JPH05503784A - 腕時計 - Google Patents

腕時計

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JPH05503784A
JPH05503784A JP4500248A JP50024892A JPH05503784A JP H05503784 A JPH05503784 A JP H05503784A JP 4500248 A JP4500248 A JP 4500248A JP 50024892 A JP50024892 A JP 50024892A JP H05503784 A JPH05503784 A JP H05503784A
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ブゥソン、ルネ
ブラナ、フラン ジルベール
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モントレ ローレックス エス.エー.
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    • G04B19/00Indicating the time by visual means
    • G04B19/24Clocks or watches with date or week-day indicators, i.e. calendar clocks or watches; Clockwork calendars
    • G04B19/243Clocks or watches with date or week-day indicators, i.e. calendar clocks or watches; Clockwork calendars characterised by the shape of the date indicator
    • G04B19/247Clocks or watches with date or week-day indicators, i.e. calendar clocks or watches; Clockwork calendars characterised by the shape of the date indicator disc-shaped

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 腕時計 この発明は時計面中の窓に日付表示を宵した時計に関するものである。
このような有針式の時計にあっては、追加の針を用いて針と同心状の円周上に配 置された1月当り31個の日付を針が指すか、31個の日付を示すリングを用い て1日当りこのリングが380度/31回転して、時計面に形成された方形の窓 に1個の数字が現われるようになっている。
日付表示装置は今日では適宜な訂正手段を具えている。理論的には3個の時間設 定ステムのうちの1個が日付訂正に充当される。時計を使用するに際しては、正 しい数字が表示されるまで日付を訂正する。通常の使用時には針またはディスク が真夜中に1ステツプだけ進んで、訂正された日付が常に表示されるようになる 。31日でない月の場合には、使用者が必要に応じて訂正をする。
このような時計の主な欠点は、数字の寸法が小さいために′ 易読性が低いこと にあり、特に婦人用時計の場合これが顕著である。
31個の数字を日付表示リング上に配置することから半径の如何に拘わらず数字 の高さがリングの円周の1/31に制約されることになる。この数字の高さ制限 を克服するには、拡大レンズなどの光学装置を時計のガラスに取り付ければよ従 来技術においてはいくつかの解決法が提案されており、例えば2個の連続した同 心状のディスクを用いて、1個は2桁の数字表示し他の1個は1桁の数字を表示 するようになっている。しかしこの解決法のものは構造的に複雑となり、しかも 2個のディスクの間に可視状の隙間ができるので外観が劣るため、当業界ではあ まり歓迎されていないのである。
コネクターや可撓性のフックリングを用いるものも提案されている。しかし複雑 でしかも信頼性に劣るのであまり実用されていないのが現状である。
この発明はこれら従来技術に見られる諸欠点を克服しようとするものであって、 可視性に秀れしかも信頼性の高い効果的な日付表示手段を提供しようとするもの である。
このためこの発明の時計においては、少なくとも31日のうちの一部の日付に対 応する一連の数字の第1の群と残りの日付に対応する一連の数字の第2の群とを 具えた回転ディスクを用いて、これらの数字を少なくとも2個の同心円上に配置 して、駆動機構によってこの回転ディスクを駆動することにより、第1から第2 の群の数字を選択的かつ自動的に窓に移動させるようにしたものである。
好ましき実施態様によれば、同心円のうち1個は2〜3゜の間の15個の偶数を 有しており、他の1個は1〜31の間の16個の奇数を有している。2個の同心 円上の数字は、時間順配置(chronological order )が2 個の円の間で交代する数字の順序に対応するように、配列されている。
好ましくは15個の偶数と16個の奇数とはそれぞれの円に時間順配置で配列さ れ、ある日付から次の日付への転移が1/32のディスク回転に対応するように なっている。
この例の場合には、15個の偶数は2−24−14−4−−12の配列となって おり、16個の奇数は1−23−1331−21−11−の配列となっている。
またある日付から次の日付への転移は3/32ディスク回転に対応するようにな っている。
特に好ましい実施態様によれば、同心円のうち1個は時間順配置で配列されたn 個の数字を有しており、他の1個は同様に配列された次の(31−n)個の数字 を有している。
好ましくは内側の同心円上に配置された一連の数字は、外側の同心円上に配置さ れた一連の数字中の隣り合うものの中間を通る回転ディスクの半径上に、位置し ている。
これらの実施態様の場合、回転ディスクの駆動機構はディスクをその軸について 回転させる第1のモーターとディスクを半径方向に転移させる1g2のモーター とを有している。
またディスクをその軸について回転させるモーターと、その軸を第1と第2の位 置間で転移させる機構とを用いることもできる。
この場合転移機構は、固定軸について軸転しかつ回転ディスクを保持するする円 状部分と、第2の部分をその固定軸について軸転させるモータ一時計を、有して いる。
好ましくは回転ディスクの駆動機構には偏心体を設け、これをモーターで駆動し て回転ディスクの各前進毎に半回転させるようにしする。さらに直径方向対向し てツメを設けて、回転ディスクに連結された星形日付ディスクの歯と協働するよ うに構成し、偏心体の半回転毎にディスクが1ステツプ前進するようにする。
さらに他の実施態様においては、回転ディスクの駆動機構に17個の歯を具えた 内歯ホイールとその内側で回転する16個の歯を具えた外歯ホイールとを設ける 。この外歯ホイール(星形日付ホイールと呼ばれる)を回転ディスクに連結して 同期回転させるとともに、その軸を転移させるようにする。またはこれに代えて 内歯ホイールを19歯とするとともに、その内側で回転する星形外側ホイール( 日付ホイール)を16歯として、外歯ホイールを回転ディスクに連結して同期回 転させるとともに、その軸を転移させるようにしてもよい。
以下図面に示す実施態様によりさらにこの発明について説明する。
第1.2図はこの発明の時計の回転日付ディスクの平面図であって、1ステツプ 異なる第1と第2の状態で示したもの、第3図はこの発明の時計の一実施態様の 部分断面図であって、前の図面に示した日付ディスクを用いたもの、東4図は第 3図に示す構造の一部平面図、第5〜8図は第4図の構造において1ステツプを 生じさせるに必要な運動を示す説明図、 第9図はこの発明の時計の他の実施態様の部分断面図であって、第1,2図に示 した日付ディスクを用いたもの、第10図は第9図に示す構造の一部平面図、第 11.12図は第1.2図と同じ構造であるが、異なる日付ディスクを用いたも のの平面図、 第13.14図は第11.12図と同じ構造であるが、異なる日付配列を有した ものの平面図、 第15図は日付ディスクの軸を転移させる構造の一例を示す平面図である。
第1.2図においてこの発明の対象である時計面10は図中円で示されており、 その窓11には日付12(第1図中では月の第20番目の日付が、また第2図で は21番目の日付)が現われている。これらの日付は日付ディスクと呼ばれる回 転ディスクまたはリング13に刻設されており、この回転ディスクには月当りの 最大日数に対応する1〜31の数字が設けられている。図示の例ではこれらの日 付は2個の同心円に配列された2群の数字からなっている。第1の群14は1〜 31の16個の奇数を有しており、これらは時間順配置で外側円に配列されてい る。また第2の群15は2〜30015個の偶数を有しており、これらは時間順 配置で内側円に配列されている。2と30との間には空所16が設けられて第2 の群15を完結しており、各日において最初の位置に戻るのに必要なステップ数 が同じになる(すなわち16)ように構成しである。
内側円上の数字は外側円の隣接する2個の数字の中間を通るディスク13の半径 上に配列されている。例えば数字2は1と3との間に、数字4は3七5との間に 、数字6は5と7との間にそれぞれ配列されている。このような配列により2個 の日間の交互の数字により時間順配置が構成されている。
ディスクがl/32回転をするとある日付から次の日付へと転移するのである。
従来のように同じ円上に連続数字を配列したものに比べて、このような配列は非 常に有利なのである。なぜなら外側日付ディスクの寸法に影響を与えることなし に数字寸法を顕著に増加させることができるからである。しかしこのようにする と、従来の日付運動に加えて半径方向転移により日付を時間順配置で窓に移動さ せることが必要なので、無理がある。これは日付ディスクの回転軸を位置M、M ’間で転移させなければならないということである。
次に第3図において、時計面10には窓11と回転ディスク13とが設けられて おり、このディスク13は第2図に対応する状態では図中13で示す実線位置に あり、第1図に対応する状態では図中13°で示す点線位置にある。
日付ディスクの駆動機構は星形の日付ディスク20を有しており、この日付ディ スク20の周縁に沿って形成された歯部21ツメ22と協働するようになってい る。図中待機位置にあるツメ22を実線でかつ22′で示す。この待機位置にお いてツメ22′は星形日付ディスク20の歯部21と係合する。このとき歯部2 1は日付ディスク13の分離位置に対応する分離位置にある。星形日付ディスク 20は環状の中央溝23を有しており、これに偏心体24が係合している。この 偏心体は駆動機構の中心軸25と一体に形成されている。
偏心体24を支持するこの中心軸はこれに架設されたホイール26と一体になっ ており、その歯部27を介してホイール30を支持する軸29と係合している。
このホイール30は歯部31を介して表示ホイール33と一体のビニオン32と 係合している。ホイール33の歯部34は軸36に取り付けられたビニオン35 と係合しており、この軸に支持されたローター37には振動モーター38が付設 されている。このような構成により、ビニオンおよびホイールおよび偏心体24 などの介在により、回転日付ディスクはローター37から星形日付ディスク20 へと動かされ、この結果日付ディスクが位置13と位置13′との間を移動する のである。
この駆動システムは第4図に示す実施態様のように簡単にすることもできる。こ の場合日付ディスク13は星形日付ディスク20、偏心体24、駆動機構の中心 軸25およびホイール26と一体に形成されており、該ホイールはモーター41 によって駆動されるエンドレスネジ40と直接係合している。ツメ22と42( 図中ではそのうち一方が待機状態にある)星形日付ディスクひいては回転日付デ ィスクの連続位置を交互に位置決めするようになっている。モーター41の制御 回路は図中方形43で示されており、これには接点44が接続されている。この 接点は日付上の突起45と協働してディスクに対しての位置決めもしくは検知シ ステムを構成している@この接点が閉じると制御回路に情報が伝達される。
この制御回路は例えばこの情報をモーターへの指令に変換して、空所(内側円上 の第16番目の位置)に対応するステップを飛び越しく 5KIP )させて、 外側円上の数字に対応する次のステ、プに達するようにするものである。
上記のように第5.6図には星形日付ディスクの矢印A方向(または時計回り方 向)の変位を、第7.8図には同じく矢印B方向(または反時計回り方向)の変 位を、それぞれ示す。偏心体24については、その初期位置を実線(24)で、 中間位置を破線(24’)で、最終位置を点線(24’)で、それぞれ示す。星 形日付ディスクの3通りの連続位置2o、20”および20′は偏心体のこれら の位置にそれぞれ対応するものである。ツメ22は位置22.22″および22 ′を連続して占めるものである。日付ディスク2oの経路5゜は点線(曲線)で 示す。ツメ42は初期位置42、中間位置42″および最終位置42゛を連続し て占める。星形日付ディスク20の上の歯の経路51を点線(点線)で示す。
第5図に示す運動は中心軸25の1/2回転に相当し、さらに日付ディスクの1 ステツプの変位および窓中の日付の1日分の増加に相当する。他の1日分の増加 は第6図に示す運動に相当するもので、これはさらに中心軸25の矢印A方向の 】/22回転相当する。
偏心体は位置24′から位置24″を通って位置24へと移動する。ツメは位i !22’ 、42’ から位置22.42へとそれぞれ戻る。第5図に示した変 位は外側円上の奇数日付から内側円の偶数日付への転移を与えるもので、この間 日付ディスクは左から右へと1/32回転を行なうのである。
第6図に示す変位は内側円の偶数日付から外側周の奇数日付への転位を与えるも ので、この間日付ディスクは右から左へと時計回りに1/32回転を行なうもの である。
第7.8図に示す変位はそれぞれ、日付の順序を減らすためのものである。第7 図の変位は日付ディスクの反時計回り方向への1/32回転と右から左への半径 方向の転移とを組合せたものであり、これにより内側円の偶数日付から外側周の 奇数日付への転移が行なわれる。
第8図に示す変位は奇数日付から前の偶数日付への転移を与えるもので、この際 日付ディスクは反時計回り方向に1/32回転をし、これと並行して左から右へ と半径方向に変位する。
2個のツメに代えて運動板と一体の2個の歯を用いることもできる。この場合に は剛性の機械的な部品間にある程度の遊びが必要なので、位置決めは不正確とな る。実際遊びがないと、製造許容誤差の関係でジャミングが起きるのである。
しかしツメがないのでエネルギー消費は少なくなる。これは表面連結である。
゛ 上記と同様な運動を茅9図に横断面で示す。この場合図示された要素の多く は第3図に示したものと同じであるので、同じ参照番号を付しである。またそれ らの作用についても説明を割愛する。この例ではツメの代わりに時計板Pを一体 のホイール60が用いられており、このホイールが内側歯部61を支持している 。内側歯部61は17個の歯を有しており、星形日付ディスク20の歯部21( 16個の歯を有している)と協働する。なお前記のようにこの星形日付ディスク は回転ディスク13に連結されている。したがって偏心体が半回転する毎にディ スクは窓の中心から中心までを変位し、同時に星形日付ディスクは1/32回転 する。 第10図に示すのは駆動機構の平面図であるが。図示の簡便上若干手が 加えられている。すなわち偏心体を支持しているホイール26がネジ40および 制御回路43から制御信号を受けるモーター4工により直接駆動されるようにな っている。前の例と同じように、位置検知システムは接点44と日付ディスク1 3の周縁上に設けられた突起45とにより構成されている。
第11.12図に日付ディスク13上の日付の配列の他の例を示す。この配列は 第1.2図のものに比べると、外側円上の日付(図示の例では奇数であるが、偶 数であってもよい)と内側円上の日付く図示の例では偶数であるが、奇数であっ てもよい)とが時間順配置にはなっていないという点で、異なっている。外側円 上の日付は1−23−13−3−25−15−5−27−1.7−7−29−1 9−9−31−21−11の順になっており、内側円上の日付は2−24−14 −22−1.2の順になっている。また第1.2図の場合と同じように、内側円 の群中には空所16が設けられている。この空所は10と22との間に配置され ている。
このような配列により、2この円の間で数字を交互にすることにより時間順配置 を実現することができる。しかし日付18(第11図)から日付19(第12図 )への転移は星形日付ディスクを1/32回転させることによっては実現できず 、3/32回転を必要とする。この場合にはホイール6゜の内側歯部61は19 歯を有しており、偏心体が1回転する毎に星形日付ディスクが3/32回転前進 する。歯部は特にスマートであり製造も容易である。しかし第4図に示すような ツメの構造を採用することもできる。
第13.14図に示す実施態様にあっては、日付ディスク13上の数字の配列が 上記のものとは全く異なっている。前の場合と同じく日付は2個の同心円14. 15に沿って配列されている。しかし内側円15には1〜12の数字が時間順配 置で配列されており、外側周14には13〜31の数字がやはり時間順配置で配 列されている。この場合2個の数字群では、内側円上の最後の数字12が外側円 上の最初の数字13の次に位置している。また内側円上の最初の数字lは外側円 上の最後の数字31の次に位置している。
このように構成した結果、内側円上に外側周と同じような多くの日付を設ける必 要がないので、大きな寸法の数字を用いることができるという利点がある。実際 図示の例では内側円は12個の数字を有しており、外側周は19個の数字を有し ている。しかしこれらの数字を窓11に向かわせるために日付ディスクを駆動す る機構は上記のものとは異なっている。
最初の12個の位置については、位置Mに対応する軸の回りに日付ディスクを回 転させなければならない。この回転変位は1ステツプ当たり1/12回転に相当 する。また日付ディスフは半径方向に転移して、その回転中心を位置M″に移さ ねばならない。この位置に至ったら、毎日1/19回転して円上の19個の日付 を連続して窓11に向かわせる。
これを可能とする電子回路は振動モーターを駆動して、最初の12個の位置につ いては1/12日付ディスク回転に相当するモーターステップだけ運動させ、次 の19個の位置については1/19日付ディスク回転に相当するモーターステッ プだけ運動させるのである。例えば1回転は8*12*19=1824モーター ステツプに相当し、1/12回転は152モーターステツプに相当し、1/19 回転は96モータステノブに相当する。または1回転は4*12*19=912 モーターステツプに相当し、1/12回転は76モーターステソブに相当し、1 719回転は48モーターステツプに相当するのである。またこれに代えて、n 個の数字を一方の円上に、(31−n)個の数字を他の円上に配置して、全ての 配列を時間順配置とすることもできる。
外側円が第1の時間順配置の数字を有しており、内側円が第2の時間順配置の数 字を有しているような配列の場合には、第1の配置のために日付ディスクを回転 させるモータ一手段と、第2の配置のために日付ディスクを横動させる(軸転移 さゼる)モータ一手段とを時計に設けることになる。
第15図に示すのはそのような構成の実施態様であって日付ディスク13に加え て、第1の駆動モーター71と第2の駆動モーター72とを有しており前者には エンドレスネジ71がまた後者には円ドレスネジ73がそれぞれ付設されている 。第1のネジ71は日付ディスクを回転させ、第2のネジ73は固定軸75につ いて軸転する円弧部分74を変位させて日付ディスクの軸を2個の位置M、M’ に向かわせるものである。2個のモーター70.72は適宜な電子回路76によ り制御される。日付ディスクの位置は日付ディスク上の突起45と協働する接点 44により検知される。これらの組合せは第4図に示したものと同じである。
さらにこれらに代わるものとして、日付ディスクを2個ではなく3個以上の同心 円から構成し、それぞれの日付その他の情報の時間順配置されたものを時計面の 1個以上の窓に表示するようにしてもよい。この場合には駆動手段は日付の回転 と口付の回転軸を選択的に変位させるもんとをそれぞれ別設すればよい。さらに 表示前に情報ディスク特に日付ディスクに複合運動を与えるような駆動機構とす ることもできる。
この発明の主たる利点は従来のシステムに比べて大きな数字を用いて情報特に日 付を表示できることにある。このように数字を大きくしても時計の美感を損ねる ことはなく、克服できないような機械的な不都合もない。モーターは一方向およ び二方向のいずれであってもよく、特に夜中に日付が変る際にも衝撃に対して完 全な耐久性を発揮するものである。
FIG、 15 要約 時計面の窓に日付を表示する手段を具えた腕時計であって回転ディスクには少な くとも、31日の内の一部分に対応jる一連の数字からなる第1の群と、同じく 残りの部分に対にする数字からなる第2の群とが、設けられており、これら2群 の数字が少なくとも2個の同心円上に配列されており、hつ駆動機構が、自動的 かつ選択的に数字を第1および第2徒群から前記の窓に向けて移動させるように 、回転ディスク〈駆動する。他の機能を損ねることなしに時計面にある数字Q寸 法を大きくすることができる。
国際v4斉報告

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.時計面の窓に日付を表示する手段を具えており、回転ディスクには少なくと も、31日の内の一部分に対応する一連の数字からなる第1の群と、同じく残り の部分に対応する数字からなる第2の群とが、設げられており、これら2群の数 字が少なくとも2個の同心円上に配列されており、かつ 駆動機構が、自動的かつ選択的に数字を第1および第2の群から前記の窓に向け て移動させるように、回転ディスクを駆動する ことを特徴とする腕時計。
  2. 2.一方の同心円が2〜30の15個の偶数と1個の空所を、他方の同心円が1 〜31の16個の奇数を、それぞれ有しており、かつ 2個の同心円間で交互の数字が時間順配置で配列されている ことを特徴とする請求項1記載の時計。
  3. 3.15個の偶数と16個の奇数とがそれぞれの円上に時間順配置で配列されて おり、ある日付から次の日付への転移がディスクの1/32回転に対応する ことを特徴とする請求項2記載の時計。
  4. 4.15この偶数の配列が2−24−14−4−26−16−6−28−18− 8−30−20−10−22−12であり、 16個の奇数の配列が1−23−13−3−25−15−5−27−17−7− 29−19−9−31−21−11であり、かつ ある日付から次の日付への転移がディスクの3/32回転に対応する ことを特徴とする請求項2記載の時計。
  5. 5.一方の同心円が時間順配置に配列されたn個の数字を有しており、 他方の同心円が時間順配置で配列されたそれらに続く残りの(31−n)個の数 字を有している ことを特徴とする請求項1記載の時計。
  6. 6.内側同心円の群中の数字が回転ディスクの半径上に配列されており、 この半径が外側同心円上の群中の2個の数字の間隔の中央を通っている ことを特徴とする請求項2記載の時計。
  7. 7.回転ディスクの駆動機構が、回転ディスクをその軸について回転させる第1 のモーターと、回転ディスクを半径方向に転移させる第2のモーターとを、有し ていることを特徴とする請求項1記載の時計。
  8. 8.回転ディスクの駆動機構が、回転ディスクをその軸について回転させるモー ターと、回転ディスクの軸を半径方向第1と第2の位置間で変位させる機構とを 、有していることを特徴とする請求項1記載の時計。
  9. 9.半径方向変位機構が、固定軸について軸転しかつディスクを保持する円弧部 分と、円弧部分を固定軸について軸転させるモーターとを、有している ことを特徴とする請求項8記載の時計。
  10. 10.回転ディスクの駆動機構が、回転ディスクの各前進毎に1/2回転だけモ ーターによって駆動される偏心体と、直径方向に対設されて回転ディスクに連結 された星形ディスクの歯と協働して偏心体による1/2回転毎にディスクを1ス テップ前進させる2個のツメとを、有していることを特徴とする請求項1記載の 時計。
  11. 11.回転ディスクの駆動機構が、17歯を具えた内歯ホイールとその内側で回 転ずる16歯を具えた日付ホイールと呼ばれる外歯ホイールとを、有しており、 この外歯ホイールが回転ディスクに連結されて、これを回転させるとともにその 軸を半径方向に転移させることを特徴とする請求項1に記載の時計。
  12. 12.回転ディスクの駆動機構が、19歯を具えた内歯ホイールとその内側で回 転する16歯を具えた日付ホイールと呼ばれる外歯ホイールとを、有しており、 この外歯ホイールが回転ディスクに連結されて、これを回転させるとともにその 軸を半径方向に転移させることを特徴とする請求項1に記載の時計。
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