JPH0583423B2 - - Google Patents

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JPH0583423B2
JPH0583423B2 JP7434386A JP7434386A JPH0583423B2 JP H0583423 B2 JPH0583423 B2 JP H0583423B2 JP 7434386 A JP7434386 A JP 7434386A JP 7434386 A JP7434386 A JP 7434386A JP H0583423 B2 JPH0583423 B2 JP H0583423B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
actuator
controller
plunger
main
cylinder case
Prior art date
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Expired - Fee Related
Application number
JP7434386A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62231855A (ja
Inventor
Haruo Mochida
Yoshio Watanuki
Hidekazu Sato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP61074343A priority Critical patent/JPS62231855A/ja
Publication of JPS62231855A publication Critical patent/JPS62231855A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はステアリングロツクに関し、特にキー
又はキー無しで共に操作可能なステアリングロツ
ク装置に関するものである。
従来の技術 キー又はキー無しで解錠し得るシリンダ錠装置
については、実開昭57−68053号に開示されてい
る。
このシリンダ錠はキーによる通常の操作で解錠
し得ると共に、キーを使用しない場合にはプラン
ジヤー駆動装置を作動させてタンブラーの押込部
材によりタンブラーをロータ内に押し込み、この
状態においてロータの前面に設けたノブにより解
錠操作するものである。
解決しようとする問題点 本発明は上記した点に着目して為されたもので
あり、キー又はキー無しで操作可能なチエツクレ
バーとこのチエツクレバーを作動するアクチユエ
ーター等を有するステアリングロツクにおいてこ
のアクチユエーターのコントローラに接続された
電線の切断による破錠の防止について工夫したも
のである。
問題点を解決するための手段 上記の目的を達成するために、本発明において
は、アクチユエーターに対するコントローラを該
フレーム内の前方(インスト側)に設けて成る構
成を採用した。
実施例 以下本発明の実施例について図面と共に説明す
れば、1はステアリングロツクのフレームであ
り、シリンダケース2が回動可能に設けられてい
る。シリンダケース2の前面にはフレーム1より
突出する回転操作用のノブ3がピン3′により固
定されている。シリンダケース2内にはロータ4
が回動可能に設けられ、公知の如くにキー5の挿
入によりシリンダケース2の溝2a内に突出して
いるタンブラー4aを後退させて回転することに
より解錠操作を行なう。ロータ4の後端にはイグ
ニツシヨンスイツチ6に対する操作用ロツド7が
付設され、施錠ロツド8のハンガー9に対するカ
ム7aが設けられている。ハンガー9はスプリン
グ9′により常時下方に押圧されている。施錠ロ
ツド8はハンガー9の上下動に伴ない一体的に作
動する。
フレーム1には電磁作動のメインアクチユエー
ター10が設けられ、そのメインプランジヤー1
1がシリンダケース2の周側に対して接離自在で
ある。フレーム1内に収納されるチエツクレバー
ケース1′内において、シリンダケース2の側方
には移動ピン12を支点として施錠ロツド8の保
持部材としてのチエツクレバー13が揺動可能に
設けられ、一方のキー感知部13aがシリンダケ
ース2とロータ4の孔2b,4bよりロータ4内
に進退自在であると共に他方の係止部13bが施
錠ロツド8の係合部8aに対して係脱自在であ
る。チエツクレバー13はコイルバネ14により
キー感知部13aがロータ4内に進入する方向に
常時付勢されている。コイルバネ14はカバー1
4′により固定される。チエツクレバー13はプ
ランジヤ11の移動許容空間11aを貫通して延
長すると共に駆動用段部11bに当接するように
配設してある。
メインアクチユエーター10の前面にはサブア
クチユエーター15が設けられ、その通電時にお
いてスプリング16に抗して吸引されるサブプラ
ンジヤー17がメインプランジヤー11と交叉す
る方向に配設される。メインプランジヤー11に
は鍔状のストツパー18が設けられ、サブプラン
ジヤー17には該ストツパー18に係合するスト
ツパープレート19が設けられており、ストツパ
ープレート19にはメインプランジヤー11のス
トツパー18の通過を許容する切欠部19aが形
成されている。またコントローラ21を収容した
フレーム1は、ハンドル26を回動自在に支持し
たコラム27に設けられている(第9図参照)。
上記構成において、第1図の状態からキーボー
ド20で予め設定された順序によりボタン20
a,20b,20c……を押圧操作して記憶され
た番号と一致すると、コントローラ21から一致
信号を発してサブアクチユエーター15を通電す
ることによりサブプランジヤー17をスプリング
16に抗して吸引し、これによつてストツパープ
レート19はストツパー18の移動軌跡から後退
して該ストツパー18が切欠部19aを通過する
ような状態とし、この状態を一定時間保つ。
この間にコントローラ21はメインアクチユエ
ーター10に通電する信号を一定時間出力する。
メインアクチユエーター10に通電されるとメイ
ンプランジヤー11はチエツクレバー13を駆動
しつつ後退し、メインアクチユエーター10に内
蔵されたマグネツトにより保持される。そして、
サブアクチユエーター15に通電するためにコン
トローラ21から出力されていた信号が一定時間
経過後に断たれるとサブプランジヤー17はスプ
リング16により元の位置に復帰すると共にスト
ツパープレート19も元の位置に戻り、メインプ
ランジヤー11の解錠位置を保持する。
メインプランジヤー11の後退時において駆動
用段部11bはコイルバネ14に抗してチエツク
レバー13を移動させ、これによつてキー感知部
13aがシリンダケース2から外れると共に係止
部13bた施錠ロツド8に圧接して係合可能状態
となる。
この状態において、ノブ3を介してシリンダケ
ース2を回転するとシリンダ錠内のタンブラー4
aが溝2aに係合しているのでロータ4も回転
し、さらにイグニツシヨンスイツチ6をACC位
置からON乃至START位置に切換操作すると共
にカム7aを介して施錠ロツド8をステアリング
シヤフト(図示せず)より離脱させ、この際に施
錠ロツド8の係合部8aにチエツクレバー13の
係止部13bが係入し、車が停止した状態でコン
トローラ21からロツク信号がアクチユエーター
10に送られる迄この位置を保持する。
次に施錠操作であるが、ノブ3をLOCK位置へ
回動し、前記したキーボード20から所定のボタ
ンを押すことによりコントローラ21に信号が送
られ、コントローラ21は車速センサー22から
自動車が停止していることを検知した後、イグニ
ツシヨンスイツチ6に設けてあるロツク位置検出
端子23によりLOCK位置を検知した後にサブア
クチユエーター15に通電し、次いでメインアク
チユエーター10に通電する。これによつて、ス
トツパープレート19はメインプランジヤー11
の鍔状のストツパー18の移動軌跡から外れ、メ
インプランジヤー11はシリンダケース2に近接
する元位置へ復帰すると共にチエツクレバー13
もそのキー感知部13aがシリンダケース2を貫
通してロータ4内に係入する位置へ復帰すると同
時に係止部13bが施錠ロツド8より外れ、施錠
ロツド8はスプリング9′により下降し、ステア
リングシヤフトを施錠する位置へ移る。キー感知
部13aの係入によりシリンダケース2は回動を
阻止されるため、ノブ3により回動操作が出来な
くなる。またコントローラ21に設けたCPU2
1aに、予め設定された解錠番号を記憶させたP
−ROM21bと、インタフエース21Cと、電
源回路21dとこのCPU21aからの出力を受
ける出力回路21eとを接続し、さらにこの出力
回路21eとメインアクチユエーター10との間
に施錠用リレー27と解錠用リレー27′を接続
する。またこの出力回路21とサブアクチユエー
ター15との間にリレー28を接続する。
コントローラ21はフレーム1内の前方(第9
図参照)に収容され、カバー24により密閉され
ている。従つて、第6図の場合において、コント
ローラ21からメインアクチユエーター10間の
電線25を保護している。
効 果 本発明は上記した如くに、アクチユエーターに
対するコントローラを該フレーム内の前方(イン
スト29側)に設けて成るものであるから、電線
を切断することによる不正な解錠を確実に防止す
ることができると共に、車両前方にコントローラ
を設定することによりインストルメントパネルに
もぐり込む形となり外部攻撃ができなくなる。さ
らにはコントローラを前方に設定することにより
ステアリングロツクの重心がコラムのマウント部
に近くなるためステアリング制振にも良い効果が
得られる特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例についてステアリン
グロツク装置の断面図、第2図は第1図の−
線断面図、第3図はアクチユエーター部分の正面
図、第4図はアクチユエーター部分の一部破断側
面図、第5図はアクチユエーター部分の斜視図、
第6図はアクチユエーターの制御装置のユニツト
斜視図、第7図はアクチユエーター制御の論理回
路図、第8図は制御回路のブロツク図、第9図は
本発明の車両への取付状態を示す図である。 1……フレーム、2……シリンダケース、5…
…キー、10……メインアクチユエーター、13
……チエツクレバー、15……サブアクチユエー
ター、19……ストツパープレート、21……コ
ントローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ステアリングロツクのフレームと、該フレー
    ム内に施解錠時に作動するアクチユエーターと、
    該アクチユエーターにより施解錠が許容される施
    解錠部材と、該アクチユエーターを制御するコン
    トローラとを設け、該コントローラをフレーム内
    の前方に位置させた事を特徴とするステアリング
    ロツク装置。
JP61074343A 1986-04-02 1986-04-02 ステアリングロツク装置 Granted JPS62231855A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61074343A JPS62231855A (ja) 1986-04-02 1986-04-02 ステアリングロツク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61074343A JPS62231855A (ja) 1986-04-02 1986-04-02 ステアリングロツク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62231855A JPS62231855A (ja) 1987-10-12
JPH0583423B2 true JPH0583423B2 (ja) 1993-11-26

Family

ID=13544380

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61074343A Granted JPS62231855A (ja) 1986-04-02 1986-04-02 ステアリングロツク装置

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JP (1) JPS62231855A (ja)

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JPS62231855A (ja) 1987-10-12

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