JPH0554072B2 - - Google Patents

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JPH0554072B2
JPH0554072B2 JP16761282A JP16761282A JPH0554072B2 JP H0554072 B2 JPH0554072 B2 JP H0554072B2 JP 16761282 A JP16761282 A JP 16761282A JP 16761282 A JP16761282 A JP 16761282A JP H0554072 B2 JPH0554072 B2 JP H0554072B2
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JP
Japan
Prior art keywords
transistor
collector
emitter
base
voltage
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP16761282A
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English (en)
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JPS5957171A (ja
Inventor
Naryuki Sakura
Hisashi Yamada
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP16761282A priority Critical patent/JPS5957171A/ja
Publication of JPS5957171A publication Critical patent/JPS5957171A/ja
Publication of JPH0554072B2 publication Critical patent/JPH0554072B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R19/00Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof
    • G01R19/04Measuring peak values or amplitude or envelope of ac or of pulses

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はピーク電圧検出回路に係り、特に回路
全体を集積回路化することが可能な電気信号のピ
ーク電圧値を検出するためのピーク電圧検出回路
に関するものである。
〔発明の技術的背景〕
従来のピーク電圧検出回路は例えば第1図に示
すような回路構成を有している。
即ち入力端子10にベース11が接続された第
1のトランジスタQ1のエミツタ12と第2のトラ
ンジスタQ2のエミツタ22は接続され、これらエ
ミツタ12,22と接地間に電流源Iが接続され
る。また第1のトランジスタQ1のコレクタ13
第2のトランジスタQ2のコレクタ23には第6の
トランジスタQ6と第5のトランジスタQ5及び第
3の抵抗R3と第4の抵抗R4からなるカレントミ
ラー回路が接続されている。また第2のトランジ
スタQ2のコレクタ23には、コレクタ43が電源1
2に接続された第4のトランジスタQ4のベース
1とクランプ回路6が接続され、第4のトラン
ジスタQ4のエミツタ42には負荷抵抗R5第2のト
ランジスタQ2のベース21、ピークホールド用コ
ンデンサCが接続され、この点が出力端子11に
接続されている。
この回路の動作は次のように説明される。即
ち、入力端子10に印加されている信号電圧Vi
出力端子11の電圧Vpより大きくなると、第1
のトランジスタQ1はオン、第2のトランジスタ
Q2はオフになる。そして第1のトランジスタQ1
に電流iが流れると、第5のトランジスタQ5
第6のトランジスタQ6、第3の抵抗R3及び第4
の抵抗R4からなるカレントミラー回路により第
5のトランジスタQ5にもほぼiの大きさの電流
が流れる。そして、この電流により第4のトラン
ジスタQ4がオンになり出力端子11の電圧Vp
上昇する。このようにしてVpがViより大きくな
ると第1のトランジスタQ1はオフ、第2のトラ
ンジスタQ2はオンになり、第2のトランジスタ
Q2のコレクタ23の電圧が下がり、第4のトラン
ジスタQ4はオフになるためVpの上昇は止まる。
このようにして出力端子11には入力端子10に
加わつた電圧のピーク値がホールドされる。入力
電圧Viが下がると第2のトランジスタQ2がオン
になり、第2のトランジスタQ2のコレクタ23
電圧が下がるため第4のトランジスタQ4はオフ
になり、出力電圧はほぼC×R5の時定数で下が
つていく。
〔背景技術の問題点〕
しかるに、この回路において、時定数を比較的
長い値に設定しようとする場合にはR5またはC
を大きくすることになるが集積回路においてCの
値は、あまり大きくできない。また抵抗の値は大
きくできてもその専有面積が大きくなり、チツプ
サイズが大きくなつてしまう。
また出力端子11に接続される回路の入力イン
ピーダンスが低い場合にはR5を大きくしても意
味がなくなる。
このように集積回路においては、第1図の回路
では長い時定数のピーク電圧検出回路を作ること
は極めて困難となる問題点があつた。
〔発明の目的〕
本発明は前記従来の問題点に鑑みてなされたも
のであり、小型の集積回路が形成できかつ、より
高速の信号に対するピークホールドが可能なピー
ク電圧検出回路を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
即ち、ベースを入力端子とする第1のトランジ
スタと、前記第1のトランジスタと同極性の第2
のトランジスタと、前記第1のトランジスタと第
2のトランジスタの両エミツタに接続する電流源
または抵抗と、前記第2のトランジスタのコレク
タに接続する第1の負荷と、前記負荷に接続する
電源と、前記第2のトランジスタのコレクタに
が、前記電源にコレクタを接続する第2のトラン
ジスタと、前記第1のトランジスタのエミツタに
ベースを接続し、コレクタを接地した前記第1の
トランジスタと逆極性の第5のトランジスタと、
前記第5のトランジスタのエミツタに接続する2
つの直列ダイオードと、前記ダイオードの他端に
ベースを、前記電源にコレクタを、前記第2のト
ランジスタのコレクタにエミツタを接続する第4
のトランジスタ、前記第3のトランジスタのエミ
ツタに一端を接続し他端を接地するコンデンサ
と、前記コンデンサにベースを、前記電源にコレ
クタを接続する第4のトランジスタと、前記第4
のトランジスタのエミツタに接続する第2の負荷
と、前記第2のトランジスタのベースに接続する
前記第4のトランジスタのエミツタにより構成す
る出力端子を具備することを特徴とするピーク電
圧検出回路。
〔発明の実施例〕
次に第2図により本発明の一実施例を説明す
る。図中第1図と同一符号は同一符号をつけてあ
る。但しトランジスタのベース、エミツタ、コレ
クタの番号は省略してある。
即ち、入力端子10にベースが接続された第1
のトランジスタQ1のエミツタと、第2のトラン
ジスタQ2のエミツタ及び電流源となる第9のト
ランジスタQ9のコレクタが接続されている。第
1のトランジスタQ1のコレクタと第2のトラン
ジスタQ2のコレクタには第5のトランジスタQ5
第6のトランジスタQ6第3の抵抗R3及び第4の
抵抗R4からなるカレントミラー回路が接続され
ている。第2のトランジスタQ2のコレクタには、
コレクタが電源12に接続された第3のトランジ
スタQ3のベースと、クランプのために第12のト
ランジスタQ12のエミツタが接続されている。第
3のトランジスタQ3のエミツタには第2の抵抗
R2が接続され、この第2の抵抗R2の他端にはピ
ークホールド用コンデンサCとコレクタが電源1
2に接続された第4のトランジスタQ4のベース
が接続されている。第4のトランジスタQ4のエ
ミツタには第2のトランジスタQ2のベースと負
荷抵抗R5が接続され、この点が出力端子11に
接続されている。コレクタが電源12に接続され
た第12のトランジスタQ12のベースは一端が電源
12に接続された第9の抵抗R9と直列に接続さ
れた2個のダイオードD1,D2につながれ、これ
らダイオードD1,D2の他端はコレクタが接地さ
れた第11のトランジスタQ11のエミツタに接続さ
れ、さらにこの第11のトランジスタQ11のベース
は第1のトランジスタQ1のエミツタに接続され
ている。また一端が電源12に接続された第10の
抵抗R10にコレクタとベースが接続された第10の
トランジスタQ10はエミツタが接地され、この第
10のトランジスタQ10のベースは第9のトランジ
スタQ9のベースに接続されている。なお、第9
のトランジスタQ9に代えて抵抗を接続しても全
く同様に機能する。
次にこの回路の動作を説明すると、入力端子1
0に加わつている信号電圧Viが出力端子11の電
圧Vpより大きくなると第1のトランジスタQ1
オン、第2のトランジスタQ2はオフになる。そ
して第1のトランジスタQ1に電流iが流れると、
第5のトランジスタQ5、第6のトランジスタQ6
第3の抵抗R3、第4の抵抗R4からなるカレント
ミラー回路により第5のトランジスタQ5にもほ
ぼiの大きさの電流が流れ、この電流により第3
のトランジスタQ3がオンになり、コンデンサC
がチヤージアツプされると共に第4のトランジス
タQ4を通して出力端子11の電圧Vpが上昇する。
VpがViより大きくなると、第1のトランジスタ
Q1はオフになり第2のトランジスタQ2がオンに
なり、第2のトランジスタQ2のコレクタ電圧が
下がり、第3のトランジスタQ3はオフになるた
めVpの上昇は止まる。このようにして出力端子
11には入力端子10に加わつた電圧のピーク値
がホールドされる。入力電圧Viが下がると、第2
のトランジスタQ2がオンになりこの第2のトラ
ンジスタQ2のコレクタの電圧が下がるため、第
3のトランジスタQ2はオフになり、出力電圧Vp
はほぼC×R5×Q4のhFEの時定数で下がつてい
く。
この時、第11のトランジスタQ11、第12のトラ
ンジスタQ12ダイオードD1,D2、第9の抵抗R9
らなるクランプ回路により第2のトランジスタ電
圧は、ほぼVp+VBE(0.7V)よりは下がらないよ
うにクランプし第2のトランジスタQ2が飽和し
ないようになつている。
このように本実施例によれば容易に従来より第
4のトランジスタQ4のhFE倍だけ大きな時定数を
作ることができる。
なおこの回路において第2の抵抗R2は入力信
号の立上り時間が早いときに出力電圧のオーバー
シユートをおさえるための抵抗であり、入力信号
の立上り時間が遅い場合には第2の抵抗R2を入
れず第3のトランジスタQ3のエミツタと第4の
トランジスタQ4のベースとコンデンサCとを直
結してもよい。
次に本実施例の第1の変形例を第3図により説
明する。図中実施例と同一符号は同一部分を示し
特に説明しない。
即ち本変形例と実施例の異なる点は、第1のト
ランジスタQ1のコレクタが電源12に直結され、
第2のトランジスタQ2のコレクタには単なる電
流源負荷としての第15のトランジスタQ15が接続
され、第1のトランジスタQ1と第2のトランジ
スタQ2のエミツタに接続される電流源の電流IE
第15のトランジスタ電流IQ15の2倍に設定されて
いて、入出力電圧が等しいときは第1のトランジ
スタQ1と第2のトランジスタQ2に等しい電流が
流れ、入出力誤差をおさえている。
前述した第2図及び第3図の回路は信号の正の
ピーク電圧を検出するが、これら回路のnpnトラ
ンジスタをpnpトランジスタ、pnpトランジスタ
をnpnトランジスタに置きかえることになり信号
の負のピークを検出することも可能である。
次に第4図により第2図の回路を負のピーク検
出回路におきかえた回路図を示す。
この回路の動作は入力信号Viが下降したときに
第1のトランジスタQ1がオン、第2のトランジ
スタがオフ第3のトランジスタQ3がオンとなり、
コンデンサCがチヤージされ、出力電圧Vpが下
がり入力電圧Viの負のピークがホールドされるこ
とになる。
同じ様な考え方で第3図の回路を負のピーク検
出回路に置きかえることも可能である。
また前述した3つの回路の負荷抵抗R5は電流
源負荷に置き換えてもよい。但し、この時には時
定数はhFE×C×出力電圧/電流源負荷の電流値
で表わされやはりhFE倍時定数を長くすることが
できる。
更に入出力の精度が多少悪くなつても許容でき
る場合には第2のトランジスタQ2のコレクタに
接続される負荷を抵抗とすることも可能である。
〔発明の効果〕
本発明に係わるピーク電圧検出回路は、より高
速の信号に対するピークホールドが可能になる点
が特徴である。即ち、ピークホールド時、トラン
ジスタQ3のベース−エミツタ間電圧は0Vにな
る。従つて信号の入力時、Q3が素早くオン状態
になつて高速信号のピークホールドが可能にな
る。更に、クランプ電圧は差動トランジスタの共
通エミツタから取つているので、入力電圧が上が
ると共にクランブ電圧も上昇するためにクランプ
回路自体も高速動作する。
その上集積回路において、従来より長い時定数
のピーク電圧検出回路を形成することが可能であ
り、工業的価値は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のピーク検出回路の一例を示す回
路図、第2図は本発明のピーク検出回路の一実施
例の回路図、第3図は第2図の実施例の変形例を
示す回路図、第4図は第2図の実施例のトランジ
スタの型を変え、負のピークを検出するようにし
た変形例を示す回路図である。 10……入力端子、11……出力端子、12…
…電源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ベースを入力端子とする第1のトランジスタ
    と、前記第1のトランジスタと同極性の第2のト
    ランジスタと、前記第1のトランジスタと第2の
    トランジスタの両エミツタに接続する電流源また
    は抵抗と、前記第2のトランジスタのコレクタに
    接続する第1の負荷と、前記負荷に接続する電源
    と、前記第2のトランジスタのコレクタにベース
    が、前記電源にコレクタを接続する第3のトラン
    ジスタと、前記第1のトランジスタのエミツタに
    ベースを接続し、コレクタを接地した前記第1の
    トランジスタと逆極性の第5のトランジスタと、
    前記第5のトランジスタのエミツタに接続する2
    つの直列ダイオードと、前記ダイオードの他端に
    ベースを、前記電源にコレクタを、前記第2のト
    ランジスタのコレクタにエミツタを接続する第6
    のトランジスタと、前記第3のトランジスタのエ
    ミツタに一端を接続し他端を接地するコンデンサ
    と、前記コンデンサにベースを、前記電源にコレ
    クタを接続する第4のトランジスタと、前記第4
    のトランジスタのエミツタに接続する第2の負荷
    と、前記第2のトランジスタのベースに接続する
    前記第4のトランジスタのエミツタにより構成す
    る出力端子を具備することを特徴とするピーク電
    圧検出回路。
JP16761282A 1982-09-28 1982-09-28 ピ−ク電圧検出回路 Granted JPS5957171A (ja)

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JP16761282A JPS5957171A (ja) 1982-09-28 1982-09-28 ピ−ク電圧検出回路

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JPS5957171A JPS5957171A (ja) 1984-04-02
JPH0554072B2 true JPH0554072B2 (ja) 1993-08-11

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ID=15853005

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Families Citing this family (7)

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JPS5957171A (ja) 1984-04-02

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