JPH0511577Y2 - - Google Patents

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JPH0511577Y2
JPH0511577Y2 JP1465087U JP1465087U JPH0511577Y2 JP H0511577 Y2 JPH0511577 Y2 JP H0511577Y2 JP 1465087 U JP1465087 U JP 1465087U JP 1465087 U JP1465087 U JP 1465087U JP H0511577 Y2 JPH0511577 Y2 JP H0511577Y2
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light
diffusing plate
light diffusing
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liquid crystal
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は電子機器に設けられる液晶表示体の照
明装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、液晶表示体によつて時計、カウンタのデ
イジタル表示を行なうものでは、暗い所での表示
をするためにバツク照明が用意されている。
このバツク照明としては、発光ダイオードを用
いるものや、ランプを用いるものがある。
従来ランプを用いたバツク照明の手段として
は、例えば実開昭49−65172号公報(101E5)に
見られるような装置が知られている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 バツク照明として発光ダイオードを用いる装置
では、液晶表示体の大きさが大きい場合、例えば
長方形状になつている場合には、複数個の発光ダ
イオードを必要とすることになり、コスト面で非
常に高価となり且つ照明ムラが各所に表われると
いう問題があつた。又、ランプを用いる装置では
ランプが点光源になるため反射板の反射形状に細
工を施さなければ、液晶表示体の全体に亘つて均
一な光を照射することが出来ず、ランプから遠い
両側方が暗くなつてしまうという問題があつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は上述の問題点に鑑み、長方形状の液晶
表示体の背面よりランプ光を照射する照明装置に
おいて、背面中央にランプが保持された反射ケー
スと、該反射ケースの前面開口に装着されると共
に前記液晶表示体の背面に並設された半透明プラ
スチツクから成る第1光拡散板と、前記反射ケー
ス内において前記ランプと近接配置された半透明
プラスチツクから成る第2光拡散板と、該第2光
拡散板と一定の間隔で平行に配置されると共に第
1光拡散板に対して均一な光を照射する半透明プ
ラスチツクから成る第3光拡散板とから成る液晶
表示板の照明装置を提供するものである。
(ホ) 作用 反射ケースの背面中央からのランプ光は第2光
拡散板によつて直接光が拡散され、第2光拡散板
で拡散、透過された弱い光は第3光拡散板で拡散
される。これにより中央部の強い光を均一化し、
反射ケースの前面開口に装着された第1光拡散板
に均一光を照射し、液晶表示体の背面をムラなく
照明することが出来る。
(ヘ) 実施例 以下図面に示す本考案装置の実施例について説
明する。
第1図は本考案装置の斜視図、第2図はその横
断面図、第3図はその縦断面図であり、1は背面
1aの中央に設けられたランプ保持ゴム2にラン
プ3を保持した反射ケースで、該反射ケース1は
不透明プラスチツクによつて前面開口1bを有す
る形状に形成されている。4は内面にカラーフイ
ルムシート5が貼付けられ半透明プラスチツクか
ら成る第1光拡散板で、前記反射ケース1の前面
開口1bに装着されている。
6は長方形状の液晶表示体で、第3図に示すよ
うにプリント基板7上に固定されると共に前記第
1光拡散板4が背面に並設されるものである。
8,9は前記反射ケース1内において前記ラン
プ3と近接して並列配置された第2、第3光拡散
板で、それぞれ半透明プラスチツクにより形成さ
れている。前記第2光拡散板8はランプ3と向い
合つて反射ケース1の角孔1cに差し込まれ、又
第3光拡散板9は第2光拡散板8と一定の間隔
(本考案者の実験によれば略3mm)で平行になる
よう反射ケース1の角孔1dに差し込まれて設け
られている。
従つて上述のように構成された本考案装置に依
れば、ランプ3からの光で特に液晶表示板6に対
して一番短い距離になる直接光は、第2光拡散板
8によつて拡散される。この時第2光拡散板8で
ランプ3の直接光はその多くが拡散されるが、第
4図に斜線で示すように中央部に明るい部分が残
る。従つて、該第2光拡散板8で拡散、透過され
た光は上述のように3mm程離れた第3光拡散板9
によつて更に拡散されることになるので、中央部
分の強い光を均一の照度にすることが出来、単一
のランプ3から発せられる光を反射ケース1内で
第1光拡散板4に照射し、液晶表示板6の背面を
均一に照明することが出来るものである。
尚、第2光拡散板8と第3光拡散板9との間
は、本考案者の実験によると略3mmが最適であつ
て照明ムラが完全に解消された。両光拡散板8,
9間を2mm以下に近づけるとムラが再現し、3.5
mm以上離すと拡散板の影が発生した。
(ト) 考案の効果 本考案は上述のように構成されているので、液
晶表示体の背面に対して単一のランプ光を均一に
光拡散して照射することが出来、長方形状の液晶
表示体の全体を効率よくバツク照明することが出
来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の斜視図、第2図は横断面
図、第3図は縦断面図、第4図は第2光拡散板の
状態を説明する図である。 1……反射ケース、3……ランプ、4……第1
光拡散板、6……液晶表示体、8……第2光拡散
板、9……第3光拡散板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長方形状の液晶表示体の背面よりランプ光を照
    射する照明装置において、背面中央にランプが保
    持された反射ケースと、該反射ケースの前面開口
    に装着されると共に前記液晶表示体の背面に並設
    された半透明プラスチツクから成る第1光拡散板
    と、前記反射ケース内において前記ランプと近接
    配置された半透明プラスチツクから成る第2光拡
    散板と、該第2光拡散板と一定の間隔で平行に配
    置されると共に第1光拡散板に対して均一な光を
    照射する半透明プラスチツクから成る第3光拡散
    板とから成る液晶表示体の照明装置。
JP1465087U 1987-02-02 1987-02-02 Expired - Lifetime JPH0511577Y2 (ja)

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JPS63122383U JPS63122383U (ja) 1988-08-09
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