JPH0561115A - 情報記録装置を有するカメラ - Google Patents

情報記録装置を有するカメラ

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JPH0561115A
JPH0561115A JP3245056A JP24505691A JPH0561115A JP H0561115 A JPH0561115 A JP H0561115A JP 3245056 A JP3245056 A JP 3245056A JP 24505691 A JP24505691 A JP 24505691A JP H0561115 A JPH0561115 A JP H0561115A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特別な装置を必要とせずに撮影済みフィルム
に後から撮影情報を書き込むことの可能な情報記録装置
を有するカメラを提供することにある。 【構成】 撮影モードと記録専用モードとのいずれかの
モードを設定する設定手段gを設け、かつ、設定手段g
により記録専用モードが設定されたとき、露光動作を行
う露光手段dを動作禁止状態にして、給送手段eにより
フィルムaを給送させつつ、外部から入力される撮影情
報を前記記録手段cによりフィルムaの情報記録領域b
に記録させる第2の制御手段hを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルムに設けられた
情報記録領域に撮影情報を記録する情報記録装置を有す
るカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】フィルムの一部に磁気記録媒体を塗付し
た帯状の情報記録領域を設け、この情報記録領域にIS
O、撮影枚数等に関するフィルム情報を予め書き込んで
おくこと、および、カメラ内に情報再生装置を設け、露
光動作に伴ってこの情報再生装置により情報記録領域に
書き込まれたフィルム情報を読み取ることは周知であ
る。同様に、カメラ内に情報記録領域を設け、露光動作
に伴ってこの情報記録装置により情報記録領域に撮影情
報(絞り値、シャッタスピード等)を記録することも周
知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、全ての
カメラに情報記録装置を設けることは、カメラの大型
化、コスト高を招くおそれがあり、必ずしも現実的でな
い。従って、ある種のカメラでは情報記録装置が省略さ
れることもありうる。
【0004】このような、情報記録装置を持たないカメ
ラに情報記録領域を有するフィルムを装填して撮影動作
を行った場合、その撮影情報を情報記録領域に記録する
には、撮影情報を紙などにメモして後に記録専用の装置
を使用して情報の書込みを行うことが考えられるが、カ
メラ以外に特殊な装置を必要とする、という問題があっ
た。
【0005】同様に、情報記録領域への撮影情報の書込
みは露光動作に伴ってのみ行われるので、カメラに付属
する情報記録装置を用いて撮影済みフィルムに後から撮
影情報を書き込むことはできず、このため、後から撮影
情報を書き込むためには記録専用の特殊な装置を必要と
する、という問題があった。
【0006】本発明の目的は、特別な装置を必要とせず
に撮影済みフィルムに後から撮影情報を書き込むことの
可能な情報記録装置を有するカメラを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】クレーム対応図である図
1に対応付けて説明すると、本発明は、フィルムaに設
けられた情報記録領域bに撮影情報を記録する記録手段
cと、露光動作を行う露光手段dと、前記フィルムaを
給送する給送手段eと、前記給送手段eによりフィルム
aを給送させつつ前記記録手段cにより撮影情報を記録
させる第1の制御手段fとを備えた情報記録装置を有す
るカメラに適用される。そして、上述した目的は、撮影
モードと記録専用モードとのいずれかのモードを設定す
る設定手段gと、前記設定手段gにより記録専用モード
が設定されたとき、前記露光手段dを動作禁止状態にし
て、前記給送手段eによりフィルムaを給送させつつ外
部から入力される撮影情報を前記記録手段cにより記録
させる第2の制御手段hとを設けることにより達成され
る。また、請求項2の発明は、請求項1に記載のカメラ
において、前記設定手段gにより記録専用モードが設定
されたとき、前記外部から入力される撮影情報を表示す
る表示手段iと、前記表示手段iに表示された撮影情報
の内容を変更する情報変更手段jとを備えたものであ
る。
【0008】
【作用】−請求項1− 設定手段gは、撮影モードと記録専用モードとのいずれ
かのモードを設定し、第2の制御手段hは、設定手段g
により記録専用モードが設定されたとき、露光動作を行
う露光手段dを動作禁止状態にして、給送手段eにより
フィルムaを給送させつつ、外部から入力される撮影情
報を前記記録手段cによりフィルムaの情報記録領域b
に記録させる。 −請求項2− 表示手段iは、設定手段gにより記録専用モードが設定
されたとき、前記外部から入力される撮影情報を表示
し、情報変更手段jは、表示手段iに表示された撮影情
報の内容を変更する。
【0009】
【実施例】
−第1実施例− 図2は、本発明による情報記録装置を有するカメラの第
1実施例を示す斜視図である。
【0010】まず、本実施例のカメラに装填されるフィ
ルムについて説明すれば、本実施例のカメラには、図4
に示すようなフィルム50が装填される。このフィルム
50は、撮影によって映像情報が記録される複数の映像
記録領域51と、この映像記録領域51の下部にその長
手方向に沿って延在された磁気記録領域52とを備えて
いる。磁気記録領域52には、ISO情報、フィルム枚
数等のフィルム情報が予め書き込まれており、また、絞
り値、シャッタスピード等の撮影情報が各映像記録領域
51に対応する位置に重ね書き(オーバーライト)され
る。また、53はフィルム50の上下端部にそれぞれ形
成されたパーフォレーションである。
【0011】図2に戻って、1は本実施例のカメラであ
り、上述のフィルム50に対して情報記録/再生が可能
なものである。カメラ1は、通常の撮影シーケンスおよ
び情報記録を行う撮影モードと、撮影シーケンスを行わ
ずに情報記録のみを行う記録専用モードとの2種類のモ
ードを備えている。これらモードの設定は、後述のモー
ド設定スイッチSW3(図3)により行われる。
【0012】2は上述のフィルム50に対して撮影動作
を行ったカメラであり、情報記録装置を備えないもので
ある。但し、このカメラ2は、撮影動作に伴う撮影情報
を記憶するメモリを備えている(詳細は後述)。3はこ
れらカメラ1、2間で情報の授受を行ってカメラ2のメ
モリ内に記憶されている撮影情報をカメラ1に送出する
ためのケーブルである。4は撮影済みのフィルム50が
収納されたフィルムカートリッジであり、このカートリ
ッジ4はカメラ2に装填されて撮影動作が行われ、次い
でカメラ1に装填されて後述の撮影情報の記録動作が行
われる。
【0013】図3は、これらカメラ1、2の回路構成の
概略を示すブロック図である。図3において、11はカ
メラ1全体の制御を司るマイクロコンピュータやその他
の周辺回路を内蔵した制御回路であり、メモリ、判断回
路、演算回路、タイマ等を備えている。12はCCD1
3からの入力に基づいて焦点検出演算を行う焦点検出装
置、14は測光用素子15からの入力に基づいて測光演
算を行う測光装置である。16はシャッタ17の駆動制
御を行うシャッタ駆動回路である。
【0014】18はシーケンスモータ駆動回路であり、
このシーケンスモータ駆動回路18は、制御回路11か
らの指令に応じてシーケンスモータ19を駆動させ、後
述の撮影シーケンスを実行する。20は給送モータ駆動
回路であり、この給送モータ駆動回路20は、制御回路
11からの指令に応じてフィルム給送モータ21を正転
または逆転させ、カメラ1内に装填されたフィルム50
の給送(巻上げまたは巻戻し)を行う。22は撮影レン
ズ駆動回路であり、この撮影レンズ駆動回路22は、制
御回路11からの指令に応じて撮影レンズ駆動モータ2
3を回転駆動させ、撮影レンズの焦点距離を変更する。
【0015】24は情報再生記録回路、25は記録用磁
気ヘッド駆動回路であり、この記録用磁気ヘッド駆動回
路25は、カメラ1内にフィルム50が装填された状態
で記録用磁気ヘッド26をフィルム50の磁気記録領域
52に当接(タッチ)させる。情報記録再生回路24
は、記録用磁気ヘッド26当接時に磁気記録領域52に
撮影情報を書き込むための信号をこの磁気ヘッド26に
送出する。
【0016】27はパーフォレーション検出用エンコー
ダであり、例えば、フィルム50のパーフォレーション
53に係合して従動・回転するフリースプロケットの回
転量を検出する構成のものである。このエンコーダ27
は、フィルム巻上げ・巻戻しに伴う駒検出のために用い
られるものである。
【0017】28は表示用駆動回路であり、この表示用
駆動回路28は、制御回路11からの指令に従って液晶
表示装置29に所定の表示を行う。30はブザー駆動回
路であり、このブザー駆動回路30は、制御回路11か
らの指令に従ってブザー31を鳴動させる。
【0018】32はコネクタであり、このコネクタ32
には上述のケーブル3が接続されて他方のカメラ2から
撮影情報が送信、入力される。33は通信用インターフ
ェース(I/F)回路であり、カメラ1、2間における
情報の授受を行う。34はメモリであり、他方のカメラ
2から送信された撮影情報が一時的に記憶、格納され
る。また、カメラ1の撮影時における撮影情報等も一時
的に記憶、格納される。
【0019】SW1およびSW2はカメラ本体のレリー
ズ釦に連動している半押しおよび全押しスイッチであ
り、スイッチSW1はレリーズ釦の第1ストロークでオ
ンし、スイッチSW2はレリーズ釦の第2ストロークで
オンする。
【0020】35は操作スイッチ群であり、この操作ス
イッチ群35には、撮影モードまたは記録専用モードの
いずれかを設定するモード設定スイッチSW3、連続記
録または駒単位記録のいずれかを設定する記録モード設
定スイッチSW4、記録データの変更の有無を設定する
記録変更設定スイッチSW5、再記録の有無を設定する
再記録設定スイッチSW6、および各種撮影情報の設定
を行うスイッチ群を含む。これらスイッチは、カメラ1
に専用のスイッチとして設けられてもよく、あるいは、
記録専用モード設定時にのみかかる機能を持ったスイッ
チとして設定してもよい。
【0021】次に、カメラ2側の説明に移行して、41
はカメラ1全体の制御を司るマイクロコンピュータやそ
の他の周辺回路を内蔵した制御回路であり、メモリ、判
断回路、演算回路、タイマ等を備えている。42はメモ
リであり、このメモリ42内には、フィルム駒数、撮影
日時、ISO情報、絞り値、シャッタタイム、露出補正
値等の撮影情報が一時的に記憶される。なお、記憶、送
受信される撮影情報のデータ形式は任意であるが、これ
ら情報は各駒毎に異なるものも多いため、各情報がフィ
ルムの駒番号に全て対応する形式であることが好まし
い。また、撮影情報は全ての駒に対して存在するとは限
らず、その一部の駒について、あるいは間欠的に存在す
ることもある。
【0022】43はメモリリセットスイッチであり、メ
モリ42の内容をリセットするものである。但し、本ス
イッチ43は必須の構成ではない。44はコネクタであ
り、このコネクタ44には上述のケーブル3が接続され
て他方のカメラ1に撮影情報が送信、出力される。
【0023】なお、請求の範囲と実施例との対応におい
て、磁気記録領域52は情報記録領域を、情報再生記録
回路24、記録用磁気ヘッド駆動回路25および磁気ヘ
ッド26は記録手段を、給送モータ駆動回路20および
フィルム給送モータ21は給送手段を、シャッタ駆動回
路16、シャッタ17、シーケンスモータ駆動回路18
およびシーケンスモータ19は露光手段を、モード設定
スイッチSW3は設定手段を、表示用駆動回路28およ
び液晶表示装置29は表示手段を、操作スイッチ群35
は情報変更手段を、制御回路11は第1および第2の制
御手段をそれぞれ構成している。
【0024】次に、図5〜図10のフローチャートを参
照して、本実施例の動作について説明する。 (1) モード設定(図5) 図示されない電源スイッチが投入されると、図5のフロ
ーチャートに示すプログラムが開始する。まず、ステッ
プS101ではモード設定スイッチSW3によるモード
設定を待ち、次いで、記録専用モードが設定されたか否
かの判定が行われる。そして、判定が肯定されればプロ
グラムはステップS102に移行して記録専用モードの
サブルーチンが実行され、判定が否定されればステップ
S103に移行して撮影モードのサブルーチンが実行さ
れる。
【0025】(2) 記録専用モード(図6〜図9) プログラムがステップS102に移行すると、図6〜図
9に示すサブルーチンのプログラムが開始する。まず、
ステップS201では、制御回路11の指令により表示
用駆動回路28を介して液晶表示装置29により記録専
用モードが設定されていることが表示される。ステップ
S202では、半押しスイッチSW1がオンされるのを
待ち、スイッチSW1がオンされるとプログラムはステ
ップS203に移行する。
【0026】ステップS203では、制御回路11の指
令により他方のカメラ2のメモリ42内に記憶された撮
影情報がコネクタ44から出力され、この撮影情報はケ
ーブル3、コネクタ32および通信用I/F回路33を
介してカメラ1内に読み込まれる。ステップS204で
は、ステップS203で読み込まれた撮影情報がメモリ
34内に一時的に記憶、格納される。
【0027】ステップS205では、メモリ34内に記
憶された撮影情報のうち、最初に記録されるべき駒の撮
影情報が表示用駆動回路28を介して液晶表示装置29
により表示される。ステップS206では、全駒連続し
て記録するか、あるいは駒単位で記録するかが記録モー
ド設定スイッチSW4により設定されるのを待ち、次い
で、全駒連続記録するか否かの判定が行われる。そし
て、判定が肯定されるとプログラムはステップS207
に移行し、判定が否定されるとステップS215に移行
する。
【0028】ステップS207では制御回路11内のフ
ラグa=1とされ、ステップS208では、撮影情報の
変更を行うか、あるいは行わないかが記録変更設定スイ
ッチSW5により設定されるのを待ち、次いで、撮影情
報の変更の有無が判定される。そして、判定が肯定され
るとプログラムはステップS209に移行し、判定が否
定されるとステップS210に移行する。
【0029】ステップS209では、液晶表示装置29
により表示されている最初の駒の撮影情報について、操
作スイッチ群35により追加、変更、削除が行われる。
次いで、ステップS210では、操作スイッチ群35内
の次駒表示スイッチのオン・オフが判定され、オン判定
されるとプログラムはステップS211に移行し、オフ
判定されるとステップS214に移行する。
【0030】ステップS211では、メモリ34内に記
憶された撮影情報のうち、次に記録されるべき駒の撮影
情報が表示用駆動回路28を介して液晶表示装置29に
より表示される。ステップS212では、撮影情報の変
更を行うか、あるいは行わないかが記録変更設定スイッ
チSW5により設定されるのを待ち、次いで、撮影情報
の変更の有無が判定される。そして、判定が肯定される
とプログラムはステップS213に移行し、判定が否定
されるとステップS210に戻る。
【0031】ステップS213では、液晶表示装置29
により表示されている駒の撮影情報について、操作スイ
ッチ群35により追加、変更、削除が行われる。この
後、プログラムはステップS210に戻る。
【0032】一方、ステップS214では全押しスイッ
チSW2のオン・オフ判定が行われ、オン判定されると
プログラムはステップS217に移行し、オフ判定され
るとステップS210に戻る。
【0033】また、ステップS215では制御回路11
内のフラグa=0とされ、ステップS216では全押し
スイッチSW2がオンされるのを待ち、SW2がオンさ
れるとプログラムはステップS217に移行する。
【0034】ステップS217では、制御回路11の指
令により給送モータ駆動回路20を介してフィルム給送
モータ21が正転され、フィルム50の巻上げ動作が行
われる。ステップS218では、フィルム50が巻上げ
られて磁気ヘッド26前方を通過した段階で、制御回路
11の指令により記録用磁気ヘッド駆動回路25が駆動
され、磁気ヘッド26がフィルム50の磁気記録領域5
2に当接(タッチ)される。ステップS219では、フ
ィルム50の磁気記録領域52に予め記録されているフ
ィルム情報が磁気ヘッド26により読み込まれ、ステッ
プS220では、ステップS219で読み込まれたフィ
ルム情報とメモリ34内の撮影情報とが一致しているか
否かが判定される。そして、判定が肯定されたらプログ
ラムはステップS221に移行し、判定が否定されたら
プログラムはステップS252に移行する。
【0035】ステップS221では、制御回路11内の
フラグa=0であるか否かが判定され、判定が肯定され
るとプログラムはステップS222に移行し、判定が否
定されるとステップS235に移行する。
【0036】ステップS222では、制御回路11の指
令により記録用磁気ヘッド駆動回路25が駆動され、磁
気ヘッド26がフィルム50の磁気記録領域52から退
避(デタッチ)される。次いで、ステップS223で
は、メモリ34内に記憶されている撮影情報から記録す
べき最初の駒番号が読み出され、制御回路11は、パー
フォレーション検出用エンコーダ27をモニタして記録
すべき最初の駒を検知する。ステップS224では、制
御回路11の指令により給送モータ駆動回路20を介し
てフィルム給送モータ21が停止され、フィルム50の
巻上げ動作が停止される。
【0037】ステップS225では、メモリ34内に記
憶された撮影情報のうち、次に記録すべき駒の撮影情報
が表示用駆動回路28を介して液晶表示装置29により
表示される。ステップS226では、撮影情報の変更を
行うか、あるいは行わないかが記録変更設定スイッチS
W5により設定されるのを待ち、次いで、撮影情報の変
更の有無が判定される。そして、判定が肯定されるとプ
ログラムはステップS227に移行し、判定が否定され
るとステップS228に移行する。
【0038】ステップS227では、液晶表示装置29
により表示されている駒の撮影情報について、操作スイ
ッチ群35により追加、変更、削除が行われる。次い
で、ステップS228では全押しスイッチSW2がオン
されるのを待ち、SW2がオンされるとプログラムはス
テップS229に移行する。
【0039】ステップS229では、制御回路11の指
令により記録用磁気ヘッド駆動回路25が駆動され、磁
気ヘッド26がフィルム50の磁気記録領域52に当接
(タッチ)される。ステップS230では、給送モータ
駆動回路20を介してフィルム給送モータ21が正転さ
れ、フィルム50の巻上げ動作が行われる。ステップS
231では、情報再生記録回路24を介して磁気ヘッド
26によりフィルム50の磁気記録領域52に1駒分の
撮影情報が書き込まれる。
【0040】ステップS232では、記録すべき駒の全
駒について、すなわちメモリ34内の全ての撮影情報に
ついて情報記録が終了したか否かが判定され、判定が肯
定されればプログラムはステップS244に移行し、判
定が否定されればプログラムはステップS233に移行
する。
【0041】ステップS233では、制御回路11の指
令により記録用磁気ヘッド駆動回路25が駆動され、磁
気ヘッド26がフィルム50の磁気記録領域52から退
避(デタッチ)される。ステップS234では、メモリ
34内に記憶されている撮影情報から記録すべき次の駒
番号が読み出され、制御回路11は、パーフォレーショ
ン検出用エンコーダ27をモニタして記録すべき次の駒
を検知する。その後、プログラムはステップS224に
戻る。
【0042】一方、ステップS235では、制御回路1
1の指令により記録用磁気ヘッド駆動回路25が駆動さ
れ、磁気ヘッド26がフィルム50の磁気記録領域52
から退避(デタッチ)される。ステップS236では、
メモリ34内に記憶されている撮影情報から記録すべき
最初の駒番号が読み出され、制御回路11は、パーフォ
レーション検出用エンコーダ27をモニタして記録すべ
き最初の駒を検知する。ステップS237では、制御回
路11の指令により記録用磁気ヘッド駆動回路25が駆
動され、磁気ヘッド26がフィルム50の磁気記録領域
52に当接(タッチ)される。ステップS238では、
情報記録再生回路24を介して磁気ヘッド26によりフ
ィルム50の磁気記録領域52に最初の駒の撮影情報が
書き込まれる。
【0043】ステップS239では、記録すべき駒の全
駒について、すなわちメモリ34内の全ての撮影情報に
ついて情報記録が終了したか否かが判定され、判定が肯
定されればプログラムはステップS244に移行し、判
定が否定されればプログラムはステップS240に移行
する。
【0044】ステップS240では、制御回路11の指
令により記録用磁気ヘッド駆動回路25が駆動され、磁
気ヘッド26がフィルム50の磁気記録領域52から退
避(デタッチ)される。ステップS241では、メモリ
34内に記憶されている撮影情報から記録すべき次の駒
番号が読み出され、制御回路11は、パーフォレーショ
ン検出用エンコーダ27をモニタして次の駒を検知す
る。ステップS242では、制御回路11の指令により
記録用磁気ヘッド駆動回路25が駆動され、磁気ヘッド
26がフィルム50の磁気記録領域52に当接(タッ
チ)される。ステップS243では、情報記録再生回路
24を介して磁気ヘッド26によりフィルム50の磁気
記録領域52に次の駒の撮影情報が書き込まれる。この
後、プログラムはステップS239に戻る。
【0045】さて、ステップS244では、制御回路1
1は給送モータ駆動回路20を介してフィルム給送モー
タ21の正転を停止させ、フィルム巻上げ動作を停止す
る。次いで、ステップS245では、制御回路11が給
送モータ駆動回路20を介してフィルム給送モータ21
を逆転させ、フィルム巻戻し動作を開始する。ステップ
S246では、情報記録再生回路24を介してフィルム
50の磁気記録領域52に書き込まれた撮影情報が磁気
ヘッド26により読み込まれ、この撮影情報はメモリ3
4内に記憶、格納される。ステップS247では、フィ
ルム50が全部巻戻された段階で、制御回路11が給送
モータ駆動回路20を介してフィルム給送モータ21の
逆転を停止させ、フィルム巻戻し動作を停止する。ステ
ップS248では、制御回路11の指令により記録用磁
気ヘッド駆動回路25が駆動され、磁気ヘッド26がフ
ィルム50の磁気記録領域52から退避(デタッチ)さ
れる。
【0046】ステップS249では、ステップS246
で読み込まれた撮影情報とカメラ2から出力された撮影
情報とが一致するか否かが判定され、判定が肯定される
とサブルーチンが終了し、判定が否定されるとプログラ
ムはステップS250に移行する。ステップS250で
は、一致しなかった駒番号が表示用駆動回路28を介し
て液晶表示装置29に表示される。
【0047】ステップS251では、撮影情報の再記録
を行うか、あるいは行わないかが再記録設定スイッチS
W6により設定されるのを待ち、次いで、再記録の有無
が判定される。そして、判定が肯定されるとプログラム
はステップS221に戻り、判定が否定されるとサブル
ーチンが終了する。
【0048】一方、ステップS252では、制御回路1
1が給送モータ駆動回路20を介してフィルム給送モー
タ21の正転を停止させ、フィルム巻上げ動作を停止す
る。ステップS253では、制御回路11の指令により
記録用磁気ヘッド駆動回路25が駆動され、磁気ヘッド
26がフィルム50の磁気記録領域52から退避(デタ
ッチ)される。ステップS254では、装填されたフィ
ルム20と読み込まれた撮影情報とが一致しない旨が、
表示用駆動回路28を介して液晶表示装置29に表示さ
れる。ステップS255では、制御回路11の指令によ
り、ブザー駆動回路30を介してブザー31が鳴動され
る。ステップS256では、給送モータ駆動回路20を
介してフィルム給送モータ21が逆転され、フィルム巻
戻し動作が行われる。この後、サブルーチンは終了して
プログラムは図5に示すメインルーチンに戻る。
【0049】(3) 撮影モード(図10) プログラムがステップS103に移行すると、図10に
示すサブルーチンのプログラムが開始する。まず、ステ
ップS301では半押しスイッチSW1のオン判定を待
ち、オン判定されるとステップS302に移行する。ス
テップS302では測光用素子15、測光装置14によ
り測光動作が、ステップS303ではCCD13、焦点
検出装置12により測距動作が行われ、ステップS30
4ではこれら測光結果、測距結果等が表示用駆動回路2
8を介して液晶表示装置29により表示される。
【0050】ステップS305では全押しスイッチSW
2のオン・オフ判定がされ、オン判定されるとプログラ
ムはステップS306に移行し、オフ判定されるとステ
ップS301に戻る。
【0051】ステップS306では、周知の手順により
露出動作が行われる。次に、ステップS307では、制
御回路11の指令により給送モータ駆動回路20を介し
てフィルム給送モータ21が正転され、フィルム巻上げ
動作が行われる。ステップS308では、一連の磁気記
録動作が行われる。すなわち、記録用磁気ヘッド駆動回
路25により磁気ヘッド26がフィルム50の磁気記録
領域52に当接(タッチ)された後、1駒分の撮影情報
が磁気ヘッド26により書き込まれ、そして磁気ヘッド
26がフィルム50から退避(デタッチ)される。ステ
ップS309では、制御回路11が給送モータ駆動回路
20を介してフィルム給送モータ21の正転を停止さ
せ、フィルム巻上げ動作を停止する。以上の手順は周知
のものである。この後、サブルーチンは終了してプログ
ラムは図5に示すメインルーチンに戻る。
【0052】さて、以上のフローチャートの説明をもと
に、本実施例のカメラの具体的な動作を説明する。
【0053】まず、図示されないカメラの電源スイッチ
の投入により、カメラはモード選択状態に移行する(ス
テップS101)。そして、モード設定スイッチSW3
により記録専用モードまたは撮影モードのいずれかが選
択、設定され、この後、カメラは各モードに従った動作
を行う。
【0054】最初に、記録専用モードについて説明を行
う。モード設定スイッチSW3により記録専用モードが
設定されると、液晶表示装置29にその旨が表示され
(ステップS201)、半押しスイッチSW1をオンす
ることにより撮影情報の読み込みが開始する(ステップ
S202)。
【0055】まず、カメラ2のメモリ42内に記憶され
た撮影情報が読み込まれ、これがカメラ1のメモリ34
内に記憶、格納される(ステップS203〜S20
4)。次に、液晶表示装置29に記録すべき最初の駒
(通常は最も若い駒番号の駒)の撮影情報が表示され
(ステップS205)、この状態で、記録モード設定ス
イッチSW4による記録モードの設定待ちとなる。記録
モード設定スイッチSW4により、全駒連続して記録す
るか、あるいは1駒毎に記録するかが設定されると、こ
の設定結果に基づいて異なった動作が行われる。
【0056】全駒連続して記録する旨の設定がされる
と、記録変更設定スイッチSW5からの設定結果入力待
ちの状態となり、この記録変更設定スイッチSW5によ
り最初の駒について撮影情報の変更を行う旨の設定が行
われると、操作スイッチ群35により撮影情報の追加、
変更、削除が行われる(ステップS208)。一方、変
更を行わない旨の設定が行われると、プログラムは次駒
表示スイッチあるいは全押しスイッチSW2からの入力
待ち状態となる。次駒表示スイッチがオンされると、記
録すべき次の駒の撮影情報が液晶表示装置29に表示さ
れ(ステップS211)、同様に、この撮影情報につい
て変更の有無および必要に応じて変更動作がなされる
(ステップS212〜S213)。そして、以上の動作
が繰り返されて変更の必要がある駒の撮影情報について
変更動作が行われる。一方、全押しスイッチSW2がオ
ンされると、撮影情報の記録が開始する。
【0057】また、1駒毎に記録する旨の設定がされる
と、記録時においてその都度撮影情報の変更の有無を設
定するため、この時点での撮影情報の変更は行わず、全
押しスイッチSW2がオンされるのを待って撮影情報の
記録が開始する。
【0058】この段階で未だフィルム50は巻上げられ
ていないので、記録すべき最初の駒までフィルム50の
自動巻上げを行い、この巻上げ動作の途中でフィルム5
0の磁気記録領域52に書き込まれているフィルム情報
を磁気ヘッド26により読み込む(ステップS217〜
S219)。そして、読み込まれたフィルム情報とメモ
リ34内の撮影情報とが一致しているか否かが判定さ
れ、一致していれば次の動作に移行するが、一致してい
ない場合は、以後の情報書込み動作を中止する(ステッ
プS252〜S256)。すなわち、本実施例では、撮
影動作と同時にフィルムに撮影情報が書き込まれないの
で、メモリ34内の撮影情報がカメラ1内に装填された
フィルム50に関する情報であるか否かを確認する作業
を事前に行うのである。同時に、液晶表示装置29およ
びブザー31によっても内容の不一致が表示される。
【0059】情報記録動作は、上述の記録モード設定ス
イッチSW4による設定結果によって異なる。まず、1
駒毎に記録する旨の設定がされている場合は、記録すべ
き最初の駒をエンコーダ27により検出した(ステップ
S223)後、フィルム巻上げ動作を停止して液晶表示
装置29にその撮影情報を表示する。そして、上述と同
様に記録変更設定スイッチSW5および操作スイッチ群
35により撮影情報の変更の有無および必要に応じて撮
影情報の変更を行った(ステップS226、S227)
後、全押しスイッチSW2がオンされるのを待って1駒
分の情報記録を行う(ステップS229〜S231)。
そして、以上の動作を記録すべき駒の全駒について行
う。
【0060】一方、全駒連続して記録する旨の設定がさ
れている場合は、記録すべき最初の駒をエンコーダ27
により検出し、情報を記録した(ステップS236〜S
238)後、フィルム巻上げ動作を停止することなく連
続して駒検出(ステップS241)および情報記録動作
(ステップS243)を行う。そして、以上の動作を記
録すべき駒の全駒について行う。全駒連続して記録する
場合、フィルム50の巻上げ動作を停止することなく一
括して行うことができるため、安定したフィルム巻上げ
速度で情報記録が可能である。また、本実施例では記録
が必要な駒のみ選択してフィルム50の巻上げ動作等を
行っているので、フィルム50の不必要な箇所に傷をつ
けるおそれも少なく、また、情報記録に必要な時間も短
縮される。例えば、1〜5駒のみ情報記録を行う場合
は、5駒目までフィルム50を巻上げれば情報記録動作
が終了する。
【0061】記録すべき駒の全駒について情報記録が終
了したら、フィルム巻上げ動作を終了して今度はフィル
ム巻戻し動作を開始する(ステップS244、S24
5)。この際、磁気ヘッド26はフィルム50にタッチ
した状態にあるので、フィルム50を巻戻しつつ磁気ヘ
ッド26によりたった今書き込まれた撮影情報を読み込
み、メモリ34内の撮影情報との比較・照合を行う。そ
して、照合の結果、一致しない駒があった場合にはこれ
を表示し(ステップS250)、再記録設定スイッチS
W6による設定を待って必要に応じて撮影情報の再記録
を行う。この再記録は、一致しなかった駒のみ行えばよ
い。
【0062】なお、以上の動作において、ヘッド26の
タッチ・デタッチを頻繁に繰り返すのは、ヘッド26に
よりフィルム50が傷つくのを防止するため、および、
記録すべき駒が連続していない場合にフィルム情報を必
要以上に消去してしまわないためである。
【0063】さて、撮影モードが設定された場合の動作
は、周知の情報記録装置を有するカメラの動作と同一で
ある。すなわち、半押しスイッチSW1がオンされると
測光、測距動作が行われ、全押しスイッチSW2がオン
されると露光動作が行われた後、フィルム巻上げに伴っ
て情報記録が行われる。
【0064】従って、本実施例によれば、情報記録装置
を備えないカメラ2で撮影されたフィルム50に対して
も、メモリ42内に撮影情報を記憶、格納しておけば、
この撮影情報をカメラ1の記録専用モードによって記録
することが可能となる。しかも、記録専用の特別な装置
を必要とせず、カメラ1の情報記録機能を用いてこれを
達成することができる。特に、本実施例では、情報記録
時に各駒毎の撮影情報を変更することができるので、例
えば情報記録装置を有するカメラで撮影したものの撮影
情報を記録し忘れたような場合であっても、本実施例の
カメラ1を用いて後から撮影情報を追加することもで
き、逆に、撮影時に記録されてしまった不要な撮影情報
を後から削除することもできる。
【0065】−第2実施例− 図11は、本発明による情報記録装置を有するカメラの
第2実施例を示す斜視図である。本実施例では、情報記
録装置を備えないカメラ2にメモリカード60が挿入さ
れ、このメモリカード60内に撮影情報が記憶、格納さ
れている。双方のカメラ1、2にはメモリカード60の
スロット1a、2aがそれぞれ形成され、このメモリカ
ード60を介して撮影情報の授受が行われる。すなわ
ち、上述の第1実施例においてケーブル3およびコネク
タ32、44が省略され、メモリ34、42のかわりに
共通のメモリカード60が設けられた構成である。従っ
て、本実施例によっても、上述の第1実施例と同様の作
用効果を得ることができる。
【0066】なお、本発明の情報記録装置を有するカメ
ラは、その細部が上述の第1、第2実施例に限定され
ず、種々の変形が可能である。一例として、本発明のカ
メラへの撮影情報の入力方法は上述の実施例に限定され
ず、無線方式等周知の情報伝達手段によって撮影情報の
入力が可能である。
【0067】また、情報書込みの前後におけるフィルム
50上の情報とメモリ34内の情報との照合動作は必須
ではなく、必要に応じて省略可能である。一方、撮影情
報の全てをフィルム50に記録する必要はなく、全駒連
続して記録する場合は駒選択スイッチを設けて所望の駒
のみを選択して、1駒毎に記録する場合は駒スキップス
イッチを設けて記録の必要のない駒をスキップしてしま
うことも可能である。
【0068】さらに、実施例では情報読み込みの指令に
半押しスイッチSW1を、情報記録の指令に全押しスイ
ッチSW2を用いたが、他のスイッチで代行してもよ
く、あるいは専用のスイッチを設けてもよい。
【0069】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、外部から入力される撮影情報をフィルムの情報記
録領域に記録することができるので、例えば情報記録装
置を備えないカメラで撮影されたフィルムのように撮影
後に撮影情報を書き込む必要のある撮影済みのフィルム
に対して、カメラの記録専用モードによって後から撮影
情報を書き込むことが可能となる。しかも、記録専用の
特別な装置を必要とせず、カメラの情報記録機能を用い
てこれを達成することができる。また、請求項2の発明
によれば、情報記録時に各駒毎の撮影情報を変更するこ
とができるので、例えば情報記録装置を有するカメラで
撮影したものの撮影情報を記録し忘れたような場合であ
っても、本実施例のカメラを用いて後から撮影情報を追
加することもでき、逆に、撮影時に記録されてしまった
不要な撮影情報を後から削除することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクレーム対応図である。
【図2】本発明の第1実施例である情報記録装置を有す
るカメラを示す斜視図である。
【図3】第1実施例の回路構成を示すブロック図であ
る。
【図4】第1実施例に使用されるフィルムを示す平面図
である。
【図5】第1実施例の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図6】図5と同様の図である。
【図7】図5と同様の図である。
【図8】図5と同様の図である。
【図9】図5と同様の図である。
【図10】図5と同様の図である。
【図11】本発明の第2実施例である情報記録装置を有
するカメラを示す斜視図である。
【符号の説明】
a フィルム b 情報記録領域 c 記録手段 d 露光手段 e 給送手段 f 第1の制御手段 g 設定手段 h 第2の制御手段 i 表示手段 j 情報変更手段 1、2 カメラ 3 ケーブル 4 フィルムカートリッジ 11、41 制御回路 20 給送モータ駆動回路 21 フィルム給送モータ 24 情報記録再生回路 25 記録用磁気ヘッド駆動回路 26 磁気ヘッド 32、44 コネクタ 33 通信用インターフェース回路 34、42 メモリ 35 操作スイッチ群 41 制御回路 50 フィルム 51 映像記録領域 52 磁気記録領域 SW1 半押しスイッチ SW2 全押しスイッチ SW3 モード設定スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムに設けられた情報記録領域に撮
    影情報を記録する記録手段と、 露光動作を行う露光手段と、 前記フィルムを給送する給送手段と、 前記給送手段によりフィルムを給送させつつ前記記録手
    段により撮影情報を記録させる第1の制御手段とを備え
    た情報記録装置を有するカメラにおいて、 撮影モードと記録専用モードとのいずれかのモードを設
    定する設定手段と、 前記設定手段により記録専用モードが設定されたとき、
    前記露光手段を動作禁止状態にして、前記給送手段によ
    りフィルムを給送させつつ外部から入力される撮影情報
    を前記記録手段により記録させる第2の制御手段とを備
    えたことを特徴とする情報記録装置を有するカメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のカメラにおいて、 前記設定手段により記録専用モードが設定されたとき、
    前記外部から入力される撮影情報を表示する表示手段
    と、 前記表示手段に表示された撮影情報の内容を変更する情
    報変更手段とを備えたことを特徴とする情報記録装置を
    有するカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5555047A (en) * 1993-05-18 1996-09-10 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Data reading and writing apparatus
US5774754A (en) * 1994-04-26 1998-06-30 Minolta Co., Ltd. Camera capable of previewing a photographed image

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