JPH0572591U - 車載用音響装置 - Google Patents

車載用音響装置

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Publication number
JPH0572591U
JPH0572591U JP1136592U JP1136592U JPH0572591U JP H0572591 U JPH0572591 U JP H0572591U JP 1136592 U JP1136592 U JP 1136592U JP 1136592 U JP1136592 U JP 1136592U JP H0572591 U JPH0572591 U JP H0572591U
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JP
Japan
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fan
vehicle
acoustic device
housing
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP1136592U
Other languages
English (en)
Inventor
渥美浩直
Original Assignee
株式会社ケンウッド
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ケンウッド filed Critical 株式会社ケンウッド
Priority to JP1136592U priority Critical patent/JPH0572591U/ja
Publication of JPH0572591U publication Critical patent/JPH0572591U/ja
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型化、高密度化した音響装置の内部発熱を
近傍に配置された他の音響装置4に設けられたファン3
による空気の対流によって抑えるように構成した車載用
音響装置を提供するものである。 【構成】 複数の筐体単位で構成され重ねられて取付け
られる車載用音響装置の中の1つの装置本体1の中央部
にファン3を設け、筐体の低面、上面に開けられた孔を
通して装置本体1の上面側に取付けられた他の音響装置
4に空気を送り冷却するようにしたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は車載用音響装置に係り、特に、筐体単位の装置を重ねて取付け配置 する時内部発熱の多い装置を冷却するのに好適な車載用音響装置に関する。
【0002】
【従来技術】
従来の車載用音響装置としては、例えば、複数の筐体単位の装置を上下に重ね て配置しダッシュボード等に取付けるようになっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の車載用音響装置においては、複数の筐体単位の装置が上下に重 ねられて配置され取付けられるようになっていたので、特に内部発熱の多い装置 があるとその上下に重ねられた他の装置の温度が上昇して性能に悪影響を及ぼす という欠点があった。
【0004】 また、内部発熱の多い装置にファンを個別に取付けることも小型化高密度化が 進む昨今の装置にはファンを取付けるスペースもなくその上高出力化が要求され るという矛盾が生じていた。
【0005】 この考案は、上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ は従来例の欠点を解消し、内部スペースに余裕のある装置にファンを設けて他の 発熱の多い装置を冷却するようにした車載用音響装置を提供するところにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案の車載用音響装置は、少なくとも筐体単位で2つ以上の装置から構成 され車両のダシュボードに取付けられる車載用音響装置において、前記筐体単位 の装置の1つに筐体の底面より上面に空気を排出させるように筐体中央部に取付 けたファンを設け、ファンの取付けられた装置の上面側に配置された装置を冷却 するように構成したものである。
【0007】
【作用】
この考案によれば、少なくとも筐体単位で2つ以上の装置から構成され車両の ダッシュボードに取付けられる車載用音響装置において、前記筐体単位の装置の 1つに筐体の底面より上面に空気を排出させるように筐体中央部に取付けたファ ンを設けたので、このファンを設けた装置の上面側に内部発熱の多い装置を配置 するようにすれば下側の装置のファンより排出される空気によって内部発熱の多 い上側の装置を冷却することができるようになる。
【0008】
【実施例】
この考案に係る車載用音響装置の実施例を図1乃至図3に基づき説明する。 図1はこの考案の実施例を示す外観斜視図、図2はこの考案の実施例のファン 取付位置を示す部分断面図、図3はこの考案の実施例で、ファンによる空気の流 れを示す部分断面図である。
【0009】 図において、1は装置本体、2はパネル、3はファン、4は他の音響装置であ る。
【0010】 この考案の装置の冷却構造を説明すると、通常、車載用音響装置は筐体単位で 複数の装置を上下段に重ねて車両のダッシュボード等に取付けるようになってい て寸法もほぼ同一寸法になっている。
【0011】 そして、筐体単位の複数の装置は装置の種類によって内容積に余裕の差があり 、例えば、グラフィックイコライザ等は内容積に十分余裕のある構成となってい るので図1及び図2に示すように装置本体1のパネル2の後部中央部にファン3 を配置させ装置本体1の底面及び上面にファン3に合わせた孔を設けた構造にな っている。
【0012】 従って、図3に示すようにファン3を搭載した装置本体1の上面側に内部発熱 の多い、例えば、パワーアンプ等他の音響装置4を配置し取付けるようにするこ とで、装置本体1の低面の孔より吸込まれた空気は矢印で示すようにファン3を 介して装置本体1の上面の孔より他の音響装置4の低面に向けて流れるので、他 の音響装置4の低面に付けられている空気孔を通して他の音響装置4内に流入し 装置内部を冷却させ温度を低下させることができるようになる。
【0013】 また、上記した実施例では装置本体1の中央部にファン3を配して上側に取付 けられた他の音響装置4を冷却するようになっているがファン3の回転方向,取 付位置を変更すれば下側或は、横に取付けられた他の音響装置4でもその装置を 冷却することが可能である。
【0014】 更に車両のダッシュボード内の時計,エアコンのコントロールボクス,小物入 れ等が内部発熱の多い音響装置の近傍にあれば、上記内部にファンを内蔵させて 内部発熱の多い音響装置を冷却することもできる。
【0015】
【考案の効果】
この考案に係る車載用音響装置によれば上述のように構成したので、以下のよ うな効果を奏する。
【0016】 内部容積に裕りのある音響装置に装置を横断した空気の流れを発生させるファ ンを設けたので、ファンを取付けた装置に重ね合わされて取付けられるファンの 取付不可能な他の内部発熱の多い音響装置を冷却することができ温度に対する信 頼性向上を図れる効果がある。
【0017】 また、装置を使用後取出されるカセットテープやコンパクトディスク等の温度 も従来より低くでき品質低下を防ぐ効果もある。 しかも、構造が簡易であり余計なスペースを使わず構成できるので実施も容易 であるなどの優れた特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す外観斜視図である。
【図2】この考案の実施例のファン取付け位置を示す部
分断面図である。
【図3】この考案の実施例でファンによる空気の流れを
示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 パネル 3 ファン 4 他の音響装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも筐体単位で2つ以上の装置か
    ら構成され車両のダシュボードに取付けられる車載用音
    響装置において、 前記筐体単位の装置の1つに筐体の底面より上面に空気
    を排出させるように筐体中央部に取付けたファンを設
    け、ファンの取付けられた装置の上面側に配置された装
    置を冷却するように構成したことを特徴とする車載用音
    響装置。
JP1136592U 1992-03-06 1992-03-06 車載用音響装置 Pending JPH0572591U (ja)

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JP1136592U JPH0572591U (ja) 1992-03-06 1992-03-06 車載用音響装置

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JPH0572591U true JPH0572591U (ja) 1993-10-05

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ID=11776005

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