JPH0579447A - 回転カム型加圧流体機械 - Google Patents
回転カム型加圧流体機械Info
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- JPH0579447A JPH0579447A JP3307595A JP30759591A JPH0579447A JP H0579447 A JPH0579447 A JP H0579447A JP 3307595 A JP3307595 A JP 3307595A JP 30759591 A JP30759591 A JP 30759591A JP H0579447 A JPH0579447 A JP H0579447A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide valve
- central core
- ring
- internal fluid
- fluid distribution
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B1/00—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B1/04—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement
- F04B1/0404—Details or component parts
- F04B1/0452—Distribution members, e.g. valves
- F04B1/0465—Distribution members, e.g. valves plate-like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/32—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
- F16J15/3204—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip
- F16J15/3208—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip provided with tension elements, e.g. elastic rings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hydraulic Motors (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シール部材の材料を新たに選択して小型化の
要求を満たしつつ、従来の金属セグメントよりも高い気
密性を得ること 【構成】 シリンダブロック(10)、カム(9)、内
部流体分配摺動バルブ(20)を備える。内部流体分配
摺動バルブ(20)に中央中子部材(23)と適合する
形状の中央孔部(21)を設ける。内部流体分配摺動バ
ルブ(20)と中央中子部材(23)との間に溝部(2
6,27,28)を設け。これら溝部(26,27,2
8)の両側にシール部材(37)を配置する。各シール
部材(37)は樹脂製のリング型接続部材(37)を備
える。溝部(26,27,28)内の圧力の最大値が4
50barである。中央中子部材(23)に対する内部
流体分配摺動バルブ(20)の回転速度の最大値が20
0rpmである。本発明をモータに適用すれば十分な容
積効率を得ることができる。
要求を満たしつつ、従来の金属セグメントよりも高い気
密性を得ること 【構成】 シリンダブロック(10)、カム(9)、内
部流体分配摺動バルブ(20)を備える。内部流体分配
摺動バルブ(20)に中央中子部材(23)と適合する
形状の中央孔部(21)を設ける。内部流体分配摺動バ
ルブ(20)と中央中子部材(23)との間に溝部(2
6,27,28)を設け。これら溝部(26,27,2
8)の両側にシール部材(37)を配置する。各シール
部材(37)は樹脂製のリング型接続部材(37)を備
える。溝部(26,27,28)内の圧力の最大値が4
50barである。中央中子部材(23)に対する内部
流体分配摺動バルブ(20)の回転速度の最大値が20
0rpmである。本発明をモータに適用すれば十分な容
積効率を得ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はいわゆる回転カム型加圧
流体機械に関するものである。
流体機械に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、モータ、ポンプ等の回転カム
型加圧流体機械が既に知られており、この流体機械は、
外部に配置した支持部材に対して固定したシリンダブロ
ックと、上記シリンダブロックに対して回転軸回りに回
転可能に取付けたカムと、固定手段により上記カムに固
定されて一体に回転し、上記シリンダブロックに固定さ
れて一体に回転する中央中子部材の外周部と適合する形
状の中央孔部を設けた内部流体分配摺動バルブと、上記
内部流体分配摺動バルブと中央中子部材との間に設け
た、加圧下の流体を収容可能な封入部を形成する溝部
と、それぞれ上記内部流体分配摺動バルブと中央中子部
材からなる2つの部材のいずれか一方側に形成したハウ
ジング部に収容され、上記溝部の両側において、内部流
体分配摺動バルブと中央中子部材の間に介在するシール
部材を備える。
型加圧流体機械が既に知られており、この流体機械は、
外部に配置した支持部材に対して固定したシリンダブロ
ックと、上記シリンダブロックに対して回転軸回りに回
転可能に取付けたカムと、固定手段により上記カムに固
定されて一体に回転し、上記シリンダブロックに固定さ
れて一体に回転する中央中子部材の外周部と適合する形
状の中央孔部を設けた内部流体分配摺動バルブと、上記
内部流体分配摺動バルブと中央中子部材との間に設け
た、加圧下の流体を収容可能な封入部を形成する溝部
と、それぞれ上記内部流体分配摺動バルブと中央中子部
材からなる2つの部材のいずれか一方側に形成したハウ
ジング部に収容され、上記溝部の両側において、内部流
体分配摺動バルブと中央中子部材の間に介在するシール
部材を備える。
【0003】通常上記シール部材は、金属セグメントか
らなる。この金属セグメントは、互いに移動する2つの
部材、特に、上記した中央中子部材に対する内部流体分
配摺動バルブのように互いに回転する関係にある2つの
部材の間に十分なシール性を付与する能力があることが
知られている。更に、従来使用されている金属セグメン
トは、比較的脆性が低い。
らなる。この金属セグメントは、互いに移動する2つの
部材、特に、上記した中央中子部材に対する内部流体分
配摺動バルブのように互いに回転する関係にある2つの
部材の間に十分なシール性を付与する能力があることが
知られている。更に、従来使用されている金属セグメン
トは、比較的脆性が低い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記金
属セグメントを使用するには、ある種の技能が必要であ
り、そのような使用方法は、現在では十分に習得されて
いる。更に、金属セグメントの寸法は比較的大きい。通
常、個々のシール部材は隣接する2つのハウジングに配
置された2つの金属セグメントからなるため、一層その
寸法は大きくなる。このようにシール部材を2つの金属
セグメントから構成するのは、切断可能な金属セグメン
トのアセンブリが存在し、その変形性が低いことより、
一つの金属セグメントでは得られないシール性を獲得す
るためである。
属セグメントを使用するには、ある種の技能が必要であ
り、そのような使用方法は、現在では十分に習得されて
いる。更に、金属セグメントの寸法は比較的大きい。通
常、個々のシール部材は隣接する2つのハウジングに配
置された2つの金属セグメントからなるため、一層その
寸法は大きくなる。このようにシール部材を2つの金属
セグメントから構成するのは、切断可能な金属セグメン
トのアセンブリが存在し、その変形性が低いことより、
一つの金属セグメントでは得られないシール性を獲得す
るためである。
【0005】本発明は、シール部材の材料を新たに選択
することを提案するものであり、それにより、省スペー
スの要求を満たしつつ、従来の金属セグメントを使用し
て得られる気密性よりも高い気密性を得ることを目的と
してなされたものである。
することを提案するものであり、それにより、省スペー
スの要求を満たしつつ、従来の金属セグメントを使用し
て得られる気密性よりも高い気密性を得ることを目的と
してなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、外部
に配置した支持部材に対して固定したシリンダブロック
と、上記シリンダブロックに対して回転軸回りに回転可
能に取付けたカムと、固定手段により上記カムに固定さ
れて一体に回転し、上記シリンダブロックに固定されて
一体に回転する中央中子部材の外周部と適合する形状の
中央孔部を設けた内部流体分配摺動バルブと、上記内部
流体分配摺動バルブと中央中子部材との間に設けた、加
圧下の流体を収容可能な封入部を形成する溝部と、それ
ぞれ上記内部流体分配摺動バルブと中央中子部材からな
る2つの部材のいずれか一方側に形成したハウジング部
に収容され、上記溝部の両側において、内部流体分配摺
動バルブと中央中子部材の間に介在するシール部材を備
えるモータ、ポンプ等の回転カム型加圧流体機械であっ
て、上記シール部材は上記内部流体分配摺動バルブと中
央中子部材からなる2つの部材のいずれか他方側に密接
に接触する樹脂製のリング型接続部材を備え、上記溝部
内の圧力の最大値が450barであると共に、中央中
子部材に対する内部流体分配摺動バルブの回転速度であ
るシリンダブロックに対するカムの回転速度の最大値が
200rpmであることを特徴とする回転カム型流体機
械を提供するものである。上記リング型接続部材を収容
するハウジング部の底部とリング型接続部材との間に、
ばね部材を介在させて、リング型部材を変形し、上記2
つの部材のうちのいずれか他方側の対向する面に当接さ
せている構成としても良い。
に配置した支持部材に対して固定したシリンダブロック
と、上記シリンダブロックに対して回転軸回りに回転可
能に取付けたカムと、固定手段により上記カムに固定さ
れて一体に回転し、上記シリンダブロックに固定されて
一体に回転する中央中子部材の外周部と適合する形状の
中央孔部を設けた内部流体分配摺動バルブと、上記内部
流体分配摺動バルブと中央中子部材との間に設けた、加
圧下の流体を収容可能な封入部を形成する溝部と、それ
ぞれ上記内部流体分配摺動バルブと中央中子部材からな
る2つの部材のいずれか一方側に形成したハウジング部
に収容され、上記溝部の両側において、内部流体分配摺
動バルブと中央中子部材の間に介在するシール部材を備
えるモータ、ポンプ等の回転カム型加圧流体機械であっ
て、上記シール部材は上記内部流体分配摺動バルブと中
央中子部材からなる2つの部材のいずれか他方側に密接
に接触する樹脂製のリング型接続部材を備え、上記溝部
内の圧力の最大値が450barであると共に、中央中
子部材に対する内部流体分配摺動バルブの回転速度であ
るシリンダブロックに対するカムの回転速度の最大値が
200rpmであることを特徴とする回転カム型流体機
械を提供するものである。上記リング型接続部材を収容
するハウジング部の底部とリング型接続部材との間に、
ばね部材を介在させて、リング型部材を変形し、上記2
つの部材のうちのいずれか他方側の対向する面に当接さ
せている構成としても良い。
【0007】上記ばね部材は具体的には、例えば、弾性
体からなるOリングである。
体からなるOリングである。
【0008】あるいは、上記ばね部材は切断部を備える
弾性的に変形可能な金属製リングであっても良い。
弾性的に変形可能な金属製リングであっても良い。
【0009】更に、上記シール部材を収容するハウジン
グ部を中央中子部材に設けることが好ましい。
グ部を中央中子部材に設けることが好ましい。
【0010】
【作用】本発明に係る流体機械の基本的な利点は、シー
ル部材に必要な軸方向の空間を低減すること、及び、従
来よりも高い気密性を得ることにある。本発明は、図面
を参照とした以下の実施例の説明により一層理解され
る。
ル部材に必要な軸方向の空間を低減すること、及び、従
来よりも高い気密性を得ることにある。本発明は、図面
を参照とした以下の実施例の説明により一層理解され
る。
【0011】
【実施例】次に、図面に示す実施例に基づき本発明につ
いて詳細に説明する。図1に示す本発明の実施例に係る
油圧モータは、シャフト1を備えている。このシャフト
1の一端にはフランジ2を設けている。油圧モータは、
このフランジ2の部分で、ねじ4により油圧モータの外
部に設けた支持部材3に固定している。支持部材3は、
例えば、車両のシャーシ等からなる。
いて詳細に説明する。図1に示す本発明の実施例に係る
油圧モータは、シャフト1を備えている。このシャフト
1の一端にはフランジ2を設けている。油圧モータは、
このフランジ2の部分で、ねじ4により油圧モータの外
部に設けた支持部材3に固定している。支持部材3は、
例えば、車両のシャーシ等からなる。
【0012】この油圧モータのハウジングは、ねじ6に
より組立てた、3つの部分5A、5B、5Cからなる。
より組立てた、3つの部分5A、5B、5Cからなる。
【0013】円錐ベアリング7は、上記ハウジングの部
分5A、5B、5Cをシャフト1に対して回転可能に組
付けている。この円錐ベアリング7はハウジングの部分
5Cとシャフト1の間に配置している。
分5A、5B、5Cをシャフト1に対して回転可能に組
付けている。この円錐ベアリング7はハウジングの部分
5Cとシャフト1の間に配置している。
【0014】ハウジングの部分5Bの内周面は、突出し
たカム9を形成している。
たカム9を形成している。
【0015】シリンダブロック10は複数のスプライン
11を設けた中央孔を備えている。このスプライン11
はシャフト1に設けた複数のスプライン12と係合し、
シリンダブロック10とシャフト1を組付けると共に、
シリンダブロック10とシャフト1が回転軸8回りに一
体に回転するように固定している。
11を設けた中央孔を備えている。このスプライン11
はシャフト1に設けた複数のスプライン12と係合し、
シリンダブロック10とシャフト1を組付けると共に、
シリンダブロック10とシャフト1が回転軸8回りに一
体に回転するように固定している。
【0016】シリンダブロック10には、回転軸8に対
して垂直に、係合面13を設けている。
して垂直に、係合面13を設けている。
【0017】シリンダブロック10には、複数のシリン
ダ14を設けている。これらのシリンダ14は回転軸8
に対して径方向に配置すると共に、等しい角度間隔で配
置している。
ダ14を設けている。これらのシリンダ14は回転軸8
に対して径方向に配置すると共に、等しい角度間隔で配
置している。
【0018】複数のピストン15をそれぞれ上記したシ
リンダ14内に配置しており、ピストン15の内側は作
動液のチャンバ16を形成している。
リンダ14内に配置しており、ピストン15の内側は作
動液のチャンバ16を形成している。
【0019】ピストン15の端部には、それぞれ円筒状
部材17を取付けている。この円筒状部材17は回転軸
8と平行な回転軸18回りに回転可能であり、各ピスト
ン15をカム9に当接させている。
部材17を取付けている。この円筒状部材17は回転軸
8と平行な回転軸18回りに回転可能であり、各ピスト
ン15をカム9に当接させている。
【0020】各シリンダ14には、シリンダダクト19
を設けている。このシリンダダクト19は、作動チャン
バ16を係合面13に接続している。また、シリンダダ
クト19は、孔部を介して係合面13に開口し、この開
口部は、それ自体回転軸8と同軸である円上に等しい角
度間隔で配置されている。
を設けている。このシリンダダクト19は、作動チャン
バ16を係合面13に接続している。また、シリンダダ
クト19は、孔部を介して係合面13に開口し、この開
口部は、それ自体回転軸8と同軸である円上に等しい角
度間隔で配置されている。
【0021】内部流体分配摺動バルブ20は、中央孔部
21と、上記シリンダブロック10の係合面13に当接
した状態で保持した平坦な分配面22を備えている。
21と、上記シリンダブロック10の係合面13に当接
した状態で保持した平坦な分配面22を備えている。
【0022】シャフト1の内側の端部には、ねじ24に
より中央中子部材23を接続している。この中央中子部
材23の外周面25は、内部流体分配摺動バルブ20の
中央孔部21の形状に適合する形状を呈している。
より中央中子部材23を接続している。この中央中子部
材23の外周面25は、内部流体分配摺動バルブ20の
中央孔部21の形状に適合する形状を呈している。
【0023】上記中央孔部21と外周面25の間には作
動液を収容する封入部を形成する3つの溝部26、2
7、28を設けている。本実施では、上記3つの溝部2
6、27、28は中央中子部材23側に設けている。
動液を収容する封入部を形成する3つの溝部26、2
7、28を設けている。本実施では、上記3つの溝部2
6、27、28は中央中子部材23側に設けている。
【0024】内部流体分配摺動バルブ20にはダクト2
9、30を設けている。これらダクト29、30は、そ
れぞれ溝部26、27を分配面22に接続している。ま
た、ダクト29、30は孔部を介して上記分配面22上
に開口し、この開口部は、回転軸8と同心であって、上
記した係合面13上で開口するシリンダダクト19の孔
部が構成する円と等しい直径を有する円上に配置され
る。
9、30を設けている。これらダクト29、30は、そ
れぞれ溝部26、27を分配面22に接続している。ま
た、ダクト29、30は孔部を介して上記分配面22上
に開口し、この開口部は、回転軸8と同心であって、上
記した係合面13上で開口するシリンダダクト19の孔
部が構成する円と等しい直径を有する円上に配置され
る。
【0025】ハウジングの部分5A及び内部流体分配摺
動バルブ20には、レバー32で接続したラグ31を固
定し、ハウジングの部分5A、5B、5Cを介してハウ
ジングが内部流体分配摺動バルブ20のカム9に対する
相対的な回転と一体とって回転する構成としている。
動バルブ20には、レバー32で接続したラグ31を固
定し、ハウジングの部分5A、5B、5Cを介してハウ
ジングが内部流体分配摺動バルブ20のカム9に対する
相対的な回転と一体とって回転する構成としている。
【0026】中央中子部材23及びシャフト1には、内
部ダクト33、34を設けている。この内部ダクト3
3、34は溝部26、27をそれぞれ外部ダクト35、
36に接続し、加圧下の作動液を油圧モータに供給する
と共に、油圧モータ内部で稼働した作動液を排出リザー
バに排出するようにしている。
部ダクト33、34を設けている。この内部ダクト3
3、34は溝部26、27をそれぞれ外部ダクト35、
36に接続し、加圧下の作動液を油圧モータに供給する
と共に、油圧モータ内部で稼働した作動液を排出リザー
バに排出するようにしている。
【0027】中央中子部材23と内部流体分配摺動バル
ブ20の中央孔部21の間には、リング型のジョイント
37を配置し、これら中央中子部材23と内部流体分配
摺動バルブ20の間をシールする構成としている。
ブ20の中央孔部21の間には、リング型のジョイント
37を配置し、これら中央中子部材23と内部流体分配
摺動バルブ20の間をシールする構成としている。
【0028】当然、内部流体分配摺動バルブ20の分配
面20とシリンダブロック10の係合面13の当接部分
がシールされていることが重要である。内部流体分配摺
動バルブ20の中央孔部21と中央中子部材23の外周
面25との間に径方向のクリアランスJを設け、回転軸
8に対して内部流体分配摺動バルブ20のアラインメン
トが僅かにずれてもよいようにしている。内部流体分配
摺動バルブ20は、その分配面22がシリンダブロック
10の係合面13に強固に当接するように、「浮遊状
態」で取付けている。互いに回転するように取付けた2
つの部材、即ち、内部流体分配摺動バルブ20と中央中
子部材23の間に介在させた上記リング型接続部材37
は、これらの部材の間に動的なシールを行う機能を果た
し、このようなシールは、クリアランスJの存在により
上記2つの部材の間に直接保証されるものではない。ク
リフランスJは小さいため、回転軸8に対する内部流体
分配摺動バルブ20のアラインメントのずれも小さく、
その結果、分配面22は実質的に回転軸8に対して垂直
である。
面20とシリンダブロック10の係合面13の当接部分
がシールされていることが重要である。内部流体分配摺
動バルブ20の中央孔部21と中央中子部材23の外周
面25との間に径方向のクリアランスJを設け、回転軸
8に対して内部流体分配摺動バルブ20のアラインメン
トが僅かにずれてもよいようにしている。内部流体分配
摺動バルブ20は、その分配面22がシリンダブロック
10の係合面13に強固に当接するように、「浮遊状
態」で取付けている。互いに回転するように取付けた2
つの部材、即ち、内部流体分配摺動バルブ20と中央中
子部材23の間に介在させた上記リング型接続部材37
は、これらの部材の間に動的なシールを行う機能を果た
し、このようなシールは、クリアランスJの存在により
上記2つの部材の間に直接保証されるものではない。ク
リフランスJは小さいため、回転軸8に対する内部流体
分配摺動バルブ20のアラインメントのずれも小さく、
その結果、分配面22は実質的に回転軸8に対して垂直
である。
【0029】上記のように内部流体分配摺動バルブ20
と中央中子部材23とを相対的に回転するように取付け
ていることから、上記したジョイント37と同様の金属
セグメントが本発明の以前から提案されていたが、この
金属セグメントは動的なシールのためのみ手段であっ
た。
と中央中子部材23とを相対的に回転するように取付け
ていることから、上記したジョイント37と同様の金属
セグメントが本発明の以前から提案されていたが、この
金属セグメントは動的なシールのためのみ手段であっ
た。
【0030】本発明、特に、図2(A)(B)、図3
(A)(B)及び図4(A)(B)に示す3つの実施例
では、リング型接続部材37の材質としてポリアミド6
(PA6)及びポリアミド6.6(PA6.6)が好適
に選択されるからである。これは、ポリアミド6及びポ
リアミド6.6の全ての性質が好ましいからである。図
示の実施例では、リング型接続部材37は、中央中子部
材23に設けた周囲が開口した溝部からなるハウジング
部38に部分的に収容される。
(A)(B)及び図4(A)(B)に示す3つの実施例
では、リング型接続部材37の材質としてポリアミド6
(PA6)及びポリアミド6.6(PA6.6)が好適
に選択されるからである。これは、ポリアミド6及びポ
リアミド6.6の全ての性質が好ましいからである。図
示の実施例では、リング型接続部材37は、中央中子部
材23に設けた周囲が開口した溝部からなるハウジング
部38に部分的に収容される。
【0031】図2に示す実施例では、例えば「NBR」
として知られるニトリルブタジエン等の弾性体からなり
ばね部材を構成するOリング39をハウジング部38と
リング型接続部材37の間に介在させている。このOリ
ング39はジョイント37を対向する中央孔部21に強
固に押圧する。また、Oリング39には、切断部を設け
ていない。
として知られるニトリルブタジエン等の弾性体からなり
ばね部材を構成するOリング39をハウジング部38と
リング型接続部材37の間に介在させている。このOリ
ング39はジョイント37を対向する中央孔部21に強
固に押圧する。また、Oリング39には、切断部を設け
ていない。
【0032】図3に示す実施例では、ばね部材として切
断部41を設けた、弾性体又は金属製の環状セグメント
40を備えている。この環状セグメント40は、上記し
た図2に示す実施例のOリングと同様の目的で溝部38
の底部とリング型接続部材37の間に配置している。
断部41を設けた、弾性体又は金属製の環状セグメント
40を備えている。この環状セグメント40は、上記し
た図2に示す実施例のOリングと同様の目的で溝部38
の底部とリング型接続部材37の間に配置している。
【0033】図4に示す実施例では、リング型接続部材
37は十分な反発性及び弾性を有し、それ自体で対向す
る中央孔部21に当接している。
37は十分な反発性及び弾性を有し、それ自体で対向す
る中央孔部21に当接している。
【0034】上記のリング型接続部材37によりたがい
に回転する2つの部材の間に形成されるシールの機能は
新規である。この種のシールは既に述べたように従来は
金属セグメントによって構成されていた。本発明の新規
な点は、2つの回転する部材の間のシールを樹脂材料か
らなるジョイントにより行っていることである。樹脂材
料(ポリアミド6及びポリアミド6.6)を材料として
選択したリング型接続部材37を試験してみると、リン
グ型接続部材37は、作動液の圧力の影響下で変形する
が、この圧力や回転速度による応力に対して抵抗する。
に回転する2つの部材の間に形成されるシールの機能は
新規である。この種のシールは既に述べたように従来は
金属セグメントによって構成されていた。本発明の新規
な点は、2つの回転する部材の間のシールを樹脂材料か
らなるジョイントにより行っていることである。樹脂材
料(ポリアミド6及びポリアミド6.6)を材料として
選択したリング型接続部材37を試験してみると、リン
グ型接続部材37は、作動液の圧力の影響下で変形する
が、この圧力や回転速度による応力に対して抵抗する。
【0035】従来は、樹脂材料は、相対回転する2つの
部材の間のジョイントを構成するには不向きであると判
断されていた。それは、樹脂性のジョイントでは、脆す
ぎるであろうと考えられていたからである。本発明はこ
の技術的先入観を克服しなされたものであり、樹脂材料
をジョイントに使用することにより上記のような新規な
ジョイントを提供するものである。本発明に係るジョイ
ントの流体の圧力の影響下における変形の許容度は十分
なものであり、大きさが小さくても金属セグメントの場
合よりもより良いシール性を得ることができる。そのた
め、機械の容積効率を向上することができる。本発明を
実行すれば、樹脂材料からなるリング型接続部材37の
優れた作動性能が明らかとなる。
部材の間のジョイントを構成するには不向きであると判
断されていた。それは、樹脂性のジョイントでは、脆す
ぎるであろうと考えられていたからである。本発明はこ
の技術的先入観を克服しなされたものであり、樹脂材料
をジョイントに使用することにより上記のような新規な
ジョイントを提供するものである。本発明に係るジョイ
ントの流体の圧力の影響下における変形の許容度は十分
なものであり、大きさが小さくても金属セグメントの場
合よりもより良いシール性を得ることができる。そのた
め、機械の容積効率を向上することができる。本発明を
実行すれば、樹脂材料からなるリング型接続部材37の
優れた作動性能が明らかとなる。
【0036】更に、下記の点に留意する必要がある。ま
ず、リング型接続部材37と中央部21との間の摩擦力
は、金属セグメントと上記中央孔部との間の摩擦力の半
分程度となるため、油圧モータの機械効率を向上するこ
とができる。
ず、リング型接続部材37と中央部21との間の摩擦力
は、金属セグメントと上記中央孔部との間の摩擦力の半
分程度となるため、油圧モータの機械効率を向上するこ
とができる。
【0037】本実施例では、全ての速度又は回転速度域
における摩擦力、特に、速度又は回転速度がほぼゼロの
状態における摩擦力を低減することができるため、ラグ
31及びレバー32のような駆動用部材の小型化を図る
ことができる。
における摩擦力、特に、速度又は回転速度がほぼゼロの
状態における摩擦力を低減することができるため、ラグ
31及びレバー32のような駆動用部材の小型化を図る
ことができる。
【0038】ジョイント37が部材を面取りする長さ
は、金属セグメントが部材を面取りする長さよりも小さ
くなっている、これは、上記金属セグメントはもともと
開いた状態で、中央中子部材23の溝部38に取付けら
れるため、内部流体分配摺動バルブ20を取付ける前
は、同じ状態における樹脂製のジョイント37よりも大
きな直径を有することによるものである。このような長
さの低減は、油圧モータの軸方向の小型化を達成するも
のである。
は、金属セグメントが部材を面取りする長さよりも小さ
くなっている、これは、上記金属セグメントはもともと
開いた状態で、中央中子部材23の溝部38に取付けら
れるため、内部流体分配摺動バルブ20を取付ける前
は、同じ状態における樹脂製のジョイント37よりも大
きな直径を有することによるものである。このような長
さの低減は、油圧モータの軸方向の小型化を達成するも
のである。
【0039】本発明は上記した流体機械、即ち、油圧ポ
ンプの回転部分と同様の回転カム、流体供給及び排出手
段を備えたポンプにも適用することができるものであ
る。
ンプの回転部分と同様の回転カム、流体供給及び排出手
段を備えたポンプにも適用することができるものであ
る。
【0040】補足的に説明すると、本発明をモータ又は
ポンプ等の装置に適用する場合には、特に、下記のよう
な特性を有することが好ましい。即ち、直径が200m
mに達し、溝部26、27、28内の圧力が450ba
rに達し、シリンダブロック10に対するハウジングの
部分5A、5B、5Cの回転速度が200rpmに達
し、また、クリアランスJが0.40mmに達すること
が好ましい。
ポンプ等の装置に適用する場合には、特に、下記のよう
な特性を有することが好ましい。即ち、直径が200m
mに達し、溝部26、27、28内の圧力が450ba
rに達し、シリンダブロック10に対するハウジングの
部分5A、5B、5Cの回転速度が200rpmに達
し、また、クリアランスJが0.40mmに達すること
が好ましい。
【0041】本発明は上記の実施例に限定されるもので
はなく、本発明の技術的範囲から離れない全ての変形例
を包含するものである。
はなく、本発明の技術的範囲から離れない全ての変形例
を包含するものである。
【図1】 本発明に係る油圧モータの軸方向の断面図で
ある。
ある。
【図2】 (A)は図1の部分Dの拡大図であり、
(B)は図1の油圧モータで使用するシール部材の一つ
の概略図である。
(B)は図1の油圧モータで使用するシール部材の一つ
の概略図である。
【図3】 他の実施例における図2と同様の図である。
【図4】 他の実施例における図2と同様の図である。
9 カム 10 シリンダブロック 20 内部流体分配摺動バルブ 21 中央孔部 23 中央中子部材 26,27,28 溝部 37 リング型接続部材
Claims (5)
- 【請求項1】 外部に配置した支持部材(3)に対して
固定したシリンダブロック(10)と、 上記シリンダブロック(10)に対して回転軸(8)回
りに回転可能に取付けたカム(10)と、 固定手段(31,32)により上記カム(8)に固定さ
れて一体に回転し、上記シリンダブロック(10)に固
定されて一体に回転する中央中子部材(23)の外周部
と適合する形状の中央孔部(21)を設けた内部流体分
配摺動バルブ(20)と、 上記内部流体分配摺動バルブ(20)と中央中子部材
(23)との間に設けた、加圧下の流体を収容可能な封
入部を形成する溝部(26,27,28)と、 それぞれ上記内部流体分配摺動バルブ(20)と中央中
子部材(23)からなる2つの部材のいずれか一方側に
形成したハウジング部(38)に収容され、上記溝部
(26,27,28)の両側において、内部流体分配摺
動バルブ(20)と中央中子部材(23)の間に介在す
るシール部材(37)を備えるモータ、ポンプ等の回転
カム型加圧流体機械であって、 上記シール部材(37)は上記内部流体分配摺動バルブ
(20)と中央中子部材(23)からなる2つの部材の
いずれか他方側に密接に接触する樹脂製のリング型接続
部材(37)を備え、上記溝部(26,27,28)内
の圧力の最大値が450barであると共に、中央中子
部材(23)に対する内部流体分配摺動バルブ(20)
の回転速度であるシリンダブロック(10)に対するカ
ム(9)の回転速度の最大値が200rpmであること
を特徴とする回転カム型流体機械。 - 【請求項2】 上記リング型接続部材(37)を収容す
るハウジング部(38)の底部とリング型接続部材(3
7)との間に、ばね部材を介在させて、リング型接続部
材(37)を変形し、上記2つの部材のうちのいずれか
他方側の対向する面に当接させていることを特徴とする
請求項1記載の流体機械。 - 【請求項3】 上記ばね部材は弾性体からなるOリング
であることを特徴とする請求項2記載の流体機械。 - 【請求項4】 上記ばね部材は切断部(41)を備える
弾性的に変形可能な金属製リング(40)であることを
特徴とする請求項2記載の流体機械。 - 【請求項5】 上記シール部材(37)を収容するハウ
ジング部(38)を中央中子部材(23)に設けている
ことを特徴とする請求項1記載の流体機械。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9014660 | 1990-11-23 | ||
FR909014660A FR2669683B1 (fr) | 1990-11-23 | 1990-11-23 | Mecanisme a fluide sous pression dit "a came tournante". |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0579447A true JPH0579447A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=9402531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3307595A Withdrawn JPH0579447A (ja) | 1990-11-23 | 1991-11-22 | 回転カム型加圧流体機械 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5176511A (ja) |
EP (1) | EP0487393B1 (ja) |
JP (1) | JPH0579447A (ja) |
BR (1) | BR9105091A (ja) |
CZ (1) | CZ282882B6 (ja) |
DE (1) | DE69101904T2 (ja) |
FR (1) | FR2669683B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4859287A (en) * | 1984-11-22 | 1989-08-22 | Kawasaki Steel Corporation | Method for producing colored stainless steel stock |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102014226803A1 (de) | 2014-12-22 | 2016-06-23 | Robert Bosch Gmbh | Hydrostatische Radialkolbenmaschine |
DE102015215611A1 (de) | 2015-08-17 | 2017-02-23 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Kolben |
FR3084411B1 (fr) * | 2018-07-25 | 2021-06-18 | Poclain Hydraulics Ind | Machine hydraulique |
WO2020021019A1 (fr) | 2018-07-25 | 2020-01-30 | Poclain Hydraulics Industrie | Machine hydraulique |
FR3090755B1 (fr) | 2018-12-21 | 2021-01-08 | Poclain Hydraulics Ind | Texturation de surfaces |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US444901A (en) * | 1891-01-20 | Multiple cylinder engine | ||
FR1214899A (fr) * | 1958-08-28 | 1960-04-12 | Rech Etudes Production Sarl | Garniture d'étanchéité à faible frottement |
DE1929079A1 (de) * | 1969-06-09 | 1970-12-23 | Breinlich Dr Richard | Radial bewegliche Ringe in radialen Ringnuten zur Abdichtung der Fluidanschluesse um schwimmende Steuerkoerper in fluiddurchstroemten Aggregaten |
GB1413107A (en) * | 1971-11-09 | 1975-11-05 | Renold Ltd | Hydraulic motors |
FR2254990A5 (en) * | 1973-12-14 | 1975-07-11 | Electra Unic | Composite rotary shaft seal - has channel section friction ring containing elastomer ring |
FR2292854A1 (fr) * | 1974-11-29 | 1976-06-25 | Rexroth Sigma | Perfectionnements apportes aux machines a fluide a pistons radiaux |
CH592239A5 (ja) * | 1975-05-29 | 1977-10-14 | Sulzer Ag | |
FR2473619A2 (fr) * | 1978-05-22 | 1981-07-17 | Poclain Hydraulics Sa | Mecanisme a fluide a glace de distribution axialement mobile |
FR2426801A1 (fr) * | 1978-05-22 | 1979-12-21 | Poclain Hydraulics Sa | Mecanisme a fluide a glace de distribution axialement mobile |
DE2855566C3 (de) * | 1978-12-22 | 1981-09-10 | G. Düsterloh GmbH, 4322 Sprockhövel | Hydrostatische Arbeitsmaschine |
JPS55153871A (en) * | 1979-05-18 | 1980-12-01 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | Radial type hydraulic pump-motor |
DE3642721A1 (de) * | 1986-12-13 | 1988-06-16 | Lechler Elring Dichtungswerke | Ringdichtungsanordnung |
FR2611816B1 (fr) * | 1987-02-25 | 1989-07-13 | Poclain Hydraulics Sa | Mecanisme a fluide sous pression, moteur ou pompe, a plusieurs cylindrees |
FR2632703B1 (fr) * | 1988-06-14 | 1990-10-12 | Leduc Rene Hydro Sa | Joints composites pour circuits hydrauliques |
DE3919456A1 (de) * | 1989-06-14 | 1990-12-20 | Rexroth Mannesmann Gmbh | Radialkolbenmotor |
-
1990
- 1990-11-23 FR FR909014660A patent/FR2669683B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-11-18 DE DE69101904T patent/DE69101904T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-11-18 EP EP91403089A patent/EP0487393B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-20 US US07/795,040 patent/US5176511A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-11-22 BR BR919105091A patent/BR9105091A/pt not_active Application Discontinuation
- 1991-11-22 CZ CS913546A patent/CZ282882B6/cs not_active IP Right Cessation
- 1991-11-22 JP JP3307595A patent/JPH0579447A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4859287A (en) * | 1984-11-22 | 1989-08-22 | Kawasaki Steel Corporation | Method for producing colored stainless steel stock |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CZ282882B6 (cs) | 1997-11-12 |
DE69101904T2 (de) | 1994-08-11 |
EP0487393A1 (fr) | 1992-05-27 |
BR9105091A (pt) | 1992-07-21 |
EP0487393B1 (fr) | 1994-05-04 |
CS354691A3 (en) | 1992-08-12 |
DE69101904D1 (de) | 1994-06-09 |
FR2669683B1 (fr) | 1994-11-18 |
US5176511A (en) | 1993-01-05 |
FR2669683A1 (fr) | 1992-05-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990204 |