JPH0574050U - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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Publication number
JPH0574050U
JPH0574050U JP009969U JP996992U JPH0574050U JP H0574050 U JPH0574050 U JP H0574050U JP 009969 U JP009969 U JP 009969U JP 996992 U JP996992 U JP 996992U JP H0574050 U JPH0574050 U JP H0574050U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile phone
transmitter
receiver
connecting rod
casing
Prior art date
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Pending
Application number
JP009969U
Other languages
English (en)
Inventor
真樹 三浦
Original Assignee
株式会社東芝
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
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Publication of JPH0574050U publication Critical patent/JPH0574050U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本願考案に係る携帯電話機は、携帯時に厚み
が増すことなく、しかも、操作者の個人差による耳と口
との距離の差異を吸収する。 【構成】 本願考案に係る携帯電話機は、ハンドセット
筐体の送話部側と受話部側とが分割されてなる携帯電話
機であって、前記送話部側の筐体1と前記受話部側の筐
体3との分割面1A,3Aを連絡する連絡棒6を備え、
前記分割面1A,3Aを近付けると、前記連絡棒6が収
容される収容穴7が前記送話部側の筐体1と前記受話部
側の筐体3との少なくとも一方に設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ハンドセット型の携帯電話機に関し、一台で携帯電話機とされ、 また、コードレス電話機の子機等として用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種装置としては、本体の小形化を図るため、ハンドセット本体の中 央部に支点部を設け、本体を2つに折り畳む方式を採用した図6、図7の電話機 が知られている。
【0003】 即ち、端部が面取りされた偏平な略直方体状の送話部101 と受話部103 とがヒ ンジ等からなる結合部107 によって結合され、電気的にも接続がなされている。 送話部101 の表面には送話口102 が設けられ、内部にマイクロフォン等が備えら れ、発生された音声が電気信号に変換される。一方、受話部103 の表面端部側に は、受話口104 が設けられ、内部のスピーカ等により発生される音声が送出され る。受話部103 の表面結合部側には、ダイヤルキー105 が設けられている。送話 部101 ,受話部103 の筐体内部には増幅器、送話回路、受話回路、無線送受信回 路等の携帯電話機に必要な回路が備えられている。かかる携帯電話機では結合部 107 を中心として矢印a方向に折り曲げることにより、図7の如く、送話部101 と受話部103 とが重なり小型で携帯に適した形状となる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の携帯電話機によると、折り畳まれることによって厚みが 大となり、この点で携帯にやや難があるという問題があった。また、結合部は、 折り曲げの毎に摩耗する部分であるため、耐久性のある部品が要求され、製作が 難しいという問題点があった。
【0005】 また、図6に示される使用状態では、送話口102 と受話口104 との距離が一定 となり、個人差に対応できない問題があった。そこで、送話部101 と受話部103 との角度を180 °以下として、つまり、「く」の字状になった位置までしか開か ないようにして、人の口と耳とに送話部と受話部がフィットするように構成され た携帯電話機も提供されているが、顔の大きさ等の個人差には十分対応でき得な いという問題点が生じていた。
【0006】 本考案は上記の如き従来の携帯電話機の問題点に鑑みなされたもので、その目 的は、携帯時に厚くならず持ち運びに便利であり、また、顔の大きさ等の個人差 にも対応の可能な携帯電話機を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る携帯電話機は、ハンドセット筐体の送話部側と受話部側とが分割 されてなる携帯電話機であって、 前記送話部側の筐体と前記受話部側の筐体との分割面を連絡する連絡棒を備え 、
【0008】 前記分割面を近付けると、前記連絡棒が収容される収容穴が前記送話部側の筐 体と前記受話部側の筐体との少なくとも一方に設けられていることを特徴とする 。
【0009】
【作用】
上記の構成により、送話部と受話部とが、連絡棒を介して連絡されるとともに 、当該連絡棒を介して伸縮することになり、基本的に厚みを増すことなく縮まっ た状態となり携帯に適した形状となる。また、伸縮により顔の大きさ等の個人差 に対応可能である。
【0010】
【実施例】
以下添付図面を参照して本考案の一実施例に係る携帯電話機を説明する。
【0011】 図1、図2は本考案の一実施例に係る電話機の側面図を示す。また、図3には 、斜視図が示されている。これらの図から明らかなように、送話部側の筐体1と 受話部側の筐体3とは分離され、それぞれの筐体端部が面取りされた直方形状で あり長尺の直方形状の連絡棒6によって、それぞれが連結されている。送話部側 の筐体1の表面には内部のマイクロフォンへ通じる図示せぬ小孔がある送話口2 が設けられ、受話部側の筐体3の表面端部側には内部のスピーカへ通じる図示せ ぬ孔がある受話口4が設けられ、筐体3の表面の分割面側には、ダイヤルキーそ の他機能キーからなるキーパッド部5が設けられている。筐体1,筐体3には、 増幅器、送話回路、受話回路、無線送受信回路等の必要な電子回路が設けられ、 電池等が内蔵されている。
【0012】 本実施例では、連結棒6は送話部側筐体1の分割面1Aに取り付けられ、筐体 3の分割面3A側へ延びている。筐体3の内部には、連結棒6が収容される収納 穴7が形成されている。連結棒6の内部は、例えば空洞であって、内壁にリード パターンが設けられ、送話部と受話部との電気的接続を可能としている。つまり 連結棒6の内壁のリードパターンは、連結棒6の先端付近で外壁へと延長して設 けられ、収納穴7の内壁のリードパターンと結合して、信号、電力の送受が行わ れる。また、連結棒6の最先端には、図示せぬが凸部が設けられ、図1のように 完全に収納状態となったときに収納穴7の奥壁7Aに当接する。この奥壁7Aに は、押されて開状態となり、当接されぬときに閉状態となる図示せぬスイッチが 設けられ、このスイッチにより通話状態に必要な電力の供給が制御される。つま り、図1の状態では、受話回路と呼出音発生回路等の被呼動作に必要な回路のみ に電力の供給がなされ、図2の状態で送話回路、受話回路等へ電力供給がなされ る。 また、連結棒6の先端周縁はフランジとなっており、収納穴の開口端の口径よ り大きくされ、ストッパを構成する。
【0013】 以上のように構成された携帯電話機は、図1の状態で携帯される。このときは 待機状態であって、奥壁に設けられたスイッチの作用で消費電力を抑えられてい る。使用時には、筐体1と筐体3とを引き離し、操作者の口と耳との距離に合せ た長さとして、通話が可能である。このとき、受話口4を耳に当てると送話口2 が、やや口から離れるが、マイクロフォンは比較的高感度として通話に障害はな い。
【0014】 図4,図5には、本考案の他の実施例が示されている。この実施例に係る携帯 電話機は、図から明らかなように、筐体1,筐体3、連結棒6、従って、収納穴 7も、送話口2、受話口4、キーパッド5が設けられた表面側を内側として、弓 状に湾曲している。その他の構成は、図1ないし図3の実施例と同じである。こ の実施例の携帯電話機は、図から明らかな如く、湾曲していることにより耳に受 話口4を当てたときに、送話口2を口元近くに位置させることができ、感度の良 好な通話を可能とする。 なお、連結棒の収納穴は、送話部側の筐体に設けられてもよく、また、送話部 側と受話部側との両方に設けられてもよい。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、送話部と受話部とが連絡棒を介して、連 絡されるとともに当該連絡棒を介して伸縮する構造となるので、携帯の際に厚み を増すことがなく好適である。また、伸縮によって、顔の大きさに合せて用いる ことができ、個人差を気にせず使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の収縮状態の側面図。
【図2】本考案の一実施例の伸長状態の側面図。
【図3】図3の状態の斜視図。
【図4】本考案の他の実施例の収縮状態の側面図。
【図5】本考案の他の実施例の伸長状態の側面図。
【図6】従来例の伸長状態の側面図。
【図7】従来例の収縮状態の側面図。
【符号の説明】
1 送話部側の筐体 2 受話口 3 受話部側の筐体 4 送話口 5 キーパッド 6 連結棒 7 収納穴

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドセット筐体の送話部側と受話部側
    とが分割されてなる携帯電話機であって、 前記送話部側の筐体と前記受話部側の筐体との分割面を
    連絡する連絡棒を備え、 前記分割面を近付けると、前記連絡棒が収容される収容
    穴が前記送話部側の筐体と前記受話部側の筐体との少な
    くとも一方に設けられていることを特徴とする携帯電話
    機。
  2. 【請求項2】 送話部に設けられた送話口、受話部に設
    けられた受話口を内側とするように、前記送話部、前記
    受話部及び、これらを連絡する連絡棒が弓状に湾曲して
    いることを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
JP009969U 1992-03-02 1992-03-02 携帯電話機 Pending JPH0574050U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP009969U JPH0574050U (ja) 1992-03-02 1992-03-02 携帯電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP009969U JPH0574050U (ja) 1992-03-02 1992-03-02 携帯電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0574050U true JPH0574050U (ja) 1993-10-08

Family

ID=18529380

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP009969U Pending JPH0574050U (ja) 1992-03-02 1992-03-02 携帯電話機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0574050U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07203523A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Nec Corp 携帯電話機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07203523A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Nec Corp 携帯電話機

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