JP2000236695A - ヒステリシスモータ駆動装置 - Google Patents

ヒステリシスモータ駆動装置

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JP2000236695A
JP2000236695A JP11038570A JP3857099A JP2000236695A JP 2000236695 A JP2000236695 A JP 2000236695A JP 11038570 A JP11038570 A JP 11038570A JP 3857099 A JP3857099 A JP 3857099A JP 2000236695 A JP2000236695 A JP 2000236695A
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JP
Japan
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inverter
backup
hysteresis motor
hysteresis
inverters
Prior art date
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Pending
Application number
JP11038570A
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English (en)
Inventor
Kuniyuki Araki
邦行 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ヒステリシスモータを確実にバックアップする
こと。 【解決手段】複数台のインバータ1-1〜1-n と、インバ
ータに並列に接続されて駆動されるヒステリシスモータ
4-1〜4-2,5-1〜5-2 と、ヒステリシスモータとインバー
タとを接続する接続回路を開閉する開閉手段2-1〜2-n
と、インバータが故障した時にバックアップするバック
アップインバータ1-BUと、ヒステリシスモータをバック
アップインバータに接続するバックアップ用開閉手段3-
1〜3-n と、インバータの故障を検出するインバータ故
障検出手段6と、インバータ故障検出手段6によりイン
バータの故障が検出されると、当該インバータをバック
アップするバックアップシーケンス手段7と、インバー
タに接続されているヒステリシスモータをバックアップ
シーケンス手段7によりバックアップインバータに切換
えるバックアップ切換時間を設定するバックアップ切換
時間設定手段8とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒステリシスモー
タ駆動装置に係り、特にヒステリシスモータを確実にバ
ックアップできるようにしたヒステリシスモータ駆動装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ヒステリシスモータ駆動装置で
は、ヒステリシスモータに使用される負荷によっては、
GD2 が大きく、ヒステリシスモータを駆動しているイ
ンバータが故障して停止し、ヒステリシスモータに電源
が供給できなくなってても、誘導電動機のようにすぐに
ヒステリシスモータが停止するというようなことはな
く、短時間であれば、ほとんど回転数は変わらないとい
う特性を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、ヒステリシ
スモータを駆動しているインバータが故障して、バック
アップインバータに切換える場合、バックアップインバ
ータの出力周波数とヒステリシスモータの回転周波数と
の間に差がない状態で負荷が投入されることにより、ヒ
ステリシスモータ側のパワーバックでバックアップイン
バータがトリップして、ヒステリシスモータをバックア
ップすることができなくなるという問題がある。
【0004】本発明の目的は、ヒステリシスモータをバ
ックアップインバータに切換える時に、バックアップイ
ンバータがトリップすることなくバックアップインバー
タに切換えて、ヒステリシスモータを確実にバックアッ
プすることが可能なヒステリシスモータ駆動装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のヒステリシスモータ駆動装置は、複数台
のインバータと、インバータに並列に接続されて駆動さ
れるヒステリシスモータと、ヒステリシスモータとイン
バータとを接続するための接続回路を開閉する開閉手段
と、インバータが故障した時にバックアップを行なうた
めのバックアップインバータと、ヒステリシスモータを
バックアップインバータに接続するバックアップ用開閉
手段と、インバータの故障を検出するインバータ故障検
出手段と、インバータ故障検出手段によりインバータの
故障が検出されると動作して、バックアップインバータ
を運転させると共に、故障したインバータに対応する開
閉手段をオフし、当該故障したインバータに対応するバ
ックアップ用開閉手段をオンすることにより、故障した
インバータに接続されているヒステリシスモータをバッ
クアップインバータに切換えて故障したインバータをバ
ックアップするバックアップシーケンス手段と、故障し
たインバータに接続されているヒステリシスモータをバ
ックアップシーケンス手段によりバックアップインバー
タに切換える時間であるバックアップ切換時間を設定す
るバックアップ切換時間設定手段とを備えている。
【0006】従って、本発明のヒステリシスモータ駆動
装置においては、ヒステリシスモータを駆動しているイ
ンバータが出力周波数で運転している時に故障し、バッ
クアップインバータに切換える時に、バックアップイン
バータの出力周波数はインバータの出力周波数に合わせ
るが、バックアップインバータの出力周波数とヒステリ
シスモータの回転周波数との間に差が出るように、ある
時間(バックアップ切換時間)ヒステリシスモータを滑
らせてから、ヒステリシスモータをバックアップインバ
ータに接続する。
【0007】これにより、ヒステリシスモータをバック
アップインバータに切換える時に、バックアップインバ
ータがトリップすることなくバックアップインバータに
切換えて、ヒステリシスモータを確実にバックアップす
ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。
【0009】図1は、本実施の形態によるヒステリシス
モータ駆動装置の構成例を示すブロック図である。
【0010】すなわち、本実施の形態のヒステリシスモ
ータ駆動装置は、図1に示すように、複数台のインバー
タ1−1〜インバータ1−nと、インバータ1−1〜1
−nに並列に接続されて駆動されるヒステリシスモータ
4−1,4−2〜5−1,5−nと、ヒステリシスモー
タ4−1,4−2〜5−1,5−nとインバータ1−1
〜1−nとを接続するための接続回路を開閉する開閉器
2−1〜2−nと、インバータ1−1〜1−nが故障し
た時にバックアップを行なうためのバックアップインバ
ータ1−BUと、ヒステリシスモータ4−1,4−2〜
5−1,5−nをバックアップインバータ1−BUに接
続するバックアップ用開閉器3−1〜3−nと、インバ
ータ1−1〜1−nの故障を検出するインバータ故障検
出回路6と、インバータ故障検出回路6によりインバー
タ1−1〜1−nの故障が検出されると動作して、バッ
クアップインバータ1−BUを運転させると共に、故障
したインバータ1−1〜1−nに対応する開閉器2−1
〜2−nをオフし、この故障したインバータ1−1〜1
−nに対応するバックアップ用開閉器3−1〜3−nを
オンすることにより、故障したインバータ1−1〜1−
nに接続されているヒステリシスモータ4−1,4−2
〜5−1,5−nをバックアップインバータ1−BUに
切換えて故障したインバータ1−1〜1−nをバックア
ップするバックアップシーケンス回路7と、インバータ
1−1〜1−nに接続されているヒステリシスモータ4
−1,4−2〜5−1,5−nをバックアップシーケン
ス回路7によりバックアップインバータ1−BUに切換
える時間であるバックアップ切換時間を設定するバック
アップ切換時間設定回路8とから構成している。
【0011】次に、以上のように本実施の形態のヒステ
リシスモータ駆動装置の動作について説明する。
【0012】図1において、インバータ1−1〜インバ
ータ1−nの故障信号が、インバータ故障検出回路6に
入力される。
【0013】インバータ故障検出回路6にて故障機が検
出されない場合には、バックアップシーケンス回路7が
動作しない。
【0014】一方、インバータ故障検出回路6にて故障
機が検出された場合には、バックアップシーケンス回路
7が動作して、バックアップインバータ1−BUを運転
させると共に、故障したインバータ1−1〜1−nに対
応する開閉器2−1〜2−nをOFFする。
【0015】また、バックアップ切換時間設定回路8に
て、インバータ出力周波数fINV とヒステリシスモータ
回転周波数fHMとの間に差(fINV >fHM)が出るよう
に、バックアップ切換時間設定回路8にてバックアップ
切換時間をT秒に設定することにより、当該バックアッ
プ用開閉器3−1〜3−nは、インバータ1−1〜1−
nが故障してからT秒後にONされる。
【0016】次に、かかるこの様子を図2に示すタイム
チャートを用いてより詳細に説明する。
【0017】インバータ1−1にA点で故障があったと
すると、インバータ故障信号6がバックアップシーケン
ス回路7に入力され、インバータ1−1に対応する開閉
器2−1をオフ(OFF)して、ヒステリシスモータ4
−1〜4−2がフリーランとなる。
【0018】すなわち、ヒステリシスモータはインバー
タの出力周波数fINV に同期していたが、フリーランす
ることにより、インバータ出力周波数fINV に対して滑
っていくことになる。
【0019】一方、バックアップインバータ1−BU
は、インバータ1−1が故障する前の出力周波数fINV
まで無負荷運転する。また、バックアップ開閉器3−1
は、バックアップ切換時間設定回路8にて設定されたバ
ックアップ切換時間T秒後にオン(ON)し、ヒステリ
シスモータ4−1〜4−2はバックアップインバータ1
−BUに接続される(B点)。
【0020】上記の動作により、インバータ1−1に接
続していたヒステリシスモータ4−1〜4−2は、イン
バータ1−1が故障してからT秒後にバックアップイン
バータ1−BUに切換わったことになり、プラント運転
を継続することができ、プラントの信頼性が向上する。
【0021】上述したように、本実施の形態のヒステリ
シスモータ駆動装置では、ヒステリシスモータ4−1〜
4−2をバックアップインバータ1−BUに切換える時
に、バックアップインバータ1−BUがトリップするこ
となくバックアップインバータ1−BUに切換えて、ヒ
ステリシスモータ4−1〜4−2を確実にバックアップ
することが可能となる。これにより、プラント運転での
信頼性を向上させることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のヒステリ
シスモータ駆動装置によれば、ヒステリシスモータをバ
ックアップインバータに切換える時に、バックアップイ
ンバータがトリップすることなくバックアップインバー
タに切換えて、ヒステリシスモータを確実にバックアッ
プすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるヒステリシスモータ駆動装置の一
実施の形態を示すブロック図。
【図2】同実施の形態のヒステリシスモータ駆動装置に
おける動作を説明するためのタイムチャート。
【符号の説明】
1−1〜1−n…インバータ 1−BU…バックアップインバータ 2−1〜2−n…開閉器 3−1〜3−n…バックアップ用開閉器 4−1〜4−2…ヒステリシスモータ 5−1〜5−2…ヒステリシスモータ 6…インバータ故障検出回路 7…バックアップシーケンス回路 8…バックアップ切換時間設定回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台のインバータと、 前記インバータに並列に接続されて駆動されるヒステリ
    シスモータと、 前記ヒステリシスモータと前記インバータとを接続する
    ための接続回路を開閉する開閉手段と、 前記インバータが故障した時にバックアップを行なうた
    めのバックアップインバータと、 前記ヒステリシスモータを前記バックアップインバータ
    に接続するバックアップ用開閉手段と、 前記インバータの故障を検出するインバータ故障検出手
    段と、 前記インバータ故障検出手段により前記インバータの故
    障が検出されると動作して、前記バックアップインバー
    タを運転させると共に、前記故障したインバータに対応
    する開閉手段をオフし、当該故障したインバータに対応
    するバックアップ用開閉手段をオンすることにより、前
    記故障したインバータに接続されているヒステリシスモ
    ータを前記バックアップインバータに切換えて故障した
    インバータをバックアップするバックアップシーケンス
    手段と、 前記故障したインバータに接続されているヒステリシス
    モータを前記バックアップシーケンス手段により前記バ
    ックアップインバータに切換える時間であるバックアッ
    プ切換時間を設定するバックアップ切換時間設定手段
    と、 を備えて成ることを特徴とするヒステリシスモータ駆動
    装置。
JP11038570A 1999-02-17 1999-02-17 ヒステリシスモータ駆動装置 Pending JP2000236695A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007253102A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Suzuki Motor Corp 自動車製造ラインの塗装ブース換気装置
US7906933B2 (en) * 2006-06-22 2011-03-15 Hitachi, Ltd. Apparatus and method for driving an induction motor
JP2013110842A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 電力変換装置
CN104767462A (zh) * 2015-03-18 2015-07-08 中国科学院电工研究所 具有容错功能的电机驱动装置
JP2016208738A (ja) * 2015-04-24 2016-12-08 東芝三菱電機産業システム株式会社 ヒステリシス電動機用ドライブ装置
JP2017127158A (ja) * 2016-01-15 2017-07-20 東芝三菱電機産業システム株式会社 ヒステリシス電動機用ドライブ装置

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JP2016208738A (ja) * 2015-04-24 2016-12-08 東芝三菱電機産業システム株式会社 ヒステリシス電動機用ドライブ装置
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