JPH05508353A - 電気式の手持ち工作機械、特にアングルグラインダ - Google Patents

電気式の手持ち工作機械、特にアングルグラインダ

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JPH05508353A
JPH05508353A JP3509695A JP50969591A JPH05508353A JP H05508353 A JPH05508353 A JP H05508353A JP 3509695 A JP3509695 A JP 3509695A JP 50969591 A JP50969591 A JP 50969591A JP H05508353 A JPH05508353 A JP H05508353A
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シェーファー,ディーター
ボルスト,エーリッヒ
ライター,アントン
シュプレサー,ヴィリ
シュテーブラー,マンフレート―ヴィルヘルム
キュトナー,フリッツ
アイヒャー,ベルンハルト
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ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング
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    • B24B23/00Portable grinding machines, e.g. hand-guided; Accessories therefor
    • B24B23/02Portable grinding machines, e.g. hand-guided; Accessories therefor with rotating grinding tools; Accessories therefor
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
電気式の手持ち式工作機械、 特にアングルグラインダ 背景技術 本発明は、請求項1の上位概念部に記載した形式の電気式の手持ち式工作機械、 特にアングルグラインダから出発する。 このような形式の手持ち式工作機械、特にアングルグラインダは、今日ではたい ていオンオフスイッチを備えている。このオンオフスイッチはスイッチストリッ プを介して操作される。このスイッチストリップはハンドグリップ下面に位置し ていて、ハンドグリップが把持された状態で少なくとも1本の指によって操作さ れ、前記手持ち式工作機械を用いた作業時では操作された状態に保持される。ハ ンドグリップのエルゴノミ的な配置構成、たとえば横断面形状や器具軸線に対す る傾斜角度は工作機械の唯一つの作業位置に対して最適化されている。同様のこ とは、スイッチストリップの配置に関しても言える。スイッチストリップはしば しばスイッチインタロツタとスイッチロックとを備えており、このスイッチイン タロックとスイッチロックは、前記作業位置において迅速かつ確実に作動させる ことができる。 幾つかの手持ち式1作機械は1つよりも多い作業位置において種々の作業行程の ために使用される。たとえばアングルグラインダは研削または荒削りの他に、切 断作業、たとえば板石の切断のためにも使用される。 前記の最適な作業位置は通常、荒削り作業位置のために与えられており、この位 置では、砥石車が下方を向いている。すなわち、砥石車がスイッチストリップに 対してほぼ平行に位置している訳である。それに対して切断作業時では、アング ルグラインダがその長手方向軸線を中心にして90” だけ左または右に回転さ せられるので、カッタディスクはワークに対してほぼ直角に位置するようになる 。このような回転動作によって、ハンドグリップはスイッチストリップと共に、 このスイッチストリップを握る手にとっては不都合な位置を取ってしまう。アン グルグラインダが左側に回転させられて、ハンドグリップが右手で握られると、 スイッチストリップは母指味、つまり親指つけ根のふくらみに位置してしまう。 アングルグラインダが右側に回転させられて、右手で保持されると、スイッチス トリップは親指を使って保持しなければ操作することができない。両者の場合と も、スイッチストリップの確実でかつ疲労のない保持は不可能である。さらに、 危険が生じた場合にスイッチインタロツタとスイッチロックとの位置に基づき迅 速な反応と遮断を実施することができない。 前記欠点を回避する目的で、公知のアングルグラインダでは、砥石車およびカッ タディスクのための工具収容部を備えた伝動装置ヘッドが、モータケーシングに 着脱可能に配置されている。4つの固定ねじを緩めて、これらの固定ねじを孔か ら取り外した後に、伝動装置ヘッドをモータケーシングセンタリング装置で90 °だけ右側または左側に回転させることができる。 その後に、前記固定ねじを再び取り付けて、伝動装置ヘッドをモータケーシング に締付は固定することができる。モータケーシングにおける伝動装置ヘッドの分 解と、新たな組付けは比較的手間がかかるので、前記公知のアングルグラインダ は、比較的頻繁に調整されなければならないような使用事例に対しては不適当で ある。 発明の利点 請求項1の特徴部に記載の本発明による電気式の手持ち式1作機械、特にアング ルグラインダは、取り扱いが簡単で迅速となるという利点を持っている。クラン プ装置とロック装置とを手動で、つまり組付は工具なしで解除した後に、工具衣 #1部とスイッチストリップとの、新たな機械作業位置に関して有利な対応関係 が与えられるようになるまでモータケーシングにおいてハンドグリップまたは伝 動装置ヘッドを回転させることができる。次いで、ロック装置が再び作動させら れ、クランプ装置が操作される。ロック装置とクランプ装置とにより、操作者に とって最適な安全性が得られる。なぜならば、これによってモータケーシングに 対するハンドグリップもしくは伝動装置ヘッドの相対的な回動が確実に排除され ており、他面、互いに相対的に運動可能な構成部分の間の固い結合が与えられて いるからである。前記両装置は構造的にも単純にかつスペース節約的に実現する ことができ、また汚れやダストに対しても敏感でない。 請求項2以下に記載の手段により、請求項1に記載の手持ち式1作機械、特にア ングルグラインダの有利な改良が可能となる。 本発明の有利な構成では、クランプ装置が特に有利に実現され、この場合、ハン ドグリップまたは伝動装置ヘッドはシェル形のケーシングを有しており、このケ ーシングは半径方向で突出したつばで、モータケーシングに設けられた環状溝に 係合していて、前記つばの範囲に長手方向スリットを有しており、前記クランプ 装置は前記長手方向スリットに対して横方向に延びる緊定ねじを有しており、こ の緊定ねじは緊定レバーによってねじ山に螺合可能であるので、前記長手方向ス リットの両側に形成されたケーシング範囲は、前記長手方向スリットの幅を減少 させながら互いに向かって接近することができるようになる。これによって、前 記つばはモータケーシングに設けられた環状溝に半径方向で緊定される。 本発明の別の構成では、ロック装置に設けられた緊定ねじと緊定レバーとの間に 歯カップリングが設けられており、この歯カップリングはカップリング部分の軸 方向移動によって解除可能である。これによって、緊定ねじのクランプ力の後調 整が可能となり、しかも緊定レバーはそのクランプ位置において常に正確に規定 された終端位置を取るようになる。 本発明のさらに別の有利な構成では、ロック装置が有利に実現される。この場合 、モータケーシングには、必要な機械作業位置の数に相当する数の係止溝が設け られており、これらの係上溝は適当な回転角度だけずらされており、シェルケー シングには係止突起が旋回可能に配置されており、この係止突起は前記係止溝の それぞれ1つに形状接続的に係合することができる。 本発明のさらに別の有利な構成では、ロック装置とクランプ装置の強制的なカッ プリングが得られる。この場合、係止突起は、緊定ねじを同軸的に取り囲むカッ プリングスリーブに相対回動不能に装着されており、このカップリングスリーブ 自体は歯カップリングのカップリング部分の1つにつめカップリングを介して作 用結合されている。このようにクランプ装置とロック装置とが唯一つの構成ユニ ットにまとめられると5次のような利点が得られる。すなわち、唯一つの操作レ バーしか存在しておらず、これによって(一層簡単な取り扱いは別としても)、 ロックには常に緊定が欅ない、また逆に緊定には常にロックが伴なうようになる 。 ロック装置とクランプ装置とが別個に構成されている場合とは異なり、各切換え 後に、両装置が作動されているかどうかを別個にチェックしなくて済むようにな る。 本発明のさらに別の構成では、ロック装置の係上溝と係止突起とに、遮断接点の 各1つのコンタクトエレメントが配置されており、この遮断接点はスイッチスト リップによって操作されるオンオフスイッチと電気的な駆動モータとの間の電気 的な接続導線に位置しており、しかも係止突起が係止溝内に係合している場合に しか閉じられないように構成されている。これによって、ハンドグリップまたは 伝動装置ヘッドの調節時では、電気的な運動モータに対する電気回路が遮断され ていて、再び整然としたロックと緊定とが行なわれた後でしか前記電気回路が形 成されないことが保証されている。 図面 以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。 葉1図は、電気式のアングルグラインダの側面図を示しており、 第2図は、第1図に示したアングルグラインダのハンドグリップとモータケーシ ング区分とを部分的に断面した側面図を示しており、 第3図は、第2図のIII−III線に沿った断面図を示しており、 第4図は、第2図に示したハンドグリップの平面図を示しており、 第5図は、別の実施例によるアングルグラインダの、第3図と同様の断面図を示 しており、 第6図は、第5図のVI−VI線に沿った縦断面図を示しており、 簗7図は、第3実施例によるアングルグラインダのハンドグリップとケーシング 区分との何面図を示しており、 第8図は、第7図のVIII−VIII線に沿った断面図を示している。 実施例の説明 第1図に側面図で示した、一般的な電気式の手持ち式1具の実施例として挙げた 電気式のアングルグラインダは、電気式の駆動モータ(図示しない)を収容する モータケーシング10を有している。このモータケーシングの一方のケーシング 端面には、伝動装置へラド11が突設されており、他方のケーシング端面には、 ハンドグリップ12が続いている。伝動装置ヘッド11の端部には、工具収容部 13が認められる。この工具収容部には、砥石車14が保持されている。この砥 石車は、実線で示した位置においては荒削り目的で使用され、90°だけ回転さ せられた、破線で示した位置においては切断目的で使用される。ハンドグリップ 12は柄グリップ15を有しており、この柄グリップはアングルグラインダを用 いた作業時に手によって把持される。ハンドグリップ12はさらに、前記柄グリ ップに一体成形されたヨーク16を有しており、このヨークは下側で貫通開口1 7を残すように柄グリップ15にまたがっており、アングルグラインダを用いた 作業時では、柄グリップ15を取り囲むように置かれた指を下方に対して保護す るようになっている。柄グリップ15の前記ヨーク16に面した下面では、スイ ッチストリップ18が貫通開口17に突入している。 このスイッチストリップは電気式の型動モータのオンオフスイッチを作動させる 。伝動装置へラド11はモータケーシング10と固く、有利には一体に結合され ている。それに対してハンドグリップ12はモータケーシングlOに対して相対 的に回転させられ、緊定レバー19によって操作されるロック装置とクランプ装 置とによって規定の回転位置でモータケーシング10に位置固定され得る。 特に第2図から認められるように、ハンドグリップ12はシェル状のケーシング (以下、シェルケーシング20と呼ぶ)を有している。このシェルケーシングは ハンドグリップ12をモータケーシング10に回転運動可能に保持するために、 半径方向に突出したつば21で、モータケーシング10に設けられた環状溝22 に係合している。つば範囲21にお11)て、シェルケーシング20は長手方向 スリット23(第3図)を有しており、この長手方向スリットは、クランプ装置 24を用いてつば21を環状溝22の底部を二手径方向で締付は固定することを 可能にする。製造技術上の理由から、シェルケーシング20は2つの半割シェル シカ1ら製造されている。これらの半割シェルは3つのねじ結合部25によって 結合されている。第3図を二番よ、両半割シェル201,202と、ねじ結合部 25の1つとが認められる。長手方向スリット23はシェルケーシング20の前 記ヨーク16とは反対の側の上面で、両半割シェル201,202の突き合わせ 個所番二形成されている。 クランプ装置24は緊定ねじ26を有して0る。この緊定ねじは長手方向スリッ ト23の真下をケーシング軸線に対して横方向に延びていて、一方の半割シェル 201に設けられた孔27を貫通しており、し力)も他方の半割シェル202に 設けられたねじ山付き孔28に螺合可能である。緊定ねじ26の操作(よ緊定レ ノく−19によって行なわれる(あとで詳しく説明する)。 緊定ねじ26の前記ねじ山付き孔28と
【よ反対の側の端部は、歯カップリング 30の第1のカップ1ノング部分31と固く結合されている。この第1のカップ 1ノング部分はカップリングスリーブ29を介して、孔27を取り囲む壁範囲に 支持されており、この壁範囲番よ半割シェル201に設けられた外側の凹設部3 3によって形成されている。第1のカップリング部分31は減径された区分に、 半径方向に突出したカップリング歯34を備えたリングギヤを支持している。前 記カップリング歯には、第1のカップリング部分31を同軸的に取り囲む第2の カップリング部分32に設けられたリングギヤの同形式のカップリング歯34が 噛み合っている。第2のカップリング部分32は緊定レバー19と一体に形成さ れている。この緊定レバーは第2のカップリング部分32から直角に突出してい て、シェルケーシング20の側方に延びている。第1のカップリング部分31に は、ビン35が端面側でねじ込まれており、このビンはっば36を有している。 つば36と、中空円筒状のカップリング部分32の内部に設けられた環状ウェブ 37との間には、圧縮ばね38が支持されている。圧縮ばね38の密着長さと、 カップリング歯34の軸方向長さとは互いに調和されており、この場合、緊定レ バー19をシェルケーシング20から離れる方向で引き出すことにより、第1の カップリング部分31と第2のカップリング部分32のカップリング歯34の噛 み合いが解除されるまで第2のカップリング部分32を軸方向で移動させること ができるロック装置40は、ハンドグリップ12をモータケーシング10に種々 の回転位置で、つまり第1図〜第3図に示した基本位置と、90’ だけずらさ れた2つの回転位置とで位置固定することを可能にする。これらの回転位置はハ ンドグリップ12を基本位置からケーシング長手方向軸線を中心にして左側また は右側に回転させることによって調節可能である。このためには、モータケーシ ング10が、互いに90” だけずらされた3つのケーシングビン41,42. 43を支持している。これらのケーシングビンは半径方向内側に突出していて、 各1つの係止溝44を有している。円弧状のウェブ52により、3つのケーシン グビン41゜42.43は互いに結合されており、この場合、前記ウェブはそれ ぞれケーシングビン41,42.43の自由端部に設けられていて5これらのケ ーシングビンと一体に結合されている。係上溝44.45.46は係止突起47 と協働する。この係止突起はハンドグリップ12をモータケーシング10に位置 固定する目的で、係止溝44.45.46内に形状接続的に内方旋回させること ができる。係止突起47(その形状は第2図から判かるンは、ロック装置40の 構成要素であるカップリングスリーブ29に相対回動不能に装着される。カップ リングスリーブ29はクランプ装置24の緊定ねじ26に相対回動不能に装着さ れていて、歯カップリング30の第1のカップリング部分31を取り囲む環状ウ ェブ39につめカップリング50のっめ48を有している。このつめカップリン グは歯カップリング30の第2のカップリング部分32の端面に設けられた対応 するつめ48と協働する。カップリングスリーブ29と第2のカップリング部分 32とに設けられたつめ48は、歯カップリング3oを解除する目的で$2のカ ップリング部分32が軸方向に移動させられても、呵つめ48が互いに噛み合っ たままとなるように、つまりこの場合につめカップリングが解除されないように 、構成されている。 ハンドグリップ12をモータケーシング10にクランプしてロックするためには 、ハンドグリップが回転させられ、この場合、係止突起47が係止溝44,45 .46のうちの1つと整合するようにする。次いで、緊定レバー19が第2図に 破線で示した位置、つまりハンドグリップを越えて突出した位置から、矢印方向 49で下方に旋回させられる。この旋回運動時には、つめカップリング50を介 してカップリングスリーブ29が回転させられ、これによって係止突起47は旋 回して、対応する係上溝44,45.46に突入する。 他面、歯カップリング30を介して緊定ねじ26が回転させられ、この緊定ねじ はねじ山付き孔28内に深くねじ込まれ、これによりシェルケーシング20の両 半割シェル201.202は互いに向かって移動して、長手方向スリット23の 幅を減少させる。長手方向スリット23の範囲における両半割シェル201,2 02のこのような運動に基づき、シェルケーシング20のつば21はモータケー シング10に設けられた環状溝22の底部に半径方向で押圧され、ハンドグリッ プ12はモータケーシング10にクランプされる。旋回運動の終了時に、緊定レ バー19はシェルケーシング20の外部に配置されたストッパ51に当接する。 緊定レバー19のこの終端位置において、係止突起47は対応する係止溝44, 45.48内に充分に旋回させられている。 緊定ねじ26の締付は力を後調整するためには、圧縮ばね38がその密着長さに まで緊縮することによってストッパが与えられるまで、緊定レバー19を軸方向 でシェルケーシング20から離れる方向に引き出さなければならない。この位置 において、歯カップリング30の歯34は噛み合い解除されており、緊定レバー 19は緊定ねじ26とは分離されている。つめカップリング50は閉じたままで あるので、係止突起47と緊定レバー19との間の結合は維持される。緊定ねじ 26から連結解除された緊定レバー19は矢印方向49でストッパ51から離れ る方向で少しだけ後方に旋回させられて、再び離される。緊定レバーが離される と、緊縮された圧縮ばね38は歯カップリング30の両カップリング部分31, 32を再び噛み合わせ、緊定レバー19と緊定ねじ26は再び相対回動不能に互 いに結合されている。緊定レバー19は矢印方向49で再びストッパ51に当接 するまで旋回させられ、緊定ねじ26はねじ山付き孔28内にさらにねじ込まれ る。 第3図に示した、ハンドグリップ12とモータケーシングlOとの相対位置、つ まり係止突起47が真ん中の係止溝44に係合している位置においては、アング ルグラインダが荒削り目的で使用される際の作業位置が与えられている。切断作 業のためには、II定レバー19を用いてクランプ装置24とロック装置4oと が解除され、ハンドグリップが90” だけ右または左に向かって回転させられ なければならない、この回転運動はモータケーシング10の内部に設けられた2 つのストッパ突起53.54と、シェルケーシング2゜の内部に設けられたスト ッパ突起55とによって制限される。ストッパ突起53または54がストッパ突 起55に当接すると、係止突起47は係止溝45.46と整合する。この位置に おいて、緊定レバー19の操作によってハンドグリップ12は前で説明したよう にモータケーシング10にロックされて、締付は固定される。モータケーシング 10に対するハンドグリップ12のその他の全ての相対位置においては、係止突 起47がアーチ状のウェブ52のすぐ手前に位置していて、これによって係止突 起47が旋回され得ないので、緊定レバー19の操作が阻止される。緊定レバー 19はこの場合に第2図に破線で示した真ん中の位置を取る。第4図に示したハ ンドグリップ12の平面図から判かるように、この位置において緊定レバー19 は柄グリップ15に向かって大きく突出しており、これによって柄グリップ15 を手で把持することを妨げている。これにより、アングルグラインダの使用者は 、ハンドグリップ12が整然とした状態でモータケーシングLOにロックされて 緊定されていないことに気が付く、第4図の平面図では、歯カップリング30の 第1のカップリング部分31と、カップリングスリーブ29との間のつめカップ リング50がはっきりと認められる。 第5図および第6図に示したアングルグラインダの実施例では、クランプ装置1 24とロック装置140とが互いに別個に構成されていて、別個に操作されなけ ればならない、取り扱いはこれによって多少面倒になるが、しかしこのような構 成は製造コストの面では一層有利である。 クランプ装置124は変更されておらず、!3図に示したクランプ装置24と一 致する。緊定ねじ26を取り囲むカップリングスリーブ、つまり第3図に示した ロック装置40の構成要素であるカップリングスリーブは、不要となるので、歯 カップリング30の第1のカップリング部分31はシェルケーシング20に設け られた沈め込み部33の壁区分に直接に支持されている。したがって、同一の構 成部分は第3@と同様の符号で示しである。 ロック装置140はクランプ装置124に対して直径方向で、ヨーク16からハ ンドグリップ12の柄グリップ15への前方移行部に配置されている。半割シェ ル201に一体に配置された支承スリーブ56には、係止レバー57が支承ビン 58で旋回可能に支承されている。係止レバー57の一方のレバーアームは操作 キー59として構成されており、それに対して他方のレバーアームは係止突起1 47を形成している。係止レバー57はヨーク16に設けられた切欠き61に配 置されていて、曲げばれ60によって負荷されており、この場合、操作キー59 はヨーク16に設けられた切欠き61から突出している(第6図)、この場合に 、係止突起147は、モータケーシング10の外部に配置されている3つの係止 溝144,145,146のうちの1つに係合している。係止溝144,145 ゜146は同じく互いに90°だけずらされているので、ハンドグリップ12は 同様にして回転させられて、同様の回転位置にロックされて緊定され得る。旋回 位置が得られると、係止突起147は曲げばね60の作用に基づき、各係上溝1 44,145,146に自動的に係合するので、あとは緊定レバー19を前で説 明したようにして操作するだけでよい、クランプ装置24とロック装置140と を解除する際にだけ、2つの異なるレバーが操作される。 第7図および第8図に示したアングルグラインダの別の実施例では、ハンドグリ ップ12のヨーク216が、クランプ装置224とロック装置240とを同期的 に操作するための緊定レバーとしても働くようになっている。このためには、ヨ ーク216が一方の端部で2つの支承ビン62.63に旋回可能に保持されてお り、これらの支承ビンはそれぞれシェルケーシング20の半割シェル201.2 02から内方に突出していて、互いに整合している。ヨーク216の他方の端部 はスナップファスナ64によって柄グリップ15に着脱可能に固定されている( 第7図)。 クランプ装置224(第8図)はやはり緊定ねじ26を有しており、この緊定ね じは、一方では半割シェル20】に設けられた孔27を貫通していて、他方では 他方の半割シェル202に設けられたねじ山付き孔28に螺合可能である。この 場合に孔27は一方の支承ビン62に、ねじ山付き孔28は他方の支承ビン63 に同軸的に設けられている。緊定ねじ26には、やはりカップリングスリーブ2 29が回転可能に装着されており、このカップリングスリーブはヨーク216に 相対回動不能に結合されている。カップリングスリーブ229は端面側に配置さ れた歯カップリング230と作用結合されている。中空円筒状に形成されたカッ プリング解除部材65は自由端部に茸形グリップ66を一体に有していて、緊定 ねじ26のねじヘッド状の区分67を取り囲んでいる。 この区分には、端面側でビン35がねじ込まれており、このビンはっば36を有 している。つば36と、カップリング解除部材65の内部に設けられた環状ウェ ブ37との間には、圧縮ばね38が支持されている。 歯カップリング230のカップリング歯の軸方向長さと、圧縮ばね38の密着長 さとは、同じく互いに調和されており、この場合、圧縮ばね38のばね力に抗し てカップリング解#部材65が引き抜かれることによって、まず歯カップリング 230のカップリング歯の噛み合いが解除されて、それから圧縮ばね38が密着 長さにまで緊縮されることによってカップリング解除部材65の軸方向シフトが ロックされるようになっている。カップリング解除部材65はつめカップリング 250を介して緊定ねじ26の前記区分67に相対回動不能に結合されている。 この場合につめカップリング250は、歯カップリング230が解除された場合 でも相対回動不能な結合が維持されるように構成されている。 ロック装置240とクランプ装置224とは、強制的にカップリングされていて 、ヨーク216を介して同時に操作されるようになる。このためには、ヨーク2 16の、重心を越えて突出した自由端部に、係止突起247(第7図)が形成さ れている。この係止突起はモータケーシング10に設けられた3つの係止溝24 4.245,246内に旋回させることができる。 係上溝244,245.246は同じくモータケーシング10に設けられたケー シングビン241,242゜243に設けられており、これらのケーシングビン は90°だけ互いにずらされてケーシング内部に突入していて、円孤状のウェブ 52によって互いに結合されている。ヨーク216がスナップファスナ64によ って柄グリップ15に位置固定されていると、係止突起247は3つの係上溝2 44,245,246のうちの1つの形状接続的に係合している。スナップファ スナ64が解離された後に、ヨーク216が矢印方向249で、第7図に破線で 示した位置にまで旋回させられていると、係止突起247は各係止溝244,2 45.246から外方旋回させられている。 安全性技術的な別の手段としては、スイッチストリップ18によって操作される 、アングルグラインダの電気式の駆動モータのためのオンオフスイッチ68(第 7図)と、前記電気式のモータとの間に遮断接点69が配置されている。この遮 断接点は必ず、ヨーク216がスナップファスナ64で柄グリップ15に係止さ れていて、これによって係止突起247が3つの係止溝244,245,246 のうちの1つに旋回係合されている場合にしか閉じられない、係止突起247が 各係止溝244,245,246から旋回進出されていると、自動的に遮断接点 69が開放され、電気式の駆動モータに対するいかなる給電も遮断される。 このような遮断接点69を実現するためには、各係止溝244,245,246 に2つのコンタクトスプリング71.72が配置されている。これらのコンタク トスプリングは、係止突起247が旋回進入された状態で、係止突起247に設 けられた2つの側方のコンタクト面73を備えたコンタクトブリッジ70を介し て互いに結合される。3つの係上溝244,245゜246の全てに設けられた 一方のコンタクトスプリング71は第1の差込みコンタクト74に接続されてお り、係上溝244,245,246の他方の3つのコンタクトスプリング72は 第2の差込みコンタクト75に接続されている。第1の差込みコンタクト74は 2極式に構成されたオンオフスイッチ68の出力側に接続されているのに対して 、第2の差込みコンタクト75には、前記電気式の駆動モータの電流ブラシが接 続されている。 強制カップリングされたロック装置240とクランプ装置224との作用形式は 311図〜第3図につき説明した通りである。スナップファスナ64が解除され た後に矢印方向249でヨーク216が旋回させられると共に、係止突起247 は係止溝244から旋回進出され、それと同時に電気式の駆動モータに対する給 電も遮断される。ヨーク216の旋回と共に、カップリングスリーブ229と歯 カップリング230とカップリング解除部材65とつめカップリング250とを 介して、緊定ねじ26がねじ山付き孔28から一層大きく進出されるので、シェ ルケーシング20に設けられたつば22と、モータケーシング10に設けられた 環状溝22との間のクランプ結合は解除される0次いで、ハンドグリップ12を 90”だけ左側または右倒に向かって新しい作業位置にまで旋回させることがで きる。その後に、ヨーク216は再び戻し旋回させられて、スナップファスナ6 4に係止される。この場合に、係止突起247は対応する係止溝245または2 46に旋回進入し、係止突起247に設けられたコンタクトブリッジ70は両コ ンタクトスプリング71゜72を接続し、遮断接点69は閉じられる。ヨーク2 16と一緒に回転するカップリングスリーブ229によって、同じ(歯カップリ ング230とつめカップリング250とを介して緊定ねじ26は回転させられて 、ねじ山付ぎ孔28に一層深くねじ込まれる。これによって、両半割シェル20 1,202は前で説明したようにモータケーシングlOに締付は固定される。ク ランプ力の後調整は茸形グリップ66を備えたカップリング解除部材65によっ て可能である。このカップリング解除部材は圧縮ばね38のばね力に抗して引っ 張ることができる。しかもこの場合、前記カップリング解除部材は、シェルケー シング20から離れる方向で、圧縮ばね38が密着長さにまで緊縮することによ りストッパが与えられるまで引っ張ることができる。この位置において、歯カッ プリング230は解除されており、ヨーク216は緊定ねじ26の回動なく少し だけ戻し旋回させることができる。茸形グリップ66の解放と共に、圧縮ばね3 8は歯カップリング230を介してヨーク216と緊定ねじ26との間の相対回 動不能な結合を形成する。ヨーク216は再びスナップファスナ64に固定する ことができる。この場合、緊定ねじ26はねじ山付き孔28に一層深くねじ込ま れ、クランプ力は増大している。 本発明は前記実施例に限定されるものではない。すなわち、ハンドグリップがモ ータケーシングと固く結合されていて、伝動装置ヘッドがモータケーシングと回 転可能に結合されていてもよい、この場合、クランプ装置とロック装置は伝動装 置ヘッドとモータケーシングとの間に配置されなければならない。 特表千5−508353 (11) (j[3図)。 国際調査報告 国際調査報告 −I幀−伽一一「−一一輌−II・伽−一細−sw chat−伽一忰一一一− 1−−−呻帆Tkmaa−噴1晴−−−−伽ム■−糟P璽ω−10P伽軸II/ 咋〜盲Tka Ewepem Pms* 01nee m−+w wq−fy  km p+wtiewm* meek we −1酊gmm 1m@k−11d  −蛸一一屯

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.電気式の手持ち式工作機械、特にアングルグラインダであって、電気式の駆 動装置を収容するモータケーシングと、一方のケーシング端面に突設された、工 具収容部を支持する伝動装置ヘッドと、他方のケーシング端面に続いて設けられ たハンドグリップとが設けられていて、該ハンドグリップに、前記駆動装置の回 路を閉じるためのスイッチストリップがエルゴノミックに配置されている形式の ものにおいて、ハンドグリップ(12)または伝動装置ヘッド(11)がモータ ケーシング(10)に回転可能に保持されていて、少なくとも2つの回転位置で 、手動操作可能なロック装置(40;140;240)によってモータケーシン グ(10)に相対回動不能にロック可能であり、さらに手動操作可能なクランプ 装置(24;124;224)によってモータケーシング(10)に緊定可能で あることを特徴とする、電気式の手持ち式工作機械。 2.ハンドグリップ(12)または伝動装置ヘッド(11)とが、シェル形のケ ーシング(20)を有しており、該ケーシングが、半径方向で突出したつば(2 1)で、モータケーシング(10)に設けられた環状溝(22)に係合していて 、前記つばの範囲に長手方向スリット(23)を有しており、前記クランプ装置 (24;124;224)が、前記長手方向スリット(23)に対して横方向に 延びる緊定ねじ(26)を有しており、該緊定ねじが緊定レバー(19)によっ てねじ山(28)に螺合可能であり、前記長手方向スリット(23)の両側に形 成されたケーシング範囲が、前記長手方向スリット(23)の幅を減少させなが ら互いに向かって接近可能である、請求項1記載の電気式の手持ち式工作機械。 3.前記緊定ねじ(26)と前記緊定レバー(19)との結合が、歯カップリン グ(30)によって形成されており、該歯カップリングが前記緊定レバー(19 )の軸方向移動によって解除可能である、請求項2記載の電気式の手持ち式工作 機械。 4.前記歯カップリング(30)の第1のカップリング部分(31)が、前記緊 定ねじ(26)に相対回動不能に結合されており、前記緊定レバー(19)に相 対回動不能に結合された第2のカップリング部分(32)が、前記第1のカップ リング部分(31)を同軸的に取り囲んでおり、前記第2のカップリング部分( 32)と、前記第1のカップリング部分(31)に設けられた半径方向の支持肩 部(36)との間に、両カップリング部分(31,32)の噛み合いを生ぜしめ る圧縮ばね(38)が支持されており、前記歯カップリング(30)に設けられ た互いに内外に噛み合ったカップリング歯(34)の軸方向長さと、前記圧縮ば ね(38)の密着長さとが、互いに調和されていて、この場合、前記圧縮ばね( 38)の戻し力に抗して前記第2のカップリング部分(32)が軸方向で移動さ せられることによって、両カップリング部分(31,32)に設けられたカップ リング歯(34)の噛み合わせが解除されるようになっている、請求項3記載の 電気式の手持ち式工作機械。 5.前記ロック装置(40;140)が、所定の回転角度だけずらされてモータ ケーシング(10)に配置された少なくとも2つの係止溝(44,45,46; 144,145,146)と、シェルケーシング(20)で旋回可能な係止突起 (47;147)とを有しており、該係止突起が、前記係止溝(44,45,4 6;144,145,146)のそれぞれ1つに形状接続的に突入して係合でき るようになっている、請求項2から4までのいずれか1項記載の電気式の手持ち 式工作機械。 6.前記係止突起(47)が、前記緊定ねじ(26)を同軸的に取り囲むカップ リングスリーブ(29)に相対回動不能に装着されており、該カップリングスリ ーブが、前記歯カップリング(30)の第2のカップリング部分(32)につめ カップリング(50)を介して作用結合されており、該つめカップリングのカッ プリング部分が、前記第2のカップリング部分(32)の軸方向移動による前記 歯カップリング(30)のカップリング解除時でも互いに係合したままとなるよ うに前記つめカップリングが構成されている、請求項5記載の電気式の手持ち式 工作機械。 7.各係止溝(44,45,46)が、モータケーシング(10)から半径方向 で内部に突出したケーシングピン(41,42,43)に加工成形されており、 少なくとも2つのケーシングピン(41,42,43)が、円弧状のウェブ(5 2)によって互いに結合されており、該ウェブが、前記係止突起(47)の旋回 をロックするように配置されている、請求項6記載の電気式の手持ち式工作機械 。 8.前記歯カップリング(30)の第2のカップリング部分(32)が前記緊定 レパー(19)と一体に成形されており、該緊定レパーが、前記第2のカップリ ング部分(32)に対して直角に延びていて、シェルケーシング(20)の側方 に位置している、請求項4から7までのいずれか1項記載の電気式の手持ち式工 作機械。 9.前記歯カップリング(30)と、前記つめカップリング(50)と、それぞ れ所属のカップリング部分(31,32)とが、シェルケーシング(20)に設 けられた外側の凹設部(33)に配置されており、前記緊定ねじ(26)と前記 カップリングスリーブ(29)だけが、シェルケーシング(20)の内部に突入 している、請求項8記載の電気式の手持ち式工作機械。 10.前記緊定レパー(19)の旋回運動が、緊定位置とロック位置とを固定す るストッパ(51)によって制限されている、請求項8または9記載の電気式の 手持ち式工作機械。 11.前記係止突起(147)が、シェルケーシング(20)に旋回可能に保持 された係止レパー(57)に相対回動不能に装着されており、該係止レパー(5 7)が、前記係止溝(144,145,146)内への前記係止突起(147) の内方旋回方向で、曲げばね(60)によって負荷されており、前記係止レパー (57)を前記曲げばね(60)のばね力に抗して手動で操作する目的で、前記 係止レパーがシェルケーシング(20)から充分に突出している、請求項5記載 の電気式の手持ち式工作機械。 12.ハンドグリップ(12)が、スイッチストリップ(18)に間隔をもって またがるヨーク(16)を有しており、該ヨークが、有利にはハンドグリップ( 12)と一体に成形されており、前記係止レパー(57)が前記ヨーク(16) に配置されていて、操作面(59)で、前記ヨーク(16)に設けられた切欠き (61)から突出している、請求項11記載の電気式の手持ち式工作機械。 13.少なくとも2つの係止溝(144,145,146)が、モータケーシン グ(10)の外周面に配置されている、請求項12記載の電気式の手持ち式工作 機械。 14.前記クランプ装置(124)が、前記ロック装置(140)に対して直径 方向に配置されている、請求項12または13記載の電気式の手持ち式工作機械 。 15.モータケーシング(10)にストッパ突起(55)が配置されており、該 ストッパ突起と協働する少なくとも1つのストッパ突起(53,54)がシェル ケーシング(20)に配置されており、前記両ストッパ突起(55,53,54 )が互いに当接すると、前記ロック装置(40;140)の係止突起(47;1 47)と係止溝(44,45,46;144,15,146)の1つとが互いに 整合するように前記両ストッパ突起が互いに相対的に配置されている、請求項5 から14までのいずれか1項記載の電気式の手持ち式工作機械。 16.前記緊定ねじ(26)と前記緊定レパー(19)との間の結合がカップリ ング解除部材(65)を介して形成されており、該カップリング解除部材が一方 では歯カップリング(230)を介して前記緊定レパー(216)に結合されて いて、他方ではつめカップリング(250)を介して前記緊定ねじ(26)に結 合されており、前記歯カップリング(230)が、前記カップリング解除部材( 65)の軸方向移動によって解除可能である、請求項2記載の電気式の手持ち式 工作機械。 17.前記緊定レパー(216)がシェルケーシング(20)に、前記緊定ねじ (26)に対して同軸的に保持されていて、前記緊定ねじ(26)を同軸的に取 リ囲むカップリングスリーブ(229)に相対回動不能に結合されており、該カ ップリングスリーブが、前記歯カップリング(230)の一方のリングギヤを有 しており、前記カップリング解除部材(65)が、茸形グリップ(66)を備え たスリーブとして構成されており、該スリーブが、前記つめカップリング(25 0)の一方のカップリング部分を形成する前記緊定ねじ(26)の自由端部を同 軸的に取リ囲んでおり、さらに前記カップリング解除部材が、一方では前記つめ カップリング(250)の他方のカップリング部分を形成していて、他方では前 記歯カップリング(230)の他方のリングギヤを支持しており、前記カップリ ング解除部材(65)に設けられた支持肩部(37)と、前記つめカップリング (250)の他方のカップリング部分を形成する前記緊定ねじ(26)の端部( 67)に設けられた支持肩部(36)との間に、前記歯カップリング(230) の両リングギヤの噛み合いを生ぜしめる圧縮ばね(38)が支持されており、前 記歯カップリング(230)の互いに内外に噛み合ったカップリング歯の軸方向 長さと、前記圧縮ばね(38)の密着長さとが互いに調和されていて、前記圧縮 ばね(38)の戻し力に抗して前記カップリング解除部材(65)が軸方向で移 動させられることによって、前記歯カップリング(230)のカップリング歯の 噛み合わせが解除されるようになっている、請求項16記載の電気式の手持ち式 工作機械。 18.前記ロック装置(240)が、所定の回転角度だけずらされてモータケー シング(10)に配置された少なくとも2つの係止溝(244,245,246 )と、前記緊定レパー(216)に有利には一体に配置された係止突起(247 )とを有しており、該係止突起が、前記係止溝(244,245,246)のそ れぞれ1つに形状接続的に係合できるようになっている、請求項17記載の電気 式の手持ち式工作機械。 19.前記緊定レパーが、スイッチストリップ(18)に間隔をおいてまたがっ たヨークとして構成されており、該ヨークが、その旋回支点から遠い側の端部で 、スナップファスナ(64)によってハンドグリップ(12)にロック可能であ る、請求項18記載の電気式の手持ち式工作機械。 20.前記係止溝(244,245,246)と前記係止突起(247)とに、 遮断接点(69)の各1つのコンタクトエレメント(71,72,70)が配置 されており、前記遮断接点が、スイッチストリップ(18)によって操作可能な オンオフスイッチと電気式の駆動装置との間の電気的な接続路に接続されており 、前記係止突起(247)が前記係止溝(244,245,246)内に旋回係 合した場合にしか閉じられないように前記遮断接点が構成されている、請求項5 から19までのいずれか1項記載の電気式の手持ち式工作機械。 21.各係止溝(244,245,246)に2つのコンタクトスプリング(7 1,72)が設けられており、両コンタクトスプリングが間隔をおいて互いに向 かい合って位置しており、両コンタクトスプリングのうち、一方のコンタクトス プリングが第1の差込みコンタクト(74)と接続されていて、他方のコンタク トスプリングが第2の差込みコンタクト(75)と接続されており、前記第1の 差込みコンタクト(74)に、2極式のスイッチとして構成されたオンオフスイ ッチ(68)の出力側極が後続されており、前記第2の差込みコンタクト(75 )に、前記電気式の駆動装置の一方の電流ブラシが接続されており、前記係止突 起(247)が、2つの互いに向かい合って位置する側に、コンタクトブリッジ (70)を介して結合されたコンタクト面を支持しており、該コンタクト面が、 前記係止溝(244,245,246)における前記係止突起(247)の係止 位置で、前記両コンタクトスプリング(71,72)に接触するようになってい る、請求項20記載の電気式の手持ち式工作機械。
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