JPH0565677U - ステップランプの取付構造 - Google Patents

ステップランプの取付構造

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JPH0565677U
JPH0565677U JP767692U JP767692U JPH0565677U JP H0565677 U JPH0565677 U JP H0565677U JP 767692 U JP767692 U JP 767692U JP 767692 U JP767692 U JP 767692U JP H0565677 U JPH0565677 U JP H0565677U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
step lamp
mounting
light
lamp
mounting structure
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP767692U
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English (en)
Inventor
隆男 柳谷
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Kasai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kasai Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kasai Kogyo Co Ltd filed Critical Kasai Kogyo Co Ltd
Priority to JP767692U priority Critical patent/JPH0565677U/ja
Publication of JPH0565677U publication Critical patent/JPH0565677U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステップランプ点灯時、ステップランプの熱
を逃がすための逃がし孔から外部への光漏れを防止する
ことにより、体裁の良いステップランプの取付構造を提
供することを目的とする。 【構成】 ステップランプ20を取付けるための取付用
開口12の上縁および両側縁の裏面側に、ステップラン
プ20の厚みより大きな寸法高さの遮光用リブ15を設
置することにより、ステップランプ20点灯時、熱逃が
し用の逃がし孔22からの光漏れを遮光用リブ15によ
り防止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、乗員の足下付近を照光するステップランプの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、自動車室内には、夜間の照明用として、室内ランプ,マップランプのほ かに、乗員が乗り降りする際、乗員の足下付近を照らすステップランプが設置さ れている。
【0003】 図6,図7に示すように、ステップランプ1は、ドアトリム2の表面下部に設 置されており、通常、合成樹脂の射出成形体からなるポケット3に取付用開口4 を開設し、ステップランプ1をこの開口4内に嵌め込んだ後、左右側をそれぞれ ビス5を介して固定することにより、ドアトリム2にステップランプ1を取付け るようにしている。
【0004】 なお、ステップランプ1が多くの熱をもつために、ステップランプ1の上面1 aには熱を逃がすための逃がし孔6が設けられている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
このように、従来のステップランプ1には、熱を逃がすための逃がし孔6が設 定されており、ステップランプ1の点灯時、この逃がし孔6から光が漏れ、ステ ップランプ1取付部付近の体裁が非常に悪いものとなっている。
【0006】 さらに、ステップランプ1を表面側からビス5を介して取付固定されるため、 このビス5が外部に目立ち、見栄えの低下を招くという欠点も指摘されている。
【0007】 この考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、本考案の目的とすると ころは、ステップランプの点灯時、周囲に光が漏れることがなく、非常に体裁の 良いステップランプの取付構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、ドアトリムの表面下部に設けられた取 付用開口に、ステップランプを嵌着し、ビス止め固定してなるステップランプの 取付構造において、前記取付用開口の上縁および両側縁の裏面側にステップラン プの厚みより寸法の大きな遮光用リブが設定されていることを特徴とする。
【0009】 さらに、ステップランプの裏面側に取付用ボス部が設けられているとともに、 遮光用リブに一体形成された取付座に対して、上記取付用ボス部を合わせて、取 付座の裏面側からビス止め固定したことを特徴とする。
【0010】
【作用】
以上の構成から明らかなように、取付用開口の上縁および両側縁の裏面側に遮 光用リブが設定されており、ステップランプ点灯時、熱を逃がすための逃がし孔 から漏れた光はこの遮光用リブにより遮られ、外部に漏れることがない。
【0011】 さらに、遮光用リブに取付座を設定するとともに、ステップランプの裏面側に 取付用ボスを介して取付座の裏面側からビス止め固定するようにすれば、取付座 の強度が向上するとともに、ビスが外部に目立つことがない。
【0012】
【実施例】
以下、本考案によるステップランプの取付構造の実施例について、添付図面を 参照しながら詳細に説明する。
【0013】 図1ないし図3は本考案の第1実施例を示すもので、図1はドアトリムにステ ップランプを取付ける状態を示す説明図、図2はステップランプを取付けるドア トリムを裏面側から見た斜視図、図3はステップランプの取付状態を示す断面図 である。
【0014】 図1において、符号10は、自動車のドアパネルに内装される自動車用ドアト リムであり、このドアトリム10の表面側下部には樹脂成形体からなるドアポケ ット11が装着されている。
【0015】 そして、ドア開閉時、乗員の足下付近に相当する部位にステップランプ20が 取付けられるが、このステップランプ20を取付けるための取付用開口12がド アポケット11に開設されている。
【0016】 上記ステップランプ20の取付に当たり、開口12の左右側には取付孔13を 備えた取付座14が形成されており、この取付孔13と対応するようにステップ ランプ20にビス孔21が開設されている。
【0017】 なお、ステップランプ20には、内部に熱がこもらないように熱を逃がすため の逃がし孔22がステップランプ20の上面に設定されている。
【0018】 ところで、本考案は、この逃がし孔22を通じて光が外部に漏れることがない ようにドアトリム10側に遮光用リブ15を設置したことが特徴である。
【0019】 すなわち、図2に示すように、開口12の裏面側に、開口12の上縁および両 側縁に沿って遮光用リブ15がステップランプ20を包囲するように形成されて おり、図3に示すように、この遮光用リブ15のリブ高さはステップランプ20 の厚みより大きく設定されているため、ステップランプ20の点灯時、熱を逃が すための逃がし孔22から漏れた光は、この遮光用リブ15により有効に遮断さ れ、外部に漏れることがなく、従来の光漏れによる体裁の悪さという欠点を有効 に解決することができる。
【0020】 なお、この遮光用リブ15は樹脂成形体からなるドアポケット11裏面に一体 成形すれば簡単に製作することができ、ドアポケット11の内面形状に工夫を加 えるだけで簡単に対応できる。
【0021】 次いで、図4,図5は本考案の第2実施例を示すもので、上述実施例と同一部 分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0022】 この第2実施例においては、ステップランプ20を取付けるための取付座14 が遮光用リブ15と一体に形成されているとともに、ステップランプ20の裏面 に取付用ボス部23が設置され、取付座14の裏面側からビス30を取付用ボス 部23のビス孔にネジ止め固定することにより、ステップランプ20をドアトリ ム10に取付けるようにしたものである。
【0023】 この実施例によれば、遮光用リブ15によりステップランプ20の点灯時、外 部への光漏れが有効に防止できるという上述実施例同様の作用効果が得られると ともに、遮光用リブに取付座14を一体形成することにより、取付座14の強度 を高めることができ、しかも、ビス30を取付座14の裏面側から固定すること により、ビス30は製品表面に現われないため、見栄え上も良好なものとなる。
【0024】
【考案の効果】
以上説明した通り、本考案によるステップランプの取付構造によれば、ステッ プランプ点灯時、ステップランプ内の熱を逃がすための逃がし孔から外部に光が 漏れるのをステップランプ周囲を覆う遮光用リブにより、外部への光漏れを確実 に防止することができるため、ステップランプ点灯時における見栄えを著しく向 上させるという効果を有する。
【0025】 さらに、遮光用リブに取付座を一体形成するとともに、この取付座に対してス テップランプに設けた取付用ボス部を位置決めし、取付座の裏面側からビス止め 固定すれば、遮光用リブにより外部への光漏れを防止する一方、ステップランプ の取付強度が強化され、しかも、ビスが製品表面に現われることがなく見栄えも 著しく向上する等の種々の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示すもので、ドアトリム
にステップランプを取付ける状態を示す斜視図。
【図2】図1に示すドアトリムの取付用開口を裏面側か
ら見た斜視図。
【図3】ステップランプをドアトリムに取付けた状態を
示す断面図。
【図4】本考案の第2実施例を示すもので、取付用開口
を裏面側から見た斜視図。
【図5】図4に示す取付用開口にステップランプを取付
けた状態を示す断面図。
【図6】従来のステップランプの取付状態を示す斜視
図。
【図7】従来のステップランプの取付構造を示す断面
図。
【符号の説明】
10 自動車用ドアトリム 11 ドアポケット 12 取付用開口 14 取付座 15 遮光用リブ 20 ステップランプ 22 逃がし孔 23 取付用ボス部 30 ビス

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアトリム(10)の表面下部に設けら
    れた取付用開口(12)に、ステップランプ(20)を
    嵌着し、ビス止め固定してなるステップランプの取付構
    造において、 前記取付用開口(12)の上縁および両側縁の裏面側に
    ステップランプ(20)の厚みより寸法の大きな遮光用
    リブ(15)が設定されていることを特徴とするステッ
    プランプの取付構造。
  2. 【請求項2】 ステップランプ(20)の裏面側に取付
    用ボス部(23)が設けられているとともに、遮光用リ
    ブ(15)に一体形成された取付座(14)に対して、
    上記取付用ボス部(23)を合わせて、取付座(14)
    の裏面側からビス止め固定したことを特徴とする請求項
    1記載のステップランプの取付構造。
JP767692U 1992-02-21 1992-02-21 ステップランプの取付構造 Withdrawn JPH0565677U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003231444A (ja) * 2002-02-08 2003-08-19 Nishikawa Kasei Co Ltd インストルメントパネル
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JP2013078993A (ja) * 2011-10-04 2013-05-02 Mazda Motor Corp 車両のドア構造

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Effective date: 19960606