JPH0550019A - 振動ふるい装置 - Google Patents

振動ふるい装置

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JPH0550019A
JPH0550019A JP3233891A JP23389191A JPH0550019A JP H0550019 A JPH0550019 A JP H0550019A JP 3233891 A JP3233891 A JP 3233891A JP 23389191 A JP23389191 A JP 23389191A JP H0550019 A JPH0550019 A JP H0550019A
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Takeyoshi Nonaka
丈義 野中
Masao Fujiwara
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 密閉性のケーシング内に張架されたスクリー
ンの下方に導かれる圧縮空気をふるい下材料排出口から
無駄に排出されるのを防止してこれを有効にスクリーン
上の材料の流動化に利用する。 [構成] スクリーン12の下面に取付部材51を介し
てゴムでなる板状部材52の上端部が固定される。この
下端部はふるい下空間18と空間14Aとを遮断するよ
うに配設される。ふるい下ごみmは振動移送力によりこ
の板状部材52の所に至るとこれを撓ませる空間14A
とふるい下空間18とを連通させる隙間を形成しここを
通ってふるい下排出口14から外部に排出される。又は
板状部材62の上端部が取付部材61に枢着して取付け
られその下縁部は空間14Aとふるい下空間18とを遮
断するように配設される。ふるい下材料は振動移送力を
受けて板状部材62の所に至るとそれを往動させてふる
い下空間18と空間14Aと連通する隙間を形成しここ
を通ってふるい下排出口へと導出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は振動ふるい装置に関し、
例えば建築廃材を不燃物と可燃物とに分離するのに用い
て好適な装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】昨今、都市ごみの処理に
関しては大きな社会問題となっているが、この中で建築
廃材をクラッシュした後に不燃物と可燃物とに分ける問
題についても種々の問題を提起している。
【0003】従来、この建築廃材を不燃物と可燃物とに
分離する装置としては振動スクリーンが用いられてお
り、これはそのケーシングのなかに所定大の網目を有す
るスクリーンを張架させており、このケーシングを例え
ば一対の振動電動機により振動させることにより上記ス
クリーン上を搬送させながら、この途上でふるい下とふ
るい上とに分離し、このふるい下として不燃物、例えば
金属屑や瓦礫、小石等を分離して回収し、ふるい上は例
えば紙、プラスチックシート、木屑等は可燃物として回
収するようにしている。すなわち、不燃物としての金属
屑や瓦礫、小石等は一般に粒径が小さく、木屑、紙、プ
ラスチックシート等は比較的かさばり、その粒径が大き
いのでふるい上として分離されている。然るに可燃物の
中にもふるい下となるほど粒径の小さいものがあり、例
えば上記スクリーンの網目より小さい木屑や紙屑等は不
燃物の方に分離して収容されることが多かった。
【0004】本出願人は上記問題に鑑みて、一般に不燃
物と可燃物とに分離するための、例えば建築廃材を不燃
物と可燃物とに充分高い精選度で分離することのできる
ごみ分離装置を提供することを目的として密閉性のケー
シング内に所定の網目大を有するスクリーンを張架さ
せ、該スクリーンの下方より上方へと空気を噴出させな
がら、前記ケーシングを振動させて、前記スクリーン上
のごみを流動状態にしながら搬送する振動スクリーン
と、該振動スクリーンのふるい上を受け、比較的比重の
小なるごみと大なるごみとに分離する風選機とからな
り、前記振動スクリーンのふるい下及び前記風選機から
排出される比較的比重の大なるごみを不燃物のごみとし
て受け、かつ前記風選機から排出される比較的比重の小
なるごみを可燃物のごみとして受けるようにしたことを
特徴とするごみ分離装置を提案した(特願平3−160
027号)。
【0005】図4は上記装置の具体例の全体を示すが、
建築廃材分離装置は全体として10で示され、最上流側
に振動スクリーン1及びこのふるい上を受ける風選機2
及びこの風選機2から排出される比較的比重の大きいご
みとして受ける不燃物回収容器3及び比較的比重の小さ
いごみとして回収する可燃物回収容器4とからなってい
る。更に、振動スクリーン1のふるい下は不燃物回収容
器3側に排出される。
【0006】図5は図4における振動スクリーン1の詳
細を示すが、図において振動スクリーンは全体として1
で示され、ほぼ直方形状の密閉ケーシング11の内部に
パンチメタル12をスクリーンとして張架させている。
これにより密閉ケーシング11内は上方空間19と下方
空間18とに画成され、下方空間18に連通するように
ケーシング11の後壁部に空気噴出パイプ17が接続さ
れており、これを通して外部より圧縮空気が密閉ケーシ
ング11内の下方空間18内に導入されるようになって
いる。上方空間19は密閉ケーシング11内の上方空気
路として形成されており、この上壁部には一対のダクト
15、16が設けられている。また、密閉ケーシング1
1の右端部にはふるい上排出口13及びふるい下排出口
14が形成されている。
【0007】密閉ケーシング11の底壁部には一対の駆
動部取付板21、21が取りつけられており、この各々
に公知の構造の振動電動機22a、22bが取りつけら
れている。また、密閉ケーシング11は一対の支柱2
3、24上に防振ばね25、26を介して支持されてい
る。支柱23、24は基台27上に支持されているが、
この基台27は図4に示す風選機2との高さを調節して
設けられているものとする。パンチメタル12は所定の
網目大、すなわちパンチメタル12は金属板に多数の所
定の径の丸孔を、例えば、ちどり状に配列して形成させ
ているが、この網目大は本実施例によれば5mm径であ
る。また、密閉ケーシング11の巾は1.5〜1.8m
であり、振動電動機の容量は5.5kwあるいは7.5
kw程度である。また、密閉ケーシング11の左端部に
はホッパ20が配設され、これには建築廃材ごみが貯蔵
されているものとする。実際には密閉ケーシング11に
比べ、かなり大きいが、簡略化するために縮小して示
す。建築廃材ごみは見かけ比重が0.6〜0.8である
が、時間当たり15〜20m3 が処理されるものとす
る。
【0008】図5において、ホッパ20内には建築廃材
ごみが多量に貯蔵されているが、これから振動スクリー
ン1の密閉ケーシング11の左端部に排出される。振動
電動機22a、22bの駆動により、密閉ケーシング1
1は矢印a方向に振動し、これによりスクリーン12上
を建築廃材ごみが振動により、図4において右方へと移
送される。この移送途上スクリーン12の下方空間18
に導管17を通って圧縮空気が導入され、これがスクリ
ーン12の上方空間19側へと噴出されるので、スクリ
ーン12上のごみは流動状態となり、比較的比重の小さ
いごみはごみ層の上層部を占め、また比較的比重の大き
いごみはごみ層の下層部、すなわちスクリーン12に近
接する側の位置をとりながら振動により移送される。こ
れにより、スクリーン12の網目より小さいごみは下方
空間18側にふるい下として落下し、またこの網目より
大きいごみはふるい上として振動により右方へと移送さ
れ排出口13から次工程の風選機2へと供給され、また
ふるい下は排出口14から図1における不燃物回収容器
3内に排出される。また、スクリーン12上ではごみが
流動化状態で移送されるのであるが、比較的比重の小さ
いごみであり、スクリーン12の網目より小さいごみで
あっても流動化状態にあり、ごみ層の上層部を占めるこ
とにより、ふるい上として排出口13を通って風選機2
に供給されることになる。また、ふるい下とされスクリ
ーン12の網目より小さくて比較的比重の大きいごみm
は不燃物として排出される。また特に灰に近い状態のご
みや小さい紙片、木片は確実に粉塵状態でスクリーン1
2より下に落ちることなく、上層ごみとしてそのままふ
るい上として排出口13より風選機2に供給されること
になる。
【0009】以上のようにして、建築廃材ごみMは可燃
物と不燃物とに分離されるのであるが、上流側の振動ス
クリーン1で、網目大により不燃物と可燃物とに分離し
風選機2に供給するようにしているので、この風選機2
の負荷を小として、従って精選度を高く維持して供給さ
れ、ここで比較的比重の大きいごみと比較的比重の小さ
いごみとが分離され、後者が可燃物、前者が不燃物とし
て分離されるのであるが、振動スクリーン1において
は、網目より小さいごみであっても、特に比重の小さい
粉塵のような可燃物ごみが上層部として移送され、ほぼ
確実に風選機2に供給されるので、ここで比較的比重の
小さいごみとして、可燃物側に供給されることになる。
よって、不燃物としての金属屑、瓦礫、石等は確実に不
燃物として回収されることができる。
【0010】本出願人が先に提案した装置では以上のよ
うな作用・効果を奏するものであるが、振動スクリーン
1においてはスクリーン12の上方へと空気を充分に吹
き抜けさすことが必要である。もし、これが不充分であ
れば上述の作用・効果を奏することができなくなる。然
るに排出口14側へと抜ける空気もかなりあり、場合に
よってはスクリーン12の上方へと抜ける空気流成分が
不充分になるおそれがある。
【0011】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は上記問題に
鑑みてなされ、スクリーンの上方へ確実に充分な空気流
成分を与えることができる振動ふるい装置を提供するこ
とを目的とする。
【0012】
【問題点を解決するための手段】上記目的は密閉性のケ
ーシング内に所定の網目大を有するスクリーンを張架さ
せ、該スクリーンの下方より上方へと空気を噴出させな
がら、前記ケーシングを振動させて、前記スクリーン上
の材料を流動状態にしながら搬送し、前記スクリーン上
方のふるい上材料は前記ケーシングに一体的に形成され
たふるい上排出口から外方に排出し、前記スクリーン下
方のふるい下材料は前記ケーシングに一体的に形成され
たふるい下排出口から外方に排出するようにした振動ふ
るい装置において、前記ふるい下材料を移送する空間と
前記ふるい下排出口とを遮断するようにフレキシブルな
板状部材を設け、ふるい下材料が振動により前記空間を
移送されるときには、該ふるい下材料は前記板状部材を
たわませることにより、前記ふるい下排出口へと導かれ
るようにしたことを特徴とする振動ふるい装置、によっ
て達成される。または密閉性のケーシング内に所定の網
目大を有するスクリーンを張架させ、該スクリーンの下
方より上方へと空気を噴出させながら、前記ケーシング
を振動させて、前記スクリーン上の材料を流動状態にし
ながら搬送し、前記スクリーン上方のふるい上材料は前
記ケーシングに一体的に形成されたふるい上排出口から
外方に排出し、前記スクリーン下方のふるい下材料は前
記ケーシングに一体的に形成されたふるい下排出口から
外方に排出するようにした振動ふるい装置において、前
記ふるい下材料を移送する空間と前記ふるい下排出口と
を遮断するように、その上端部が前記スクリーン側に枢
着される板状部材を懸吊させ、ふるい下材料が振動によ
り前記空間を移送されるときには、該ふるい下材料は前
記板状部材を押動させることにより、前記ふるい下排出
口へと導かれるようにしたことを特徴とする振動ふるい
装置、によって達成される。
【0013】
【作用】スクリーンの下方より上方へと空気を噴出させ
るために密閉性のケーシングの一部に圧縮空気供給手段
と連通する開口部を設けているが、ここを通ってスクリ
ーンの下方の空間に空気が噴出される。スクリーンの上
方で材料、例えばごみを移送させていない場合には、ふ
るい下材料も生ずることなく、従ってふるい下空間をな
んらごみが移送されることはない。このときにはスクリ
ーンの下方に導入された空気はふるい下排出口から外部
に流出することはない。すなわちこれはふるい下空間と
ふるい下排出口とを遮断するようフレキシブルな板状部
材により空気流が遮断されるからであるが、今スクリー
ン上にごみを供給した場合には、これはケーシングの振
動によりスクリーン上を移送され、かつスクリーンの下
方より上方へと噴出する空気により流動状態にされなが
ら搬送されるのであるが、この搬送途上ふるい下材料と
なったごみはふるい下排出口へと移送され、このふるい
下排出口の近傍に設けられたフレキシブルな板状部材に
至ると振動による移送力によって、この板状部材を撓ま
せることにより、ふるい下排出口へと導出させることが
できる。またふるい下材料が、この板状部材の所を通過
していないときには、この板状部材によりふるい下排出
口とふるい下空間とを遮断しているので、密閉ケーシン
グの一部に取りつけられた空気噴出手段からの空気はふ
るい下排出口から流出されることなく、すべてスクリー
ンを通って上方へと導くことができるので、噴出空気を
有効に利用することができ、また一定の噴出空気供給源
に対し、スクリーン上のごみに対し大きな流動化作用を
与えることができる。
【0014】またその上端部がスクリーン側に枢着され
懸吊されている板状部材の場合は、やはりスクリーン上
でごみを移送していないときには噴出空気供給手段から
の噴出空気はふるい下排出口から流出されることはな
く、すべてスクリーンの網目を通って上方に導出され
る。そしてスクリーン上をごみが移送されるときにはス
クリーンによりスクリーンのふるい下となったごみはふ
るい下空間を振動により移送され、板状部材のところに
至ると、この上端部はスクリーン側に枢着されているの
で、これをその枢着軸のまわりに回動させて、ふるい下
空間とふるい下排出口とを連通する隙間を形成し、ここ
を通ってふるい下のごみがふるい下排出口から排出され
ることができる。この場合においても板状部材のところ
をふるい下材料が通過しない限り板状部材は常にふるい
下空間とふるい下排出口を遮断しているので、やはり密
閉ケーシングの一部に形成された開口より噴出する空気
は有効にスクリーン上方のみに導かれてこの上のごみの
流動化を効率よく行なうことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例による振動ふるい装置
について図1乃至図3を参照して説明する。
【0016】なお、図5に対応する部分については同一
の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0017】すなわち、本実施例によればふるい下空間
18と、ふるい下排出口14との間に空気遮断装置50
が設けられているが、その他は従来と全く同一である。
【0018】次に本発明に係る空気遮断装置50につい
て特に図2を参照して説明する。すなわちこの装置50
はスクリーン12の下方に設けられているが、断面がL
字形状の取付部材51と弾性材、例えばゴムでなる板状
部材52とからなり、板状部材52の上端部は取付部材
51に接着剤で固定されており、またその下端部はケー
シング11の底壁部11aと当接し、ふるい下空間18
と、ふるい下排出口14と連通する空間14Aとを遮断
するよう配設されている。
【0019】ふるい下材料mがふるい下空間18を振動
により移送されるときには図2のBで示すように振動に
よる移送力を受けたごみmにより板状部材52を、その
上端部のまわりに矢印で示す如く撓ませる。これにより
ふるい下空間18とふるい下排出口連通用空間14Aと
を連通させ、ここを通ってふるい下ごみmは外部に排出
される。
【0020】以上のようにして板状部材52は、ここを
ふるい下ごみmが通過しない限り図2のAに示すように
ふるい下空間18とふるい下排出口連通用空間14Aと
を遮断しているので、噴出空気は排出口14から外部に
排気されることなく、従ってすべての噴出空気はスクリ
ーン12を通って上方に吹き抜けることができ、よって
スクリーン12上のごみの流動化を従来より大巾に向上
させるのみならず、噴出空気の吹上力を従来より平均的
に大とすることができる。本実施例のように建築廃材の
ごみ中、比重が小でふるい網の開口より小さいごみは確
実にスクリーン12より大きく上方に隔たってふるい上
材料としてふるい上材料の排出口13に導かれることが
できる。
【0021】図3のAは第2実施例を示すが、本実施例
においてはスクリーン12の下面に断面がL字形状の取
付部材61が、例えば溶接により固定されており、この
下端部には金属でなる板状部材62の上端部が軸63に
枢着されている。この軸63はドア等に用いられる通常
の蝶番構造である。
【0022】ふるい下ごみmが振動による移送力を受け
ながら図3のBにおいて右方へと移送されるときに、こ
のごみmが板状部材12の下端部に当接し、これを押動
すると矢印で示すごとく軸63のまわりに回動させ、ふ
るい下空間18と、ふるい下排出口14と連通する空間
14Aとの間に隙間を形成し、ここを通って図示するよ
うにごみmはふるい下排出口14を通って外方に排出さ
れる。
【0023】本実施例においてもふるい下ごみmは板状
部材62を、ここを通過時に押動させない限り噴出空気
はふるい下排出口14に排気されることがないので第1
実施例と同様に噴出空気を有効に利用することができ、
例えば建築廃材のようなごみの可燃物と不燃物とを能率
よく、かつ精度よく分離させることができる。
【0024】以上、本発明の実施例について説明した
が、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発明
の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0025】例えば第1実施例において板状部材52は
ゴムでなるとしたが、他の材質、例えば布であってもよ
い。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の振動ふるい
装置によれば、ふるい下空間に吹き込んだ空気は効率よ
くスクリーンの上方へと導出され、よってスクリーン上
の材料の流動化を充分に行なうことができ、また噴出空
気を有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による振動スクリーンの部分破
断側面図である。
【図2】Aは同要部の拡大断面図であり、Bは同要部の
作用を説明するための拡大断面図である。
【図3】Aは本発明の第2実施例の要部の拡大断面図で
あり、Bは同要部の作用を説明するための拡大断面図で
ある。
【図4】従来例による建築廃材分離装置の全体を示す側
面図である。
【図5】同装置における振動スクリーンの詳細を示す部
分破断側面図である。
【符号の説明】
50 空気遮断装置 60 空気遮断装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉性のケーシング内に所定の網目大を
    有するスクリーンを張架させ、該スクリーンの下方より
    上方へと空気を噴出させながら、前記ケーシングを振動
    させて、前記スクリーン上の材料を流動状態にしながら
    搬送し、前記スクリーン上方のふるい上材料は前記ケー
    シングに一体的に形成されたふるい上排出口から外方に
    排出し、前記スクリーン下方のふるい下材料は前記ケー
    シングに一体的に形成されたふるい下排出口から外方に
    排出するようにした振動ふるい装置において、前記ふる
    い下材料を移送する空間と前記ふるい下排出口とを遮断
    するようにフレキシブルな板状部材を設け、ふるい下材
    料が振動により前記空間を移送されるときには、該ふる
    い下材料は前記板状部材をたわませることにより、前記
    ふるい下排出口へと導かれるようにしたことを特徴とす
    る振動ふるい装置。
  2. 【請求項2】 密閉性のケーシング内に所定の網目大を
    有するスクリーンを張架させ、該スクリーンの下方より
    上方へと空気を噴出させながら、前記ケーシングを振動
    させて、前記スクリーン上の材料を流動状態にしながら
    搬送し、前記スクリーン上方のふるい上材料は前記ケー
    シングに一体的に形成されたふるい上排出口から外方に
    排出し、前記スクリーン下方のふるい下材料は前記ケー
    シングに一体的に形成されたふるい下排出口から外方に
    排出するようにした振動ふるい装置において、前記ふる
    い下材料を移送する空間と前記ふるい下排出口とを遮断
    するように、その上端部が前記スクリーン側に枢着され
    る板状部材を懸吊させ、ふるい下材料が振動により前記
    空間を移送されるときには、該ふるい下材料は前記板状
    部材を押動させることにより、前記ふるい下排出口へと
    導かれるようにしたことを特徴とする振動ふるい装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0774302A1 (de) * 1995-11-16 1997-05-21 Peter Dieckmann Verfahren und Vorrichtung zur Trennung eines aus Feststoffpartikeln unterschiedlicher Gestalt, Grösse und/oder Dichte bestehenden Gutes in mindestens zwei Komponenten

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0774302A1 (de) * 1995-11-16 1997-05-21 Peter Dieckmann Verfahren und Vorrichtung zur Trennung eines aus Feststoffpartikeln unterschiedlicher Gestalt, Grösse und/oder Dichte bestehenden Gutes in mindestens zwei Komponenten

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