JPH0576974A - 互いに溶接された縦ワイヤと横ワイヤとから成る格子マツトを処理するための装置 - Google Patents

互いに溶接された縦ワイヤと横ワイヤとから成る格子マツトを処理するための装置

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JPH0576974A
JPH0576974A JP4052200A JP5220092A JPH0576974A JP H0576974 A JPH0576974 A JP H0576974A JP 4052200 A JP4052200 A JP 4052200A JP 5220092 A JP5220092 A JP 5220092A JP H0576974 A JPH0576974 A JP H0576974A
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bending
wire
longitudinal
transverse
loop
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JP4052200A
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Gerhard Ritter
リツテル ゲルハルト
Klaus Ritter
リツテル クラウス
Anton Lassbacher
ラスバツヒヤー アントン
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EVG ENTWICKL and VERWERT GmbH
EVG Entwicklungs und Verwertungs GmbH
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EVG ENTWICKL and VERWERT GmbH
EVG Entwicklungs und Verwertungs GmbH
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 互いに溶接された縦ワイヤと横ワイヤとから
成る格子マットを処理するための装置で、曲げ型と曲げ
工具とが格子マットの横ワイヤ終端部分を開放すること
がきるようにし、構造用鋼−溶接装置の高速の作業速度
に適応させるために、多数の横ワイヤ終端部分を1つの
製造ラインで相前後して曲げることができるようにし、
また格子マットにおける横ワイヤ終端部分は、格子送り
方向でもそれとは逆方向でも曲げられるようにし、横ワ
イヤ終端部分は曲げ工程中に横ワイヤの平面からそれな
いようにする。 【構成】 曲げ工具10が、ワイヤを曲げるための作業
位置と停止位置との間で往復運動可能であって、該停止
位置では前記ガイドブロック11の支持面12と曲げ工
具10との間で曲げようとするワイヤのための貫通ギャ
ップが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、互いに溶接された縦ワ
イヤと横ワイヤとから成る格子マットを処理するための
装置であって、格子マットの縁部側の縦ワイヤから突き
出る横ワイヤ終端部分を縁部側の縦ワイヤに向かって戻
し曲げてループを形成するための曲げ装置が設けられて
おり、該曲げ装置が、その軸線方向でガイドブロック内
で移動可能なほぼ円筒形状の曲げ型と、曲げプレート上
に偏心的に配置され、曲げ型を中心にして旋回可能な曲
げ工具とを有しており、前記曲げプレートに向き合うガ
イドブロックが設けられていて、このガイドブロック
が、曲げようとするワイヤのための支持面を形成してお
り、前記曲げ装置に、戻し曲げられた横ワイヤ終端部分
を縁部側の縦ワイヤに溶接するための装置と、前記ルー
プを縁曲げするための装置とが後置接続されている形式
のものに関する。
【0002】
【従来の技術】オーストリア国特許第377713号明
細書によれば、ほぼ円筒形の曲げ型が、曲げ型の端面と
曲げプレートの端面とが接触し合う作業位置と、停止位
置(これら2つの端面が、曲げようとする横ワイヤ終端
部分のための突き出しギャップを互いに形成する)との
間で、軸方向に移動可能である。曲げ型の端面とガイド
ブロックの端面とは、曲げプレートの端面に向き合って
いて、曲げようとする横ワイヤ終端部分を折り曲げ時に
閉鎖するので、横ワイヤ終端部分は折り曲げ時に一方で
はガイドブロックの支持面で支えられ、他方では曲げプ
レートの支持面で支えられる。これによって横ワイヤ終
端部分が横ワイヤの平面からそれることは避けられる。
このような曲げ装置においては、曲げ工具がその出発位
置で、ループ状に曲げられた横ワイヤ終端部分のための
送り経路を開放することはできるが、曲げられていない
真っすぐな横ワイヤ終端部分は曲げ装置を通過すること
ができないという欠点がある。しかも、このような曲げ
装置によって格子マットの横ワイヤ終端部分はそれぞれ
ループに向かう一方向だけにしか曲げられない。
【0003】ドイツ連邦共和国特許第22514187
号明細書によれば、棒状の材料を曲げてU字形部材を成
形する曲げ装置が公知である。この曲げ装置は、材料送
り方向に対して直交する方向に往復運動可能な支持フレ
ームを有している。該支持フレーム上に、偏心的な曲げ
心棒を備えた回転可能な曲げプレートと、該曲げプレー
トに対して相対的に往復運動可能で、曲げプレートのほ
ぼ中心軸線に配置され、しかも回転不能な、曲げようと
する材料のためのガイドピンとが配置されている。ガイ
ドピンと曲げプレートとはそれぞれ、曲げようとする材
料の同じ側に設けられている。この曲げ装置は、曲げプ
レートとは反対の側に、曲げようとするワイヤのための
支持面を有していないので、横ワイヤ終端部分を格子マ
ットからループ状に曲げる際に、曲げられた横ワイヤ終
端部分が横ワイヤの平面からそれるのを阻止することが
できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、冒頭に述べた形式の装置を改良して、曲げ型と曲げ
工具とが格子マットの横ワイヤ終端部分を開放すること
がきるようにし、しかも、最近の格子形の構造用鋼−溶
接装置の高速の作業速度に適応させるために、多数の横
ワイヤ終端部分を1つの製造ラインで相前後して曲げる
ことができるようにすることである。また格子マットに
おける横ワイヤ終端部分は、格子送り方向でもそれとは
逆方向でも曲げられるようにしなければならない。いず
れの場合でも、横ワイヤ終端部分は曲げ工程中に横ワイ
ヤの平面からそれないように保証されなければならな
い。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明によれば、曲げ工具が、ワイヤを曲げるための作業位
置と停止位置との間で往復運動可能であって、該停止位
置では前記ガイドブロックの支持面と曲げ工具との間で
曲げようとするワイヤのための貫通ギャップが形成され
ている。
【0006】本発明の別の有利な構成要件によれば、曲
げヘッドが、回転可能な曲げシャフトにしっかりと固定
された、曲げ工具を支持する曲げプレートを有してお
り、前記曲げヘッドが旋回レバーによってフレーム内で
旋回可能に支承されている。
【0007】また、格子マットの多数の横ワイヤ終端部
分を同時に曲げるために、旋回可能な曲げヘッド及びガ
イドブロック並びに軸方向で移動可能な曲げ型を備えた
少なくとも2つの曲げ装置が縦ワイヤ方向で選択可能な
間隔を保って相前後して配置されており、該曲げ装置に
有利にはそれぞれ1つの溶接装置と、場合によってはそ
れぞれ1つの縁曲げ装置とが後置接続されていれば、製
造能力を高めることができる。
【0008】格子マットの横ワイヤ終端部分を交互に曲
げるためには、旋回可能な曲げヘッドとガイドブロック
と軸方向で移動可能な曲げ型とを備えた少なくとも2つ
の曲げ装置が設けられていて、これらの曲げ装置は滑動
レールに沿って移動可能であって、これらの曲げ装置
に、有利には1つの溶接装置と、場合によっては1つの
縁曲げ装置が後置接続されている。
【0009】
【実施例】本発明によって製造しようとするワイヤより
成る格子マットは、互いに間隔を保って平行に配置され
た多数の縦ワイヤLと、各格子マット縁部に配置された
少なくとも1つの縁部側の縦ワイヤRと、これらの縦ワ
イヤL,Rに対して直角に配置されこれらの縦ワイヤに
溶接された横ワイヤQ及び横ワイヤ終端部分Eとから成
っている。この横ワイヤ終端部分Eは、それぞれ縁部側
の縦ワイヤRを越えて延びている。曲げ装置Uによっ
て、横ワイヤ終端部分Eは各縁部側の縦ワイヤRに対し
て次のように曲げられている。つまり、ループSが形成
され、曲げ終わった横ワイヤ終端部分がその端部付近
で、有利には曲げ工程に次いで行われる作業工程で曲げ
装置に後置接続された溶接装置Vによって各縁部側の縦
ワイヤRに溶接される。次いで別の作業工程で横ワイヤ
の平面からループSが曲げ装置Wによって縦ワイヤの平
面に向かって折り曲げられる。この折り曲げられたルー
プSによって、ひっくり返していない格子マットと、縦
軸線を中心にして180°ひっくり返された格子マット
とを重ね合わせる際に、隣接し合う格子マットの縦ワイ
ヤ若しくは横ワイヤを、スペースを節約して互いに係合
させることができる。
【0010】曲げ装置Uと溶接装置Vと縁曲げ装置Wと
を備えた本発明による装置は、格子マットを製造するた
めの溶接装置に有利には後置接続されており、この場
合、格子は格子溶接装置の送り装置によって作業サイク
ルで方向P1に送られる。
【0011】図1及び図2に示された曲げ装置Uは、溶
接レバー2に固定された曲げヘッド1を有している。溶
接レバー2は矢印P2方向で旋回可能にフレーム4の支
持アーム3に固定されており、この際に溶接レバー2の
旋回運動はフレーム4に支えられた作業シリンダ5によ
って行われる。
【0012】曲げヘッド1は曲げシャフト6を有してお
り、該曲げシャフト6は駆動モータ7によってその軸線
X−X線を中心にして矢印P3方向で回転可能である。
曲げシャフト6には、曲げプレート8が固定されてお
り、該曲げプレート8の、格子側に向いた面9は、曲げ
ようとする横ワイヤ終端部分のための支持面として構成
されている。曲げプレート8は偏心的に配置された曲げ
工具10を有している。曲げヘッド1が矢印P2方向で
旋回運動せしめられることによって、曲げ工具10は、
横ワイヤ終端部分Eを曲げるための作業位置から、横ワ
イヤ終端部分Eの送り軌道を開放する停止位置へ及びそ
の逆方向へ旋回せしめられる。
【0013】曲げ工具10は、図示の実施例では、曲げ
プレート8に回転可能に支承されたローラより成ってお
り、これによって、曲げ工具とワイヤとの間の可能な相
対運動に基づく曲げ工程時に曲げ工具によってワイヤ表
面が損傷を被ることは避けられる。
【0014】曲げプレート8には、フレーム4に配置さ
れたガイドブロック11が向き合っており、該ガイドブ
ロック11の、格子に向けられた面12は横ワイヤQの
ための滑動面として、及び曲げようとする横ワイヤ終端
部Eのための支持面として構成されている。この面12
にはさらに、縁部側の縦ワイヤRを受容するためのガイ
ドブロック溝13が形成されている。ガイドブロック1
1には曲げ型14が支えられており、該曲げ型14の端
面は、曲げプレート8の支持面9に向けられていて、駆
動されるピストン15によって矢印P4方向で軸方向
に、停止位置と作業位置との間で移動可能である。曲げ
型14は交換可能であって、図3〜図5に示されている
ように、図示の実施例では円形セグメント横断面を有す
る心棒の形状を有していて、この円形セグメントの半径
は曲げようとするループSの半径に相当する。円形セグ
メントの弦は縁部側の縦ワイヤRに向けられている。
【0015】曲げ型14の中央の軸線Y−Yは、曲げプ
レート8の回転軸線X−Xに対して横ワイヤの延びる方
向で偏心率a(図2参照)だけずらされていて、縦ワイ
ヤの延びる方向で偏心率b(図1参照)だけずらされて
いる。偏心率a,bは、曲げようとするワイヤの直径並
びにループ半径に基づいていて、曲げ工程時に曲げ工具
10と横ワイヤEとの間の相対運動ができるだけ避けら
れるように選定されている。曲げ型14は、その停止位
置でガイドブロック11内に引き込まれるので、曲げ工
程後にループSは開放され、格子送り中に曲げプレート
8の支持面と曲げ型14の支持面との間に妨げられるこ
となく侵入することができる。曲げ型14はその作業位
置では、この曲げ型14の端面と曲げプレート8の端面
9とが少なくとも接触し合うまで、ガイドブロック11
から引き出されている。曲げようとする横ワイヤ終端部
分Eがそれないようにするために、曲げ型14は有利に
は、その作業位置で曲げプレート8の相応に成形された
切欠16内に侵入している。
【0016】格子の種々異なる横ワイヤ部分に適応させ
ることができるようにするために、この曲げ装置は、滑
動レールに沿って、矢印P5で格子送り方向P1に対して
平行に駆動装置(図示せず)によって移動可能であっ
て、緊締プレート18によってその都度の曲げ位置で固
定可能である。
【0017】図1に示された、格子送り方向P1で曲げ
装置Uに後置接続された溶接装置Vは、受容装置19を
有しており、該受容装置19は、溶接シリンダ20によ
って昇降可能な上電極21と下電極22とを有してい
る。受容フレーム19は滑動レール17上に移動可能に
配置されていて、緊締プレート23によって各溶接位置
で固定可能である。
【0018】図示の実施例で溶接装置Vに後置接続され
た縁曲げ装置Wは支持フレーム24を有しており、該支
持フレーム24は、作業シリンダ25によって昇降可能
な縁曲げ装置26並びに対抗ホルダ27を有している。
支持フレーム24は同様に滑動レール17で移動可能に
配置されていて、緊締プレート28によって対応する縁
曲げ装置で固定可能である。
【0019】図3には、それぞれ2つの横ワイヤ終端部
分Eを格子送り方向P1に抗する方向で有利にはは同時
に曲げるための、本発明による2つの曲げ装置の概略図
が示されている。この図3ではそれぞれ1つの曲げ装置
が位置A,Bにあって、これらの曲げ装置A,Bの互い
の間隔は自由に選択可能である。この間隔は、図示の実
施例では横ワイヤ終端部分の数倍に相当する。符号1
0′の実線によって、曲げ工程の直前にある曲げ工具の
出発位置、また符号の10″の破線によって、曲げ工程
が終了した直後における曲げ工具の終端位置が示されて
いる。曲げ工具の曲げ運動は矢印P6の曲げ運動に相当
する。
【0020】直線的な横ワイヤ終端部分Eを位置Bの曲
げ装置まで妨げられることなく送ることができるように
するために、位置Aにある曲げ装置において曲げ型14
をガイドブロック内の停止位置に侵入させ、しかも曲げ
ヘッドを、曲げ工具10′が横ワイヤ終端部分の送り軌
道を開放するまで外方に旋回させなければならない。直
線的な横ワイヤ終端部分Eが位置Aにある曲げ装置を通
過してから、この曲げ装置の曲げヘッドは作業位置に戻
し旋回せしめられる。位置A,Bで横ワイヤ終端部分E
の送り軌道内に突入する、曲げ装置の曲げ工具10′
は、方向P1で移動する横ワイヤ終端部分のためのスト
ッパとして使用され、曲げ工程手前のその位置を確保す
る。横ワイヤ終端部分Eを曲げるために、曲げ型14は
その作業位置に移動せしめられ、次いで曲げ工具は駆動
モータによって出発位置10′から終端位置10″へ旋
回せしめられ、これによって横ワイヤ終端部分Eは曲げ
型14に当てつけられて曲げられる。各曲げ工程後に曲
げ型14は、たった今曲げられたループSを開放して格
子をあらたに送り運動させることができるようにするた
めに、その停止位置へ戻し案内される。
【0021】図4には、横ワイヤ終端部分Eを格子送り
方向P1で及びこの送り方向P1とは逆の方向で曲げるた
めの、位置A及びBにおける2つの曲げ装置を有する本
発明による処理機械の使用方法が示されている。位置A
にある曲げ装置は横ワイヤ終端部分を格子送り方向で曲
げ、位置Bにある曲げ装置は横ワイヤ終端部分を図3に
示すように格子送り方向とは逆方向で曲げる。曲げ装置
の横ワイヤ終端部分Eを位置Aに送ることができるよう
にするために、曲げヘッドは外方へ旋回せしめられる。
曲げ型14はその作業位置にあり、これによって送られ
た横ワイヤ終端部分のためのストッパを形成していて、
この横ワイヤ終端部分を曲げ工程手前の位置で固定す
る。曲げ装置の横ワイヤ終端部分Eを位置Bに送ること
ができるようにするために、曲げ装置が位置Aにあると
きに曲げヘッドは作業位置から旋回せしめられ、位置A
にある曲げ装置の曲げ型並びに位置Bにある曲げ装置の
曲げ型がガイドブロック内のそれぞれの停止位置に移動
せしめられる。位置Bにある曲げ装置の曲げ工具10′
はその作業位置にあって、移動する横ワイヤ終端部分の
ためのストッパを形成する。
【0022】図3及び図4に示された曲げ運動におい
て、曲げ工具は曲げ工程時に格子の縁部側の縦ワイヤR
を越えて移動せしめられる。
【0023】図5には、格子マットの横ワイヤが縦ワイ
ヤの下にあって、曲げ工具が曲げ工程中に、縁部側の縦
ワイヤRの直前で位置10″′移動できる実施例が示さ
れている。この場合に曲げ工具を縁部側の縦ワイヤRに
できるだけ近付けることができるようにするために、曲
げ工具の直径はできるだけ小さく選定されている。曲げ
工程時に格子の狭い横ワイヤ部分で相応の位置10″が
得られるようにするために、図3及び図4の実施例にお
いても曲げ工具をできるだけ小さい直径にする必要があ
る。
【0024】ループ曲げ装置U、ループ溶接装置V並び
にループ縁曲げ装置Wの運動の制御は、公知の制御部材
によって行われる。この制御部材は、曲げ装置の作業形
式を格子溶接装置の作業サイクルに完全に合わせること
ができるようにするために、格子溶接装置の制御装置の
有利には直前で制御される。
【0025】本発明は図示の実施例のみに限定されるも
のではなく、本発明の枠内で種々異なる変化例が可能で
ある。特に曲げヘッドを旋回運動の代わりに、平行移動
運動させることも可能である。本発明の枠内で、曲げシ
ャフト及び曲げプレートを有する曲げヘッドを定置に維
持し、適当な駆動手段によってのみ曲げ工具を曲げプレ
ートに対して相対的に及び、縦ワイヤ群の平面に対して
直角に移動させ、これによって横ワイヤ終端部分のため
の移動軌道を開放することができる。
【0026】多数の横ワイヤ終端部分を同時に曲げるた
めに、各曲げ装置又はすべての曲げ装置に配属されたル
ープ溶接装置及びループ縁曲げ装置を備えた多数の曲げ
装置を製造ラインで相前後して配置することができ、こ
の場合に、図1及び図2に示されているように、曲げヘ
ッドを格子マットの上に配置するか又は180°回転さ
せて格子マットの下に配置してもよい。
【0027】1回の作業サイクルで2つの同時に縦ワイ
ヤに溶接する2段階式の格子溶接装置においては、それ
ぞれ2つのループ移動装置、ループ溶接装置及びループ
縁曲げ装置が、それぞれ1つの格子マットに相前後して
配置されていて、それぞれ同時に制御される。
【0028】1回の作業サイクルでそれぞれ1つの横ワ
イヤだけを縦ワイヤに溶接する形式(作業サイクルがル
ープを曲げるために必要な時間よりも短い)の最近の1
段階式の格子溶接装置においては、同様に2つのループ
曲げ装置がそれぞれ格子マット縁部に相前後して配置さ
れていて、次のように作業する:横ワイヤを溶接するた
めの格子溶接装置が停止している間に、ループ曲げ装置
がその曲げ位置にあって、この曲げ位置で、曲げようと
うする横ワイヤ終端部分を引き取り曲げ工程を開始す
る。次いで行われる格子送り運動中に、ループ曲げ装置
は、制御された駆動手段(図示せず)の作用を受けて滑
動レール17に沿って格子と共に移動し、曲げ工程を終
了させる。さらに別の横ワイヤを溶接するために、格子
溶接装置が新たに停止すると、このループ曲げ装置は曲
げ完成されたループを開放し、次いで駆動手段によって
曲げ位置に戻され、ここで曲げようとする新たな横ワイ
ヤ終端部分を引き取る。第1のループ曲げ装置の送り運
動中に第2のループ曲げ装置はその曲げ位置に移動す
る。曲げようとする横ワイヤ終端部分を第2のループ曲
げ装置によって引き取る作業は、有利には曲げ終わった
ループの開放と共に、格子溶接装置の停止時に第1のル
ープ曲げ装置によって行われる。この使用実施例におい
ては、2つのループ曲げ装置のために、1つの共通のル
ープ溶接装置と1つの共通のループ縁曲げ装置とが設け
られるか、又は各ループ曲げ装置のために固有のループ
溶接装置とび固有のループ縁曲げ装置とが設けられる。
【0029】本発明の装置によれば格子マット内ですべ
ての横ワイヤ終端部分が格子送り方向P1とは逆方向
(図3)に又は格子送り方向P1(図5)でループに曲
げられる。また、横ワイヤ終端部分を格子マット内で個
別に交互に(図4)及びグループで交互に、格子送り方
向とは逆方向で及び格子送り方向でループに曲げること
も、本発明の枠内で可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例による処理装置の横ワイヤの
延びる方向で見た概略図である。
【図2】図1に示した処理装置を縦ワイヤの延びる方向
で見た図である。
【図3】それぞれ2つの曲げ装置で、格子マットの複数
の横ワイヤ終端部分を同時に曲げるため使用例を示した
概略図である。
【図4】図3と同じ装置で別の使用例を示した概略図で
ある。
【図5】図3と同じ装置でさらに別の使用例を示した概
略図である。
【符号の説明】
1 曲げヘッド、 2 旋回レバー、 3 支持アー
ム、 4 フレーム、5 作業シリンダ、 6 曲げシ
ャフト、 7 駆動モータ、 8 曲げプレート、9
格子に向けられた面、 10,10′ 曲げ工具、 1
1 ガイドブロック、 12 格子に向けられた面、
13 ガイド溝、 14 曲げ型、15 ピストン、
17 滑動レール、 18 緊締レール、 19 受容
フレーム、 20 溶接シリンダ、 21 上電極、
22 下電極、 23 緊締プレート、 24 支持フ
レーム、 25 作業シリンダ、 26 縁曲げジョ
ー、 27 対抗ホルダ、 A,B 位置、 a,b
偏心率、 E 横ワイヤ終端部分、 Q 横ワイヤ、
L,R 縦ワイヤ、 S ループ、 U 曲げ装置、
W 縁曲げ装置、 P1,P2,P3,P4,P5,P
6 矢印
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラウス リツテル オーストリア国 グラーツ ペータースタ ールシユトラーセ 157 (72)発明者 アントン ラスバツヒヤー オーストリア国 グラーツ ヴアルトガツ セ 15

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに溶接された縦ワイヤと横ワイヤと
    から成る格子マットを処理するための装置であって、格
    子マットの縁部側の縦ワイヤから突き出る横ワイヤ終端
    部分を縁部側の縦ワイヤに向かって戻し曲げてループを
    形成するための曲げ装置が設けられており、該曲げ装置
    が、その軸線方向でガイドブロック内で移動可能なほぼ
    円筒形状の曲げ型と、曲げプレート上に偏心的に配置さ
    れ、曲げ型を中心にして旋回可能な曲げ工具とを有して
    おり、前記曲げプレートに向き合うガイドブロックが設
    けられていて、このガイドブロックが、曲げようとする
    ワイヤのための支持面を形成しており、前記曲げ装置
    に、戻し曲げられた横ワイヤ終端部分を縁部側の縦ワイ
    ヤに溶接するための装置と、前記ループを縁曲げするた
    めの装置とが後置接続されている形式のものにおいて、
    前記曲げ工具(10)が、ワイヤを曲げるための作業位
    置と停止位置との間で往復運動可能であって、該停止位
    置では前記ガイドブロック(11)の支持面(12)と
    曲げ工具(10)との間で曲げようとするワイヤのため
    の貫通ギャップが形成されていることを特徴とする、互
    いに溶接された縦ワイヤと横ワイヤとから成る格子マッ
    トを処理するための装置。
  2. 【請求項2】 曲げヘッド(1)が、回転可能な曲げシ
    ャフト(6)にしっかりと固定された、曲げ工具(1
    0)を支持する曲げプレート(8)を有しており、前記
    曲げヘッド(1)が旋回レバー(2)によってフレーム
    (4)内で旋回可能に支承されている、請求項1記載の
    装置。
  3. 【請求項3】 格子マットの多数の横ワイヤ終端部分を
    同時に曲げるために、旋回可能な曲げヘッド(1)及び
    ガイドブロック(11)並びに軸方向で移動可能な曲げ
    型(14)を備えた少なくとも2つの曲げ装置(U)が
    縦ワイヤ方向で選択可能な間隔を保って相前後して配置
    されており、該曲げ装置(U)にそれぞれ1つの溶接装
    置(V)とそれぞれ1つの縁曲げ装置(W)とが後置接
    続されている、請求項1又は2記載の装置。
  4. 【請求項4】 格子マットの横ワイヤ終端部分を交互に
    曲げるために、旋回可能な曲げヘッド(1)とガイドブ
    ロック(11)と軸方向で移動可能な曲げ型(14)と
    を備えた少なくとも2つの曲げ装置(U)が設けられて
    いて、これらの曲げ装置(U)は滑動レール(17)に
    沿って移動可能であって、これらの曲げ装置(U)に、
    溶接装置(V)と縁曲げ装置(W)とが後置接続されて
    いる、請求項1又は2記載の装置。
JP4052200A 1991-07-17 1992-03-11 互いに溶接された縦ワイヤと横ワイヤとから成る格子マツトを処理するための装置 Pending JPH0576974A (ja)

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