JPH0551021A - シート状感光材料の加工履歴管理方法 - Google Patents

シート状感光材料の加工履歴管理方法

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JPH0551021A
JPH0551021A JP20522991A JP20522991A JPH0551021A JP H0551021 A JPH0551021 A JP H0551021A JP 20522991 A JP20522991 A JP 20522991A JP 20522991 A JP20522991 A JP 20522991A JP H0551021 A JPH0551021 A JP H0551021A
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conveyor
stacking
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Masao Nakamura
眞男 中村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シート状感光材料の加工履歴を帳票類を使わ
ず必要データを制御装置へ記憶させると共に、その記憶
データを集積包装単位毎に印字記録して帳票管理以上の
正確な管理を行ない、合せてシート状感光材料生産に当
たっての省力とコストダウンをはかる。 【構成】 感光材料のスリットロールのクロス切断加工
を複列で行ない、シート加工後防湿包装に際しての入数
単位にて集積を行ない各列の各集積体を合流させて1列
の混流状態にしてシーケンスコントローラにより各集積
体搬送コンベヤを動作させることにより搬送路上を後工
程に流しながら制御装置260に前記スリットロール11の
必要データを記憶させると共に、後工程の防湿包装工程
の各集積体の包装体に該データを伝達して印字記録させ
るように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシート感光材料をロール
スリットから切断しながら所定枚数に集積包装する工程
で、感光材料の加工履歴を示すデータを制御装置に記憶
させると共に各包装体にも記録させて必要データが照合
できるようにした管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シート状の感光材料21の製造工程
は図3の正面図で示すようにスリッターで長手方向に断
裁されたスリットロール11を再び長手方向に流してクロ
スカッター12によってシート状に切断加工を行ない大量
に集積をし、各スリットロール11に対応した集積体22は
更に包装単位毎の集積体24に計数され、帳票により加工
履歴を管理していた。そしてその帳票は各スリットロー
ル11毎に必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような管理方式で
加工しながらシート感光材料を製造する工程ではスリッ
トロール毎の単列加工により後工程の包装工程まで一貫
してスリットロール毎の生産工程と帳票管理が行われて
いる。
【0004】このような管理体制での生産は生産ライン
が並列で多数必要となり非効率である。しかも、クロス
断裁工程から防湿包装までのラインをとっても集積単位
が50枚とするとクロス断裁の繰返し回数50に対し、防湿
包装の繰返し回数は1回であり速度としては非常にゆっ
くりしたものであり、包装機の能力からすると、余裕の
ありすぎる組合わせであり本来の包装機の能力のごく一
部しか使ってないことになり大変非効率であり、このよ
うなラインをいくつももつことは不経済である。
【0005】そしてこのような各ラインを1つづつ帳票
で管理をしなければならず、その管理工数もかさんで来
る。しかも、そのような管理には沢山のNo.付パレット
やそれに対応さすためのバーコードやI/Dカードが必要
になり更に複雑さが増してくる。
【0006】本発明はこのような問題点を解決したシー
ト状感光材料の加工履歴管理方法を提供することを課題
目的にする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的は、感光材料の
スリットロールのクロス切断加工を複列で行い、シート
に加工後、包装に際しての入数単位にて集積を行い、各
列の各集積体を合流させて1列の混流状態にしてシーケ
ンスコントローラにより集積体搬送コンベヤを動作させ
ることにより搬送路上を後工程に流しながら該コントロ
ーラを含む制御装置に前記スリットロールの必要データ
を記憶させると共に後工程の包装工程の前記各集積体の
包装体に該データを伝達して印字記録させるようにした
ことを特徴とするシート状感光材料の加工履歴管理方法
によって達成される。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図1のクロス断裁機の正
面図と該クロス断裁機を2系列並列に並べてそれを1系
列にまとめて次工程である防湿包装工程と連結するライ
ンの平面図である図2を用いて説明する。
【0009】先ず本発明に使われるクロス断裁機110A
又は110Bはスリットロール11から感光材料11Aが送り
出しローラ対113によって所定長さだけ送り出されて切
断されてシート状感光材料21が作られそれがコンベヤ11
4によって搬送され始めると同時にスリットロール11か
ら再び感光材料11Aが送り出しローラ対113によって繰
出され所定長さのシート状感光材料21が繰返し作られて
行く。一方そのシート状感光材料21は第1集積コンベヤ
115によって第1集積パレット116に包装単位(例えば50
枚)だけ送りこまれて集積される。そして最後の1枚が
送り込まれると第1集積コンベヤ115はコンベヤ124と連
結し、第2集積コンベヤ125を経て次のシート状感光材
料21は第2集積パレット126上に所定枚数(例えば50
枚)だけ集積を続ける。そして最後の1枚がコンベヤ11
4を通過し終ると再び第1集積コンベヤ115が揺動し第1
集積パレット116につながり所定数のシート状感光材料2
1の集積が行われる。このように第1集積、第2集積が
相互に所定枚数のシート状感光材料を集積して行く。
【0010】図2はこのようなクロス断裁機110A及び1
10Bを2台並列に置いて連結し各集積体が次工程の防湿
包装工程に送り込まれるときは1系列に統合されて搬送
されるようにしたことを示す平面図である。
【0011】このような作動順序について説明する。各
集積体の所定枚数は50枚として説明するが勿論100枚で
もよく、任意の設定枚数であっても良い。
【0012】A系列のクロス断裁機110Aの第1集積パ
レット116に集積が終わると第2集積パレット126への集
積に切替えられて該集積が開始されるとともに第1集積
パレット116上の集積体は第1集積体搬送コンベヤ136に
より1ステーション移動する。この移動をし終り前記第
2集積パレット126上の集積が終ると第1集積パレット1
16へ集積が切換えられ第1集積が開始されると共に第2
集積パレット126上の集積体は第2集積体搬送コンベヤ1
39により1ステーション移動し、第1集積体搬送コンベ
ヤ136上の集積体は集積体搬送コンベヤ137により更に1
ステーション移動する。これが移動し終わり、第1集積
パレット116上の集積が完了し、第2集積パレット126上
への集積に切替えられると第1集積パレット116上の集
積体は第1集積体搬送コンベヤ136により1ステーショ
ン進み集積体搬送コンベヤ137上の集積体は集積体搬送
コンベヤ138により今までと直角方向に1ステーション
進み第2集積コンベヤ139上の集積体は集積体搬送コン
ベヤ140により1ステーション進む。
【0013】このようにして集積体搬送コンベヤ136,1
37,138,139,140,141,142上の各ステーションに集
積体は順次該各集積搬送コンベヤによって運ばれて行
き、決して、各ステーション上でダブって衝突したり不
必要な空きを生ずることはない。
【0014】そして前記各集積体搬送コンベヤは集積体
を1ステーション移動させる役目をすると共に集積体の
ステーションの働きをしているものであり各ステーショ
ンに1セットずつ配されているものである。以上はA系
列のクロス断裁機110Aでの集積物の移動状態について
説明したものであるが、B系列のクロス断裁機110Bでの
集積物の移動状態もA系列と全く同じである。
【0015】即ち、第1集積パレット116、第2集積パ
レット126に交互にクロス断裁されたシート状感光材料2
1は集積され、該集積体は第1集積体搬送コンベヤ236、
第2集積体搬送コンベヤ239、各集積体搬送コンベヤ23
7,238,240,241により1ステーションずつ相互に搬送さ
れて行く。
【0016】そして最後にA系列とB系列が合体されて
1つのラインに合流される。
【0017】合流ライン上にも各集積体に対応して集積
体搬送コンベヤ243,244,245のが順次1ステーションず
つ各集積体を移動させ防湿包装工程に連結される。
【0018】ここで合流ライン上の各集積体搬送コンベ
ヤ243,244,245の動きのインターバルはA,B各ライン
の各搬送コンベヤの1/2の時間で作動するように高速
運転がなされている。
【0019】また、以上は2系列で複列で説明したが、
3列、4列の複例を1列に混流して次工程へ流すことも
勿論可能である。
【0020】このようにすると包装工程の能力をよりフ
ルに使うことが可能になる。列数は包装工程の能力や工
程事情において適切にレイアウトすることが望ましい。
【0021】また、各集積体搬送コンベヤには集積体検
知センサーPH-1,PH-2,・・・PH-16が対応して設け
られている。
【0022】そして、シート感光材料の各集積体が前の
集積体搬送コンベヤより次の搬送コンベヤに乗り継がれ
検知センサーがONして前のコンベヤ上の加工履歴デー
タをコンベヤ制御装置260内でシフトさせるようにして
ある。
【0023】このコンベヤ制御装置260にはスリットロ
ールの乳剤番号、品種及びスリットナンバーも入力さ
れ、1ライン上に合流してA,B両系列の集積体が混流
して移動をしても、各集積体のスリットNo.や順番をも
前記制御装置内に記憶させると共に、次工程の防湿包装
工程でバリヤ袋にこの記憶データを印字記録させること
ができる。
【0024】このようにして制御装置内に記憶されてい
る内容と各包装体毎に印字されたデータが合致するよう
にしてあるので、市場にでてから何らかのユーザーの苦
情等がでてきてもその苦情データと、生産管理データを
対比し、苦情原因の早期発見と対策も迅速に確実に行わ
れることになる。
【0025】このような加工履歴管理方法をとれば細か
い帳票を作成して面倒な管理体勢をとることなく正確で
的確な管理が自動的に可能になり今までの管理に必要で
あった帳票類の作成作業が不用になりそれにかかわった
人員を省力することができるようになる。
【0026】
【発明の効果】本発明の方法により複列混流生産が可能
になり能力をフルに発揮した合理的な生産ラインの編成
が容易になり加工工数が削減されるようになった。
【0027】更に従来の加工履歴管理に使っていた多く
の帳票類が不要になり、その作成工程がゼロになるとと
もに、そのために工程で使われていた多くのバーコード
やIDカードやNo.付きパレットも不用になり、管理工
数を激減させることが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法に使うクロス断裁機の正面図。
【図2】本発明の方法を示す工程の平面図。
【図3】従来のクロス断裁工程の正面図。
【符号の説明】
11 スリットロール 11A 感光材料 110A A系列クロス断裁機 110B B系列クロス断裁機 12,112 クロスカッター 113 送り出しローラ対 21 シート状感光材料 114,124 コンベヤ 115 第1集積コンベヤ 116 第1集積パレット 125 第2集積コンベヤ 126 第2集積パレット 136,236 第1集積体搬送コンベヤ 139,239 第2集積体搬送コンベヤ 137,138,139,140,141,142,237,238,239,240,241,243,24
4,245 集積体搬送コンベヤ PH-1〜PH16 集積体検知センサー 260 コンベヤ制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材料のスリットロールのクロス切断
    加工を複列で行い、シートの加工後、包装に際しての入
    数単位にて集積を行い、各列の各集積体を合流させて1
    列の混流状態にしてシーケンスコントローラにより集積
    体搬送コンベヤを動作させることにより搬送路上を後工
    程に流しながら該コントローラを含む制御装置に前記ス
    リットロールの必要データを記憶させると共に後工程の
    包装工程の前記各集積体の包装体に該データを伝達して
    印字記録させるようにしたことを特徴とする。シート状
    感光材料の加工履歴管理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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