JPH054827U - 移動農機における無段変速装置 - Google Patents

移動農機における無段変速装置

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JPH054827U
JPH054827U JP6273391U JP6273391U JPH054827U JP H054827 U JPH054827 U JP H054827U JP 6273391 U JP6273391 U JP 6273391U JP 6273391 U JP6273391 U JP 6273391U JP H054827 U JPH054827 U JP H054827U
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continuously variable
variable transmission
driven
gear
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JP6273391U
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周二 田中
幸雄 加藤
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MITSUBISHI NOUKI KABUSHIKI KAISHA
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MITSUBISHI NOUKI KABUSHIKI KAISHA
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Abstract

(57)【要約】 【目的】1本の操作レバーにより、ベルト式無段変速装
置の変速と、前進・後進の切換えと、を行う。 【構成】操作レバー65をガイド71の両端部に沿って
軸61を中心に回動すると、レバー66、ロッド67、
リンク14を介して、アーム11b及び15bを回動し
て、駆動側プーリ6及び従動側プーリ9を調節し、ベル
ト式無段変速装置を無段変速する。そして、ガイド71
の底部に沿って軸63を中心に操作レバー65を回動す
ると、ベルト式無段変速装置の低速域において、作動片
65a、突起65bを介してアーム69aを有する逆転
切換え軸69を回動し、アーム69bにより正逆転切換
え部を操作し、前進・後進の切換えを行う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、乗用田植機等の移動農機に係り、詳しくはエンジンの回転をミッシ ョンケース内のミッションに伝達するベルト式無段変速装置の操作装置に関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来のベルト式無段変速装置によりエンジンからの回転をミッションケース内 のミッションに伝達する移動農機においては、前記ベルト式無段変速装置を操作 する操作装置と、ミッションケース内のミッションの正逆転を切換え操作する逆 転操作部とは別々に構成されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記のような移動農機を前進から後進に切換える場合には、ベルト式無段変速 装置を操作装置により低速域にセットし、ついで、逆転操作部を操作して進行方 向を切換えセットする。その後、低速域にセットされている操作装置を所要の速 度域まで操作するので、進行方向を切換える操作が繁雑であるという欠点があっ た。
【0004】 そこで、本考案は、ベルト式無段変速装置の低速域において、操作手段により ベルト式無段変速装置を操作する方向に直交する方向に、前記操作手段を操作す ることにより、上述課題を解決した移動農機における無段変速装置を提供するこ とを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上述の事情に鑑みてなされたものであって、エンジン(1)の駆動 軸(5)の基端側に固定されている固定シーブ(6a)及び該駆動軸の先端側に 摺動のみ自在に支持されている可動シーブ(6b)からなる駆動側プーリ(6) と、前記ミッションケース(3)から突出している主軸(A)の先端側に固定さ れている固定シーブ(9a)及び該主軸(A)の基端側に摺動のみ自在に支持さ れている可動シーブ(9b)からなる従動側プーリ(9)と、これら駆動側プー リ(6)及び従動側プーリ(9)に巻き掛けられている無端ベルト(10)と、 を備えたベルト式無段変速装置(2)を介して、前記エンジン(1)からの動力 を、正逆転切換え部(40,46,50)を備えた伝動装置(G)に伝達してな る移動農機(P)において、前記両可動シーブ(6b,9b)を軸方向に移動す る駆動側調節部(11,12)及び従動側調節部(3a,15)と、該駆動側調 節部(11)及び従動側調節部(15)を連結する連結手段(14)と、該連結 手段(14)に連結して、所定方向の移動により前記駆動側及び従動側調節部( 11,15)を操作する操作手段(61,65,66)と、前記ベルト式無段変 速装置(2)の低速域における前記操作手段(61,65,66)の前記所定方 向に直交する方向の移動に基づき、前記正逆転切換え部(40,46,50)を 切換え操作する逆転操作部(63,65a,65b,69,69a,69b)と 、を備えてなることを特徴とする。
【0006】
【作用】
以上の構成に基づき、操作手段(61,65,66)の操作レバー(65)を 所定方向に操作し、連結手段(14)を介して、駆動側調節部(11)及び従動 側調節部(15)により夫々駆動側プーリ(6)と従動側プーリ(9)との幅を 調節して、ベルト式無段変速装置(2)により、エンジン(1)の駆動軸(5) からの回転を無段に変速して主軸(A)に伝達する。また、ベルト式無段変速装 置(2)の低速域、即ちガイド(71)の底部において、操作レバー(65)は 前記所定方向に直交する方向に移動し、逆転操作部(63,65a,65b,6 9,69a,69b)が連動され、逆転操作部(63,65a,65b,69, 69a,69b)により正逆転切換え部(40,46,50)が切換え操作され る。
【0007】
【考案の効果】 以上説明したように、本考案によれば、操作手段(61,65,66)を所定 方向に操作することにより、ベルト式無段変速装置(2)を無段に変速し、かつ 、該ベルト式無段変速装置(2)の低速域において、前記操作手段(61,65 ,66)を、逆転操作部(63,65a,65b,69,69a,69b)を介 して、前記所定方向に直交する方向移動すると、前記正逆転切換え部(40,4 6,50)が前進及び後進に切換えられるので、変速及び正逆転切換えを大幅に 容易化できる。また、ベルト式無段変速装置(2)の低速域で正逆転切換え部( 40,46,50)を切換えるので、正逆転切換えのショックを緩和して運転の 安全性を向上できる。また、操作手段(65)を操作者の手前側で正逆転切換え することによっては、操作者の疲労を軽減できる。
【0008】 なお、前記したカッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、何等 本考案を限定するものではない。
【0009】
【実施例】
以下、図面に沿って本考案による実施例について説明する。
【0010】 乗用田植機Pは、図4ないし図6に示すように、エンジン1、ミッションケー ス3及びフレーム17等よりなる機体19を有しており、この機体19の後方に は昇降リンク20を介して田植装置21が支持されており、この田植装置21の 下部にはプランタ22が取付けられると共に、フロート23が取付けられている 。また、ミッションケース3は両側に横アクスルハウジング25a,25bが突 設されており、この横アクスルハウジング25a,25bに、下方に向いて(少 し斜め前外方)縦アクスルハウジング26a,26bが固定されている。そして 、この縦アクスルハウジング26a,26bは弾性的に伸縮できると共に、下端 に前輪27,27を軸支している。また、ミッションケース3の下部後端からド ライブシャフト29がフレーム17の下面に沿って後方に延設され、このドライ ブシャフト29がリヤアクスルハウジング30に連結されている。そして、この リヤアクスルハウジング30の両端部にリヤミッション31a,31bが設けら れており、このリヤミッション31a,31bに水田車輪からなる後輪32,3 2が軸支されている。なお、このリヤアクスルハウジング30内にはクラッチ及 びブレーキが設けられており、後輪32,32には、左右独立して動力が断・接 されると共に、ブレーキが掛けられるようになっている。また、ミッションケー ス3の上部後端からPTO軸33が後方に延設され、プロペラシャフト35を介 して、プランタ22等にミッションケース3内の伝動装置G(図3参照)からの 動力が伝達されるようになっている。
【0011】 次に、図3に沿って、ミッションケース3内のギヤ伝動装置Gについて説明す ると、ミッションケース3はほぼ中央で2分割され、ボルト・ナットにより一体 に組立てられている。主軸Aの左側端はミッションケース3の外側に突出してお り、従動プーリ9が取付けられており、主軸Aの中間部には、カラー36が設け られ、このカラー36と左側ベアリングとにスリーブ37が軸方向移動を制止さ れて、主軸Aに軸支されており、このスリーブ37に転位ギヤ39とギヤ40と が一体に設けられている。そして、主軸Aの右側部にスプライン等を介してクラ ッチケース41が軸方向移動可能に取付けられており、このクラッチケース41 とスリーブ37との間に主クラッチ42が形成されている。また、プランタ軸D にスプライン等によりスリーブ43が固定されており、このスリーブ43の外周 にスプライン等によりギヤ45が軸方向摺動可能に取付けられると共に、このス リーブ43の内側端にギヤ46が取付けられている。そして、プランタ軸Dの中 間部右側にベベルギヤ47がプランタ軸Dと相対回転可能に取付けられており、 このベベルギヤ47とプランタ軸Dとの間にトルクリミッタ49が形成されてい る。なお、前記転位ギヤ39はギヤ40よりも歯数が少なく形成されており、ギ ヤ45が転位ギヤ39またはギヤ40に噛み合うことにより、プランタ軸Dに対 して株間変速が可能になっている。また、このベベルギヤ47が前記PTO軸3 3のベベルギヤに噛み合うようになっている。
【0012】 また、変速軸Bの左端部にはギヤ50が軸方向摺動可能に取付けられ、右部に はギヤ51a,51bを有する双子ギヤ51が軸方向摺動可能に取付けられてい る。また、変速軸Cの左部には前記ドライブシャフト29(図6参照)のベベル ギヤに噛み合うベベルギヤ52が固定されており、変速軸Cの右側部には、前記 ギヤ51aに噛み合うギヤ53aと、ギヤ51bに噛み合うギヤ53bとが固定 されている。そして、変速軸Cの中間部には、ディファレンシャルギヤケース5 5のギヤ55aに噛み合うギヤ56が固定されている。また、このディファレン シャルギヤケース55の両側には前記したアクスルハウジング25a,25b, 26a,26b(図4参照)内のドライブシャフトを介して前輪27,27が駆 動されるようになっている。
【0013】 次に、図1を参照してベルト式無段変速装置2について説明すると、エンジン 1の出力軸からなる駆動軸5の基端部に油圧駆動用プーリ7が固定されており、 この油圧駆動用プーリ7の外側の駆動軸5に駆動側プーリ6の固定シーブ6aが キー等により固定されている。そして、この固定シーブ6aの外側のボス部に可 動シーブ6bがキー等により、軸方向摺動自在に取付けられている。また、可動 シーブ6bのボス部に、ベアリング等を介して、回転自在に、カム部11aを有 するカム部材11が取付けられている。このカム部11aは軸5を中心とする円 周面においてスパイラル状の複数のプロフィルを有するものであり、このカム部 11aのプロフィル上を転動するローラ部材12がリング12aに、放射状に取 付けられ、このリング12aが固定シーブ6aのボス部外端側に回転自在に取付 けられている。
【0014】 また、ミッションケース3の外側面に、主軸Aを中心とするカム部3a(形状 は前記カム部11aと同様)が突設されており、このカム部3aのプロフィル上 を転動するローラ部材15がリング15aに放射状に取付けられれている。そし て、このリング15aが従動側プーリ9の可動シーブ9bのボス部に回転自在に 取付けられている。なお、可動シーブ9bはキー等により主軸Aに軸方向摺動自 在に取付けられており、固定シーブ9aは軸A端に固定されている。
【0015】 また、カム部材11、ローラ部材12、リング12a等により駆動側調節装置 13が構成されており、カム部3a、ローラ部材15、リング15a等により従 動側調節装置16が構成されている。また、駆動プーリ6と従動側プーリ9とに 無端ベルト10が張設されている。
【0016】 また、リング12aから外方に延設されたアーム12cがエンジン等より側方 に突出した固定部材8に設けられたピン8a(ねじ込ピン)により回り止めされ ている。
【0017】 次に、ベルト式無段変速装置2の操作装置18について、図2及び図1を参照 して説明すると、図1に示すカム部材11にアーム11bが突設されており、リ ング15aにアーム15bが突設されており、これ等アーム11bと15bとが リンク14により連結されていて、軸5及び軸Aとアーム11b及び15bとリ ンク14とによりほぼ平行四辺形が形成されている。そして、リング12aから 突設されたアーム12cを回り止めするピン8aにアーム57が枢支され、この アーム57の先端にタイトプーリ59が軸支されていると共に、基端には引張ば ね60が取付けられており、この引張ばね60の引張力により、タイトプーリ5 9を介して、無端ベルト10に所定の張力を付与するようになっている。また、 機体19に横方向を向いて設けられ軸61に取付片62が軸支され、この取付片 62に軸63が設けられ、この軸63に作動片65aが軸支され、この作動片6 5aに操作レバー65が取付けられている。また、前記取付片62にレバー66 が取付けられ、このレバー66の先端とアーム11bの先端とが長さ調節可能な ロッド67により連結されている。また、作動片65aに突起65bが設けられ ており、この突起65bが逆転切換え軸69のアーム69aに係合している。そ して、図3に示す変速軸Bに設けられた摺動するギヤ50が、主軸A上のギヤ4 5に噛み合ったときに機体19が前進、プランタ軸D上のギヤ46に噛み合った ときに機体19が後進するようになっている。
【0018】 なお、図2(b) に示すように、操作レバー65はコ字状のガイド71に沿って 操作される。ガイド71の底部に沿って左右に移動させると、右側(図2(b) で 上側)が前進側、左側が後進側であり、途中に中立位置となっている。また、操 作者側にて前後進の切換えが行われ、前方にレバー65を移動すると高速になる ようになっている。
【0019】 また、図3に示す油圧ポンプ軸Eに取付けられたプーリ70と図1で示した油 圧駆動用プーリ7とにベルト7aが張設されている。
【0020】 次に、本実施例の作用を説明する。
【0021】 圃場において、エンジン1を作動させると、エンジンの出力軸である駆動軸5 (図1参照)が回転するに伴い、駆動側プーリ6、無端ベルト10、従動側プー リ9を介して、主軸Aが駆動される。ついで、主クラッチ42を接にすると、ギ ヤ40が回転し、ギヤ45、プランタ軸D、トルクリミッタ49を介して、ベベ ルギヤ47が駆動されて、このベベルギヤ47に噛み合うベベルギヤを介してP TO軸33(図5、図6参照)が駆動される。この際、ギヤ45を転位ギヤ39 に噛み合わせると株間変速される(ギヤ40に噛み合っているときよりも株間距 離が大きくなる)。
【0022】 また、ギヤ40、ギヤ50、変速軸B、ギヤ51a、ギヤ53a、変速軸C、 ベベルギヤ52、ドライブシャフト29を介して後輪32,32が低速で駆動さ れる。この際、ギヤ51aと53aとの噛み合いをギヤ51bと53bとの噛み 合いに切換えると高速で後輪32,32が駆動される。
【0023】 また、変速軸C上のギヤ56がディファレンシャルギヤケース55のギヤ55 aに噛み合うことにより、前輪27,27が駆動される。そして、前記後輪32 ,32と同様に高、低速に切換えることができる。
【0024】 また、ギヤ50を変速軸B上で右側に移動して、ギヤ40との噛み合いが断た れて中立位置となり、更に、右側に移動すると、プランタ軸D上のギヤ46に噛 み合わせる(図3は展開図であるため、噛み合わないように表示されている)。 すると、主軸A、主クラッチ42、ギヤ40、ギヤ46、ギヤ50を介して、変 速軸Bに低速の後進方向の回転が伝達される。そして、この後は前記前進時と同 様にして、前輪27,27、後輪32,32に前進時よりも低速の回転が伝達さ れる。
【0025】 次に、図1、図2(a) ,(b) を参照して、ベルト式無段変速装置2及びその操 作装置18の作用を説明すると、操作レバー65をコ字型のガイド71の底部で 軸63の回りに回動すると、突起65b、アーム69aを介して逆転切換え軸6 9が回動され、アーム59bにより中央が中立で、右端(図2(b) では上端)が 前進に、左端が後進にセットされる。即ち、ギヤ40,50の噛み合いで前進、 ギヤ46,50の噛み合いで後進される。ついで、前進または後退の位置で操作 レバー65をガイド71に沿って向う側へ、即ち、図2(a) において軸61を中 心に反時計回りに回動すると、レバー66、ロッド67、リンク14を介して、 アーム11b,15bがほぼ同角度反時計回り方向に回動される。アーム11b を介して、カム部11aのリフトが大きくなり、ローラ部材12によりカム部材 11が内側に移動され、可動シーブ6bを内側に寄せると共に、アーム15bを 介して、ローラ部材15をカム部3aのリフトが小さい位置に移動させ、可動シ ーブ9bを内側(右側)に寄せる。従って、無端ベルト10は、図1において外 側に表示した位置に移動し、駆動軸5の回転数よりも主軸Aの回転数を増大させ る。また、操作レバー65を図2(a) において、時計回り方向に回動すると、前 記と逆に、図1において軸5,Aより内側に表示した位置に移動して、軸5の回 転数が減速されて、入力軸Aに伝達される。そして、操作レバー65の移動量は 無段にできるので、このベルト式無段変速装置2は無段の変速が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例におけるベルト式無段変速装置
の断面正面図。
【図2】(a) はその操作装置の側面図、(b) はその操作
レバーのガイドを示す平面図。
【図3】そのミッションの展開断面図。
【図4】その機体を示す平面図。
【図5】その機体の側面図。
【図6】本考案を実施する乗用田植機の側面図。
【符号の説明】
1 エンジン 2 ベルト式無段変速装置 3 ミッションケース 5 駆動軸 6 駆動側プーリ 6a 固定シーブ 6b 可動シーブ 9 従動側プーリ 9a 固定シーブ 9b 可動シーブ 10 無端ベルト 11,12 駆動側調節部(カム部材、転動部材) 14 連結手段(リンク) 15,3a 従動側調節部(ローラ部材、カム部) 40,46,50 正逆転切換え部(ギヤ) 61,65,66 操作手段(軸、操作レバー、レバ
ー) 63,65a,65b,69,69a,69b 逆転
操作部(軸、作動片、突起、逆転切換え軸、アーム、ア
ーム) 71 ガイド A 主軸 G 伝動装置 P 移動農機(乗用田植機)

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 エンジンの駆動軸の基端側に固定されて
    いる固定シーブ及び該駆動軸の先端側に摺動のみ自在に
    支持されている可動シーブからなる駆動側プーリと、前
    記ミッションケースから突出している主軸の先端側に固
    定されている固定シーブ及び該主軸の基端側に摺動のみ
    自在に支持されている可動シーブからなる従動側プーリ
    と、これら駆動側プーリ及び従動側プーリに巻き掛けら
    れている無端ベルトと、を備えたベルト式無段変速装置
    を介して、前記エンジンからの動力を、正逆転切換え部
    を備えた伝動装置に伝達してなる移動農機において、 前記両可動シーブを軸方向に移動する駆動側調節部及び
    従動側調節部と、 これら駆動側調節部及び従動側調節部を連結する連結手
    段と、 該連結手段に連結して、所定方向の移動により前記駆動
    側及び従動側調節部を操作する操作手段と、 前記ベルト式無段変速装置の低速域における前記操作手
    段の前記所定方向に直交する方向の移動に基づき前記正
    逆転切換え部を切換え操作する逆転操作部と、を備えて
    なることを特徴とする移動農機における無段変速装置。
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