JP2608314B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2608314B2
JP2608314B2 JP63234154A JP23415488A JP2608314B2 JP 2608314 B2 JP2608314 B2 JP 2608314B2 JP 63234154 A JP63234154 A JP 63234154A JP 23415488 A JP23415488 A JP 23415488A JP 2608314 B2 JP2608314 B2 JP 2608314B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、記録媒体上に併設されている複数の記録ブ
ロックの夫々に対して、記録ブロック単位で情報信号の
記録を行なう記録装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、記録装置として例えば電子スチルカメラのよう
な装置において、記録媒体であるビデオフロツピーが装
填された際には、デイスク内の全トラツクの記録の有無
を調べ、その情報を全て記憶し、最終記録済トラツクの
次のトラツクにヘツドを送って待機するような装置が知
られている。また、一方では、デイスクを装填されると
デイスクの内周側から外周側へ、すなわち記録時のコマ
送りの逆順に記録済トラツクをサーチし、最初に見つか
つた記録済トラツクの次のトラツクにヘツドを移動して
待機するというような装置も知られている。
〔発明の解決しようとする課題〕
前者の装置においては、例えば使用者が任意のトラツ
ク位置に記録を行なおうとして記録すべきトラツクを変
更するためヘツドのアクセスしているトラツクを順方
向、あるいは逆方向から送ろうとするとき、既に制御装
置が全トラツクの記録有無を記憶しているのでFWD,REV
ボタンを押されてもすぐに応答できるというメリツトが
ある。反面、デイスク装填から記録開始スタンバイまで
時間がかかるとか、電力を消耗する等の欠点があった。
また、後者のように構成された装置においては、記録有
無情報の記憶装置を省略するために構成されたものが多
く、任意のトラツク位置を指定できないものが大多数で
あった。
上述の例では説明を解かり易くするため、記録装置と
してスチルビデオ記録装置を例にとって説明したが、上
述の課題はかかるスチルビデオに限らず他の種々の記録
装置においても発生する問題であった。
本発明はかかる従来の問題を解決し、簡単な構成で、
記録媒体上に併設されている複数の記録ブロックの夫々
に対して情報信号を誤って二重記録してしまうことな
く、装置を迅速に情報信号の記録準備状態とすることが
出来る記録装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するために、本発明の記録装置は、
記録媒体上に併設されている複数の記録ブロックの夫々
に対して、記録ブロック単位で情報信号の記録を行なう
装置であって、前記記録媒体上に併設されている前記複
数の記録ブロックのうち、情報信号が記録されていない
未記録ブロックを検索し、当該未記録ブロックに対して
情報信号の記録を行なう際に、前記未記録ブロックを検
索するため、前記記録媒体上の任意の位置から前記記録
媒体上の前記複数の記録ブロックが併設されている方向
に沿った任意の方向に向かって検索動作を行なう様に指
示されら、前記任意の方向に併設されている記録ブロッ
クが前記未記録ブロックであるか否かを検出して行き、
前記任意の方向に併設されている記録ブロックが未記録
ブロックである場合には当該記録ブロックに対して情報
信号を記録する為の記録準備状態とする様に装置を制御
し、前記任意の方向に併設されている記録ブロックには
未記録ブロックがない場合には前記指示が行なわれる前
に未記録ブロックであることが検出されている記録ブロ
ックに対して情報信号を記録する為の記録準備状態とす
る様に装置を制御する制御手段を有する。〔作 用〕 上記構成に於いて、記録媒体上に併設されている複数
の記録ブロックの夫々に対して情報信号を誤って二重記
録してしまうことなく、装置を迅速に情報信号の記録準
備状態とすることが出来る。
〔実施例〕
以下説明する本発明の一実施例においてはデイスクに
同心円状トラツクを形成するスチルビデオ記録装置が例
示されるが本発明はかかる装置に限定されるものではな
く、記憶手段としてはデイスク状以外にカード状或いは
テープ状であってもよい。
以下図面を用いて本発明の実施例について説明する。
以下本発明の一実施例の装置について説明する。
第1図は本実施例の装置の構成を示すブロツク図であ
り、第1図において、同図において、1は記録媒体とし
ての磁気デイスク、2は回転する磁気デイスク1の半径
方向に移動し、磁気デイスク1に形成されたトラツクに
信号の記録、再生、消去を行う磁気ヘツド、3は磁気デ
イスク1を回転させるモータ、4はモータ3を制御して
磁気デイスク1を一定速度で回転させるモータサーボ回
路、5は磁気ヘツド2を磁気デイスク1の半径方向に移
動させ、磁気デイスク1に同心円状に形成されたトラツ
クに磁気ヘツド2を位置させるヘツド移動機構、6は撮
影レンズを含む光学系、絞りシヤツター、光学系により
撮影された画像情報を電気信号に変換する撮影素子等か
ら形成されるカメラ部、7はカメラ部より出力された電
気信号をFM変調等の信号処理を施して磁気デイスクに記
録するのに適した信号に変換し、SW1を介して磁気ヘツ
ド2に信号を供給する記録信号処理回路、8は磁気ヘツ
ド2より磁気デイスク1上のトラツクより再生された信
号がSW2を介して入力される再生信号処理回路であり、F
M復調等の信号処理を施しても、もとの映像信号に変換
し、映像信号出力端子へ映像信号を出力する再生信号処
理回路である。9はSW1を介して磁気ヘツド2に消去電
流を供給する消去信号の供給回路である。10は本装置を
制御するシステムコントロール回路であり、これにより
前述したモータサーボ回路4、ヘツド移動機構5、カメ
ラ部6、記録信号処理回路7、再生処理回路8、消去信
号供給回路9、SW1等が制御されている。11はシステム
コントロール回路10に各種モードに応じた指令を入力す
る操作部であり、レリーズスイッチ21、FWDスイッチ2
3、REVスイツチ25、モードスイツチ27等の後述のスイツ
チを有する。12はシステムコントロール回路10により、
各モードに関連する情報を表示する表示部であり、2ケ
タの7セグメント表示器を含む。13は本装置に電源を供
給する電源部であり、これにより本装置の各ブロツクは
電源を供給されているものである。また20は電源部13か
ら装置各部への電力供給を行わせるか否かを切り換える
電源スイツチである。14は電源部13より出力された電源
電圧を1/4に分圧する1/4分圧回路、15,16,17は1/4分圧
回路14より出力された信号が+端子に入力され、また−
端子には、あらかじめ設定された電圧V1,V2,V3が入力さ
れている電圧比較回路である。また、電圧比較回路15,1
6,17の出力信号は前述したシステムコントロール回路10
に入力されている。19は再生信号処理回路8により処理
された画像信号を外部に出力するための端子、21は画像
の記録を行わせるレリーズスイッチ、23はヘツド2の外
周側への移動を指示するREVスイツチ、25はヘツド2の
内周側への移動を指示するFWDスイツチ、27は設定され
た記録モードの中で更に種々のモードの設定を行うため
のスイツチ、29は記録モード、消去モード、再生モー
ド、及びロツクモードを設定するためのスイツチであ
り、ロツクモードを設定することにより前記スイツチ20
がオフとなり、装置全体の電源がオフ状態となる。31は
ヘツド2の出力からヘツド2がアクセスしているトラツ
クの記録の有無を判別するための記録有無判定回路、33
はシステムコントロール回路10の出力、例えば各トラツ
クの記録の有無の検出結果及び現在ヘツド2がアクセス
しているトラツクの番号を記憶するメモリである。35は
デイスク交換検知回路であり、フオトカプラ35a,35bに
より媒体の交換を検知する。37はヘツド2が最内周或い
は最外周に達したことを検出する最内周最外周検出回路
である。40は装置の動作時間を検出するためのタイマ回
路であり、システムコントロール回路10の出力に応じて
クリア及び計数開始タイミングが制御される。
次に、本実施例の装置の外観について第2図乃至第5
図を用いて説明する。
第2図に本発明の実施例の装置の斜視図(右前方よ
り)、第3図に第2図装置の外装部材を除去した状態で
の斜視図(左前方より)、第4図に各光学系部の断面
図、第5図に第2図示装置の外観図(後方より)を示
す。
第2図に示された装置の外装部材は、主として、上部
カバー102、下部カバー101、本実施例の装置に使用する
デイスクであるビデオフロツピー装填部の蓋部材を構成
する開閉ブタ104、さらに、各種光学系を前方より覆う
形で取り付けられる保護カバー103で構成される。
これらの外装部材を除去した第3図に於いて、撮像素
子109を半田付けされ、基板110の前方に撮像レンズユニ
ット112を内蔵するシャッターユニット111が配置されて
いる。該シャッターユニット111の前方には、測光IC11
4、及び測光センサー115が半田付けされたプリント基板
113が、同シャッターユニットに固定されている。
さらに、該基板113には撮像光学形の為の逃げ孔113−
a及びセルフタイマー撮影時の表示用LED116が載置され
ている。
この様に構成された撮像ブロツクに対し、前述の各外
装部材を装着した状態にて、第2図に示した様に、保護
カバー103が前方より取り付けられる構造になってい
る。
該保護カバー103の断面図である第4図に於いて、測
光用集光レンズ7及び測用拡散板108は各々前記プリン
ト基板113に載置された測光IC114及び測光センサー115
に相対する様に前記保護カバー103に取り付けられてい
る。
さらにその前方に保護ガラス119が前記保護カバー103
に対し固着されている。
又、第1図において説明した各スイツチは第5図に示
す様に配置されており、第5図において120は撮像光学
系により撮像される被写体を撮像するためのフアインダ
ー、122はストロボ撮影のモード設定用スイツチ、130は
露出補正スイツチである。
本実施例では第5図に示す様な構成に依り電子カメラ
の形状を薄型として使い易い形状とすることが出来る。
次に、以上の様に構成された実施例の動作について説
明する。
第6−1図乃至第9図は本実施例の動作を説明するフ
ローチヤートである。
第6−1図は本実施例の装置において全体の動作を説
明する図である。
尚、かかるフローは第5図に示すスイツチ29のLockを
解除することにより実行される。
第6−1図においてS−00はフオトカプラ35a,35bの
出力に応じてデイスクの有無を検出する回路であり、デ
イスクがない場合にはS−0において第10図(b)に示
す様な の点滅が表示部12によって行われ表示される。S−00で
デイスクが有ればS−1でデイスク交換検知回路35によ
ってデイスクの交換が検出されたか否かが検出され、S
−2はスライドスイツチ29によって再生モード(PBモー
ド)が設定されているかを判別するステツプであり、S
−5は後述のRECフラグがセットされているかを判別す
るステツプ、S−6はレリーズスイツチ21がオンされた
か否かを判別し、オンであればS−7へ、オンでなけれ
ばS−3へフローは分岐する。S−3はS−2において
PBモードが設定されていない際においてREVスイツチ25
がオンされたか否かを判別するステツプであり、S−4
は更にFWDスイツチ23がオンされたか否かを判別するス
テツプである。尚、S−1,S−2,S−3,S−4の各ステツ
プにおいて“Yes"と判別された際にはフローは夫々後述
する,,,の各ルーチンを実行する。
又、S−4においてFWDスイツチがオンであると判別
されない場合にはスイツチ27がオンであるか否かが判別
され(S−15)、スイツチ27がオンであればシステムコ
ントロール回路10内のモードカウンタをインクリメント
する(S−17)。 本実施例の装置においては第1図,
第5図に示したモードスイツチ27をオンする度に連続記
録モード、単一記録モード、セルフタイマー記録モード
が設定出来、かかる設定に応じて表示部12は第10図
(f),(g),(h)に示す様に表示が切り換わる。
かかるモードを確実に設定するため本実施例の装置にお
いてはシステムコントロール回路10は内部にモードカウ
ンタを有しており、かかるカウンタはインクリメントさ
れる度に“0"→“1"→“2"→“0"という様にサイクリツ
クにそのカウント値が更新される。
又、モードカウンタのカウント値が“0"の場合には単
一記録モード、“1"の場合には連続記録モード、“2"の
場合にはセルフタイマー記録モードが設定される。S−
17につづいてスイツチ27がオフされたか否かを判別し
(S−19)、フローはに戻る。一方、S−15において
スイツチ27がオンでなければ装置のエラー検出を行い、
何らかの故障例えばモータ3のサーボが不能になったこ
とが検出された際には第10図(d)に示す様な表示を行
う。
又、S−5においてRECフラグがセツトされていれば
S−6へセツトされていなければ後述する第6−2図
へフローは分岐する。
又、S−6においてレリーズスイツチがオンであると
判別された際にはS−7においてヘツドのアクセスして
いるトラツクが記録済であるかを判別し、記録済であれ
ば記録不能を表示するため後述の第6−2図へフロー
は分岐する。記録済でなければS−8においてカメラ部
6からの信号を処理回路7を介してヘツド2により画像
信号をデイスク1上に記録し、S−10においてヘツド2
をデイスク1上の内周側の次に空きトラツクへ移動さ
せ、S−17において説明したモードカウンタのカウント
値に応じて単一記録モードが設定されているか連続記録
モードが設定されているかを判別し(S−12)、単一記
録モードが設定されている場合にはS−13においてレリ
ーズスイツチがオフとなっていることを確認しにフロ
ーは戻る。一方S−12において連続記録モードが設定さ
れていることが判別された場合には連続記録間隔に応じ
た所定時間保持し(S−14)、S−6はフローへ戻る。
次に、第6−2図を用いてに示したルーチンについ
て説明する。
以下の説明においてはフローに示すステップの番号を
○印で囲んで説明を行う。
デイスク交換検知回路35によりデイスクが交換した
ことが検出されると、制御装置は検出回路37によりヘツ
ドが最内周へ送られたことを検出するまでヘツド移動機
構を制御するとともに記録済トラツクテーブル(メモリ
23に含まれる)を全て“0"にする(,)。その後、
第50トラツクから順に各トラツクにヘツド2をアクセス
させて判別回路31により記録の有無を調べ、第50トラ
ツクが記録済ならば、「第50トラツク記録済」のメツ
セージを表示部12の7セグメントに表示する。これは例
えば第10図示の(a)に示す様に の点滅などとすると、液晶のセグメント数を減らせる
上、使用者にもわかりやすい。また、において記録済
トラツクが50トラツクでないと検出されたならば、ヘ
ツド2を内周側へ1トラツク送り即ち空きトラツクへヘ
ツド2を移動させ、現在トラツク位置を数値表示す
る。またにおいて記録済トラツクでなかったことが検
出された場合は、ヘツドを1トラツク外周へ送り、
において再び記録の有無を調べる。尚、においてはメ
モリ23に含まれるテーブルの対応する番地を“1"にセツ
トする。
以上のフローを実行することによってヘツド2はデイ
スク1上の内周から連続する未記録トラツクのうち最も
外周側のトラツク上に位置決めされる。又、第50トラツ
クが記録済の場合には第10図示の(a)に示す様な表示
が行われ、使用者に警告が行われる。
又、上述のフローを実行することにより、RECフラ
グがセツトされ、記録のためヘツド2の未記録トラツク
上への位置決めが行われたことが示される。
第6−1図のフローに従って未記録トラツクの上にヘ
ツドを送った後、レリーズスイツチがおされれば前述の
第6−1図のS−8に示した様に記録を行うわけであ
る。次に、REVスイツチが押されたときに実行されるフ
ローを第7図に示す。第7図においてREVスイツチ25
がおされた状態でレリーズスイツチ21がオンされると、
外周側に“0"のトラツクがない場合は装置は何の動作
もしないが、ある場合はヘツド2を外周側の最も近い
“0"のトラツクに移動する。そのトラツクが未記録で
あることが判別されれば そのトラツクの番号を表示部12に表示させ、記録済であ
れば記録済トラツクテーブル中の現在のトラツクのビ
ツトを“1"にし、,において現在のトラツクが第1
トラツクになるか未記録トラツクに出会うまで〜を
くりかえす。〜をくりかえしている間にヘツド2が
第1トラツクまで来て全て記録済だったときはフローは
に移り、内周側にトラツクテーブル中の“0"のトラツ
クがあるか否かをメモリ33内のテーブル上をサーチし、
あれば最も近いトラツクテーブル中の“0"のトラツク
にヘツドを送り、なければ第10図(a)に示す様な全
トラツク記録済表示を行う。
本実施例においてはからへフローを分岐させた
が、かかるフローを例えば第7図の点線に示す様にへ
フローを分岐させる様にすれば、既にトラツクテーブル
中に“1"が書き込まれたトラツクに対してで記録済で
あるか否かを判別回路31によって判別する必要がないた
め未記録トラックへヘッドを移動させるに要する時間を
短かくすることが出来る。
次に、第8図を用いて第6−1図に示したS−4のス
テツプにおいて分岐するのフローについて説明する。
第8図においてFWDボタンが押された状態でレリーズ
スイツチ21がオンされると()、現在ヘツド2のア
クセスしているトラツク位置より内周側に“0"のトラツ
クがあるか否か調べ、なければなにもしないが、あれば
内周側の最も近い“0"のトラツクに移動する。移動
後のトラツクの記録の有無を判別回路31によって判別
し、その結果そのトラツクが未記録ならフローは前述の
に移り、記録済ならばメモリ33内の記録済トラツク
テーブルの中の現在のビツトを“1"にし、現在トラツ
ク位置が第50トラツクかどうかを判別する。その結果50
トラツクであれば、第10図(a)に示す様に全トラツ
ク記録済表示を行い、また第50トラツクでなければ、再
び内周側に“0"のトラツクがあるか否かをメモリ33のテ
ーブルの中から対応する番地が“1"となっているトラツ
クを検索し、あればへ、なければ終了する。
次に、第9図を用いて第6−1図示のS−2において
“Yes"であると判別された場合について実行されるルー
チンについて第9図を用いて説明する。かかるフロー
ではこのシステムに再生・消去の機能をもたせた際のフ
ローが説明される。
まず、において再生状態の設定を行う。かかる設定と
しては第1図に示したスイツチSW1をB側に切り換え、
更に表示部13に現在ヘツド2のアクセスしているトラツ
ク番号の表示を行わせることが有る。
即ち記録モードにおいては第6−2図示の〜を実
行することにより例えばデイスク1上のトラツクが全て
記録済の場合には、第10図(a)に示す様な点滅表示が
行われることになるが、においてはかかる点滅表示が
停止され、通常の表示に戻る。
次いで現在ヘツド位置が第1トラツクであるかを判
別し、第1トラツクでなければヘツドを1トラツク分
外周へ送り、トラツクが記録済であるかをメモリ33内
のテーブル又は判別回路31の出力から判別し、記録済
トラツクテーブルの現在トラツクのビツトを“1"にして
から、記録済でなければそのまま、再度現在のヘツド2
の位置が1トラツクか否か判断し、第1トラツクに至る
迄この動作を続ける。
本実施例における装置においては第6−2図示のフロ
ーにおいて説明した様にデイスクを交換又は新たに装填
した際にはデイスク1の最内周のトラツクから記録済ト
ラツクが発見されるまで順次各トラツクが未記録である
か記録済であるかを判別し、記録済であればメモリ33内
のテーブルの各番地に“1"をセツトする様にしている。
第9図の〜に示すフローは現在ヘツド2がアクセ
スしているトラツクから第1トラツクまでのトラツクに
ついて記録の有無を検出している。したがって、本実施
例に依れば、装置にデイスク1を挿入した後スイツチ29
により再生モードが設定された場合にはデイスク1上の
全トラツクの記録の有無の情報がメモリ33内のテーブル
に書き込まれることなり、次のモードに対する動作、例
えば記録モードに切り換えられた際の動作をすみやかに
迅速に行えるという効果がある。
次に、において第1トラツクであることが検出され
たらSW1をB側に切り換え再生動作を開始するとともに
再生時間を設定するタイマの計数を開始する。次いで
FWDスイツチ23が押されていたら、ヘツド2を1トラ
ツク分内周へ送る。また、REVスイツチ25が押されて
いたら、ヘツドを1トラツク分外周へ送る。
尚、,においてヘツド2を移動させたら表示部12
に第10図(c)に示す様に現在のヘツド2のアクセス位
置を表示させる。
においてREVスイツチ25もオンされていない場合に
モードスイツチ27がオンされているかを判別し、この判
別の結果モードスイツチ27がオンされていなければ、 再生モードが解除されているかを判別する。モードスイ
ツチ27がオンされていれば、レリーズスイツチ21がオ
ンされているか否かを判別し、オンされていればスイツ
チSW1をC側に接続して消去の開始を消去信号供給回路
9に指示し、第10図(e)に示す様にヘツド2のアクセ
スしているトラツクの番号を表示する7セグメント表示
器を2回点滅させて消去中表示を行い、メモリ33内の
テーブル内の消去したトラツクに対応する番地を“0"に
クリアする。
においてはスイツチ29により再生モードの指定の解除が
指示されたか否かを判別し、再生モードの解除が指示さ
れた際には第6−1図のにフロー分岐する。又、スイ
ツチ29により再生モードの指定の解除が指示されていな
い場合には、 タイマ回路40出力を検出して所定の時間(例えば10分間
程度)再生が継続したかを判別し、判別が行われた際に
電源部13による電源供給を停止する。ここで電源部13は
システムコントロール回路10以外の電源供給、少なくと
もモータ3又は再生信号処理回路8への電源供給を停止
することが好ましい。
次に、 においてスイツチ21がオンされているか否かを判別し、
スイツチ21がオンされていれば再びフローはへ移り、
再生動作のスタートを行う。スイツチ21がオンされてい
なければ に示したフローと同様に において再生モードの解除が指示されているかを判別
し、指示がない場合には へフローは分岐する。指示が有ればに分岐する。
本実施例に依れば、再生モードが設定され再生動作が
開始されてからタイマーによる所定時間の経過で自動的
に再生動作を停止しているので本実施例の装置の様に小
型で電源の能力が限られているもので節電上特に効果が
大きい。
又、本実施例ではタイマーによる再生動作の自動停止
の後にはレリーズスイツチ21のオンによって再び再生動
作を開始する様にしているので再生モードの設定のため
に専用のスイツチが必要ない。
又、本実施例においてはスイツチ29により再生モード
の設定を行うとこれに応じて自動的に〜のフローを
実行して再生を開始する様にしたが、これに限らず図中
の点線に示す様に レリーズスイツチ21のオンの検出、及び スイツチ29による再生モードの検出のステツプを設ける
ことによって任意のタイミングで再生動作を開始を制御
する様にも出来る。
また、消去を行うに際して消去モードの設定を行うた
めのスイツチを記録モードを設定するスイツチ27とし、
更に実際に消去を実行するためのスイツチをスイツチ21
としたので、本実施例では複雑な複数の機能をスイツチ
操作部材を増やすことなく実現出来るという効果を更に
奏する。
以上、説明したように本実施例では不必要に空トラツ
クサーチを行うことなく、REVボタンを押されたときの
み必要最小限な分だけ空トラツクサーチを行い、しかも
一度サーチした分については記録済ならば、それ以上は
ヘツドも送らずムダな動きもしない。デイスク装填時の
空トラツクサーチの時間も短く、電力もムダに消費しな
いシステムを提供できる。
又、本実施例においては、一例としてスチルビデオシ
ステムが開示されたが、これに限らず他の種々の記録又
は再生装置においても適用出来ることは勿論である。
又、記憶手段としては本実施例に示したデイスク以外
にテープ状のものであってもよいし、光デイスクや固体
メモリてあってもよいことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上、説明した様に本発明に依れば、簡単な構成で、
記録媒体上に併設されている複数の記録ブロックの夫々
に対して情報信号を誤って二重記録てしまうことなく、
装置を迅速に情報信号の記録準備状態とすることが出来
る記録装置を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の装置の構成を示すブロック
図、 第2図は本発明の一実施例の装置の斜視図、 第3図は本発明の一実施例の装置の外装部材を除去した
状態の斜視図、 第4図は本実施例の装置の光学系部の断面図、 第5図は本実施例の装置の後方からみた外観図、 第6−1図,第6−2図,第7図乃至第9図は本実施例
の装置の動作を説明するフローチヤート、 第10図は第1図に示した表示部12の表示例を示す図であ
る。 2……ヘツド 5……ヘツド移動機能 10……システムコントロール回路 11……操作部 12……表示部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体上に併設されている複数の記録ブ
    ロックの夫々に対して、記録ブロック単位で情報信号の
    記録を行なう装置であって、前記記録媒体上に併設され
    ている前記複数の記録ブロックのうち、情報信号が記録
    されていない未記録ブロックを検索し、当該未記録ブロ
    ックに対して情報信号の記録を行なう際に、前記未記録
    ブロックを検索するため、前記記録媒体上の任意の位置
    から前記記録媒体上の前記複数の記録ブロックが併設さ
    れている方向に沿った任意の方向に向かって検索動作を
    行なう様に指示されら、前記任意の方向に併設されてい
    る記録ブロックが前記未記録ブロックであるか否かを検
    出して行き、前記任意の方向に併設されている記録ブロ
    ックが未記録ブロックである場合には当該記録ブロック
    に対して情報信号を記録する為の記録準備状態とする様
    に装置を制御し、前記任意の方向に併設されている記録
    ブロックには未記録ブロックがない場合には前記指示が
    行なわれる前に未記録ブロックであることが検出されて
    いる記録ブロックに対して情報信号を記録する為の記録
    準備状態とする様に装置を制御する制御手段を有するこ
    とを特徴とする記録装置。
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