JPH0570005A - 巻付け機における材料テープの切断装着装置 - Google Patents
巻付け機における材料テープの切断装着装置Info
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- JPH0570005A JPH0570005A JP4046844A JP4684492A JPH0570005A JP H0570005 A JPH0570005 A JP H0570005A JP 4046844 A JP4046844 A JP 4046844A JP 4684492 A JP4684492 A JP 4684492A JP H0570005 A JPH0570005 A JP H0570005A
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- Japan
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- tape
- cutting
- material tape
- winding tube
- winding
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H19/00—Changing the web roll
- B65H19/22—Changing the web roll in winding mechanisms or in connection with winding operations
- B65H19/26—Cutting-off the web running to the wound web roll
Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造したテープ状材料の巻取りの際に巻付け
チューブが充満した時に、このテープの切断と新たなチ
ューブへの装着を、テープの折曲がりを生じることなく
高品質の切断部が得られるように行う装置を提供する。 【構成】 装着ブラシ７を有する切断刃３が、その両端
でガイドベルト６によって保持されており、これらガイ
ドベルト６が転向ロール４を介して高速循環しながら、
切断刃３がテープ１を切断し、かつ装着ブラシ７が新し
いチューブ２にテープ始端を装着する。
チューブが充満した時に、このテープの切断と新たなチ
ューブへの装着を、テープの折曲がりを生じることなく
高品質の切断部が得られるように行う装置を提供する。 【構成】 装着ブラシ７を有する切断刃３が、その両端
でガイドベルト６によって保持されており、これらガイ
ドベルト６が転向ロール４を介して高速循環しながら、
切断刃３がテープ１を切断し、かつ装着ブラシ７が新し
いチューブ２にテープ始端を装着する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、巻付けチューブが、軸
を介して回転駆動され、到来する材料テープが、材料テ
ープの一部を巻付けた転向ロールによって巻付けチュー
ブに押付けられ、かつ出て行く材料テープが、材料テー
プの進路内で可動でありかつアキュムレータによって駆
動可能でありかつテープ経路に対して横向きに延びた切
断刃によって、巻付けチューブから離れた後に切断さ
れ、かつ新たなテープ始端が、装着ブラシによって巻付
けチューブに装着される、巻付けチューブにおいて巻付
け機に到来する材料テープを切断しかつ改めて装着する
装置に関する。
を介して回転駆動され、到来する材料テープが、材料テ
ープの一部を巻付けた転向ロールによって巻付けチュー
ブに押付けられ、かつ出て行く材料テープが、材料テー
プの進路内で可動でありかつアキュムレータによって駆
動可能でありかつテープ経路に対して横向きに延びた切
断刃によって、巻付けチューブから離れた後に切断さ
れ、かつ新たなテープ始端が、装着ブラシによって巻付
けチューブに装着される、巻付けチューブにおいて巻付
け機に到来する材料テープを切断しかつ改めて装着する
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】特に多重巻付け機によって材料テープを
巻付ける場合、巻付けてでき上ったロールからの脱落を
防ぐため、テープをできるだけ迅速に空の巻付けチュー
ブに巻移すことが重要である。材料テープを横断して切
断した後に、新しいテープ始端は、折目を生じることな
く空の巻付けチューブに装着するようにする。このよう
な横断切断及び装着装置は、従来の技術によれば周知で
あり、ここでは材料テープに対して横向きに摺動する摺
動台がテープを通って横断するように刃を引張り、かつ
テープが巻付いた空の巻付けチューブ上で又はその直後
でこのテープを切離す。別の自動横断切断及び装着装置
は、定置支持されたなめらかな又は歯を備えた揺動刃を
使用し、この揺動刃は、切断すべきテープに当たり、か
つ電動機又は気圧によって駆動される。このような装置
には、始動速度が低いため切断位置までの短い行程では
刃が十分高い切断速度に達しないので、材料テープの横
断切断の際に新しいテープ始端に停滞部分が生じ、その
結果巻付けチューブ上の材料テープに折目が生じ、これ
ら折目が、複数の層をその上に巻く際に材料テープの品
質に対して押圧こん跡として不利な作用を及ぼすという
危険がある。さらに空のチューブに帯状接着剤又はにか
わを塗ることによって、空の巻付けチューブへの新しい
テープ始端の確実な装着を達成することは周知である。
しかしこのことは特別な作業過程を必要とし、さらに特
に薄い損傷し易い材料テープ、例えば磁気テープの場
合、接着剤がしみ通るので多くの層が使用できなくな
る。
巻付ける場合、巻付けてでき上ったロールからの脱落を
防ぐため、テープをできるだけ迅速に空の巻付けチュー
ブに巻移すことが重要である。材料テープを横断して切
断した後に、新しいテープ始端は、折目を生じることな
く空の巻付けチューブに装着するようにする。このよう
な横断切断及び装着装置は、従来の技術によれば周知で
あり、ここでは材料テープに対して横向きに摺動する摺
動台がテープを通って横断するように刃を引張り、かつ
テープが巻付いた空の巻付けチューブ上で又はその直後
でこのテープを切離す。別の自動横断切断及び装着装置
は、定置支持されたなめらかな又は歯を備えた揺動刃を
使用し、この揺動刃は、切断すべきテープに当たり、か
つ電動機又は気圧によって駆動される。このような装置
には、始動速度が低いため切断位置までの短い行程では
刃が十分高い切断速度に達しないので、材料テープの横
断切断の際に新しいテープ始端に停滞部分が生じ、その
結果巻付けチューブ上の材料テープに折目が生じ、これ
ら折目が、複数の層をその上に巻く際に材料テープの品
質に対して押圧こん跡として不利な作用を及ぼすという
危険がある。さらに空のチューブに帯状接着剤又はにか
わを塗ることによって、空の巻付けチューブへの新しい
テープ始端の確実な装着を達成することは周知である。
しかしこのことは特別な作業過程を必要とし、さらに特
に薄い損傷し易い材料テープ、例えば磁気テープの場
合、接着剤がしみ通るので多くの層が使用できなくな
る。
【０００３】初めに述べたような装置は、ドイツ連邦共
和国特許出願公開第２４１８４０９号明細書により公知
である。ここではテープが出て行く場合に揺動フレーム
により転向ロールが空の巻付けチューブと充満したロー
ルの間のテープに押付けられ、テープが空の巻付けチュ
ーブに半周以上巻付くようにし、ここにおいて転向ロー
ルの軸上に揺動可能に支持されかつトーションバースプ
リングによって駆動される歯の付いた切断刃によって、
材料テープが切断される。切断刃は、転向ロールから離
れた方の側にブラシを有し、このブラシは、切断刃の揺
動運動の際にテープを空の巻付けチューブにはり付け
る。
和国特許出願公開第２４１８４０９号明細書により公知
である。ここではテープが出て行く場合に揺動フレーム
により転向ロールが空の巻付けチューブと充満したロー
ルの間のテープに押付けられ、テープが空の巻付けチュ
ーブに半周以上巻付くようにし、ここにおいて転向ロー
ルの軸上に揺動可能に支持されかつトーションバースプ
リングによって駆動される歯の付いた切断刃によって、
材料テープが切断される。切断刃は、転向ロールから離
れた方の側にブラシを有し、このブラシは、切断刃の揺
動運動の際にテープを空の巻付けチューブにはり付け
る。
【０００４】ドイツ連邦共和国特許出願公開第２２３２
３３６号明細書には、巻付けチューブにおいて材料テー
プを切断しかつ再装着する装置が記載されており、ここ
ではラックとセグメント歯車を介して気圧又は液圧駆動
装置によって駆動される切断要素は、空の巻付けチュー
ブと転向要素の間で出て行くテープを切断し、この時切
断要素は巻付けチューブに対して同軸的に揺動し、かつ
これに続いて切断要素に連結されたエアボックスがテー
プ始端を巻付けチューブに押付ける。
３３６号明細書には、巻付けチューブにおいて材料テー
プを切断しかつ再装着する装置が記載されており、ここ
ではラックとセグメント歯車を介して気圧又は液圧駆動
装置によって駆動される切断要素は、空の巻付けチュー
ブと転向要素の間で出て行くテープを切断し、この時切
断要素は巻付けチューブに対して同軸的に揺動し、かつ
これに続いて切断要素に連結されたエアボックスがテー
プ始端を巻付けチューブに押付ける。
【０００５】さらに従来の技術によれば、切断装置と共
に動作する装着システムが周知であり、これら切断装置
は、巻付けチューブ上で切断を行い、かつ心に切断溝を
備えた特殊な巻付けチューブを必要とする。しかしこの
時切断過程により時間の経過するうちに心の損傷が生
じ、これら心の損傷は、心の溝と共に巻付けた材料テー
プに変形を引起こす。
に動作する装着システムが周知であり、これら切断装置
は、巻付けチューブ上で切断を行い、かつ心に切断溝を
備えた特殊な巻付けチューブを必要とする。しかしこの
時切断過程により時間の経過するうちに心の損傷が生
じ、これら心の損傷は、心の溝と共に巻付けた材料テー
プに変形を引起こす。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】それ故に本発明の課題
は、速度が高い場合でも進行する材料テープの確実な切
断及び巻付けチューブへの新しいテープ始端の装着を可
能にする初めに述べたような装置を提供し、その場合良
好な切断部分の品質及び巻付けチューブへのテープ始端
の折目の生じない装着が確実に行われるようにすること
にある。
は、速度が高い場合でも進行する材料テープの確実な切
断及び巻付けチューブへの新しいテープ始端の装着を可
能にする初めに述べたような装置を提供し、その場合良
好な切断部分の品質及び巻付けチューブへのテープ始端
の折目の生じない装着が確実に行われるようにすること
にある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの課題
は、特許請求の範囲第１項の特徴部分に記載した特徴を
有する装置によって解決される。本発明のそれ以上の詳
細は、特許請求の範囲のその他の請求項、図面及び実施
例の説明から明らかである。
は、特許請求の範囲第１項の特徴部分に記載した特徴を
有する装置によって解決される。本発明のそれ以上の詳
細は、特許請求の範囲のその他の請求項、図面及び実施
例の説明から明らかである。
【０００８】
【実施例】本発明の実施例を以下図面によって詳細に説
明する。
明する。
【０００９】図１と図２によりテープの経路が明らかで
ある。矢印の方向に到来する材料テープ１は、テープ下
面が接して動く揺動可能な転向ロール５を介して、その
上面を巻付けチューブ２に押付けられ、その場合このテ
ープの上面は、巻付けチューブの周の一部に巻付いてい
る。巻付けチューブ２は、軸１１上に駆動可能に支持さ
れている。この巻付けチューブから離れた後に出て行く
材料テープ１′は（図示していない）巻付けロールに供
給され、かつ充満巻付け直径に達するまでここに巻付け
られる。到来する材料テープを切断しかつ改めて装着す
る装置は、テープ経路に対して横向きに延びた切断刃３
から成り、この切断刃の両側がガイドベルト６、６′に
取付けてある。これらベルトは、循環チェーン又はベル
ト、ケーブル又は類似のものであればよい。循環ベルト
は、ローラ又はスプロケット４、４′を介して案内さ
れ、これらローラ又はスプロケットは、自由に回転しか
つ動き易いように支持しなければならず、かつ心締付け
装置の外部の巻付けチューブの範囲にある。切断刃３に
は、この切断刃に対して直角に延びた装着ブラシ７が固
定連結されている。
ある。矢印の方向に到来する材料テープ１は、テープ下
面が接して動く揺動可能な転向ロール５を介して、その
上面を巻付けチューブ２に押付けられ、その場合このテ
ープの上面は、巻付けチューブの周の一部に巻付いてい
る。巻付けチューブ２は、軸１１上に駆動可能に支持さ
れている。この巻付けチューブから離れた後に出て行く
材料テープ１′は（図示していない）巻付けロールに供
給され、かつ充満巻付け直径に達するまでここに巻付け
られる。到来する材料テープを切断しかつ改めて装着す
る装置は、テープ経路に対して横向きに延びた切断刃３
から成り、この切断刃の両側がガイドベルト６、６′に
取付けてある。これらベルトは、循環チェーン又はベル
ト、ケーブル又は類似のものであればよい。循環ベルト
は、ローラ又はスプロケット４、４′を介して案内さ
れ、これらローラ又はスプロケットは、自由に回転しか
つ動き易いように支持しなければならず、かつ心締付け
装置の外部の巻付けチューブの範囲にある。切断刃３に
は、この切断刃に対して直角に延びた装着ブラシ７が固
定連結されている。
【００１０】切断しかつ再装着する装置３、４、４′、
６、６′、７全体は、図１に示すように双アーム構成に
することができ、ここでは２つのアーム１５、１５′、
１６、１６′は、両側において継手１４、１４′を介し
て互いに連結されており、かつ可動のシリンダガイド１
３、１３′によって揺動できるように構成されているの
で、切断装置全体は、巻付け装置の転換のため時には揺
動してどかすことができる。
６、６′、７全体は、図１に示すように双アーム構成に
することができ、ここでは２つのアーム１５、１５′、
１６、１６′は、両側において継手１４、１４′を介し
て互いに連結されており、かつ可動のシリンダガイド１
３、１３′によって揺動できるように構成されているの
で、切断装置全体は、巻付け装置の転換のため時には揺
動してどかすことができる。
【００１１】材料テープの切断及び再装着過程は次のよ
うに行われる。巻付けチューブにおいて巻付け周が充満
した後に、電動機１７により軸を介して回転質量８を駆
動し、この回転質量が、フランジ結合したクラッチ９を
介してここに結合されたロール４、４′を加速回転さ
せ、かつガイドベルトを介して切断刃３を、出て行く材
料テープ１の範囲において巻付けチューブ２の周に直接
並んだ切断位置１２へ動かすことによって、切断装置は
切断過程の準備を行う。切断刃３が材料シート１′に当
たる瞬間に、切断刃の速度はフィルムテープの進行速度
よりも高くなければならない。このようにして切断刃
は、新たに形成されたテープ始端を追越し、かつ空きチ
ューブ（２）の周の半径方向に向けられた装着ブラシ７
は、テープ始端を巻付けチューブに固定装着する。切断
過程が終了した後に切断装置３は、再びガイドベルトと
ガイドロールを介して制動され、かつ同時に始動位置で
もある不動作位置１０へ戻される。その後充満したテー
プロールは旋回巻付け器から取出され、その代りに空の
巻付けチューブが差込まれる。
うに行われる。巻付けチューブにおいて巻付け周が充満
した後に、電動機１７により軸を介して回転質量８を駆
動し、この回転質量が、フランジ結合したクラッチ９を
介してここに結合されたロール４、４′を加速回転さ
せ、かつガイドベルトを介して切断刃３を、出て行く材
料テープ１の範囲において巻付けチューブ２の周に直接
並んだ切断位置１２へ動かすことによって、切断装置は
切断過程の準備を行う。切断刃３が材料シート１′に当
たる瞬間に、切断刃の速度はフィルムテープの進行速度
よりも高くなければならない。このようにして切断刃
は、新たに形成されたテープ始端を追越し、かつ空きチ
ューブ（２）の周の半径方向に向けられた装着ブラシ７
は、テープ始端を巻付けチューブに固定装着する。切断
過程が終了した後に切断装置３は、再びガイドベルトと
ガイドロールを介して制動され、かつ同時に始動位置で
もある不動作位置１０へ戻される。その後充満したテー
プロールは旋回巻付け器から取出され、その代りに空の
巻付けチューブが差込まれる。
【００１２】次に前記の切断装着装置は全体として揺動
されどかされる。転向ロール５に対向して新たに巻付け
るべき巻付けチューブ２の周に押付けロール１８が揺動
され、それに対して転向ロール５は揺動して離される。
巻付けチューブの数に応じて９０°〜１８０°だけ旋回
巻付け器を揺動すれば、巻付けチューブの位置が入替え
られる。少なくともこの過程が終了するまで、押付けロ
ール１８は新たに形成された巻物に揺動されたままであ
る。切断装着装置は動作位置に戻される。遅くとも新し
い巻物が所望の直径に達する直前に、材料テープは転向
ロール５によって空いた巻付けチューブ２に押付けら
れ、かつ切断装着装置はモータ１７によって始動させら
れる。切断及び交換の過程は改めて始めることができ
る。
されどかされる。転向ロール５に対向して新たに巻付け
るべき巻付けチューブ２の周に押付けロール１８が揺動
され、それに対して転向ロール５は揺動して離される。
巻付けチューブの数に応じて９０°〜１８０°だけ旋回
巻付け器を揺動すれば、巻付けチューブの位置が入替え
られる。少なくともこの過程が終了するまで、押付けロ
ール１８は新たに形成された巻物に揺動されたままであ
る。切断装着装置は動作位置に戻される。遅くとも新し
い巻物が所望の直径に達する直前に、材料テープは転向
ロール５によって空いた巻付けチューブ２に押付けら
れ、かつ切断装着装置はモータ１７によって始動させら
れる。切断及び交換の過程は改めて始めることができ
る。
【００１３】装着ブラシ７を有する切断刃３が巻付けチ
ューブ２の周の極めて近くを通って案内されるので、良
好な切断品質が得られ、かつ新たに形成されたテープ始
端が確実に巻付けチューブに装着されるということが、
本発明にとって重要である。ベルトを介して切断刃を案
内する切断装置の構成によれば、加速行程の十分な長さ
により、材料テープの進行速度が高い場合でもなお達成
できる所望の切断速度に到達することができる。その場
合切断刃の加速行程が制動行程とほぼ同じであると有利
である。
ューブ２の周の極めて近くを通って案内されるので、良
好な切断品質が得られ、かつ新たに形成されたテープ始
端が確実に巻付けチューブに装着されるということが、
本発明にとって重要である。ベルトを介して切断刃を案
内する切断装置の構成によれば、加速行程の十分な長さ
により、材料テープの進行速度が高い場合でもなお達成
できる所望の切断速度に到達することができる。その場
合切断刃の加速行程が制動行程とほぼ同じであると有利
である。
【図１】本発明による装置の斜視図である。
【図２】テープ切断前の装置の横断面図である。
【図３】テープ切断後の装置の同様な図である。
【符号の説明】 １ 材料テープ ２ 巻付けチューブ ３ 切断刃 ４ ロール又はスプロケット ５ 転向ロール ６ ガイドベルト ７ 装着ブラシ ８ 回転質量 ９ クラッチ １０ 不動作位置 １２ 切断位置 １３ シリンダガイド １４ 継手 １５ アーム １６ アーム １７ 電動機
Claims (3)
- 【請求項１】 巻付けチューブ（２）が、軸（１１）を
介して回転駆動され、到来する材料テープ（１）が、材
料テープの一部を巻付けた転向ロール（５）によって巻
付けチューブ（２）に押付けられ、かつ出て行く材料テ
ープ（１′）が、材料テープの進路内で可動でありかつ
アキュムレータによって駆動可能でありかつテープ経路
に対して横向きに延びた切断刃（３）によって、巻付け
チューブから離れた後に切断され、かつ新たなテープ始
端が、装着ブラシ（７）によって巻付けチューブに装着
される、巻付けチューブ（２）において巻付け機に到来
する材料テープ（１）を切断しかつ改めて装着する装置
において、切断刃（３）が、ガイドベルト（６、６′）
によって両側で保持され、これらガイドベルトが転向ロ
ール（４、４′）を介して循環し、この時切断刃は、材
料テープの走行速度よりも速度が高くなるように、走行
する材料テープに対して加速され、かつ材料テープの切
断後に、切断刃に固定連結されかつ材料テープに対して
横向きに延びた装着ブラシによって新たなテープ始端が
装着されることを特徴とする、巻付け機における材料テ
ープの切断装着装置。 - 【請求項２】 切断刃が、クラッチ（９）によって接続
可能な電動機（１７）と回転質量（８）を介して不動作
位置（１０）から駆動され、かつ巻付けチューブ（２）
の周のすぐ近くにある材料テープの切断位置を通った後
に、再び制動され、かつ不動作位置（１０）に戻され、
この時加速距離が減速行程の長さにほぼ等しい、請求項
１記載の装置。 - 【請求項３】 旋回巻付け器によって巻かれてでき上っ
たロールを取出し位置へ旋回できかつ同時に空の巻付け
チューブを動作位置へ旋回できる多重巻付け機におい
て、切断装置（３、４、４′、６、６′、７）全体が、
旋回巻付け器の旋回過程を可能にするため、継手（１
４、１４′）を介して折曲げ可能でありかつ材料テープ
の両側に配置した２つのアーム（１５、１５′、１６、
１６′）に作用する可動のシリンダガイド（１３、１
３′）によって往復揺動可能なように支持されている、
請求項１又は２記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4107127A DE4107127A1 (de) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | Trenn- und anlegevorrichtung fuer materialbahnen an wickelmaschinen |
| DE4107127.1 | 1991-03-06 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0570005A true JPH0570005A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=6426594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4046844A Pending JPH0570005A (ja) | 1991-03-06 | 1992-03-04 | 巻付け機における材料テープの切断装着装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5240196A (ja) |
| EP (1) | EP0503363A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0570005A (ja) |
| DE (1) | DE4107127A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7334974B2 (en) | 2001-10-26 | 2008-02-26 | Three Bond Co. Ltd. | Composition for use as self-locking agent and self-locking member using the same |
Families Citing this family (5)
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|---|---|---|---|---|
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| US6220541B1 (en) | 1999-06-03 | 2001-04-24 | Ctc International Inc. | Web winding apparatus with two mandrels mounted at fixed positions and knife carriage movable therebetween |
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| US6940304B2 (en) * | 2001-03-14 | 2005-09-06 | Micron Technology, Inc. | Adaptive threshold logic circuit |
| ES2274150T3 (es) * | 2003-08-07 | 2007-05-16 | REIFENHAUSER GMBH & CO. MASCHINENFABRIK | Dispositivo de corte transversal para una banda de material. |
Family Cites Families (7)
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| US3857524A (en) * | 1973-10-05 | 1974-12-31 | Beloit Corp | Surface enveloper transfer winder |
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-
1991
- 1991-03-06 DE DE4107127A patent/DE4107127A1/de not_active Withdrawn
-
1992
- 1992-02-26 EP EP92103219A patent/EP0503363A1/de not_active Withdrawn
- 1992-03-02 US US07/844,058 patent/US5240196A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-03-04 JP JP4046844A patent/JPH0570005A/ja active Pending
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5240196A (en) | 1993-08-31 |
| DE4107127A1 (de) | 1992-09-10 |
| EP0503363A1 (de) | 1992-09-16 |
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