JPH055984B2

JPH055984B2 -

Info

Publication number: JPH055984B2
Application number: JP62304762A
Authority: JP
Inventors: Yasuji Nishida; Shoji Shibuya; Shinji Yoshida; Akira Kenjo; Shigeyuki Nakatani
Original assignee: Taisei Corp; Sumikin Kozai Kogyo KK
Current assignee: Taisei Corp; Sumikin Kozai Kogyo KK
Priority date: 1987-12-02
Filing date: 1987-12-02
Publication date: 1993-01-25
Also published as: JPH01146057A

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

〔産業上の利用分野〕この発明は、建造物等の外壁面に沿つて仮設さ
れる枠組足場に使用され、筋違に代わる強度メン
バおよび手摺としての機能と落下物に対する養生
機能を兼ね備える側枠に関する。〔従来の技術〕この種の枠組足場としては、現在第７図のよう
なものが汎用されている。すなわち、図のものは
鳥居型の建枠９０が所定の間隔で複数並置される
とともに、上下方向に所要数が連結され、相隣れ
る建枠と建枠との間に交叉筋違９１が取付けられ
る。そしてその隣り合う建枠の横地９０ａ，９０
ａ間には足場板２がかけ渡され、作業床A₁，A₂
…が確保される。最上段の建枠９０には支柱９２
を立てて手摺９３がセツトされる。〔発明が解決しようとする問題点〕ところが、上記公知の枠組足場には次のような
問題がある。組立或いは解体（組払し）作業の途中におい
て、各段の足場板２の上に立つ作業者に対し安
全確保のための手摺がなく、甚だ危険な作業を
余儀なくされる。枠組足場は通常、落下物の養生を目的として
その外側面に養生枠（枠付金属網）または養生
ネツト（メツシユシート）が張られる。かかる養生は、足場全段を組上げた後に実施さ
れるが、実際には組上げ時においても落下物の事
故がおこる危険があり、十分な対策とは言い難
い。また、養生枠、ネツトとも取付けが面倒で、相
当の手間を必要とする。ネツトの方は、一般に長
さ5100mmのものが使用され、建枠３段分を１枚で
覆うようになつているが、建枠への取付けはその
建地にひもでくくりつけるという面倒なものであ
る。養生枠については、建枠、建地の２ケ所に養
生クランプを取付け、これに備わるジヨイント部
に養生枠の孔部を嵌込む構造になつており、やは
りその取付けには手間のかかる作業が必要とな
る。その上ネツトについては、建地への固定を確実
にしておかないと、風に煽られてバタつき、また
騒音の発生源ともなる。また一個所破損しただけ
でも大きな一枚全体を取替える必要があり、コス
ト的にも不利であるばかりか、１枚のサイズが大
きいことは、取付け、取外し、保管や清掃等に際
しての取扱いをも困難にしている。本発明の側枠は、このような従来の足場の問題
点を解決するための足場構成要素である。〔問題点を解決するための手段〕本発明は、第１図および第２図に示す如く、方
形状の剛性枠を基本とする側枠本体３０と、同じ
く方形状で側枠本体３０とほぼ同じ大きさのネツ
ト３１との組合せからなり、側枠本体３０は、並
列配置された建枠１の配置間隔ｌに略々対応する
巾W₂をもち、四隅付近には建枠１の建地１０に
備わる係合ピン１５…と取合う取合片３０２を具
備し、側枠本体３０には更にネツト３１との係合
手段３２が付設され、この係合手段によつてネツ
ト３１が脱着可能に装着されていることを特徴と
する枠組足場用側枠を要旨とする。〔作用〕本発明の側枠３は、第４図に示されるように、
並列配置された建枠１の外側面側の建地１０の隣
接し合うものどうしの間に全面的に取り付けられ
る。この取付状態において、側枠３は、自身の枠剛
性により水平力に対する強度を足場に与える、つ
まり筋違に代わる機能を担う。そしてこの場合ネ
ツト３１は、足場の外側面側の開口の全面を塞
ぎ、落下物に対する養生の機能を果たすことにな
る。このネツトを具備した側枠３は、枠組足場組上
げ時、建枠１の組み上げと並行して各段積み上げ
毎にセツトしてゆくもので、これにより足場組上
時においても落下物の養生が可能となる。しか
も、足場が組上ると同時に落下物養生対策の実施
が完了することになり、従来の養生ネツト等のよ
うに足場を組上げてから養生対策を別の作業とし
て実施する必要がなく、足場架設に要する手間、
時間が節減できる。のみならず、枠体３０そのものが手摺になり、
足場の組払しの過程においても作業者の安全が確
保されることになる。更にまた、ネツト３１は１枚当りのサイズが小
さいので、養生ネツトのようにバタついたり騒音
を発するようなことがない上、側枠本体３０に着
脱可能に構成され、清掃に当たつては本体３０か
ら取外し作業すればよい。また運搬、保管時等に
は、側枠本体に取付けたまま扱うことができ、嵩
ばらず扱い易いものである。〔実施例〕前出第１図および第２図は本発明の実施例を示
し、イは全体の構造を説明する斜視図、ロ，ハは
部分拡大図である。第１図によると、側枠３は全体が方形で、側枠
本体３０とネツト３１の組合せからなつている。周囲を巡る側枠本体３０は、その内部に配され
た補強材３０１と、外枠体３００の四隅付近に設
けられた取合片３０２…とを備える。この側枠本体３０は丸パイプで構成され、その
内面側には、ネツト３１を取付けるための係合手
段３２…が設けられている。ロ図に拡大して示さ
れる係合手段３２は、側枠本体３０にフツクを別
途取り付けたものであり、ハ図に拡大して示され
る係合手段３２は、側枠本体３０にスリツトを入
れ、その周囲を嵌没させてフツク部が側枠本体３
０の外周面より外側に突出しないように構成した
ものである。係合手段３２はいずれも枠自身の内
部側に外周側へ向けて屈曲するよう形成されてい
る。側枠本体３０の寸法は、外巾W₂が、後述のよ
うに並列する建枠１…の隣接建地（以下、単に隣
接建地という）１０，１０間の内のり寸法W₁に
略々一致している。高さH₂は建地１０の高さH₁
の略々半分のサイズとなつている。補強材３０１は、この側枠本体３０内で丁度
「水」の字のような形を形成し、側枠本体３０に
高い剛性を与えている。いうまでもないが、補強
材３０１の取り方はこれに限定されるものではな
く、種々の変形が可能である。バリエーシヨンの
いくつかを第３図に示しておく。取合片３０２は、側枠本体３０の両縦部材上下
端部近くに設けられている。この取合片３０２に
より側枠本体３０は、隣接建地１０，１０間に嵌
り込む状態に取付けられる。ネツト３１は、クロスで始末した周縁部３１１
ａにあけた孔３１１ｂを前記係合手段３２にひつ
かけて側枠本体３０に固定し、また取り外せるよ
うになつている。ネツト３１の取付け方としては
この他、孔３１１ｂにひもを通し、側枠本体３０
にくくりつける方法、ネツト３１を一旦方形状の
枠に固定し、この枠を側枠本体３０に取付ける方
法等が可能である。第２図の側枠３は、側枠本体３０をアングル材
で構成し、アングル材の立フランジ部内面側に、
ネツト３１を取付けるための係合手段３２…を設
けたものである。係合手段３２…としては、第１図の側枠３と同
様、側枠本体３０にフツクを別途取付けたもの
（同図ロ）、側枠本体３０の一部を内側に突出させ
たもの（同図ハ）などが可能である。この側枠３によると、ネツト３１が、側枠本体
３０を構成するアングル材の立フランジ部と、立
フランジ部から枠内側に折れる平フランジ部とが
囲む空間内に収容される。ネツト３１は、上記係合手段３２に直接取付け
る他、ネツト３１を一旦方形状の枠に固定し、こ
の枠を側枠本体３０に取付けるものであつてもよ
い。他の構成は、第１図の側枠３と同じであるの
で、詳しい説明を省略する。次に、上記構成になる側枠の使用態様の一例に
係る枠組足場を、第４図により説明する。本足場は、全体としては複数段の作業床A₁，
A₂…を形成する作業床ユニツトU₁からなつてい
る。作業床ユニツトU₁の基本構成要素は、建枠
１と足場板２と外側面側の前記側枠３と更に内側
面側（躯体側）の側枠とである。側枠３について
は既に説明したので、側枠３以外の各々について
構成を説明する。 ○ 建枠１第５図に正面図を示す。同図によると、建枠１はＨ型の枠であり、一対
の建地１０，１０と、その上下２分割点で両建地
間をつなぐ横地１１と、該横地１１の下側、両建
地１０，１０間に配された逆Ｕ字形の補強材１２
とで基本の部分が構成されている。構成部材はす
べて丸鋼管である。両建地１０，１０の上端には、建枠どうしを連
結するための連結ピン１３が付設されている。ま
た、建地１０，１０のそれぞれには、バネ式抜止
片１５０付の係合ピン１５が、上端および下端付
近、横地１１取付位置を挟んでその直上、直下の
計４個所に設けられている。アームロツク、側枠
を係止するための係合ピン１５はすべて枠自身の
内部側に突き出す形になつている。各建地１０の横地１１取付位置直下の部位に
は、横地長手方向の貫通孔１００が設けられてい
る。この貫通孔１００は建地間のつなぎ、アサガ
オ等の足場付帯設備を設けるときなどに利用され
る。両建地１０，１０間にまたがる補強材１２は、
その中央部において連結プレート１２０により横
地１１につなぎ止められている。連結プレート１
２０には透孔１２０ａがあけられているが、これ
は上記貫通孔１００を使つてアサガオ等を取付け
るときには、支持補強のためのタイロツドなどを
とるのに利用できる。なお、建枠巾としては、仮設対象を建築物一般
とするなら、「簡易わく」である900mm未満で十分
である。高さＨについては、人の背丈を基準に作
業上必要なスペースを確保する立場から、1700〜
2000mm程度が適当である。 ○ 足場板２足場板２は、通常使用されるもので、両端に建
枠横地１１に対する係合爪２０，２０を具備す
る。 ○ 内側面側（躯体側）の側枠手摺兼強度部材として、一般に使用されるもの
で、第６図イに示されるような手摺用枠３５、あ
るいは同図ロに示されるような手摺材３６と斜材
３７との組合せ等が用いられる。次に構成要素の配置組合せ状態を説明する。まず建枠１は、その所要数が所定間隔ｌをおい
て並列状に配置され、かつ上下方向にも所要段数
継ぎ足し設置されている。最下段の建枠の建地下
端には、ジヤツキベース８が装着されている。配
置間隔ｌはインチサイズの場合1829mm、1524mm、
1219mm、914mm程度に設定される。上下方向の連
結は、前記した建地１０上端の連結ピン１３によ
り、ロツクはアームロツク等で行われる。足場板２は、このような建枠１…各段の、互い
に隣り合う横地１１，１１間に接続してかけ渡さ
れ、建枠の組上げ段数分の作業床A₁，A₂…を形
成している。横地１１との取合は、足場板２両端の係合片２
０，２０による。側枠３は、上記建枠１…の各段において、外側
面側（反躯体側）の各隣接建地１０，１０間に設
けられている。側枠３の高さH₂は建枠一つの高
さH₁の半分であり、側枠３は各段において、作
業床Ａレベルを境にその上方側と下方側に一枚ず
つ建込まれる。第１図では表現の都合上一部省略
されているが、側枠３は外側面全体を覆うように
設けられるものである。側枠３の固定は、側枠の４つの取合片３０２…
を建地１０，１０の抜止片付係合ピン１５…に嵌
着させることによる。各側枠３、上記取付状態において、両側の建地
１０，１０の間に嵌り込んで建込まれた形とな
り、かつその各建地との間にほとんど隙間を生じ
ない。内側面側（躯体側）の側枠は第１図には図示さ
れていないが、その高さは建枠一つの高さH₁の
半分で、建枠１…の各段に対し１ユニツトが作業
床Ａレベルの上方側に建込まれる。なお、図の例では最下段の作業床A₁の下側に
ついては、斜材５が側枠に代えて取付けられてい
る。以上のような構成になる足場において、組込ま
れた状態の側枠３は、作業床ユニツトU₁の各段
を水平方向に固める機能を果たし、結果として全
体を堅牢にする。また、側枠３は各隣接建地１０，１０間に取付
けられ、そのネツト３１が全体として足場外側面
を完全に覆う形となつて、落下物の養生を達成す
ることになる。次に、上記足場の組払しは以下のように行われ
る。まず、作業床ユニツトU₁の最下段の建枠１…
を設置し、その各建枠間の下方側に斜材５をセツ
トするとともに、隣接横地１１，１１間に足場板
２をかけ渡す。このようにしたのち、ユニツト
U₁の足場板２上にあがつて最下段上側の外側面
側側枠３と内側面側側枠とを取付ける。こうして最下段ができれば、この上に第２段目
の建枠１…を継ぎ足し、２段目の下側側枠３を取
付けて、足場板２をかける。このような要領で作
業床ユニツトU₁を並行して下方から一段ずつ順
に組上げてゆく。解体するときは、これと全く逆
の手順を踏んで最上段から順次下方へ作業を進め
る。このような組立て、解体の作業は、作業者が各
段毎に足場板２の上に立つて、当該段建枠１へ
の上側外側面側側枠３および内側面側側枠の取付
け→直上段の建枠１の継ぎ足し→建枠１への
下側外側面側側枠３および足場板２の設置を順に
行うことにより進められるが、この場合、以降
の作業は、つねにその作業中の段に外面側、内面
側とも手摺として働く側枠がすでにある状態で行
われることになり、安全に作業ができる。なお、以上はＨ型の建枠１を使用したケースに
ついて説明したが、本発明の側枠は適用対象をこ
れに限らず、一般の鳥居型建枠使用の足場にも適
用できるものである。〔発明の効果〕以上に説明した本発明の側枠は、次のような特
徴・利点を有している。 ○ 足場に組込まれた状態において、その枠剛性
により水平力に対し抵抗し、足場全体に高い強
度を保有させる。 ○ また、それに備わるネツト３１が全体として
足場外側面全体を隙間なく覆い、落下物の養生
を確実に達成することになる。 ○ そして、足場組上げ時、組上げと並行して各
段毎にセツトしてゆくから、足場組上げの過程
においても落下物養生対策として有効に機能す
る。のみならず、足場が組上ると同時に全体に
対する落下物養生対策が完了するという合理性
があり、足場仮設に要する手間、時間が大巾に
節減できる。 ○ 更にまた手摺としても有効なもので、とくに
Ｈ型の建枠と併用すると、足場組払し時におい
ても作業者の安全が保証される。 ○ かつまた、ネツトは１枚当りのサイズが小さ
いことから、従来の養生ネツトのように大きく
バタついたり、騒音を発したりするようなこと
がない。その上、側枠本体に着脱可能に構成さ
れ、清掃に当たつては本体から取外して作業す
れば楽であり、運搬、保管に際しては、本体に
取付けたまま扱うようにすれば嵩ばらず取扱い
易いものとなる。 [Industrial Application Field] The present invention provides a side frame that is used for a frame scaffold temporarily installed along the outer wall surface of a building, etc., and has the function of a strength member in place of braces, a handrail, and a protection function against falling objects. Regarding. [Prior Art] As this type of framework scaffold, the one shown in FIG. 7 is currently in general use. That is, in the figure, a plurality of torii-shaped building frames 90 are arranged side by side at predetermined intervals, and the required number are connected in the vertical direction, and intersecting braces 91 are installed between adjacent building frames. It will be done. And the horizontal land 90a, 90 of the adjacent building frame
Scaffolding board 2 is spanned between a and work floors A ₁ and A ₂
... will be ensured. Supports 92 are installed on the top building frame 90.
is erected and the handrail 93 is set. [Problems to be Solved by the Invention] However, the above-mentioned known framework scaffolds have the following problems. During assembly or disassembly (reassembly) work, there is no handrail for ensuring safety for workers standing on the scaffolding boards 2 of each stage, and they are forced to perform extremely dangerous work. Frame scaffolding usually has a curing frame (framed metal mesh) or curing net (mesh sheet) stretched on its outer surface for the purpose of curing fallen objects. Such curing is carried out after all stages of scaffolding have been erected, but in reality there is a risk of accidents caused by falling objects even during erecting, and it cannot be said to be a sufficient measure. Furthermore, both the curing frame and the net are troublesome to install and require considerable effort. Nets are generally 5100mm long and are designed to cover three levels of the building frame with one piece, but attaching to the building frame is a hassle as it requires tying it to the building site with a string. It is. The curing frame has a structure in which curing clamps are attached to two places, the building frame and the building site, and the holes in the curing frame are fitted into the joints provided on these clamps, which requires time-consuming work to install. becomes. Furthermore, if the net is not securely fixed to the building site, it will flap around in the wind and become a source of noise. Furthermore, even if only one part is damaged, the entire large piece needs to be replaced, which is not only disadvantageous in terms of cost, but the large size of each piece also makes it difficult to handle when installing, removing, storing, cleaning, etc. I have to. The side frame of the present invention is a scaffolding component for solving these problems of conventional scaffolding. [Means for Solving the Problems] As shown in FIGS. 1 and 2, the present invention provides a side frame main body 30 based on a rectangular rigid frame, and a side frame main body 30 that is also rectangular and almost the same as the side frame main body 30. The side frame main body 30 has a width W 2 that approximately corresponds to the spacing l of the building frames 1 arranged in parallel, and the side frame body 30 has a width W ₂ that approximately corresponds to the arrangement interval l of the building frames 1 arranged in parallel. The side frame main body 30 is further provided with an engagement means 32 for engaging the net 31, and the net 31 can be attached and detached by this engagement means. The gist of this invention is a side frame for a framed scaffold, which is characterized in that it is attached to a frame. [Function] As shown in FIG. 4, the side frame 3 of the present invention has the following features:
It is installed entirely between adjacent building lots 10 on the outer side of building frames 1 arranged in parallel. In this attached state, the side frame 3 provides the scaffold with strength against horizontal forces by its own frame rigidity, that is, takes on the function of replacing braces. In this case, the net 31 closes the entire surface of the opening on the outer side of the scaffold and functions as a protection against falling objects. The side frame 3 equipped with this net is set in parallel with the assembling of the building frame 1 at each level of stacking when the scaffolding is assembled, and this makes it possible to protect fallen objects even when the scaffolding is being erected. becomes. Moreover, the implementation of falling object protection measures is completed at the same time the scaffolding is erected, so there is no need to carry out protection measures as a separate task after the scaffolding is erected, unlike with conventional curing nets. The effort required,
Saves time. Not only that, but the frame 30 itself becomes a handrail,
The safety of workers will also be ensured during the process of assembling the scaffolding. Furthermore, since each net 31 is small in size, it does not flap or make noise unlike a curing net, and is configured to be detachable from the side frame body 30, making it easy to clean. All you have to do is remove it from the main body 30. Furthermore, during transportation, storage, etc., it can be handled while attached to the side frame body, and is not bulky and easy to handle. [Embodiment] Figures 1 and 2 above show an embodiment of the present invention, in which A is a perspective view illustrating the overall structure, and B and C are partially enlarged views. According to FIG. 1, the side frame 3 has a rectangular shape as a whole and is made up of a side frame body 30 and a net 31. The side frame main body 30 that goes around the circumference includes a reinforcing member 301 disposed inside thereof, and joining pieces 302 provided near the four corners of the outer frame body 300. The side frame main body 30 is constituted by a round pipe, and on its inner surface, engaging means 32 for attaching the net 31 are provided. The engaging means 32 shown enlarged in FIG. , the hook part is fitted around the side frame body 3.
It is constructed so that it does not protrude outward from the outer circumferential surface of 0. Each of the engaging means 32 is formed inside the frame itself so as to be bent toward the outer periphery. The dimensions of the side frame body 30 are such that the outer width W ₂ is approximately equal to the inner dimension W 1 between the adjacent building lots (hereinafter simply referred to as adjacent building lots) 10, 10 of the building frames ₁ that are arranged in parallel as described below. We are doing so. Height H ₂ is the height H ₁ of building lot 10
It is approximately half the size of the original. The reinforcing material 301 forms a water-like shape within the side frame body 30 and provides high rigidity to the side frame body 30. Needless to say, the method of taking the reinforcing material 301 is not limited to this, and various modifications are possible. Some of the variations are shown in Figure 3. The connecting pieces 302 are provided near the upper and lower ends of both vertical members of the side frame main body 30. The side frame main body 30 is attached to fit between the adjacent buildings 10, 10 by the connecting pieces 302. The net 31 is a peripheral portion 311 that is finished with a cross.
The hole 311b drilled in the hole 311a is hooked onto the engaging means 32 to be fixed to the side frame main body 30 and can be removed. Another way to attach the net 31 is to pass a string through the hole 311b and attach it to the side frame body 30.
A method of fastening the net 31 to a rectangular frame, and a method of attaching this frame to the side frame main body 30 are possible. In the side frame 3 shown in FIG. 2, the side frame main body 30 is made of angle material, and on the inner surface of the vertical flange of the angle material,
Engaging means 32 for attaching the net 31 are provided. As with the side frame 3 in Fig. 1, the engaging means 32... may include one in which a hook is separately attached to the side frame body 30 (FIG. (C) in the same figure is possible. According to this side frame 3, the net 31 is housed in a space surrounded by the vertical flange portion of the angle member constituting the side frame body 30 and the flat flange portion bent from the vertical flange portion toward the inside of the frame. The net 31 may be attached directly to the engaging means 32, or the net 31 may be temporarily fixed to a rectangular frame, and this frame may be attached to the side frame body 30. The other configurations are the same as the side frame 3 of FIG. 1, so detailed explanation will be omitted. Next, a framework scaffolding according to an example of a usage mode of the side frame configured as described above will be explained with reference to FIG. 4. This scaffold as a whole has a multi-tiered work floor A ₁ ,
It consists of a working floor unit U ₁ forming A ₂ . The basic components of the work floor unit _U1 are a building frame 1, a scaffold board 2, the side frame 3 on the outside side, and a side frame on the inside side (frame side). Since the side frame 3 has already been explained, the configuration of each other than the side frame 3 will be explained. ○ Building frame 1 Figure 5 shows the front view. According to the figure, the building frame 1 is an H-shaped frame, and includes a pair of building lots 10, 10, a horizontal lot 11 that connects the two building lots at the upper and lower division points, and a horizontal lot 11 on the lower side of the horizontal lot 11, Inverted U-shaped reinforcing material 12 placed between the bases 10 and 10
The basic parts are made up of. All structural members are round steel tubes. A connecting pin 13 for connecting the building frames to each other is attached to the upper ends of both building sites 10, 10. Furthermore, on each of the building lots 10, 10, engagement pins 15 with spring-type retaining pieces 150 are provided at a total of four locations near the upper and lower ends, directly above and directly below the mounting position of the horizontal lot 11. . The arm lock and the engagement pin 15 for locking the side frame are all shaped to protrude into the interior of the frame itself. A through hole 100 extending in the longitudinal direction of the horizontal lot is provided in a portion of each building site 10 directly below the attachment position of the horizontal lot 11. This through hole 100 is used to connect between buildings, to install scaffolding equipment such as morning glory, etc. The reinforcing material 12 spanning both building lots 10, 10 is
It is connected to the horizontal floor 11 by a connecting plate 120 at its center. Connection plate 1
A through hole 120a is drilled in the through hole 120, which can be used to attach a tie rod or the like for supporting reinforcement when attaching a morning glory or the like using the through hole 100. Furthermore, if the temporary construction is intended for buildings in general, a frame width of less than 900 mm, which is the ``simple frame'' width, is sufficient. Regarding the height H, from the perspective of securing the necessary space for work based on the height of the person, the
Approximately 2000mm is appropriate. Scaffolding board 2 The scaffolding board 2 is normally used, and is provided with engagement claws 20, 20 at both ends for engagement with the building frame horizontal area 11. ○ Side frame on the inner surface side (body side) This is generally used as a handrail and strength member, and is a handrail frame 35 as shown in Figure 6A, or a handrail material 36 as shown in Figure 6B. A combination of the diagonal member 37 and the diagonal member 37 is used. Next, the arrangement and combination of the constituent elements will be explained. First, the required number of building frames 1 are arranged in parallel at a predetermined interval l, and the required number of stages are added in the vertical direction as well. A jack base 8 is attached to the bottom end of the lowest building frame. The placement interval l is 1829mm, 1524mm for inch size,
It will be set at around 1219mm and 914mm. The connection in the vertical direction is performed by the above-mentioned connection pin 13 at the upper end of the building site 10, and the locking is performed by an arm lock or the like. Scaffolding boards 2 are connected and spanned between adjacent horizontal lots 11, 11 of each tier of such a building frame 1, forming working floors _A1 , _A2 ... for the number of erected tiers of the building frame. ing. The engagement with the horizontal ground 11 is done using the engagement pieces 2 on both ends of the scaffolding board 2.
According to 0.20. The side frame 3 is provided between each adjacent building site 10 on the outer surface side (reverse frame side) in each stage of the building frames 1 . The height _H2 of the side frame 3 is half the height _H1 of one building frame, and one side frame 3 is built above and below the work floor A level at each stage. . Although some parts are omitted in FIG. 1 for convenience of illustration, the side frame 3 is provided so as to cover the entire outer surface. The side frame 3 is fixed using the four connecting pieces 302 of the side frame...
is fitted into the engagement pins 15 with retaining pieces of the building lots 10, 10. In the above-mentioned attached state, each of the side frames 3 fits between the buildings 10, 10 on both sides, and has almost no gap between them. Although the side frames on the inside side (frame side) are not shown in Figure 1, their height is half the height _H1 of one building frame, and one unit is placed for each level of building frame 1. It will be built above the A level of the work floor. In the illustrated example, a diagonal member 5 is attached to the lower side of the lowermost work floor _A1 instead of the side frame. In the scaffold constructed as described above, the side frames 3 in the assembled state function to horizontally solidify each stage of the work floor unit _U1 , and as a result, the whole becomes solid. Further, the side frame 3 is attached between each of the adjacent buildings 10, 10, and the net 31 as a whole completely covers the outer surface of the scaffold, thereby achieving protection against fallen objects. Next, the scaffolding is removed as follows. First, the lowest building frame 1 of work floor unit U ₁ ...
are installed, diagonal members 5 are set on the lower side between each building frame, and scaffolding boards 2 are stretched between adjacent horizontal lots 11, 11. After doing this, the unit
Go up onto the scaffolding board 2 of _U1 and attach the outer side frame 3 and the inner side frame on the lowermost upper side. Once the bottom tier is completed in this way, the building frame 1 of the second tier is added on top of it, the lower side frame 3 of the second tier is attached, and the scaffold board 2 is hung. In this manner, the work floor unit _U1 is assembled step by step in parallel from the bottom. When dismantling, follow the exact opposite procedure and work your way down from the top. In such assembly and disassembly work, the worker stands on the scaffolding board 2 for each tier and attaches the upper outer side frame 3 and the inner side frame 3 to the tiered building frame 1 and then directly. The process proceeds by adding the upper building frame 1 → installing the lower outer side frame 3 and the scaffolding board 2 to the building frame 1 in this order, but in this case, the subsequent work is always performed on the step being worked on. The work will be carried out with side frames that act as handrails on both the outside and inside sides, allowing for safer work. Although the case where the H-shaped building frame 1 is used has been described above, the application of the side frame of the present invention is not limited to this, but can also be applied to scaffolds using a general torii-shaped building frame. [Effects of the Invention] The side frame of the present invention described above has the following features and advantages. ○ When incorporated into a scaffold, the rigidity of the frame resists horizontal forces, giving the scaffold as a whole a high level of strength. ○ In addition, the net 31 provided thereon covers the entire outer surface of the scaffold without any gaps, thereby ensuring the protection of fallen objects. ○ When the scaffold is being erected, each stage is set in parallel with the erecting, so it functions effectively as a measure against falling objects during the scaffold erecting process. In addition, it is reasonable to complete measures to prevent falling objects from occurring as soon as the scaffolding is erected, and the time and effort required for temporary scaffolding can be greatly reduced. ○ It is also effective as a handrail, and when used in conjunction with an H-shaped building frame, it guarantees the safety of workers even when assembling scaffolding. ○ Furthermore, since the size of each net is small, it does not flap around or make noise unlike conventional curing nets. In addition, it is configured to be detachable from the side frame body, making it easier to clean by removing it from the body, and for transportation and storage, it can be handled while attached to the body without being bulky. It becomes easy.

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of the drawing]

第１図イおよび第２イは本発明の一実施例に係
る側枠を示す分解斜視図、両図ロ，ハはその側枠
の部分詳細図、第３図は側枠について補強材の取
り方のバリエーシヨンを示す模式図、第４図は同
上側枠を適用した枠組足場を示す斜視図、第５図
は同上枠組足場における建枠を示す正面図、第６
図は同じく内側面側の側枠を示す正面図、第７図
は従来の枠組足場を示す模式説明図である。図中、１……建枠、２……足場板、３……側
枠。 Figures 1A and 2A are exploded perspective views showing a side frame according to an embodiment of the present invention, Figures 2B and 2C are partial detailed views of the side frame, and Figure 3 is an exploded perspective view of a side frame according to an embodiment of the present invention. Fig. 4 is a perspective view showing a framework scaffold to which the same upper side frame is applied, Fig. 5 is a front view showing the building frame of the same upper frame scaffold, and Fig. 6 is a schematic diagram showing a variation of the above.
The figure is a front view showing the side frame on the inner side, and FIG. 7 is a schematic explanatory view showing a conventional framework scaffold. In the diagram, 1...building frame, 2...scaffolding board, 3...side frame.

Claims

【特許請求の範囲】[Claims]

１方形状の剛性枠を基本とする側枠本体３０
と、同じく方形状で側枠本体３０とほぼ同じ大き
さのネツト３１との組合せからなり、側枠本体３
０は、並列配置された建枠１の配置間隔ｌに略々
対応する巾W₂をもち、四隅付近には建枠１の建
地１０に備わる係合ピン１５…と取合う取合片３
０２を具備し、側枠本体３０には更にネツト３１
との係合手段３２が付設され、この係合手段によ
つてネツト３１が脱着可能に装着されていること
を特徴とする枠組足場用側枠。1 Side frame main body 30 based on a rectangular rigid frame
and a net 31 which is also rectangular and has approximately the same size as the side frame body 30, and the side frame body 3
0 has a width W ₂ approximately corresponding to the arrangement interval l of the building frames 1 arranged in parallel, and near the four corners there are connecting pieces 3 that engage with engagement pins 15 provided on the building site 10 of the building frame 1.
02, and the side frame body 30 further includes a net 31.
A side frame for a framed scaffold, characterized in that an engaging means 32 is attached, and a net 31 is removably attached by the engaging means.