JPH0549289U - 産業用ロボット - Google Patents

産業用ロボット

Info

Publication number
JPH0549289U
JPH0549289U JP9950291U JP9950291U JPH0549289U JP H0549289 U JPH0549289 U JP H0549289U JP 9950291 U JP9950291 U JP 9950291U JP 9950291 U JP9950291 U JP 9950291U JP H0549289 U JPH0549289 U JP H0549289U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vertical shaft
vertical
robot
air cylinder
work
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9950291U
Other languages
English (en)
Inventor
勇夫 一尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP9950291U priority Critical patent/JPH0549289U/ja
Publication of JPH0549289U publication Critical patent/JPH0549289U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 本考案は、軸方向に移動する上下軸15と、
モータ16により前記上下軸を上下方向に動作させる回
転機構と、この回転機構とは別に前記上下軸を駆動する
エアーシリンダー19と、モーター及びエアーシリンダ
ーのオンオフを制御する制御手段とを有する。 【効果】 本考案によれば、多種類の作業に応じたロボ
ット駆動源を選択できるので、ロボット作業の最適化が
図れる。

Description

【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、組み立て産業における位置制御および力制御を必要とする場合に好 適する産業用ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、産業用ロボットの一つである水平多関節型ロボットでは、組み立て作 業を行う場合に対象物に加わる力や、また、ロボットのが受ける力を考慮し、用 途に合わせてロボットの先端に位置する上下動する軸についてその制御方式を選 定している。
【0003】 特に位置制御を必要とする場合は、サーボによる位置制御方式を選定し、位置 認識が余り必要無く上下の位置のみの作業、あるいは、流体による圧力により圧 入作業等の力をかけたり、その衝撃を吸収する必要がある場合は、流体による力 制御方法を選定している。
【0004】 図4に示すように、上記水平多関節型ロボットのアーム先端の上下軸は、上下 軸駆動モータの回転をタイミグベルト2を介して、ボールネジ3を回転し、ボー ルネジ3と連結部材4を介して接続されている上下軸5を上下方向に動作させ、 タイミングベルト6により上下軸5を回転させる。
【0005】 また、流体による力制御方式を採用しているロボットのアーム先端の上下軸は 、図5に示すように、流体圧シリンダ7の上下運動を連結部材8を介して上下軸 9を上下方向に動作させ、タイミングベルト10により上下軸9を回転する構造 となっている。 図5に示した機構の流体を空気とした場合の空圧回路図を図6に示す。
【0006】 図6に示すように、供給源11から制御弁12を通してエアシリンダ13に空 気が供給されると、上下軸は上方に動作し、制御弁12が働くと供給ポート12 aが排気ポート12bに変わり、逆に排気ポート12cが供給ポート12dに変 わることにより、上下軸は、下方に動作する。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
多数の把持チャックを装着したハンドでの制御方法としては、把持チャックの 大きさや対象物の大きさによって上下方向の位置が変化することからサーボによ る位置制御方式が主流となっている。そのため、力制御が必要な作業を含む場合 は、別のロボットが必要になる。以上のことから、組み立て作業によって複数の ロボットが必要になるため、システムとして大きな装置になっていた。
【0008】 本考案は、上記の問題点を解決するためサーボによる位置制御方式と流体によ る力制御方式を兼ね備えた上下軸を具備した産業用ロボットを提供することにあ る。 [考案の構成]
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、軸方向に移動する上下軸と、モータを 有し、前記上下軸を上下方向に動作させる回転機構と、この回転機構とは別に前 記上下軸を駆動する駆動機構と前記回転機構及び前記駆動機構のオンオフを制御 する制御手段とを備えた産業用ロボットを提供する。
【0010】
【作用】
このように構成された本考案では、上下軸は通常回転機構により駆動される。 この時、併設された駆動機構は、オフ状態である。また、駆動機構によって上下 軸を駆動する場合は、回転機構をオフ状態とし、駆動機構をオン状態とする。
【0011】
【実施例】 以下、本考案を水平多関節型ロボットに適用した一実施例について図1乃至図 3を参照して説明する。 まず、図1に示すように、水平多関節型ロボットにおいて、ロボットの第2ア ーム14に上下軸15が設けられている。 図2に、この上下軸部分の構成を示す。
【0012】 図2に示すように、ロボットの第2アーム14にはサーボによる位置制御方式 として上下駆動モータ16の回転をタイミングベルト17から上下動ナット18 に伝達し、上下軸15を上下方向に駆動する。また、空気圧による力制御方式と してエアシリンダ19の上下動を連結部材20を介して上下軸15を駆動する。 どちらの方式の場合も回転軸駆動モータ(図示せず)の回転動作をタイミングベ ルト21を介して回転ナット22に伝達し、上下軸15を回転動作させる。
【0013】 また、本実施例における力制御方式の空圧回路は、図3に示すように、サーボ による位置制御のため供給源23より送られる空気は制御弁24によって遮断さ れる。
【0014】 なお、エアシリンダ19を上下動させる場合の動作は、制御弁24が作動し、 各々供給ポート24a,24d及び排気ポート24b,24cとエアシリンダ1 9とを適宣組合わせることにより行なわれる。
【0015】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、多種類の作業に応じたロボット駆動源を 選択できるので、ロボット作業の最適化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す全体構成図。
【図2】図1に示した上下軸を示す詳細構成図。
【図3】図2に示したエアシリンダの空圧制御を示す
図。
【図4】従来のロボットのサーボ駆動による上下軸の構
造を示す図。
【図5】従来のロボットの流体圧シリンダ駆動による上
下軸構造を示す図。
【図6】図5に示した流体圧シリンダの空圧制御を示す
図。
【符号の説明】
14…第2アーム 15…上下軸 16…上下駆動モータ 19…エアシリンダ 24…制御弁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向に移動する上下軸と、モータを有
    し、前記上下軸を上下方向に動作させる回転機構と、こ
    の回転機構とは別に前記上下軸を駆動する駆動機構と、
    前記回転機構及び前記駆動機構のオンオフを制御する制
    御手段とを具備したことを特徴とする産業用ロボット。
JP9950291U 1991-12-03 1991-12-03 産業用ロボット Pending JPH0549289U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9950291U JPH0549289U (ja) 1991-12-03 1991-12-03 産業用ロボット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9950291U JPH0549289U (ja) 1991-12-03 1991-12-03 産業用ロボット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0549289U true JPH0549289U (ja) 1993-06-29

Family

ID=14249051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9950291U Pending JPH0549289U (ja) 1991-12-03 1991-12-03 産業用ロボット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0549289U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2021124986A1 (ja) * 2019-12-16 2021-06-24

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2021124986A1 (ja) * 2019-12-16 2021-06-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0533968U (ja) スポツト溶接ロボツト用制御装置
JPS5950474B2 (ja) 産業用ロボツト
JP2021517520A (ja) ロボット支援研削における回転数の制御
JPH0413062B2 (ja)
JP2002210625A (ja) 工具交換装置の制御方法及び制御装置
JP2001054889A (ja) 組立用垂直多関節型ロボット
JPH0549289U (ja) 産業用ロボット
JPH1058247A (ja) 自動ねじ締め機
JPH11114762A (ja) Nc工作機械用の駆動装置
JPS60193B2 (ja) 産業用ロボット
JPH10296665A (ja) ロボット
JPH079367A (ja) スカラ型ロボットのヘッド構造
JPH0271984A (ja) ロボット
JPH01115585A (ja) ダブルアーム型ロボット
JPH08355B2 (ja) ブラウン管用パネルの研磨方法及びその装置
JPH0567441U (ja) 加工ヘッド駆動機構
JPS60127981A (ja) 走行軸を有する関節型工業用ロボット
JPH0415433Y2 (ja)
JPH049105Y2 (ja)
JPS5993274A (ja) ハンドリング装置
JPS59199180A (ja) ワ−ク移送・姿勢制御装置
JPH02280974A (ja) 進退自在な揺動ユニット
JP2001241526A (ja) 移動体駆動装置及びパラレルメカニズム機械
JPH106254A (ja) ワーク搬送装置
JPH0744473Y2 (ja) ワーク取扱ロボット