JPH0556392A - スチルビデオ装置 - Google Patents

スチルビデオ装置

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JPH0556392A
JPH0556392A JP3296746A JP29674691A JPH0556392A JP H0556392 A JPH0556392 A JP H0556392A JP 3296746 A JP3296746 A JP 3296746A JP 29674691 A JP29674691 A JP 29674691A JP H0556392 A JPH0556392 A JP H0556392A
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JP
Japan
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signal
reference burst
circuit
sampling clock
image
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JP3296746A
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Inventor
Koichi Sato
公一 佐藤
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同期信号を用いずにディスク装置のジッタを
補正し、高画質の画像を得る。 【構成】 サンプリングクロック信号Pに基づいて基準
バースト信号Tを生成する。基準バースト信号Tは、画
像信号Yと、これの後続の水平同期信号Sとの間に設け
られる。基準バースト信号Tは、ゲートパルスが立ち上
がっている間、画像信号Yと水平同期信号S’との間に
挿入される。基準バースト信号Tは、サンプリングクロ
ック信号Pに対して一定の位相差を有し、また所定の周
波数を有する。画像信号の再生時、基準バースト信号T
に基づいてサンプリングクロック信号Pを生成する。基
準バースト信号Tは画像信号Yに対して一体的であるた
め、ジッタの影響を受けない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像信号を磁気ディス
ク等の記録媒体に記録するスチルビデオ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来スチルビデオ装置は、入力される画
像信号をFM変調し、記録するように構成されており、
磁気ディスクのトラックに記録される信号の帯域は決め
られている。またこの帯域の広さは、ディスク装置の構
造上の理由によって制限があり、無制限に大きくするこ
とはできない。
【0003】このため従来のスチルビデオ装置において
は、高画質すなわち広帯域の画像信号をスチルビデオ装
置に入力しても、画像の解像度には限界があり、特にこ
の画像をプリントアウトした場合に画質の低下が著し
い。そこで本出願人は、平成3年7月16日付け特許出
願において、サブサンプリング(間引き)あるいは時間
軸変換等の手段を用いて、広帯域の画像信号を狭帯域の
スチルビデオ装置により記録する構成を提案した。この
スチルビデオ装置において、入力された画像信号には、
各水平走査線間の同期をとるため、同期信号発生回路に
よって生成された同期信号が加算されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところがこの同期信号
の波形は、画像信号を磁気ディスクに記録するために画
像信号に対してFM変調等の処理を施す間に、変形して
しまう。このように同期信号が変形していると、ディス
ク装置のジッタが発生している場合に、この同期信号を
基準としてジッタの補正をしようとすると、充分な補正
ができないため、高画質の画面を再生することができな
いという問題が生じる。本発明は、ディスク装置のジッ
タを常に確実に補正することができ、ジッタが発生して
も、高画質の画像を得ることができるスチルビデオ装置
を提供することを目的としている。
【0005】
【問題を解決するための手段】本発明に係るスチルビデ
オ装置は、同期信号と画像信号を含む入力信号に、所定
の周波数で振動する基準バースト信号を付加する手段
と、これら画像信号、同期信号および基準バースト信号
を記録媒体に格納する手段とを備えたことを特徴として
いる。
【0006】
【実施例】以下図示実施例により本発明を説明する。図
1は本発明の一実施例を適用したスチルビデオ装置の記
録系のブロック図である。
【0007】システムコントロール回路10はマイクロ
コンピュータであり、本スチルビデオ装置の全体の制御
を行う。ディスク装置は、磁気ヘッド11と、磁気ディ
スクDを回転駆動するためのスピンドルモータ12とを
有する。磁気ヘッド11は、システムコントロール回路
10によってトラッキング制御され、磁気ディスクDの
径方向に沿って変位する。スピンドルモータ12は、シ
ステムコントロール回路10によって駆動制御され、例
えば3600rpmの回転数で磁気ディスクDを回転さ
せる。磁気ディスクDが回転している間、磁気ヘッド1
1は磁気ディスクDの所定のトラックに位置し、このト
ラックに画像信号およびIDコードを記録する。記録ア
ンプ13はシステムコントロール回路10によって制御
され、画像信号等を磁気ヘッド11に出力する。なお、
磁気ディスクDは52本のトラックを有し、最外周のト
ラックから内周側に数えて50本のトラックに画像信号
等の信号が記録される。
【0008】システムコントロール回路10に接続され
た操作部14は、本スチルビデオ装置を操作するために
設けられる。なお、磁気ディスクDに記録される画像に
関するIDコード、すなわち記録モードおよび撮影日等
のデータも、この操作部14を介して入力される。
【0009】スチルビデオカメラ(図示せず)あるいは
外部入力端子(図示せず)によって得られた高画質の画
像信号は、輝度信号(Y+S)および2つの色差信号
(R−Y、B−Y)として、本スチルビデオ装置に入力
される。なお図中、輝度信号および色差信号に付された
符号(H)は、高画質を意味する。輝度信号(Y+S)
に含まれる水平同期信号Sは、同期信号分離回路21に
よって輝度信号(Y+S)から分離され、メモリコント
ロール回路22およびシステムコントロール回路10に
送られる。メモリコントロール回路22は、水平同期信
号Sに基づいて、AD変換器23、24、25、Yメモ
リ26、R−Yメモリ27およびB−Yメモリ28を制
御する。またメモリコントロール回路22は、後述する
同期信号発生回路34からの同期信号に基づいて、DA
変換器31、32、33、Yメモリ26、R−Yメモリ
27およびB−Yメモリ28を制御する。
【0010】水平同期信号を含んだ輝度信号(Y+S)
はAD変換器23によってAD変換され、メモリコント
ロール回路22の制御によって、2つの水平同期信号間
に記録された輝度信号YがYメモリ26に格納される。
同様に、色差信号(R−Y)はAD変換器24によって
AD変換され、R−Yメモリ27に格納される。また色
差信号(B−Y)はAD変換器25によってAD変換さ
れ、B−Yメモリ28に格納される。
【0011】Yメモリ26、R−Yメモリ27およびB
−Yメモリ28に格納された輝度信号Y、色差信号(R
−Y、B−Y)は、同期信号発生回路34から出力され
る同期信号(基準クロック信号)に基づいて、それぞれ
DA変換器31、32、33によってDA変換される。
この時、基準クロック信号は、メモリ26、27、28
に画像信号を記録するために用いられる基準クロック信
号と比較して、例えば半分の周波数を有している。した
がって、画像信号は各メモリ26、27、28から比較
的遅い速さで読み出されることとなり、これにより時間
軸伸長される。後述するように、DA変換された輝度信
号Yは、基準バースト信号を付加されてY記録処理回路
35に入力され、FM変調等の処理を施される。またD
A変換された2つの色差信号(R−Y、B−Y)も同様
に、基準バースト信号を付加されてC記録処理回路36
に入力され、FM変調等の処理を施される。
【0012】フェイズ・ロックド・ループ(PLL)回
路71は、メモリコントロール回路22から出力される
サンプリングクロック信号に対し、一定の位相差および
一定の周波数比をもった正弦波信号を出力する回路であ
る。ゲート回路72は、同期信号発生回路34からゲー
トパルスが出力される間、PLL回路71から出力され
る正弦波信号を通過させる。このような、ゲートパルス
が出力される間にPLL回路71から出力される正弦波
信号(基準バースト信号)は、加算器73に入力され、
DA変換器31から出力される輝度信号Yに加算され
る。なお、この輝度信号Yと基準バースト信号の関係、
および次に述べる色差信号(R−Y、B−Y)と基準バ
ースト信号の関係については、後に詳述する。
【0013】同様に、PLL回路74は、メモリコント
ロール回路22から出力されるサンプリングクロック信
号に対し、一定の位相差および一定の周波数比をもった
正弦波信号を出力し、ゲート回路75は、ゲートパルス
が出力される間、正弦波信号を出力する。このゲートパ
ルスによって出力される正弦波信号(基準バースト信
号)は加算器76、77に入力され、DA変換器32、
33から出力される色差信号(R−Y、B−Y)に、そ
れぞれ加算される。
【0014】操作部14およびシステムコントロール回
路10を介して入力されるIDコードは、ID記録処理
回路37においてDPSK変調等の処理を施される。
【0015】DPSK変調されたIDコード、FM変調
された輝度信号および色差信号は、加算器38によって
重合され、記録アンプ13によって増幅されて磁気ヘッ
ド11に送られる。そして、このIDコード、輝度信号
および色差信号は、磁気ヘッド11によって磁気ディス
クDの所定のトラックに記録される。このようにして磁
気ディスクDに記録された信号は、上述したように、本
スチルビデオ装置に入力された信号に比して時間軸伸長
されている。このように時間軸伸長して画像信号を磁気
ディスクDに記録するため、入力画像は分割されてメモ
リ26、27、28に格納される。
【0016】図2は、Y記録処理回路35に入力される
画像信号(すなわち輝度信号Y)と基準バースト信号T
との関係を示す。輝度信号Yは1本の水平走査線に対応
しており、各輝度信号Yの前には、それぞれ水平同期信
号Sが設けられる。また、輝度信号Yと、この輝度信号
Yに続く輝度信号の前に位置する平同期信号S’との間
には、基準バースト信号Tが設けられる。基準バースト
信号Tは、所定の周波数で振動している。なお、色差信
号(R−Y、B−Y)についても同様に、時間的に同じ
位置に、基準バースト信号が設けられる。
【0017】次に図3を参照して、基準バースト信号の
画像信号への付加について説明する。サンプリングクロ
ック信号Pは、メモリコントロール回路22から出力さ
れるもので、次に述べる基準バースト信号の生成の他、
DA変換器31等の動作を制御するためにも用いられ
る。画像信号(図3では、一例として輝度信号Yが示さ
れている)と、これに続く水平同期信号S’との間に、
実質的に画像信号のない期間を設ける。これは、画像信
号のメモリからの読み出しを早めに停止することによっ
て得られる。基準バースト信号Tは、この輝度信号Y
と、これに後続する水平同期信号S’との間に挿入され
る。図3には、基準バースト信号の周波数が、サンプリ
ング周波数の1/2の場合、サンプリング周波数の2/
3の場合について、それぞれ示されている。
【0018】サンプリングクロック信号PはPPL回路
71に入力される。PPL回路71は、サンプリングク
ロック信号に対して一定の位相差をもち、かつこのサン
プリングクロック信号の周波数(サンプリング周波数)
よりも所定の割合だけ小さい周波数を有する正弦波信号
を出力する。すなわちこの正弦波信号の周波数は、サン
プリング周波数の例えば1/2、2/3である。同期信
号発生回路34は、ゲート回路72に対し、基準バース
ト信号挿入ゲートパルスUを出力する。このゲートパル
スUは、輝度信号Yと後続する水平同期信号S’との間
に出力される。このゲートパルスUの出力期間に、正弦
波信号は加算器73に出力され、基準バースト信号Tと
して、輝度信号Yと後続する水平同期信号S’との間に
付加される。
【0019】本スチルビデオ装置の再生系では、後述す
るように、画像信号に付加された基準バースト信号に基
づいてサンプリングクロックが生成され、このサンプリ
ングクロックに従って画像信号の再生が行われる。
【0020】次に図4を参照して、スチルビデオ装置の
再生系の構成を説明する。システムコントロール回路1
0、磁気ヘッド11、スピンドルモータ12および操作
部14は図1に示す記録系にも含まれるものであり、す
なわちこれらは記録系と再生系を兼ねている。
【0021】磁気ヘッド11は磁気ディスクDの所定の
トラックに位置し、このトラックに記録されたIDコー
ドおよび画像信号を再生する。再生アンプ41は、磁気
ディスクDに記録された画像信号およびIDコードを読
み出し、Y再生処理回路42、C再生処理回路43、I
D再生処理回路44に出力する。Y再生処理回路42は
水平同期信号を含んだ輝度信号(Y+S)をFM復調し
て出力する。C再生処理回路43は、色差信号(R−
Y、B−Y)をFM復調して出力する。ID再生処理回
路44は、IDコードをDPSK復調して出力する。
【0022】同期信号分離回路45は、輝度信号(Y+
S)から水平同期信号Sを抽出するとともに、基準バー
スト信号抽出ゲートパルス(図3)を生成する。水平同
期信号Sはメモリコントロール回路46およびシステム
コントロール回路10に送られ、ゲートパルスはバース
ト抽出回路81、82、およびPLL回路83、84に
送られる。バースト抽出回路81は、Y再生処理回路4
2の出力信号から、ゲートパルスに基づいて基準バース
ト信号T(図3)を抽出する。
【0023】一方PLL回路83は、まず、サンプリン
グクロック信号P(図3)と同じ高周波数のパルス信号
を生成するとともに、この高周波数バルス信号を分周し
て、記録系において設定された基準バースト信号の周波
数とサンプリング周波数との比(例えば1/2、2/
3)に応じた周波数のパルス信号を生成する。すなわち
PPL回路83は、基準バースト信号Tと同じ周波数の
パルス信号を生成する。PLL回路83は、次いで、こ
のパルス信号とバースト抽出回路81から出力される基
準バースト信号Tとの位相差を比較し、この位相差が記
録系において設定されたサンプリングクロック信号Pと
基準バースト信号Tの位相差に合致するように、パルス
信号の位相を微調整する。この位相の微調整は、基準バ
ースト信号の周波数に応じて複数回(基準バースト信号
が例えば5回振動している場合には、5回の微調整がで
きる)行われるので、この複数回の微調整の間に、パル
ス信号の位相は正確に調整されることとなる。そしてP
PL回路81は、このパルス信号と同じ位相を有するサ
ンプリングクロック信号Pを出力し続ける。このように
して、記録系と同じサンプリングクロック信号PがPL
L回路83によって出力される。
【0024】色差信号(R−Y、B−Y)についても同
様に、バースト抽出回路82とPLL回路84によっ
て、サンプリングクロック信号Pが生成される。
【0025】基準バースト信号Tは、画像信号に対して
一体的に設けられており、ディスク装置のジッタにより
画像信号が前後に変動すると、基準バースト信号Tもこ
れに同期して変動する。したがって、基準バースト信号
Tを用いることにより、ジッタの影響を受けないサンプ
リングクロック信号を生成することができる。
【0026】さて、メモリコントロール回路46は、水
平同期信号Sとサンプリングクロック信号Pに基づいて
AD変換器47およびYメモリ51を制御し、またAD
変換器44およびCメモリ52を制御する。またメモリ
コントロール回路46は、後述する同期信号発生回路5
3からの同期信号に基づいて、DA変換器54、55、
56、Yメモリ51およびCメモリ52を制御する。
【0027】水平同期信号を含んだ輝度信号(Y+S)
はAD変換器47によってAD変換され、メモリコント
ロール回路46の制御によって、2つの水平同期信号間
に記録された輝度信号YがYメモリ51に格納される。
Yメモリ51に格納された輝度信号Yは、同期信号発生
回路53から出力される同期信号(基準クロック信号)
に基づいて、DA変換器54によってDA変換される。
同様に、色差信号(R−Y、B−Y)はAD変換器48
によってAD変換されCメモリ52に格納される。色差
信号(R−Y、B−Y)は、基準クロック信号に基づい
てCメモリ52から交互に出力されるが、同じ水平走査
線の色差信号(R−Y、B−Y)は、メモリコントロー
ル回路46の作用により、同時化回路57から同時に出
力され、それぞれDA変換器55、56に入力されてD
A変換される。
【0028】基準クロック信号は、メモリ51、52に
画像信号を記録するために用いられるサンプリングクロ
ック信号と比較して、例えば2倍の周波数を有してい
る。したがって、画像信号は各メモリ51、52から比
較的高速で読み出されることとなり、これにより時間軸
圧縮される。
【0029】ブランキングシンクミックス回路61、6
2、63は、各輝度信号(Y+S)、2つの色差信号
(R−Y、B−Y)の前方の所定部分を0レベルの信号
に定めるとともに、同期信号を重合させるために設けら
れる。このブランキングシンクミックス回路61、6
2、63により、HDTV等の各方式に合致した、きれ
いな同期信号がこれらの信号の前に付加される。そして
ブランキングシンクミックス回路61、62、63から
の各信号(Y+S)、(R−Y)、(B−Y)は、例え
ばHDTV方式(例えばハイビジョンテレビ方式)に沿
ったテレビジョン信号であり、図示しないディスプレイ
装置へ直接入力される。
【0030】一方、磁気ディスクDに格納されているI
Dコードは、ID再生処理回路44においてDPSK復
調等の処理を施され、システムコントロール回路10に
よって解読される。
【0031】以上のように本実施例は、画像信号の磁気
ディスクへの記録時に、サンプリングクロック信号に基
づいて、画像信号と水平同期信号の間に基準バースト信
号を挿入し、この画像信号の再生時には、この基準バー
スト信号に基づいてサンプリングクロック信号を生成し
ている。基準バースト信号は、画像信号と一体的に変動
するので、ディスク装置にジッタが生じた場合であって
も、画像信号に対する位置関係は不変である。また基準
バースト信号が所定の周波数で振動する信号であるの
で、再生において、PLL回路83、84は、パルス信
号と基準バースト信号の位相差を複数回比較することが
でき、この間にパルス信号の位相を高精度に調整するこ
とができ、記録時と同じサンプリングクロック信号を発
生することができる。
【0032】このように本実施例によれば、ディスク装
置にジッタが生じていたとしても充分なジッタ補正が可
能であり、磁気ディスクに記録された画像を忠実に再生
することができる。このような再生作用は、特に高画質
の画面を再生する時にさらに効果的である。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ディスク
装置のジッタを確実に補正することができ、ジッタが発
生したとしても、高画質の画像を得ることができるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を適用したスチルビデオ装置
の記録系を示すブロック図である。
【図2】画像信号、水平同期信号および基準バースト信
号を示す図である。
【図3】サンプリングクロック信号、画像信号、基準バ
ースト信号およびゲートパルスを示す図である。
【図4】本発明の一実施例を適用したスチルビデオ装置
の再生系を示すブロック図である。
【符号の説明】
71、74、83、84 フェイズ・ロックド・ループ
(PLL)回路 D 磁気ディスク(記録媒体) T 基準バースト信号 Y 画像信号
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年8月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】サンプリングクロック信号PはPLL回路
71に入力される。PLL回路71は、サンプリングク
ロック信号に対して一定の位相差をもち、かつこのサン
プリングクロック信号の周波数(サンプリング周波数)
よりも所定の割合だけ小さい周波数を有する正弦波信号
を出力する。すなわちこの正弦波信号の周波数は、サン
プリング周波数の例えば1/2、2/3である。なお、
この比が整数分の1のときは、PLL回路71(および
74)は分周器(カウンタ)に置き換えることができ、
回路構成が簡単になる。同期信号発生回路34は、ゲー
ト回路72に対し、基準バースト信号挿入ゲートパルス
Uを出力する。このゲートパルスUは、輝度信号Yと後
続する水平同期信号S’との間に出力される。このゲー
トパルスUの出力期間に、正弦波信号は加算器73に出
力され、基準バースト信号Tとして、輝度信号Yと後続
する水平同期信号S’との間に付加される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】一方PLL回路83は、まず、サンプリン
グクロック信号P(図3)と同じ高周波数のパルス信号
を生成するとともに、この高周波数パルス信号を分周し
て、記録系において設定された基準バースト信号の周波
数とサンプリング周波数との比(例えば1/2、2/
3)に応じた周波数のパルス信号を生成する。すなわち
PLL回路83は、基準バースト信号Tと同じ周波数の
パルス信号を生成する。PLL回路83は、次いで、こ
のパルス信号とバースト抽出回路81から出力される基
準バースト信号Tとの位相差を比較し、この位相差が記
録系において設定されたサンプリングクロック信号Pと
基準バースト信号Tの位相差に合致するように、パルス
信号の位相を微調整する。この位相の微調整は、基準バ
ースト信号の周波数に応じて複数回(基準バースト信号
が例えば5回振動している場合には、5回の微調整がで
きる)行われるので、この複数回の微調整の間に、パル
ス信号の位相は正確に調整されることとなる。そして
LL回路81は、このパルス信号と同じ位相を有するサ
ンプリングクロック信号Pを出力し続ける。このように
して、記録系と同じサンプリングクロック信号PがPL
L回路83によって出力される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同期信号と画像信号を含む入力信号に、
    所定の周波数で振動する基準バースト信号を付加する手
    段と、これら画像信号、同期信号および基準バースト信
    号を記録媒体に格納する手段とを備えたことを特徴とす
    るスチルビデオ装置。
  2. 【請求項2】 上記基準バースト信号が、画像信号を記
    録媒体に記録するためのサンプリングクロック信号に基
    づいて生成されることを特徴とする請求項1のスチルビ
    デオ装置。
  3. 【請求項3】 上記基準バースト信号に基づいて、画像
    信号を再生するためのサンプリングクロック信号を生成
    する手段を備えたことを特徴とする請求項1のスチルビ
    デオ装置。
  4. 【請求項4】 上記基準バースト信号が、画像信号と、
    この画像信号の後に設けられる同期信号との間に、設け
    られることを特徴とする請求項1のスチルビデオ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5903707A (en) * 1993-05-06 1999-05-11 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Image signal processing device in which a frame is divided into a plurality of parts

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US5903707A (en) * 1993-05-06 1999-05-11 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Image signal processing device in which a frame is divided into a plurality of parts

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