JPH0573745B2 - - Google Patents

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JPH0573745B2
JPH0573745B2 JP1284540A JP28454089A JPH0573745B2 JP H0573745 B2 JPH0573745 B2 JP H0573745B2 JP 1284540 A JP1284540 A JP 1284540A JP 28454089 A JP28454089 A JP 28454089A JP H0573745 B2 JPH0573745 B2 JP H0573745B2
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JP
Japan
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formula
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compound represented
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triazole
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JP1284540A
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Masaki Takeuchi
Mitsuhiro Yasuda
Mitsuru Kanzaki
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Chugai Pharmaceutical Co Ltd
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Chugai Pharmaceutical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式:
【化】 (式中、R1およびR2は同一若しくは異なつて、
低級アルキル基、シクロアルキル基、アルキニル
基を表し、 Aは次式:
【式】
【式】
【式】
【式】又は
【式】の基を表し、 Xは低級アルキル基、水酸基及びシクロアルキ
ル基で置換された低級アルキル基、アルコキシ
基、アルコキシカルボニル基、アルキルカルボニ
ル基、フエノキシ基、ベンジル基、α−ヒドロキ
シベンジル基、ハロゲンまたはニトロ基を表し、
R3は水素原子または低級アルコキシ基を表す。 mは3または4の数を表し、nは0,1または
2の数を表し、p,qはそれぞれ2,3,4また
は5の数を表す。) で表される新規トリアゾール系化合物に関するも
のである。 (従来の技術) トリアゾール系化合物のあるものが、除草剤と
しての活性を有することは、例えば、西ドイツ国
特許第2132618明細書、米国特許第4280831号明細
書、特開昭59−39880号公報および特開昭60−
100561号公報に記載されている。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来のトリアゾール系除草剤
は、作物に対する薬害を示したり、多量に使用し
なければ充分な除草効果が得られないため、これ
らの問題を解決できる優れたトリアゾール系化合
物の開発が求められていた。 そこで、本発明は、作物に対する薬害をほとん
ど示さず、しかも、水田の強害雑草であるタイヌ
ビエに対して、低薬量で優れた除草効果を示し、
又、その他のコナギ、アゼナ、アブノメ、キカシ
グサ等の広葉雑草や、ホタルイ、ミズガヤツリ等
のカヤツリグサ科雑草等に対しても強い殺草作用
を示す、トリアゾール系化合物の提供を目的とす
る。 (課題を解決するための手段) 本発明の化合物は、前記式で表され、記号A
の部分において、従来知られているトリアゾール
系化合物とは構造が異なる新規化合物である。本
発明の化合物の製造は、例えば次のようにして行
う。出発物質として一般式:
【式】 (式中、Aおよびnは前記の意味を表す。 で示される化合物に、次式:
【式】 (式中、Y,R1およびR2は前記の意味を表
す。) の化合物を反応させ、必要により適当な酸化剤で
酸化することにより、一般式の化合物が得られ
る。 上記反応において、目的とする化合物が、ス
ルフエニル化合物(n=1)またはスルフオニル
化合物(n=2)である場合、出発物質としてS
部分が同様に酸化された式の化合物を用いても
よく、あるいは、最初にSが未酸化の式の化合
物を製造し、必要に応じてこれを酸化しても良
い。酸化または未酸化の化合物を化合物と反
応させる工程は、化合物に対して1等量以上、
好ましくは1〜2等量の脱酸剤の存在下、適当な
溶媒中1〜2等量、好ましくは1〜1.2等量の化
合物を反応させる。反応温度は0〜100℃、好
ましくは20〜70℃が適当である。ここで、脱酸剤
としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
炭酸ソーダ、重炭酸ソーダ、水素化ナトリウム等
の無機塩基、トリエチルアミン、ピリジン等の有
機塩基、また溶媒としてはベンゼン、トルエン、
キシレン等の炭化水素系、メチレンクロライド、
クロロホルム等のハロゲン化炭化水素系、ジエチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等
のエーテル系、アセトン、メチルエチルケトン等
のケトン系、その他酢酸エチルエステル、アセト
ニトリル、ジメチルホルムアミド、ピリジン、ジ
メチルスルホキサイド、水等の溶媒、あるいはこ
れらの適当な混合溶媒をあげることができる。 また、酸化工程は、例えば適当な溶媒中、酸化
剤で酸化することによつて行える。 ここで使用される酸化剤としては、過酸化水
素、過マンガン酸カリウム、クロム酸等の無機酸
化剤、過酢酸、m−クロル過安息香酸等の有機酸
化剤を、挙げることができ、その際使用する溶媒
としては、塩化メチレン、クロロホルム、アセト
ン、酢酸、水等あるいはこれらの混合溶媒をあげ
ることができる。反応温度は0〜50℃が適当であ
るが、溶媒の種類あるいは反応の進行状況によつ
ては適宜加温あるいは冷却することもできる。 式の出発化合物は、Aが未置換フエニル基、
ニトロフエニル基およびジニトロフエニル基を表
すものを除き、それ自体新規化合物であり、本発
明の一部を構成する。この化合物を製造するに
は、例えば、次式:
【式】 の化合物に、式:A−Z(式中、Aは前記の意味
を表し、そしてZはハロゲン原子を表す。)の化
合物を適当な溶媒中で反応させると得られる。ま
た、化合物A−NH2を濃塩酸に溶解し、NaNO2
を加えジアゾニウム塩溶液として使用し、その中
に化合物を加えて得ることも出来る。 ここで用いられる溶媒は、反応成分に不活性な
溶媒であれば任意のものでよく、例えば、ジメチ
ルホルムアミド等の前記記載のものが使用でき
る。反応温度は、化合物A−Zを用いるときは、
20〜200℃、好ましくは50〜150℃であり、化合物
A−NH2を用いるときは、0〜100℃、好ましく
は0〜70℃である。 以下に実施例により、本発明をさらに詳細に説
明する。 次の実施例1は、式で表される本発明の出発
化合物の製造方法に関する実施例である。 実施例1 3−(3−クロロフエニルチオ)−1,
2,4−トリアゾール 3.8gのm−クロルアニリンを5mlの濃塩酸と、
5gの砕氷に溶かし、0℃に冷却下、2.2gの亜
硝酸ナトリウムの5mlの水溶液を4℃を越えない
速度で徐々に加える。この溶液を4.5gの3−メ
ルカプト−1,2,4−トリアゾールのカリウム
塩を30mlの水に溶かした溶液に40〜50℃で加え、
更に30分間同じ温度で撹拌する。 冷却後、生成物をクロロホルムで抽出、水洗
し、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を留去
し、残つた油状物をシリカゲルクロマトグラフイ
ー(溶出溶媒:クロロホルム)で精製して、油状
物質4.3gを得る。収率:68%。1 H−NMR(CDCl3)δ:7.2〜7.6(4H,m),8.8
(1H,s),12.0(1H,br.s) 元素分析値(%): C8H6ClF3N3S(MW211.674)として C H N 計算値 45.39 2.86 19.85 分析値 45.43 2.72 19.73 以下の実施例2〜4は、本発明の最終化合物の
製造方法に関する実施例である。 実施例2 1−(ジエチルカルバモイル)−3−
(2,4,6−トリメチルフエニルスルフオニ
ル)−1,2,4−トリアゾール(化合物番号
(1))の製造 3−(2,4,6−トリメチルフエニルチオ)−
1,2,4−トリアゾール2.2gを50mlのピリジ
ンに溶かし、このものにジエチルカルバモイルク
ロライド1.5gを滴下する。室温で1時間、70℃
で2時間撹拌後、ピリジンを留去する。残査をク
ロロホルムで抽出し、硫酸マグネシウムで乾燥し
て、1−(ジエチルカルバモイル)−3−(2,4,
6−トリメチルフエニルチオ)−1,2,4−ト
リアゾールの粗生成物を得る。これを0℃に冷
し、4gのm−クロロ過安息香酸を加え室温で4
時間撹拌する。次いで、生成物を10%炭酸カリウ
ム水溶液で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥し、溶
媒を留去した後、n−ヘキサン−酢酸エチルで再
結晶する。 収量 2.6g(収率75%)融点113〜4℃ 元素分析値(%)C16H22N4O3S(M.W.:350.44)
として C H N 計算値 54.84 6.33 15.99 分析値 54.60 6.42 16.02 実施例3 1−(ジエチルカルバモイル)−3−
(5,6,7,8−テトラヒドロ−1−ナフチ
ルスルフオニル)−1,2,4−トリアゾール
(化合物番号(10))の製造 出発化合物として、3−(5,6,7,8−テ
トラヒドロ−1−ナフチルチオ)−1,2,4−
トリアゾール2.3gを用いる以外は上記と同様な
方法で目的を得る。 収量 2.6g(収率73%)油状1 H−NMR(CDCl3):1.11(6H,t),1.52〜1.75
(4H,m),2.65〜3.05(4H,m),3.42(4H,q),
7.15〜7.34(2H,m),7.85〜8.01(1H,m),8.71
(1H,s)。 元素分析値(%)C17H22N4O3S(M.W.:362.45)
として C O N 計算値 56.33 6.12 27.44 分析値 55.12 6.23 27.37 実施例4 1−(ジエチルカルバモイル)−3−
(2,4,5−トリメチル−−6−メトキシフ
エニルスルフオニル)−1,2,4−トリアゾ
ール(化合物番号(30))の製造 3−(2,4,5−トリメチル−6−メトキシ
フエニルチオ)−1,2,4−トリアゾール2.5g
を60mlのピリジンに溶かし、このものにジエチル
カルバモイルクロライド1.4gを滴下する。室温
で1時間、70℃で2時間撹拌後、ピリジンを留去
する。残査をクロロホルムで抽出し、硫酸マグネ
シウムで乾燥して、1−(ジエチルカルバモイル)
−3−(2,4,5−トリメチル−−6−メトキ
シフエニルチオ)−1,2,4−トリアゾールの
粗生成物を得る。これを0℃に冷し、4gのm−
クロル過安息香酸を加え、室温で2時間、更に60
℃で2時間撹拌する。次いで、生成物を10%炭酸
カリウム水溶液で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥
し、溶媒を留去した後、n−ヘキサン−酢酸エチ
ルで再結晶する。収量:2.6g(収率:74%)融
点138〜9℃。 元素分析値(%): C17H24N4O2S(MW 348.471)として C H N 計算値 58.60 6.94 16.08 分析値 58.52 6.90 15.95 次の第1表に記載の一般式の化合物も、同様
にして相当する出発物質から合成した。
【表】
【表】
【表】 本発明の化合物は、除草剤として、水田、畑、
果樹園等あるいは非農耕地の除草に利用できる。
その使用期間としては、作物の播種前、播種時、
移植時、幼苗時、生育期等適宜選択でき、また、
使用方法も水面処理、土壌処理,土壌混和処理、
茎葉処理等から適宜選択することができる。 本発明化合物を実際に使用するにあたつては、
より便利に使用できるように一般の農薬の調剤に
用られる固体、液体の各種担体と混合して、水和
剤、乳剤、油剤、粉剤、粒剤、フロアブル剤等に
製造することができる。更に薬剤に分散剤、希釈
剤、乳化剤、展着剤、湿展剤、吸着剤、増粘剤、
消泡剤、凍結防止剤等の補助剤を添加することも
できる。 ここに言う担体とは、固体、液体のいずれでも
良く、又これらの組み合わせでもよい。その例を
列記すれば、タルク、クレー、ベントナイト、カ
オリン、珪そう土、炭酸カルシウム、木炭、澱
粉、アラビアゴム、水、アルコール、ケロシン、
ナフサ、キシレン、シクロヘキサン、メチルナフ
タレン、ベンゼン、アセトン、ジメチルホルムア
ミド、グリコールエーテル、N−メチルピロリド
ン等があげられる。 補助剤としては、例えばポリオキシエチレンア
ルキルフエニルエーテル、ポリオキシエチレンソ
ルビタンモノオレエート、エチレンオキシドプロ
ピレンオキシド共重合体、リグニンスルホン酸
塩、ソルビタンエステル、石鹸類、硫酸化油類、
アルキル硫酸エステル塩類、石油スルホネイト
類、ジオクチルスルホサクシネイト塩類、アルキ
ルベンゼンスルホン酸類、脂肪族アミン塩類、第
4級アンモニウム塩類、アルキルピリジニウム塩
類、アルキルジメチルベタイン、アルキルアミノ
エチルグリシン、ポリグリコール硫酸エステル、
アルキルアミンスルホン酸、リン酸イソプロピ
ル、カルボキシメチルセルローズ、ポリビニール
アルコール、ヒドロキシプロピルセルローズ、エ
チレングリコール、キサンタンガム等があげられ
る。 製剤化にあたり、混合比率は一般的には本発明
の化合物の割合を、重量%として0.05%〜95%の
範囲で自由に選択することができるが、好ましく
は1〜70%を含有し、担体を1〜99%、好ましく
は40〜90%、補助剤を0〜20%、好ましくは1〜
7%含有する製剤が好ましい。また、他の殺菌剤
あるいは除草剤、植物生長調節剤、殺虫剤、殺ダ
ニ剤等の農薬や肥料等と混合して使用することに
より、より広範囲な効果を期待することができ
る。 本発明の化合物を実際に使用するにさいして
は、使用時期、気象条件、使用方法、使用剤形、
使用場所、対象雑草、対象作物等によつて、使用
量を適宜選択することは、当業者に明らかである
が、使用薬量は、本発明の化合物として一般的に
は、10アール当たり5〜500g、好ましくは10ア
ール当たり10〜200gである。 次に試験例により、本発明化合物の除草剤とし
ての有用性について説明する。 試験例 1 1/5000アールのワグネルポツトに水田土壌
(植壌土)を充填し、水を加え代かきを行い、タ
イヌビエ、コナギ、広葉雑草(アゼナ、アブノ
メ、キカシグサ、ミゾハコベ)およびホタルイの
種子を播種し、ミズガヤツリの塊茎を表面に置床
した後、2葉期のイネを2cmの深さに3本1株植
えした。 薬剤の処理は、ノビエの発芽時に、後記調製例
1に準じて得た粒剤の所定量を水面に手まき処理
した。管理、育成は温室内において行い、薬剤処
理4週間後に、除草効果およびイネの薬害を調査
した。その結果を第2表に示す。 なお、表中の数値は除草効果および供試作物に
対する薬害を示すもので、具体的には下記のとお
りである。 数値 除草効果 作物薬害 5 100%防除(雑草量0%) 枯死 4 80%防除(雑草量20%) 甚害 3 60%防除(雑草量40%) 中害 2 40%防除(雑草量60%) 少害 1 20%防除(雑草量80%) 僅少害 0 0%防除(雑草量100%) 無害 また、比較のための対照化合物としては、次の
ものを用いた: 比較(米国特許4280831号参照)
【式】 比較(米国特許4280831号参照)
【式】 比較(特開昭59−39880号参照)
【式】 比較(特開昭59−39880号参照)
【式】 比較(特開昭48−77030号参照)
【式】
【表】
【表】
【表】
【表】 試験例 2 1/5000アールのワグネルポツトに水田土壌
(植壌土)を充填し、水を加え代かきを行い、タ
イヌビエ、コナギおよび広葉雑草(アゼナ、アブ
ノメ、キカシグサ、ミソハコベ)の種子を播種
し、2葉期のイネを2cmの深さに3本1株植えし
た。水深は3cmとした。薬剤の処理は、ノビエ2
葉期〜2.5葉期に、後記調製例2に準じて得た水
和剤の所定量を秤量し、1ポツト当たり5mlの水
に希釈し、水面に散布した。管理、育成は温室内
において行い、薬剤処理4週間後に、除草効果お
よびイネの薬害を調査した。その結果を第3表に
示す。表中の数値の意味および比較対照化合物は
試験例1に示したものと同じである。
【表】
【表】
【表】
【表】 試験例 3 1/5000アールのワグネルポツトに畑土壌(植
壌土)を充填し、コナギおよびダイズ種子を播種
し、雑草種子を含有させた畑土壌で2cmの深さに
覆土した。その後、直ちに後記製剤例3に準じて
得た乳剤の所定量を秤量し、1ポツト当たり5ml
の水に希釈して土壌表面に散布した。管理、育成
は温室内にて行い、薬剤処理の4週間後に除草効
果およびコムギ、ダイズの薬害を調査した。その
結果を第4表に示す。表中の数値は、試験例1に
示したものと同じである。
【表】 次に、本発明の除草剤の製剤例を示す。 製剤例1 粒剤 化合物番号1 1.5重量部 リグニンスルホン酸ソーダ 2重量部 ベントナイト 30重量部 タルク 66.5重量部 これらの成分を均一になるまで良く混合し、造
粒して粒剤を得る。 製剤例1 水和剤 化合物番号2 50重量部 アルキル硫酸ソーダ 2.5重量部 ポリオキシエチレンアルキルフエニルエーテ
ル 2.5重量部 クレー 45重量部 これらの成分を均一になるまで良く混合し、微
粉砕して水和剤を得る。 製剤例3 乳剤 化合物番号10 20重量部 アルキルベンゼンスルホン酸塩 3重量部 ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテ
ル 10重量部 キシロール 67重量部 これらの成分を均一になるまで良く混合し、溶
解して乳剤を得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式: 【化】 (式中、R1およびR2は同一若しくは異なつて、
    低級アルキル基、シクロアルキル基、アルキニル
    基を表し、 Aは次式:【式】【式】 【式】【式】又は 【式】の基を表し、 Xは低級アルキル基、水酸基及びシクロアルキ
    ル基で置換された低級アルキル基、アルコキシ
    基、アルコキシカルボニル基、アルキルカルボニ
    ル基、フエノキシ基、ベンジル基、α−ヒドロキ
    シベンジル基、ハロゲンまたはニトロ基を表し、
    R3は水素原子または低級アルコキシ基を表す。 mは3または4の数を表し、そしてnは0,1
    または2の数を表し、p,qはそれぞれ2,3,
    4または5の数を表す。) で表されるトリアゾール系化合物。 2 一般式: 【化】 (式中、 Aは次式:【式】【式】 【式】【式】又は 【式】の基を表し、 Xは低級アルキル基、水酸基及びシクロアルキ
    ル基で置換された低級アルキル基、アルコキシ
    基、アルコキシカルボニル基、アルキルカルボニ
    ル基、フエノキシ基、ベンジル基、α−ヒドロキ
    シベンジル基またはハロゲンを表し、R3は水素
    原子または低級アルコキシ基を表す。そしてmは
    3または4の数を表し、そしてnは0,1または
    2の数を表し、nは0.1または2の数を表し、p,
    qはそれぞれ2,3,4または5の数を表す。) で表されるトリアゾール系化合物。 3 一般式: 【化】 (式中、Aおよびnは特許請求の範囲第1項で
    与えられた意味を表す。) で示される化合物に、次式: 【化】 (式中、R1およびR2は特許請求の範囲第1項
    で与えられた意味を表し、Yはハロゲンを表す。) で示される化合物を反応せ、必要により生成物を
    酸化することを特徴とする、一般式:
    【式】 (式中、A,R1,R2およびnは、特許請求の
    範囲第1項で与えられた意味を表す。) で表されるトリアゾール系化合物の製法。 4 一般式:【式】 (式中、A,n,R1およびR2は特許請求の範
    囲第1項で与えられた意味を表す。) で表されるトリアゾール系化合物を有効成分とし
    て含有することを特徴とする除草剤組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01121279A (ja) * 1987-11-04 1989-05-12 Sumitomo Chem Co Ltd カルバモイルトリアゾール誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする除草剤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01121279A (ja) * 1987-11-04 1989-05-12 Sumitomo Chem Co Ltd カルバモイルトリアゾール誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする除草剤

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