JPH0571765A - 建物における全熱交換換気空調システム - Google Patents

建物における全熱交換換気空調システム

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JPH0571765A
JPH0571765A JP6871892A JP6871892A JPH0571765A JP H0571765 A JPH0571765 A JP H0571765A JP 6871892 A JP6871892 A JP 6871892A JP 6871892 A JP6871892 A JP 6871892A JP H0571765 A JPH0571765 A JP H0571765A
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JP
Japan
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space
air
floor
building
underfloor
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JP6871892A
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English (en)
Inventor
Ikuo Iida
郁夫 飯田
Koji Okita
廣司 沖田
Masabumi Matsumoto
正文 松本
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SYST KENSOU KK
Iida Kenchiku Sekkei Jimusho KK
Original Assignee
SYST KENSOU KK
Iida Kenchiku Sekkei Jimusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 逆梁構造の床壁を備えた建物において、床下
空間に新気を強制的に万遍なく循環させて該床下空間
を、結露の生じない快適な空間としてその有効利用を図
るようにしたものである。 【構成】 逆梁構造の床壁を有する建物空間Sを床板1
2によって床上の居住空間14と、床下空間13とに仕
切り、床下空間13には外部の新気を建物空間S内に給
気するとともに該空間S内の内気を外部に排出するため
の全熱交換器HE を設置し、居住空間14と床下空間1
3とを吹出通路38〜40を以て相互に連通して床下空
間13と居住空間14との間に空気の循環系を形成し、
この循環系に、空気を循環させるための強制換気装置3
1 〜374 を配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は逆梁構造の床壁を備え
た、集合住宅等の建物における全熱交換換気空調シテス
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来集合住宅等の建物では、床上の居住
空間にあっては、快適な生活環境を得るために換気扇等
の換気機器により強制換気を行うが、床下空間は、死空
間であって利用することがなく、強制換気を行わないの
が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年、サッ
シ、断熱材等の住宅部品の品質向上、施工の高精度化等
により建物の空間の気密性能が向上し、自然通気が換気
の役割を果たせなくなっており、このため床上の居住空
間では強制換気を一層効率よく行う技術手段が種々提案
されている。しかし一方、強制換気を行うことのない床
下空間では、空気の淀みにより水蒸気を含んだ空気が長
時間滞留し、この空気が外気温で露点温度以下に冷やさ
れて壁面等に表面結露、内面結露を発生させている。こ
れは、ダニ、カビ等の有害物の発生を誘引して生活環境
の悪化を招くばかりでなく、建物自体の耐久性を低下さ
せる原因ともなっている。
【0004】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、床下空間を強制換気し、新鮮な新気を床下空間全域
にわたって効率よく流動させ、結露の発生を未然に防止
して生活環境の向上および建物自体の耐久性の向上を図
るとともに、床下空間を、居住空間の一部、種々の機器
の収納空間等機能空間として有効利用することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、逆梁構造の躯体床壁、躯体天井壁および
躯体側壁とで囲まれる建物空間を、前記躯体床壁の逆梁
上に敷設される床板によって床上の居住空間と床下空間
とに仕切ってなる建物において、前記床下空間には、外
部の新気を前記建物空間内に給気するとともに該建物空
間内の空気を外部に排気するための全熱交換器を設置
し、前記居住空間と床下空間とを吹出通路を以て相互に
連通して床下空間と居住空間との間に空気の循環系を形
成し、この循環系に、空気を強制循環させるための強制
換気装置を配設したことを第1の特徴とする。
【0006】また、本発明は、強制換気装置を吹出通路
に設けたことを第2の特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、図面により本発明システムの実施例に
ついて説明する。
【0008】図1〜図4は本発明の第1実施例を示すも
ので、図1は本発明システムを備えた集合住宅の、図3
の1−1線に沿う縦断面図、図2は、図1の2−2線に
沿う横断面図、図3は、図1の3−3線に沿う横断面
図、図4は本発明システムの要部の斜視図である。
【0009】鉄筋コンクリート構造よりなる集合住宅は
床壁11 ,12 により区画される複数の階層からなり、
各階層では、躯体床壁11 、躯体天井壁となる、階上の
躯体床壁12 、およびらそれら間の前,後、および左,
右の躯体側壁2,3および4,5により複数の個別建物
空間Sが区画形成される。そして各個別建物空間Sの四
隅に躯体柱6が立設される。
【0010】南側に面する躯体側壁2の外側には、バル
コニー7が張り出され、また北側に面する躯体側壁3の
外側には通路8が張り出される。躯体床壁11 ,12
上面には、対向する躯体柱6を継ぐ四本の逆大梁9が上
向きに一体に形成され、これら四本の逆大梁9の内側に
は、該逆大梁9よりも僅かに高さの低い二本の逆小梁1
0が互いに平行に形成されている。各逆小梁10上に
は、複数の束11が所定間隔を存して配設され、これら
の束11の上面には、床板12が敷設支持される。そし
て床板12と、その下方の躯体床壁11 ,12 との間に
は、周囲を逆大梁で囲まれる密閉状の床下空間13が形
成される。そしてこの床下空間13は、前記二本の逆小
梁10,10によって第1、第2および第3区画部分P
1 ,P2 およびP3 に区画されている。
【0011】また床板12と、その上の天井壁となる階
上の躯体床壁12 間には、床上の居住空間14が形成さ
れ、前記天井壁12 の下面には天井板15が張設され
る。
【0012】前記バルコニー7には、前記床板12と面
一のバルコニー床16が設けられ、その下にバルコニー
床下空間17が形成され、また前記通路8には、前記床
板12と面一の通路床18が形成され、その下に通路床
下空間19が形成される。
【0013】図2に示すように、床上の居住空間14は
区画壁20を以て居間21、和室22、洋室23,2
4、浴室、トイレ、洗面所等よりなる水廻り室25およ
び廊下26等に区画されており、前記区画壁20には、
床上の居住空間14内の換気が良好に行われるべく、空
気の流れを円滑にするためのガラリが開口される。
【0014】床下空間13のバルコニー7側の隅部に
は、全熱交換器HE が設置される。そしてこの全熱交換
器HE には外気を吸込んで熱交換したのち、前記床下空
間13および床上空間14に給気するとともにそれら両
空間13,14内の汚染空気を熱交換したのち屋外に排
出するための換気回路Vが設けられる。
【0015】次にその換気回路Vの構成を説明すると、
前記全熱交換器HEのバルコニー7側、すなわち南側に
面する側面28には、外気取入管30および汚染空気排
出管31が接続され、さらに汚染空気取入管32が接続
されている。また前記全熱交換器HE の通路8側、すな
わち北側に面する側面29には、新気吐出管33が接続
される。
【0016】前記外気取入管30、および汚染空気排出
管31は何れも逆大梁9を貫通し、バルコニー床下空間
17を通って外気に開口しており、さらに汚染空気取入
管32は、床下空間13内を逆大梁9の側面に沿って略
水平に伸びる水平部321 と、その水平部321 の両端
から略直角に起立し、床板12を貫通して床上の居住空
間14に延びる対をなす左,右鉛直部322 とを有し、
該鉛直部322 の上端は居住空間14の居間21におい
て上部左右に開口する汚染空気取入口34に連通されて
いる。
【0017】また前記新気吐出管33は短く形成されて
床下空間13に、その長手方向に向けて直接開口されて
いる。
【0018】図3に明瞭に示すように互いに平行な二本
の逆小梁10,10には、それぞれその長手方向に間隔
を存して一対の通孔361 ,362 および363 ,36
4 が開設され、通孔361 ,362 は、一方の逆小梁1
0の前、後の第1、第2区画部分P1 ,P2 を、相互に
連通し、また通孔363 ,364 は、他方の逆小梁10
の前、後の第2、第3区画部分P2 ,P3 を相互に連通
する。前記通孔361 ,362 および363 ,364
は、それぞれ強制換気装置371 ,372 および3
3 ,374 が同じ向き、すなわちバルコニー7側から
通路8側へ送気するように配設される。
【0019】床板12の通路8側コーナ部分、およびそ
の中間部分の一側には、風量調節器付吹出通路38,3
9および40が開口され、これらの吹出通路38,39
および40を通して床下空間13と床上の居住空間14
とが連通されている。
【0020】而して、通孔361 〜364 、吹出通路3
8〜40等を通じて、床下空間13と床上の居住空間1
4との間には、全熱交換機HE から吹き出されて再び全
熱交換機HE に至る空気の循環系が形成される。
【0021】なお図中41は躯体側壁3に開口した玄関
開口部、42は躯体側壁2,3に開口した窓開口部であ
る。
【0022】次に図1〜図4に示される第1実施例の作
用について説明する。
【0023】いま全熱交換器HE を稼動すれば、新鮮な
外気は、外気取入管30を通って該全熱交換器HE に吸
入され、こゝで適宜熱交換が行われたのち、適温、適湿
の新気は新気吐出管33を通って床下空間13に吹出さ
れる。
【0024】而して床下空間13に吹出された第1区画
部分P1 内の新気は強制換気装置371 ,372 および
373 ,374 の作動により図1、3および4に白ぬき
矢印Aに示すように通孔361 ,362 を通って第2区
画部分P2 へ、さらにそこから通孔363 ,364 を通
って第3区画部分P3 へと強制的に送気され、その際各
区画部分P1 ,P2 およびP3 内では、新気は図3に矢
印aに示すように、その全域にわたって万遍なく流れて
それらの区画部分P1 ,P2 およびP3 内の空気を流動
化させ、それらの区画部分P1 ,P2 およびP3 内の空
気の淀みを無くして新気と旧気との入替えが円滑かつ迅
速に効率良く行われる。
【0025】床下空間13内を流れた空気は、第2,第
3区画部分P2 ,P3 より矢印bに示すように吹出通路
38,39および40を通って床上の居住空間14へと
吹出す。この場合それらの吹出通路38,39および4
0では流量調整器により吹出新気流量を調節することが
できる。
【0026】居住空間14内へ流入した新気は、図2に
矢印cで示すようにその一方から他方、すなわち各室2
2,23および24のガラリから廊下26を通って居間
21側へと流れ、その間にそれらの室22,23,2
4、廊下26および居間21に停滞している汚染空気と
入替りながら居住空間14内を流れ、これにより汚染空
気は汚染空気取入口34に向って流れ、該取入口34か
ら汚染空気取入管35を通って全熱交換器HE へ流入
し、そこから汚染空気排出管31を通って外気に放出さ
れる。そして全熱交換器HE 内では汚染空気の廃熱を利
用して熱交換が行われる。
【0027】なお前記実施例では、逆小梁に穿設した複
数の通孔のすべてに強制換気装置を設けた場合を説明し
たが、必ずしも全ての通孔に強制換気装置を設けなくと
もよい。
【0028】図5には、本発明の第2実施例が示され
る。図5は第1実施例の図3と同じ集合住宅の床下空間
を示す横断面図であり、第1実施例と同一部材には同一
符号が付される。
【0029】躯体床壁11 の二本の逆小梁10,10に
は、床下空間13の幅方向に喰違わせてそれらの端部に
通孔1361 ,1362 が穿設され、これらの通孔13
1 ,1362 には、それぞれ強制換気装置1371
1372 が設けられる。
【0030】全熱交換器HE の稼動により、外気取入管
30を通って床下空間13内に吹出された新気は、図5
に白ぬき矢印A′で示すように通孔1361 を通って第
2区画部分P2 へ、さらにそこから通孔1362 を通っ
て第3区画部分P3 へと順次に千鳥状に流れ、その際各
区画部分P1 ,P2 およびP3 では、新気は図5に矢印
a′で示すように旋回してその全域にわたって万遍なく
流れてそれらの区画部分P1 ,P2 およびP3 内の空気
を流動化させ、空気の淀みを無くして新気と旧気との入
替えが円滑かつ効率良く行われる。そして床下空間13
内の空気は、吹出通路38,39および40を通って床
上の居住空間14へと吹出され、前記第1実施例と同じ
く該居住空間14内を流れる。
【0031】図6ないし図8を参照して本発明の第3実
施例について説明する。図6は第1実施例の図1と同じ
集合住宅の縦断面図、図7は図6の7─7線に沿う横断
面図、図8は第1実施例の図4と同じ要部の斜視図であ
り、第1実施例と同一の部材には同一の符号が付され
る。
【0032】躯体床壁11 の二本の逆小梁10,10は
前記第1、第2実施例のものよりも低く形成されてそれ
らの上には、第1、第2実施例のものよりも高い複数の
束211が所定の間隔を存して配設され、これらの束2
11の上面に床板12が敷設支持される。各小梁10と
床板12下面との間には連通路2361 ,2362 が形
成され、連通路2361 は、一方の逆小梁10の前、後
の第1、第2区画部分P1 ,P2 を相互に連通し、また
連通路2362 は、他方の逆小梁10の前、後の第2、
第3区画部分P2 ,P3 を相互に連通して空気がそれら
間を抵抗少なく流れるようになっている。
【0033】第3区画部分P3 における全熱交換機HE
から離れた二隅と、第2区画部分P 2 における全熱交換
機HE から最も離れた一隅とには、床下空間13と床上
の居住空間14とを連通する吹出通路238,239お
よび240がそれぞれ開口され、これら吹出通路23
8,239および240には、床下空間13側の空気を
床上の居住空間14側へ送気するための強制換気装置2
371 ,2372 および2373 が取り付けられる。
【0034】次に図6〜図8に示される第3実施例の作
用について説明する。
【0035】いま全熱交換器HE を稼動すれば、新鮮な
外気は、外気取入管30を通って該全熱交換器HE に吸
入され、こゝで適宜熱交換が行われたのち、適温、適湿
の新気は新気吐出管33を通って床下空間13に吹出さ
れる。一方、強制換気装置2371 〜2373 の作動に
より、床下空間13の空気は吹出通路238〜240に
吸引されるとともに、白ぬき矢印Bに示すごとく床上の
居住空間14へと吹き出される。
【0036】而して床下空間13に吹出された第1区画
部分P1 内の新気は強制換気装置2371 〜2373
吸引効果により図6〜図8に矢印dに示すように連通路
2361 を通って第2区画部分P2 へ、さらにそこから
連通路2362 を通って第3区画部分P3 へと抵抗少な
く流動化される。その際第1区画部分P1 内では、新気
吐出管33の吹出空気の作用により、新気が図7および
図8に矢印aに示すように、その全域にわたって万遍な
く流れる。また、第2および第3区画部分P2 およびP
3 内では、強制換気装置2371 〜2373 が全熱交換
機HE から最も離れた隅部に設けられているため、新気
は図7および図8に矢印aに示すように、その全域にわ
たって万遍なく流れ、それらの区画部分P1 ,P2 およ
びP3 内の空気の淀みを無くして新気と旧気との入替え
が円滑かつ迅速に効率良く行われる。
【0037】床下空間13内を流れた空気は、第2,第
3区画部分P2 ,P3 より白ぬき矢印Bに示すように強
制換気装置2371 〜2373 の働きにより吹出通路2
38,239および240を通って床上の居住空間14
へと強制的に吹き出され、前記第1実施例と同じく該居
住空間14内を流れる。
【0038】なお前記第1ないし第3実施例では、集合
住宅に本発明システムを実施した場合を説明したが、こ
れを他の建物にも実施できることは勿論であり、また躯
体床壁の逆梁形態はどのようなものでもよい。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば、建物空間を床板により床上の居住空間を床下空間と
に仕切ってなる、逆小梁構造を備えた建物において、床
下空間には、外部の新気を前記建物空間内に給気すると
ともに該建物空間内の空気を外部に排気するための全熱
交換器を設置し、前記居住空間と床下空間とを吹出通路
を以て相互に連通して床下空間と居住空間との間に空気
の循環系を形成し、この循環系に、空気を強制循環させ
るための強制換気装置を配設したので、前記床下空間に
は、その全域にわたって空気を流動化させ全熱交換器か
らの新気を循環させることができ、該床下空間には常に
床上の居住空間と同じく適温、適湿の新鮮な新気を流通
させることができる。したがって、床下空間の壁面等の
結露の発生を防止して床上の居住空間と変わることのな
い換気のいきとどいた床下空間を確保することができ、
該空間を居住空間の一部、種々の機器、容器の収納空間
等、機能空間として有効利用することができる。
【0040】また結露防止、新気の循環により建物自体
の耐久性を高めることができる。
【0041】本発明の第2の特徴によれば、強制換気装
置を吹出通路に設けたので、床上の居住空間を狭めるこ
となく床下空間の空気を強制換気することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明システムの第1実施例を備えた集合住宅
の、図3の1−1線に沿う縦断面図
【図2】図1の2−2線に沿う横断面図
【図3】図1の3−3線に沿う横断面図
【図4】本発明システムの第1実施例の要部の斜視図
【図5】本発明システムの第2実施例の床下空間の平面
【図6】本発明システムの第3実施例を備えた集合住宅
の、図7の6−6線に沿う縦断面図
【図7】図6の7−7線に沿う横断面図
【図8】本発明システムの第3実施例の要部の斜視図
【符号の説明】
1 躯体床壁 12 躯体床壁(躯体天井壁) 2,3,4,5 側壁 9 逆大梁 12 床板 13 床下空間 14 居住空間(床上空間) 38〜40;238〜240 吹出通路 371 〜374 ;1371 〜1374 ;2371 〜23
3 強制換気装置 S 建物空間 HE 全熱交換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 正文 大分県大分市明野東2丁目1番1の12

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 逆梁構造の躯体床壁(11 )、躯体天井
    壁(12)および躯体側壁(2,3,4,5)とで囲ま
    れる建物空間(S)を、前記躯体床壁(11 )の逆梁
    (9,10)上に敷設される床板(12)によって床上
    の居住空間(14)と床下空間(13)とに仕切ってな
    る建物において、前記床下空間(13)には、外部の新
    気を前記建物空間(S)内に給気するとともに該建物空
    間(S)内の空気を外部に排気するための全熱交換器
    (HE )を設置し、前記居住空間(14)と床下空間
    (13)とを吹出通路(38〜40)を以て相互に連通
    して床下空間(13)と居住空間(14)との間に空気
    の循環系を形成し、この循環系に、空気を強制循環させ
    るための強制換気装置(371 〜374 ;1371 ,1
    372 ;2371 〜2373 )を配設したことを特徴と
    する建物における全熱交換換気空調システム。
  2. 【請求項2】 前記強制換気装置(2371 〜23
    3 )を前記吹出通路(38〜40)に設けたことを特
    徴とする、請求項1記載の建物における全熱交換換気空
    調システム。
JP6871892A 1991-04-25 1992-03-26 建物における全熱交換換気空調システム Pending JPH0571765A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002206772A (ja) * 2001-01-11 2002-07-26 Nippon Todannetsu Kensetsu Kk 逆梁構造における床下空間を利用した空調装置
JP2010054110A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Sekisui Chem Co Ltd 換気システム及び建物
JP2014081099A (ja) * 2012-10-15 2014-05-08 Sekisui Chem Co Ltd 地中熱利用の換気システムを用いた融雪装置

Cited By (3)

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JP2002206772A (ja) * 2001-01-11 2002-07-26 Nippon Todannetsu Kensetsu Kk 逆梁構造における床下空間を利用した空調装置
JP2010054110A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Sekisui Chem Co Ltd 換気システム及び建物
JP2014081099A (ja) * 2012-10-15 2014-05-08 Sekisui Chem Co Ltd 地中熱利用の換気システムを用いた融雪装置

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