JPH0570985U - 字も書ける光るホワイトボード - Google Patents

字も書ける光るホワイトボード

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JPH0570985U
JPH0570985U JP1826992U JP1826992U JPH0570985U JP H0570985 U JPH0570985 U JP H0570985U JP 1826992 U JP1826992 U JP 1826992U JP 1826992 U JP1826992 U JP 1826992U JP H0570985 U JPH0570985 U JP H0570985U
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JP
Japan
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light
plastic plate
whiteboard
curved
light quantity
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Pending
Application number
JP1826992U
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English (en)
Inventor
慎太郎 市橋
龍三 岩井
将来 河田
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication date
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  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】薄暗い講演会場で、オーバーヘッドプロジェク
ターと同時使用でき、字や画を書き、明瞭に見ることの
できるホワイトボードを作成する。 【構成】フェルトペンで字や画を書き込んだり消去でき
る機能を持つ公知のポリマーフィルム(1)を接着剤を
介して乳白色プラスチック板(2)に貼りつけ、その裏
側に、光拡散シート(3)と大きさの異なる点模様を印
刷したプラスチック板(4)を設け、その点模様付プラ
スチック板の側面から蛍光灯(6)で照らす。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ボード表面に字や画を書いたり消したりすることができるホワイト ボードに関する。さらに詳しくは、ボード自身が全面に明るく光って、字や画が 非常によく見えるホワイトボードに係るものである。
【0002】
【従来の技術】
各種の講演会ではオーバーヘッドプロジェクター(以下、OHPと略す)やス ライドプロジェクターが説明補助のために使用されるが、同時に字や画を書く必 要性に迫られることがよくある。そうした場合、従来は黒板やホワイトボードに 書いていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記解決策においては次の欠点があった。つまりOHPやスライド映写時は部 屋を暗くしてあるので、黒板やホワイトボードに字や絵を書いても見えないか、 見えにくい。従って、会場係がそのたびに部屋の電灯を点け、次には消す作業が 必要であった。
【0004】
【問題を解決するための手段】
本考案はこうした欠点を根本的に除くためになされたものである。本考案の一 実施例を図面に基づいて述べれば、図1及び2に示す如く、フェルトペンで字や 画を書き込んだり消去できる機能を持つ公知のポリマーフィルム(1)を接着剤 を介して乳白色プラスチック板(2)に貼りつけ、その裏側に、光拡散シート( 3)と、光源からの距離にかかわらず均一な強度の光が出る作用を有す大きさの 異なる点模様を印刷したプラスチック板(4)を設け、その点模様付プラスチッ ク板の断面近くに蛍光灯(6)を配置し、その境界に光透過度可変体からなる光 量変調器(7)及び光源スイッチ(8)を設ける。
【0005】
【作用】
上述の如く構成したホワイトボードの光源スイッチ(8)を入れ、ポリマーフ ィルム(1)を接着した乳白色プラスチック板(2)全面を光らし、次に光量変 調器(7)を操作して光量を加減し、この光る面上に字や画を書いたり、消去し たりする。従来のように部屋の電灯をオンオフする必要もない。
【0006】
【実施例】
本考案を図1〜図2に示す実施例に基づいて説明する。 フェルトペンで字や画を書き込んだり消去できる機能を持つ公知のポリマーフ ィルム(1)を接着剤を介して乳白色プラスチック板(2)に貼りつけ、その裏 側に、白色或いは乳白色の光拡散シート(3)と、光源からの距離にかかわらず 均一な強度の光が出る作用を有す大きさの異なる点模様を印刷したプラスチック 板(4)を設け、奥側に反射板(5)をあてがう。点模様付プラスチック板の断 面近くには蛍光灯(6)を配置し、点灯管・コンデンサー・安定器等を結線する 。また、蛍光灯と点模様付プラスチック板との間に光透過度可変体である光量変 調器(7)と光源スイッチ(8)を設ける。ここで光透過度可変体とは、光透過 度が10〜100%の範囲内である種々の段階の光透過度を持つシートないしは フィルム状であり、モーター等による巻き取り方式や回転方式によって任意に光 透過度を調節できるものである。実施例の図1ではフィルム状の光透過度可変体 を用いているが、着色していても差し支えなく、例えば多着色フィルムを用いて 巻き取り式にして本考案のホワイトボードをカラー表示にすることもできる。 光量調節は、曲面光反射体(9)を可動させるか、或は曲面光反射体に他の曲 面体を沿わし、これを可動させるかして行ってもよい。また、光透過度可変体の 代わりにインバーター方式により電気的に調光してもよい。この場合、トライア ックを用いるが、波形の立ち上がりを利用して調光するのでノイズが出やすく、 通常は保護回路を接続して用いる。 光拡散シートは、例えば表面が凹凸状態のシートがよく使用されるが、平滑で あっても要するに光を乱反射するものであればよい。 上述の如く構成したホワイトボードは、光源スイッチ(8)を入れ、ポリマー フィルム(1)を接着した乳白色プラスチック板(2)全面を光らし、次に光量 変調器(7)を操作して光量を加減した後、この光る面上に字や画を書いたり、 消去したりして使用する。従来のように部屋の電灯をオンオフする必要もない。 しかも消光時は一般のホワイトボードとして使用できる。 また、反射板(5)として鉄板入りプラスチック製白色ボードを用い、本考案 のホワイトボード全体を水平中心線を軸として180度回転させることによって表 裏面を入れ替えることによって、磁性板等をつけ、しかも字も書ける使い方が出 来る。 本考案のホワイトボードは通常の黒板のようにフェルトペンや字消し具の置き 台を設けることによって一層便利に使用できる。
【0007】
【考案の効果】
字や画を書込んだり消去したりすることができる。筆記できる部分と光る部分 とを付け加えた構成にしたため、暗い所で遠方からでも良好な視認性がある。し たがって、従来のように部屋の電灯をオンオフする必要もなく時間の節約にもな る。明るい部屋で使用しても光量調節機構付にしてあるため明瞭に見ることがで きる。最近の学会はパネルによる発表も盛んになっているが、そうした場合にも 使用でき発表内容が引き立つ。安全かつ簡単に操作できる。部屋の電灯のスイッ チをオンオフしなくてすむので要員がいらない。しかも消光時は一般のホワイト ボードとして使用できるなど数々の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の平面図である。
【図2】本考案の斜視図である。
【符号の説明】
1 ポリマーフィルム 2 乳白色プラスチック板 3 光拡散シート 4 点模様を印刷したプラスチック板 5 反射板 6 蛍光灯 7 光量変調器 8 光源スイッチ 9 曲面光反射体 10 光量調節器スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 岩井 龍三 大阪市中央区谷町4丁目5番8号 株式会 社光陽社内 (72)考案者 河田 将来 大阪市城東区森之宮2丁目3番5号 光陽 化学工業株式会社内

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェルトペンで字や画を書き込んだり消
    去できる機能を持つ公知のポリマーフィルム(1)を接
    着剤を介して乳白色プラスチック板(2)に貼りつけ、
    その裏側に、光拡散シート(3)と、光源からの距離に
    かかわらず均一な強度の光が出る作用を有す大きさの異
    なる点模様を印刷したプラスチック板(4)を設け、そ
    の点模様付プラスチック板の断面近くに蛍光灯(6)を
    配置し、光量変調器(7)及び光源スイッチ(8)を設
    けたホワイトボード。
  2. 【請求項2】 光量変調器が点模様付プラスチック板と
    蛍光灯との境界に設けられた光透過度可変体で成ってい
    る請求項1記載のホワイトボード。
  3. 【請求項3】 光量変調器が可動性の曲面光反射体或は
    それに沿わした曲面体で成っている請求項1記載のホワ
    イトボード。
  4. 【請求項4】 光量変調器がインバーター方式の調光器
    で成っている請求項1記載のホワイトボード。
JP1826992U 1992-02-26 1992-02-26 字も書ける光るホワイトボード Pending JPH0570985U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100458520B1 (ko) * 2001-12-27 2004-12-03 주식회사 테크자인 조명장치를 내장한 화이트보드

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100458520B1 (ko) * 2001-12-27 2004-12-03 주식회사 테크자인 조명장치를 내장한 화이트보드

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