JPH0561456U - スタータリレー - Google Patents

スタータリレー

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JPH0561456U
JPH0561456U JP179192U JP179192U JPH0561456U JP H0561456 U JPH0561456 U JP H0561456U JP 179192 U JP179192 U JP 179192U JP 179192 U JP179192 U JP 179192U JP H0561456 U JPH0561456 U JP H0561456U
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JP
Japan
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terminal
magnet clutch
starter
starter relay
relay
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JP179192U
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真児 稲垣
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Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】余計な部品を使わずにスタータリレーをマグネ
ットクラッチに直付けすることができ、しかも配線の簡
略化を図ることにある。 【構成】リレー本体部30を内蔵したケース21がマグ
ネットクラッチ3の端部3aに直付けされる。リレー本
体部30に、マグネットクラッチ3のS端子13を挿着
可能な形状のST接続端子37と、マグネットクラッチ
3のB端子9を通す孔46を有する電源端子36と、ハ
ーネス側コネクタ50が接続されるIGSW端子32お
よびE端子33が設けられている。電源端子36は、B
端子9に螺合されるバッテリケーブル固定用のナット4
7によって、B端子9にバッテリケーブル8と共締めさ
れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のエンジン始動用スタータのマグネットクラッチ駆動回路に 使用されるスタータリレーに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のスタータのマグネットクラッチ駆動回路は、図4に示されるように、 バッテリ1とスタータモータ2との間に設けられるマグネットクラッチ3と、マ グネットクラッチ3に接続されるスタータリレー4等を備えて構成されている。 バッテリ1とスタータリレー4との間にイグニッションスイッチ5が設けられて おり、ハーネス側コネクタ6を介してスタータリレー4に接続されるようになっ ている。
【0003】 マグネットクラッチ3は、バッテリケーブル8が接続されるB端子9と、ケー ブル10を介してスタータモータ2に接続されるM端子11と、ソレノイド12 に接続されるS端子13とを備えている。そして従来はバッテリ1からS端子1 3までの配線抵抗を下げるために、エンジンルーム内にスタータリレー4が取付 けられていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来例の場合、エンジンルーム内においてスタータリレー4がマグネット クラッチ3と別の位置に設けられているため、マグネットクラッチ3を固定する 手段以外にスタータリレー4を取付けるためのボルトやウェルドナットが必要で あった。
【0005】 また従来は、マグネットクラッチ3のS端子13とスタータリレー4のST接 続端子15を結ぶ配線16と、バッテリ1とスタータリレー4の電源端子17を 結ぶ配線18が必要であるため、配線抵抗が大きいとともに、ハーネス回路とジ ョイント数も多くなるなど、コスト的に不利な要因があった。
【0006】 従って本考案の目的は、ハーネス数やジョイント数を削減できるとともに、リ レー取付用の部品数や取付工数を減らすことができるようなスタータリレーを提 供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を果たすために開発された本考案のスタータリレーは、スタータのマ グネットクラッチの端部に設けられるケースと、このケースに内蔵されたリレー 本体部と、上記マグネットクラッチのS端子に挿着可能な形状をなしていて上記 S端子に挿着されることによりS端子に対する電気接続と機械的保持をなすST 接続端子と、上記マグネットクラッチのB端子を通す孔を有しかつこのB端子に 螺合されるバッテリケーブル固定用のナットによって上記B端子にバッテリケー ブルと共締めされる電源端子と、イグニッションスイッチにつながるハーネス側 コネクタが接続されるIGSW端子およびE端子とを具備している。
【0008】
【作用】
マグネットクラッチのS端子に本考案スタータリレーのST接続端子を挿着し 、かつマグネットクラッチのB端子を本考案スタータリレーの電源端子の孔に通 すとともに、この電源端子の上にバッテリケーブルの端子板を重ね、バッテリケ ーブル固定用のナットを締付けることによって、バッテリケーブルと電源端子を B端子に共締めする。こうすることにより、本考案のスタータリレーはマグネッ トクラッチに直付けされる。上記ナットは従来のものをそのまま使用できる。そ してこのスタータリレーのIGSW端子およびE端子にハーネス側コネクタが接 続される。
【0009】
【実施例】
以下に本考案の一実施例について、図1ないし図3を参照して説明する。なお マグネットクラッチ3は、前述した従来のものと同様であり、B端子9とM端子 11とS端子13などを備えている。
【0010】 図1および図2に示されるように、本実施例のスタータリレー20は、マグネ ットクラッチ3の端部3aに直付けされるケース21を備えている。ケース21 は電気絶縁材料からなり、背面側が開口するボックス状のフロントケース22と 、このフロントケース22の背面開口部を塞ぐことのできる形状のリヤケース2 3とからなる。
【0011】 フロントケース22には、後述するハーネス側コネクタ50が挿入されるコネ クタ挿入孔25が設けられている。リヤケース23には、マグネットクラッチ3 のS端子13を通すことのできる貫通孔26が設けられている。
【0012】 上記ケース21にリレー本体部30が内蔵されている。図3に示されるように 、リレー本体部30には、ソレノイド31に接続されるIGSW端子32および アース側のE端子33と、スイッチ回路35に接続される電源端子36およびS 端子13に接続されるST接続端子37とを備えて構成されている。
【0013】 ST接続端子37は金属板からなり、図1に示されるようにS端子13を挿入 ・保持可能な形状に折曲されている。このST接続端子37に、S端子13に設 けられている穴40に係合可能な形状の抜け止め用凸部41が設けられている。 上記凸部41は、ST接続端子37をS端子13の所定位置まで差込んだ時に、 S端子13の穴40に丁度嵌合できるような位置に形成されている。
【0014】 電源端子36も金属板を適宜形状に折曲げたものであり、その基部45に、B 端子9を通す孔46が設けられている。この電源端子36は、B端子9のねじ部 部9aに螺合されるバッテリケーブル固定用のナット47によって、B端子9に バッテリケーブル8の端子板48と共締めされるようになっている。
【0015】 IGSW端子32およびE端子33は、フロントケース22のコネクタ挿入孔 25の内側に位置し、ハーネス側コネクタ50がコネクタ挿入孔25に挿入され た時に、ハーネス側コネクタ50に対する電気的接触と機械的保持をなすように なっている。IGSW端子32は、ハーネス側コネクタ50を介してイグニッシ ョンスイッチ5に接続される。E端子33はアースされる。
【0016】 上記構成のスタータリレー20をマグネットクラッチ3に取付けるには、まず マグネットクラッチ3のS端子13にスタータリレー20のST接続端子37を 所定位置まで挿入する。こうすることにより、ST接続端子37の凸部41がS 端子13の穴40に係合し、ST接続端子37の抜け止めがなされるため、スタ ータリレー20がマグネットクラッチ3に仮止めされる。
【0017】 上記の状態で、マグネットクラッチ3のB端子9に電源端子36の孔46を嵌 合させ、更に電源端子36の基部45の上にバッテリケーブル8の端子板48を 重ねる。そしてB端子9のねじ部9aにナット47を螺合させ、ナット47を締 付けることによって、B端子9に、バッテリケーブル8の端子板48と電源端子 36の基部45を共締めする。こうしてB端子9と電源端子36がバッテリケー ブル8を介してバッテリ1に接続される。
【0018】 以上の組付作業により、本実施例のスタータリレー20がマグネットクラッチ 3に直付けされる。また、コネクタ挿入孔25にハーネス側コネクタ50が接続 されることにより、IGSW端子32がイグニッションスイッチ5につながると ともに、E端子33がアースされる。マグネットクラッチ3のM端子11はケー ブル10を介してスタータモータ2に接続される。こうして所定のスタータ駆動 回路が出来上がる。
【0019】 エンジンを始動させるためにイグニッションスイッチ5をオンにすると、スタ ータリレー20のソレノイド31が励磁されてスイッチ回路35が閉じるととも に、マグネットクラッチ3のソレノイド12に電流が流れる。このためB端子9 とM端子11とが導通状態となり、バッテリ1から電流が流れることにより、ス タータモータ2が回転する。イグニッションスイッチ5をオフにすると、スター タリレー20のスイッチ回路35が開くことにより、マグネットクラッチ3のソ レノイド12への通電が断たれ、スタータモータ2の回転が止まる。
【0020】
【考案の効果】
本考案によれば、マグネットクラッチとは別の位置に設けられていた従来のス タータリレーと比較して、ハーネス回路とジョイント数が減少する。このため、 配線抵抗が減少するとともに、ジョイント部の減少によって信頼性が向上する。 また、バッテリケーブル固定用のナットを利用してスタータリレーがマグネット クラッチに固定されるので、従来のスタータリレーの場合に必要であったリレー 取付用のボルトやウェルドナット等の固定用部品と取付工数を減らすことができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すスタータリレーの分解
斜視図。
【図2】図1に示されたスタータリレーをマグネットク
ラッチに取付けた状態を示す斜視図。
【図3】図1に示されたスタータリレーを含むマグネッ
トクラッチ駆動回路を示す回路図。
【図4】従来のスタータリレーを含むマグネットクラッ
チ駆動回路の回路図。
【符号の説明】
1…バッテリ、2…スタータモータ、3…マグネットク
ラッチ、5…イグニッションスイッチ、6…ハーネス側
コネクタ、8…バッテリケーブル、9…B端子、13…
S端子、20…スタータリレー、21…ケース、30…
リレー本体部、32…IGSW端子、33…E端子、3
6…電源端子、37…ST接続端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スタータのマグネットクラッチの端部に設
    けられるケースと、このケースに内蔵されたリレー本体
    部と、上記マグネットクラッチのS端子に挿着可能な形
    状をなしていて上記S端子に挿着されることによりS端
    子に対する電気接続と機械的保持をなすST接続端子
    と、上記マグネットクラッチのB端子を通す孔を有しか
    つこのB端子に螺合されるバッテリケーブル固定用のナ
    ットによって上記B端子にバッテリケーブルと共締めさ
    れる電源端子と、イグニッションスイッチにつながるハ
    ーネス側コネクタが接続されるIGSW端子およびE端
    子とを具備したことを特徴とするスタータリレー。
JP179192U 1992-01-22 1992-01-22 スタータリレー Expired - Lifetime JP2566105Y2 (ja)

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JP2566105Y2 (ja) 1998-03-25

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