JPH0557890A - インクジエツトヘツド及びその駆動方法 - Google Patents

インクジエツトヘツド及びその駆動方法

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JPH0557890A
JPH0557890A JP25273791A JP25273791A JPH0557890A JP H0557890 A JPH0557890 A JP H0557890A JP 25273791 A JP25273791 A JP 25273791A JP 25273791 A JP25273791 A JP 25273791A JP H0557890 A JPH0557890 A JP H0557890A
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JP
Japan
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ink
nozzles
unit block
jet nozzles
interference
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Pending
Application number
JP25273791A
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English (en)
Inventor
Koichi Saito
孝一 斉藤
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノズル間の干渉(クロストーク)等による印
字品質の低下を確実に防止する。 【構成】 飛翔インクが貯留される共通インク室1と、
この共通インク室1に対し夫々独立して連通接続される
複数の噴射ノズル2と、各噴射ノズル2内のインクを画
像信号に応じて選択的に飛翔させる飛翔エネルギ印加手
段3とを備えたインクジェットヘッドを前提とし、2以
上の隣接する噴射ノズル2群を単位ブロックBとし、各
単位ブロックBの片側若しくは両側の境界部に位置する
噴射ノズル2kの流体抵抗FRkを他の部分の噴射ノズル
jのそれFRjよりも大きく設定したことを特徴とする
ものである。そして、このヘッドの駆動方法としては噴
射ノズル2群を各単位ブロックB毎に順次同時噴射駆動
するものが採用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はインクジェットヘッド
及びその駆動方法に係り、特に、複数のノズルを有する
所謂マルチノズルインクジェットヘッドのノズル構造お
よび該インクジェットヘッドに好適なヘッド駆動方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、所謂マルチノズルインクジェッ
トヘッドはノズルが印字密度に対応する間隔で並べられ
ているために高速の画像記録を行えるという特徴があ
る。
【0003】しかし、隣接するノズル間隔が近いため
に、インク噴射時の圧力の伝播等により隣接するあるい
は近接するノズル間の干渉(クロストーク)等により印
字状態が影響し合うという技術的課題を有している。こ
の技術的課題は隣接するあるいは近接するノズルからの
噴射タイミングが同時刻あるいは近接している場合に更
に顕著になる。
【0004】このような干渉を防止するための手段とし
ては、オリフィス(ノズル)の数とオリフィス以外の流
路の最小断面積とインクを液室に導入する流入口の断面
積との関係を規定し、マルチノズルヘッドで高い印字周
波数でも噴射特性を均一に揃えるようにした提案がなさ
れている(特開平1−206059号公報参照)。
【0005】また、サーマルインクジェットヘッドの構
造として、隔離壁に隔てられた複数の熱作用面から構成
されるマルチノズルヘッド構造において、干渉作用防止
及び印字周波数向上を両立させるために隔離壁を貫通せ
ずに測定される熱作用面間の距離を特定する提案がなさ
れている(特開昭59−138459号公報)。
【0006】一方、マルチノズルヘッドの駆動方法とし
ては、印字速度を早くし、かつ、駆動回路を簡素化する
ために、ノズルの並び方向順に複数ノズルずつ順次噴射
させる分割駆動方式が通常採用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マルチ
ノズルヘッドを使ったインクジェット記録で、特にノズ
ルの並び方向順に複数ノズルずつ順次噴射させる方式に
おいては、上記の如くノズル間の流路抵抗をある特定の
条件で一様に揃える方法ではノズル間の干渉を完全には
防止できないことが判明した。
【0008】これは、同時に噴射される複数ノズル内の
干渉については有効に防止されるが、複数ノズル間で新
たな干渉作用が生ずることに起因すると考えられる。す
なわち、複数ノズルの同時駆動により運動するインク量
が増大する一方、印字速度を落とさない為に順次の繰り
返しを高速で行う必要があり、インク運動が収まりきる
以前に隣接する複数ノズルを駆動させるためと考えられ
る。
【0009】この発明は、以上の技術的課題を解決する
ためになされたものであって、ノズル間の干渉(クロス
トーク)等による印字品質の低下を確実に防止すること
ができるインクジェットヘッド及びその駆動方法を提供
するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
図1に示すように、飛翔インクが貯留される共通インク
室1と、この共通インク室1に対し夫々独立して連通接
続される複数の噴射ノズル2と、各噴射ノズル2内のイ
ンクを画像信号に応じて選択的に飛翔させる飛翔エネル
ギ印加手段3とを備えたインクジェットヘッドを前提と
し、2以上の隣接する噴射ノズル2群を単位ブロックB
とし、各単位ブロックBの片側若しくは両側の境界部に
位置する噴射ノズル2kの流体抵抗FRkを他の部分の噴
射ノズル2jのそれFRjよりも大きく設定したことを特
徴とするものである。
【0011】そして、この発明に係るインクジェットヘ
ッドを用いるに際しては、図1に示すように、ブロック
分割駆動手段4からの駆動タイミング制御信号に応じて
噴射ノズル2群を各単位ブロックB毎に順次同時噴射駆
動することを特徴とする駆動方法が採用される。
【0012】このような技術的手段において、各噴射ノ
ズル2としては、個々的なノズル部材で個別に構成した
ものでもよいし、また、一対の基板の少なくとも一方の
対向面に溝を形成し、この溝部分をノズルとして構成す
るようにしたものでも差し支えない。
【0013】また、飛翔エネルギ印加手段3としては、
各噴射ノズル2内のインクに熱エネルギを与え、当該熱
エネルギによって膜面沸騰して生成された気泡の押出し
力にてインクを飛翔させるようにしたリ、熱エネルギと
静電エネルギとを協同させてインクを飛翔させるように
したり、静電エネルギだけでインクを飛翔させるように
したり、圧力振動波にてインクを飛翔させる等適宜選定
することができる。
【0014】更に、単位ブロックBの境界部(片側若し
くは両側)における噴射ノズル2kの流体抵抗FRk
しては、当該単位ブロックB駆動時において少なくとも
隣接する単位ブロックB側からのインクが容易に流入
し、隣接する単位ブロックBにおける駆動に支障が生じ
ない程度に設定することが必要である。
【0015】また、単位ブロックBの境界部の片側にお
ける噴射ノズル2kの流体抵抗FRkのみを大きく設定
したタイプにあっては、単位ブロックB毎に分割駆動す
る際に、流体抵抗FRkの大きな噴射ノズル2kがある
側に隣接する単位ブロックBに向かって順次駆動するよ
うにすることが必要であり、単位ブロックBの境界部の
両側における噴射ノズル2kの流体抵抗FRkを大きく
設定したタイプにあっては、単位ブロックB毎に分割駆
動する際の駆動方向には何ら制限はなく、端部側から順
に駆動するようにしてもよいし、真ん中から両側に向か
って駆動するようにしても差し支えない。
【0016】また、上記流体抵抗FRkの設定の仕方に
よってインクの飛翔動作にばらつきが生ずるような場合
には、飛翔エネルギ印加手段3によるエネルギ印加量を
適宜調整し、インクの飛翔動作のばらつきを補償するよ
うに設計することが好ましい。
【0017】更にまた、単位ブロックBの境界部(片側
若しくは両側)以外の噴射ノズル2jの流体抵抗FRj
については、上記境界部の流体抵抗FRKと共に、ブロ
ック単位B内のビットが同時駆動される時に各噴射ノズ
ル2間の干渉が生じないように設定することが必要であ
る(例えば特開平1−206059号,特開昭59−1
38459号)が、必ずしも総ての流体抵抗FRjを等
しくする必要はない。
【0018】
【作用】上述したような技術的手段によれば、単位ブロ
ックBの境界部の片側若しくは両側に位置する噴射ノズ
ル2kの流体抵抗FRkが他の部分の噴射ノズル2jの流
体抵抗FRjよりも大きく設定されているので、殆ど休
止時間をもたずに隣接する単位ブロックB毎に分割駆動
したとしても、各単位ブロックBで生ずる比較的大量の
インク運動は単位ブロックBの境界部に位置する噴射ノ
ズル2k部分で直ちに減衰するため、各単位ブロックB
間の干渉は有効に回避される。また、各単位ブロックB
内の噴射ノズル2(2k,2j)については相互の干渉を
防止するように適宜流路抵抗FRk,FRjを設定するよ
うにすれば、単位ブロックB内での隣接する噴射ノズル
2間の相互干渉は回避される。従って、この発明によれ
ば、隣接する噴射ノズル2間の同時噴射時の干渉防止
(比較的少量のインク運動間の干渉防止)と、殆ど休止
時間をもたない隣接する単位ブロックB間の干渉防止
(比較的大量のインク運動の減衰運動による干渉防止)
とが両立できる。
【実施例】
【0019】以下、添付図面に示す実施例に基づいてこ
の発明を詳細に説明する。 ◎実施例1 図2、図3及び図4はこの発明が適用されるサーマルイ
ンクジェットヘッドの一実施例を示す。同図において、
10は複数の断面三角形状の溝(チャネル)11を有す
る溝基板であり、Siウエハの異方性エッチングにより
作製される。また、20は溝基板10に対向配置される
発熱体基板であり、Siウエハ21上にSiO2の蓄熱
層22、多結晶シリコンからなる発熱抵抗体23、Al
−Cuからなる通電電極24,発熱抵抗体23及び通電
電極24を被覆するSiNxからなる第一保護層25,
この第一保護層25上に積層されるTaからなる第2保
護層26、発熱抵抗体23に対応する部分にピット開口
(バブルの生成消滅を閉じ込め、インク噴射を安定化す
る)27aを有する感光性ポリイミドからなるピット層
27が夫々設けられている。そして、この実施例では、
溝基板10と発熱体基板20とは接着剤層15とで接着
され、溝基板10のチャネル11と発熱体基板20とで
区画された部分がインクの溜まり部となる共通インク室
13に連通する噴射ノズル12として形成されるように
なっている。
【0020】また、図4はサーマルインクジェットヘッ
ドの駆動回路構成を示す説明図であり、この実施例で
は、4つの噴射ノズル12を一つの単位ブロックBとし
て同時駆動するものが示されている。尚、以下の説明を
分かり易くするために単位ブロックを表す符号(アルフ
ァベット:a〜c)と同時駆動されるノズルを表す符号
(数字:−1、−2、−3、−4)とを区別した。同図
において、発熱抵抗体23(具体的には23a−3〜2
3c−2)は一方が共通帰路電極31に接続され、他方
が夫々独立に個別制御電極32(具体的には32a−3
〜32c−2)に接続されている。そして、個別制御電
極32は夫々ドライブ素子33(具体的には33a−3
〜33c−2)に接続されており、ドライブ素子33は
夫々に接続されるアンドゲート34(具体的には34a
−3〜34c−2)からの信号入力により発熱抵抗体2
3を加熱してインクを噴射する。
【0022】ここで、アンドゲート34は4つのデータ
入力信号35(具体的には35−1,35−2,35−
3,35−4)につながれており、また、アンドゲート
34の一方の入力は単位ブロックB毎にブロック入力信
号(36−a,36−b,36−c)に接続されてい
る。
【0023】そして、ブロック入力信号は36−aに約
3μsecオン、0.25μsecオフ、16−bに約
3μsecオン信号、0.25μsecオフ、16−c
に約3μsecオン、0.25μsecオフというシー
ケンスで順次信号が投入される。このため、ブロック入
力信号36−aのオンタイミングに合わせデータ入力信
号35−1〜35−4には32a−1(図示せず)〜3
2a−4の発熱抵抗体23で記録すべき画像情報が入力
され、ブロック入力信号36−bのオンタイミングに合
わせデータ入力信号35−1〜35−4には32b−1
〜32b−4の発熱抵抗体23で記録すべき画像情報が
入力され、ブロック入力信号36−cのオンタイミング
に合わせデータ入力信号35−1〜35−4には32c
−1〜32c−4(図示せず)の発熱抵抗体23で記録
すべき画像情報が入力される。すなわち、4つの発熱抵
抗体23(噴射ノズルと等価である)で構成される単位
ブロックBが並べられた順で順次駆動される。
【0024】本実施例の如く、Siウエハ21上に発熱
抵抗体23が形成されているタイプにあっては、ドライ
ブ素子33やアンドゲート34、外部からのデータ信号
やブロック信号をパラレル出力に変換するシフトレジス
タを同じSi基板21上にLSIプロセスで作成する場
合に、隣接する単位ブロックBを順次駆動する方式にす
ると、配線パターンが単純化できてヘッドの小型化や製
造性向上に有利である。
【0025】かかる構成のサーマルインクジェットヘッ
ド及び駆動方法においては、一つの単位ブロックB内で
隣接する4ノズル12ずつが同時に駆動されるタイミン
グを有し、かつ、隣接する単位ブロックBが殆ど休止時
間をもたずに順次駆動される。
【0026】更に、この実施例では、各噴射ノズル12
の流路抵抗が単位ブロックB毎に規則的に変化するよう
に設定されている。すなわち、図5に示すように、発熱
体基板20に接合される溝基板10に設けられてインク
の通路を形成する溝(チャネル)11の長さが単位ブロ
ックBのビット数である4を単位に変化している。具体
的には、単位ブロックBの両端(境界部)に位置する噴
射ノズル12b−1及び12b−4の各チャネル11b
−1,11b−4における片側壁の長さL’が噴射ノズ
ル12b−2及び12b−3の各チャネル11b−2,
11b−3のそれLよりも長く設定されている。
【0027】次に、この実施例に係るインクジェットヘ
ッドの性能を評価する。今、チャネル11b−1,11
b−4の片側壁長さL’と他のチャネル11b−2,1
1b−3の長さLをそれぞれ400ミクロン、320ミ
クロンとする実施例ヘッド(300dpi、192ノズ
ル)と、全チャネル長が340ミクロンのヘッド(比較
例1)とを作製し、上述した駆動タイミングにて印字動
作を行わせ、印字品質を比較したところ、全チャネルが
均一な長さを有する比較例1の場合、192ノズルの配
列方向に渡る直線印字のときにドットの周囲にサテライ
トと呼ばれる小滴のインクによる汚れや尾を引いたよう
な画像乱れを生じたが、実施例ヘッドでは画像乱れは全
く見られなかった。
【0028】◎実施例2 図6はこの発明が適用されたインクジェットヘッドの他
の実施例を示す。尚、実施例1と同様な構成要素につい
ては実施例1と同様な符号を付してここではその詳細な
説明を省略する。この実施例に係るインクジェットヘッ
ドは、実施例1と異なり、インクの流路抵抗をチャネル
11長さではなくチャネル11の断面積で変化させてい
る。より具体的には、発熱体基板20と接するチャネル
11の三角形の底辺の長さを11b−2,11b−3に
対しては60ミクロン、11b−1,11b−4に対し
ては50ミクロンとした(長さは340ミクロンで均
一)。
【0029】この時、各単位ブロックBが同時噴射され
ない時には、チャネル11の断面積によるドロップ量の
変化が大きくなるので、図7に示すように、単位ブロッ
クBの両端に位置する噴射ノズル12b−1,12b−
4に対応する発熱抵抗体23の位置を他の噴射ノズル1
2b−2,12b−3のものに比べてδ(例えば50ミ
クロン程度)だけノズル12b−1,12b−4端部に
近ずけて補償した。尚、ドロップ量のばらつきを補償す
る方法としては発熱抵抗体23の位置を一定にし、印加
エネルギを変えるようにしてもよい。
【0030】そして、実施例のものと発熱体基板20と
接するチャネル11の三角形の底辺の長さが55ミクロ
ンで192ノズル均一に作製したヘッド(比較例2)と
比較したところ、比較例2にあっては前例と同様に画像
乱れが見られたが、実施例のものにあっては画像乱れが
全く見られなかった。
【0031】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1又は
2記載の発明によれば、複数の噴射ノズルが隣接する単
位ブロック毎に順次駆動されていくマルチノズルインク
ジェットヘッドに対し、噴射ノズルの流体抵抗を工夫す
ることにより、殆ど休止時間を持たずに駆動される隣接
単位ブロック間の干渉を効果的に防止するようにしたの
で、各噴射ノズルの同時噴射時の干渉を抑えるように設
計すれば、隣接ノズル間のインク運動による干渉防止及
び単位ブロック間のインク運動による干渉防止を両立さ
せることができ、インク運動による干渉に基づく記録時
の画質低下を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明が適用されるインクジェットヘッド
及びその駆動方法の概要を示す説明図である。
【図2】 この発明が適用されるマルチノズルサーマル
インクジェットヘッドの実施例1を示す説明図である。
【図3】 図2中III−III線断面図である。
【図4】 実施例1に係るマルチノズルサーマルインク
ジェットヘッドの駆動回路例を示す説明図である。
【図5】 実施例1で用いられている単位ブロック毎の
噴射ノズルの流体抵抗変化例を示す説明図である。
【図6】 この発明が適用されるマルチノズルサーマル
インクジェットヘッドの実施例2を示す図5と同様な説
明図である。
【図7】 実施例2で用いられる発熱抵抗体の配設位置
関係を示す説明図である。
【符号の説明】
B…単位ブロック,FRk,FRj…流体抵抗,1…共通
インク室,2(2k,2j)…噴射ノズル,3…飛翔エネ
ルギ印加手段,4…ブロック分割駆動手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飛翔インクが貯留される共通インク室
    (1)と、この共通インク室(1)に対し夫々独立して
    連通接続される複数の噴射ノズル(2)と、各噴射ノズ
    ル(2)内のインクを画像信号に応じて選択的に飛翔さ
    せる飛翔エネルギ印加手段(3)とを備えたインクジェ
    ットヘッドにおいて、2以上の隣接する噴射ノズル
    (2)群を単位ブロック(B)とし、各単位ブロック
    (B)の片側若しくは両側の境界部に位置する噴射ノズ
    ル(2k)の流体抵抗(FRk)を他の部分の噴射ノズル
    (2j)のそれ(FRj)よりも大きく設定したことを特
    徴とするインクジェットヘッド。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のインクジェットヘッドを
    用いるに際し、噴射ノズル(2)群を各単位ブロック
    (B)毎に順次同時噴射駆動することを特徴とするイン
    クジェットヘッドの駆動方法。
JP25273791A 1991-09-05 1991-09-05 インクジエツトヘツド及びその駆動方法 Pending JPH0557890A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8646863B2 (en) 2010-02-08 2014-02-11 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet recording head

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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