JPH0561073B2 - - Google Patents
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- JPH0561073B2 JPH0561073B2 JP61169629A JP16962986A JPH0561073B2 JP H0561073 B2 JPH0561073 B2 JP H0561073B2 JP 61169629 A JP61169629 A JP 61169629A JP 16962986 A JP16962986 A JP 16962986A JP H0561073 B2 JPH0561073 B2 JP H0561073B2
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- JP
- Japan
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- workpiece
- collet
- collets
- clamping
- spring
- Prior art date
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B31/00—Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
- B23B31/02—Chucks
- B23B31/10—Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
- B23B31/12—Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
- B23B31/18—Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable pivotally movable in planes containing the axis of the chuck
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49998—Work holding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、加工品を軸方向かつ径方向に位置決
めし、加工品を処理位置にクランプすると共に駆
動スプリングヘツドから位置決めしかつクランプ
した加工品までトルクを伝えるためのクランプ装
置を利用し、外周を研削する回転対称形加工品を
高速精密クランプするための方法に関する。本発
明は上記方法に従い外周を研削する回転対称形加
工品をクランプするための高速精密クランプ装置
にも関する。よつて本発明は、クランプ操作に関
連した加工品の位置決めのためのこれまで得られ
なかつた精度が得られ、加工品の処理中にこれら
精度が維持されるクランプ方法およびクランプ装
置の改善をするものである。
めし、加工品を処理位置にクランプすると共に駆
動スプリングヘツドから位置決めしかつクランプ
した加工品までトルクを伝えるためのクランプ装
置を利用し、外周を研削する回転対称形加工品を
高速精密クランプするための方法に関する。本発
明は上記方法に従い外周を研削する回転対称形加
工品をクランプするための高速精密クランプ装置
にも関する。よつて本発明は、クランプ操作に関
連した加工品の位置決めのためのこれまで得られ
なかつた精度が得られ、加工品の処理中にこれら
精度が維持されるクランプ方法およびクランプ装
置の改善をするものである。
外周を研削しながら工具を通過するように回転
しなければならなかつた回転対称形加工品用クラ
ンプ方法およびクランプ装置は、これまで長い間
公知であつた。同じことは外周を研削することに
より処理する加工品についても云える。一般にか
かる加工品は、駆動スピンドルヘツド上に位置す
る3ジヨー形チヤツク内にクランプされ、チヤツ
クでは、回転軸に向いた3つのクランプジヨーが
一回で同時に行なわれる位置決めおよびクランプ
工程で加工品を径方向かつ軸方向に位置決めし、
よつて駆動スピンドルから加工品に駆動トルクが
伝達されるよう加工品を強固にクランプするよう
になつている。この公知のタイプのクランプ方法
は、通常のほとんどの製造作業に充分な通常のほ
とんどの製造上の公差に充分な製造公差内に維持
できる。しかしながらより最近は、外周を研削す
るための最新の技術により設定された規格に従
い、より小さい公差が要求されているので、公差
を越えることにより生じる製造廃棄品が増加し、
製造コストを高めている。
しなければならなかつた回転対称形加工品用クラ
ンプ方法およびクランプ装置は、これまで長い間
公知であつた。同じことは外周を研削することに
より処理する加工品についても云える。一般にか
かる加工品は、駆動スピンドルヘツド上に位置す
る3ジヨー形チヤツク内にクランプされ、チヤツ
クでは、回転軸に向いた3つのクランプジヨーが
一回で同時に行なわれる位置決めおよびクランプ
工程で加工品を径方向かつ軸方向に位置決めし、
よつて駆動スピンドルから加工品に駆動トルクが
伝達されるよう加工品を強固にクランプするよう
になつている。この公知のタイプのクランプ方法
は、通常のほとんどの製造作業に充分な通常のほ
とんどの製造上の公差に充分な製造公差内に維持
できる。しかしながらより最近は、外周を研削す
るための最新の技術により設定された規格に従
い、より小さい公差が要求されているので、公差
を越えることにより生じる製造廃棄品が増加し、
製造コストを高めている。
本発明の基本目的は、製造公差を小さくでき、
よつて製造廃棄品を少なくし、製造コストの増加
を防止できる位置決めおよびクランプ方法を提供
することにある。
よつて製造廃棄品を少なくし、製造コストの増加
を防止できる位置決めおよびクランプ方法を提供
することにある。
上記タイプの方法で、上記目的は、フレームに
固定された第1装置部材内にまず加工品を径方向
に位置決めし、径方向に変位自在かつ回動自在に
取付けられ、回転力を伝達する第2装置部材内に
径方向に位置決めされた加工品を次にその位置で
クランプし、次に第2装置部材を軸方向に移動さ
せて、加工品をフレームに固定された第3装置部
材上の停止部材まで軸方向に変位することにより
径方向に位置決めされクランプされた加工品を最
終的に軸方向に位置決めする本発明により達成さ
れる。このような装置は、位置決め工程とクラン
プ工程を互いに極めて大きく分離できるので、ク
ランプ中および回転力伝達中に生じる反力は、位
置決め操作に作用せず、位置決め領域の摩耗によ
る位置決め公差を変化させたり増加することはな
い。この結果、小さい公差で加工品を処理でき、
同時に公差を越えることによつて生じた製造廃棄
品は、少なくなる。よつて本発明は、少ない製造
コストにて品質をかなり良くできる。実際に実験
してみると、本発明では径方向および軸方向の公
差を周辺研削のためにμmレンジよりも低い範囲
内に容易に維持できることが判つた。
固定された第1装置部材内にまず加工品を径方向
に位置決めし、径方向に変位自在かつ回動自在に
取付けられ、回転力を伝達する第2装置部材内に
径方向に位置決めされた加工品を次にその位置で
クランプし、次に第2装置部材を軸方向に移動さ
せて、加工品をフレームに固定された第3装置部
材上の停止部材まで軸方向に変位することにより
径方向に位置決めされクランプされた加工品を最
終的に軸方向に位置決めする本発明により達成さ
れる。このような装置は、位置決め工程とクラン
プ工程を互いに極めて大きく分離できるので、ク
ランプ中および回転力伝達中に生じる反力は、位
置決め操作に作用せず、位置決め領域の摩耗によ
る位置決め公差を変化させたり増加することはな
い。この結果、小さい公差で加工品を処理でき、
同時に公差を越えることによつて生じた製造廃棄
品は、少なくなる。よつて本発明は、少ない製造
コストにて品質をかなり良くできる。実際に実験
してみると、本発明では径方向および軸方向の公
差を周辺研削のためにμmレンジよりも低い範囲
内に容易に維持できることが判つた。
本発明の別の特徴によれば、本発明に係る方法
を実施する方法を実施するための高速精密クラン
プ装置が提案され、第1装置部材を構成する角柱
状支持部材を含み、前記支持部材はフレームに固
定され、この支持部材には加工品を径方向に位置
決めするための液圧式に調節自在な圧力ローラが
設けられ、本装置はそれ自体公知で、第2装置部
材を形成する駆動スピンドルヘツドを含み、前記
駆動スピンドルヘツドはフレームに回転自在に取
付けられ、ヘツドにはトルクを伝達するよう加工
品をクランプするためのコレツトが設けられ、本
発明に最後に第3装置部材を形成する軸方向停止
部材を含み、前記停止部材はフレームに固定さ
れ、加工品の軸方向の位置決めをするよう作動
し、ここで駆動スピンドルヘツドに固定されたコ
レツトハウジング内の径方向作動センタリングス
プリングにより変位自在に取付けられ、ドライバ
ーにより回転されるコレツトは、コレツト用スプ
リングにより閉位置へと引き寄せられ、両コレツ
トアームの後端には中空円錐体セグメントが設け
られ、コレツトが閉じられるとき前記中空円錐体
セグメントは、共に中空円錐体を形成し、またフ
レームに固定されスリーブ状ピストンと係合する
軸方向停止部材にはスリーブ状ピストンが軸方向
に変位自在に取付けられ、前記ピストンは液圧的
に駆動され、中空円錐体に対応するコレツト拡大
円錐体をその前方端に支持し、最後にコレツトを
前方に押圧するコレツト圧縮スプリングはピスト
ンとコレツトとの間に設けられ、更にコレツトと
コレツトハウジングの間に複数のコレツト上昇ス
プリングが設けられ、前記スプリングは互いに等
角度間隔で配置され、コレツトを前方に押圧す
る。このような態様のクランプ装置は、作動シー
ケンスを自動的に制御する一つのコンパクトな装
置により3つの工程から基本的に成る位置決めお
よびクランプ方法を公知の(しかし欠点のある)
クランプ装置と同じ程度に容易に実施できる。そ
の理由は装置のオペレータは通常のような加工品
を挿入し、クランプするだけでよいからである。
を実施する方法を実施するための高速精密クラン
プ装置が提案され、第1装置部材を構成する角柱
状支持部材を含み、前記支持部材はフレームに固
定され、この支持部材には加工品を径方向に位置
決めするための液圧式に調節自在な圧力ローラが
設けられ、本装置はそれ自体公知で、第2装置部
材を形成する駆動スピンドルヘツドを含み、前記
駆動スピンドルヘツドはフレームに回転自在に取
付けられ、ヘツドにはトルクを伝達するよう加工
品をクランプするためのコレツトが設けられ、本
発明に最後に第3装置部材を形成する軸方向停止
部材を含み、前記停止部材はフレームに固定さ
れ、加工品の軸方向の位置決めをするよう作動
し、ここで駆動スピンドルヘツドに固定されたコ
レツトハウジング内の径方向作動センタリングス
プリングにより変位自在に取付けられ、ドライバ
ーにより回転されるコレツトは、コレツト用スプ
リングにより閉位置へと引き寄せられ、両コレツ
トアームの後端には中空円錐体セグメントが設け
られ、コレツトが閉じられるとき前記中空円錐体
セグメントは、共に中空円錐体を形成し、またフ
レームに固定されスリーブ状ピストンと係合する
軸方向停止部材にはスリーブ状ピストンが軸方向
に変位自在に取付けられ、前記ピストンは液圧的
に駆動され、中空円錐体に対応するコレツト拡大
円錐体をその前方端に支持し、最後にコレツトを
前方に押圧するコレツト圧縮スプリングはピスト
ンとコレツトとの間に設けられ、更にコレツトと
コレツトハウジングの間に複数のコレツト上昇ス
プリングが設けられ、前記スプリングは互いに等
角度間隔で配置され、コレツトを前方に押圧す
る。このような態様のクランプ装置は、作動シー
ケンスを自動的に制御する一つのコンパクトな装
置により3つの工程から基本的に成る位置決めお
よびクランプ方法を公知の(しかし欠点のある)
クランプ装置と同じ程度に容易に実施できる。そ
の理由は装置のオペレータは通常のような加工品
を挿入し、クランプするだけでよいからである。
本発明の別の特徴によれば、コレツト上昇スプ
リングはコレツト圧縮スプリングと比較して全体
にゆるやかなスプリング作用をし、一方コレツト
閉スプリングはコレツト圧縮スプリングに比較し
て強いスプリング作用をすることが提案される。
このような態様によれば、互いに種々のスプリン
グを採用することにより複数の工程の作動シーケ
ンスを極めて容易な態様で制御できる。
リングはコレツト圧縮スプリングと比較して全体
にゆるやかなスプリング作用をし、一方コレツト
閉スプリングはコレツト圧縮スプリングに比較し
て強いスプリング作用をすることが提案される。
このような態様によれば、互いに種々のスプリン
グを採用することにより複数の工程の作動シーケ
ンスを極めて容易な態様で制御できる。
本発明の別の特徴によれば、フレームに固定さ
れた軸方向停止部材は焼入れ鋼から形成された強
固に挿入された球状セグメントを有し、軸方向位
置決め操作中加工品の後端が前記軸方向停止部材
に当接する位置にてセグメントに研摩された平面
を設けることが提案される。このような態様によ
れば、フレームに固定された軸方向停止部材は回
転加工品が摺動自在に当接する位置にて極めてわ
ずかしか摩耗せず、よつて長時間にわたつて高度
の位置決め精度が維持できる。
れた軸方向停止部材は焼入れ鋼から形成された強
固に挿入された球状セグメントを有し、軸方向位
置決め操作中加工品の後端が前記軸方向停止部材
に当接する位置にてセグメントに研摩された平面
を設けることが提案される。このような態様によ
れば、フレームに固定された軸方向停止部材は回
転加工品が摺動自在に当接する位置にて極めてわ
ずかしか摩耗せず、よつて長時間にわたつて高度
の位置決め精度が維持できる。
本発明の別の特徴によれば、コレツトの拡大中
コレツトハウジングの壁に摺動自在に当接するコ
レツトの前方端には若干突出する焼入れ鋼球が強
固に挿入され、前記球はコレツトの拡大中にコレ
ツトハウジングの壁と接触することが提案され
る。このような態様によれば、コレツトとコレツ
トハウジングの間でも摩擦および摩耗が最小に維
持でき、よつて長時間にわたり高度の位置決め精
度が維持される。
コレツトハウジングの壁に摺動自在に当接するコ
レツトの前方端には若干突出する焼入れ鋼球が強
固に挿入され、前記球はコレツトの拡大中にコレ
ツトハウジングの壁と接触することが提案され
る。このような態様によれば、コレツトとコレツ
トハウジングの間でも摩擦および摩耗が最小に維
持でき、よつて長時間にわたり高度の位置決め精
度が維持される。
以下一実施態様の添附図面を参照して本発明を
より完全に説明する。
より完全に説明する。
研削装置フレーム1内には、高速精密クランプ
装置が内蔵されており、フレームには数個の装置
部材が固定されているが、他方の装置部材は回転
自在に取付けられ、駆動されるようになつてい
る。
装置が内蔵されており、フレームには数個の装置
部材が固定されているが、他方の装置部材は回転
自在に取付けられ、駆動されるようになつてい
る。
クランプ装置の目的は、加工品2を径方向かつ
軸方向に位置決めし、かつ加工品の周辺を研削で
きるよう加工品をクランプすることにある。
軸方向に位置決めし、かつ加工品の周辺を研削で
きるよう加工品をクランプすることにある。
クランプ装置は、3つの装置部材、すなわち加
工品2の半径方向の位置決め用の第1装置部材
と、加工品2をクランプするための第2装置部材
と、加工品2の軸方向位置決め用第3装置部材か
ら成る。本発明によれば、半径方向の位置決め、
クランプおよび軸方向クランプの操作は、これら
の3つの異なるが、協働する装置部材に割合てら
れているので、加工品2は、同じ加工品2のクラ
ンプにより悪影響されることなく加工品2を位置
決めできる。この結果、位置決め操作しながら加
工品をクランプできるので、特に精密に対する大
きな要求を満すことができる。
工品2の半径方向の位置決め用の第1装置部材
と、加工品2をクランプするための第2装置部材
と、加工品2の軸方向位置決め用第3装置部材か
ら成る。本発明によれば、半径方向の位置決め、
クランプおよび軸方向クランプの操作は、これら
の3つの異なるが、協働する装置部材に割合てら
れているので、加工品2は、同じ加工品2のクラ
ンプにより悪影響されることなく加工品2を位置
決めできる。この結果、位置決め操作しながら加
工品をクランプできるので、特に精密に対する大
きな要求を満すことができる。
加工品2を半径方向に位置決めするための第1
装置部材は、フレームに固定され、圧力ローラ4
が設けられた角柱状支持部材3から成る。この装
置自体は公知であり、他の装置部材と協働すると
いう点では新規である。
装置部材は、フレームに固定され、圧力ローラ4
が設けられた角柱状支持部材3から成る。この装
置自体は公知であり、他の装置部材と協働すると
いう点では新規である。
加工品2をクランプするための第2装置の部材
は、第1コレツト部材5から形成されたコレツト
5,6と前記コレツト部材上に枢着された第2コ
レツト部材6から主に成る。2つのコレツト部材
5および6は、第1,2および3図に示されてい
る閉位置にコレツト閉スプリング7により互いに
引き寄せられている。閉位置では、コレツト部材
5および6のクランプジヨーはスプリング圧力に
よりきつく加工品2に係合するので、加工品2の
周辺の研削に必要な回転運動はコレツト5,6か
ら加工品2へ伝えることができる。かかるコレツ
トそれ自体は新規であるが、本発明に係るコレツ
トは、特殊な構造上の形状および他の装置部材と
協働する点で新規である。このコレツト5,6
は、回転力を伝えるようドライバー8を介してコ
レツトハウジング9に接続されており、コレツト
5,6はセンタリングスプリング11,12,1
3により前記コレツトハウジング内に径方向に変
位自在に取付けられている。コレツトハウジング
9はベルト14を介して駆動モータ(図示せず)
によつ駆動される駆動スピンドルヘツド10に強
固に固定されている。
は、第1コレツト部材5から形成されたコレツト
5,6と前記コレツト部材上に枢着された第2コ
レツト部材6から主に成る。2つのコレツト部材
5および6は、第1,2および3図に示されてい
る閉位置にコレツト閉スプリング7により互いに
引き寄せられている。閉位置では、コレツト部材
5および6のクランプジヨーはスプリング圧力に
よりきつく加工品2に係合するので、加工品2の
周辺の研削に必要な回転運動はコレツト5,6か
ら加工品2へ伝えることができる。かかるコレツ
トそれ自体は新規であるが、本発明に係るコレツ
トは、特殊な構造上の形状および他の装置部材と
協働する点で新規である。このコレツト5,6
は、回転力を伝えるようドライバー8を介してコ
レツトハウジング9に接続されており、コレツト
5,6はセンタリングスプリング11,12,1
3により前記コレツトハウジング内に径方向に変
位自在に取付けられている。コレツトハウジング
9はベルト14を介して駆動モータ(図示せず)
によつ駆動される駆動スピンドルヘツド10に強
固に固定されている。
加工品2を軸方向に位置決めするための第3装
置部材は、軸方向停止部材15により形成され、
この軸方向停止部材15はフレームに固定され、
これ自体も公知であるが、他の装置部材と協働す
る点で新規である。
置部材は、軸方向停止部材15により形成され、
この軸方向停止部材15はフレームに固定され、
これ自体も公知であるが、他の装置部材と協働す
る点で新規である。
本発明に係るクランプ方法は、フレームに固定
された角柱状支持部材3と圧力ローラ4により第
1装置部材内にまず加工品を半径方向の位置決め
することから成る。すでに半径方向の位置決めが
完了した加工品2を次にコレツト5,6により第
2装置部材内にクランプするが、コレツト5,6
にはセンタリングスプリング11,12,13内
に変位自在に取付けられている。クランプ中、コ
レツトハウジング9について、もし反力が生じる
と、コレツト5,6の位置従つて加工品2の位置
及びその半径方向の位置決めに悪影響を及ぼす
が、コレツト5,6の変位自在な取付けのため、
そのような反力は生じない。最後にすでに半径方
向の位置決めが完了し、かつコレツト5,6を軸
方向に移動させて、クランプも完了している加工
品2をフレームに固定されている軸方向停止部材
15までの軸方向変位により軸方向にも位置決め
する。これにより、加工品2の位置決めおよびク
ランプが終了し、加工品2の処理を開始できる。
された角柱状支持部材3と圧力ローラ4により第
1装置部材内にまず加工品を半径方向の位置決め
することから成る。すでに半径方向の位置決めが
完了した加工品2を次にコレツト5,6により第
2装置部材内にクランプするが、コレツト5,6
にはセンタリングスプリング11,12,13内
に変位自在に取付けられている。クランプ中、コ
レツトハウジング9について、もし反力が生じる
と、コレツト5,6の位置従つて加工品2の位置
及びその半径方向の位置決めに悪影響を及ぼす
が、コレツト5,6の変位自在な取付けのため、
そのような反力は生じない。最後にすでに半径方
向の位置決めが完了し、かつコレツト5,6を軸
方向に移動させて、クランプも完了している加工
品2をフレームに固定されている軸方向停止部材
15までの軸方向変位により軸方向にも位置決め
する。これにより、加工品2の位置決めおよびク
ランプが終了し、加工品2の処理を開始できる。
図面に例示するクランプ装置では、本発明に係
る作動シーケンスは簡単でかつ構造的手段により
自動的に制御される。
る作動シーケンスは簡単でかつ構造的手段により
自動的に制御される。
加工品2の半径方向の位置決めのための第1装
置部材が自動開閉できるようにするため、二重端
レバーの一端に圧力ローラ4が取付けられてお
り、液圧調節部材17は前記レバーの他端に係合
し、前記調節部材は従来の構造体の制御手段(図
示せず)により加工品2が挿入された後、圧力ロ
ーラ4を加工品2に当接するので、前記加工品の
半径方向の位置決めができる。
置部材が自動開閉できるようにするため、二重端
レバーの一端に圧力ローラ4が取付けられてお
り、液圧調節部材17は前記レバーの他端に係合
し、前記調節部材は従来の構造体の制御手段(図
示せず)により加工品2が挿入された後、圧力ロ
ーラ4を加工品2に当接するので、前記加工品の
半径方向の位置決めができる。
加工品2のクランプ用第2装置部材の自動開閉
ができるようコレツト部材5,6の双方の後端
(加工品2から反対側)に中空円錐セグメント、
18,19が設けられ、これらセグメントはコレ
ツト5,6が閉じたとき連続的な中空円錐体1
8,19を形成する。軸方向停止部材15にはス
リーブ状ピストン20が軸方向に変位自在に取付
けられ、このピストンはフレームに固定された前
記停止部材に係合し、その前方端で中空円錐体1
8,19に対応するコレツト拡大円錐体21を支
持している。ピストン0とコレツト5,6の間に
はコレツト圧縮スプリングが設けられ、このスプ
リングはピストン20とコレツト5,6を離間す
るよう押圧する。すなわち前記スプリングはコレ
ツト5,6を前方に押圧し、ピストン20を後方
に押圧する。コレツト5,6とコレツトハウジン
グ9との間には4つのコレツト上昇スプリング2
3,24,25および26も設けられており、こ
れらスプリングは、コレツトハウジング9の前方
壁から後方にコレツト5,6を離間するよう押圧
する。ピストン20は、公知の構造の液圧ピスト
ンであり、このピストンはコレツト圧縮スプリン
グ22に抗して液圧導管27および28を通して
前進でき、フレツト圧縮スプリング22の回復力
により復帰できる。液圧制御手段(図示せず)は
従来の構造体である。
ができるようコレツト部材5,6の双方の後端
(加工品2から反対側)に中空円錐セグメント、
18,19が設けられ、これらセグメントはコレ
ツト5,6が閉じたとき連続的な中空円錐体1
8,19を形成する。軸方向停止部材15にはス
リーブ状ピストン20が軸方向に変位自在に取付
けられ、このピストンはフレームに固定された前
記停止部材に係合し、その前方端で中空円錐体1
8,19に対応するコレツト拡大円錐体21を支
持している。ピストン0とコレツト5,6の間に
はコレツト圧縮スプリングが設けられ、このスプ
リングはピストン20とコレツト5,6を離間す
るよう押圧する。すなわち前記スプリングはコレ
ツト5,6を前方に押圧し、ピストン20を後方
に押圧する。コレツト5,6とコレツトハウジン
グ9との間には4つのコレツト上昇スプリング2
3,24,25および26も設けられており、こ
れらスプリングは、コレツトハウジング9の前方
壁から後方にコレツト5,6を離間するよう押圧
する。ピストン20は、公知の構造の液圧ピスト
ンであり、このピストンはコレツト圧縮スプリン
グ22に抗して液圧導管27および28を通して
前進でき、フレツト圧縮スプリング22の回復力
により復帰できる。液圧制御手段(図示せず)は
従来の構造体である。
作動サイクルは、液圧前進ピストン20によつ
て開始し、コレツト上昇スプリング23,24,
25,26の圧縮によりコレツト圧縮スプリング
22を介してコレツト5,6に加えられる力は、
コレツトハウジング9の前方壁上の停止部材から
離間する前方方向にコレツト5,6を移動させ、
その後更にピストン20が前進すると、前記ピス
トンのコレツト拡大円錐体21は中空円錐セグメ
ント18,19に当接し、前記セグメントを離間
し、よつてレツト閉スプリング7の力に抗してコ
レツト5,6を開く。同時にフレームに固定され
た角柱状支持部材3から調節部材17を介して制
御手段(図示せず)により圧力ローラ4が上昇さ
れる。このような状況下でクランプ装置が開けら
れ、内部に新しい加工品2をすぐに挿入できるよ
うになる。
て開始し、コレツト上昇スプリング23,24,
25,26の圧縮によりコレツト圧縮スプリング
22を介してコレツト5,6に加えられる力は、
コレツトハウジング9の前方壁上の停止部材から
離間する前方方向にコレツト5,6を移動させ、
その後更にピストン20が前進すると、前記ピス
トンのコレツト拡大円錐体21は中空円錐セグメ
ント18,19に当接し、前記セグメントを離間
し、よつてレツト閉スプリング7の力に抗してコ
レツト5,6を開く。同時にフレームに固定され
た角柱状支持部材3から調節部材17を介して制
御手段(図示せず)により圧力ローラ4が上昇さ
れる。このような状況下でクランプ装置が開けら
れ、内部に新しい加工品2をすぐに挿入できるよ
うになる。
加工品挿入後、例えば制御ボタンを押すと、制
御手段が附勢され、次に開始する作動サイクルが
スタートする。
御手段が附勢され、次に開始する作動サイクルが
スタートする。
加工品2が径方向かつ軸方向の所定位置にクラ
ンプされた後、加工品は第3プロセスとして径方
向に位置決めされる。ピストン20は液圧により
復帰される。すなわちピストンはコレツト上昇ス
プリング23,24,25,26およびコレツト
圧縮スプリング22の圧力により元に戻る。この
運動はコレツト拡大円錐体21も元へ戻すので、
コレツト5,6は、コレツト閉スプリング7の作
用によりまず閉じ、よつてすでに径方向に位置決
めされていた加工品2をクランプする。ピストン
20が更に戻ると、コレツト5,6は、コレツト
上昇スリング23,24,25,26の作用によ
りコレツトハウジング9の前方壁から上昇する。
よつてコレツト5,6は前記加工品の後端部がフ
レームに固定されている軸方向停止部材15に当
接するまで径方向に位置決めされかつクランプさ
れた加工品2を戻し、径方向に位置決めされかつ
クランプされた加工品2は軸方向にも位置決めさ
れる。ピストン20が完全に戻ると、コレツト圧
縮スプリング22は完全に張力がなくなる。次に
加工品2を処理でき、この処理目的のため、径方
向または軸方向位置決め手段を介してトルクを伝
えることなくベルト14、駆動スプリングヘツド
10、コレツトハウジング9、ドライバー8およ
びコレツト5,6を介して回転できる。加工品2
の位置決めはトルクの伝達によつては影響され
ず、よつて極めて正確に維持される。コレツト上
昇スプリング23,24,25,26がコレツト
圧縮スプリング22に比して全体にゆるやかなス
プリング作用をし、一方コレツト閉スプリング閉
スプリング7がコレツト圧縮スプリング22に比
して強いスプリング作用をするとき互いに種々の
スプリングを採用すると、方法工程の自動シーケ
ンスが極めて容易に実施される。
ンプされた後、加工品は第3プロセスとして径方
向に位置決めされる。ピストン20は液圧により
復帰される。すなわちピストンはコレツト上昇ス
プリング23,24,25,26およびコレツト
圧縮スプリング22の圧力により元に戻る。この
運動はコレツト拡大円錐体21も元へ戻すので、
コレツト5,6は、コレツト閉スプリング7の作
用によりまず閉じ、よつてすでに径方向に位置決
めされていた加工品2をクランプする。ピストン
20が更に戻ると、コレツト5,6は、コレツト
上昇スリング23,24,25,26の作用によ
りコレツトハウジング9の前方壁から上昇する。
よつてコレツト5,6は前記加工品の後端部がフ
レームに固定されている軸方向停止部材15に当
接するまで径方向に位置決めされかつクランプさ
れた加工品2を戻し、径方向に位置決めされかつ
クランプされた加工品2は軸方向にも位置決めさ
れる。ピストン20が完全に戻ると、コレツト圧
縮スプリング22は完全に張力がなくなる。次に
加工品2を処理でき、この処理目的のため、径方
向または軸方向位置決め手段を介してトルクを伝
えることなくベルト14、駆動スプリングヘツド
10、コレツトハウジング9、ドライバー8およ
びコレツト5,6を介して回転できる。加工品2
の位置決めはトルクの伝達によつては影響され
ず、よつて極めて正確に維持される。コレツト上
昇スプリング23,24,25,26がコレツト
圧縮スプリング22に比して全体にゆるやかなス
プリング作用をし、一方コレツト閉スプリング閉
スプリング7がコレツト圧縮スプリング22に比
して強いスプリング作用をするとき互いに種々の
スプリングを採用すると、方法工程の自動シーケ
ンスが極めて容易に実施される。
加工品の処理の後には、作動サイクルが完了
し、処理済み加工品2の取外しのためクランプ装
置を開けるまで逆のシーケンスで上記クランプ目
的の方法工程を実行するようピストン20の前進
運動によりクランプ装置を再び開ける。
し、処理済み加工品2の取外しのためクランプ装
置を開けるまで逆のシーケンスで上記クランプ目
的の方法工程を実行するようピストン20の前進
運動によりクランプ装置を再び開ける。
フレームに固定された停止部材15と加工品2
との間の摺動摩擦を減少するため、接触面領域に
ある前記停止部材は、焼入れ鋼から形成された挿
入球状セグメント状であり、その平面は研磨され
ている(このセグメントは第1図に示されている
が、特別な参照番号は付けてない)。
との間の摺動摩擦を減少するため、接触面領域に
ある前記停止部材は、焼入れ鋼から形成された挿
入球状セグメント状であり、その平面は研磨され
ている(このセグメントは第1図に示されている
が、特別な参照番号は付けてない)。
コレツト5,6とコレツトハウジング9の前方
壁との間の摺動摩擦を減少するためコレツト5,
6の前方端には焼入れした鋼球29が強固に挿入
されており、これら球は若干突出し、コレツトハ
ウジング9の前方壁と接触する。実際に製造に使
用すると、めくら穴に鋼球29を挿入し、内部に
接着することが容易でかつ安価であることが判つ
た。
壁との間の摺動摩擦を減少するためコレツト5,
6の前方端には焼入れした鋼球29が強固に挿入
されており、これら球は若干突出し、コレツトハ
ウジング9の前方壁と接触する。実際に製造に使
用すると、めくら穴に鋼球29を挿入し、内部に
接着することが容易でかつ安価であることが判つ
た。
本発明に係るクランプ装置の実際的実施態様で
は、種々の変更が可能である。本発明の本質的特
徴は、クランプに使用される装置部材は、実際的
意味において位置決めに使用される装置部材と独
立していることにある。
は、種々の変更が可能である。本発明の本質的特
徴は、クランプに使用される装置部材は、実際的
意味において位置決めに使用される装置部材と独
立していることにある。
第1図は、本発明に係る方法を説明するために
も使用される高速精密クランプ装置の第3図の
−線に沿う断面図、第2図は第1図の装置の一
部、すなわちコレツトおよびコレツトハウジング
の第3図の−線に沿う断面図、第3図はコレ
ツトの側面図および第1図の−線に沿つたコ
レツトハウジングの長手方向断面図、第4図は圧
力ローラが設けられた角柱状支持部材の側面図で
ある。 2……加工品、3……角柱状支持部材、4……
圧力ローラ、5,6……コレツト、7……コレツ
ト閉スプリング、8……ドライバー、9……コレ
ツトスプリング、10……駆動スピンドルヘツ
ド、11,12,13……センタリングスプリン
グ、15……軸方向停止部材、18,19……円
錐体、22……圧縮スプリング。
も使用される高速精密クランプ装置の第3図の
−線に沿う断面図、第2図は第1図の装置の一
部、すなわちコレツトおよびコレツトハウジング
の第3図の−線に沿う断面図、第3図はコレ
ツトの側面図および第1図の−線に沿つたコ
レツトハウジングの長手方向断面図、第4図は圧
力ローラが設けられた角柱状支持部材の側面図で
ある。 2……加工品、3……角柱状支持部材、4……
圧力ローラ、5,6……コレツト、7……コレツ
ト閉スプリング、8……ドライバー、9……コレ
ツトスプリング、10……駆動スピンドルヘツ
ド、11,12,13……センタリングスプリン
グ、15……軸方向停止部材、18,19……円
錐体、22……圧縮スプリング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 加工品を軸方向かつ径方向に位置決めし、加
工品を処理位置にクランプすると共に駆動スピン
ドルヘツドから、位置決め済みかつクランプ済み
加工品までトルクを伝えるためのクランプ装置を
利用し、外周を研削する回転対称形加工品を高速
精密クランプする方法において、 フレームに固定された第1装置部材3,4内に
まず加工品を径方向に位置決めし、径方向に変位
自在かつ回転自在に取付けられ、回転力を伝達す
る2装置部材5,6内に第1装置部材3,4で径
方向に位置決めされた位置で加工品2を次にクラ
ンプし、次に、第2装置部材5,6を軸方向に移
動させ、前記径方向に位置決め済みかつクランプ
済み加工品2を、フレームに固定された第3装置
部材15の停止部材まで移動させて、最後に軸方
向に位置決めすることを特徴とする高速精密クラ
ンプ方法。 2 第1装置部材を形成する角柱状支持部材3が
フレームに固定されるよう取付けられ、この支持
部材には加工品2を径方向に位置決めするための
液圧式に調節自在な圧力ローラ4が設けられてい
ること、第2装置部材を形成する駆動スピンドル
ヘツド10が研削機のフレーム内に回転自在に取
付けられており、このヘツドには回転力を伝達す
るような方法で径方向に位置決めされた位置で加
工品2をクランプするためのコレツト5,6が設
けられていること、そのコレツト5,6を軸方向
に移動させ、前記径方向に位置決め済みかつクラ
ンプ済み加工品2を、フレームに固定された軸方
向停止部材15の停止部材まで移動させて、軸方
向に位置決めするように設けられていること、駆
動スピンドルヘツド10に固着されたコレツトハ
ウジング9内に径方向に作動するセンタリングス
プリング11,12,13により径方向に変位自
在に取付けられ、ドライバー8を介して回転され
るコレツト5,6がコレツト閉スプリング7によ
り閉位置へ引き寄せられ、両コレツトアーム5お
よび6の後端には中空円錐体セグメント18およ
び19が設けられ、前記セグメントはコレツト
5,6が閉じられていると共に中空円錐体18,
19を形成すること、スリーブ状のピストン20
は、ハウジングに固着され前記ピストンと係合す
る軸方向停止部材15に軸方向に変位自在に取付
けられ、前記ピストンは液圧駆動され、ピストン
の前方端で中空円錐体18,19に当接するコレ
ツト拡大円錐体21を支持すること、コレツト圧
縮スプリング22はコレツト5,6を前方に押圧
すると共にピストン20とコレツト5,6の間に
設けられ、互にコレツト5,6とコレツトハウジ
ング9の間に複数のコレツト上昇スプリング2
3,24,25,26が設けられ、前記スプリン
グは互いに等しい角度間隔に配置され、コレツト
5,6を後方へ押圧することを特徴とする、外周
を研削する回転対称形の加工品をクランプするた
めの高速精密クランプ装置。 3 コレツト上昇スプリング23,24,25,
26はコレツト圧縮スプリング22と比較して全
体にゆるやかなスプリング作用をし、一方コレツ
ト閉スプリング7はコレツト圧縮スプリング22
に比較して強いスプリング作用をすることを特徴
とする特許請求の範囲第2項記載の高速精密クラ
ンプ装置。 4 フレームに固定された軸方向停止部材は焼入
れ鋼から形成された強固に挿入された球状セグメ
ント15を有し、軸方向位置決め操作中加工品2
の後端が前記軸方向停止部材に当接する位置にて
セグメントに研摩された平面が設けられているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第2または3項記
載の高速精密クランプ装置。 5 コレツト5,6の拡大中コレツトハウジング
9の壁に摺動自在に当接するコレツト5,6の前
方端には若干突出する焼入れ鋼球29が強固に挿
入され、前記球はコレツト5,6の拡大中にコレ
ツトハウジング9の壁と接触することを特徴とす
る特許請求の範囲第2〜4項のいずれかに記載の
高速精密クランプ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3526539.6 | 1985-07-24 | ||
DE3526539A DE3526539C1 (de) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | Verfahren zur Praezisionsschnellspannung von rotationssymmetrischen Werkstuecken sowie Praezisionsschnellspannvorrichtung zur Durchfuehrung des Verfahrens |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6254669A JPS6254669A (ja) | 1987-03-10 |
JPH0561073B2 true JPH0561073B2 (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=6276673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61169629A Granted JPS6254669A (ja) | 1985-07-24 | 1986-07-18 | 回転対称形加工品の高速精密クランプ方法およびその方法を実施するための高速精密クランプ装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4809466A (ja) |
JP (1) | JPS6254669A (ja) |
DE (1) | DE3526539C1 (ja) |
FR (1) | FR2585278B1 (ja) |
GB (1) | GB2178348B (ja) |
IT (1) | IT1195863B (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3744115C2 (de) * | 1987-12-24 | 1994-03-31 | Loh Kg Optikmaschf | Maschine zum zentrierenden Randschleifen und Facettieren von optischen Linsen für ihre mechanische Halterung |
DE3744118C2 (de) * | 1987-12-24 | 1994-04-21 | Loh Kg Optikmaschf | Maschine zum zentrierenden Randschleifen und Facettieren von optischen Linsen für ihre mechanische Halterung |
DE3744116C2 (de) * | 1987-12-24 | 1994-10-13 | Loh Kg Optikmaschf | Maschine zum zentrierenden Randschleifen und Facettieren von optischen Linsen für die mechanische Halterung |
TW200639006A (en) * | 2005-04-15 | 2006-11-16 | Rollomatic Sa | A clamping collet |
DE102012100821A1 (de) * | 2012-02-01 | 2013-08-01 | Röhm Gmbh | Spannfutter |
CN104117868B (zh) * | 2014-06-11 | 2017-03-22 | 常州机电职业技术学院 | 干式缸套机体端面粗铣转动杠杆式定位装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS493109A (ja) * | 1971-03-29 | 1974-01-11 | A S Ainvarg | |
JPS5321833U (ja) * | 1976-07-31 | 1978-02-23 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US608449A (en) * | 1898-08-02 | Screw-machine chuck | ||
US2403599A (en) * | 1944-11-11 | 1946-07-09 | Woodworth Co N A | Diaphragm chuck |
GB785916A (en) * | 1952-11-18 | 1957-11-06 | Churchill Redman Ltd | Improvements in or relating to chucks |
FR1143891A (fr) * | 1956-02-28 | 1957-10-07 | Batignolles Chatillon Sa | Mandrin porte-pièce entraîneur à préhension et serrage non-déformants |
US3684304A (en) * | 1971-02-08 | 1972-08-15 | Hms Ind Inc | Compensating-universal chuck |
US4008900A (en) * | 1976-03-15 | 1977-02-22 | John Freedom | Indexing chuck |
JPS624405Y2 (ja) * | 1980-10-22 | 1987-01-31 | ||
US4406090A (en) * | 1981-06-12 | 1983-09-27 | Schian Richard F | Methods and apparatus for grinding spiral tool cutting edges having non-circumferentially relieved edges |
JPS5898132U (ja) * | 1981-12-22 | 1983-07-04 | 豊田工機株式会社 | 工作物保持装置 |
DE3336884A1 (de) * | 1983-10-11 | 1985-04-25 | Hessapp Hessische Apparatebau GmbH, 6204 Taunusstein | Drehmaschine |
JPS61159305A (ja) * | 1984-12-18 | 1986-07-19 | Fujitsu Ltd | 研削盤の被研削体保持装置 |
-
1985
- 1985-07-24 DE DE3526539A patent/DE3526539C1/de not_active Expired
-
1986
- 1986-06-20 GB GB8615044A patent/GB2178348B/en not_active Expired
- 1986-07-09 US US07/883,889 patent/US4809466A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-07-17 FR FR8610398A patent/FR2585278B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1986-07-18 IT IT48281/86A patent/IT1195863B/it active
- 1986-07-18 JP JP61169629A patent/JPS6254669A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS493109A (ja) * | 1971-03-29 | 1974-01-11 | A S Ainvarg | |
JPS5321833U (ja) * | 1976-07-31 | 1978-02-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6254669A (ja) | 1987-03-10 |
IT1195863B (it) | 1988-10-27 |
FR2585278A1 (fr) | 1987-01-30 |
GB8615044D0 (en) | 1986-07-23 |
IT8648281A0 (it) | 1986-07-18 |
GB2178348B (en) | 1989-04-12 |
DE3526539C1 (de) | 1986-11-13 |
FR2585278B1 (fr) | 1994-01-21 |
US4809466A (en) | 1989-03-07 |
GB2178348A (en) | 1987-02-11 |
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