JPH0578438U - クランプ装置 - Google Patents
クランプ装置Info
- Publication number
- JPH0578438U JPH0578438U JP016065U JP1606592U JPH0578438U JP H0578438 U JPH0578438 U JP H0578438U JP 016065 U JP016065 U JP 016065U JP 1606592 U JP1606592 U JP 1606592U JP H0578438 U JPH0578438 U JP H0578438U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamp
- cam
- cylinder
- piston rod
- cam member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Jigs For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 新規な構成により装置全体の小型化を図るこ
とができるクランプ装置を提供する。 【構成】 アーム1には摺動面2aを有する摺動板2が
配設されている。又、アーム1には空圧にて駆動するシ
リンダ5が配設され、同シリンダ5にはピストンロッド
4が伸縮可能に配設されている。楔形状をなすカム部材
3はピストンロッド4に固定接続されており、ピストン
ロッド4の伸縮に伴い摺動面2aに沿って摺動する。カ
ム部材3の一面にはカム面3aが形成されている。な
お、摺動板2,カム部材3,ピストンロッド4,シリン
ダ5は、アーム1に沿うようにして同一軸線上に配置さ
れている。クランプ部材8にはカム面3aに対向して、
カムフォロワ11が支持されており、カム面3aとカム
フォロワ11とはスプリング13の付勢力により係合し
ている。
とができるクランプ装置を提供する。 【構成】 アーム1には摺動面2aを有する摺動板2が
配設されている。又、アーム1には空圧にて駆動するシ
リンダ5が配設され、同シリンダ5にはピストンロッド
4が伸縮可能に配設されている。楔形状をなすカム部材
3はピストンロッド4に固定接続されており、ピストン
ロッド4の伸縮に伴い摺動面2aに沿って摺動する。カ
ム部材3の一面にはカム面3aが形成されている。な
お、摺動板2,カム部材3,ピストンロッド4,シリン
ダ5は、アーム1に沿うようにして同一軸線上に配置さ
れている。クランプ部材8にはカム面3aに対向して、
カムフォロワ11が支持されており、カム面3aとカム
フォロワ11とはスプリング13の付勢力により係合し
ている。
Description
【0001】
この考案は、H型鋼穿孔機等に備えられ、鋼材を挟持するために用いられるク ランプ装置に関するものである。
【0002】
従来、シリンダを用いてH型鋼等を挟持するクランプ装置としては、例えば図 3に示すものがある。このようなクランプ装置では、一対のクランプ部材21, 22の開閉動作が、シリンダ23の駆動によって伸縮するピストンロッド24に て直接行われるように構成されている。
【0003】
ところが、上記のように構成された従来のクランプ装置では、クランプ部材2 1,22の長手方向に直交するようにシリンダ23及びピストンロッド24が配 置されるため、クランプ装置全体の大型化を招くという問題があった。
【0004】 この考案は上記問題に着目してなされたものであって、その目的とするところ は、新規な構成により装置全体の小型化を図ることができるクランプ装置を提供 することにある。
【0005】
上記問題を解決するために、この考案のクランプ装置は、開閉可能な一対のク ランプ片と、両クランプ片によるクランプ面と平行な軸線上に配置されたシリン ダと、該シリンダのピストンロッドに固定されたカム部材と、該カム部材と係合 するように一方のクランプ片に支持されたカムフォロワとを設けたことを要旨と する。
【0006】
【作用】 上記構成によれば、シリンダの駆動によりピストンロッドが伸縮すると、カム 部材がピストンロッドの伸縮方向に移動する。そして、カム部材の変位に伴い一 方のクランプ片に支持されたカムフォロワが変位し、クランプ片が開閉動作する 。
【0007】
以下、この考案を具体化した一実施例について図面に従って説明する。 図1はクランプ装置の概要を示している。一方のクランプ片をなすアーム1に は、摺動面2aを有する摺動板2が配設されている。又、アーム1には空圧にて 駆動するシリンダ5が配設され、同シリンダ5にはピストンロッド4が伸縮可能 に配設されている。楔形状をなすカム部材3はピストンロッド4に固定接続され ており、ピストンロッド4の伸縮に伴い摺動面2aに沿って摺動する。カム部材 3の一面にはカム面3aが形成されている。前記アーム1の端部にはクランプパ ッド6が設けられている。又、クランプパッド6と前記摺動板2との間には軸受 7が配設されている。
【0008】 他方のクランプ片をなすクランプ部材8の略中央には軸受9が設けられており 、軸受9と前記軸受7とが支軸10により連結されている。クランプ部材8の一 端には、前記カム部材3のカム面3aに対向して、同カム面3aに係合するカム フォロワ11が支持されている。又、クランプ部材8の他端にはクランプパッド 12が設けられている。そして、前記アーム1のクランプパッド6とクランプ部 材8のクランプパッド12との間には、被クランプ材としてH型鋼のリブWL が 挟持される。
【0009】 さらに、アーム1にはスプリング13が設けられている。スプリング13の付 勢力によって、クランプパッド6,12間が開状態に保たれるとともに、カムフ ォロワ11が常にカム面3aに係合している。
【0010】 このように構成されたクランプ装置を正面から見た図が図2である。この図か ら分かるように、長板状のアーム1に沿うようにして、摺動板2,カム部材3, ピストンロッド4,シリンダ5が同一軸線状に配置されている。そのため、構成 に要するスペースは最小限に抑えられている。
【0011】 次に、上記のように構成されたクランプ装置の作用を説明する。 両クランプパッド6,12間を閉状態にし、H型鋼のリブWL を挟持するには 、リブWL を両クランプパッド6,12間に配置し、続いて、シリンダ5の駆動 によりカム部材3を図示左方向に移動させる。カム部材3の移動に伴いクランプ 部材8は支軸10を中心に若干反時計方向に回動し、クランプパッド6,12間 にリブWL が挟持される。
【0012】 逆に、クランプパッド6,12間を開状態にするには、シリンダ5の駆動によ りカム部材3を図示右方向に移動させる。すると、スプリング13の付勢力によ ってカムフォロワ11が下方に変位し、クランプパッド6,12間は開状態とな る。
【0013】 このように、本実施例のクランプ装置では、シリンダ5の駆動に応じてクラン プパッド6,12間の開閉動作を確実に行うことができる。さらに、アーム1と クランプ部材8との同一の軸線上に、摺動板2,カム部材3,ピストンロッド4 ,シリンダ5を配列するように構成したことにより、装置全体の小型化を図るこ とができた。
【0014】 なお、この考案は上記実施例に限定されるものではなく、例えばシリンダ5を 電気式モータに交換したりする等、考案の趣旨を逸脱しない範囲内において任意 に変更して具体化することができる。
【0015】
以上詳述したように、この考案によれば、クランプ片,シリンダ,カム部材, フォロワとを同一軸線上に設けたことにより、装置全体の小型化を図ることがで きるという優れた効果を発揮する。
【図1】本考案を具体化したクランプ装置の概要を示す
平面図である。
平面図である。
【図2】クランプ装置を示す正面図である。
【図3】従来のクランプ装置を示す平面図である。
1…アーム、3…カム部材、4…ピストンロッド、5…
シリンダ、8…クランプ部材、11…カムフォロワ。
シリンダ、8…クランプ部材、11…カムフォロワ。
Claims (1)
- 【請求項1】 開閉可能な一対のクランプ片と、 両クランプ片によるクランプ面と平行な軸線上に配置さ
れたシリンダと、 該シリンダのピストンロッドに固定されたカム部材と、 該カム部材と係合するように一方のクランプ片に支持さ
れたカムフォロワとを設けたことを特徴とする検出装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP016065U JPH0578438U (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | クランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP016065U JPH0578438U (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | クランプ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0578438U true JPH0578438U (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=11906177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP016065U Pending JPH0578438U (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | クランプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0578438U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7438775B2 (en) | 2000-02-22 | 2008-10-21 | Hoya Corporation | Lens layout block device |
-
1992
- 1992-03-26 JP JP016065U patent/JPH0578438U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7438775B2 (en) | 2000-02-22 | 2008-10-21 | Hoya Corporation | Lens layout block device |
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