JPH0568221A - 液晶表示装置の駆動方法 - Google Patents

液晶表示装置の駆動方法

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JPH0568221A
JPH0568221A JP22607291A JP22607291A JPH0568221A JP H0568221 A JPH0568221 A JP H0568221A JP 22607291 A JP22607291 A JP 22607291A JP 22607291 A JP22607291 A JP 22607291A JP H0568221 A JPH0568221 A JP H0568221A
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JP
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liquid crystal
level
transmittance
white
crystal display
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JP22607291A
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English (en)
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Haruhiko Okumura
治彦 奥村
Hisao Fujiwara
久男 藤原
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】中間調表示での反転現象を防止して広い視野角
特性を実現する液晶表示装置の駆動方法を提供すること
を目的とする。 【構成】検出器1により、ビデオ入力レベルと透過率5
0%の中間調レベルとの大小関係が検出され、その出力
に応じて、スイッチ6により黒レベルまた白レベルのい
ずれかが選択される。ビデオ入力はまた、時分割変換回
路4によって所定の変換テーブルにしたがってレベル変
換される。周波数2倍化回路5により得られた信号でス
イッチ回路7を切り替えることにより、1フィールド期
間に、スイッチ回路6から得られる白または黒レベルの
2値信号と、変換回路4から得られる信号とにより、液
晶表示パネルに2回の書込みが行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置の駆動方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示セルの電気光学特性は、大きく
分けて二つの部分から計算により求めることができる。
第1は、液晶分子の変位量の計算であり、第2はその中
を光が透過する時の光学特性の計算である。第1の液晶
分子の変位量は、フランクの連続体の理論によって表さ
れ、液晶の弾性自由エネルギーgd は次式のようにな
る。
【0003】
【数1】 また上記弾性変位は、電極間に印加される電界によって
も引き起こされ、電界によるエネルギーge は次式のよ
うに表される。
【0004】
【数2】 したがってその変位量の変化分g(=gd −ge )が液
晶セル全体で極小になるように、全体の配列が決められ
る。
【0005】第2の光学特性については、これは基本的
にはBarrmanの4×4マトリクス法に従って計算される
(D.W.Derreman:“Liquid-crystal twist cell dynami
cs with backflow”,J.Appl.phys.,46,9 ,3746(19
75)参照)。
【0006】以上の過程に基づいて数値計算により液晶
セルの光学シミュレーションを行うと明らかになるが、
表示セルの視角特性は液晶分子を配向制御する時に生じ
るプリチルト角および複屈折Δn、液晶層の厚さd等に
よって大きく変化する。そこで、液晶表示装置の視角特
性を液晶セルのパラメータを最適化することにより改良
することが検討されている(岡野,小林:“液晶(応用
編)”,培風館,p152 (1985)参照)。
【0007】また、液晶表示装置の視角特性は、液晶セ
ルの特性だけでなく、偏光板の特性にも依存することに
着目し、新たに位相フィルムを追加することによって視
角を広げた例も報告されている(山岸他:“位相フィル
ムを用いた広視野角LCD”テレビ学技報 14 ,IDY90-
47,p35 (1990)参照)。
【0008】しかしながら、以上のように物性パラメー
タを最適化するだけでは、まだ十分な性能は得られない
し、位相フィルムを追加する方法は偏光板の視角特性改
善にはなるが、根本的な液晶セルの視角特性の改善にな
っていない。
【0009】図11〜図14は、従来の方法によりパラ
メータを最適化しただけの液晶パネルの視野角特性を示
す。図11は上下方向の透過率変化、図12が同じくコ
ントラスト変化であり、図13は左右方向の透過率変
化、図14が同じくコントラスト変化である。
【0010】通常視野角は、白表示の時の透過率TW と
黒表示の時の透過率TB とから、そのコントラストC=
TW /TB がある一定値(通常10/1〜20/1)に
落ちた時の角度として定義される。ところが実際の画像
で見た場合、この定義では十分でない場合が多い。たと
えば、液晶テレビでは白黒反転現象がある。これは、あ
る角度以上で見ると、明るかった部分が暗く、暗かった
部分が明るく見える現象である。この現象が起ると、画
像は極めて不自然になる。この反転現象はとくに中間調
レベルで生じ易く、この現象を含めた視野角の定義が必
要になる。
【0011】図11〜図14から、通常の視野角の定義
でコントラストが10/1に落ちる時の角度は、上下方
向が34°と16°、左右方向が54°と50°とな
る。ところが、反転現象が生じる点を視野角と定義する
と、上方向は28°に落ちる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の液
晶表示装置は、視野角の定義はともかく、反転現象が生
じ易く視野角が狭いという問題があった。この為、見る
角度によってコントラストが落ちたり、色調が変化して
画質が劣化する。特に画面が大型化したり、見る人数が
増えると、画面の位置や見る位置によって著しく画質が
異なる、といった問題がある。
【0013】本発明はこの様な事情を考慮したなされた
もので、従来と同じセル構造を用いて広い視野角特性を
実現する液晶表示装置の駆動方法を提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の表示画
素がマトリクス配列された液晶表示装置を線順次により
走査するに際して、1フィールド期間に少なくとも2回
以上1画素に信号書込みを行うことを特徴とする。
【0015】
【作用】液晶の視野角が最も広い状態は、図11〜図1
4からも明らかなように、白レベルまたは黒レベル表示
の場合である。したがって、1フィールド期間に2回以
上の書込みを行い、その内の少なくとも一回は白または
黒レベルであるようにすれば、中間調レベルで劣化した
視野角特性を補償することができる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の詳細を説
明する。
【0017】図1は、本発明の原理を説明するための液
晶セルの透過率−電圧特性である。図11,図13から
理解されるように、白表示と黒表示の視野角特性はほぼ
逆方向に変化している。例えば、下方向であれば、黒表
示時は下から見る程透過率が高くなり、白表示時は逆に
下から見る程透過率が低くなっている。そこで本発明で
は、中間調(グレイ)表示を行う場合に、図1に示す電
圧VM で透過率50%を得る代りに、白表示の電圧VW
による高透過率状態と黒表示の電圧VB による低透過率
状態の組み合わせ、すなわち白と黒の2値表示の組み合
わせを用いる。これにより、白表示の場合の視野角特性
と黒表示の場合の視野角特性が互いに補償しあって、結
果的に1回の中間電圧印加による中間調表示の視野角特
性では得られない広い視野角が得られる。
【0018】図2および図3は、本発明の手法により、
白レベルと黒レベルの2値平均で透過率50%を得る中
間調表示を行った場合の上下方向および左右方向の視野
角特性をそれぞれ、図11および図13のグラフに重ね
て示したものである。これらから、白黒2値平均で表し
た中間調表示の視野角が、通常の中間調表示に比べて、
上下方向,左右方向ともに非常に広くなっていることが
明らかである。
【0019】ここまでの説明は、中間調といっても、透
過率50%の一点のみであった。それ以外のレベルにつ
いては、例えば白黒2値レベルと中間調レベルの組み合
わせを用いる。透過率50%以上の中間調表示は、最大
の透過率を得る白レベルと透過率50%以下の中間調レ
ベルの組み合わせ、透過率50%以下の中間調表示は、
最小の透過率を得る黒レベルと透過率50%以上の中間
調レベルの組み合わせにより実現する。これは、次のよ
うな考えに基づく。上下方向の視野角特性を見れば明ら
かなように、透過率による視野角特性の違いは、視野角
を位相とすると、透過率が高くなる程位相が進む関係で
あるということができる。従って、理想の視野角特性が
視野角に対して透過率一定という関係であるとすると、
位相の異なったまたは位相差が180°近い特性の透過
率を加算することによって、最も理想状態に近付けるこ
とになる。この様な考えに基いて、二つの透過率から一
つの透過率を表す場合の理想的な加算方法を式で示す
と、次のようになる。 T(Vin)={T(VW )+T(V1 )}/2>50[%] ={T(VW )+T(VB )}/2=50[%] ={T(VB )+T(V2 )}/2<50[%]
【0020】ここで、T(VW )は電圧VW による白表
示の透過率、T(VB )は電圧VBによる黒表示の透過
率であり、T(V1 )は電圧V1 により得られる50%
以下の透過率、T(V2 )は電圧V2 により得られる5
0%以上の透過率である。
【0021】つまり、50%より高い透過率を得るため
には二つのうち一つは最大の透過率を用い、50%より
低い透過率を得るためには二つのうち一つは最小の透過
率を用いることによって、最大の位相差を得ることがで
きる。以上は、二つの透過率から一つ透過率を得る場合
であるが、この手法は、3つ以上の透過率から一つの透
過率を得る場合にも拡張することができる。
【0022】次に、一つの透過率を二つ以上の透過率か
ら作成するための具体的に方法を説明する。これには、
大きく分けて3つの方法が考えられる。第1は、時間軸
方向に変調をかける方法であり、第2は、空間変調をか
ける方法であり、第3はこれらの組み合わせである。
【0023】第1の時間軸変調は、解像度を下げたくな
い場合に、通常60Hzで駆動するところを、120H
z,180Hzと周波数を高くして駆動する方法であ
る。すなわち通常1フィールド期間に1回の信号書き込
みを行うところを2回以上の書き込みを行う。これは液
晶の応答速度にも依存するので、応答速度の高速化が望
まれる。
【0024】第2の空間変調は、駆動周波数を上げる代
りに、実質画素数を多くして、隣接画素を上述した二つ
の透過率特性を示す信号でそれぞれ駆動する方法であ
る。来れは、液晶の応答速度を高速化しなくて済むが、
画素数か増えるので製造技術の向上が望まれる。第3の
方法は、第1,第2の方法の中間的な方法であり、最適
の組み合わせを選ぶことにより、実用性の高い方法にな
り得る。
【0025】図4は、以上に説明した本発明の駆動方法
を実現する一実施例の具体的な回路構成例である。液晶
表示パネルは例えば、マトリクス配列される表示画素が
液晶セルとスイッチング素子で構成される所謂アクティ
ブマトリクス方式の通常の表示パネルである。この液晶
表示パネルはしたがって、マトリクスの各行,各列の表
示画素間に信号線と走査線が配設され、線順次走査を行
うための信号線駆動回路および走査線駆動回路を有す
る。
【0026】図4のビデオ入力信号レベル検出器1は、
ビデオ入力信号レベルが透過率50%以上を得るもので
あるか、それ以下の透過率を得るものであるかを検出す
るための比較器である。検出器1の参照入力端子には、
白レベル信号と黒レベル信号が加算器3で加算され、平
均化回路2で平均された値(すなわち透過率50%を得
るための信号レベル)が与えられている。検出器1はそ
の検出結果によりスイッチ回路6を駆動して、このスイ
ッチ回路6によって、ビデオ入力信号が透過率50%以
上を得るものである場合には白レベル信号が、透過率5
0%以下を得るものである場合には黒レベル信号が選択
される。
【0027】一方、ビデオ入力信号は、時分割変換回路
4に入る。この時分割変換回路4は例えば、図5に示す
ような変換テーブルを持つROMより構成されている。
この変換テーブルの意味は次の通りである。ビデオ入力
信号レベルが白表示レベルである場合には、出力も白表
示レベルになり、ビデオ入力信号レベルが黒表示レベル
である場合には出力も黒表示レベルになる。ビデオ入力
信号が透過率50%の中間調表示レベル(図5の破線位
置のレベル)の近傍について見ると、これより僅かに白
表示側である場合には黒表示レベルに近いレベルに変換
された出力が得られ、逆に僅かに黒表示側である場合に
は白表示レベルに近いレベルに変換された出力が得られ
る。
【0028】この様にして時分割変換回路4とスイッチ
回路6から得られる二つの信号は、前述した視野角を広
げるために好ましい関係を満たす。この時分割変換回路
4とスイッチ回路6の出力は、フィールド信号周波数の
2倍化回路5から得られる制御信号によって、すなわち
1フィールド期間の半分の周期で、スイッチ回路7で切
り替えられ、液晶表示パネルに駆動信号として送られ
る。
【0029】以上のようにして1フィールド期間に所定
の組み合わせをもって1画素に2回の書き込みを行うこ
とによって、先に第2図,第3図で説明したように中間
調表示での視野角を従来より大幅に広くした視野角特性
が得られる。
【0030】なお図5では、線形の変換テーブルを示し
たが、液晶の応答速度が遅い場合や、立ち上がり,立ち
下がりで速度がレベルにより異なる場合には、非線形の
変換テーブルとなる。
【0031】図6は、別の実施例の駆動信号生成回路で
ある。この実施例では、先の実施例の比較検出器1やス
イッチ回路6,7等の機能をすべてテーブル化した時分
割変換回路11を用いている。
【0032】図7は、この変換回路11の変換テーブル
を示している。入力レベルが透過率50%を得る値以下
の範囲で、a,bなる二種の変換出力が得られ、入力レ
ベルが透過率50%を得る値以上の範囲でc,dなる二
種の変換出力が得られるような変換テーブルを持つ。そ
してある入力レベルに対して、aとbまたはcとdの組
み合わせで、二種の変換出力が1フィールド期間に液晶
表示パネルに駆動信号として送られる。この実施例によ
っても先の実施例と同様に視野角特性の改善が可能にな
る。
【0033】なお以上の実施例において、1フィールド
期間に1画素に書き込む回数を2回とした。この時、
白,黒の二値のみで駆動できるレベルは、白,黒および
50%グレイの3つである。したがって一般に、1フィ
ールド期間にn回駆動する場合に、n+1個のレベルを
白黒2値だけで駆動し、それ以外のレベルはグレイレベ
ルと白または黒の組み合わせを用いて駆動することによ
り、2値駆動を最大限に利用することができる。
【0034】また本発明において、1フィールド期間に
書込む信号のうち少なくとも1回は透過率86.6%以
上の白レベル、または透過率3.3%以下の黒レベルと
することが好ましい。これは次のような理由による。通
常液晶表示装置のコントラストは、黒表示時の輝度と白
表示時の輝度の比で表され、最適なコントラストは30
/1〜50/1以上とされている(例えば、色彩科学ハ
ンドブック参照)。これより、黒の透過率は3.3%以
下でなければならない。
【0035】また通常撮像装置は、光入力が300%で
も十分白つまりのない画像を再現できるように信号レベ
ルが設定される。つまり、100%光入力でγ出力後、
8ビットで223レベル(IRE100)程度に信号レ
ベルが設定される(名雲他:“全ディジタルカラーカメ
ラの信号処理用LSI”,テレビ技報8,TEBS 96-6,p
27 参照)。したがって255を最大値(100%透過
率)とすると、黒レベルが16であるから、白レベルは
86.6%になる。そして、液晶の場合はダイナミック
レンジを大きくとるために、これより大きい白レベルに
設定する必要がある。以上のように白レベルと黒レベル
を設定することによって、高画質の液晶表示装置が実現
できる。
【0036】図8は、時間軸変調と空間変調を組み合わ
せた実施例の駆動波形である。図の実線と破線は互いに
隣接する画素の駆動波形である。つまり、ある画素であ
る時間にV2 という正電圧の駆動を行う一方、隣接する
画素は−V1 という負の駆動を行う。これをフィールド
周期Tf で交互に行う。
【0037】この実施例の方式では、一画素について見
るとフレーム周期(30Hz)でフリッカーになるが、
隣接する2画素単位では互いに補償しあってフリッカー
もなくなる。したがってこの方式によれば、駆動周波数
を高くすることなく、しかもフリッカーのない広視野角
駆動が実現できる。
【0038】なお通常の静止画ではこの方式を採用する
と直流成分が残る。したがって1フィールド毎に1画素
または数画素単位で極性反転の位相を変えることが必要
になる。動画の場合には、平均化されて直流成分はほと
んど残らないと考えられ、また常に正極性だけでなく、
バランスはとれないにしろ負極性でも駆動しているた
め、画質の劣化はほとんど問題ない。
【0039】以上に説明した実施例では、表示装置が白
黒表示かカラー表示かについては言及していないが、本
発明は白黒表示はもちろん、図9(a) (b) に示すような
色フィルターをつけたカラー表示装置にも適用できる。
【0040】カラー表示装置の場合、図6の実施例の方
式を適用すると、駆動回路部の構成は図10のようにな
る。基本構成は白黒表示の場合と同じであるが、R,
G,B信号を別々に処理する必要があることから、図示
のように、R,G,Bそれぞれに時分割変換回路11R
,11G ,11B が設けられる。
【0041】図10の時分割変換回路11R ,11G ,
11B は基本的にすべて同じ構成でよいが、必要に応じ
て異ならせることもできる。同一セルギャップdで液晶
表示パネルを構成した場合、光学特性がΔnd/λ(Δ
n:屈折率の異方性,λ:入力波長)に依存するため、
厳密にはR,G,B毎に異なる信号処理が必要になるか
らである。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
白,黒二値駆動と中間調駆動を組み合わせて液晶表示パ
ネルを駆動することにより、液晶表示パネルが持つ視野
角特性を改善し、特に中間調表示での反転現象を防止し
て効果的に視野角を広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】液晶表示パネルの透過率−電圧特性を示す図。
【図2】本発明の方法による上下方向の視野角特性を示
す図。
【図3】同じく左右方向の視野角特性を示す図。
【図4】本発明の一実施例の回路構成を示す図。
【図5】同実施例に用いる変換テーブルを示す図。
【図6】本発明の他の実施例の回路構成を示す図。
【図7】同実施例に用いる変換テーブルを示す図。
【図8】本発明の他の実施例の駆動波形を示す図。
【図9】本発明をカラー表示に適用した場合の色フィル
タの配列例を示す図。
【図10】同じくカラー表示に適用した場合の回路構成
例を示す図。
【図11】従来の液晶表示パネルの上下方向の透過率変
化を示す図。
【図12】同じく上下方向のコントラスト変化を示す
図。
【図13】従来の液晶表示パネルの左右方向の透過率変
化を示す図。
【図14】同じく左右方向のコントラスト変化を示す
図。
【符号の説明】
1…ビデオ入力信号レベル検出器、 2…平均化回路、 3…加算器、 4…時分割変換回路、 5…周波数2倍化回路、 6,7…スイッチ回路、 11…時分割変換回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の表示画素がマトリクス配列された液
    晶表示装置を線順次により走査するに際して、1フィー
    ルド期間に少なくとも2回以上1画素に信号書込みを行
    うことを特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
  2. 【請求項2】1フィールド期間の1画素への信号書込み
    回数をnとしたとき、n+1個のレベルを白黒2値だけ
    で駆動し、それ以外のレベルはグレイレベルと白または
    黒の組み合わせを用いて駆動することを特徴とする請求
    項1記載の液晶表示装置の駆動方法。
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