JPH056563U - スイツチ装置 - Google Patents

スイツチ装置

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JPH056563U
JPH056563U JP5055191U JP5055191U JPH056563U JP H056563 U JPH056563 U JP H056563U JP 5055191 U JP5055191 U JP 5055191U JP 5055191 U JP5055191 U JP 5055191U JP H056563 U JPH056563 U JP H056563U
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JP
Japan
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plunger
guide hole
switch device
switch
operating
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JP5055191U
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清隆 山口
誠己 野口
聡 西川
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Omron Corp
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Omron Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耳障りなプランジャの作動音の発生が防止さ
れるスイッチ装置を提供する。 【構成】 揺動可能に軸支されて設けられる操作部1
と、前記操作部1により押圧作動されるプランジャ11
と、前記プランジャ11が挿通される案内孔10が形成
されるプランジャ11の作動案内筒9と、前記プランジ
ャ11により作動されるスイッチ13と、前記プランジ
ャ11を復帰動作させるバネ13とを備えてなるスイッ
チ装置において、前記案内孔10内面もしくは前記プラ
ンジャ11の前記操作部1の軸支位置から遠い側に、消
音用リブ20を突設してなることを特徴とするスイッチ
装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、操作部によりプランジャが作動され、そのプランジャによりスイ ッチが作動されるように構成されるスイッチ装置の消音構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は、この種スイッチ装置の従来例を示す。
【0003】 図において、符号1は操作部であり、操作部1は基体2の操作部1の取り付け 部3に軸支されて揺動可能に設けられている。操作部1の軸支部分には感触体4 が取り付けられ、この感触体4の下端が感触プレート5上に接触することにより 、操作部1の揺動動作が良好に行われるようになっている。6はコイルバネであ り、このコイルバネ6の付勢力により操作部1は通常水平に保持されるようにな っている。また、操作部1の下面には一対のプランジャ操作端8が突出形成され ている。基体2の上記プランジャ操作端8に相対する位置にはプランジャ作動案 内筒9のそれぞれが一体に形成されており、その案内孔10内にはプランジャ1 1のそれぞれが装着されている。12は回路基板であり、この回路基板12上に 上記プランジャ11に押圧作動されるラバーコンタクトスイッチ13が付設され たラバーシート14が敷設されている。15,16は上ケース、下ケースであり 、スイッチ装置はケース内に納められて用いられ、操作部1は上ケース15の開 口から露呈するように位置する。
【0004】 そして、上記のような構成において、操作部1の一方側が押されることにより 操作部1は揺動して、押された側の操作端8が押し下げるプランジャ11により 対応する側のラバーコンタクトスイッチ13が押圧作動される。次に、操作部1 における押し下げ力が解除されると、操作部1はコイルバネ6により復帰し、ラ バーコンタクトスイッチ13は自身のバネ力により復帰するとともに、上部のプ ランジャ11も一体に押し上げる。
【0005】 図6は上記のプランジャ11が押し下げられラバーコンタクトスイッチ13が 押圧作動される状態を示し、この図は図5の右側のプランジャ11部分を示す。 操作部1が揺動されて操作端8によりプランジャ11が押し込まれる際、操作端 8からプランジャ11に及ぶ力は実際には真下方向ではなく、揺動方向に沿って 矢印で示すように若干傾斜した方向となり、プランジャ11は押し下げられた状 態においては若干傾斜状態となっている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
したがって、上記のプランジャ11が傾斜状態に押し込まれた位置からラバー コンタクトスイッチ13のバネ力により上方に復帰動作する際、どうしてもプラ ンジャ11の側部Aが案内孔10の一方側の内面上部Bに衝突し、このプランジ ャ11の衝突音が静かな環境では非常に耳障りとなるという問題点があった。
【0007】 上記のプランシャ11の案内孔10内面への衝突は、案内孔10内面とプラン シャ11との間にクリアランスがあることが原因となっているが、上記のように 傾斜状態に押し込まれるプランシャ11がスムーズに移動できるためには上記ク リアランスはどうしても必要である。
【0008】 この考案は上記の問題点を解消するように行うもので、耳障りなプランジャの 作動音の発生が防止されるスイッチ装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この考案では、揺動可能に軸支されて設けられる 操作部と、前記操作部により押圧作動されるプランジャと、前記プランジャが挿 通される案内孔が形成されるプランジャの作動案内筒と、前記プランジャにより 作動されるスイッチと、前記プランジャを復帰動作させるバネとを備えてなるス イッチ装置において、前記案内孔内面もしくは前記プランジャの前記操作部の軸 支位置から遠い側に、消音用リブを突設してなる構成とした。
【0010】
【作用】
上記構成によると、プランジャが傾斜状態に押し込まれた位置からバネ力によ り上方に復帰動作するに際し、案内孔内面もしくはプランジャに形成された消音 用リブがプランジャもしくは案内孔の内面に当接して直接衝突することが回避さ れる。
【0011】
【実施例】
図1はこの考案のスイッチ装置のプランジャ部分の縦断面図、図2はその平面 図である。
【0012】 スイッチ装置の基本構成は図5に示す従来例のものと同様であるのでその説明 は省略する。
【0013】 図1のプランジャは従来例の図6のものと同様に図5の右側のプランジャに相 当するもので、作動案内筒9の案内孔10内面上部の操作部1の軸支位置から遠 い側に、復帰するプランジャ11に当接する消音用リブ20を縦方向に連続一体 に設けている。
【0014】 このような構成により、図3に示すように、プランジャ11がラバーコンタク トスイッチ13の復帰力により押し込まれた位置から矢印方向に復帰する際、プ ランジャ11の側部Aが消音用リブ20に当接して直接案内孔10の内面に衝突 することが回避され、これによりプランジャ11の復帰の際の作動音の発生が防 止されるようになっている。
【0015】 消音用リブ20の突出距離と突出長さは、案内孔10内においてプランジャ1 1動作の妨げとなることがないように設計されている。
【0016】 図4は他の実施例を示し、この実施例ではそれぞれのプランジャ11の操作部 1の軸支位置から遠い側に、復帰する際に案内孔10の内面に当接する消音用リ ブ20を設けているものである。
【0017】 上記の実施例では、プランジャの11の復帰のためのばね力が、ラバーコンタ クトスイッチ13により得られる構成としたが、別個のバネ体が用いられる構成 としてもよい。
【0018】
【考案の効果】
この考案によると、プランジャが傾斜状態に押し込まれた位置からバネ力によ り上方に復帰動作する際、案内孔内面もしくはプランジャに形成された消音用リ ブがプランジャもしくは案内孔の内面に当接して直接衝突することが回避され、 これによりプランジャの復帰時の衝突による作動音の発生が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のプランジャ部分の縦断面図。
【図2】この考案のプランジャ部分の平面図。
【図3】この考案のプランジャ押し込み時の縦断面図。
【図4】この考案の他の実施例のプランジャ部分の縦断
面図。
【図5】従来例スイッチ装置の縦断面図。
【図6】従来例のプランジャ押し込み時の縦断面図。
【符号の説明】
1 操作部 9 プランジャ作動案内筒 10 案内孔 11 プランジャ 13 ラバーコンタクトスイッチ 20 消音用リブ

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 揺動可能に軸支されて設けられる操作部
    (1)と、前記操作部(1)により押圧作動されるプラ
    ンジャ(11)と、前記プランジャ(11)が挿通され
    る案内孔(10)が形成されるプランジャ(11)の作
    動案内筒(9)と、前記プランジャ(11)により作動
    されるスイッチ(13)と、前記プランジャ(11)を
    復帰動作させるバネ(13)とを備えてなるスイッチ装
    置において、 前記案内孔(10)内面もしくは前記プランジャ(1
    1)の前記操作部(1)の軸支位置から遠い側に、消音
    用リブ(20)を突設してなることを特徴とするスイッ
    チ装置。
JP1991050551U 1991-07-01 1991-07-01 スイッチ装置 Expired - Fee Related JP2555049Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008016285A (ja) * 2006-07-05 2008-01-24 Tokai Rika Co Ltd シーソースイッチ装置
KR20190000633A (ko) * 2017-06-23 2019-01-03 엘에스오토모티브테크놀로지스 주식회사 푸시 스위치 유닛

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61127301A (ja) * 1984-11-26 1986-06-14 キヤタラ−工業株式会社 セラミクスの泥漿鋳込み成形方法

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