JP4439705B2 - 押ボタンスイッチ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、押ボタンスイッチの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図10は、従来の押ボタンスイッチの構造を概略的に示す図である。図10に示されるように、従来の押ボタンスイッチにおいては、指でボタン(操作面)21をD11方向に押すと、梃子部材23が支持部材22を中心としてD12方向に回動して、梃子部材23に備えられた突起部(力点)23aがスイッチ部24の動作部24aを押し、スイッチ部24の接点状態が切り替わる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の押ボタンスイッチにおいては、円弧状の矢印D12で示すように、ボタン21が支持部材22を中心として回動するため、ボタン21がこれを囲う筐体25の孔25aの内面に当たり、操作性が悪くなることがあるという問題があった。
【0004】
また、支持部材22からスイッチ部24までの距離が長い場合にはボタン21を押す力(操作力)を強くする必要があり、ボタン21と支持部材22との距離が長い場合にはボタン21のストロークが大きくなり過ぎるので、操作性を良好にするためには、ボタン21とスイッチ部24との距離をあまり大きくすることができない(即ち、設計上の制約がある)という問題があった。
【0005】
そこで、本発明は、上記したような従来技術の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、操作面とスイッチ部との距離にかかわらず操作性の良好な押ボタンスイッチを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る押ボタンスイッチは、動作部が押されたときに接点状態が切り替わるスイッチ部を有するものであって、支持部材と、第1の部分及び第2の部分を有し、上記支持部材により回動可能に支持された梃子部材と、操作面を有し、上記操作面が指で押されたときに所定方向に並進する操作部材と、一端が上記操作部材に固定され、他端が上記梃子部材の第1の部分に固定された弾性体よりなるヒンジとを有し、上記操作部材を上記所定方向に並進させると、上記梃子部材が回動し、上記梃子部材の第2の部分が上記所定方向と異なる方向に移動して上記スイッチ部の動作部を押して接点状態を切り替えるように構成し、上記ヒンジを、上記操作部材の上記所定方向に延びる軸線上に配置したことを特徴としている。
【0010】
請求項2に係る押ボタンスイッチは、動作部が押されたときに接点状態が切り替わるスイッチ部を有する押ボタンスイッチであって、支持部材と、第1の部分及び第2の部分を有し、上記支持部材により回動可能に支持された梃子部材と、操作面を有し、上記操作面が指で押されたときに所定方向に並進する操作部材と、一端が上記操作部材に固定され、他端が上記梃子部材の第1の部分に固定された弾性体よりなるヒンジとを有し、上記操作部材を上記所定方向に並進させると、上記梃子部材が回動し、上記梃子部材の第2の部分が上記所定方向と異なる方向に移動して上記スイッチ部の動作部を押して接点状態を切り替えるように構成し、上記操作部材の上記所定方向に延びる軸線上の点を、上記梃子部材に当接させ、上記ヒンジを、上記操作部材の上記軸線上以外の点において上記梃子部材に固定したことを特徴としている。
【0011】
また、請求項3に係る押ボタンスイッチは、動作部が押されたときに接点状態が切り替わるスイッチ部を有する押ボタンスイッチであって、支持部材と、第1の部分及び第2の部分を有し、上記支持部材により回動可能に支持された梃子部材と、操作面を有し、上記操作面が指で押されたときに所定方向に並進する操作部材と、一端が上記操作部材に固定され、他端が上記梃子部材の第1の部分に固定された弾性体よりなるヒンジと、上記スイッチ部が固定された基板と、上記支持部材が固定され、上記基板に嵌合する嵌合部材とを有し、上記操作部材を上記所定方向に並進させると、上記梃子部材が回動し、上記梃子部材の第2の部分が上記所定方向と異なる方向に移動して上記スイッチ部の動作部を押して接点状態を切り替えるように構成したことを特徴としている。
【0015】
また、請求項4に係る押ボタンスイッチは、動作部が押されたときに接点状態が切り替わるスイッチ部を有する押ボタンスイッチであって、支持部材と、第1の部分及び第2の部分を有し、上記支持部材により回動可能に支持された梃子部材と、操作面を有し、上記操作面が指で押されたときに所定方向に並進する操作部材と、一端が上記操作部材に固定され、他端が上記梃子部材の第1の部分に固定された弾性体よりなるヒンジとを有し、上記操作部材を上記所定方向に並進させると、上記梃子部材が回動し、上記梃子部材の第2の部分が上記所定方向と異なる方向に移動して上記スイッチ部の動作部を押して接点状態を切り替えるように構成し、上記支持部材が、柱部と、該柱部に支持され上記梃子部材を回動可能に支持する支軸とを有することを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1
図1は、本発明の実施の形態1に係る押ボタンスイッチの構造を概略的に示す図であり、図2は、図1の押ボタンスイッチのボタン(操作面)を押した状態を示す図である。また、図3は、図2のA1部の拡大図であり、図4は、図2のA2部の拡大図である。
【0017】
図に示されるように、実施の形態1の押ボタンスイッチは、印刷配線基板1上に固定されたスイッチ部2を有する。スイッチ部2は、接点(図示せず)を内蔵した本体2aと、押ボタン式の動作部2bと有する。動作部2bが(図1及び図2の下方に)押されたときに、接点の状態が切り替わる。また、印刷配線基板1は、シャーシ3に、ねじ等により固定されている。
【0018】
また、実施の形態1の押ボタンスイッチは、一端をシャーシ3に固定した支持部材4と、この支持部材4により回動可能に支持された梃子部材5とを有する。支持部材4は、プラスチック、ゴム、金属等の弾性部材からなる。支持部材4は、弾性変形しやすいように、例えば、板状の構造を持つ。梃子部材5は、プラスチック、ゴム、金属等からなり、弾性変形の生じにくい構造を持つ。支持部材4は、シャーシ3に、圧入、溶着、スナップフィット、ねじ止め、接着剤等により固定されている。一般には、支持部材4は、梃子部材5と一体に構成されている。但し、支持部材4と梃子部材5を別部材で構成し、圧入、溶着、スナップフィット、ねじ止め、接着剤等により両者を固定してもよい。また、梃子部材5の一端には、スイッチ部2の動作部2bを押す突起部(力点)5aが備えられている。
【0019】
また、実施の形態1の押ボタンスイッチは、ボタン6aと棒部6bとからなる操作部材6を有する。棒部6bは、必ずしも棒状である必要はなく、板状であってもよい。操作部材6は、ボタン6aがD1方向に押されたときに、D1方向と同じD2方向に並進するように、ボタン6aの外周面が筐体8の孔8aの内面により案内されている。但し、操作部材6の棒部6bをD2方向に案内するガイド部材(図示せず)を、筐体8の孔8aとは別に設けてもよい。
【0020】
また、実施の形態1の押ボタンスイッチは、ヒンジ7を有する。ヒンジ7は、その一端が操作部材6の棒部6bに固定され、他端が梃子部材5の端部に固定されている。ヒンジ7は、操作部材5のD2方向に延びる軸線AX上に配置されている。ヒンジ7は、例えば、プラスチック、ゴム、金属等の弾性部材により構成されている。ヒンジ7は、弾性変形しやすいように、操作部材6の棒部6bよりも薄肉又は細く形成されている。一般に、ヒンジ7は、操作部材6及び梃子部材5と同じ材料により、一体に構成されている。但し、ヒンジ7と、操作部材6及び梃子部材5とを別部材により構成し、それぞれを、圧入、溶着、スナップフィット、ねじ止め、接着剤等により固定してもよい。
【0021】
図2に示されるように、指で操作部材6のボタン6aをD1方向に押すと、操作部材6はD2方向に並進する。操作部材6の動作は、ヒンジ7を介して梃子部材5の一端に伝達され、梃子部材5を支持部材4を中心にしてD3方向に回動させる。このとき、ヒンジ7は弾性変形(湾曲)し、操作部材6、ヒンジ7、梃子部材5は、図3の実線の状態から二点鎖線の状態になる。また、支持部材4は弾性変形(湾曲)し、支持部材4と梃子部材5は、図4の実線の状態から二点鎖線の状態になる。また、図2から図4までに示される状態のときに、梃子部材5の他端に備えられた突起部5aが、D2方向とは異なるD4方向に移動して、スイッチ部2の動作部2bを押し、スイッチ部2の接点状態を切り替える。
【0022】
操作部材6のボタン6aから指を離すと、梃子部材5は、支持部材4の弾性的な復元作用によって、図1の状態に戻る。同様に、操作部材6、ヒンジ7、スイッチ部2も、図1の状態に戻る。但し、別途バネを備えて、梃子部材5の位置の復元動作を補助する構造としてもよい。
【0023】
以上述べたように、実施の形態1の押ボタンスイッチによれば、操作部材6は、回転動作ではなく、並進動作するため、棒部6bが長くても、操作部材に付与された力をロスなく梃子部材5に伝達できる。このため操作部材6の棒部6bの長さを自由に設定でき、支持部材4とスイッチ部2との距離を自由に設定できるので、ボタン操作の操作力及びストロークを最適に設定でき、押ボタンスイッチの操作性を良好にすることができる。
【0024】
実施の形態2
図5は、本発明の実施の形態2に係る押ボタンスイッチの構造を概略的に示す図である。図5において、図1と同一又は対応する構成には同一の符号を付す。
【0025】
実施の形態2の押ボタンスイッチは、支持部材11の構造のみが実施の形態1の押ボタンスイッチと相違する。実施の形態2においては、支持部材11を、柱部11aと、この柱部11aに支持され梃子部材5を回動可能に支持する支軸11bとを有する。尚、実施の形態2において、上記以外の点は、上記実施の形態1と同一である。
【0026】
実施の形態3
図6は、本発明の実施の形態3に係る押ボタンスイッチの構造を概略的に示す図である。図6において、図1と同一又は対応する構成には同一の符号を付す。
【0027】
実施の形態3の押ボタンスイッチは、スイッチ部2が固定された基板12と、嵌合部材13とを有する。嵌合部材13は、その凹部13aに基板12を嵌合させることができる。また、嵌合部材13上には、支持部材4が固定されている。また、嵌合部材13は、シャーシ3上に固定される。
【0028】
実施の形態3の押ボタンスイッチによれば、嵌合部材13により、スイッチ部2と梃子部材5の垂直方向の位置関係を一定にできるので、梃子部材5の突起部5aとスイッチ部2の動作部2bの間隙を一定にすることができる。尚、実施の形態3において、上記以外の点は、上記実施の形態1又は2と同一である。
【0029】
実施の形態4
図7は、本発明の実施の形態4に係る押ボタンスイッチの構造を概略的に示す図であり、図8は、図7の押ボタンスイッチの操作面を押した状態を示す図である。また、図9は、図8のA3部の拡大図である。図7から図9までにおいて、図1と同一又は対応する構成には同一の符号を付す。
【0030】
実施の形態4の押ボタンスイッチは、梃子部材15、操作部材16、及びヒンジ17が、上記実施の形態1のものと相違する。図7から図9までに示されるように、実施の形態4においては、ヒンジ17は、その一端が操作部材16の棒部16bの側面に固定され、他端が梃子部材15の軸線AX方向に延びる部分15bの端部に固定されている。ヒンジ17は、例えば、プラスチック、ゴム、金属等の弾性部材により構成されている。ヒンジ17は、弾性変形しやすいように、操作部材6の棒部6bよりも薄肉又は細く形成されている。一般に、ヒンジ17は、操作部材16及び梃子部材15と同じ材料により、一体に構成されている。但し、ヒンジ17と、操作部材16及び梃子部材15とを別部材により構成し、それぞれを、圧入、溶着、スナップフィット、ねじ止め、接着剤等により固定してもよい。また、操作部材16の棒部の先端16cは、梃子部材15の端部に固定せず、梃子部材15の端部に当接している。
【0031】
図7から図9までに示されるように、指で操作部材16のボタン16aをD1方向に押すと、操作部材16はD2方向に並進する。操作部材16の動作は、その先端16cを介して梃子部材15の一端に伝達され、梃子部材15を支持部材4を中心にしてD3方向に回動させる。このとき、ヒンジ17は弾性変形(湾曲)し、操作部材16、ヒンジ17、梃子部材15は、図9の実線の状態から二点鎖線の状態になる。また、図2から図4までに示される状態のときに、梃子部材15の他端に備えられた突起部15aが、D2方向とは異なるD4方向に移動して、スイッチ部2の動作部2bを押し、スイッチ部2の接点状態を切り替える。
【0032】
操作部材16のボタン16aから指を離すと、梃子部材15は、支持部材4の弾性的な復元作用によって、図7の状態に戻る。同様に、操作部材16、ヒンジ17、スイッチ部2も、図7の状態に戻る。但し、別途バネを備えて、梃子部材15の位置の復元動作を補助する構成としてもよい。
【0033】
以上述べたように、実施の形態4の押ボタンスイッチによれば、操作部材16は、回転動作ではなく、並進動作するため、棒部16bが長くても、操作部材に付与された力をロスなく梃子部材15に伝達できる。このため操作部材16の棒部16bの長さを自由に設定でき、支持部材4とスイッチ部2との距離を自由に設定できるので、ボタン操作の操作力及びストロークを最適に設定でき、押ボタンスイッチの操作性を良好にすることができる。尚、実施の形態4において、上記以外の点は、上記実施の形態1〜3のいずれかと同一である。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1から4までの押ボタンスイッチによれば、操作部材は、回転動作ではなく、並進動作するため、棒部が長くても、操作部材に付与された力をロスなく梃子部材に伝達できる。このため操作部材の棒部の長さを自由に設定でき、支持部材とスイッチ部との距離を自由に設定できるので、ボタン操作の操作力及びストロークを最適に設定でき、押ボタンスイッチの操作性を良好にすることができるという効果がある。
【0035】
また、請求項3の押ボタンスイッチによれば、スイッチ部が固定された基板に嵌合する嵌合部材を備え、この嵌合部材上に支持部材を固定しているので、スイッチ部と梃子部材の垂直方向の位置関係を一定にでき、スイッチ部の動作を安定させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る押ボタンスイッチの構造を概略的に示す図である。
【図2】 実施の形態1の押ボタンスイッチの操作面を押した状態を概略的に示す図である。
【図3】 図2のA1部の拡大図である。
【図4】 図2のA2部の拡大図である。
【図5】 本発明の実施の形態2に係る押ボタンスイッチの構造を概略的に示す図である。
【図6】 本発明の実施の形態3に係る押ボタンスイッチの構造を概略的に示す図である。
【図7】 本発明の実施の形態4に係る押ボタンスイッチの構造を概略的に示す図である。
【図8】 実施の形態4の押ボタンスイッチの操作面を押した状態を示す図である。
【図9】 図8のA3部の拡大図である。
【図10】 従来の押ボタンスイッチの構造を概略的に示す図である。
【符号の説明】
1,12 印刷配線基板、 2 スイッチ部、 2a 本体、 2b 動作部、 3 シャーシ、 4 支持部材、 5,15 梃子部材、 5a,15a 突起部、 6,16 操作部材、 6a,16a ボタン、 6b,16b 棒部、 7,17 ヒンジ、 8 筐体、 8a 孔、 11 支持部材、 11a 柱部、 11b 支軸、 13 嵌合部材。
Claims (4)
- 動作部が押されたときに接点状態が切り替わるスイッチ部を有する押ボタンスイッチにおいて、
支持部材と、
第1の部分及び第2の部分を有し、上記支持部材により回動可能に支持された梃子部材と、
操作面を有し、上記操作面が指で押されたときに所定方向に並進する操作部材と、
一端が上記操作部材に固定され、他端が上記梃子部材の第1の部分に固定された弾性体よりなるヒンジと
を有し、
上記操作部材を上記所定方向に並進させると、上記梃子部材が回動し、上記梃子部材の第2の部分が上記所定方向と異なる方向に移動して上記スイッチ部の動作部を押して接点状態を切り替えるように構成し、
上記ヒンジを、上記操作部材の上記所定方向に延びる軸線上に配置した
ことを特徴とする押ボタンスイッチ。 - 動作部が押されたときに接点状態が切り替わるスイッチ部を有する押ボタンスイッチにおいて、
支持部材と、
第1の部分及び第2の部分を有し、上記支持部材により回動可能に支持された梃子部材と、
操作面を有し、上記操作面が指で押されたときに所定方向に並進する操作部材と、
一端が上記操作部材に固定され、他端が上記梃子部材の第1の部分に固定された弾性体よりなるヒンジと
を有し、
上記操作部材を上記所定方向に並進させると、上記梃子部材が回動し、上記梃子部材の第2の部分が上記所定方向と異なる方向に移動して上記スイッチ部の動作部を押して接点状態を切り替えるように構成し、
上記操作部材の上記所定方向に延びる軸線上の点を、上記梃子部材に当接させ、
上記ヒンジを、上記操作部材の上記軸線上以外の点において上記梃子部材に固定した
ことを特徴とする押ボタンスイッチ。 - 動作部が押されたときに接点状態が切り替わるスイッチ部を有する押ボタンスイッチにおいて、
支持部材と、
第1の部分及び第2の部分を有し、上記支持部材により回動可能に支持された梃子部材と、
操作面を有し、上記操作面が指で押されたときに所定方向に並進する操作部材と、
一端が上記操作部材に固定され、他端が上記梃子部材の第1の部分に固定された弾性体よりなるヒンジと、
上記スイッチ部が固定された基板と、
上記支持部材が固定され、上記基板に嵌合する嵌合部材と
を有し、
上記操作部材を上記所定方向に並進させると、上記梃子部材が回動し、上記梃子部材の第2の部分が上記所定方向と異なる方向に移動して上記スイッチ部の動作部を押して接点状態を切り替えるように構成した
ことを特徴とする押ボタンスイッチ。 - 動作部が押されたときに接点状態が切り替わるスイッチ部を有する押ボタンスイッチにおいて、
支持部材と、
第1の部分及び第2の部分を有し、上記支持部材により回動可能に支持された梃子部材と、
操作面を有し、上記操作面が指で押されたときに所定方向に並進する操作部材と、
一端が上記操作部材に固定され、他端が上記梃子部材の第1の部分に固定された弾性体よりなるヒンジと
を有し、
上記操作部材を上記所定方向に並進させると、上記梃子部材が回動し、上記梃子部材の第2の部分が上記所定方向と異なる方向に移動して上記スイッチ部の動作部を押して接点状態を切り替えるように構成し、
上記支持部材が、柱部と、該柱部に支持され上記梃子部材を回動可能に支持する支軸とを有する
ことを特徴とする押ボタンスイッチ。
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