軸部16を可動側レール7上で軸支する軸受15,15を、ゴ ム材、樹脂材等の弾性材料により形成し、且つこの軸受15,15の一部、本実 施例では両端側のフランジ部15a,15aを、図4及び図5から明らかなよう に、取付けブラケット20,20よりも外方に突出させ、これを前記シートクッ ション部2の一部を構成するシートバック側パイプフレーム18を弾性的に係止 するバンパー部としての機能を持たせてなるところに特徴を有している。
【0017】 ここで、上述した軸受15,15には、図5に示したように、後リンク13の 支軸部16を軸受16aを介して軸支した場合を示しているが、この支軸部16 を直接軸受15に軸支させるようにしてもよい。尚、軸受15には、図4から明 らかなように、支軸部16を嵌装させて支持させる為のスリット15bが形成さ れている。
【0018】 又、本実施例では、図3から明らかなように、シートフレーム10にシートバ ック部3と同様に立設されるブラケット部材24を設け、その上端部25に前記 ショックアブソーバ22の可動ロッド22aの先端を、スクリューナットやナッ トハウジングを介して設けている。更に、ショックアブソーバ22の下端部は、 前記後リンク13の支軸部16を構成するシャフト部材の中央部分から一体に突 設されたアーム部23に回動自在に連結されている。更に、圧縮ばね21の両端 部にはばね受けを設けている。尚、これらの部品やそれ以外の部品についての説 明は、ここでは省略する。
【0019】 上述した構成によれば、シートフレーム10はスライド機構5上で平行リンク 機構11により上下動自在に支持され、且つシートバック部3背面側に設けられ たショックアブソーバ22と同軸上に組合わせられたサスペンションスプリング である圧縮ばね21により常時上方への付勢力で弾性的に支持されると共に、シ ョックアブソーバ22によって充分なサスペンションストロークを確保して衝撃 力を緩衝し得るものである。
【0020】 従って、このような構成によれば、シートバック部3背面側に充分な長さを持 って配設できる圧縮ばね21付きのショックアブソーバ22によって、サスペン ションストロークを必要且つ充分に確保することができ、サスペンション機能を 発揮させ得るもので、これにより着座者にとってソフトな乗り心地感を得ること が可能である。更に、ショックアブソーバ22や圧縮ばね21の設定上での自由 度を増大させることができ、シート1の弾性支持状態を任意に調整でき、着座者 の好み等に対処し得るものである。
【0021】 即ち、このような構成では、ショックアブソーバ22の長さを長くし、そのサ スペンションストロークを従来に比べて増大させ、衝撃吸収時の可動ロッド22 の速度を上げて減衰性能を相対的に向上させ得るものである。特に、このような 構造では、シート1のストローク量を、簡単に増幅し、ショックアブソーバ22 および圧縮ばね21の設定上で有利となる。
【0022】 又、本実施例では、圧縮ばね21付きのショックアブソーバ22を、シートバ ック部3背面側に設けていることから、シートクッション部2とシート支持部で あるスライド機構5や車体床面4との間のスペースを必要最小限にすることがで き、設計上での自由度を増大させ得るものである。 更に、このような構成によ れば、平行リンク機構11において後リンク13側に衝撃吸収時の荷重が殆ど作 用するもので、この後リンク13側のみに強度を持たせるとよいという利点もあ る。
【0023】 又、上述した構成では、後リンク13の支軸部16を軸支する軸受15,15 を、弾性材料により形成し、その一部をフランジ部15a,15aによって外方 に突出させて配置させ、これにシートクッション部2のパイプフレーム18を当 接可能に構成しているので、この軸受15を、衝撃時のバンパー部として利用す ることも可能で、これにより金属材からなる部材同士の衝突を防ぎ、打音や探求 性での問題を解決し得るものである。 特に、本発明では、軸受15を弾性材料で形成し、本来の軸受としての機能以 外に、衝撃時のバンパー部としての機能をも持たせている為、構成部品点数を増 加させることなく、所要の目的を達成出来るもので、コスト低減化を図れ、又組 立性の面でも有利であると言った利点を奏する。
【0024】 ここで、上述した実施例では、軸受15の両端側にフランジ部15aを突設し 、これを取付けブラケット20よりも外側に突出させてバンパー部として利用し た場合を示したが、本考案はこれに限定されず、例えば図6及び図7に示される ように、軸受15の一部を突起部15cとして突設させ、これを外方に突出させ る穴20aを取付けブラケット20に設け、バンパー部としての機能を持たせる ようにしてもよいことは勿論である。
【0025】 尚、本考案は上述した実施例構造には限定されず、各部の形状、構造等を適宜 変形、変更し得ることは言うまでもない。例えば上述した実施例では、弾性材料 からなる軸受15によって、シートフレーム10側のパイプフレーム18を弾性 的に係止支持する場合を示したが、これに限定されず、シートフレーム10側の 任意の位置を弾性的に係止し得るような構成とすればよいものである。
【0026】 又、上述した実施例では、平行リンク機構11やスプリングとしての圧縮ばね 21を同軸上に組合わせてなるショックアブソーバ22を、シート1を前後方向 に移動可能に支持するシートスライド機構5との間に介在させて設けた場合を説 明したが、シート1とこれを支持する床面4との間に介在させてもよいことは勿 論である。更に、上述した実施例では、サスペンションスプリングとしての圧縮 ばね21を、ショックアブソーバ22のシート1上方側に組付けた場合を例示し たが、これに限定されず、上下を逆にしてもよいものである。
【0027】 又、上述したような本考案を特徴づけるサスペンションシート1は、例えばフ ォークリフトといった簡易型シートを用いる車両や通常車両のリヤシート等に適 用して効果的であるが、これに限定されないことも言うまでもない。
【0028】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係るサスペンションシートによれば、平行リンク 機構を介して上下動可能に支持されるシートフレームに常時上方への付勢力を与 えるサスペンションスプリングと衝撃吸収用ショックアブソーバと同軸上に組合 わせて設けると共に、このショックアブソーバを、シートバック部背面側でシー トフレーム上端側の一部と平行リンク機構の後リンクの支軸部に設けたアーム部 との間に介在させて設け、更にこの後リンクの支軸部を回動可能に軸支する軸受 を、ゴム材、樹脂材等の弾性材料により形成し、この弾性材料による軸受を、衝 撃時に可動されるシートクッション部の一部を弾性的に係止するバンパー部とし て利用するようにしたので、簡単な構造にもかかわらず、シートバック部背面側 に設けた圧縮ばね付きのショックアブソーバで、サスペンションストロークを必 要且つ充分に確保することができ、サスペンション機能を発揮させ、ソフトな乗 り心地感を得ることが可能で、更にショックアブソーバや圧縮ばねの設定上での 自由度を増大させ、シートの弾性支持状態を任意に調整でき、着座者の好み等に 対処し得るばかりでなく、後リンクの支軸部を軸支する弾性材料からなる軸受を 、衝撃時にシートクッション部の一部を弾性的に係止するバンパー部として利用 し、従来の打音や耐久性の問題を一掃し得るという実用上優れた効果がある。
【0029】 又、本考案によれば、圧縮ばね付きのショックアブソーバを、シートバック部 背面側に設けることにより、シートクッション部とシート支持部との間のスペー スを必要最小限にすることができ、設計上での自由度を増大させ得るという利点 がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るサスペンションシートの一実施例
を示す概略側面図。
【図2】図1に示したサスペンションシートの衝撃時の
動作状態を説明するための概略側面図。
【図3】図1に示したサスペンションシート全体の概略
分解斜視図。
【図4】本考案を特徴づける軸受及びその取付けブラケ
ットの一実施例を示す分解斜視図。
【図5】図4の使用状態を説明するための概略図。
【図6】本考案を特徴づける軸受及びその取付けブラケ
ットの別の実施例を示す分解斜視図。
【図7】図6の使用状態を説明するための概略図。
【符号の説明】
1 車両用シート(サスペンションシート) 2 シートクッション部 4 車体床面 5 シートスライド機構 7 可動側レール 10 シートフレーム 11 平行リンク機構 12 前リンク 13 後リンク 14 支持ブラケット 15 軸受 15a フランジ部 15c 突起部 16 支軸部 18 パイプフレーム 20 取付けブラケット 21 圧縮ばね(サスペンションスプリング) 22 ショックアブソーバ 22a 可動ロッド 23 アーム部 24 ブラケット部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートフレームをシート支持部に対し
    前、後一対をなすリンクによって上下動可能に支持する
    平行リンク機構と、シートフレームに常時上方への付勢
    力を与えるサスペンションスプリングと、衝撃吸収用の
    ショックアブソーバとを備えてなるサスペンションシー
    トにおいて、前記サスペンションスプリングとしての圧
    縮ばねと前記ショックアブソーバの可動ロッドとを同軸
    上に組合わせると共に、このショックアブソーバを、前
    記シートフレームのシートバック部背面側で該シートフ
    レームの上端側の一部と前記平行リンク機構を構成する
    後リンクの支軸部に一体に設けたアーム部との間に介在
    させて設け、且つ前記後リンクの支軸部を回動可能に軸
    支する軸受を、弾性材料により形成し、この軸受の一部
    を外方に突出させ、衝撃時にシートクッション部の一部
    を弾性的に係止するバンパー部としたことを特徴とする
    サスペンションシート。
JP1992033998U 1992-04-23 1992-04-23 サスペンションシート Expired - Lifetime JP2566708Y2 (ja)

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US08/046,726 US5395089A (en) 1992-04-23 1993-04-16 Seat with suspension unit for automotive vehicle
ES09300846A ES2111417B1 (es) 1992-04-23 1993-04-22 Asiento con unidad de suspension para vehiculo automovil.

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