JPH0566837A - モータ制御回路 - Google Patents

モータ制御回路

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Publication number
JPH0566837A
JPH0566837A JP3229967A JP22996791A JPH0566837A JP H0566837 A JPH0566837 A JP H0566837A JP 3229967 A JP3229967 A JP 3229967A JP 22996791 A JP22996791 A JP 22996791A JP H0566837 A JPH0566837 A JP H0566837A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
time
ground
control
electric signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP3229967A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Okuya
晃 奥谷
Hirohisa Hosokawa
拓央 細川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3229967A priority Critical patent/JPH0566837A/ja
Publication of JPH0566837A publication Critical patent/JPH0566837A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、電気信号線のグランド信号を用い
たモータの位置決め制御回路に関するもので、複数の電
子機器間の電気信号線による電気的接続を容易に確実に
行なうこと、および抜くときは時間制御によって簡単に
電気信号線を取り外すことを目的とするものである。 【構成】 モータ駆動部の制御を、複数の電子機器間の
電気信号線のグランドの信号5,9を用いることによっ
て行い、回路保護および電気信号線の取り外しを時間制
御部2a,2bにより行うという構成になっている。こ
れにより、複数の電子機器の電気的接続を容易に確実に
行なうとともに、取り外すときは時間制御によって簡単
に取り外すことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の電子機器間の電気
信号線の接続を、モータ制御回路を用いることによって
行ない、その際、信号線の接続が完了したことを信号線
のグランドを検出することによって認知し、そのグラン
ド信号を利用して、モータ制御する回路に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】今日、小型モータを中心とするメカトロ
ニクスの進歩はめざましいものがある。例えば、家電関
係ではVTRやCDプレーヤーなど、また、事務関係で
は複写機、ワープロなど、さらに業務関係では産業用ロ
ボットなどがある。そして、上記モータの制御法として
は、大きく分けて回転数(速度)制御と位置決め制御が
ある。前者の回転数制御はとにかくモータの回転数を安
定に保つということに主眼がおかれているのに対し、後
者の位置決め制御は制御対象物を定められた位置に移動
させることが目的となる。
【0003】本発明のモータ制御回路は、このうち位置
決め制御に関するものである。従来例としては、図3に
示すようなスイッチ26による制御が考えられる。図3
において物体24に物体25を固定するものとする。こ
のとき、位置決め制御においては物体25が物体24に
固定された瞬間をなんらかの手段によって検知し、モー
タの回転を停止する必要がある。その検知手段として、
スイッチ26を用いる。これは物体25が物体24に固
定されるとスイッチ26がONして、抵抗27によって
電源にプルアップされている出力信号がHIGHからL
OWになることを利用してモータ制御、すなわちモータ
をストップさせるものである。
【0004】従来技術の別な例として、時間によるモー
タ制御も考えられる。これはある定められた時間だけ、
モータを回しモータ可動部の制御を行うものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3の
スイッチ26によってモータ制御を行なうにはスイッチ
の取り付け位置および確実に物体25が物体24に固定
されたかどうかの判断が難しいという欠点があった。ま
た、物体25の凸部と物体24の凹部がうまく入らなか
った時は、スイッチ26がいつまでもONとならずその
ためモ−タが回り続けるという大きな欠点があった。そ
れに、映像信号線や音声信号線などの接続はモータに必
要とされるトルクが大きく、そのモータ制御は非常に難
しいものであった。
【0006】また、時間制御によってモータ制御を行な
う場合には、最適な時間設定が難しいという欠点があっ
た。
【0007】本発明は上述の欠点に鑑み、位置決めモー
タの制御法として、モータ制御を、接続する電気信号線
のグランド信号を用いることによって、行なうことによ
り、モータ可動部の適正な位置を検出し複数の電子機器
間の接続を容易に確実に行なうとともに、時間制御によ
って、モータ可動部の故障あるいは不適切な動作による
グランド信号不検出を防ぐ回路をそなえたモータ制御回
路である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のモータ制御回路
は、複数の電子機器間に接続する電気信号線が確実に接
続されると、複数の電子機器間の映像信号、音声信号の
グランドレベルが等しくなるという性質を利用する。こ
れにより、モータ可動部の適正な位置を検出し、モータ
にブレーキをかけ、その後はストップ状態を保つように
すれば、容易に確実にモータの位置決め制御を行うこと
ができる。
【0009】また、複数の電子機器間に接続する電気信
号線のグランドの信号を用いることによって、モータを
制御するとともに、時間制御によって、モータ可動部の
故障あるいは不適切な動作によるグランド信号不検出を
防ぐ回路を備えているものとする。
【0010】一方、電気信号線を抜くときは時間制御に
よって、モータ可動部の制御を行なうものとする。なぜ
なら、電気信号線が抜けてしまえば、適当なモータ制御
信号がなく、時間制御以外に簡単なモータ制御法がない
からである。
【0011】
【作用】本発明のモータ制御回路によれば、モータ可動
部の制御を複数の電子機器間に接続する電気信号線のグ
ランドの信号を用いて、行なうことにより、モータ可動
部の適正な位置を検出し、複数の電子機器の電気信号線
の接続を容易に確実に行なうとともに、抜くときは時間
制御によって簡単に電気信号線を取り外すことを可能と
するものである。
【0012】また、電気信号線のグランドの信号を用い
て、モータ可動部を制御するとともに、時間制御によ
り、モータ可動部の故障あるいは不適切な動作によるグ
ランド信号不検出を防ぐ回路を備えているものである。
【0013】
【実施例】以下、本発明のモータ制御回路の実施例を図
1〜図2によって説明する。図1は本発明のモータ制御
回路のブロック図である。図1で点線の左側は複数電子
機器のうち映像信号、音声信号を出力する側であり、点
線の右側はその映像信号、音声信号を入力しディスプレ
イする側である。
【0014】さて、図1においてモータ17を制御する
ものとする。モータ制御部16はモ−タ17の正転、逆
転、ブレーキ、ストップを行うものであり、マイクロコ
ンピュータ14は2本の信号線によりモータ制御部16
に上記4つの動作を行わせる命令を与えるものとする。
【0015】時間設定部15aは、モータ可動部の故障
あるいは不適切な動作によるグランド信号不検出を防ぐ
ために設けられたロータリースイッチによる時間入力で
あり、時間設定部15aで定められた時間以上はモータ
を正回転させることはないものとする。時間設定部15
bは、固定した電子機器を取り外すときに用いる、ロー
タリースイッチによる時間入力であり、時間設定部15
bで定められた時間だけ前記モータを逆回転させるもの
とする。音声入力端子3と映像入力端子4が接続したい
端子であり、音声出力端子1と映像出力端子2がそれぞ
れの接続先とする。このとき、グランド接続線5とグラ
ンド接続線9を見るとわかるようにグランド接続線9は
アースされているものの、グランド接続線5はアースさ
れていない。そして、このグランド接続線5は抵抗13
に接続されている。これは音声入力端子3と映像入力端
子4が音声出力端子1と映像出力端子2に接続されると
複数の電子機器の映像および音声のグランドレベルが一
致し、その結果、抵抗13によって電源にプルアップさ
れていたマイクロコンピュータ14への制御入力信号
が、HIGHからLOWになり、その制御信号によって
前述のモータ制御を行うものである。なお、図1の実施
例においては音声のグランド信号を用いてモータ17の
制御を行なったか、原理的には映像のグランド信号を用
いても実現できる。ただし、映像のグランド信号を用い
た場合は、多少画質が劣化すると考えられるので、図1
では音声のグランド信号を用いることにした。
【0016】図2は本発明のモータ制御回路の一実施適
用例である。これはスイッチ22をONすると、ビデオ
カメラ19の音声出力端子と映像出力端子および電源入
力端子にそれぞれに対応した各ケーブル端子23がビデ
オカメラ19と接続され、ディスプレイ装置18に出力
されるものとする。ここで、モータ21の制御を図1で
述べた方法によって行うのである。なお、ビデオカメラ
固定台20とディスプレイ18とは、あらかじめ機構的
接続、電気信号線の接続がなされているものとする。
【0017】次に、再度スイッチ22を押すことによっ
て前記モータ21を時間設定部15bで定められた時間
だけ逆回転させ、ビデオカメラ19に接続されていた各
ケーブル端子23を取り外すことができるものとする。
この一連のモータ制御を図1に示す回路で行うことによ
り、ビデオカメラ19の複数の電気信号線AVコードの
接続を容易に確実に行なうとともに、分離するときは時
間制御によって簡単に取り外すことが可能となる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明のモータ制御回路に
よれば、モータ可動部の制御を複数の電子機器間に接続
する電気信号線のグランド信号を用いて、行なうことに
より、モータ可動部の適正な位置を検出し、複数の電子
機器間の電気信号線の接続を容易に確実に行なうととも
に、抜くときは時間制御によって簡単に取り外すことを
可能とするものである。
【0019】また、電気信号線のグランドの信号を用い
て、モータ可動部を制御するとともに、時間制御によ
り、モータ可動部の故障あるいは不適切な動作によるグ
ランド信号不検出を防ぐ回路を備えているものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるモータ制御回路のブ
ロック図
【図2】本発明のモータ制御回路の一実施適用例を示す
【図3】従来のモータ制御方法を示す回路図
【符号の説明】
5 音声入力端子のグランド接続線 9 映像入力端子のグランド接続線 13 プルアップ抵抗 16 モータ制御部 18 ディスプレイ装置 19 ビデオカメラ 21 電源・信号線の接続用モータ 22 スイッチ 23 電源・信号線の接続端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号を出力手段と、上記映像信号を
    入力してディスプレイする手段と、上記出力手段とディ
    スプレイ手段の両者を、電気信号線をモ−タを用いて駆
    動して電気的に接続する手段を備えた電子機器におい
    て、上記電気信号線が接続されると複数の電子機器間の
    グランドレベルが等しくなることを用いてモータ駆動部
    の制御を行うことを特徴とするモータ制御回路。
  2. 【請求項2】 電気信号線を抜くときは時間制御によっ
    てモータ駆動部の制御を行なうことを特徴とする請求項
    1記載のモータ制御回路。
  3. 【請求項3】 電気信号線のグランドの信号を用いるこ
    とによって、モータ駆動部を制御するとともに、時間制
    御によって、モータ駆動部の故障あるいは不適切な動作
    によるグランド信号不検出を防ぐ回路を備えたことを特
    徴とする請求項1記載のモータ制御回路。
JP3229967A 1991-09-10 1991-09-10 モータ制御回路 Pending JPH0566837A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3229967A JPH0566837A (ja) 1991-09-10 1991-09-10 モータ制御回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP3229967A JPH0566837A (ja) 1991-09-10 1991-09-10 モータ制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0566837A true JPH0566837A (ja) 1993-03-19

Family

ID=16900516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3229967A Pending JPH0566837A (ja) 1991-09-10 1991-09-10 モータ制御回路

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JP (1) JPH0566837A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5758763A (en) * 1995-08-17 1998-06-02 Hosiden Corporation Pantograph type keyboard switch

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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