JPH0564557B2 - - Google Patents

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JPH0564557B2
JPH0564557B2 JP59138006A JP13800684A JPH0564557B2 JP H0564557 B2 JPH0564557 B2 JP H0564557B2 JP 59138006 A JP59138006 A JP 59138006A JP 13800684 A JP13800684 A JP 13800684A JP H0564557 B2 JPH0564557 B2 JP H0564557B2
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JP
Japan
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JP59138006A
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English (en)
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JPS6118387A (ja
Inventor
Masaru Yamazoe
Hiroshi Oosawa
Satoshi Kusumoto
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Publication of JPS6118387A publication Critical patent/JPS6118387A/ja
Publication of JPH0564557B2 publication Critical patent/JPH0564557B2/ja
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/14Electronic commutators
    • H02P6/16Circuit arrangements for detecting position

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は、無整流子電動機の回転子位置を検
出する位置検出器の正常、異常を判定するための
判定装置に関する。
〔従来技術とその問題点〕
第4図は無整流子電動機制御装置の従来例を示
すブロツク図である。同図において、11は電源
側変換器(コンバータ)、12はインバータ、1
3は直流リアクトルである。14はインバータ1
2を介して駆動される電動機(モータ)であり、
15は位置検出器、16は速度制御用のパルスジ
エネレータである。19は速度調節器(ASR)
で、速度指令値N*に従つてモータ14の速度を
調節する。18はこの速度調節器19の出力に従
つて主回路の直流中間電流Idを制御する電流調節
器である。17は電流調節器18の出力に従つて
コンバータ11の位相を制御する点弧角調節器で
ある。20は位置検出器15からの信号を基準と
して、インバータ12に点弧パルスを出力するパ
ルス分配器である。このパルス分配器20には、
モータの端子電圧やモータ電流等から進み角演算
器21により演算された進み角指令値が入力さ
れ、インバータ12位相制御を行なつている。こ
の場合、インバータ12の通流アームや位相を決
めるのに、位置検出器15の信号が基準信号とし
て使われており、この位置検出器が異常になれ
ば、転流失敗やそれによる過電流が発生すること
になる。つまり、無整流子電動機14にとつて、
位置検出器15は直流機のブラシの役割を果すも
のでああり、インバータ12の通流アームの決定
やその位相制御を行なうに当たつて非常に重要な
役目をもつセンサということができる。しかしな
がら、従来は位置検出器の異常を検出することな
く、その結果として発生する転流失敗や過電流に
より故障として装置に対する保護を行なうように
しており、また故障原因の追求も検出した故障
(転流失敗、過電流)の要因を調べて行く過程で
始めて位置検出器の異常を発見するなど、保守の
点でも対策が充分でなかつた。
〔発明の目的〕
この発明はかかる事情のもとになされたもの
で、位置検出器の動作チエツクを簡単かつ安価に
行ない得るようにして、電力変換装置の保護を確
実にし、かつその保守を容易にすることを目的と
する。
〔目的を達成するための手段〕
上記目的達成のため本発明では、二系統の位置
検出器と双方の信号を入力して一方の出力異常を
判定する判定手段とを有する位置検出器の異常判
定装置であつて、 被判定位置検出器は多相無整流子電動機の制御
に使用され、多相スイツチング用に論理パターン
にて出力されるものであり、 他方の位置検出器は、速度検出兼用のパルスジ
エネレータとカウンタからなり、ジエネレータ出
力をカウンタで計数して絶対位置を出力するもの
であり、 判定手段は、前記カウンタ出力に対応する正常
時の位置検出器出力パターンが格納されるメモリ
と論理比較部からなり、パルスジエネレータより
の絶対位置出力に基づくメモリからの正常時の出
力パターンと被判定位置検出器からの出力パター
ンとを論理比較部により比較して異常の判定及び
異常の検出器を判定するものである、 位置検出器の異常判定装置を提供する。
〔作用〕
上記位置検出器の異常判定装置において、被判
定側となる位置検出器は、多相無整流子電動機の
制御に使用され、多相スイツチング用に論理パタ
ーンにて出力されるものである。そして他方の位
置検出器は、速度検出兼用のパルスジエネレータ
とカウンタからなり、ジユネレータ出力をカウン
タで計数して絶対位置を出力するものである。
判定手段は、前記カウンタ出力に対応する正常
時の位置検出器出力パターンが格納されるメモリ
と論理比較部からなり、パルスジユネレータより
の絶対位置出力に基づくメモリからの正常時の出
力パターンと被判定位置検出器からの出力パター
ンとを論理比較部により比較して異常の判定及び
異常の検出器を特定する。
〔発明の実施例〕
第1図はこの発明の実施例を示す構成図、第2
図は位置検出器出力とカウンタ出力との関係を示
すタイムチヤート、第3図はメモリ構成例を示す
構成図である。第1図において、1はマイクロコ
ンピユータの如き演算制御装置、2はカウンタ、
3は波形整形回路、4,5はラツチ回路、6はメ
モリである。
カウンタ2は速度制御用パルスジエネレータ
(PG)のパルスをカウントし、その出力はラツチ
回路4にてラツチされる。波形整形回路3は位置
検出器からの出力信号を所定の波形に波形整形
し、ラツチ回路5はこの波形整形された位置検出
信号をラツチする。なお、このときの位置検出信
号は第2図イの如く示される。演算制御装置1
は、位置検出器の状態をチエツクする時点におい
てラツチ回路4,5に対してラツチ信号を出力
し、カウンタ2の内容と位置検出器信号の状態と
をそれぞれラツチさせる。カウンタ2の出力は、
回転子の絶対位置に対応するように波形整形回路
3からのリセツト信号によつてリセツトされる。
なお、カウンタ2の出力波形は第2図ロの如く示
される。メモリ6には、回転子の絶対位置に対応
した正常な場合の位置検出器信号のパターンが予
め書き込まれており、演算制御装置1は、ラツチ
回路4でラツチされたカウンタ2の内容をアドレ
スとして、メモリ6からそのパターンを読み込
む。この時、カウンタ2の内容すなわち回転子の
位置は、電気角で360°el毎にリセツトされるよう
にしておけば、メモリ6に対するアドレスとして
は第2図ロに示される如く、360°elを6区分した
A1、A2、A3、A4、A5、A6の6つで充分であり、
この6つのアドレスに対して第3図に示すように
正しいパターンを予め記憶しておく。メモリ6か
ら読込んだパターンは、ラツチ回路5でラツチし
た位置検出器信号と比較し、一致しなければ異常
とみなす。この時、排他的論理和回路を用いて比
較すれば、不一致が検出されるばかりでなく、異
常な位置検出器を検知することができる。例え
ば、ラツチ回路4で読込んだカウンタの内容が区
間A1にあれば、A1をアドレスとしてメモリ6か
ら“101”というパターンが正常値として読込ま
れる。その時のラツチ回路5からの位置検出器信
号パターンが、例えば“001”であるとすれば、
この2つのパターンの排他的論理和をとることに
より、出力としては“100”が得られ、“1”がセ
ツトされているU相の位置検出器が異常であると
判断することができる。
この実施例では、位置検出器が3相の場合につ
いて説明したが、6相の場合でも簡単で拡張でき
ることは言うまでもない。また、位置検出器のパ
ターンが切換わる時点の如く読みとるタイミング
によつて誤検出の可能性がある場合は、パターン
切換え時点前後、すなわち、カウンタ2の特定の
値の近傍では異常検出は行なわないなどの方法を
とることが必要である。また、この実施例では、
カウンタ2は回転子の絶対位置を検出するために
位置検出器信号によつてリセツトされるようにな
つているが、このリセツトを例えば電源投入後の
1発目のリセツト信号でのみ行ない、その後はカ
ウント値のオーバフローまたはアンダーフローを
利用して自動的にリセツトできるカウンタ(例え
ば、360°elを256ビツトに対応させて、8ビツト
カウンタでカウントする。)を使用することによ
り、このカウンタの値を信頼性の高い基準値とし
て用いることができ、したがつて位置検出器の異
常を高精度に検出することが可能となる。なお、
位置検出器の異常を検出するだけでよい場合は、
カウンタ2の出力をラツチするラツチ回路4は不
要で、単にラツチ回路5から読み込んだパターン
とメモリ6内のパターンとを比較して、このメモ
リ内に登録されているパターンと異なる場合に異
常と判断するようにすればよい。
〔発明の効果〕
この発明によれば、位置検出器の出力信号と回
転子の絶対位置を示すカウンタ出力から求められ
る位置検出器信号の本来あるべきパターンとを比
較することにより、位置検出器の異常を判断する
ことができるので、電力変換装置の保護を速やか
に行なうことができるだけでなく、どの位置検出
器が異常であるかを示す信号を出力することによ
り、その保守を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を死す構成図、第2
図は位置検出器出力信号とカウンタ出力信号との
関係を示すタイムチヤート、第3図はメモリに記
憶するパターン例を説明するための参照図、第4
図は無整流子電動機制御装置の従来例を示すブロ
ツク図である。 符号説明、1……演算制御装置(マイクロコン
ピユータ)、2……カウンタ、3……波形整形回
路、4,5……ラツチ回路、6……メモリ、11
……コンバータ、12……インバータ、15……
位置検出器、16……パルスジエネレータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 二系統の位置検出器と双方の信号を入力して
    一方の出力異常を判定する判定手段とを有する位
    置検出器の異常判定装置であつて、 被判定位置検出器は多相無整流子電動機の制御
    に使用され、多相スイツチング用に論理パターン
    にて出力されるものであり、 他方の位置検出器は、速度検出兼用のパルスジ
    エネレータとカウンタからなり、ジエネレータ出
    力をカウンタで計数して絶対位置を出力するもの
    であり、 判定手段は、前記カウンタ出力に対応する正常
    時の位置検出器出力パターンが格納されるメモリ
    と論理比較部からなり、パルスジエネレータより
    の絶対位置出力に基づくメモリからの正常時の出
    力パターンと被判定位置検出器からの出力パター
    ンとを論理比較部により比較して異常の判定及び
    異常の検出器を特定するものである、 ことを特徴とする位置検出器の異常判定装置。
JP59138006A 1984-07-05 1984-07-05 位置検出器の異常判定装置 Granted JPS6118387A (ja)

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JP59138006A JPS6118387A (ja) 1984-07-05 1984-07-05 位置検出器の異常判定装置

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JP59138006A JPS6118387A (ja) 1984-07-05 1984-07-05 位置検出器の異常判定装置

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JPH0564557B2 true JPH0564557B2 (ja) 1993-09-14

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JP59138006A Granted JPS6118387A (ja) 1984-07-05 1984-07-05 位置検出器の異常判定装置

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Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6118387A (ja) 1986-01-27

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