JPH0573011A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JPH0573011A JPH0573011A JP3237525A JP23752591A JPH0573011A JP H0573011 A JPH0573011 A JP H0573011A JP 3237525 A JP3237525 A JP 3237525A JP 23752591 A JP23752591 A JP 23752591A JP H0573011 A JPH0573011 A JP H0573011A
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- display unit
- display
- unit
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- horizontally long
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 縦長位置と横長位置との間で回動可能な表示
ユニット３と、この表示ユニット３に表示される表示画
面を縦長あるいは横長に制御する制御部とを備えた情報
処理装置であって、前記表示ユニット３の回転と連動す
る可変抵抗器２０を配設し、該抵抗値をもとに表示ユニ
ット３の縦長状態と横長状態を検出し、これに応じて縦
長あるいは横長の表示画面を制御部の制御により表示ユ
ニットに表示させる。 【効果】 表示部の縦長あるいは横長の配置状態に応じ
て、自動的に表示画面を設定することができ、ひいて
は、縦横の表示画面の自動設定を可能にした能率的な情
報処理装置を提供することができるという効果を奏す
る。
ユニット３と、この表示ユニット３に表示される表示画
面を縦長あるいは横長に制御する制御部とを備えた情報
処理装置であって、前記表示ユニット３の回転と連動す
る可変抵抗器２０を配設し、該抵抗値をもとに表示ユニ
ット３の縦長状態と横長状態を検出し、これに応じて縦
長あるいは横長の表示画面を制御部の制御により表示ユ
ニットに表示させる。 【効果】 表示部の縦長あるいは横長の配置状態に応じ
て、自動的に表示画面を設定することができ、ひいて
は、縦横の表示画面の自動設定を可能にした能率的な情
報処理装置を提供することができるという効果を奏す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばワードプロセッ
サや計算機等に供される情報処理装置に関するものであ
る。
サや計算機等に供される情報処理装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、一般に、ワードプロセッサや計算
機等に供される情報処理装置は、ＣＲＴ（Ｃａｔｈｏｄ
ｅ−Ｒａｙ Ｔｕｂｅ）からなる表示装置と、この表示
装置に表示される文字、図形等の画像情報の制御を行う
主制御装置と、装置の使用者により画像情報の入力を行
うキーボードとを備えている。上記表示装置は、長方形
状の表示部を有していると共に、この表示部が縦長画面
あるいは横長画面のうち、何れかの表示画面に固定され
て表示装置内に設けられている。
機等に供される情報処理装置は、ＣＲＴ（Ｃａｔｈｏｄ
ｅ−Ｒａｙ Ｔｕｂｅ）からなる表示装置と、この表示
装置に表示される文字、図形等の画像情報の制御を行う
主制御装置と、装置の使用者により画像情報の入力を行
うキーボードとを備えている。上記表示装置は、長方形
状の表示部を有していると共に、この表示部が縦長画面
あるいは横長画面のうち、何れかの表示画面に固定され
て表示装置内に設けられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
情報処理では、ＣＲＴからなる表示装置の表示部が縦長
あるいは横長の表示画面に固定されて設けられているた
め、下記の問題を有している。
情報処理では、ＣＲＴからなる表示装置の表示部が縦長
あるいは横長の表示画面に固定されて設けられているた
め、下記の問題を有している。
【０００４】即ち、表示装置の表示部を横長画面に固定
した情報処理装置の場合には、横方向の文字数を多く出
力することが可能なため、横置きのＡ４サイズの文書形
式で文書を作成する際に、１画面にＡ４サイズの文書全
体を出力させることができることになり、文書を作成す
る効率を高めることが可能になる。
した情報処理装置の場合には、横方向の文字数を多く出
力することが可能なため、横置きのＡ４サイズの文書形
式で文書を作成する際に、１画面にＡ４サイズの文書全
体を出力させることができることになり、文書を作成す
る効率を高めることが可能になる。
【０００５】ところが、文書の形式には、Ａ４サイズや
Ｂ４サイズ等の各種のサイズが存在しており、さらに、
上記の各サイズを横置きにしたものと縦置きにしたもの
とがある。従って、例えば縦置きのＡ４サイズの文書形
式で文書を作成する場合には、表示部の縦方向の桁数が
少ないため、１画面に縦Ａ４サイズの文書全体を出力さ
せることができず、文書を作成する効率が低下すること
になる。
Ｂ４サイズ等の各種のサイズが存在しており、さらに、
上記の各サイズを横置きにしたものと縦置きにしたもの
とがある。従って、例えば縦置きのＡ４サイズの文書形
式で文書を作成する場合には、表示部の縦方向の桁数が
少ないため、１画面に縦Ａ４サイズの文書全体を出力さ
せることができず、文書を作成する効率が低下すること
になる。
【０００６】そこで、近年では、表示装置の表示部が縦
長位置と横長位置との間で回動可能な情報処理装置が提
案されているが、このような情報処理装置では、表示部
の縦長あるいは横長の配置状態に応じて、装置の使用者
がキーボードを操作して表示画面を縦長あるいは横長に
設定しなおさなければならず、使用者に対して煩わしい
表示画像の設定操作が強いられるという問題を有してい
る。
長位置と横長位置との間で回動可能な情報処理装置が提
案されているが、このような情報処理装置では、表示部
の縦長あるいは横長の配置状態に応じて、装置の使用者
がキーボードを操作して表示画面を縦長あるいは横長に
設定しなおさなければならず、使用者に対して煩わしい
表示画像の設定操作が強いられるという問題を有してい
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１記載の
情報処理装置は、上記の課題を解決するために、以下の
手段を講じている。
情報処理装置は、上記の課題を解決するために、以下の
手段を講じている。
【０００８】即ち、縦長位置と横長位置との間で回動可
能な表示部と、この表示部に表示される表示画面を縦長
あるいは横長に制御する制御部とを備えた情報処理装置
であって上記表示部の縦横の回動位置が、前記表示部の
回転と連動する可変抵抗手段より検出された任意の抵抗
値をもとに縦横検出手段により検出されて、これに応じ
た縦長あるいは横長の表示画面が、制御部の制御により
表示部に表示されるようになっている。
能な表示部と、この表示部に表示される表示画面を縦長
あるいは横長に制御する制御部とを備えた情報処理装置
であって上記表示部の縦横の回動位置が、前記表示部の
回転と連動する可変抵抗手段より検出された任意の抵抗
値をもとに縦横検出手段により検出されて、これに応じ
た縦長あるいは横長の表示画面が、制御部の制御により
表示部に表示されるようになっている。
【０００９】また、請求項２記載の情報処理装置は、上
記の課題を解決するために、上記請求項１記載の情報処
理装置において、以下の手段を講じている。
記の課題を解決するために、上記請求項１記載の情報処
理装置において、以下の手段を講じている。
【００１０】即ち、縦長位置と横長位置との間で回動可
能な表示部と、この表示部に表示される表示画面を縦長
あるいは横長に制御する制御部とを備えた情報処理装置
であって、上記表示部の縦横の回動位置が、自己の姿勢
状態を検出するスイッチを任意の場所に据付けてなる縦
横検出手段により検出されて、これに応じた縦長あるい
は横長の表示画面が、制御部の制御により表示部に表示
されるようになっている。
能な表示部と、この表示部に表示される表示画面を縦長
あるいは横長に制御する制御部とを備えた情報処理装置
であって、上記表示部の縦横の回動位置が、自己の姿勢
状態を検出するスイッチを任意の場所に据付けてなる縦
横検出手段により検出されて、これに応じた縦長あるい
は横長の表示画面が、制御部の制御により表示部に表示
されるようになっている。
【００１１】
【作用】上記請求項１の構成によれば、表示部の縦長あ
るいは横長の回動位置を検出するに際して、該回動と連
動して連続可変する可変抵抗器の任意の回転量に相当す
る抵抗値をしきい値として現状の回転状態が検出される
と共に、この縦横検出手段の検出に応じた表示画面が制
御部の制御により表示部に表示されるようになっている
ため、自動的に表示部の縦長あるいは横長の配置状態に
応じた表示画面を設定することができる。
るいは横長の回動位置を検出するに際して、該回動と連
動して連続可変する可変抵抗器の任意の回転量に相当す
る抵抗値をしきい値として現状の回転状態が検出される
と共に、この縦横検出手段の検出に応じた表示画面が制
御部の制御により表示部に表示されるようになっている
ため、自動的に表示部の縦長あるいは横長の配置状態に
応じた表示画面を設定することができる。
【００１２】また、請求項２の構成によれば、表示部の
縦長あるいは横長の回動位置を検出するに際して水銀ス
イッチ等の自己姿勢状態を検出するスイッチを表示部の
任意の場所に据付けることにより、特別な検出構造を必
要とせず、またこの縦横検出手段の検出に応じた表示画
面が制御部の制御により表示部に表示されるようになっ
ているため、自動的に表示部の縦長あるいは横長の配置
状態に応じた表示画面を設定することができる。
縦長あるいは横長の回動位置を検出するに際して水銀ス
イッチ等の自己姿勢状態を検出するスイッチを表示部の
任意の場所に据付けることにより、特別な検出構造を必
要とせず、またこの縦横検出手段の検出に応じた表示画
面が制御部の制御により表示部に表示されるようになっ
ているため、自動的に表示部の縦長あるいは横長の配置
状態に応じた表示画面を設定することができる。
【００１３】
【実施例】本発明の一実施例について図１ないし図４に
基づいて説明すれば、以下の通りである。本実施例に係
る情報処理装置は、図１ないし図３に示すように、例え
ば机等に底面が当接して情報処理装置を安定化させる載
置台１と、この載置台１から上方に立ち上げられた支持
筐体２と、この支持筐体２の操作者側となる前面側にＡ
1−Ａ2方向に回動可能に支持された表示部としての表示
ユニット３と、この表示ユニット３を支持筐体２に回動
可能に支持させる支持部材４と、操作者の操作により文
字、図形等の画像情報の入力を行うキーボード５とを有
している。上記載置台１の前面側の一角には、フロッピ
ディスク装置７が設けられており、このフロッピディス
ク装置７は、図４に示すように、コントローラ７ａを介
して後述の制御部に制御されることで、、フロッピディ
スク６の単位で画像情報の記録／再生を行うようになっ
ている。尚、上記フロッピディスク装置７の側端面とは
反対側の側面は、湾曲面部１ａとして形成されており、
後述の表示ユニット３が回動される際には、表示ユニッ
ト３と載置台１との干渉が防止されるようになってい
る。
基づいて説明すれば、以下の通りである。本実施例に係
る情報処理装置は、図１ないし図３に示すように、例え
ば机等に底面が当接して情報処理装置を安定化させる載
置台１と、この載置台１から上方に立ち上げられた支持
筐体２と、この支持筐体２の操作者側となる前面側にＡ
1−Ａ2方向に回動可能に支持された表示部としての表示
ユニット３と、この表示ユニット３を支持筐体２に回動
可能に支持させる支持部材４と、操作者の操作により文
字、図形等の画像情報の入力を行うキーボード５とを有
している。上記載置台１の前面側の一角には、フロッピ
ディスク装置７が設けられており、このフロッピディス
ク装置７は、図４に示すように、コントローラ７ａを介
して後述の制御部に制御されることで、、フロッピディ
スク６の単位で画像情報の記録／再生を行うようになっ
ている。尚、上記フロッピディスク装置７の側端面とは
反対側の側面は、湾曲面部１ａとして形成されており、
後述の表示ユニット３が回動される際には、表示ユニッ
ト３と載置台１との干渉が防止されるようになってい
る。
【００１４】上記支持筐体２内には、図４に示すよう
に、ＣＰＵ（Ｃｅｎｔｒａｌ Ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ
Ｕｎｉｔ）１０と、縦長あるいは横長の表示画面を設定
する表示画面設定ルーチン等のプログラムを記憶したＲ
ＯＭ（Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ）１１ａと、
スクロール開始位置記憶領域、画像情報記憶領域、およ
び表示データ記憶領域等が形成されたＲＡＭ（Ｒａｎｄ
ｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ）１１ｂと、キーボ
ード５に接続されるキーコントローラ１２と、プリンタ
１３に接続されるプリンタコントローラ１４と、他の情
報処理装置等との通信を可能にする通信ユニット１５
と、表示ユニット３に接続される表示コントローラ１６
とからなる制御部が配設されていると共に、前述のフロ
ッピディスク装置７と同様に、コントローラ８ａを介し
て画像情報の記録／再生が可能なハードディスク装置８
と、上記の制御部およびハードディスク装置８等に電源
を供給する電源ユニット９とが配設されている。上記表
示ユニット３は、長方形状の液晶表示パネル３ａを備え
ている。この液晶表示パネル３ａには、その外周部を囲
む第１パネル枠体３ｂと、後面部を被覆する第２パネル
枠体３ｃとが設けられており、これら第１・第２パネル
枠体３ｂ・３ｃは、その一角が削除されて、表示ユニッ
ト３の回動時における表示ユニット３と載置台１との干
渉が防止されるようになっている。尚、上記表示ユニッ
ト３は、Ａ1−Ａ2方向への回動動作により、縦長位置と
横長位置（図２中の二点鎖線）との配置状態が得られる
ようになっている。上記構成からなる回転式表示装置を
有する情報処理装置は図５に示す通り、表示ユニット３
を回転支持するチルト付回転支持機構１９のうち表示ユ
ニット３と支持筐体２との間で相対的に回転動作を行う
回転支持板１９ａに接触して可変抵抗器２０が配置され
ている。該可変抵抗器２０は、図６に示すとおり、一端
に電圧を他端に固定抵抗Ｒ1を接続し、該抵抗素子で分
圧した値をバッファアンプ２１にて増幅し検出出力Ｖｏ
ｕｔを得る。該抵抗検出値Ｖｉｎは次式にて得られる。
に、ＣＰＵ（Ｃｅｎｔｒａｌ Ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ
Ｕｎｉｔ）１０と、縦長あるいは横長の表示画面を設定
する表示画面設定ルーチン等のプログラムを記憶したＲ
ＯＭ（Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ）１１ａと、
スクロール開始位置記憶領域、画像情報記憶領域、およ
び表示データ記憶領域等が形成されたＲＡＭ（Ｒａｎｄ
ｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ）１１ｂと、キーボ
ード５に接続されるキーコントローラ１２と、プリンタ
１３に接続されるプリンタコントローラ１４と、他の情
報処理装置等との通信を可能にする通信ユニット１５
と、表示ユニット３に接続される表示コントローラ１６
とからなる制御部が配設されていると共に、前述のフロ
ッピディスク装置７と同様に、コントローラ８ａを介し
て画像情報の記録／再生が可能なハードディスク装置８
と、上記の制御部およびハードディスク装置８等に電源
を供給する電源ユニット９とが配設されている。上記表
示ユニット３は、長方形状の液晶表示パネル３ａを備え
ている。この液晶表示パネル３ａには、その外周部を囲
む第１パネル枠体３ｂと、後面部を被覆する第２パネル
枠体３ｃとが設けられており、これら第１・第２パネル
枠体３ｂ・３ｃは、その一角が削除されて、表示ユニッ
ト３の回動時における表示ユニット３と載置台１との干
渉が防止されるようになっている。尚、上記表示ユニッ
ト３は、Ａ1−Ａ2方向への回動動作により、縦長位置と
横長位置（図２中の二点鎖線）との配置状態が得られる
ようになっている。上記構成からなる回転式表示装置を
有する情報処理装置は図５に示す通り、表示ユニット３
を回転支持するチルト付回転支持機構１９のうち表示ユ
ニット３と支持筐体２との間で相対的に回転動作を行う
回転支持板１９ａに接触して可変抵抗器２０が配置され
ている。該可変抵抗器２０は、図６に示すとおり、一端
に電圧を他端に固定抵抗Ｒ1を接続し、該抵抗素子で分
圧した値をバッファアンプ２１にて増幅し検出出力Ｖｏ
ｕｔを得る。該抵抗検出値Ｖｉｎは次式にて得られる。
【００１５】
【数１】
【００１６】ここで、該可変抵抗器２０が表示ユニット
３が縦の場合には０Ω、横の場合には５ＫΩの値を得ら
れる際には次式の値を得る。
３が縦の場合には０Ω、横の場合には５ＫΩの値を得ら
れる際には次式の値を得る。
【００１７】
【数２】
【００１８】
【数３】
【００１９】また、ここで画面が少し傾斜している状態
を想定した場合、可変抵抗器の値が若干異なった値とな
る。
を想定した場合、可変抵抗器の値が若干異なった値とな
る。
【００２０】
【数４】
【００２１】
【数５】
【００２２】上記のように、検出出力にはある程度の余
裕を有し得られた抵抗検出値Ｖｉｎを基にバッファアン
プを介して所定の抵抗値により得られる電圧の所定のし
きい値をもとに縦横表示を切り替え指示するための所望
のデジタル信号値を得る。上記検出出力Ｖｏｕｔは、図
示しないインターフェース回路を介してＣＰＵ１０（図
４参照）の入力端子に入力されるようになっており、上
記ＣＰＵ１０は、入力した検出信号に応じてＲＯＭ１１
ａの縦横表示設定ルーチンを実行するようになってい
る。
裕を有し得られた抵抗検出値Ｖｉｎを基にバッファアン
プを介して所定の抵抗値により得られる電圧の所定のし
きい値をもとに縦横表示を切り替え指示するための所望
のデジタル信号値を得る。上記検出出力Ｖｏｕｔは、図
示しないインターフェース回路を介してＣＰＵ１０（図
４参照）の入力端子に入力されるようになっており、上
記ＣＰＵ１０は、入力した検出信号に応じてＲＯＭ１１
ａの縦横表示設定ルーチンを実行するようになってい
る。
【００２３】請求項２の発明の他の実施例を図７及び図
８に基づいて説明すれば以下の通りである。
８に基づいて説明すれば以下の通りである。
【００２４】本実施例に係る情報処理装置は、図７に示
すように、表示ユニット３の背面の一部に、表示ユニッ
ト３の縦長あるいは横長の配置状態を検出する縦横検出
手段としてのセンサー２３が設けられている。このセン
サー２３は、内部に水銀２３ａを封止した自己姿勢状態
を検出する水銀スイッチが用いられ、図７に示すように
表示ユニット３が縦長の場合は内部水銀２３ａが両端の
端子を短絡し、導通状態となって検出回路２４に伝達さ
れる。また図８に示すように表示ユニット３が横長の場
合は内部水銀２３ａが一方に流れ込み両端端子を非導通
状態とし、これを検出回路２４で検出する。上記検出回
路の出力は図示しないインターフェース回路を介してＣ
ＰＵ１０（図４参照）の入力端子に入力されるようにな
っており、上記ＣＰＵ１０は、入力した検出信号に応じ
てＲＯＭ１１ａの縦横表示設定ルーチンを実行するよう
になっている。
すように、表示ユニット３の背面の一部に、表示ユニッ
ト３の縦長あるいは横長の配置状態を検出する縦横検出
手段としてのセンサー２３が設けられている。このセン
サー２３は、内部に水銀２３ａを封止した自己姿勢状態
を検出する水銀スイッチが用いられ、図７に示すように
表示ユニット３が縦長の場合は内部水銀２３ａが両端の
端子を短絡し、導通状態となって検出回路２４に伝達さ
れる。また図８に示すように表示ユニット３が横長の場
合は内部水銀２３ａが一方に流れ込み両端端子を非導通
状態とし、これを検出回路２４で検出する。上記検出回
路の出力は図示しないインターフェース回路を介してＣ
ＰＵ１０（図４参照）の入力端子に入力されるようにな
っており、上記ＣＰＵ１０は、入力した検出信号に応じ
てＲＯＭ１１ａの縦横表示設定ルーチンを実行するよう
になっている。
【００２５】上記の構成において、本実施例に係る情報
処理装置による画像の表示プロセスを図９に示すフロー
チャートに基づいて以下に説明する。
処理装置による画像の表示プロセスを図９に示すフロー
チャートに基づいて以下に説明する。
【００２６】先ず、装置に電源が投入されると（Ｓ１
１）、可変抵抗２０あるいはセンサー２３により表示ユ
ニット３の縦長あるいは横長の配置状態が検出される
（Ｓ１２）。次に、上記のセンサー２０から表示ユニッ
ト３の配置状態の検出信号がインターフェース回路を介
してＣＰＵ１０の入力端子に入力される（Ｓ１３）。そ
して、上記の検出信号を入力しＣＰＵ１０は、この検出
信号に応じてＲＯＭ１１ａの縦横表示設定ルーチンを実
行する（Ｓ１４）。これにより、表示ユニット３の液晶
表示パネル３ａには、表示ユニット３の縦長あるいは横
長の配置状態に応じた縦長あるいは横長の表示画面が表
示される（Ｓ１５）。
１）、可変抵抗２０あるいはセンサー２３により表示ユ
ニット３の縦長あるいは横長の配置状態が検出される
（Ｓ１２）。次に、上記のセンサー２０から表示ユニッ
ト３の配置状態の検出信号がインターフェース回路を介
してＣＰＵ１０の入力端子に入力される（Ｓ１３）。そ
して、上記の検出信号を入力しＣＰＵ１０は、この検出
信号に応じてＲＯＭ１１ａの縦横表示設定ルーチンを実
行する（Ｓ１４）。これにより、表示ユニット３の液晶
表示パネル３ａには、表示ユニット３の縦長あるいは横
長の配置状態に応じた縦長あるいは横長の表示画面が表
示される（Ｓ１５）。
【００２７】以上のように、本実施例の情報処理装置
は、表示ユニット３の回転に連動する可変抵抗器２０の
抵抗値を用い、あるいは表示ユニット３の背面の一部に
自己姿勢状態を検出するセンサー２３を設けることによ
り、表示ユニット３の液晶表示パネル３ａに表示される
表示画面が上記検出出力をもとに自動的に表示ユニット
３の配置状態に応じた縦長あるいは横長に設定されるよ
うになっている。
は、表示ユニット３の回転に連動する可変抵抗器２０の
抵抗値を用い、あるいは表示ユニット３の背面の一部に
自己姿勢状態を検出するセンサー２３を設けることによ
り、表示ユニット３の液晶表示パネル３ａに表示される
表示画面が上記検出出力をもとに自動的に表示ユニット
３の配置状態に応じた縦長あるいは横長に設定されるよ
うになっている。
【００２８】尚、本実施例では、センサー２０により検
出された検出信号がＣＰＵ１０の入力端子に入力される
ことで、装置の電源投入時に初期設定的に表示ユニット
３の表示画面が設定されるようになっているが、センサ
ー２０からの検出信号をＣＰＵ１０の割込入力端子から
入力させることで、装置の使用中に使用者が表示ユニッ
ト３を縦長から横長、あるいは横長から縦長に配置状態
を変更した場合でも、その表示ユニット３の配置状態に
応じた表示画面の設定を行うことが可能である。
出された検出信号がＣＰＵ１０の入力端子に入力される
ことで、装置の電源投入時に初期設定的に表示ユニット
３の表示画面が設定されるようになっているが、センサ
ー２０からの検出信号をＣＰＵ１０の割込入力端子から
入力させることで、装置の使用中に使用者が表示ユニッ
ト３を縦長から横長、あるいは横長から縦長に配置状態
を変更した場合でも、その表示ユニット３の配置状態に
応じた表示画面の設定を行うことが可能である。
【００２９】
【発明の効果】以上のように、本発明の情報処理装置
は、縦長位置と横長位置との間で回動可能な表示部と、
この表示部に表示される表示画面を縦長あるいは横長に
制御する制御部とを備えた情報処理装置であって、上記
表示部の縦横の回動位置が、縦横検出手段により検出さ
れて、これに応じた縦長あるいは横長の表示画面が、制
御部の制御により表示部に表示されるようになっている
構成である。このような構成において、特に請求項１に
示すように可変抵抗器の抵抗値を基に検出する構成で
は、表示ユニット３が斜め４０°〜５０°の範囲で切替
動作が行われるため、例えば外部衝撃等からの回転によ
って画面が斜めになっても操作者が任意に９０°回転さ
せない限りは画面が切り替わらず、頻繁な画面切り替え
に際して操作者が困惑する事態を防止することができ
る。また請求項２に示すように自己姿勢状態を検出する
センサー２３を取付けて、表示ユニット３の縦横長状態
を検出するものでは特に状態検出のための他の機械的機
構を必要とせず、表示ユニット３の任意の場所に取付け
するだけで良いものである。これら構成により、表示部
の縦長あるいは横長の配置状態に応じて、自動的に表示
画面を設定することができ、ひいては、縦横の表示画面
の自動設定を可能にした能率的な情報処理装置を提供す
ることができるという効果を奏する。
は、縦長位置と横長位置との間で回動可能な表示部と、
この表示部に表示される表示画面を縦長あるいは横長に
制御する制御部とを備えた情報処理装置であって、上記
表示部の縦横の回動位置が、縦横検出手段により検出さ
れて、これに応じた縦長あるいは横長の表示画面が、制
御部の制御により表示部に表示されるようになっている
構成である。このような構成において、特に請求項１に
示すように可変抵抗器の抵抗値を基に検出する構成で
は、表示ユニット３が斜め４０°〜５０°の範囲で切替
動作が行われるため、例えば外部衝撃等からの回転によ
って画面が斜めになっても操作者が任意に９０°回転さ
せない限りは画面が切り替わらず、頻繁な画面切り替え
に際して操作者が困惑する事態を防止することができ
る。また請求項２に示すように自己姿勢状態を検出する
センサー２３を取付けて、表示ユニット３の縦横長状態
を検出するものでは特に状態検出のための他の機械的機
構を必要とせず、表示ユニット３の任意の場所に取付け
するだけで良いものである。これら構成により、表示部
の縦長あるいは横長の配置状態に応じて、自動的に表示
画面を設定することができ、ひいては、縦横の表示画面
の自動設定を可能にした能率的な情報処理装置を提供す
ることができるという効果を奏する。
【図１】本発明の情報処理装置を示す側面図である。
【図２】上記情報処理装置を構成する載置台、支持筐
体、および表示ユニットを示す正面図である。
体、および表示ユニットを示す正面図である。
【図３】上記載置台、支持筐体、および表示ユニットを
示す平面図である。
示す平面図である。
【図４】上記情報処理装置を構成する制御部を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図５】上記情報処理装置における可変抵抗器の取付状
態を示す部分透視斜視図である。
態を示す部分透視斜視図である。
【図６】上記可変抵抗器の接続状態を示す部分回路図で
ある。
ある。
【図７】上記情報処理装置の表示ユニットの縦長状態に
おけるセンサー２３の取付状態を示す背面図である。
おけるセンサー２３の取付状態を示す背面図である。
【図８】上記情報処理装置の表示ユニットの横長状態に
おけるセンサー２３の取付状態を示す背面図である。
おけるセンサー２３の取付状態を示す背面図である。
【図９】本発明の他の実施例の情報処理装置による画像
の表示プロセスを示すフローチャートである。
の表示プロセスを示すフローチャートである。
３ 表示ユニット（表示部） １０ ＣＰＵ １１ａ ＲＯＭ １１ｂ ＲＡＭ １２ キーコントローラ １４ プリンタコントローラ １５ 通信ユニット １６ 表示コントローラ １９ チルト付回転支持機構 ２０ 可変抵抗器 ２１ バッファアンプ ２３ センサ
Claims (2)
- 【請求項１】 縦長位置と横長位置との間で回動可能な
表示部と、この表示部の表示画面を縦長あるいは横長に
制御する制御部とを備えた情報処理装置であって、上記
表示部の縦横の回動位置が、前記表示部の回転と連動す
る可変抵抗手段より検出された任意の抵抗値をもとに縦
横検出手段により検出されて、これに応じた縦長あるい
は横長の表示画面が、制御部の制御により表示部に表示
されるようになっていることを特徴とする情報処理装
置。 - 【請求項２】 縦長位置と横長位置との間で回動可能な
表示部と、この表示部の表示画面を縦長あるいは横長に
制御する制御部とを備えた情報処理装置であって、上記
表示部の縦横の回動位置が、自己の姿勢状態を検出する
スイッチを任意の場所に据付けてなる縦横検出手段によ
り検出されて、これに応じた縦長あるいは横長の表示画
面が、制御部の制御により表示部に表示されるようにな
っていることを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3237525A JPH0573011A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3237525A JPH0573011A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 情報処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0573011A true JPH0573011A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=17016623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3237525A Pending JPH0573011A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0573011A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014048103A (ja) * | 2012-08-30 | 2014-03-17 | Furuno Electric Co Ltd | 物標探知装置及び物標探知装置におけるエコーデータの表示方法 |
| JP2014222319A (ja) * | 2013-05-14 | 2014-11-27 | キヤノン株式会社 | 画像表示装置 |
| US8972867B1 (en) | 1998-12-31 | 2015-03-03 | Flashpoint Technology, Inc. | Method and apparatus for editing heterogeneous media objects in a digital imaging device |
| US8970761B2 (en) | 1997-07-09 | 2015-03-03 | Flashpoint Technology, Inc. | Method and apparatus for correcting aspect ratio in a camera graphical user interface |
| US9224145B1 (en) | 2006-08-30 | 2015-12-29 | Qurio Holdings, Inc. | Venue based digital rights using capture device with digital watermarking capability |
| JP2022501644A (ja) * | 2018-09-20 | 2022-01-06 | 維沃移動通信有限公司Vivo Mobile Communication Co., Ltd. | 角度決定回路、角度決定方法、および折りたたみ式スクリーン端末 |
-
1991
- 1991-09-18 JP JP3237525A patent/JPH0573011A/ja active Pending
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| CN103675828A (zh) * | 2012-08-30 | 2014-03-26 | 古野电气株式会社 | 物标探知装置、鱼群探知机以及回波数据的显示方法 |
| US9632175B2 (en) | 2012-08-30 | 2017-04-25 | Furuno Electric Co., Ltd. | Target object detection device and method of displaying echo data in the target object detection device |
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