JPH055570B2 - - Google Patents
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- JPH055570B2 JPH055570B2 JP61101789A JP10178986A JPH055570B2 JP H055570 B2 JPH055570 B2 JP H055570B2 JP 61101789 A JP61101789 A JP 61101789A JP 10178986 A JP10178986 A JP 10178986A JP H055570 B2 JPH055570 B2 JP H055570B2
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- JP
- Japan
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- blank
- suction tool
- guide shaft
- shaft
- shafts
- Prior art date
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 16
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H5/00—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
- B65H5/08—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by grippers, e.g. suction grippers
- B65H5/10—Reciprocating or oscillating grippers, e.g. suction or gripper tables
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S414/00—Material or article handling
- Y10S414/10—Associated with forming or dispersing groups of intersupporting articles, e.g. stacking patterns
- Y10S414/114—Adjust to handle articles or groups of different sizes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ブランク供給装置によつて１枚づつ
取出されたブランクを、トランスフアのフイード
バーへ受渡すブランク搬送装置に係り、特に異形
ブランクや穴明きブランクの搬送に適する。
取出されたブランクを、トランスフアのフイード
バーへ受渡すブランク搬送装置に係り、特に異形
ブランクや穴明きブランクの搬送に適する。
ブランク供給装置のブランク取出位置とトラン
スフアプレスのフイードバーにブランクを受渡す
位置との間には、通常、ブランク搬送装置が設け
られる。
スフアプレスのフイードバーにブランクを受渡す
位置との間には、通常、ブランク搬送装置が設け
られる。
従来のブランク搬送装置としては、ブランク取
出位置とフイードバーにブランクを受渡す位置と
の距離を等分し、これらを１ピツチの搬送ストロ
ークとして搬送するものが知られている。これ
は、搬送ストローク間隔ごとにブランクをつかむ
ためのグリツプジヨーや吸着具を移動体に順次配
備させる。そして、移動体を搬送ストローク分だ
け往復動させることにより、ブランク取出位置の
ブランクを１搬送ストローク分ずつ搬送し、最後
にフイードバーへ受渡す構成としている。
出位置とフイードバーにブランクを受渡す位置と
の距離を等分し、これらを１ピツチの搬送ストロ
ークとして搬送するものが知られている。これ
は、搬送ストローク間隔ごとにブランクをつかむ
ためのグリツプジヨーや吸着具を移動体に順次配
備させる。そして、移動体を搬送ストローク分だ
け往復動させることにより、ブランク取出位置の
ブランクを１搬送ストローク分ずつ搬送し、最後
にフイードバーへ受渡す構成としている。
最近では、各種のブランクに対応させるため
に、ブランクをつかむためのグリツプジヨーや吸
着具等をブランクの搬送方向へ一律に位置調整可
能とした構造のものも用いられるようになつた。
に、ブランクをつかむためのグリツプジヨーや吸
着具等をブランクの搬送方向へ一律に位置調整可
能とした構造のものも用いられるようになつた。
しかし、このものは、全ての吸着具等がブラン
クの搬送方向へ一律に調整できるだけであるか
ら、異形ブランクや穴明きブランクには対応でき
ない。例えば、第４図に示す異形ブランクの場
合、一方側の吸着具１００Ａをブランク上に対応
させると、他方側の吸着具１００Ｂはブランクか
ら外れてしまうので、結局このような異形ブラン
ク等には対応できない。
クの搬送方向へ一律に調整できるだけであるか
ら、異形ブランクや穴明きブランクには対応でき
ない。例えば、第４図に示す異形ブランクの場
合、一方側の吸着具１００Ａをブランク上に対応
させると、他方側の吸着具１００Ｂはブランクか
ら外れてしまうので、結局このような異形ブラン
ク等には対応できない。
ここに、本発明の目的は、異形ブランクや穴明
きブランク等にも適用できるブランク搬送装置を
提供することにある。
きブランク等にも適用できるブランク搬送装置を
提供することにある。
そのため、本発明では、各列の吸着具をブラン
クの搬送方向へ位置調整可能とするとともに、そ
の直交方向にも位置調整可能とし、必要に応じて
これらの位置調整を各列独立的に行える構成とし
たものである。
クの搬送方向へ位置調整可能とするとともに、そ
の直交方向にも位置調整可能とし、必要に応じて
これらの位置調整を各列独立的に行える構成とし
たものである。
すなわち、ブランクの搬送方向に対して平行な
方向へ移動体を所定搬送ストロークで往復動自在
に設け、この移動体にその移動方向に沿つて複数
本のねじ軸を互いに平行に配置し、この各ねじ軸
に吸着具を有する複数の吸着具保持部材を搬送ス
トローク間隔ごとに螺合するとともに、これらの
吸着具保持部材を各ねじ軸と平行に配置されたガ
イド軸によつてねじ軸の軸線方向へ移動可能かつ
回動不能に支持し、さらに相対するガイド軸とね
じ軸とをブランクの搬送面と平行でかつそれらの
軸線に対して直交方向へ他に対して独立的に移動
させる幅調整手段、および各ガイド軸の両端側の
移動を同期させるエコライズ手段をそれぞれ設け
たものである。
方向へ移動体を所定搬送ストロークで往復動自在
に設け、この移動体にその移動方向に沿つて複数
本のねじ軸を互いに平行に配置し、この各ねじ軸
に吸着具を有する複数の吸着具保持部材を搬送ス
トローク間隔ごとに螺合するとともに、これらの
吸着具保持部材を各ねじ軸と平行に配置されたガ
イド軸によつてねじ軸の軸線方向へ移動可能かつ
回動不能に支持し、さらに相対するガイド軸とね
じ軸とをブランクの搬送面と平行でかつそれらの
軸線に対して直交方向へ他に対して独立的に移動
させる幅調整手段、および各ガイド軸の両端側の
移動を同期させるエコライズ手段をそれぞれ設け
たものである。
従つて、各ねじ軸を回動すると、それに螺合さ
れた吸着具保持部材がねじ軸の軸線方向へ移動す
るので、各列の吸着具保持部材をブランクの搬送
方向へ独立的に移動させることができる。また、
幅調整手段によつて相対するガイド軸とねじ軸と
をそれらの軸線に対して直交方向、つまりブラン
クの幅方向へ移動させることができ、かつ各ガイ
ド軸はエコライズ手段によつて両端側が同期して
移動するので、各列の吸着具保持部材をブランク
の幅方向へ独立的に移動させることができる。よ
つて、各列の吸着具保持部材を、ブランクの搬送
方向へ、かつそれと直交する幅方向へそれそれ独
立的に調整できるので、異形ブランクや穴明きブ
ランク等にも対応できる。
れた吸着具保持部材がねじ軸の軸線方向へ移動す
るので、各列の吸着具保持部材をブランクの搬送
方向へ独立的に移動させることができる。また、
幅調整手段によつて相対するガイド軸とねじ軸と
をそれらの軸線に対して直交方向、つまりブラン
クの幅方向へ移動させることができ、かつ各ガイ
ド軸はエコライズ手段によつて両端側が同期して
移動するので、各列の吸着具保持部材をブランク
の幅方向へ独立的に移動させることができる。よ
つて、各列の吸着具保持部材を、ブランクの搬送
方向へ、かつそれと直交する幅方向へそれそれ独
立的に調整できるので、異形ブランクや穴明きブ
ランク等にも対応できる。
第１図は本実施例の正面を示している。同図に
おいて、トランスフアプレス１の左側面近傍に
は、ブランク供給装置２が設置されている。ブラ
ンク供給装置２は、複数本のガイドバー３内に積
載されたブランク４を下方より図示しないリフト
シリンダにより順次押上げ、最上層のブランク４
をマグネツトフロータ５で１枚ずつ分離した後、
その上方に位置するシリンダ６の吸着具７に吸着
して上方へ取出す。シリンダ６は、前記プレス１
の側面に突設されたフレーム８に垂直に支持され
ている。
おいて、トランスフアプレス１の左側面近傍に
は、ブランク供給装置２が設置されている。ブラ
ンク供給装置２は、複数本のガイドバー３内に積
載されたブランク４を下方より図示しないリフト
シリンダにより順次押上げ、最上層のブランク４
をマグネツトフロータ５で１枚ずつ分離した後、
その上方に位置するシリンダ６の吸着具７に吸着
して上方へ取出す。シリンダ６は、前記プレス１
の側面に突設されたフレーム８に垂直に支持され
ている。
フレーム８の下部には、移動体１３の案内とし
て２本のガイド溝１１がブランク４の搬送方向に
設けられ、この両ガイド溝１１には移動体１３に
回動自在に設けられたローラ１２が係合され、こ
のローラ１２を介して移動体１３は往復動自在に
なつている。移動体１３の上面には連結部材１４
が固定され、この連結部材１４は一対のスプロケ
ツト１５，１６を介して移動体１３の移動方向と
平行に設けられたチエーン１７に連結されてい
る。後方側のスプロケツト１５と同軸上に設けら
れた他のスプロケツト１８には、正逆回転可能な
モータ１９からの回転がチエーン２０を介して伝
達されている。従つて、モータ１９の正逆回転に
より、移動体１３はアドバンス・リターン動作を
行う。アドバンス・リターン動作の搬送ストロー
クは、モータ１９の回動角度により可変できる
が、ここでは前記シリンダ６のブランク供給位置
Ｂからフイードバーへブランク４を受渡す位置Ｃ
までの距離を４等分した長さＳに設定されてい
る。
て２本のガイド溝１１がブランク４の搬送方向に
設けられ、この両ガイド溝１１には移動体１３に
回動自在に設けられたローラ１２が係合され、こ
のローラ１２を介して移動体１３は往復動自在に
なつている。移動体１３の上面には連結部材１４
が固定され、この連結部材１４は一対のスプロケ
ツト１５，１６を介して移動体１３の移動方向と
平行に設けられたチエーン１７に連結されてい
る。後方側のスプロケツト１５と同軸上に設けら
れた他のスプロケツト１８には、正逆回転可能な
モータ１９からの回転がチエーン２０を介して伝
達されている。従つて、モータ１９の正逆回転に
より、移動体１３はアドバンス・リターン動作を
行う。アドバンス・リターン動作の搬送ストロー
クは、モータ１９の回動角度により可変できる
が、ここでは前記シリンダ６のブランク供給位置
Ｂからフイードバーへブランク４を受渡す位置Ｃ
までの距離を４等分した長さＳに設定されてい
る。
また、移動体１３の後端面には、第２図にも示
す如く、ガイドレール２３が移動体１３の移動方
向に対して直交方向に向かつて取付けられてい
る。ガイドレール２３には、左右一対のグリツプ
ジヨー２６Ａ，２６Ｂがそれぞれ独立的に移動自
在かつ固定可能に設けられている。グリツプジヨ
ー２６Ａ，２６Ｂとブランク供給位置Ｂとの距離
は、移動体１３がアドバンス位置（第１図図示の
状態）にあるとき、前記搬送ストロークＳに対応
している。各グリツプジヨー２６Ａ，２６Ｂは、
シリンダ２８の作動により開閉される上下一対の
爪２７を備える。従つて、一対のグリツプジヨー
２６Ａ，２６Ｂの間隔をブランク４の幅に応じて
調整しておけば、一対のグリツプジヨー２６Ａ，
２６Ｂによりブランク４の両側を挟持することが
できる。
す如く、ガイドレール２３が移動体１３の移動方
向に対して直交方向に向かつて取付けられてい
る。ガイドレール２３には、左右一対のグリツプ
ジヨー２６Ａ，２６Ｂがそれぞれ独立的に移動自
在かつ固定可能に設けられている。グリツプジヨ
ー２６Ａ，２６Ｂとブランク供給位置Ｂとの距離
は、移動体１３がアドバンス位置（第１図図示の
状態）にあるとき、前記搬送ストロークＳに対応
している。各グリツプジヨー２６Ａ，２６Ｂは、
シリンダ２８の作動により開閉される上下一対の
爪２７を備える。従つて、一対のグリツプジヨー
２６Ａ，２６Ｂの間隔をブランク４の幅に応じて
調整しておけば、一対のグリツプジヨー２６Ａ，
２６Ｂによりブランク４の両側を挟持することが
できる。
図の状態におけるグリツプジヨー２６Ａ，２６
Ｂの下方位置には昇降テーブル２９がピストン３
０の作動により昇降自在に設けられ、この昇降テ
ーブル２９の上面にはマグネツト９が埋設されて
いる。これにより、一対のグリツプジヨー２６
Ａ，２６Ｂがシリンダ６の吸着具７からブランク
４を受取り、アドバンス位置まで移動体１３に伴
つて移動すると、昇降テーブル２９がピストン３
０の作動により上昇する。ここで、一対のグリツ
プジヨー２６Ａ，２６Ｂがブランク４を開放する
と、そのブランク４は昇降テーブル２９上のマグ
ネツト９に吸着された状態となる。この後、昇降
テーブル２９は下降し元の位置へ復帰する一方、
グリツプジヨー２６Ａ，２６Ｂは移動体１３に伴
つてリターンされる。
Ｂの下方位置には昇降テーブル２９がピストン３
０の作動により昇降自在に設けられ、この昇降テ
ーブル２９の上面にはマグネツト９が埋設されて
いる。これにより、一対のグリツプジヨー２６
Ａ，２６Ｂがシリンダ６の吸着具７からブランク
４を受取り、アドバンス位置まで移動体１３に伴
つて移動すると、昇降テーブル２９がピストン３
０の作動により上昇する。ここで、一対のグリツ
プジヨー２６Ａ，２６Ｂがブランク４を開放する
と、そのブランク４は昇降テーブル２９上のマグ
ネツト９に吸着された状態となる。この後、昇降
テーブル２９は下降し元の位置へ復帰する一方、
グリツプジヨー２６Ａ，２６Ｂは移動体１３に伴
つてリターンされる。
また、移動体１３の下面側には、リンク３１，
３２を介して昇降体３３が水平に吊り下げられて
いる。リンク３１は、上端が前記移動体１３に回
動自在に支持されているとともに、下端が前記昇
降体３３に水平に形成された長溝３４内に摺動自
在に係合されている。リンク３２は、中間部が前
記移動体１３に回動自在に支持されているととも
に、下端が前記昇降体１３に水平に形成された長
溝３５内に摺動自在に係合されている。リンク３
２の上端は、移動体１３の上面に回動自在に支持
されたシリンダ３６のピストンロツドに連結され
ている。両リンク３１，３２間は水平な連杆３７
で連結され、この連杆３７の中間位置には垂直な
軸３８が突設されている。軸３８の上部は、移動
体１３に設けられた孔３９に球面軸受４０を介し
て挿入されている。従つて、シリンダ３６が進退
作動すると、両リンク３１，３２が連動して揺動
するため、昇降体３３は昇降、つまりリフト・ダ
ウンされる。その際、昇降体３３には移動体１３
の移動方向への力が作用するが、昇降体３３は軸
３８により移動体１３の移動方向への移動が規制
されているため、上下方向へのみ昇降することに
なる。
３２を介して昇降体３３が水平に吊り下げられて
いる。リンク３１は、上端が前記移動体１３に回
動自在に支持されているとともに、下端が前記昇
降体３３に水平に形成された長溝３４内に摺動自
在に係合されている。リンク３２は、中間部が前
記移動体１３に回動自在に支持されているととも
に、下端が前記昇降体１３に水平に形成された長
溝３５内に摺動自在に係合されている。リンク３
２の上端は、移動体１３の上面に回動自在に支持
されたシリンダ３６のピストンロツドに連結され
ている。両リンク３１，３２間は水平な連杆３７
で連結され、この連杆３７の中間位置には垂直な
軸３８が突設されている。軸３８の上部は、移動
体１３に設けられた孔３９に球面軸受４０を介し
て挿入されている。従つて、シリンダ３６が進退
作動すると、両リンク３１，３２が連動して揺動
するため、昇降体３３は昇降、つまりリフト・ダ
ウンされる。その際、昇降体３３には移動体１３
の移動方向への力が作用するが、昇降体３３は軸
３８により移動体１３の移動方向への移動が規制
されているため、上下方向へのみ昇降することに
なる。
昇降体３３は、前後に一対の枠４１，４２を備
える。各枠４１，４２内には、第２図および第３
図に示す如く、ラツク部材４３，４４およびガイ
ドバー４５，４６が上下にかつ移動体１３の移動
方向に対して直交する方向に向かつてそれぞれ支
持されている。上下に相対するラツク部材４３と
ガイドバー４５およびラツク部材４４とガイドバ
ー４６には、それぞれ左右一対の可動ブロツク４
７Ａ，４７Ｂ，４８Ａ，４８Ｂが移動自在に設け
られている。
える。各枠４１，４２内には、第２図および第３
図に示す如く、ラツク部材４３，４４およびガイ
ドバー４５，４６が上下にかつ移動体１３の移動
方向に対して直交する方向に向かつてそれぞれ支
持されている。上下に相対するラツク部材４３と
ガイドバー４５およびラツク部材４４とガイドバ
ー４６には、それぞれ左右一対の可動ブロツク４
７Ａ，４７Ｂ，４８Ａ，４８Ｂが移動自在に設け
られている。
前後に相対する可動ブロツク４７Ａ，４８Ａ間
および可動ブロツク４７Ｂ，４８Ｂ間には、ねじ
軸４９Ａ，４９Ｂが移動体１３の移動方向と平行
にかつ回動自在に貫通支持されている。各ねじ軸
４９Ａ，４８Ｂの後端にはかさ歯車５０Ａ，５０
Ｂが固定され、この各かさ歯車５０Ａ，５０Ｂに
は、ねじ軸４９Ａ，４９Ｂと直交する各別のスプ
ライン軸５１Ａ，５１Ｂにそれぞれ摺動自在に係
合されたかさ歯車５２Ａ，５２Ｂが噛合されてい
る。各かさ歯車５２Ａ，５２Ｂは、各可動ブロツ
ク４７Ａ，４７Ｂに設けられた当接板５３Ａ，５
３Ｂにより各可動ブロツク４７Ａ，４７Ｂと同時
にスプライン軸５１Ａ，５１Ｂに沿つて移動され
る。また、各スプライン軸５１Ａ，５１Ｂは、前
記枠４１内に前記ラツク部材４３およびガイドバ
ー４３の軸線に対して平行にかつ独立して回動自
在に支持され、その外端が枠４１外へ突出されて
いる。従つて、各スプライン軸５１Ａ，５１Ｂの
突出端にハンドル等を装着し、それを回動する
と、スプライン軸５１Ａ，５１Ｂの回転はかさ歯
車５２Ａ，５２Ｂ，５０Ａ，５０Ｂを介してねじ
軸４９Ａ，４９Ｂにそれぞれ伝達されるから、各
ねじ軸４９Ａ，４９Ｂをそれぞれ独立的に回動さ
せることができる。
および可動ブロツク４７Ｂ，４８Ｂ間には、ねじ
軸４９Ａ，４９Ｂが移動体１３の移動方向と平行
にかつ回動自在に貫通支持されている。各ねじ軸
４９Ａ，４８Ｂの後端にはかさ歯車５０Ａ，５０
Ｂが固定され、この各かさ歯車５０Ａ，５０Ｂに
は、ねじ軸４９Ａ，４９Ｂと直交する各別のスプ
ライン軸５１Ａ，５１Ｂにそれぞれ摺動自在に係
合されたかさ歯車５２Ａ，５２Ｂが噛合されてい
る。各かさ歯車５２Ａ，５２Ｂは、各可動ブロツ
ク４７Ａ，４７Ｂに設けられた当接板５３Ａ，５
３Ｂにより各可動ブロツク４７Ａ，４７Ｂと同時
にスプライン軸５１Ａ，５１Ｂに沿つて移動され
る。また、各スプライン軸５１Ａ，５１Ｂは、前
記枠４１内に前記ラツク部材４３およびガイドバ
ー４３の軸線に対して平行にかつ独立して回動自
在に支持され、その外端が枠４１外へ突出されて
いる。従つて、各スプライン軸５１Ａ，５１Ｂの
突出端にハンドル等を装着し、それを回動する
と、スプライン軸５１Ａ，５１Ｂの回転はかさ歯
車５２Ａ，５２Ｂ，５０Ａ，５０Ｂを介してねじ
軸４９Ａ，４９Ｂにそれぞれ伝達されるから、各
ねじ軸４９Ａ，４９Ｂをそれぞれ独立的に回動さ
せることができる。
各ねじ軸４９Ａ，４９Ｂには、それぞれ３個の
吸着具保持部材６１Ａ〜６３Ａ，６１Ｂ〜６３Ｂ
が前記グリツプジヨー２６Ａ，２６Ｂから搬送ス
トローク間隔ごとに螺合されている。各列の吸着
具保持部材６１Ａ〜６３Ａ，６１Ｂ〜６３Ｂの下
面両側には、左右一対の吸着具６４が交換可能に
取付けられている。また、各列の吸着具保持部材
６１Ａ〜６３Ａ，６１Ｂ〜６３Ｂの上部にはスプ
ライン孔を有する係合部材６０が回動自在に保持
され、この各列の係合部材６０にはこれらの吸着
具保持部材６１Ａ〜６３Ａ，６１Ｂ〜６３Ｂをね
じ軸４９Ａ，４９Ｂの軸線方向へ移動可能かつ回
動不能に支持するガイド軸としてのスプライン軸
６５Ａ，６５Ｂが貫通されている。各スプライン
軸６５Ａ，６５Ｂは、前後に相対する可動ブロツ
ク４７Ａ，４８Ａ間および４７Ｂ，４８Ｂ間にね
じ軸４９Ａ，４９Ｂの軸線と平行にかつ回動自在
に支持されている。従つて、各ねじ軸４９Ａ，４
９Ｂが回動されると、各列の吸着具保持部材６１
Ａ〜６３Ａ，６１Ｂ〜６３Ｂはスプライン軸６５
Ａ，６４Ｂにより回動規制されているため、ねじ
軸４９Ａ，４９Ｂの軸線方向に沿つて移動され
る。
吸着具保持部材６１Ａ〜６３Ａ，６１Ｂ〜６３Ｂ
が前記グリツプジヨー２６Ａ，２６Ｂから搬送ス
トローク間隔ごとに螺合されている。各列の吸着
具保持部材６１Ａ〜６３Ａ，６１Ｂ〜６３Ｂの下
面両側には、左右一対の吸着具６４が交換可能に
取付けられている。また、各列の吸着具保持部材
６１Ａ〜６３Ａ，６１Ｂ〜６３Ｂの上部にはスプ
ライン孔を有する係合部材６０が回動自在に保持
され、この各列の係合部材６０にはこれらの吸着
具保持部材６１Ａ〜６３Ａ，６１Ｂ〜６３Ｂをね
じ軸４９Ａ，４９Ｂの軸線方向へ移動可能かつ回
動不能に支持するガイド軸としてのスプライン軸
６５Ａ，６５Ｂが貫通されている。各スプライン
軸６５Ａ，６５Ｂは、前後に相対する可動ブロツ
ク４７Ａ，４８Ａ間および４７Ｂ，４８Ｂ間にね
じ軸４９Ａ，４９Ｂの軸線と平行にかつ回動自在
に支持されている。従つて、各ねじ軸４９Ａ，４
９Ｂが回動されると、各列の吸着具保持部材６１
Ａ〜６３Ａ，６１Ｂ〜６３Ｂはスプライン軸６５
Ａ，６４Ｂにより回動規制されているため、ねじ
軸４９Ａ，４９Ｂの軸線方向に沿つて移動され
る。
各スプライン軸６５Ａ，６５Ｂの後端には連結
部材７１Ａ，７１Ｂがそのスプライン軸６５Ａ，
６５Ｂに対して回動可能に取付けられ、この連結
部材７１Ａ，７１Ｂには、スプライン軸６５Ａ，
６５Ｂと直交する別個のねじ軸７２Ａ，７２Ｂが
それぞれ螺合されている。各ねじ軸７２Ａ，７２
Ｂは、前記枠４１内にスプライン軸５１Ａ，５１
Ｂの軸線と平行にかつ独立して回動自在に支持さ
れ、その外端が枠４１外へ突出されている。従つ
て、各ねじ軸７２Ａ，７２Ｂの突出端にハンドル
等を装着し、それを回動すると、ねじ軸７２Ａ，
７２Ｂに螺合する連結部材７１Ａ，７１Ｂがねじ
軸７２Ａ，７２Ｂの軸線方向、つまりブランク４
の幅方向へ移動するので、各列の吸着具保持部材
６１Ａ〜６３Ａ，６１Ｂ〜６３Ｂの幅方向位置を
独立的に調整できる。ここでは、連結部材７１
Ａ，７１Ｂとねじ軸７２Ａ，７２Ｂとにより幅調
整手段が構成されている。
部材７１Ａ，７１Ｂがそのスプライン軸６５Ａ，
６５Ｂに対して回動可能に取付けられ、この連結
部材７１Ａ，７１Ｂには、スプライン軸６５Ａ，
６５Ｂと直交する別個のねじ軸７２Ａ，７２Ｂが
それぞれ螺合されている。各ねじ軸７２Ａ，７２
Ｂは、前記枠４１内にスプライン軸５１Ａ，５１
Ｂの軸線と平行にかつ独立して回動自在に支持さ
れ、その外端が枠４１外へ突出されている。従つ
て、各ねじ軸７２Ａ，７２Ｂの突出端にハンドル
等を装着し、それを回動すると、ねじ軸７２Ａ，
７２Ｂに螺合する連結部材７１Ａ，７１Ｂがねじ
軸７２Ａ，７２Ｂの軸線方向、つまりブランク４
の幅方向へ移動するので、各列の吸着具保持部材
６１Ａ〜６３Ａ，６１Ｂ〜６３Ｂの幅方向位置を
独立的に調整できる。ここでは、連結部材７１
Ａ，７１Ｂとねじ軸７２Ａ，７２Ｂとにより幅調
整手段が構成されている。
また、各スプライン軸６５Ａ，６５Ｂの両端側
には、前記ラツク部材４３，４４と噛合するピニ
オン７３Ａ，７３Ｂ，７４Ａ，７４Ｂが固定され
ている。このため、ねじ軸７２Ａ，７２Ｂの回動
により、そのねじ軸７２Ａ，７２Ｂの軸線方向へ
連結部材７１Ａ，７１Ｂが移動しようとすると、
ピニオン７３Ａ，７３Ｂ，７４Ａ，７４Ｂがラツ
ク部材４３，４４に対して噛合しながら回転する
ので、各スプライン軸６５Ａ，６５Ｂの両端側の
移動量を互いに等しくすることができる。ここで
は、ラツク部材４３，４４とピニオン７３Ａ，７
３Ｂ，７４Ａ，７４Ｂとによりエコライズ手段が
構成されている。
には、前記ラツク部材４３，４４と噛合するピニ
オン７３Ａ，７３Ｂ，７４Ａ，７４Ｂが固定され
ている。このため、ねじ軸７２Ａ，７２Ｂの回動
により、そのねじ軸７２Ａ，７２Ｂの軸線方向へ
連結部材７１Ａ，７１Ｂが移動しようとすると、
ピニオン７３Ａ，７３Ｂ，７４Ａ，７４Ｂがラツ
ク部材４３，４４に対して噛合しながら回転する
ので、各スプライン軸６５Ａ，６５Ｂの両端側の
移動量を互いに等しくすることができる。ここで
は、ラツク部材４３，４４とピニオン７３Ａ，７
３Ｂ，７４Ａ，７４Ｂとによりエコライズ手段が
構成されている。
次に、本実施例の作用を説明する。
第１図の状態において、シリンダ６の下降によ
り吸着具７にブランク４を吸着させた後、シリン
ダ６を上昇させる。同時に、モータ１９の駆動に
より移動体１３を搬送ストローク分リターンさ
せ、一対のグリツプジヨー２６Ａ，２６Ｂにより
ブランク４の両側を挟持させる。
り吸着具７にブランク４を吸着させた後、シリン
ダ６を上昇させる。同時に、モータ１９の駆動に
より移動体１３を搬送ストローク分リターンさ
せ、一対のグリツプジヨー２６Ａ，２６Ｂにより
ブランク４の両側を挟持させる。
この後、モータ１９の反転駆動により移動体１
３を搬送ストローク分アドバンスさせると、一対
のグリツプジヨー２６Ａ，２６Ｂに挟持されたブ
ランク４は昇降テーブル２９上まで移動される。
ここで、テーブル２９を上昇させた後、グリツプ
ジヨー２６Ａ，２６Ｂを開放すると、それに挟持
されたブランク４はマグネツト９に吸着される。
この後、昇降テーブル２９を下降させる一方、移
動体１３を再びリターンさせる。このようにし
て、一対のグリツプジヨー２６Ａ，２６Ｂには、
移動体１３のアドバンス・リターン動作に関連し
て、シリンダ６の吸着具７から受取つたブランク
４を昇降テーブル２９に受渡す動作を繰返す。
３を搬送ストローク分アドバンスさせると、一対
のグリツプジヨー２６Ａ，２６Ｂに挟持されたブ
ランク４は昇降テーブル２９上まで移動される。
ここで、テーブル２９を上昇させた後、グリツプ
ジヨー２６Ａ，２６Ｂを開放すると、それに挟持
されたブランク４はマグネツト９に吸着される。
この後、昇降テーブル２９を下降させる一方、移
動体１３を再びリターンさせる。このようにし
て、一対のグリツプジヨー２６Ａ，２６Ｂには、
移動体１３のアドバンス・リターン動作に関連し
て、シリンダ６の吸着具７から受取つたブランク
４を昇降テーブル２９に受渡す動作を繰返す。
一方、昇降テーブル２９上のブランク４は、移
動体１３のアドバンス・リターン動作および昇降
体３３のリフト・ダウン動作に関連して各列の吸
着具保持部材６１Ａ〜６３Ａ，６１Ｂ〜６３Ｂに
より順次搬送ストローク分ずつ搬送され、トラン
スフアフアのフイードバーに受渡される。
動体１３のアドバンス・リターン動作および昇降
体３３のリフト・ダウン動作に関連して各列の吸
着具保持部材６１Ａ〜６３Ａ，６１Ｂ〜６３Ｂに
より順次搬送ストローク分ずつ搬送され、トラン
スフアフアのフイードバーに受渡される。
すなわち、昇降体３３がリフト状態において、
移動体１３をリターンさせると、第１の吸着具保
持部材６１Ａ，６１Ｂがテーブル２９上に位置す
る。ここで、シリンダ３６の作動により昇降体３
３をダウンさせると、第１の吸着具保持部材６１
Ａ，６１Ｂにテーブル２９上のブランク４が吸着
される。この後、シリンダ３６の作動により昇降
体３３をリフトさせる。
移動体１３をリターンさせると、第１の吸着具保
持部材６１Ａ，６１Ｂがテーブル２９上に位置す
る。ここで、シリンダ３６の作動により昇降体３
３をダウンさせると、第１の吸着具保持部材６１
Ａ，６１Ｂにテーブル２９上のブランク４が吸着
される。この後、シリンダ３６の作動により昇降
体３３をリフトさせる。
この状態において、移動体１３のアドバンス動
作によつて、第１の吸着具保持部材６１Ａ，６１
Ｂに吸着されたブランク４は搬送ストローク分搬
送され、次のステージまで搬送される。ブランク
４が次のステージまで搬送されると、再びシリン
ダ３６の作動により昇降体３３をダウンさせ、第
１の吸着具保持部材６１Ａ，６１Ｂに吸着された
ブランク４を次のステージ上に受渡す。この後、
昇降体３３をシリンダ３６の作動によりリフトさ
せ、初めの状態に戻す。
作によつて、第１の吸着具保持部材６１Ａ，６１
Ｂに吸着されたブランク４は搬送ストローク分搬
送され、次のステージまで搬送される。ブランク
４が次のステージまで搬送されると、再びシリン
ダ３６の作動により昇降体３３をダウンさせ、第
１の吸着具保持部材６１Ａ，６１Ｂに吸着された
ブランク４を次のステージ上に受渡す。この後、
昇降体３３をシリンダ３６の作動によりリフトさ
せ、初めの状態に戻す。
第１のステージ上に受渡されたブランク４は、
同様にして第２、第３の吸着具保持部材６２Ａ，
６２Ｂ，６３Ａ，６３Ｂにより第２、第３のステ
ージへ順次搬送され、最後にフイードバーに受渡
される。
同様にして第２、第３の吸着具保持部材６２Ａ，
６２Ｂ，６３Ａ，６３Ｂにより第２、第３のステ
ージへ順次搬送され、最後にフイードバーに受渡
される。
いま、第４図に示すブランクに適用する場合を
考えると、まず、吸着具保持部材６１Ａ〜６３Ａ
側と吸着具保持部材６１Ｂ〜６３Ｂ側との間隔を
ブランク４の幅に応じて調整した後、吸着具保持
部材６１Ａ〜６３Ａ側を吸着具保持部材６１Ｂ〜
６３Ｂ側に対して前方へ移動させる。
考えると、まず、吸着具保持部材６１Ａ〜６３Ａ
側と吸着具保持部材６１Ｂ〜６３Ｂ側との間隔を
ブランク４の幅に応じて調整した後、吸着具保持
部材６１Ａ〜６３Ａ側を吸着具保持部材６１Ｂ〜
６３Ｂ側に対して前方へ移動させる。
具体的には、吸着具保持部材６１Ａ〜６３Ａ側
と吸着具保持部材６１Ｂ〜６３Ｂ側との間隔を調
整するには、両ねじ軸７２Ａ，７２Ｂをそれぞれ
独立的に回動させると、スプライン軸６５Ａ，６
５Ｂがその軸線に対して直交する方向へ平行移動
するので、これにより吸着具保持部材６１Ａ〜６
３Ａ，６１Ｂ〜６３Ｂの間隔をブランク４の幅に
対応させればよい。このとき、各スプライン軸６
５Ａ，６５Ｂの両端側の移動はピニオン７３Ａ，
７４Ａおよび７３Ｂ，７４Ｂとラツク部材４３，
４４とにより同期されているため、移動量にずれ
を生じることがない。
と吸着具保持部材６１Ｂ〜６３Ｂ側との間隔を調
整するには、両ねじ軸７２Ａ，７２Ｂをそれぞれ
独立的に回動させると、スプライン軸６５Ａ，６
５Ｂがその軸線に対して直交する方向へ平行移動
するので、これにより吸着具保持部材６１Ａ〜６
３Ａ，６１Ｂ〜６３Ｂの間隔をブランク４の幅に
対応させればよい。このとき、各スプライン軸６
５Ａ，６５Ｂの両端側の移動はピニオン７３Ａ，
７４Ａおよび７３Ｂ，７４Ｂとラツク部材４３，
４４とにより同期されているため、移動量にずれ
を生じることがない。
一方、吸着具保持部材６１Ａ〜６３Ａ側を吸着
保持部材６１Ｂ〜６３Ｂ側に対してブランク４の
搬送方向へ移動させるには、スプライン軸５１Ａ
を回動させる。すると、そのスプライン軸５１Ａ
の回転はかさ歯車５２Ａ，５０Ａを介してねじ軸
４９Ａに伝達されるので、それに螺合された吸着
具保持部材６１Ａ〜６３Ａが一定の間隔を保ちな
がらねじ軸４９Ａの軸線方向へ移動される。従つ
て、スプライン軸５１Ａによつて吸着具保持部材
６１Ａ〜６３Ａを移動させ、ブランク４に対応さ
せればよい。
保持部材６１Ｂ〜６３Ｂ側に対してブランク４の
搬送方向へ移動させるには、スプライン軸５１Ａ
を回動させる。すると、そのスプライン軸５１Ａ
の回転はかさ歯車５２Ａ，５０Ａを介してねじ軸
４９Ａに伝達されるので、それに螺合された吸着
具保持部材６１Ａ〜６３Ａが一定の間隔を保ちな
がらねじ軸４９Ａの軸線方向へ移動される。従つ
て、スプライン軸５１Ａによつて吸着具保持部材
６１Ａ〜６３Ａを移動させ、ブランク４に対応さ
せればよい。
従つて、本実施例によれば、吸着具保持部材６
１Ａ〜６３Ａ側と吸着保持部材６１Ｂ〜６３Ｂ側
との幅方向位置およびブランク４の搬送方向位置
をそれぞれ独立的に調整できるようにしたので、
異形ブランクや穴明きブランクの搬送にも適用で
きる。
１Ａ〜６３Ａ側と吸着保持部材６１Ｂ〜６３Ｂ側
との幅方向位置およびブランク４の搬送方向位置
をそれぞれ独立的に調整できるようにしたので、
異形ブランクや穴明きブランクの搬送にも適用で
きる。
また、幅方向位置の調整に当たつては、スプラ
イン軸６５Ａ，６５Ｂと直交的に配置されたねじ
軸７２Ａ，７２Ｂを回動させればよいので、極め
て簡単である。しかも、スプライン軸６５Ａ，６
５Ｂの両端側にピニオン７３Ａ，７３Ｂ，７４
Ａ，７４Ｂを設け、これにラツク部材４３，４４
を噛合させたので、両端側の移動量に差が生じる
ことなく常に平行移動させることができる。
イン軸６５Ａ，６５Ｂと直交的に配置されたねじ
軸７２Ａ，７２Ｂを回動させればよいので、極め
て簡単である。しかも、スプライン軸６５Ａ，６
５Ｂの両端側にピニオン７３Ａ，７３Ｂ，７４
Ａ，７４Ｂを設け、これにラツク部材４３，４４
を噛合させたので、両端側の移動量に差が生じる
ことなく常に平行移動させることができる。
また、搬送方向位置の調整に当たつては、ねじ
軸４９Ａ，４９Ｂと直交的に配置されたスプライ
ン軸５１Ａ，５１Ｂを回動させればよいので、極
めて簡単である。
軸４９Ａ，４９Ｂと直交的に配置されたスプライ
ン軸５１Ａ，５１Ｂを回動させればよいので、極
めて簡単である。
特に、本実施例では、吸着具保持部材のガイド
軸となつているスプライン軸６５Ａ，６５Ｂの両
端側にピニオン７３Ａ，７３Ｂ，７４Ａ，７４Ｂ
が固定され、スプライン軸６５Ａ，６５Ｂをこれ
らの軸の軸線に対して直交する水平方向に移動さ
せるねじ軸７２Ａ，７２Ｂが螺合された連結部材
７１Ａ，７１Ｂはスプライン軸６５Ａ，６５Ｂに
回動自在に設けられているため、ねじ軸７２Ａ，
７２Ｂの回転により連結部材７１Ａ，７１Ｂを移
動させると、スプライン軸６５Ａ，６５Ｂはその
両端側が同時回転しながら移動することになり、
このため、前記エコライズ手段によりスプライン
軸６５Ａ，６５Ｂをその両端側で移動差が生じる
ことなく移動させることができる。
軸となつているスプライン軸６５Ａ，６５Ｂの両
端側にピニオン７３Ａ，７３Ｂ，７４Ａ，７４Ｂ
が固定され、スプライン軸６５Ａ，６５Ｂをこれ
らの軸の軸線に対して直交する水平方向に移動さ
せるねじ軸７２Ａ，７２Ｂが螺合された連結部材
７１Ａ，７１Ｂはスプライン軸６５Ａ，６５Ｂに
回動自在に設けられているため、ねじ軸７２Ａ，
７２Ｂの回転により連結部材７１Ａ，７１Ｂを移
動させると、スプライン軸６５Ａ，６５Ｂはその
両端側が同時回転しながら移動することになり、
このため、前記エコライズ手段によりスプライン
軸６５Ａ，６５Ｂをその両端側で移動差が生じる
ことなく移動させることができる。
すなわち、連結部材７１Ａ，７１Ｂをスプライ
ン軸６５Ａ，６５Ｂに固定し、ピニオン７３Ａ，
７３Ｂ，７４Ａ，７４Ｂをスプライン軸６５Ａ，
６５Ｂに回転自在に設けても、ねじ軸７２Ａ，７
２Ｂの回転によりスプライン軸６５Ａ，６５Ｂを
移動させることができるが、これによると、スプ
ライン軸６５Ａ，６５Ｂとピニオン７３Ａ，７３
Ｂ，７４Ａ，７４Ｂとの間の遊動隙間のため、ス
プライン軸６５Ａ，６５Ｂの両端側に移動差が生
じることになり、この結果、所定通りの作動を期
待できないことになるが、本実施例ではこのよう
な問題を解決できる。
ン軸６５Ａ，６５Ｂに固定し、ピニオン７３Ａ，
７３Ｂ，７４Ａ，７４Ｂをスプライン軸６５Ａ，
６５Ｂに回転自在に設けても、ねじ軸７２Ａ，７
２Ｂの回転によりスプライン軸６５Ａ，６５Ｂを
移動させることができるが、これによると、スプ
ライン軸６５Ａ，６５Ｂとピニオン７３Ａ，７３
Ｂ，７４Ａ，７４Ｂとの間の遊動隙間のため、ス
プライン軸６５Ａ，６５Ｂの両端側に移動差が生
じることになり、この結果、所定通りの作動を期
待できないことになるが、本実施例ではこのよう
な問題を解決できる。
なお、上記実施例では、２本のねじ軸４９Ａ，
４９Ｂおよび２本のスプライン軸６５Ａ，６５Ｂ
を設けた例を述べたが、さらに大型のブランクに
対して各ねじ軸およびスプライン軸を３本以上設
けるようにしてもよい。
４９Ｂおよび２本のスプライン軸６５Ａ，６５Ｂ
を設けた例を述べたが、さらに大型のブランクに
対して各ねじ軸およびスプライン軸を３本以上設
けるようにしてもよい。
以上の通り、本発明によれば、異形ブランクや
穴明きブランクにも適用可能なブランク搬送装置
を提供できる。
穴明きブランクにも適用可能なブランク搬送装置
を提供できる。
第１図から第３図は本発明の一実施例を示すも
ので、第１図は全体の正面図、第２図は移動体部
分の底面図、第３図は吸着具保持部材の移動機構
を示す斜視図である。第４図は異形ブランクを示
す平面図である。 １３……移動体、４３，４４……ラツク部材、
４９Ａ，４９Ｂ……ねじ軸、６１Ａ〜６３Ａ，６
１Ｂ〜６３Ｂ……吸着具保持部材、６４……吸着
具、６５Ａ，６５Ｂ……スプライン軸、７１Ａ，
７１Ｂ……連結部材、７２Ａ，７２Ｂ……ねじ
軸、７３Ａ，７３Ｂ，７４Ａ，７４Ｂ……ピニオ
ン。
ので、第１図は全体の正面図、第２図は移動体部
分の底面図、第３図は吸着具保持部材の移動機構
を示す斜視図である。第４図は異形ブランクを示
す平面図である。 １３……移動体、４３，４４……ラツク部材、
４９Ａ，４９Ｂ……ねじ軸、６１Ａ〜６３Ａ，６
１Ｂ〜６３Ｂ……吸着具保持部材、６４……吸着
具、６５Ａ，６５Ｂ……スプライン軸、７１Ａ，
７１Ｂ……連結部材、７２Ａ，７２Ｂ……ねじ
軸、７３Ａ，７３Ｂ，７４Ａ，７４Ｂ……ピニオ
ン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ブランクの水平な搬送方向に対して平行な方
向へ所定搬送ストロークで往復動自在に設けられ
た移動体と、 この移動体にその移動体の移動方向に沿つて互
いに平行に配置された複数本のねじ軸と、 この各ねじ軸に前記搬送ストローク間隔ごとに
螺合されかつ吸着具を有する複数の吸着具保持部
材と、 前記各ねじ軸とそれぞれ平行に配置され前記複
数の吸着具保持部材を前記ねじ軸の軸線方向へ移
動可能かつ回動不能に支持する複数本のガイド軸
と、 この相対するガイド軸とねじ軸とを、前記ブラ
ンクの搬送面と平行でかつそれらの軸線に対して
直交する水平方向へ他のガイド軸とねじ軸とに対
して独立的に移動させる幅調整手段と、 前記各ガイド軸の両端側の移動を同期させるエ
コライズ手段と、 を備え、 前記ガイド軸をスプライン軸とし、 前記幅調整手段は、前記各ガイド軸の一端に回
動自在に設けられた連結部材と、この各連結部材
に螺合されかつ前記ガイド軸の軸線に対して直交
する水平方向へ配置された複数本のねじ軸とを含
んで構成され、 前記エコライズ手段は、前記各ガイド軸の両端
側に固定されたピニオンと、これらのピニオンの
うち前記各ガイド軸の同一端側のピニオンにそれ
ぞれ噛合されかつ前記ガイド軸の軸線に対して直
交する水平方向に配置された一対のラツク部材と
を含んで構成されていることを特徴とするブラン
ク搬送装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61101789A JPS62259629A (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | ブランク搬送装置 |
| US07/011,631 US4732376A (en) | 1986-04-30 | 1987-02-06 | Blank conveying apparatus |
| CA000535155A CA1280132C (en) | 1986-04-30 | 1987-04-21 | Blank conveying apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61101789A JPS62259629A (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | ブランク搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62259629A JPS62259629A (ja) | 1987-11-12 |
| JPH055570B2 true JPH055570B2 (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=14309936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61101789A Granted JPS62259629A (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | ブランク搬送装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4732376A (ja) |
| JP (1) | JPS62259629A (ja) |
| CA (1) | CA1280132C (ja) |
Families Citing this family (12)
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|---|---|---|---|---|
| EP0316038A3 (en) * | 1987-11-09 | 1990-05-16 | Telmec S.P.A. | Automatic loading unit for sheet units onto functional machines equipped with a conveyor |
| FR2678580B1 (fr) * | 1991-07-05 | 1994-02-25 | Boix Maquinaria Sa | Perfectionnements sur machines elevatrices de caisses en carton. |
| US5183242A (en) * | 1991-08-30 | 1993-02-02 | D&K Custom Machine Design, Inc. | Method and apparatus for feeding sheets |
| US5632181A (en) * | 1995-02-23 | 1997-05-27 | Verson, A Division Of Allied Products Corporation | System and method for transferring a work piece in a multi-station press |
| JP3225336B2 (ja) * | 1995-07-13 | 2001-11-05 | 株式会社新川 | リードフレームの吸着保持装置 |
| US5827033A (en) * | 1996-06-06 | 1998-10-27 | James D. Welch | Case making dies and systems, and methods of adjustment, alignment and use thereof |
| US5803447A (en) * | 1996-09-25 | 1998-09-08 | D&K Custom Machine Design, Inc. | Method and apparatus for feeding sheets |
| US5839769A (en) * | 1996-10-03 | 1998-11-24 | Kinetrix, Inc. | Expanding gripper with elastically variable pitch screw |
| DE10032754C1 (de) * | 2000-07-05 | 2002-01-24 | Strothmann Gmbh & Co Kg Maschb | Greifvorrichtung für dünne, plattenförmige Teile |
| JP5603124B2 (ja) * | 2010-04-16 | 2014-10-08 | アイダエンジニアリング株式会社 | プレス機械のワーク搬送装置及びクロスバーユニット |
| DE102015112625A1 (de) * | 2015-07-31 | 2017-02-16 | Hanses Sägewerkstechnik GmbH & Co. KG | Verfahren zum Abstapeln von Furnierblättern |
| DE102021004250A1 (de) * | 2021-08-19 | 2023-02-23 | Dieffenbacher Maschinenfabrik Gmbh, Zaisenhausen | Vorrichtung zum Transportieren von flächigen Substraten und Verfahren zum Transportieren eines flächigen Substrats |
Citations (3)
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| JPS59163038A (ja) * | 1983-03-07 | 1984-09-14 | Nissan Motor Co Ltd | トランスフアプレスにおけるワ−ク搬送用フインガ−の位置調整装置 |
| JPS6016447U (ja) * | 1983-07-08 | 1985-02-04 | 富士ゼロックス株式会社 | 複写機の用紙残量警告装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3122242A (en) * | 1961-03-27 | 1964-02-25 | Universal Corrugated Box Mach | Bundle ejector |
| US3888359A (en) * | 1971-10-01 | 1975-06-10 | Kemlite Corp | Material handling apparatus |
-
1986
- 1986-04-30 JP JP61101789A patent/JPS62259629A/ja active Granted
-
1987
- 1987-02-06 US US07/011,631 patent/US4732376A/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-04-21 CA CA000535155A patent/CA1280132C/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS5718965A (en) * | 1980-07-11 | 1982-01-30 | Shigeo Nishimura | Dehydrator in laver making device of endless drainboard type |
| JPS59163038A (ja) * | 1983-03-07 | 1984-09-14 | Nissan Motor Co Ltd | トランスフアプレスにおけるワ−ク搬送用フインガ−の位置調整装置 |
| JPS6016447U (ja) * | 1983-07-08 | 1985-02-04 | 富士ゼロックス株式会社 | 複写機の用紙残量警告装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62259629A (ja) | 1987-11-12 |
| US4732376A (en) | 1988-03-22 |
| CA1280132C (en) | 1991-02-12 |
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Legal Events
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| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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