JP2003117492A - 建設廃材の処理システム - Google Patents

建設廃材の処理システム

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JP2003117492A
JP2003117492A JP2001319309A JP2001319309A JP2003117492A JP 2003117492 A JP2003117492 A JP 2003117492A JP 2001319309 A JP2001319309 A JP 2001319309A JP 2001319309 A JP2001319309 A JP 2001319309A JP 2003117492 A JP2003117492 A JP 2003117492A
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screen
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Masaaki Ito
政秋 伊藤
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KOMAKI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建設廃材の中から木くずや紙類などの不純物
を良好に除去することができ、建設廃材を埋め立て用の
残土とすることができるようにする。 【解決手段】 スクリーン4及び振動付与機構9を有す
る振動ふるい装置1と、吸引ノズル16、サイクロン1
7及びファン装置18を有する不純物除去装置15と、
吸引ノズル16下方のスリット網5に下方から風を送る
第1の送風機構29とを設ける。建設廃材は、まず振動
ふるい装置1のスクリーン4においてふるい分けられ、
スクリーン4をオーバーしたオーバー材はスリット網5
側へ送られ、比較的軽量な不純物が吸引ノズル16によ
り吸引除去される。このとき、第1の送風機構29によ
り風を送ることで不純物が浮きがちとなり、吸引ノズル
16により吸引しやすくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家屋やビル等の建
築物を壊すことによって発生する建設廃材を処理するた
めの建設廃材の処理システムに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】家屋やビル等の建築物
を壊すことによって発生する建設廃材には、コンクリー
トや瓦、壁土の他、木や紙類、プラスチックなどいろい
ろな物が混ざっている。このような建設廃材を処分する
場合、通常は、トロンメルなどのふるい装置により、例
えば40mm以上の物と40mm以下の物とに分ける粗
ぶるいを行う。40mm以上の物は、例えば手選別ライ
ンにおいて人手により、物の種類によって分けて処分す
る。そして、40mm以下のものは、残土扱いとして埋
め立て用に用いるか、或いは安定型処分場へ搬入するこ
とになる。
【0003】この場合、残土扱いとして埋め立て用に用
いる場合には、安定型処分場へ搬入する場合に比べて処
分費用は安く済む。しかしながら、その廃材の中に木く
ずや紙類、或いはプラスチック類など不純物が多く混ざ
っていると、残土扱いとはならないため、残土として埋
め立て用に用いることができない。
【0004】本発明は上記した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、建設廃材の中から木くずや紙類
などの不純物を良好に除去することができ、建設廃材を
埋め立て用の残土とすることができる建設廃材の処理シ
ステムを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の建設廃材の処理システムは、ふるい用
のスクリーンと振動付与手段とを有し、前記スクリーン
に供給された建設廃材を、前記振動付与手段にて振動を
与えながらふるい分ける振動ふるい装置と、この振動ふ
るい装置のふるい分けにより前記スクリーンをオーバー
したオーバー材から比較的軽量な不純物を吸引して除去
する不純物除去装置と、この不純物除去装置により不純
物を吸引する場所において、前記オーバー材に対して前
記不純物を浮かすように風を送る送風手段とを具備した
ことを特徴とするものである。
【0006】上記構成において、振動ふるい装置のスク
リーンに供給された建設廃材は、当該スクリーンをオー
バーしたオーバー材と、スクリーンを通過したアンダー
材とにふるい分けられる。スクリーンをオーバーしたオ
ーバー材に含まれた、木くずや紙類、或いはプラスチッ
クなどの比較的軽量な不純物は、不純物除去装置により
吸引されて除去されるようになる。このとき、送風手段
により、オーバー材に対して比較的軽量な不純物を浮か
すように風を送ることにより、比較的軽量な不純物を不
純物除去装置にて吸引しやすくなる。
【0007】従って、上記した手段によれば、建設廃材
から、比較的軽量な木くずや紙類、或いはプラスチック
などの不純物を良好に除去することができるので、不純
物が除去された建設廃材は、残土として埋め立て用に用
いることができるようになる。
【0008】請求項2の発明は、前記不純物除去装置に
より比較的軽量な不純物が吸引除去された後の残りのオ
ーバー材に対して風を送り、そのオーバー材を、比較的
軽いものと重いものとに分ける第2の送風手段を備えた
ことを特徴とする。上記した手段によれば、比較的軽量
な不純物が除去された後の残りのオーバー材に対して第
2の送風手段により風を送ると、そのオーバー材を、比
較的軽いものと重いものとに分けられるようになる。こ
れにより、不純物を一層良好に除去することができるよ
うになる。
【0009】請求項3の発明は、上記した請求項2の発
明において、前記不純物除去装置は吸引用のファン装置
を備え、このファン装置を、前記送風手段及び前記第2
の送風手段の送風用のファン装置と兼用したことを特徴
とする。上記した手段によれば、不純物除去装置のファ
ン装置と、送風手段のファン装置と、第2の送風手段の
ファン装置とを別々に構成する場合に比べて、コストを
低減できると共に、消費電力も低減できるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例につい
て、図面を参照して説明する。まず、図1には、本発明
における建設廃材の処理システムの全体の概略構成が示
されている。この図1において、振動ふるい装置1のふ
るい用フレーム2は、左右方向に長い矩形枠状をなして
いて、複数の弾性支持機構3を介して図示しない支持フ
レームに弾性的に支持されている。
【0011】ふるい用フレーム2内の上部には、ふるい
用のスクリーン4が幅方向及び長手方向にわたって設け
られている。このスクリーン4は、例えば直径15mm
の多数の円形の孔を打ち抜いた打ち抜き網から構成され
ている。ふるい用フレーム2内の右端部には、例えば1
mm×10mmの多数のスリットを打ち抜いたスリット
網5がスクリーン4に連ねて設けられている。この場
合、スリット網5のスリットは、左右方向に長いものと
なっているが、前後方向に長いものとすることもでき
る。
【0012】ふるい用フレーム2の正面のほぼ中央部に
は、上記支持フレームに支持させてモータ6が配置さ
れ、ふるい用フレーム2の上部には、そのモータ6によ
りベルト7を介して駆動される加振体8が設けられてい
る。これらモータ6と、ベルト7と、加振体8とにより
振動付与手段を構成する振動付与機構9を構成してい
て、この振動付与機構9により、ふるい用フレーム2ひ
いてはスクリーン4上に供給された建設廃材に振動を付
与する構成となっている。
【0013】ふるい用フレーム2の左端部は投入部10
とされていて、この投入部10に、粗ぶるい(一次ふる
い)された建設廃材が、図示しない投入用のベルトコン
ベアなどにより投入されるようになっている(図1の矢
印A1参照)。投入部10に投入された建設廃材は、上
記スクリーン4において、上記振動付与機構9による振
動を受けながらふるい分けられる。ふるい用フレーム2
の下方には、スクリーン4の下方に位置させてホッパー
状のアンダー材受け口11が設けられていて、このアン
ダー材受け口11の下端開口部は、下方に設けられた第
1のベルトコンベア12に上方から臨んでいる。
【0014】従って、スクリーン4を通過したアンダー
材は、アンダー材受け口11を通って第1のベルトコン
ベア12に受けられ、当該第1のベルトコンベア12に
より所定の場所に運び出される(図1の矢印B1参
照)。ここで、上記ふるい用フレーム2と、スクリーン
4と、振動付与機構9と、アンダー材受け口11とによ
り、振動ふるい装置1が構成されている。
【0015】次に、不純物除去装置15について説明す
る。この不純物除去装置15は、不純物を吸引するため
の吸引ノズル16と、サイクロン17と、吸引用のファ
ン装置18と、これらの間を接続する第1及び第2のダ
クト19,20とから構成されている。
【0016】このうち、吸引ノズル16は、下面が矩形
状に開口した筒状をなしていて、その下面開口部が、上
記スリット網5に上方から近接するように配置されてい
る。吸引ノズル16の下面開口部は、ふるい用フレーム
2の前後方向の幅ほぼ一杯にわたっている。この吸引ノ
ズル16の上部は、上記第1のダクト19の一端部に対
して高さ調整可能に接続されている。
【0017】上記サイクロン17は、下部側ほど細くな
るような上下方向に長い円筒状をさしていて、図示しな
い支持フレームにより立設状態に支持されている。この
サイクロン17の上部において、上記第1のダクト19
の他端部が、当該サイクロン17の接線方向から接続さ
れている。第2のダクト20は、一端部がサイクロン1
7の上部中央部に接続され、他端部が上記ファン装置1
8におけるファンケーシング21の吸気口21aに接続
されている。サイクロン17の底部には不純物排出用バ
ルブ22が設けられていて、サイクロン17の底部へ落
下した不純物をその不純物排出用バルブ22から順次排
出する構成となっている(図1の矢印C参照)。
【0018】上記ファン装置18は、ファンケーシング
21内に図示しないプレートファンを有していて、この
ファンをモータ23によりベルト(図示せず)を介して
回転駆動させることにより、吸引ノズル16側の空気
を、図1の矢印D1〜D4に示すようにして吸気口21
aからファンケーシング21内に吸引すると共に、吐出
口21bから吐出する構成となっている。
【0019】吐出口21bには第3のダクト25の一端
部が接続されていて、この第3のダクト25の他端部
は、第1の分岐ダクト26と第2の分岐ダクト27とに
分岐されている。このうち第1の分岐ダクト26の先端
部は、蛇腹ホース26aを介して、図2に示すように、
上記ふるい用フレーム2内で、かつスリット網5の下方
に設けられた送風ケース28に接続されている。送風ケ
ース28の上面は開口していて、スリット網5の各スリ
ットと連通している。
【0020】ここで、上記ファン装置18と、第3のダ
クト25と、第1の分岐ダクト26と、送風ケース28
と、スリット網5とにより、第1の送風機構29(本発
明の送風手段)を構成していて、ファン装置18の吐出
口21bから吐出された風の一部が、第3のダクト25
及び第1の分岐ダクト26を通って(図1の矢印E1,
E2参照)、送風ケース28内に吐出された後、スリッ
ト網5の各スリットから上方に向けて吹出される(図2
の矢印E3参照)。
【0021】上記ふるい用フレーム2の右端部には、出
口シュート31が設けられている。この出口シュート3
1の下部は、図1及び図2に示すように、左側の重量物
排出口32と、右側の軽量物排出口33とに分けられて
いる。重量物排出口32の下方には第2のベルトコンベ
ア34が設けられていて、この第2のベルトコンベア3
4上に落下した重量物が当該第2のベルトコンベア34
により所定の場所へ運び出される(図1の矢印B2参
照)。重量物排出口32の上部の左側には吹出し口35
が設けられていて、この吹出し口35に、上記第2の分
岐ダクト27の先端部が連通している。
【0022】ここで、上記ファン装置18と、第3のダ
クト25と、第2の分岐ダクト26と、吹出し口35と
により、第2の送風機構36(本発明の第2の送風手
段)を構成していて、ファン装置18の吐出口21bか
ら吐出された風の一部が、第3のダクト25及び第2の
分岐ダクト27を通って(図1の矢印E1,E4参
照)、吹出し口35から斜め上方に向けて吹出される
(図2の矢印E5参照)。
【0023】なお、出口シュート31において、軽量物
排出口33の上方に位置させて、ここに形成された開口
部を開閉する蓋37が設けられている。また、第1の分
岐パイプ26及び第2の分岐パイプ27の途中部には、
それぞれ風量を調整するための風量調整バルブ38,3
9が設けられている。
【0024】次に上記構成の作用を説明する。粗ぶるい
された建設廃材が、振動ふるい装置1の投入部10に投
入されると(図1の矢印A1参照)、その建設廃材はス
クリーン4上に供給される。このとき、投入部10に投
入される建設廃材は、例えば40mm以下のもので、コ
ンクリートや瓦、壁土などの他、木や紙類、プラスチッ
クなどいろいろな物が混ざっている。
【0025】スクリーン4上に供給された建設廃材は、
振動付与機構9により振動を与えられながらふるい分け
られる。この場合、スクリーン4の網目は15mmであ
るので、スクリーン4の網目を通過した15mm以下の
アンダー材は、アンダー材受け口11を通って下方の第
1のベルトコンベア12に受けられ、当該第1のベルト
コンベア12により矢印B1方向へ運び出される。スク
リーン4上に残された15mm以上のオーバー材は、振
動に伴いスリット網5側へ送られる(図1の矢印A2参
照)。
【0026】スリット網5側へ送られたオーバー材のう
ち比較的軽量な不純物(紙や木くず、プラスチックな
ど)は、不純物除去装置15における吸引ノズル16に
より吸引される(矢印C1参照)。このとき、スリット
網5上に存するオーバー材には、第1の送風機構29に
よりスリット網5の下方から上方に向けて風が送られる
ので(図2の矢印E3参照)、比較的軽量な不純物は浮
きがちとなる。このため、吸引ノズル16は、不純物を
吸引しやすくなる。
【0027】吸引ノズル16により吸引された不純物
は、第1のダクト19を通ってサイクロン17内へ入る
(図1の矢印D1,D2参照)。サイクロン17内へ入
った不純物は、サイクロン17内を渦流のように回転し
ながら落下し、底部の不純物排出用バルブ22から外部
へ順次排出される。また、不純物と共にサイクロン17
内へ入った空気及び微粒子は、サイクロン17の中心部
から第2のダクト20を通ってファンケーシング21内
に吸入される(図1の矢印D3,D4参照)。
【0028】吸引ノズル16により不純物が吸引除去さ
れた残りのオーバー材は、スリット網5の右端部から出
口シュート31側へ送り出され(図1,2の矢印A3参
照)、出口シュート31に沿って落下する。このとき、
吹出し口35からは、第2の送風機構36により斜め上
方に向けて風が吹出されているので(図2の矢印E5参
照)、オーバー材のうち比較的軽い軽量物(不純物)
は、その風により軽量物排出口33側へ飛ばされて当該
軽量物排出口33から排出され(矢印A4参照)、ま
た、重量物は、そのまま重量物排出口32から第2のベ
ルトコンベア34へ排出される(矢印A5参照)。第2
のベルトコンベア34に受けられた重量物は、所定の場
所へ運び出される(図1の矢印B2参照)。
【0029】上記した実施例によれば、次のような効果
を得ることができる。まず、振動ふるい装置1と、振動
ふるい装置1によりふるい分けられたオーバー材から比
較的軽量な不純物を吸引除去する不純物除去装置15と
を組み合わせたことにより、いろいろな物が混ざった状
態の建設廃材から、比較的大きな木くずや紙類、或いは
プラスチックなどの不純物を良好に除去することができ
る。しかもこの場合、不純物除去装置15の吸引ノズル
16により不純物を吸引する場所において、第1の送風
機構29によりオーバー材中の不純物を浮かすように風
を送る構成としているので、不純物を一層良好に吸引除
去することができるようになる。従って、不純物が除去
された建設廃材は、残土として埋め立て用に用いること
ができるようになる。
【0030】また、不純物除去装置15の吸引ノズル1
6を、ふるい用フレーム2の端部に配置しているので、
全体をコンパクトにすることが可能となる。
【0031】さらに、出口シュート31において、不純
物除去装置15により比較的軽量な不純物が除去された
後の残りのオーバー材に対して第2の送風機構36によ
り風を送ることで、そのオーバー材を、比較的軽い軽量
物と重い重量物とに分ける構成としたので、不純物を一
層良好に除去することができるようになる。
【0032】また、不純物除去装置15のファン装置1
8を、第1の送風機構29のファン装置と、第2の送風
機構36のファン装置とに兼用する構成としたので、そ
れらのファン装置を別々に構成する場合に比べて、コス
トを低減できると共に、消費電力も低減できるようにな
る。
【0033】本発明は、上記した実施例にのみ限定され
るものではなく、次のように変形または拡張することが
できる。不純物除去装置15のファン装置18と、第1
の送風機構29のファン装置と、第2の送風機構36の
ファン装置とを、別々の構成とすることもできる。第2
の送風機構36は必要に応じて設ければ良い。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、振動ふるい装置と、振動ふるい装置によりふ
るい分けられたオーバー材から比較的軽量な不純物を吸
引除去する不純物除去装置とを組み合わせると共に、不
純物除去装置により不純物を吸引する場所において、オ
ーバー材中の不純物を浮かすように風を送る送風手段を
設けた構成としたことにより、いろいろな物が混ざった
状態の建設廃材から、比較的大きな木くずや紙類、或い
はプラスチックなどの不純物を良好に除去することがで
きる。従って、不純物が除去された建設廃材は、残土と
して埋め立て用に用いることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシステム全体の外観斜
視図
【図2】一部を破断して示す要部の正面図
【符号の説明】
図面中、1は振動ふるい装置、4はスクリーン、5はス
リット網、9は振動付与機構(振動付与手段)、10は
投入部、15は不純物除去装置、16は吸引ノズル、1
7はサイクロン、18はファン装置、29は第1の送風
機構(送風手段)、31は出口シュート、32は重量物
排出口、33は軽量物排出口、36は第2の送風機構
(第2の送風手段)を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ふるい用のスクリーンと振動付与手段と
    を有し、前記スクリーンに供給された建設廃材を、前記
    振動付与手段にて振動を与えながらふるい分ける振動ふ
    るい装置と、 この振動ふるい装置のふるい分けにより前記スクリーン
    をオーバーしたオーバー材から比較的軽量な不純物を吸
    引して除去する不純物除去装置と、 この不純物除去装置により不純物を吸引する場所におい
    て、前記オーバー材に対して前記不純物を浮かすように
    風を送る送風手段とを具備したことを特徴とする建設廃
    材の処理システム。
  2. 【請求項2】 前記不純物除去装置により比較的軽量な
    不純物が吸引除去された後の残りのオーバー材に対して
    風を送り、そのオーバー材を、比較的軽いものと重いも
    のとに分ける第2の送風手段を備えたことを特徴とする
    請求項1記載の建設廃材の処理システム。
  3. 【請求項3】 前記不純物除去装置は吸引用のファン装
    置を備え、このファン装置を、前記送風手段及び前記第
    2の送風手段の送風用のファン装置と兼用したことを特
    徴とする請求項2記載の建設廃材の処理システム。
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