JPH0563831A - 会議通話装置 - Google Patents

会議通話装置

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JPH0563831A
JPH0563831A JP21969791A JP21969791A JPH0563831A JP H0563831 A JPH0563831 A JP H0563831A JP 21969791 A JP21969791 A JP 21969791A JP 21969791 A JP21969791 A JP 21969791A JP H0563831 A JPH0563831 A JP H0563831A
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JP
Japan
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Withdrawn
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JP21969791A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Sonoda
和雅 園田
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Kyushu Communication Systems Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Kyushu Communication Systems Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0563831A publication Critical patent/JPH0563831A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話交換システムにおける会議通話方式に関
し、伸張/圧縮変換処理を用いた1対1のデータ通信時
に、全てのデータ透過性を保障する会議通話装置を提供
することを目的とする。 【構成】 PCM信号の伸長と加算および圧縮の各機能
を持つ一組回路11a,12a,13a 等を加入者の数だけ備え、
通話パターン制御部10の制御で自分と自分以外の一人の
加入者の間で2者間通話を行う会議通話装置1におい
て、上記複数の加入者より会議通話装置への各入出力口
に、前記通話パターン制御部(10)の制御による2者通話
の交換処理を上記一組回路11a,12a,13a 等を通ることな
く行う選択を可能にする複数のセレクタ14a 〜14n を設
けるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話交換システムにお
ける会議通話方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電話交換システムのサービスの一つとし
て台扱いサービスがある。図2はこの台扱いサービスを
示す図である。
【0003】図中、1は4者通話用の会議通話装置、2
は加入者A,B,C,DとオペレータPとの通話交換を
行う交換スイッチである。そして3〜6は交換スイッチ
2のそれぞれの加入者A,B,C,Dの受け口である第
四トランク〜第一トランクである。
【0004】図2において、例えば加入者Aが発呼して
加入者BをオペレータPを介して呼び出す場合、これら
の3者(加入者Aと加入者BおよびオペレータP)は交
換スイッチ2および第三トランク5と第四トランク6を
介して会議通話装置1に引き込まれて3者通話が実現す
る。加入者Aと加入者Bが接続されるとオペレータPは
加入者Aと加入者Bの間から外れることになるが、加入
者Aと加入者B間の通信は1対1の通信であるが会議通
話装置1を介して行われる。
【0005】尚、加入者Bと加入者C、加入者Cと加入
者D、・・・・の通話交換も同様の方法で通信が行われ
る。以下、図3〜図4をもちいて従来例の会議通話装置
を説明する。
【0006】2者以上の加入者間で会議通話を行う場
合、会議通話装置に入力される信号がディジタルのパル
スコード変調符号(以下、PCM符号と称す)の場合、
該ディジタル信号をアナログ信号に変換し、アナログ信
号での加算を行った後にPCM変換して復元するか、或
いはPCM符号を伸張変換し、ディジタル加算を行った
後に圧縮変換を行ってPCM信号を出力することにより
会議通話方式を実現している。図3と図4に最大4者通
話が可能な会議通話装置の構成を示す。
【0007】図3と図4において、10は互いの通話相手
を決める情報を出力する通話パターン制御部である。11
a 〜11d はディジタルデータの伸張変換器、12a 〜12d
は複数のディジタル信号の加算器、13a 〜13d はディジ
タルデータの圧縮変換器である。
【0008】又、21a 〜21d はディジタルデータをアナ
ログデータに変換するDA変換器、22a 〜22d は複数の
アナログデータを加算するアナログ加算器、23a 〜23d
はアナログデータをディジタルデータに変換するAD変
換器である。
【0009】図3において、4加入者A,B,C,Dか
らのPCMデータが会議通話装置1に入力されると、加
算処理のための伸張変換が各伸張変換器11a,11b,11c,11
d で行われる。次に各加算器12a,12b,12c,12d は、伸張
変換器11a,11b,11c,11d から出力される自分以外の3つ
のデータを引き込んで通話パターン制御部10からの情報
によりディジタル加算を行い、最後に各加算器12a,12b,
12c,12d の出力の圧縮変換を各圧縮変換器13a,13b,13c,
13d にて行い、それぞれの加入者A,B,C,Dへデー
タを送出する。
【0010】また図4のように、4加入者A,B,C,
DからのPCMデータが会議通話装置1に入力される
と、加算処理のためにそれぞれのディジタル/アナログ
変換が各DA変換器21a,21b,21c,21d で行われる。次に
各アナログ加算器22a,22b,22c,22d では自分以外の3者
のデータを引き込み、通話パターン制御部10からの情報
によりアナログ加算を行い、最後にそれぞれのアナログ
/ディジタル変換をAD変換器23a,23b,23c,23d で行い
それぞれの加入者へデータを送出する。
【0011】上記の通話方式では、会議通話装置1を介
した時、入力データと出力データとの間にデータの透過
性(以下、単にデータ透過性と称す)を保障する必要の
ある通信を行う場合、1対1の通信時(2者通話)に図
3の伸張/圧縮変換処理を用いた場合、全てのデータに
ついてデータ透過性を保障することはできない。
【0012】特に、図4のように1対1の通信時(2者
通話)にDA/AD変換を用いる場合は、データ透過性
は全く期待できなくなってしまう。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来例の2者
通話の場合、アナログ処理ではPCMデータに関してデ
ータ透過性を全く期待できない、且つ伸張/圧縮変換処
理の場合でも全てのデータ透過性を保障することはでき
ないという課題がある。
【0014】本発明は、伸張/圧縮変換処理を用いた1
対1のデータ通信時に、全てのデータ透過性を保障する
会議通話装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明では、PCM信号の伸長と加算および圧縮の各
機能を持つ一組回路11a,12a,13a を加入者の数だけ備
え、通話パターン制御部10の制御で自分と自分以外の一
人の加入者の間で2者間通話を行う会議通話装置1にお
いて、上記複数の加入者より会議通話装置1への各入出
力口に、前記通話パターン制御部(10)の制御による2者
通話の交換処理を上記一組回路11a,12a,13a を通ること
なく行う選択を可能にする複数のセレクタ14a 〜14n を
設けるように構成する。
【0016】
【作用】本発明は図1に示すごとく、上記複数の加入者
とのそれぞれの入出力口に、通話パターン制御部10の制
御にて2者通話の交換処理を上記一組回路11a,12a,13a
を通すことなく直接選択により行うことのできる複数の
セレクタ14a 〜14n を設けている。
【0017】従って、2者通話においてPCM信号の伸
長と加算および圧縮の各機能を持つ一組回路11a,12a,13
a を通ることがなくなり、透過性を保障することができ
る。
【0018】
【実施例】以下、図1により本発明の実施例を詳細に説
明する。図中、10、11a 〜11d 、12a 〜12d 、13a 〜13
d は従来例と同じ回路であり、10は通話パターン制御
部、11a 〜11d はディジタルデータの伸張変換器、12a
〜12d は複数のディジタル信号の加算器、13a 〜13d は
ディジタルデータの圧縮変換器である。又、14a 〜14d
は本発明の回路部分であり、例えば4加入者より2所望
の加入者を選ぶためのセレクタある。
【0019】図3と同様に、4加入者A,B,C,Dか
らのPCMデータが入力されると、加算処理のための伸
張変換が各伸張変換器11a,11b,11c,11d で行われる。次
に各ディジタル加算器12a,12b,12c,12d では自分以外の
3者のデータを引き込み、通話パターン制御部10からの
情報によりディジタル加算を行い、最後に圧縮変換を各
圧縮変換器13a,13b,13c,13d で行ってからそれぞれの加
入者へデータを送出する。
【0020】このような回路で通信を行う場合、2者通
話であれば加入者からのデータの加算処理を必要とせ
ず、従って伸張変換器11a,11b,11c,11d のそれぞれを介
する必要がなくなり、単に会議通話装置1に入力される
データの交換処理のみを行えばよい。
【0021】このため、本発明は加入者の数だけのセレ
クタ14a 〜14d を4加入者A,B,C,Dの入出力口に
設け、2者通話のときは伸張変換器11a,11b,11c,11d や
圧縮変換器13a,13b,13c,13d を介さずに入力されるデー
タに対して交換処理のみを行うルートを設けるようにし
てデータ透過性を確保するようにしている。
【0022】即ち、或る加入者と或る加入者が通話を希
望する所望の加入者との2者通話の時は、通話パターン
制御部10からの情報をそれぞれのセレクタ14a 〜14d に
加えてそれぞれの相手のデータを伸張変換器11a,11b,11
c,11d や圧縮変換器13a,13b,13c,13d を介さずに直接に
送出することにより、受信通話データの透過性を保障す
るようにしている。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、通話先の加入者のデータの変換処理を行うこと
なく直接に受信するようにしているので、データの透過
性を保障することができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成を示す図である。
【図2】 台扱いサービスを示す図である。
【図3】 従来の回路構成の一例を示す図である。
【図4】 従来の回路構成の他の例を示す図である。
【符号の説明】
1は会議通話装置 11a 〜11d は伸張変換器 12a 〜12d は加算器 13a 〜13d は圧縮変換器 14a 〜14d はセレクタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PCM信号の伸長と加算および圧縮の各
    機能を持つ一組回路(11a,12a,13a) を加入者の数だけ備
    え、通話パターン制御部(10)の制御で自分と自分以外の
    一人の加入者の間で2者間通話を行う会議通話装置(1)
    において、 上記複数の加入者より会議通話装置(1) への各入出力口
    に、前記通話パターン制御部(10)の制御による2者通話
    の交換処理を上記一組回路(11a,12a,13a) を通ることな
    く行う選択を可能にする複数のセレクタ(14a〜14n)を設
    けたことを特徴とする会議通話装置。
JP21969791A 1991-08-30 1991-08-30 会議通話装置 Withdrawn JPH0563831A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21969791A JPH0563831A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 会議通話装置

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JPH0563831A true JPH0563831A (ja) 1993-03-12

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ID=16739550

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JP21969791A Withdrawn JPH0563831A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 会議通話装置

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JP (1) JPH0563831A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0795300A (ja) * 1993-03-24 1995-04-07 At & T Corp 会議通信装置および会議通信方法
US6311061B1 (en) 1997-12-05 2001-10-30 Nec Corporation Mobile communication system data multi-connector

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0795300A (ja) * 1993-03-24 1995-04-07 At & T Corp 会議通信装置および会議通信方法
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Effective date: 19981112