JPS63295368A

JPS63295368A - 区分けシ−ト供給方法

Info

Publication number: JPS63295368A
Application number: JP62128849A
Authority: JP
Inventors: Shinichi Arima; 紳市有馬
Original assignee: Fuji Photo Film Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Holdings Corp
Priority date: 1987-05-26
Filing date: 1987-05-26
Publication date: 1988-12-01
Also published as: US4944503A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、積み上げ集積される製品シー（−の間に区分
はシートを投入する場合の、区分はシー１−の供給方法
に関するものである。

（従来の技術）紙や金属薄板等のシート状体く以下、単にシートという
）は、例えば帯状体を所定長さに切断する等して形成さ
れた後、次の取出し、包装等の工程のために複数枚揃え
て積み上げ集積されることが多い。このように製品であ
るシートを集積する場合、後の工程のために製品シート
の所定枚数毎に（例えば包装工程のためには、１包装中
位枚数毎に）製品シート間に区分はシートを挿入するこ
とが広範に行なわれる。

上記のように製品シートは、切断等を行なう前の製品原
反から切断等され、集積位置まで搬送され、次々と積み
上げ集積されるが、区分はシートは、既に所定寸法に形
成され集積されているものから取り出され、製品シート
の所定枚数毎に挿入されていた。即ち、区分はシートは
、製品原反が切断等行なわれ、製品シートが形成される
以前に、あらかじめ製品シートの寸法と対応した寸法に
切断し、集積されている必要があった（例えば特開昭５
９−２０３０６１号公報）。

（発明が解決しようとする問題点）前記のように区分はシートをあらかじめ準備しておく必
要があるため、準備した枚数に計数間違いがあった場合
や製品シートの切断枚数を変更した場合等には、製品原
反が切断等されている途中で不足を生ずるおそれがある
。この場合には、例えばロール状の製品原反を製品シー
トに切断等の加工をしている途中でこの加工装置を停止
しなければならなくなり、設備稼動上多大な損失を生ず
ることになる。

また、このような損失を防止するために、さらには、区
分はシートの供給を行なうとき等と故障により区分はシ
ートが損傷した場合の予備のために、区分はシートを必
要枚数以上準備しておく必要が生じ、区分はシートの慢
性的余剰による損失が生じていた。

さらに、今まで所定の寸法の製品シートに加工していた
のとは異なる寸法の製品シートに加工するときには、区
分はシートの寸法も、次に加工する製品シートの寸法に
応じて変える必要があるため、この加Ｉ８置を一旦停止
させ、製品シートの間に挿入するために集積しである区
分はシートを対応した寸法のものに入れ換えなければな
らず、この加工装置を停止させることによる損失が大き
な問題であった。

本発明は、区分はシートを必要枚数以上準備する必要が
なく、かつ、別の寸法の製品シートへの切換えの際にも
、区分はシートを対応した寸法のものに入れ換える作業
をなくすことにより、この加工装置を停止させる必要を
なくし、損失の発生を防止する方法を提供することを目
的とする。

（問題点を解決するための手段）上記従来の技術では、必要枚数の区分はシートを製品シ
ートの寸法と対応した寸法にあらかじめ形成し、集積し
ておく必要のあることから上記問題点が生じていたこと
に鑑み、本発明ではロール状又はシート状の区分はシー
ト用原反を用意し、必要な枚数の区分はシートを、この
原反から切断等の加工をすることにより、必要となる直
前に形成するようにし、上記問題点を解決して、損失の
発生を防止したものである。

（作　　用）本発明では、製品原反が切断等の加工がなされ所定枚数
の製品シートが形成される毎に、区分はシート用原反が
切断等の加工がなされ一回の挿入に必要な枚数の区分は
シートが形成され、所定枚数の製品シートが積み上げ集
積される毎に必要な枚数の区分はシートが挿入されるよ
うにしたので、区分はシートに加工した残りは区分はシ
ート用原反のまま残っており１、いつでも区分はシート
の寸法の変更に対応できることになる。

（実　施　例）以下、図面により本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の一実施例のブロック図である。

製品原反が（ロール状の製品原反の場合は巻き戻されな
がら、シート状の製品原反の場合はそのままの形態で）
製品原反送出手段１により製品原反切断手段２に送られ
る。この製品原反切断手段２では、製品原反送出手段１
から送り込まれた製品原反が所定寸法に切断されること
により（場合により他の加工も施されることにより）製
品シートが形成される。この製品シートは製品シート搬
送手段３により搬送され、シート集積手段を構成する集
積部に積み上げ集積される。

区分はシートも同様にして形成される。区分はシート用
原反送出手段５から送り出され、区分はシート用原反切
断手段６に送り込まれた区分はシート用原反が、この区
分はシート用原反切断手段６により切断されることによ
り区分はシートが形成され、その後この区分はシートは
区分はシート搬送手段７により上記集積部まで搬送され
、製品シートの所定枚数毎に製品シート間に挿入される
。

ここで、製品原反を加工して製品シートとするときの、
この製品シートの寸法に関する情報及び所定枚数の製品
シートが形成され、次に挿入すべき区分はシートを形成
するタイミングに関する情報を製品シート情報伝達手段
８により例えば製品原反切断手段２から区分はシート用
原反切断手段６に伝達することにより、次の区分はシー
トの挿入に間に合う直前の時点で、この製品シートの寸
法に対応する寸法の区分はシートが一回の挿入に必要な
枚数形成される。

第２図は、製品シート９の所定枚数毎に、この製品シー
ト９と同じ寸法に形成された区分はシート１０が挿入さ
れ集積された状態を示した、集積状態説明図である。

製品シートの所定枚数毎に挿入される区分はシートは、
製品シートを所定枚数毎に区分けする目的のみのために
１枚の場合もあるが、２枚を重ねて集積しておき、集積
複製品シートを取り出して包装等を行なうとき、各所定
枚数の製品シート集積束の上面と下面とに１枚ずつの区
分はシートが配されるようにしてもよい。

また区分はシートは製品シートと同じ寸法でなくてもよ
く、例えば、区分はシートの寸法を製品シートの寸法よ
り大きくしておき、集積複製品シートを取り出して包装
等を行なうときの包装紙等に利用してもよい。

第３図は、製品シート９の所定枚数毎に区分はシート１
０を投入して集積する方法の一例を示した、集積方法概
念図である。

製品シート９は、製品シート搬送手段３を構成する製品
シート搬送コンベア１１により、シート集積手段４を構
成する集積部１３まで搬送される。区分はシート１０は
区分はシート搬送手段７を構成する区分はシート搬送コ
ンベア１２により上記集積部１３に搬送される。

ここで、区分はシートを上記集積部１３に投入する時期
は、区分はシート用原反切断手段６により、区分はシー
ト用原反が切断される時期、又は切断され区分はシート
が形成された後この区分はシートが区分はシート搬送手
段３に引き渡される時期を制御するか、又は区分はシー
ト搬送手段３により一搬送している経路の途中において
所定時期まで区分はシートを待機させておくための図示
しない区分はシート待機手段を設ける等により制御され
、所定枚数の製品シートが積み上げ集積される毎に、あ
らかじめ定められた１枚又は複数枚の区分はシートが投
入される。

第４図は、第１図のブロック図に対応したシート加工装
置の、製品シート搬送手段３及び区分はシート搬送手段
７より上流側に対応した部分を示したものである。

ロール状の製品原反１４は巻き戻されながら、駆動ロー
ラ１５〜２０と押えローラー２１〜２６の間を通って送
り出される。各駆動ローラ１５〜２０は制御装置３７か
らの制御信号５０により起動又は停止する駆動装＠３３
により、チェーン３１．３２を介して駆動される。押え
ローラー２１〜２６は、製品原反が送られてきたとき、
駆動ローラー１５〜２０と製品原反とが滑らないよう上
から製品原反を押えるものである。

ガイドローラー２７．２８は、製品原反又は製品シート
が、各ガイドローラー２７．２８と６押えローラー２９
、３０との間を通過するよう案内するものである。

カッター上刃３４は、シリンダ装置３６と連結され、制
御信号５１に応答してシリンダ装置３６が作動すること
により、上下運動を行なう。カッター下刃３４が下がる
と、製品原反１４がカッター上刃３４とカッター下刃３
５とに挾まれ切断される。各発光装置３８〜４０は、各
々発光制御信号５２〜５４により発光制御され、この発
光した光が各受光装置４１〜４３により受光されたか否
かが各受光信号５５〜５７として制御装置３７に伝えら
れる。製品シート搬送コンベア１１は、駆動装置４７の
動力がチェーン４６を介して駆動ローラー４４に伝達さ
れ、駆動ローラー４４が回転することにより駆動される
。押えローラー４５は、製品シートが製品シート搬送コ
ンベア１１のベルト４８上に供給される際に、製品シー
トと製品シート搬送コンベアのベルト４８とが滑らない
よう製品シートを押えるのもである。

本実施例における区分はシート用原反送出手段５、区分
はシー１用原反切断手段６、区分はシート搬送手段７も
上記と同様に構成されている。

ロール状の区分はシート用原反１１４は巻き戻されなが
ら、駆動ローラー１１５〜１２０と押えローラー１２１
〜１２６の間を通って送り出される。各駆動ローラー１
１５〜１２０は、制御装置１３７からの制御信号１５０
により起動又は停止する駆ｉ１Ｊ装置１３３によりチェ
ーン１３１　、１３２を介して駆動される。押えローラ
ー１２１〜１２６は、区分はシート用原反が送られてき
たとき、駆動ローラー１１５〜１２０と区分はシート用
原反とが滑らないよう上から区分はシート用原反を押え
るものである。ガイドローラー１２７　、１２８は、区
分はシート用原反又は区分はシートが、各ガイドローラ
ー１２７　、１２８と６押えローラー１２９　、１３０
との間を通過するよう案内するものである。カッター上
刃１３４は、シリンダ装置１３６と連結され、制御信号
１５１に応答してシリンダ装置１３６が作動することに
より、上下運動を行なう。カッター下刃１３４が下がる
と、区分はシート用原反１１４がカッター上刃１３４と
カッター下刃１３５とに挾まれ切断される。各発光装置
１３８〜１４０は、各々発光制御信号１５２〜１５４に
より発光制御され、この発光した光が各受光装置１４１
〜１４３により受光されたか否かが各受光信号１５５〜
１５７として、制御装置１３７に伝えられる。区分はシ
ート搬送コンベア１２は、駆ｖＪ装置１４７の動力がチ
ェーン１４６を介して駆動ローラー１４４に伝達され、
駆動ローラー１４４が回転することにより、駆動される
。押えローラー１４５は、区分はシートが区分はシート
搬送コンベア１２のベルト１４８上に乗せられる際に、
区分はシートと区分はシート搬送コンベア１２のベルト
１４８とが滑らないよう区分はシートを押えるものであ
る。

次に第４図の動作について説明する。

ロール状の製品原反１４が駆動ローラー１５〜２０によ
り巻き戻されながら進む。一方、製品シートの寸法に対
応して、発光装置３８〜４０のうちのいずれか一つとそ
れと対応した受光装置４１〜４３のうちのいずれか一つ
が、制御装置３７により選択されている。第４図では、
発光装＠３９と受光装置４２が選択されている。製品原
反１４の先端４９が、上記のように選択された発光装＠
３９と受光装置４２とに挾まれた位置まで進むと、発光
装置３９により発光した光が製品原反１４に遮られ、し
たがって受光装置４２から受光されない旨の受光信号５
６が制御装置３７に伝えられる。すると、制′ａ装置３
７から駆ｖＪ装置３３に駆動を停止すべき旨の制御信号
５０が出され、駆動装置３３は停止し、製品原反もその
位置で停止する。

つぎに制６１１装置３７からカッター上刃３４を下げる
べき旨の制御信号５１がシリンダ装置３６に出され、カ
ッター上刃３４が下がり製品原反１４が所定寸法に切断
され製品シートが形成される。その後、カッター上刃３
４を上げるべき旨の制御信号５１が制御装置３７からシ
リンダ装＠３６に伝えられ、カッター上刃３４が上がる
。このとき、制御装＠３７の中で、何枚の製品シートが
形成されたか計数し記憶しておく。

この後、再び駆動を開始すべき旨の制御信号５ｏが制６
１１装＠３７から駆動装置３３に伝えられ、駆動ローラ
ー１５〜２０が再び回転し、製品シート及び製品原反が
この図面上右側に進行し、製品シートは製品シート搬送
コンベア１１のベルト４８上に乗せられて搬送され、製
品原反１４はその先端４９が発光装置３９と受光装置４
２に挾まれた位置まで進み停止する。

その後は上記と同様の動作を繰り返す。

ロール状の区分はシート用原反は、駆動ローラー１１５
〜１２０により巻き戻されながら進む。一方、区分はシ
ート用原反の寸法に対応して、発光装置１３８〜１４０
のうちのいずれか一つとそれに対応した受光装置１４１
〜１４３のうちのいずれか一つが制御装置１３７により
選択される。この選択は、制御装置３７からの前記製品
シートの寸法に関する清報が製品シート情報伝達手段８
により制御装置１３７に伝達されることにより行なわれ
る。第４図では、発光装置１３９と受光装置１４２が選
択されている。

区分はシート用原反１１４の先端１４９が、このように
選択された発光装置１３９と受光装置１４２とに挾・ま
れた位置まで進むと、発光装置１３９により発光した光
が区分はシート用原反１１４に遮られ、したがって受光
装置１４２から受光されない旨の受光信号１５６が制御
装置１３７に伝えられる。すると、制ａ装置１３７から
駆動装置１３３に駆動を停止すべき旨の制御信号１５０
が出され、駆動装置１３３は停止し、区分はシート用原
反もその位置で停止する。

この停止した状態で、前記所定枚数の製品シートが形成
され、次に挿入すべき区分はシートを形成するタイミン
グに関する情報が製品シート情報伝達手段８により制御
装＠３７から制御装置１３７に伝達され、区分はシート
が形成されるべきタイミングとなるまで待機する。この
タイミングとなった時、制御装置１３７からカッター上
刃１３４を下げるべき旨の制御信号１５１がシリンダ装
置１３６に出され、カッター上刃１３４が下がり区分は
シート用原反１１４が所定寸法に切断され、区分はシー
トが形成される。その後、カッター上刃１３４を上げる
べき旨の制御信号１５１が制御装置１３７からシリンダ
装＠１３６に伝えられ、カッター上刃１３４が上がる。

なお、この実施例ではこの区分はシートを形成する段階
で必要ならば、この区分はシート用原反１１４が待鍬し
ていたのと同様の方法で製品原反１４が待纏し、製品シ
ートの形成が中断されるように構成することも可能であ
る。この後、再び駆動を開始すべき旨の制御信号１５０
が制御装＠１３７から駆ｖＪ装＠１３３に伝えられ、駆
動ローラー１１５〜１２０が再び回転し、区分はシート
及び区分は用原反がこの図面上右側に進行し、区分はシ
ートは区分はシート搬送コンベア１２のベルト　１４８
上に乗せられて搬送され、区分はシート用原反１１４は
その先端１４９が発光装置１３９と受光装置１４２に挾
まれた位置まで進み停止しこの状態で持重する。その後
は上記と同様の動作を繰り返す。製品シート情報伝達手
段８は特定の手段に限定されるものではなく、例えば電
気信号ならＲ８２３２Ｃ，ＧＰ−Ｉ　Ｐ等既知の通信手
段のうちいずれでもよく、有線通信、無線通信のいずれ
でもよく、さらに１械的な連結による情報伝達手段でも
よい。

第５図は別の実施例を示すものである。第４図と同一の
部分には同一の番号が付されている。第４図の実施例で
は２つの制御装置３７．１３７が使用され、その間を製
品シート情報伝達手段８により情報伝達していたが、こ
の制御ｔｌｌｉ能を一つの制御装置５８として独立させ
たものである。製品原反を製品シートに加工し集積する
装置が既にあり、この装置に区分はシート用原反を切断
して区分はシート搬送手段へ供給する装置を増設する場
合は、第４図に示すように制御装置が分かれる場合もあ
るが、当初からこの装置全体を設計する場合は、制御装
置は一つにまとめた方が効率のよい場合もある。

第６図にさらに別の実施例を示す。製品原反１４の先端
４９からカッター上刃３４とカッター下刃３５とに挾ま
れた位置までの寸法は、ロータリーエンコーダー６５で
ローラー１６の回転数が計測され、その計測された信号
が回転信号６６として制御装置５９に伝達され、制御装
置５９内で演算されることにより算出される。各光電装
置６０．６２はそれぞれ製品シート９、区分はシート１
０が直下に存在するか否かを検出するためのものであり
、この検出結果が検出信号６１．６３として制卸装置５
９に伝えられ、さらにそれぞれローラー６７、６８に接
続されたロータリーエンコーダー６９．７０によりロー
ラー６７．６８の回転数が計測され、その計測された信
号が回転信号７１、７２として制御装置５９に伝えられ
ることにより、製品シート及び区分はシートが所定の寸
法に切断されているか否かが演算され、かつ、製品シー
トが光電装＠６０の下を通過した枚数が計数され記憶さ
れる。駆動ローラー１１５は、制御信＠７６により制御
されるクラッチ装置７９を介して機械的連結部材７３．
７３’　により駆動ローラー１５と連結されている。カ
ッター下刃１３４は、制御信号７７により制卸されるク
ラッチ装置８０を介して機械的連結部材７４゜７４′　
によりカッター上刃３４と連結されている。駆動ローラ
ー１４４は、機械的連結部材７５により駆動ローラー４
４と連結されている。

ロール状の製品原反が駆動ローラー１５〜２０により巻
き戻されながら進む。製品シートの寸法に対応して、ロ
ータリーエンコーダー６５からの回転信号６６により、
駆動ローラー１６が所定回数回転したことが計測される
と、前記のように制御信号５０に基づいて制ａ装置３３
が停止し、制御信号５１に基づいて製品原反が切断され
ることにより製品シートが形成され、制御信号５０に基
づいて制’ｆＡ装置３３が再起動され、この製品シート
は製品シート搬送コンベア１１のベルト４８上を搬送さ
れる。この搬送の途中で光電装置６０からの検出信号６
１とロータリーエンコーダー６９からの回転信号７１に
より製品シートの寸法が演算され、所定の寸法に形成さ
れているか否かが判断され、かつ、製品シートが搬送さ
れた枚数が計数される。

区分はシート用原反１１４は、駆ｒｊｊＪ装置３３の駆
動力が様械的連結部材７３．７３’　とクラッチ装＠７
９を介して駆動ローラー１１５に伝達されることにより
、巻き戻れさながら進む。製品原反の先端が所定位置ま
で進行し、駆動装置３３が停止すると、区分はシート用
原反の先端も同時に停止する。この段階で、制御装置５
９からの制御信号７６によりクラッチ装＠７９の図示し
ないクラッチが離れ、２つの掘械的連結部材７３．７３
’の結合が離れる。制御装＠５９からの制御信号７７に
よりクラッチ装置８０の図示しないクラッチも離れ、２
つの機械的連結部材７４゜７４′の結合も離れる。製品
シートが所定枚数搬送されたことが制御装置５９により
計数されると、制御信号７７に基づきクラッチ装置８０
の図示しないクラッチが結合し、制御信号５１に基づき
、製品原反が切断され製品シートが形成されると同時に
、区分はシート用原反が切断され区分はシートが形成さ
れる。その後、制御信号７６に基づきクラッチ装置７９
の図示しないクラッチが結合し、制御信号５０に基づく
駆動装置３３の再起動によりこの区分はシートは区分は
シート搬送コンベア１２のベルト４８上を搬送される。

この搬送の途中で光電装置６２からの検出信号６３とロ
ータリーエンコーダー７０からの回転信号７２により、
区分はシートの寸法が演樟され、所定の寸法に形成され
ているか否かが判断される。上記の繰り返しにより、製
品シートの所定枚数毎に区分はシートが形成される。

以上の実施例の説明から明らかなように本発明は、所定
枚数の製品シートが形成される毎に、区分はシート用原
反が切断等行なわれ、必要な枚数の区分はシートがその
都度形成されるように構成したちである。上記各実施例
では原反を所定長さに切断することのみの加工しか行な
っていないが、原反を所定幅に裁断する工程、その他例
えば区分はシートに印刷する等地の工程が途中経路に含
まれていても本発明は適用可能である。原反は、実施例
ではロール状であったが、これに限定されるものではな
く、シート状であっても同様に本発明は適用可能である
。さらに搬送は実施例のようにコンベアで搬送すること
に限らず、特には、例えば区分はシートが形成され、そ
のまま自然落下又は吸引されることにより所定の位置へ
集積されることをも含むものである。−回の挿入に必要
な区分はシートは一枚に限定されず、複数枚であっても
よい。この複数枚挿入するには、例えば第４図の実施例
で適切な制御を行なうことによっても可能であるが、こ
の実施例に限定されるものではない。

（発明の効果）本発明の区分はシート供給方法によれば、挿入に必要な
枚数の区分はシートが必要となる直前に形成されるので
、区分はシートをあらかじめ必要枚数以上準備しておく
必要がないため、区分はシートの慢性的余剰による損失
は生じない。また、今まで加工していたのとは異なる別
の寸法の区分はシートが必要な場合においても、装置を
停止させることなく、別の寸法の区分はシートに加工す
ることが可能であるため、区分はシートを入れ換える作
業をなくし、そのため装置を停止させる必要がなく、装
置停止による損失の発生を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は集積
状態説明図、第３図は集積方法概念図、第４図は第１図
のブロック図に対応した実施例、第５図は他の実施例、
第６図はさらに別の実施例である。１・・・製品原反送出手段　　２・・・製品原反切断手
段、３・・・製品シート搬送手段　４・・・シート集積
手段５・・・区分はシート用原反送出手段６・・・区分はシート用原反切断手段７・・・区分はシート搬送手段８・・・製品シート情報伝達手段９・・・製品シート１０・・・区分はシート１−１・・
・製品シート搬送コンベア１２・・・区分はシート搬送コンベア１３・・・集　積　部　　　　１４・・・製品原反３３
、４７．１３３　、１４７・・・駆動装置１１４・・・
区分はシート用原反３６、１３６・・・シリンダ装置３４、１３４・・・カッター上刃３８、３９．４０．１３８　、１３９　、１４０・・・
発光装置４１、４２．４３．１４１　、１４２　、１４
３・・・受光装置３７、５８．５９．１３７・・・制御
装置６５、６９．７０・・・ロータリーエンコーダー７
９、８０・・・クラッチ装置第１図第２図

Claims

【特許請求の範囲】

製品原反を製品原反切断手段により所定寸法に切断し製
品シートとした後、この製品シートを製品シート搬送手
段により搬送し、シート集積手段により集積するととも
に、この製品シートをシート集積手段により所定枚数集
積する毎に、この所定枚数の製品シートの束の上に区分
け搬送手段により供給される区分けシートを積層させる
区分けシート供給方法において必要に応じて区分けシー
ト用原反を切断して、上記区分けシート搬送手段へ供給
することを特徴とする区分けシート供給方法。