JPH0571861A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
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- JPH0571861A JPH0571861A JP23145991A JP23145991A JPH0571861A JP H0571861 A JPH0571861 A JP H0571861A JP 23145991 A JP23145991 A JP 23145991A JP 23145991 A JP23145991 A JP 23145991A JP H0571861 A JPH0571861 A JP H0571861A
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- fish
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- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
- Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は肉・魚用貯蔵室と野菜室とを有する
冷蔵庫において、両貯蔵室を高湿度に保つとともに、炭
酸ガスとオゾンの混合ガスの殺菌作用により腐敗細菌
（低温細菌）の繁殖を抑制して、食品の保存可能期間を
延長することを目的とする。 【構成】 肉・魚用貯蔵室２１と野菜室２２とを隣接し
て配置し、両貯蔵室２１、２２を透湿性及びガス透過性
のある透湿膜２９ｂを有する仕切板２９により区画し、
両貯蔵室２１、２２のいずれかにオゾン発生器３４を設
ける。
冷蔵庫において、両貯蔵室を高湿度に保つとともに、炭
酸ガスとオゾンの混合ガスの殺菌作用により腐敗細菌
（低温細菌）の繁殖を抑制して、食品の保存可能期間を
延長することを目的とする。 【構成】 肉・魚用貯蔵室２１と野菜室２２とを隣接し
て配置し、両貯蔵室２１、２２を透湿性及びガス透過性
のある透湿膜２９ｂを有する仕切板２９により区画し、
両貯蔵室２１、２２のいずれかにオゾン発生器３４を設
ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、青果物と肉・魚類を共
に鮮度良く保存しうる冷蔵庫に関するものである。
に鮮度良く保存しうる冷蔵庫に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、冷蔵庫は肉・魚用貯蔵室を新温度
帯と呼ばれる約−３℃〜１℃に調整出来るように設定さ
れているが、非常に低湿度（約３０〜４０％ＲＨ）であ
り、肉類・魚介類は乾燥しないように完全に密封包装す
る必要があり、不完全な包装では表面が乾燥して変色し
鮮度が低下するという課題があり、この課題を解決すべ
く特開昭２−３０６０８３号公報に開示されているよう
に、青果物より排出される水蒸気により肉・魚用貯蔵室
を高湿度にして、肉・魚類を密封包装することなく鮮度
維持向上を図る方法を提案した。
帯と呼ばれる約−３℃〜１℃に調整出来るように設定さ
れているが、非常に低湿度（約３０〜４０％ＲＨ）であ
り、肉類・魚介類は乾燥しないように完全に密封包装す
る必要があり、不完全な包装では表面が乾燥して変色し
鮮度が低下するという課題があり、この課題を解決すべ
く特開昭２−３０６０８３号公報に開示されているよう
に、青果物より排出される水蒸気により肉・魚用貯蔵室
を高湿度にして、肉・魚類を密封包装することなく鮮度
維持向上を図る方法を提案した。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな方法では、低温といえども高湿なため細菌（低温細
菌）の繁殖があり、衛生面の問題と食品の保存可能期間
がそれほど長くないという課題があった。
うな方法では、低温といえども高湿なため細菌（低温細
菌）の繁殖があり、衛生面の問題と食品の保存可能期間
がそれほど長くないという課題があった。
【０００４】本発明は上記課題に鑑み、青果物の呼吸作
用により排出される炭酸ガスにオゾンを添加することに
より、炭酸ガスとオゾンの混合ガスにより細菌の繁殖を
抑制して、食品の保存可能期間を延長できる冷蔵庫を提
供することを目的とする。
用により排出される炭酸ガスにオゾンを添加することに
より、炭酸ガスとオゾンの混合ガスにより細菌の繁殖を
抑制して、食品の保存可能期間を延長できる冷蔵庫を提
供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の冷蔵庫は、野菜室と肉・魚用貯蔵室を隣接さ
せて設け、両者を適度な透湿性及びガス透過性のある透
湿膜を有する仕切板により区画し、野菜室または肉・魚
用貯蔵室にオゾン発生器を設けたものである。
に本発明の冷蔵庫は、野菜室と肉・魚用貯蔵室を隣接さ
せて設け、両者を適度な透湿性及びガス透過性のある透
湿膜を有する仕切板により区画し、野菜室または肉・魚
用貯蔵室にオゾン発生器を設けたものである。
【０００６】
【作用】この構成によって、野菜室に貯蔵された青果物
の呼吸作用により排出された炭酸ガスにオゾンが添加さ
れた混合ガスが、野菜室及び肉・魚用貯蔵室を漂うこと
となり、この混合ガスの殺菌作用により青果物や肉・魚
類の細菌の繁殖を防止して腐敗を抑制し、従来より更に
食品の保存可能期間を延長することができる。
の呼吸作用により排出された炭酸ガスにオゾンが添加さ
れた混合ガスが、野菜室及び肉・魚用貯蔵室を漂うこと
となり、この混合ガスの殺菌作用により青果物や肉・魚
類の細菌の繁殖を防止して腐敗を抑制し、従来より更に
食品の保存可能期間を延長することができる。
【０００７】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【０００８】図１は、本発明の冷蔵庫の断面図を示すも
ので、１は冷蔵庫本体で、外箱２と内箱３と両者の空隙
に形成されたウレタン発泡断熱材４とより構成され、該
冷蔵庫本体１の前面開口部に３つのドア５、６、７が配
設されている。前記３つのドアはそれぞれ前記冷蔵庫本
体１の冷凍室８、冷蔵室９、第１の野菜室１０の開口部
に対応して配設されている。
ので、１は冷蔵庫本体で、外箱２と内箱３と両者の空隙
に形成されたウレタン発泡断熱材４とより構成され、該
冷蔵庫本体１の前面開口部に３つのドア５、６、７が配
設されている。前記３つのドアはそれぞれ前記冷蔵庫本
体１の冷凍室８、冷蔵室９、第１の野菜室１０の開口部
に対応して配設されている。
【０００９】前記冷凍室８の底板１１と冷蔵室９の天板
１２に囲まれた区画壁内には、蒸発器１３とその背後に
庫内ファン１４を有している。また、前記冷凍室８の背
部及び冷蔵室９の背面上部には、前記蒸発器１３からの
冷却空気を各室に導入する為の通風路１５、１６が形成
されている。１７はコンプレッサー、１８は冷凍室８の
網棚、１９、２０は冷蔵室９の網棚で、２１は約−３℃
〜０℃に設定された肉・魚用貯蔵室、２２は第２の野菜
室である。
１２に囲まれた区画壁内には、蒸発器１３とその背後に
庫内ファン１４を有している。また、前記冷凍室８の背
部及び冷蔵室９の背面上部には、前記蒸発器１３からの
冷却空気を各室に導入する為の通風路１５、１６が形成
されている。１７はコンプレッサー、１８は冷凍室８の
網棚、１９、２０は冷蔵室９の網棚で、２１は約−３℃
〜０℃に設定された肉・魚用貯蔵室、２２は第２の野菜
室である。
【００１０】前記第１の野菜室１０は従来からある高湿
度野菜室で、前記冷蔵室９の下部に位置し、仕切板２３
により冷蔵室９と区画されている。第１の野菜室１０内
には野菜室ドア７と一体で開閉引き出しが可能な野菜貯
蔵容器２４と、この容器が第１の野菜室１０に収納され
たときに容器２４の上面開口部に密接される蓋体２５を
有している。この蓋体２５は数個の貫通穴２５ａを有す
るプラスチック成型品で、前記貫通穴２５ａを覆う如く
透湿膜２６が一体成型されている。
度野菜室で、前記冷蔵室９の下部に位置し、仕切板２３
により冷蔵室９と区画されている。第１の野菜室１０内
には野菜室ドア７と一体で開閉引き出しが可能な野菜貯
蔵容器２４と、この容器が第１の野菜室１０に収納され
たときに容器２４の上面開口部に密接される蓋体２５を
有している。この蓋体２５は数個の貫通穴２５ａを有す
るプラスチック成型品で、前記貫通穴２５ａを覆う如く
透湿膜２６が一体成型されている。
【００１１】また、前記第１の野菜室１０は、前記冷蔵
室９の温度調節用ダンパー２７により調整された冷蔵室
９内の冷気を、前記仕切板２３の前後に設けられた通気
口２３ａを通じて、容器２４の周囲を循環させて青果物
２８を間接冷却して適温を保持する。以上の構成により
適温（約５〜７℃）で高湿度を保持する。一方、前記第
２の野菜室２２は肉・魚用貯蔵室２１の下部に設けら
れ、青果物の凍結点よりやや高い温度（約０〜１℃）に
設定され、仕切板２９により前記肉・魚用貯蔵室２１と
仕切られている。
室９の温度調節用ダンパー２７により調整された冷蔵室
９内の冷気を、前記仕切板２３の前後に設けられた通気
口２３ａを通じて、容器２４の周囲を循環させて青果物
２８を間接冷却して適温を保持する。以上の構成により
適温（約５〜７℃）で高湿度を保持する。一方、前記第
２の野菜室２２は肉・魚用貯蔵室２１の下部に設けら
れ、青果物の凍結点よりやや高い温度（約０〜１℃）に
設定され、仕切板２９により前記肉・魚用貯蔵室２１と
仕切られている。
【００１２】この仕切板２９は、従来からある第１の野
菜室１０の蓋体２５と同様の構成で、数個の貫通穴２９
ａを有するプラスチツク成型品で、前記貫通穴２９ａを
覆う如く透湿性及びガス透過性を有する透湿膜２９ｂが
一体成型されている。３０は肉・魚用貯蔵室２１の扉、
３１は第２の野菜室２２の扉である。また、３２は前記
肉・魚用貯蔵室２１の背面に設けられた冷気吐出口、３
３は同貯蔵室２１の前面上部に設けられた冷気吸い込み
口、３４は前記第２の野菜室２２の背面に設けられたオ
ゾン発生器である。
菜室１０の蓋体２５と同様の構成で、数個の貫通穴２９
ａを有するプラスチツク成型品で、前記貫通穴２９ａを
覆う如く透湿性及びガス透過性を有する透湿膜２９ｂが
一体成型されている。３０は肉・魚用貯蔵室２１の扉、
３１は第２の野菜室２２の扉である。また、３２は前記
肉・魚用貯蔵室２１の背面に設けられた冷気吐出口、３
３は同貯蔵室２１の前面上部に設けられた冷気吸い込み
口、３４は前記第２の野菜室２２の背面に設けられたオ
ゾン発生器である。
【００１３】図２は、前記オゾン発生器３４の拡大断面
図を示すもので、３５はステンレス等のケーシング、３
５ａは冷気吸い込み口、３５ｂは吐出口、３６はオゾン
発生電極、３７は電極を固定する支持枠、３８は電極３
６に高電圧を印加する高電圧発生装置、３９は発生した
オゾン化空気を前記第２の野菜室内に送入するための送
風ファン、４０はファン駆動用モータ、４１は送風をス
ムースにする目的で設けられたケーシング３５内の隔
壁、４２は電池・蓄電池等の電源である。
図を示すもので、３５はステンレス等のケーシング、３
５ａは冷気吸い込み口、３５ｂは吐出口、３６はオゾン
発生電極、３７は電極を固定する支持枠、３８は電極３
６に高電圧を印加する高電圧発生装置、３９は発生した
オゾン化空気を前記第２の野菜室内に送入するための送
風ファン、４０はファン駆動用モータ、４１は送風をス
ムースにする目的で設けられたケーシング３５内の隔
壁、４２は電池・蓄電池等の電源である。
【００１４】尚、前記第２の野菜室２２には、凍結点ま
で低温障害を起こさない青果物（ホウレンソウ、サラダ
菜等）を保存し、低温耐性が弱く低温障害を起こす危険
のあるキュウリやナス、ピーマン、レモンなどは前記第
１の野菜室１０に保存するものである。
で低温障害を起こさない青果物（ホウレンソウ、サラダ
菜等）を保存し、低温耐性が弱く低温障害を起こす危険
のあるキュウリやナス、ピーマン、レモンなどは前記第
１の野菜室１０に保存するものである。
【００１５】以上のように構成された冷蔵庫について、
図１、図２を用いてその動作を説明する。前記第２の野
菜室２２に低温障害を起こさないホウレンソウなどの青
果物３５を貯蔵すると、前記貯蔵した青果物３５から呼
吸作用・蒸散作用により排出される水蒸気の一部が、前
記透湿膜２９ｂを有する仕切板２９を透過して、上部の
肉・魚用貯蔵室２１に移行することにより、同貯蔵室２
１は自然に高湿度となる。
図１、図２を用いてその動作を説明する。前記第２の野
菜室２２に低温障害を起こさないホウレンソウなどの青
果物３５を貯蔵すると、前記貯蔵した青果物３５から呼
吸作用・蒸散作用により排出される水蒸気の一部が、前
記透湿膜２９ｂを有する仕切板２９を透過して、上部の
肉・魚用貯蔵室２１に移行することにより、同貯蔵室２
１は自然に高湿度となる。
【００１６】また、前記第２の野菜室２２の背面に設け
られたオゾン発生器３４をスイッチ（図示しない）を入
れて駆動させると、前記オゾン発生電極３６近傍の空気
はオゾン化され、送風ファン３９により第２の野菜室２
２に循環される。一方、前記青果物３５は呼吸作用によ
り炭酸ガスを排出しているので、第２の野菜室２２内は
炭酸ガスにオゾンが添加された混合ガスが循環すること
になる。次に、前記肉・魚用貯蔵室２１と第２の野菜室
２２は、ガス透過性を有する透湿膜２９ｂを有する仕切
板２９で仕切られているから、濃度勾配により、第２の
野菜室２２内の炭酸ガスとオゾンの混合ガスは、徐々に
前記肉・魚用貯蔵室２１へ流入することとなる。
られたオゾン発生器３４をスイッチ（図示しない）を入
れて駆動させると、前記オゾン発生電極３６近傍の空気
はオゾン化され、送風ファン３９により第２の野菜室２
２に循環される。一方、前記青果物３５は呼吸作用によ
り炭酸ガスを排出しているので、第２の野菜室２２内は
炭酸ガスにオゾンが添加された混合ガスが循環すること
になる。次に、前記肉・魚用貯蔵室２１と第２の野菜室
２２は、ガス透過性を有する透湿膜２９ｂを有する仕切
板２９で仕切られているから、濃度勾配により、第２の
野菜室２２内の炭酸ガスとオゾンの混合ガスは、徐々に
前記肉・魚用貯蔵室２１へ流入することとなる。
【００１７】従って、前記第２の野菜室２２と隣接する
肉・魚用貯蔵室２１は、高湿度で且つ炭酸ガスとオゾン
の混合ガスを含む雰囲気となるので、肉・魚類４３の乾
燥を防止し、炭酸ガスとオゾンの混合ガスによる殺菌作
用で腐敗細菌の繁殖を抑制する。勿論、前記野菜室２２
に貯蔵した青果物３５も同様に殺菌される。
肉・魚用貯蔵室２１は、高湿度で且つ炭酸ガスとオゾン
の混合ガスを含む雰囲気となるので、肉・魚類４３の乾
燥を防止し、炭酸ガスとオゾンの混合ガスによる殺菌作
用で腐敗細菌の繁殖を抑制する。勿論、前記野菜室２２
に貯蔵した青果物３５も同様に殺菌される。
【００１８】ここで、炭酸ガスとオゾンの混合ガスの殺
菌作用について説明する。炭酸ガスは食品組織への浸透
性が良いが殺菌力は弱いのに対して、オゾンは殺菌力は
炭酸ガスより格段に優れるが食品組織への浸透性が弱く
表面殺菌しか出来ない。しかし、炭酸ガスにオゾンを添
加した混合ガスは、お互いの欠点を補うかたちで作用
し、食品の内部まで殺菌作用がおよぶことになる。
菌作用について説明する。炭酸ガスは食品組織への浸透
性が良いが殺菌力は弱いのに対して、オゾンは殺菌力は
炭酸ガスより格段に優れるが食品組織への浸透性が弱く
表面殺菌しか出来ない。しかし、炭酸ガスにオゾンを添
加した混合ガスは、お互いの欠点を補うかたちで作用
し、食品の内部まで殺菌作用がおよぶことになる。
【００１９】以上のように本実施例によれば、第２の野
菜室２２とこの野菜室２２に隣接した肉・魚用貯蔵室２
１とを有し、第２の野菜室２２と肉・魚用貯蔵室２１が
適度な透湿性及びガス透過性のある透湿膜２９ｂを有す
る仕切板２９により区画され、第２の野菜室２２にオゾ
ン発生器３４を設けることにより、肉・魚類４３の乾燥
を防止し、炭酸ガスとオゾンの混合ガスにより肉・魚類
４３及び青果物３５の腐敗細菌の繁殖を抑制することが
できる。
菜室２２とこの野菜室２２に隣接した肉・魚用貯蔵室２
１とを有し、第２の野菜室２２と肉・魚用貯蔵室２１が
適度な透湿性及びガス透過性のある透湿膜２９ｂを有す
る仕切板２９により区画され、第２の野菜室２２にオゾ
ン発生器３４を設けることにより、肉・魚類４３の乾燥
を防止し、炭酸ガスとオゾンの混合ガスにより肉・魚類
４３及び青果物３５の腐敗細菌の繁殖を抑制することが
できる。
【００２０】従って、肉・魚類４３及び青果物３５の鮮
度保持期間を延長することが出来る。また、肉・魚類４
３の貯蔵をする際に完璧な包装をする必要がなく、貯蔵
の手間を省くことも出来る。更に、加湿器や炭酸ガスボ
ンベ等を使用しないので、安価に上記の効果を実現させ
ることが可能となる。
度保持期間を延長することが出来る。また、肉・魚類４
３の貯蔵をする際に完璧な包装をする必要がなく、貯蔵
の手間を省くことも出来る。更に、加湿器や炭酸ガスボ
ンベ等を使用しないので、安価に上記の効果を実現させ
ることが可能となる。
【００２１】尚、前記オゾン発生器３４を肉・魚用貯蔵
室２１に設けてもよい。また、前記肉・魚用貯蔵室２１
と野菜室２２の配置を、上下逆にしたり、左右に隣接配
置しても、同様の効果が期待できる。
室２１に設けてもよい。また、前記肉・魚用貯蔵室２１
と野菜室２２の配置を、上下逆にしたり、左右に隣接配
置しても、同様の効果が期待できる。
【００２２】
【発明の効果】以上のように本発明は、野菜室と該野菜
室に隣接した肉・魚用貯蔵室とを有し、前記野菜室と肉
・魚用貯蔵室が適度な透湿性及びガス透過性のある透湿
膜を有する仕切板により区画し、前記野菜室または肉・
魚用貯蔵室にオゾン発生器を設けることにより、肉・魚
用貯蔵室を高湿度に保つと共に、炭酸ガスとオゾンの混
合ガスによる食品内部への浸透性のある殺菌作用で、腐
敗細菌の繁殖を抑制することができる。従って、肉・魚
類及び青果物の鮮度保持期間を従来より更に延長するこ
とができる。また、肉・魚類の貯蔵に際し、完璧な包装
をする必要がなくなり、貯蔵の手間を省くことができ
る。更に、加湿器や炭酸ガスホンベ等を使用しないの
で、安価に上記の効果を実現させることが可能となる。
室に隣接した肉・魚用貯蔵室とを有し、前記野菜室と肉
・魚用貯蔵室が適度な透湿性及びガス透過性のある透湿
膜を有する仕切板により区画し、前記野菜室または肉・
魚用貯蔵室にオゾン発生器を設けることにより、肉・魚
用貯蔵室を高湿度に保つと共に、炭酸ガスとオゾンの混
合ガスによる食品内部への浸透性のある殺菌作用で、腐
敗細菌の繁殖を抑制することができる。従って、肉・魚
類及び青果物の鮮度保持期間を従来より更に延長するこ
とができる。また、肉・魚類の貯蔵に際し、完璧な包装
をする必要がなくなり、貯蔵の手間を省くことができ
る。更に、加湿器や炭酸ガスホンベ等を使用しないの
で、安価に上記の効果を実現させることが可能となる。
【図１】本発明の一実施例における冷蔵庫の断面図
【図２】図１におけるオゾン発生器の拡大断面図
２１ 肉・魚用貯蔵室 ２２ 第２の野菜室 ２９ 仕切板 ２９ｂ 透湿膜 ３４ オゾン発生器
Claims (1)
- 【請求項１】 野菜室と、該野菜室に隣接した肉・魚用
貯蔵室とを有し、前記野菜室と肉・魚用貯蔵室が適度な
透湿性及びガス透過性のある透湿膜を有する仕切板によ
り区画され、前記野菜室または肉・魚用貯蔵室にオゾン
発生器を設けた冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23145991A JPH0571861A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23145991A JPH0571861A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0571861A true JPH0571861A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=16923844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23145991A Pending JPH0571861A (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0571861A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6967008B1 (en) * | 1999-09-10 | 2005-11-22 | Barnes Ronald L | Ozone generator and light source for enclosed spaces |
| JP2012032009A (ja) * | 2010-07-28 | 2012-02-16 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
| JP2014145584A (ja) * | 2014-04-08 | 2014-08-14 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
| US9636715B1 (en) | 2013-04-08 | 2017-05-02 | Ronald L. Barnes | Sanitizing and cleaning process and method |
| WO2023065980A1 (zh) * | 2021-10-21 | 2023-04-27 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 冷藏冷冻装置 |
-
1991
- 1991-09-11 JP JP23145991A patent/JPH0571861A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6967008B1 (en) * | 1999-09-10 | 2005-11-22 | Barnes Ronald L | Ozone generator and light source for enclosed spaces |
| JP2012032009A (ja) * | 2010-07-28 | 2012-02-16 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
| US9636715B1 (en) | 2013-04-08 | 2017-05-02 | Ronald L. Barnes | Sanitizing and cleaning process and method |
| JP2014145584A (ja) * | 2014-04-08 | 2014-08-14 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
| WO2023065980A1 (zh) * | 2021-10-21 | 2023-04-27 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 冷藏冷冻装置 |
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