JPH0563855A - 通話管理装置 - Google Patents

通話管理装置

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JPH0563855A
JPH0563855A JP24431791A JP24431791A JPH0563855A JP H0563855 A JPH0563855 A JP H0563855A JP 24431791 A JP24431791 A JP 24431791A JP 24431791 A JP24431791 A JP 24431791A JP H0563855 A JPH0563855 A JP H0563855A
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JP
Japan
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telephone
unit
call
management
deposit
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JP24431791A
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English (en)
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Toru Kuroki
徹 黒木
Makoto Takahashi
誠 高橋
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Iwatsu Electric Co Ltd
Original Assignee
Iwatsu Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 システム提供者側の管理の負担が小さく、か
つホテルや寮等の宿泊者が、自室で自分が所有している
電話機とほぼ同じ感覚で、貸与された電話機を使用でき
る通話管理装置を提供すること、 【構成】 管理番号の入力と、現金の投入があると、入
金処理部104は入力されたデータを基に、管理テーブ
ルを作成し、引き落し部105は基本料金の引き落とし
を実行する。入金処理部104は基本料金引き落とし後
の入金レシートの発行を行う。サービスクラス変更指示
部108は、入金額に対応したサービスクラスの変更指
示をボタン電話装置に送出する。貸与された電話機が使
用されると、引き落し部105はボタン電話装置1から
送られてくる通話料金データに従って通話料金の引き落
しを行う。残高が所定の限度額以下になると、残高判断
部106は警報部107を起動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通話管理装置に関し、特
に、ボタン電話装置と通話料金現金回収機とを接続する
ことにより、例えばホテル等に宿泊した客が自分が所有
している電話機とほぼ同じ感覚で電話機を使用できるよ
うにした通話管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホテル、寮等において、ボタン電
話装置を用いた通話サービスが宿泊客や寮生に提供され
ている。この通話サービスでは、ボタン電話装置の通話
料金の管理が重要である。通話料金管理の方法として、
従来は次のような方式が採用されていた。
【0003】(1) ボタン電話装置に通話料金現金回収機
を接続し、各端末毎に通話料金を積算し、これをプリン
タに出力して利用者に請求する方式。
【0004】(2) ICカードに代金引替えで利用可能度
数を入力し、その度数分だけ利用できるようにしたIC
カードを利用する方式。
【0005】(3) プリペイドカードを自動販売機で入金
額に応じて発行し、そのプリペイドカードの度数分だけ
利用できるようにしたプリペイドカードを使用する方
式。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記
(1) 〜(3) の方式には、次のような問題点があった。
【0007】前記(1) の方式では、通話料金の集計、各
通話料金の請求、現金の回収管理等の通話料金回収に関
する管理上の負担が、システム提供者に大きいばかりで
なく、チェックアウト、退寮時等に該通話料金の回収を
連動させないと、通話料金の回収をしそこない、不測の
損害をこうむる危険性があるという問題があった。
【0008】また、前記(2) 、(3) の方式では、前記
(1)の方式の問題点を解消することができるが、電話機
の利用者は利用の都度電話機にカードを挿入しなければ
ならず、公衆電話機と同様の利用方法であるので、自室
で電話をしていても違和感があるという問題があった。
また、前記ICカードやプリペイドカードを携帯する必
要があり、携帯が煩わしいという問題、これらのカード
を紛失する危険性があるといった問題があった。
【0009】本発明の目的は、前記した従来方式の問題
点を除去し、システム提供者側の管理の負担が小さく、
ICカードやプリペイドカード等のカードを必要としな
い通話管理装置を提供することにある。
【0010】また、本発明の他の目的は、ホテルや寮等
の宿泊者が、自室で自分が所有している電話機とほぼ同
じ感覚で、電話機を使用できる通話管理装置を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、入金指示、管理番号の入力
および現金の投入により、管理番号対応の管理テーブル
を作成し、入金レシートを発行する入金処理部と、基本
料金、通話料金の引き落としを行う引き落し部と、入金
額に応じてサービスクラスの変更を電話主装置に指示す
るサービスクラス変更指示部と、前記引き落し後の残高
が予め定められた限度額以上または以下かを判断し、以
下になった時に警報の指示を行う残高判断部とを具備し
た点に特徴がある。
【0012】また、請求項2の発明は、精算指示、管理
番号の入力により、管理テーブル作成部からデータの提
供を受け、少なくとも精算レシートの発行を行う精算処
理部と、精算の処理時に、電話機の使用の禁止を電話主
装置に指示するサービスクラス変更指示部とを具備した
点に特徴がある。
【0013】
【作用】前記請求項1の発明によれば、入金指示、管理
番号の入力および現金の投入が行われると、電話料金の
管理テーブルが作成される。次いで、基本料金が引き落
とされ、入金レシートが発行される。その後、電話機の
使用者が電話機を使用すると、通話料金がさらに引き落
とされる。この結果は、前記管理テーブルに登録され
る。
【0014】前記残高判断部は、引き落し後の残高が予
め定められた限度額以上または以下かを判断し、以下に
なった時に警報の指示を行う。この結果、電話機の使用
者は電話料金を意識せずに、またカードを使用すること
なく、電話機のサービスを受けることができるようにな
り、自分が所有している電話機とほぼ同じ感覚で、電話
機を使用できるようになる。
【0015】また、請求項2の発明によれば、精算の処
理を前記精算処理部が行うので、システム管理者の手間
を軽減することができる。
【0016】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説
明する。図2は本発明の一実施例の構成を示すブロック
図である。
【0017】図において、1はボタン電話装置、2は内
線電話機端末(ボタン電話機)、3は本発明の要部たる
通話料金現金回収機、4は電話回線である。
【0018】ボタン電話装置1は、図示されているよう
に、局線インタフェースユニット(COTK)10と、
通話路スイッチユニット(HWCL)20と、中央処理
コンピュータユニット(CPU)30と、課金装置イン
タフェースユニット(HCIF)40と、加入者制御ユ
ニット(PSUB)50と、通話路信号バス61と、制
御信号バス62とから構成されている。
【0019】また、前記局線インタフェースユニット
(COTK)10は電話回線収容のトランクユニットで
あり、前記電話回線4に接続された局線インタフェース
11と、IOコントロールコンピュータ12と、PCM
信号符号/復号機13とから構成されている。
【0020】前記通話路スイッチユニット(HWCL)
20は通話路の交換制御を行う制御ユニットであり、I
Oコントロールコンピュータ21と、ROM23と、R
AM24と、デジタル通話路スイッチ22とから構成さ
れている。
【0021】前記中央処理コンピュータユニット(CP
U)30は、CPU31と、ROM32と、RAM33
と、タイマー(時計)30とから構成されている。
【0022】前記課金装置インタフェースユニット(H
CIF)40は、課金データの出力インタフェースおよ
び外部機器からの回線開放などの制御情報入力を処理
し、前記中央処理コンピュータユニット(CPU)30
に伝送するインタフェースであり、ICコントロールコ
ンピュータ41と、ROM42と、RAM43と、シリ
アルインタフェース44とから構成されている。
【0023】さらに、前記加入者制御ユニット(PSU
B)50は、電話機インタフェース51と、IOコント
ロールコンピュータ52とから構成されている。
【0024】なお、上記の局線インタフェースユニット
(COTK)10と、通話路スイッチユニット(HWC
L)20と、中央処理コンピュータユニット(CPU)
30と、加入者制御ユニット(PSUB)50は、従来
のボタン電話装置が有するものと同様の構成のユニット
を用いることができ、かつ同様の動作をするものであ
る。
【0025】すなわち、内線電話機端末2から局線発信
の操作がなされると、その制御信号が制御信号バス62
を介して通話路スイッチユニット(HWCL)20に送
られる。通話路スイッチユニット(HWCL)20は、
前記制御信号に基づいてデジタル通話路スイッチ22を
制御し、前記局線発信をした端末2と局線との間に、通
話路を形成する。一方、内線電話機端末2からの発信が
内線端末に対するものであれば、前記通話路スイッチユ
ニット(HWCL)20は指定された内線端末と接続す
る動作を行う。
【0026】次に、通話料金現金回収機3の一具体例の
構成を、図3を参照して説明する。
【0027】通話料金現金回収機3は、図示されている
ように、現金の回収、料金管理機能等を制御する回収機
中央処理部70と、入金レシート、残金清算レシート等
のレシート類を発行するプリンタ71と、投入された現
金(紙幣、硬貨等)の鑑別をすると共に、現金の出し入
れを行う現金入出部72と、ディスプレイ部、テンキ
ー、各種の機能キー等が設けられた操作部73を有して
いる。
【0028】前記操作部73は、一例として、図4に記
されているような構成をしており、ディスプレイ部、テ
ンキー、訂正キー、入金キー、精算キー、照会キー、確
認キー、および取消しキーから構成されている。
【0029】通話料金現金回収機3の回収機中央処理部
70は、CPU74と、データを記録保持するハードデ
ィスク75と、RAM76と、I/Oインタフェース7
7と、シリアルインタフェース78とから構成されてい
る。I/Oインタフェース77は、前記プリンタ71、
現金入出部72および操作部73とのインタフェースで
ある。また、シリアルインタフェース78はボタン電話
装置のシリアルインタフェース44とケーブルを介して
接続されている。なお、シリアルインタフェース44、
78として、例えばRS232Cインタフェースを使用
することができる。 次に、本実施例の動作を、図5の
フローチャートを参照して説明する。図5は利用者の操
作の手順を示す図であり、ホテル、寮等を利用する者
は、まずフロントで宿泊、入室等の手続きをする(ステ
ップS1)。この時、利用者は電話機利用の管理番号
(例えば、内線番号)の割当てを受ける(ステップS
2)。利用者は、続いて、通話料金現金回収機3の入金
キーをオンにし(ステップS3が肯定)、入金処理の動
作を行う(ステップS4)。
【0030】一方、ホテルをチェックアウトしたり、退
寮する時には、精算キーをオンにして(ステップS5が
肯定)、精算処理を行う(ステップS6)。さらに、利
用者が残金等の照会を受ける時には、照会キーをオンに
して(ステップS7が肯定)、照会処理を行う(ステッ
プS8)。
【0031】次に、前記通話料金現金回収機3の入金処
理(ステップS4)の動作を、図6のフローチャートを
参照して説明する。
【0032】まず、通話料金現金回収機3のCPU74
は操作部73から管理番号の入力があったか否かの判断
をする(ステップS11)。入力があった場合には、こ
れが正しい番号か否かの判断をし、正しい場合にはステ
ップS12に進んで、現金の投入が現金入出部72を介
して行われたか否かの判断をする。現金の投入があった
場合には、ステップS13に進んで、金銭の鑑別が行わ
れ、正当な金銭と判断されなかった時には、ステップS
14に進んで、投入された金銭の排出処理が行われる。
一方、正しい金銭であると判断された時には、ステップ
S15に進んで、入金額の登録が、前記管理番号と対応
付けて、例えばRAM76中の管理番号別電話料金管理
簿に行われる。
【0033】次に、通話料金現金回収機3のCPU74
は、管理番号に対応する電話機のサービスクラスを変更
し、外線発信を許可する旨の指示を、シリアルインタフ
ェース78を介して、ボタン電話装置1の中央処理コン
ピュータ30に出力する。該中央処理コンピュータ30
は、この指示に従って、前記管理番号に対応する電話機
のサービスクラスを変更し、外線発信を許可する。
【0034】通話料金現金回収機3のCPU74は、ま
た、基本使用料金の引き落としを行い(ステップS1
7)、入金レシートの発行を行う(ステップS18)。
入金レシートは、プリンタ71により印刷されて出力さ
れる。
【0035】前記の手続きが終了すると、宿泊者または
入寮者は、自室に備えられているボタン電話機を利用す
ることができるようになる。ボタン電話機から発呼がな
されると、ボタン電話装置1の中央処理コンピュータ3
0は、発呼先が前記サービスクラスに合っているか否か
の判断をし、合っている場合には、発信を許可する。通
話が始まると、課金装置インタフェースユニット40
は、通話中、対地料金情報を基に、課金の演算処理を行
う。
【0036】この演算処理の結果は電話機の管理番号と
共に、逐次、通話料金現金回収機3のCPU74に送ら
れる(ステップS19)。そこで、該CPU74は、管
理番号の一致を検査し(ステップS20)、一致した場
合には、ステップS21に進んで、前記管理番号別電話
料金管理簿から通話料金の引き落としを行う(ステップ
S21)。引き落とし後、残金が限度額以内となったか
否かのチェックを行い(ステップS22)、限度額より
多い場合にはステップS19に進んでさらに通話の続行
を許可する。
【0037】逆に、残金が限度額以下になった場合に
は、ステップS23に進んで、残金が限度額以下になっ
たことを利用者に報告するために、警報が発せられる
(ステップS23)。続いて、通話がまだ継続されてい
るか否かの判断が行われ(ステップS24)、肯定の場
合には、通話料金現金回収機3のCPU74は、通話切
断のためのサービスクラス変更をボタン電話装置1に指
示する。この結果、ボタン電話装置1の中央処理コンピ
ュータ30の制御で、通話路スイッチユニット(HWC
L)の交換接続が停止され、通話を強制的に切断する処
理が実行される。なお、再入金処理が行われると、電話
機の使用は続行することができる。
【0038】また、利用者の通話先のデータ、利用開始
終了時間等のデータも、ボタン電話装置1から通話料金
現金回収機3のCPU74に送るようにし、これをRA
M76の前記管理番号別電話料金管理簿に登録するよう
にすることもできる。
【0039】次に、精算処理の動作(ステップS6)
を、図7のフローチャートを参照して説明する。利用者
は、ホテルをチェックアウトする時、あるいは退寮する
時等に、電話機使用料金の精算を行う。
【0040】まず、管理番号の入力が操作部73からテ
ンキーで行われると(ステップS31が肯定)、この番
号が正しいか否かのチェックがなされる。正しい場合に
は、ステップS32に進んで、通話料金現金回収機3の
CPU74は、ボタン電話装置1の中央処理コンピュー
タ30に、管理番号に該当する電話機のサービスクラス
を変更し、電話機の使用を禁止する指示を行う。通話路
スイッチユニット(HWCL)は、前記中央処理コンピ
ュータ30の制御により、交換接続を停止する。
【0041】次いで、CPU74は精算のデータをプリ
ンタ71と現金入出部72に送る。この結果、プリンタ
71は精算レシートを発行すると共に、現金入出部72
は現金の返還を行う(ステップS33)。前記精算レシ
ートには、通話先のデータ、利用開始終了時間、通話料
金等を、個別的にプリントすることができる。
【0042】次に、照会処理(ステップS8)の動作
を、図8のフローチャートを参照して説明する。まず、
管理番号の入力があると(ステップS41が肯定)、正
しい番号か否かのチェックが行われ、正しい番号の場合
には、ステップS42に進んで、前記管理番号別電話料
金管理簿から残金のデータが読み出され、操作部73中
のディスプレイ部に表示またはプリンタ71からレシー
トの発行が行われる。
【0043】なお、通話料金現金回収機3のハードディ
スク76には、全ての電話機利用者の利用日時、電話料
金の入金、返済、引き落とし、通話相手、利用開始終了
時間等のデータの履歴が記録されることになる。このデ
ータは一定期間、ハードディスク76に保存され、その
後、紙に印字され、ハードディスク76から消去され
る。
【0044】以上のように、本実施例によれば、ホテル
のチェックイン時、あるいは入寮時に、入金処理をして
おけば、自室にセットした電話機を、料金の引き落しを
意識せずに電話機を使用することができる。したがっ
て、自分の家庭の電話機と同様の感覚で電話機を使用で
きるという効果がある。
【0045】また、カード等の発行をすることなく、あ
るいはカード携帯の不便さもなく、任意に電話機の利用
を図ることができる。
【0046】次に、本発明の第2実施例を、図9を参照
して説明する。この実施例では、ボタン電話装置1の加
入者制御ユニット50に、無線系制御装置81が接続さ
れ、該無線系制御装置81に固定無線局82、……、8
3が接続されている。84は移動無線電話機であり、固
定無線局、無線系制御装置81およびボタン電話装置1
を介して外線あるいは内線と通話できるようになされて
いる。
【0047】本実施例では、前記移動無線電話機84は
ホテルや寮のフロントで保管しておき、チェックインや
入寮時に、利用者に貸し出すようにするのが好適であ
る。
【0048】図10を参照して、本発明を説明する。図
10が図5と異なるところは、ステップS2の後に移動
無線機を貸し出す動作(ステップS9)が入った点であ
る。
【0049】本実施例によると、移動無線機を貸し出さ
れた利用者は、自室ばかりでなく、前記固定無線局8
2、83から予め定められた範囲内で電話機を利用する
ことができる。
【0050】なお、ステップS6の精算処理の時に、使
用者は電話機をフロントに返却することになる。
【0051】第2実施例においても、第1実施例と同様
の効果を期待することができるのは明らかである。
【0052】図1は本発明の要部の機能ブロック図を示
す。図において、101は入力受付部であり、入金処理
受付部102と精算処理受付部103を含んでいる。1
04は入金処理部であり、主に、前記管理番号別電話料
金管理簿等の管理テーブルの作成と、入金レシートの発
行の動作を行う。105は引き落し部、106は残高判
断部、107は警報部、108はサービスクラス変更指
示部である。また、109は精算処理部である。
【0053】前記操作部73から入金の指示と管理番号
の入力があり、前記現金入出部72から現金の投入があ
ると、入金処理受付部102は受付けたデータを入金処
理部104に送る。入金処理部104は入力されたデー
タを基に、管理テーブルを作成する。
【0054】この時、引き落し部105は基本料金の引
き落としを実行する。また、入金処理部104は基本料
金引き落し後の入金レシートの発行を行う。さらに、サ
ービスクラス変更指示部108は、入金額に対応したサ
ービスクラスの変更指示を前記ボタン電話装置1に送出
する。
【0055】次いで、電話機が使用されると、前記引き
落し部105はボタン電話装置1から送られてくる通話
料金データに従って通話料金の引き落しを行い、入金処
理部104の管理テーブルに通知する。
【0056】一方、残高判断部106は残高が所定の限
度額以下になったか否かを監視しており、該限度額以下
になると警報部107を起動する。サービスクラス変更
指示部108は、警報の起動後、なお通話が続行された
場合には、通話切断のためのサービスクラスの変更指示
を前記ボタン電話装置1に送出する。
【0057】次に、前記操作部73から精算の指示と管
理番号の入力があると、精算処理受付部103がこの指
示を受付け、入金処理部104に通知する。入金処理部
104は管理テーブル作成部から精算に必要なデータを
精算処理部109に渡す。そこで、精算処理部109
は、精算処理を行う旨の通知をサービスクラス変更指示
部108に行う。サービスクラス変更指示部108はこ
の通知を受けると、電話機の使用を禁止する指示をボタ
ン電話装置に行う。
【0058】また、前記精算処理部109は前記データ
に基づいて、精算レシートを発行すると共に、残金の返
済を行う。なお、残金の返済は、該精算レシートに基づ
いてシステム提供者が直接行うようにしてもよい。
【0059】以上のように、本発明によれば、予め納入
された金額に応じた分だけ、電話機の使用を行うことが
でき、システム提供者の負担を軽減できると共に、電話
機利用者の使用の便を最大限に改善することができる。
【0060】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ホテルのチェックアウト、退寮時等にこれら
のための手続きと該通話料金の回収を連動させる必要が
なく、システム提供者の負担が軽いという効果がある。
【0061】一方、利用者側からは、カードを購入した
り、携帯したりする必要がなく、また、カードを電話機
に挿入する必要もないので、自分が所有している電話機
とほぼ同じ感覚で、電話機を使用することができるとい
う効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の要部の機能ブロック図である。
【図2】 本発明の一実施例のハード構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】 本発明の一実施例の通話料金現金回収機の一
例を示すブロック図である。
【図4】 本発明の一実施例の操作部の一例を示す図で
ある。
【図5】 本実施例の動作の概要を示すフローチャート
である。
【図6】 入金処理の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】 精算処理の動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】 照会処理の動作を示すフローチャートであ
る。
【図9】 本発明の第2実施例のハード構成を示すブロ
ック図である。
【図10】 第2実施例の動作の概要を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】 101…入力受付部、104…入金処理部、105…引
き落し部、106…残高判断部、108…サービスクラ
ス変更指示部、109…精算処理部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入金指示、管理番号の入力および現金の
    投入により、管理番号対応の管理テーブルを作成し、入
    金レシートを発行する入金処理部と、 基本料金、通話料金の引き落としを行う引き落し部と、 入金額に応じてサービスクラスの変更を電話主装置に指
    示するサービスクラス変更指示部と、 前記引き落し後の残高が予め定められた限度額以上また
    は以下かを判断し、以下になった時に警報の指示を行う
    残高判断部とを具備したことを特徴とする通話管理装
    置。
  2. 【請求項2】 精算指示、管理番号の入力により、入金
    処理部の管理テーブルからデータの提供を受け、少なく
    とも精算レシートの発行を行う精算処理部と、 精算の
    処理時に、電話機の使用の禁止を電話主装置に指示する
    サービスクラス変更指示部とを具備したことを特徴とす
    る請求項1記載の通話管理装置。
  3. 【請求項3】 貸出し対象の電話機が、ボタン電話機ま
    たは移動無線電話機であることを特徴とする請求項1記
    載の通話管理装置。
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