JPH0566164A - 磁歪式トルクセンサ - Google Patents

磁歪式トルクセンサ

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JPH0566164A
JPH0566164A JP25464091A JP25464091A JPH0566164A JP H0566164 A JPH0566164 A JP H0566164A JP 25464091 A JP25464091 A JP 25464091A JP 25464091 A JP25464091 A JP 25464091A JP H0566164 A JPH0566164 A JP H0566164A
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JP
Japan
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circuit
torque
voltage
detection
magnetostrictive
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Application number
JP25464091A
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English (en)
Inventor
Kazunori Senzaki
一徳 千崎
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Japan Electronic Control Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁歪式トルクセンサにおいて、検出回路をマ
ルチバイブレータ回路により構成し、パルスデューティ
比により磁歪シャフトに加わるトルクを高精度に検出す
る。 【構成】 磁歪シャフトに加えられるトルクを検出する
検出コイル7,8の自己インダクタンスL1 ,L2 の変
化によりパルスの立ち上がり時間および立ち下がり時間
の変化する発振回路21を構成する。この発振回路21
は自己インダクタンスL1 が増加するときには自己イン
ダクタンスL2 が減少するから、パルスデューティ比が
変化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車用エンジ
ンの出力軸等に発生するトルクを検出するのに好適に用
いられる磁歪式トルクセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動変速機構を備えたオートマ
チック車等では、例えば自動変速機構による変速タイミ
ングを適性化するために、プロペラシャフト等にトルク
センサを取付けるようにすることが提案されている。
【0003】このようなトルクセンサとして、従来図4
および図5に示す磁歪式トルクセンサが知られている。
【0004】図中、1は例えばクロムモリブデン鋼等の
磁歪材料から形成された磁歪シャフトを示し、該磁歪シ
ャフト1は例えばプロペラシャフトの途中に設けられる
もので、両端が入力側取付部1A,出力側取付部1Bと
なり、これらの中間はスリット形成部1Cとなり、該ス
リット形成部1Cの外周には下向き45°,上向きに4
5°に刻設したスリット2,3とがそれぞれ対向して設
けられている。
【0005】4は前記スリット形成部1Cの外周を囲む
ように一対の軸受5,5を介して磁歪シャフト1と相対
的に回転自在に設けられたコイル固定部材を示し、該コ
イル固定部材4は車体側に固着して取付けられる。6は
前記コイル固定部材4の内周側に固着されたリング状の
コア部材を示し、該コア部材6にはスリット2,3とそ
れぞれ対向する位置に検出コイル7,8が設けられ、該
検出コイル7,8の自己インダクタンスはL1 ,L2 と
なっている。
【0006】また、図5は検出回路を示し、該検出回路
はブリッジ回路9,発振器10,差動増幅器11,同期
検波処理回路12,表示器13等から構成されている。
【0007】ここで、ブリッジ回路9は検出コイル7,
8、該検出コイル7,8の鉄損r1,r2 、調整抵抗
R,Rにより図5のように接続され、接続点a,b間は
電圧V,周波数f(例えば30KHz )の発振器10と接
続され、接続点c,dは検出コイル7,8の出力電圧V
1 ,V2 を導出する出力端子となり、当該接続点c,d
は差動増幅器11の入力端子にそれぞれ接続されてい
る。該差動増幅器11の出力端子14からの出力電圧E
0は同期検波処理回路12の入力側に発振器10の交流
電圧Vと共に入力され、該同期検波処理回路12は出力
電圧E 0を交流電圧Vにより同期させて整流して直流電
圧Eに変換し、表示器13に出力する。なお、各調整抵
抗Rは磁歪シャフト1に作用するトルクが零のとき出力
電圧E 0が零となるようにブリッジ回路9の平衡を保つ
状態に調整される。
【0008】このように構成される2コイル型の磁歪式
トルクセンサにおいては、検出コイル7,8に発振器1
0の交流電圧Vを印加すると、磁歪シャフト1の表面に
磁路が形成されるが、スリット形成部1Cの表面にスリ
ット2,3が設けられているため、表面磁界による磁路
はスリット2,3に沿って形成される。
【0009】一方、磁歪シャフト1の入力側取付部1A
に図4に示すような矢示方向のトルクTを加えたとする
と、スリット2には引っ張り応力+σが発生し、スリッ
ト3には圧縮応力−σが発生する。そして、磁歪シャフ
ト1に正の磁歪材を用いている場合、引っ張り応力+σ
により透磁率μが増加し、圧縮応力−σにより透磁率μ
が減少することが知られている。
【0010】然るに、検出コイル7,8の自己インダク
タンスL1 ,L2 は、次の数式1により算出される。
【0011】
【数1】
【0012】また、ブリッジ回路9において、L1 ,r
1 はRに、L2 ,r2 はRにそれぞれ直列接続されてい
るから、検出コイル7,8を流れる電流i1 ,i2 は次
の数式2のようになる。
【0013】
【数2】
【0014】そして、接続点c,dの出力電圧V1 ,V
2 は、次の数式3のようになる。
【0015】
【数3】 ただし、α1 ,α2 :位相角
【0016】さらに、差動増幅器11の出力端子14か
ら出力される出力電圧E0 は、数式4のようになる。
【0017】
【数4】E0 =A×(V1 −V2 ) ただし、A:増幅率
【0018】また、同期検波処理回路12では、差動増
幅器11からの出力電圧E0 を発振器10からの交流電
圧Vにより同期検波処理すると共に整流し、磁歪シャフ
ト1に作用するトルクTを直流電圧Eとして表示器13
に出力し、該表示器13でトルクTを直流電圧Eとして
表示する。
【0019】かくして、磁歪シャフト1に矢示方向のト
ルクTを加えた場合、スリット2側では引張り応力+σ
により透磁率μが増加するから、該スリット2に対向す
る検出コイル7の自己インダクタンスL1 が増加して、
該検出コイル7に流れる電流i1 が減少し、出力電圧V
1 が減少する。一方、スリット3側では圧縮応力−σに
より透磁率μが減少するから、該スリット3に対向する
検出コイル8の自己インダクタンスL2 が減少して、該
検出コイル8を流れる電流i2 は増加し、出力電圧V2
が増加する。そして、出力電圧V1 ,V2 は前記数式
1、数式3による透磁率μの変化に基づいて位相差α1
,α2 を生じさせると共に、数式3に示すように振幅
(電圧値)を変化させる。特に、この位相差によって数
式4による出力電圧E 0は比較的大きな振幅(電圧値)
となり、前記矢示方向のトルクTに比例した検出信号を
出力電圧E 0として同期検波処理回路12に出力し、表
示器13でトルクTに対応した負の直流電圧Eを表示す
る。
【0020】一方、電磁シャフト1に矢示方向と逆方向
のトルクTを加えた場合には、検出コイル7に流れる電
流i1が増加し、検出コイル8に流れる電流i2が減少する
から、前記数式4により出力電圧E 0として同期検波処
理回路12に出力し、表示器13でトルクTに対応した
正の直流電圧Eを表示する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、磁歪シャフト1に発生する応力を検出コイ
ル7,8の自己インダクタンスL1 ,L2 の変化として
検出し、ブリッジ回路9,発振器10,差動増幅器1
1,同期検波処理回路12,表示器13等からなる検出
回路で処理するものであるから、該検出回路の回路構成
が複雑になると共に、発振器10および同期検波処理回
路12のように高精度の回路を必要とするため、コスト
高になるという問題がある。
【0022】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は簡単な電子回路で検出回路を構
成し、コスト低減を図るだけでなく、検出精度も向上で
きる磁歪式トルクセンサを提供することを目的としてい
る。
【0023】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明が採用する構成の特徴は、検出回路を、各
検出コイルのインダクタンスにより発振させるマルチバ
イブレータ式の発振回路により構成し、該発振回路から
の信号に基づいてそのパルスデューティ比からトルクを
算出するようにしたことにある。
【0024】
【作用】上記構成により、磁歪シャフトに加わるトルク
の変化を、各検出コイルのインダクタンスとして検出
し、このインダクタンスの変化によりマルチバイブレー
タ式の発振回路から発生するパルスの立ち上り時間およ
び立ち下がり時間を可変にして、パルスデューティ比を
変化させることができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図3に基
づき説明する。なお、実施例では前述した従来技術と同
一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略する
ものとする。
【0026】図1は検出回路を示し、該検出回路は後述
する発振回路21,波形整形回路29,平滑回路35お
よび増幅回路38とから大略構成されている。
【0027】21は発振回路を示し、該発振回路21は
コレクタ結合形非安定マルチバイブレータ回路により構
成され、基準電圧VCCおよびアース間に検出コイル7と
直列に接続されたスイッチングトランジスタ22と、該
スイッチングトランジスタ22と対向し、基準電圧VCC
およびアース間に検出コイル8と直列に接続されたスイ
ッチングトランジスタ23と、前記検出コイル7とスイ
ッチングトランジスタ22との間の接続点とスイッチン
グトランジスタ23のベースとの間に接続され、時定数
を設定する抵抗値R1 を有するベース抵抗24と、該ベ
ース抵抗24と対向するように、前記検出コイル8とス
イッチングトランジスタ23との間の接続点とスイッチ
ングトランジスタ22のベースとの間に並列に接続さ
れ、時定数を設定する抵抗値R2 (=R1 )を有するベ
ース抵抗25とから大略構成されている。また、26,
26は前記検出コイル7,8の出力側とスイッチングト
ランジスタ22,23との間の接続点とアースとの間に
それぞれツェナーダイオード27,27と直列に接続さ
れた電流調整抵抗、28,28は前記ベース抵抗24,
25にそれぞれ並列に接続され、スイッチングトランジ
スタ22,23での時定数を小さくするスピードアップ
コンデンサを示す。なお、トランジスタ22,23は同
一トランジスタを用いるものとする。
【0028】また、発振回路21は検出コイル7,8の
自己インダクタンスL1 ,L2 およびベース抵抗24,
25の抵抗値R1 ,R2 から設定される時定数によりス
イッチングトランジスタ22,23が交互にON状態と
なり、スイッチングトランジスタ23側のツェナーダイ
オード27と抵抗26との接続点Aからは方形波の出力
電圧V1 が波形整形回路29に出力される。
【0029】そして、この出力電圧V1 の方形波の波高
値は基準電圧VCCに近づき、出力の立ち上がり時間はト
ランジスタ22のON時間(TON1 )となり、立ち下が
り時間はトランジスタ23のON時間(TON2)とな
る。
【0030】ここで、トランジスタ22のTON1 は次の
数式5のようになる。
【0031】
【数5】 ただし、V02 :検出コイル8の電圧損失 hie1 :トランジスタ22の入力抵抗 hfe :トランジスタ22の直流増幅率
【0032】また、トランジスタ23のTON2 は次の数
式6のようになる。
【0033】
【数6】 ただし、V01 :検出コイル7の電圧損失 hie1 :トランジスタ23の入力抵抗 hfe :トランジスタ23の直流増幅率
【0034】これらの数式5,6により発振周波数f
は、
【0035】
【数7】 となり、パルスデューティ比D1 は、
【0036】
【数8】 となる。
【0037】29は波形整形回路を示し、該波形整形回
路29はヒステリシスコンパレータ回路により構成さ
れ、オペアンプ30と、基準電圧VCCとアースとの間に
直列に接続され、該オペアンプ30の非反転端子に入力
される判定電圧Vi を設定する抵抗31,32と、前記
オペアンプ30の出力端子に接続され、前記抵抗31,
32の各入力側に接続される帰還抵抗33,34とから
構成され、前記オペアンプ30の反転端子は発振回路2
1の出力電圧V1 が出力されるスイッチングトランジス
タ23側のツェナーダイオード27と抵抗26との接続
点Aに接続されている。そして、発振回路21からの出
力電圧V1 の方形波を完全な方形波に整形すべく、判定
電圧Vi 以下の入力電圧に対して、帰還抵抗33,34
により設定される波高値の整形電圧V2 を出力する。な
お、この整流においては、波高値を設定し直すと共に、
立ち上がり時間TON1 と立ち下がり時間TON2 とを反転
させて出力するから、平滑回路35に出力される整形電
圧V2 のパルスデューティ比Dは、
【0038】
【数9】 となる。
【0039】35は平滑回路を示し、該平滑回路35は
抵抗36とコンデンサ37をL形に接続することにより
L形積分回路を構成し、前記波形整形回路29からの整
形電圧V2 を平滑して直流電圧E1 に変換する。
【0040】38は増幅回路を示し、該増幅回路38は
オペアンプ39により構成され、前記平滑回路35から
の直流電圧E1 を増幅して、表示器等に出力する。
【0041】本実施例による磁歪式トルクセンサは上述
の如き構成を有するもので、次に磁歪シャフト1に加わ
るトルクの検出動作について、図2および図3に基づい
て説明する。
【0042】図2は、波形整形回路29からの整形電圧
V2 を示したもので、磁歪シャフト1にトルクを加えな
い場合、磁歪シャフト1に図4の矢示方向にトルク(以
下、「正方向のトルク」という)を加えた場合、磁歪シ
ャフト1に図4の矢示方向の逆にトルク(以下、「負方
向のトルク」という)を加えた場合の特性線図を表して
いる。
【0043】ここで、磁歪シャフト1にトルクを加えな
い場合には、ベース抵抗24,25を調整することによ
り、前記数式8のパルスデューティ比D1 (即ち、パル
スデューティ比D)が50%になるように設定されてい
る。
【0044】次に、磁歪シャフト1に正方向のトルクを
加えた場合には、従来技術で述べたように、該磁歪シャ
フト1に刻設されたスリット2側では引張り応力+σに
より透磁率μが増加し、該スリット2に対向する検出コ
イル7の自己インダクタンスL1 が増加し、一方スリッ
ト3側では圧縮応力−σにより透磁率μが減少し、該ス
リット3に対向する検出コイル8の自己インダクタンス
L2 が減少する。これにより、発振回路21から出力さ
れる出力電圧V1 の立ち上り時間TON1 および立ち下が
り時間TON2 との関係は、前記数式5,6からTON1 <
TON2 となる。さらに、出力電圧V1 は波形整形回路2
9により反転されるからTON1 >TON2となり、図2中
の中段に示すような波形となる。
【0045】一方、、磁歪シャフト1に負方向のトルク
を加えた場合には、発振回路21から出力される出力電
圧V1 においては、TON1 >TON2 のパルス波形が出力
され、波形整形回路29により、TON1 <TON2 となっ
て、図2中の下段に示すような波形となる。
【0046】次に、磁歪シャフト1にトルクを加えたと
きのパルスデューティ変化率αについて説明する。この
パルスデューティ変化率αは、トルクが零のときのパル
スデューティ比D0 を基準とした変化率αを示し、次の
数式10のように演算することができる。
【0047】
【数10】
【0048】ここで、このパルスデューティ変化率αは
平滑回路35からの直流電圧E1 の変化に対応している
から、トルク印加が零のときの直流電圧E1 の電圧値を
基準として、線形の特性を得ることができ、増幅回路3
8からは図3に示す如く、トルクの大きさに比例した直
流電圧Eを出力する。
【0049】かくして、本実施例によれば、磁歪シャフ
ト1に加わるトルクを検出する検出コイル7,8を回路
構成の一部にしたマルチバイブレータ回路により発振回
路21を構成し、この発振回路21からの出力電圧V1
に波形整形回路29,平滑回路35等を接続することに
より、磁歪シャフト1に加わるトルクにより、波形整形
回路29からの整形電圧V2 のパルスデューティ比Dを
変化させ、このパルスデューティ比Dの変化により、ト
ルクを直流電圧Eとして検出し、高精度のトルク検出を
行なうことができる。
【0050】また、従来技術のようにブリッジ回路9,
発振器10,差動増幅器11,同期検波処理回路12等
の回路を外部に設ける必要がなくなり、回路構成を簡単
にできると共に、コスト低減を図ることができる。
【0051】なお、前記実施例では、磁歪シャフト1に
加わるトルク零のときのパルスデューティ比Dを50%
とした場合について述べたが、回路構成によりトルク零
のときのパルスデューティ比Dに対して増幅回路38で
増幅率を任意に設定することにより用いるようにすれ
ば、発振回路21における初期設定を省略することがで
きる。
【0052】また、発振回路21の構成をトランジスタ
22,23等により構成したが、論理回路によるICに
よって構成するようにしてもよい。
【0053】さらに、前記実施例では2コイル型のトル
クセンサについて述べたが、本発明はこれに限らず、4
コイル型のトルクセンサに用いることもできる。
【0054】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明によれば、検
出回路を磁歪シャフトに加わるトルクを検出する各検出
コイルを回路構成の一部にしたマルチバイブレータ式の
発振回路により構成したから、該発振回路からの信号に
よるパルスデューティ比からトルクを簡単な回路構成で
高精度に算出することができると共に、検出回路のコス
トダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による磁歪式トルクセンサの検
出回路を示す回路構成図である。
【図2】トルクを加えた場合のトルクとパルス出力との
関係を示す特性線図である。
【図3】実施例によって得られるトルクと直流電圧との
関係を示す特性線図である。
【図4】従来技術による磁歪式トルクセンサの構成図で
ある。
【図5】従来技術による検出回路の回路構成図である。
【符号の説明】
1 磁歪シャフト 7,8 検出コイル 21 発振回路 29 波形整形回路 35 平滑回路 38 増幅回路 L1 ,L2 自己インダクタンス D1 ,D パルスデューティ比 α パルスデューティ変化率

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁歪シャフトと、該磁歪シャフトの外周
    側に設けられた少なくとも一対の検出コイルと、該各検
    出コイルからのインダクタンスの変化により前記磁歪シ
    ャフトにかかるトルクを算出する検出回路とからなる磁
    歪式トルクセンサにおいて、前記検出回路を、各検出コ
    イルのインダクタンスにより発振させるマルチバイブレ
    ータ式の発振回路により構成し、該発振回路からの信号
    に基づいてそのパルスデューティ比からトルクを算出す
    るようにしたことを特徴とする磁歪式トルクセンサ。
JP25464091A 1991-09-05 1991-09-05 磁歪式トルクセンサ Pending JPH0566164A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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