JPH0558507A - ペーパジヤム検知回路 - Google Patents

ペーパジヤム検知回路

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Publication number
JPH0558507A
JPH0558507A JP3225950A JP22595091A JPH0558507A JP H0558507 A JPH0558507 A JP H0558507A JP 3225950 A JP3225950 A JP 3225950A JP 22595091 A JP22595091 A JP 22595091A JP H0558507 A JPH0558507 A JP H0558507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
output signal
signal
circuit
drive circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3225950A
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English (en)
Inventor
Yutaka Taguchi
豊 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3225950A priority Critical patent/JPH0558507A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータにより回転駆動されるローラ間に原稿
が詰まってしまった場合に、モータを自動的に停止させ
ることができるペーパジャム検知回路を得る。 【構成】 イメージスキャナ、ファックス等の原稿送出
装置において、モータ駆動回路110の駆動出力信号1
02としきい値発生回路113からの所定のしきい値信
号104とを比較器112により比較し、駆動出力信号
102の方がしきい値信号104よりも大きい場合は、
モータが過負荷状態のペーパジャムであると判断し、モ
ータ111の回転を停止させるようにモータ駆動回路1
10を制御することを特徴としている。 【効果】 原稿が詰まって起こるペーパジャムによる原
稿の破損を有効的に防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、イメージスキャナ、
ファックス等の原稿送出装置において、原稿がローラに
詰まった場合のペーパジャム検知回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のモータ駆動回路とモータと
の関連構成を示すブロック図である。図において、11
0は入力信号であるスタート/ストップ信号101によ
り動作されるモータ駆動回路、111はモータ駆動回路
110の駆動出力信号102によって回転が制御される
モータである。
【0003】図4は図3のモータの駆動により回転され
るローラによって原稿を送出する態様を説明するための
部分構成図である。図において、1は原稿、2及び3は
ローラ、4は原稿1の送出方向を示す矢印である。
【0004】次に、上記図3に示される従来のモータ駆
動回路とこれにより回転が制御されるモータを用いて原
稿を送出する場合の動作について説明する。入力信号で
あるスタート/ストップ信号101のスタート信号がモ
ータ駆動回路110に入力されるとモータ駆動回路11
0は動作し、このモータ駆動回路110の駆動出力信号
102がモータ111に与えられるためにこのモータ1
11は動作を開始する。モータ111が回転を開始する
と、モータ111によってローラ2及び3が回転駆動さ
れ、これらローラ2と3との間にはさまれた原稿1は矢
印4に示される送出方向へ送られる。
【0005】次いで、原稿1の送出動作が終了すると、
スタート/ストップ信号101のストップ信号がモータ
駆動回路110に入力され、このモータ駆動回路110
の駆動出力信号102がモータ111に与えられるため
にこのモータ111はその回転を停止する。ここで、ス
タート/ストップ信号101はスタート/ストップの2
値の信号であり、モータ駆動回路110の駆動出力信号
102はモータ111に与える電圧信号であり、かつア
ナログ値である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のモータ
駆動回路とモータとの関連構成は以上のように構成され
ているので、モータ111の回転を制御するモータ駆動
回路110は、単にモータ111を回転動作させるか、
あるいは回転動作させないかの制御を行うのみであり、
そのために、例えばイメージスキャナ、ファックス等の
原稿送出装置において、モータ111により回転駆動さ
れるローラ2と3との間にはさまれた紙等の原稿1が矢
印4に示される送出方向へ送られている時、ローラ2と
3との間に原稿1が詰まってしまった場合に、自動的に
ローラ2及び3の回転駆動を停止させることができない
という問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、モータにより回転駆動されるロ
ーラ間にはさまれて原稿が送られている時、ローラ間に
原稿が詰まってしまった場合に、モータを自動的に停止
させることができるペーパジャム検知回路を得ることを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るペーパジ
ャム検知回路は、モータの負荷状態により変動するモー
タ駆動回路の駆動出力信号としきい値発生回路からの所
定のしきい値信号とを比較器により比較し、モータ駆動
回路の駆動出力信号がしきい値信号よりも大きい場合
は、モータが過負荷状態のペーパジャムであると判断
し、モータの回転を停止させるようにモータ駆動回路を
制御するものである。
【0009】
【作用】この発明におけるペーパジャム検知回路は、モ
ータが過負荷状態になった場合に、モータ駆動回路の駆
動出力信号を検知することによりモータの回転を停止さ
せるように制御しているので、ペーパジャム時に自動的
にモータの回転を停止させることができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1はこの発明の実施例であるペーパジャム検知回
路の構成を示すブロック図である。図において、110
は入力信号であるスタート/ストップ信号101により
動作されるモータ駆動回路、111はモータ駆動回路1
10の駆動出力信号102によって回転が制御されるモ
ータ、113は所定のしきい値信号104を発生するし
きい値発生回路、112はモータ111の負荷状態によ
り変動するモータ駆動回路110の駆動出力信号102
としきい値発生回路113からの所定のしきい値信号1
04とを比較する比較器、103は比較器112の比較
結果に基いて発生する比較出力信号である。
【0011】次に、上記図1に示されるこの発明の実施
例であるペーパジャム検知回路の動作について説明す
る。入力信号であるスタート/ストップ信号101のス
タート信号がモータ駆動回路110に入力され、また、
モータ駆動回路110の駆動出力信号102がモータ1
11に入力されることによりモータ111が回転を開始
するまでは、上記図3に示される従来例と同様である。
【0012】一方、モータ駆動回路110の駆動出力信
号102は電圧信号であり、この駆動出力信号102は
モータ111の負荷状態により変動する。そして、モー
タ111が過負荷状態になった場合に、モータ111に
入力するモータ駆動回路110の駆動出力信号102の
電圧値は大きくなる。それゆえ、比較器112に入力さ
れたモータ駆動回路110の駆動出力信号102としき
い値発生回路113からの所定のしきい値信号104と
を比較器112によって比較し、駆動出力信号102の
方がしきい値信号104よりも大きい場合には、モータ
111が過負荷状態であると判断する。すなわち、ペー
パジャムであると判断し、比較器112からの比較結果
に基いて発生する比較出力信号103によりモータ駆動
回路110を制御し、このモータ駆動回路110の駆動
出力信号102によってモータ111の回転を停止させ
るようにする。
【0013】図2はこの発明の他の実施例であるペーパ
ジャム検知回路の構成を示すブロック図である。各符号
101〜104,110〜113は図1に示されるもの
と同じである。図において、211は時間制御回路であ
り、この時間制御回路211は、モータ駆動回路110
の駆動出力信号102が安定する時間が過ぎる時に制御
出力信号201を発生し、この制御出力信号201を後
記する選択回路210に出力する。210は選択回路で
あり、この選択回路210は、選択出力信号202をモ
ータ駆動回路110に出力する。
【0014】次に、上記図2に示されるこの発明の他の
実施例であるペーパジャム検知回路の動作について説明
する。入力信号であるスタート/ストップ信号101の
スタート信号がモータ駆動回路110に入力され、ま
た、モータ駆動回路110の駆動出力信号102がモー
タ111に入力され、この駆動出力信号102としきい
値発生回路113からの所定のしきい値信号104とを
比較記112によって比較し、駆動出力信号102の方
がしきい値信号104よりも大きい場合に、比較器11
2から比較出力信号103を出力するまでは、上記図1
に示される実施例と同様である。
【0015】また、入力信号であるスタート/ストップ
信号101のスタート信号が時間制御回路211に入力
される。モータ駆動回路110の駆動出力信号102
は、その立ち上がり時、通常の動作電圧よりも高い電圧
値を示すので、時間制御回路211は、モータ駆動回路
110の駆動出力信号102が安定する時間が過ぎる時
に制御出力信号201を発生する。選択回路210は、
時間制御回路211の制御出力信号201を受けた後、
比較器112からの比較出力信号103を選択出力信号
202としてモータ駆動回路110に出力してこのモー
タ駆動回路110を制御し、これによりモータ駆動回路
110の駆動出力信号102によってモータ111の回
転を停止させるようにする。
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明のペーパジャム
検知回路によれば、モータの負荷状態により変動するモ
ータ駆動回路の駆動出力信号としきい値発生回路からの
所定のしきい値信号とを比較器により比較し、モータ駆
動回路の駆動出力信号がしきい値信号よりも大きい場合
は、モータが過負荷状態のペーパジャムであると判断
し、モータの回転を停止させるようにモータ駆動回路を
制御する構成としたので、モータ駆動回路の駆動出力信
号を自動的に検知し、モータが過負荷状態の場合に、モ
ータの回転を停止させてペーパジャムによる原稿の破損
を有効的に防ぐことができるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるペーパジャム検知回路
の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の他の実施例であるペーパジャム検知
回路の構成を示すブロック図である
【図3】従来のモータ駆動回路とモータとの関連構成を
示すブロック図である。
【図4】図3のモータの駆動により回転されるローラに
よって原稿を送出する態様を説明するための部分構成図
である。
【符号の説明】
1 原稿 2,3 ローラ 4 矢印 101 スタート/ストップ信号 102 駆動出力信号 103 比較出力信号 104 しきい値信号 110 モータ駆動回路 111 モータ 112 比較器 113 しきい値発生回路 201 制御出力信号 202 選択出力信号 210 選択回路 211 時間制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イメージスキャナ、ファックス等の原稿
    送出装置において、入力信号により動作され、モータの
    回転の制御を行うモータ駆動回路と、上記モータの負荷
    状態により変動する上記モータ駆動回路の駆動出力信号
    としきい値発生回路からの所定のしきい値信号とを比較
    する比較器と、上記モータ駆動回路の駆動出力信号と上
    記しきい値信号との差異により発生する比較出力信号に
    基いて、上記モータ駆動回路を制御する制御手段とを備
    えたことを特徴とするペーパジャム検知回路。
JP3225950A 1991-09-05 1991-09-05 ペーパジヤム検知回路 Pending JPH0558507A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3225950A JPH0558507A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 ペーパジヤム検知回路

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JP3225950A JPH0558507A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 ペーパジヤム検知回路

Publications (1)

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JPH0558507A true JPH0558507A (ja) 1993-03-09

Family

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Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3225950A Pending JPH0558507A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 ペーパジヤム検知回路

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JP (1) JPH0558507A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8857815B2 (en) 2011-03-18 2014-10-14 Pfu Limited Paper feeding device, image scanning device, paper feeding method and computer readable medium
JP2019068175A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 セイコーエプソン株式会社 画像読取装置
JP2020083629A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 株式会社リコー シート搬送装置および画像形成装置

Cited By (3)

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US8857815B2 (en) 2011-03-18 2014-10-14 Pfu Limited Paper feeding device, image scanning device, paper feeding method and computer readable medium
JP2019068175A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 セイコーエプソン株式会社 画像読取装置
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