JPH01203748A - 移動作業車輌における動力伝動装置 - Google Patents
移動作業車輌における動力伝動装置Info
- Publication number
- JPH01203748A JPH01203748A JP2603288A JP2603288A JPH01203748A JP H01203748 A JPH01203748 A JP H01203748A JP 2603288 A JP2603288 A JP 2603288A JP 2603288 A JP2603288 A JP 2603288A JP H01203748 A JPH01203748 A JP H01203748A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- pulley
- support arm
- belt
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 36
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0863—Finally actuated members, e.g. constructional details thereof
- F16H2007/0874—Two or more finally actuated members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H3/00—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
- F16H3/02—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion
- F16H3/08—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts
- F16H3/083—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts with radially acting and axially controlled clutching members, e.g. sliding keys
Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は移動作業車輌の動力伝動装置にかかるものであ
る。
る。
従来、移動作業車輌において、これを駆動する原動機と
、ミッションと、走行うラッチと、作業機クラッチを備
え、作業機の動力駆動軸が、走行部のミッションの入力
軸と兼用された構成のものは公知である。前記公知のも
のは、走行うラッチを切るとミッションへの動力伝達は
断たれるので、作業機クラッチが入であっても、作業機
への動力伝達は行なわれない。
、ミッションと、走行うラッチと、作業機クラッチを備
え、作業機の動力駆動軸が、走行部のミッションの入力
軸と兼用された構成のものは公知である。前記公知のも
のは、走行うラッチを切るとミッションへの動力伝達は
断たれるので、作業機クラッチが入であっても、作業機
への動力伝達は行なわれない。
しかし、前記公知のものは１機体が前後に傾斜している
とき走行うラッチを切ると、機体重量で前後進する力が
働くため、車軸の方から前記作業機の動力駆動軸を回転
させる逆駆動力が、作業機クラッチを介して作業機に伝
達されることになる。
とき走行うラッチを切ると、機体重量で前後進する力が
働くため、車軸の方から前記作業機の動力駆動軸を回転
させる逆駆動力が、作業機クラッチを介して作業機に伝
達されることになる。
しかし、作業機を駆動するためにはかなりの力を要する
ため、ミッションの入力軸には作業機側から制動力が働
くことになり、前記、車輪の方から、伝達される逆駆動
力は、車軸とミッションの入力軸の間に集中してかかる
ことになる。
ため、ミッションの入力軸には作業機側から制動力が働
くことになり、前記、車輪の方から、伝達される逆駆動
力は、車軸とミッションの入力軸の間に集中してかかる
ことになる。
その結果、車軸とミッションの入力軸の間に変速チェン
ジ機構があると、変速操作に大きな力を必要とする等、
変速チェンジに支障をきたす問題があった。
ジ機構があると、変速操作に大きな力を必要とする等、
変速チェンジに支障をきたす問題があった。
したがって、本発明の技術的課題は、車輪からの逆駆動
力を作業機へ伝達しないようにし、もって、変速操作を
円滑に行なうことのできる移動作業車輌における動力伝
動装置を提供することを目的とするもので、その技術的
課題を解決する本発明の技術的手段は、走行装置１に連
動連結させた変速ギヤを内装してなるミッションケース
２と原動機３との間に、クラッチ装置４を有する走行ベ
ルト５を設け、前記ミッションケース２と作業機６との
間にはクラッチ装置７を有する作業ベルト８を巻回させ
て設け、前記走行ベルト５のクラッチ装置ｉ！４を切り
に操作すると作業ベルト８のクラッチ装置７が連動して
切りとなる構成とする移動作業車輌における動力伝動装
置である。
力を作業機へ伝達しないようにし、もって、変速操作を
円滑に行なうことのできる移動作業車輌における動力伝
動装置を提供することを目的とするもので、その技術的
課題を解決する本発明の技術的手段は、走行装置１に連
動連結させた変速ギヤを内装してなるミッションケース
２と原動機３との間に、クラッチ装置４を有する走行ベ
ルト５を設け、前記ミッションケース２と作業機６との
間にはクラッチ装置７を有する作業ベルト８を巻回させ
て設け、前記走行ベルト５のクラッチ装置ｉ！４を切り
に操作すると作業ベルト８のクラッチ装置７が連動して
切りとなる構成とする移動作業車輌における動力伝動装
置である。
〔発明の効果〕
本発明は、走行装置１に連動連結させた変速ギヤを内装
してなるミッションケース２と原動機３との間に、クラ
ッチ装置４を有する走行ベルト５を設け、前記ミッショ
ンケース２と作業機６との間にはクラッチ装置７を有す
る作業ベルト８を巻回させて設け、前記走行ベルト５の
クラッチ装置４を切りに操作すると作業ベルト８のクラ
ッチ装置７が連動して切りとなる構成とする移動作業車
輌における動力伝動装置であるので、走行うラッチ切り
時に車輪の方から逆駆動力が発生しても、ミッションの
入力軸は、作業機の駆動負荷による制動から解除されて
いるのでここで逆駆動力が逃されることになり、変速チ
ェンジ機構に集中することが無くなって、変速操作を円
滑に行なえるという効果がある。
してなるミッションケース２と原動機３との間に、クラ
ッチ装置４を有する走行ベルト５を設け、前記ミッショ
ンケース２と作業機６との間にはクラッチ装置７を有す
る作業ベルト８を巻回させて設け、前記走行ベルト５の
クラッチ装置４を切りに操作すると作業ベルト８のクラ
ッチ装置７が連動して切りとなる構成とする移動作業車
輌における動力伝動装置であるので、走行うラッチ切り
時に車輪の方から逆駆動力が発生しても、ミッションの
入力軸は、作業機の駆動負荷による制動から解除されて
いるのでここで逆駆動力が逃されることになり、変速チ
ェンジ機構に集中することが無くなって、変速操作を円
滑に行なえるという効果がある。
コンバインにおける本発明の一実施例を図面により説明
すると、９はコンバインのフレーム、１０は操縦席、３
はフレーム９に取付けられたエンジン、１１は出力プー
リー、２はミッション、１２はミッション２の入力軸、
１３はミッション２の下方に設けた車軸で、該車軸１３
にはクローラ−１４の駆動スプロケット１５が設けられ
る。
すると、９はコンバインのフレーム、１０は操縦席、３
はフレーム９に取付けられたエンジン、１１は出力プー
リー、２はミッション、１２はミッション２の入力軸、
１３はミッション２の下方に設けた車軸で、該車軸１３
にはクローラ−１４の駆動スプロケット１５が設けられ
る。
しかして、入力軸１２には出力プーリー１１と対をなす
入力プーリー１６と１作業部への出力プーリー１７が取
付けられ、該出力プーリー１７の近傍に作業機入力プー
リー１８が設けられる。前記作業機入力プーリー１８は
入力軸１９に取付けられている。
入力プーリー１６と１作業部への出力プーリー１７が取
付けられ、該出力プーリー１７の近傍に作業機入力プー
リー１８が設けられる。前記作業機入力プーリー１８は
入力軸１９に取付けられている。
前記出力プーリー１１と入力プーリー１６との間にはテ
ンションベルト５が巻回され、該テンションベルト５に
テンションローラ２０が当接する。
ンションベルト５が巻回され、該テンションベルト５に
テンションローラ２０が当接する。
２１はテンションローラ２０の支持腕で、該支持腕２１
はミッションケース２に軸支された回転軸２２に結合し
、回転軸２２には油圧シリンダー２３が設けられる。該
油圧シリンダー２３は変速レバー２４に設けたスイッチ
２５のＯＮにより伸長され、走行うラッチ４を切にする
ためのものである。２６はテンションローラ２０をテン
ションベルト５に弾着させるバネである。
はミッションケース２に軸支された回転軸２２に結合し
、回転軸２２には油圧シリンダー２３が設けられる。該
油圧シリンダー２３は変速レバー２４に設けたスイッチ
２５のＯＮにより伸長され、走行うラッチ４を切にする
ためのものである。２６はテンションローラ２０をテン
ションベルト５に弾着させるバネである。
刈取部テンションベルト８は、出力プーリー１７と作業
機入力プーリー１８との間に巻回されこれにテンション
ローラ２７が当接する。２８はテンションローラ２７の
支持腕で、該支持腕２８のボス部２９は軸２２に軸支さ
れた前記テンションローラ２０の支持腕２１のボス部３
０の外周に遊嵌されている。また、前記テンションロー
ラ２０の支持腕２１のボス部３０には突起部３１が固着
されており、該突起部３１は前記テンションローラ２７
の支持腕２８のボス部２９の切欠部に位置している。前
記テンションローラ２０の支持腕２１をクラッチ切の状
態に回動させると、前記突起部３１が前記ボス部２９の
切欠部端面に当接して前記支持腕２１、支持腕２８が一
体となって回動し、刈取りラッチ７も切となる。なお、
３２は刈取りラッチレバー、３３はテンションスプリン
グ、３４はロッドである。
機入力プーリー１８との間に巻回されこれにテンション
ローラ２７が当接する。２８はテンションローラ２７の
支持腕で、該支持腕２８のボス部２９は軸２２に軸支さ
れた前記テンションローラ２０の支持腕２１のボス部３
０の外周に遊嵌されている。また、前記テンションロー
ラ２０の支持腕２１のボス部３０には突起部３１が固着
されており、該突起部３１は前記テンションローラ２７
の支持腕２８のボス部２９の切欠部に位置している。前
記テンションローラ２０の支持腕２１をクラッチ切の状
態に回動させると、前記突起部３１が前記ボス部２９の
切欠部端面に当接して前記支持腕２１、支持腕２８が一
体となって回動し、刈取りラッチ７も切となる。なお、
３２は刈取りラッチレバー、３３はテンションスプリン
グ、３４はロッドである。
つぎに、ミツラミン２内部の構造について説明する。
ミッション２内には上部から下部に亘って、入力軸１２
、変速軸３５、出力軸３６、クラッチ軸３７、および左
右一対の車軸１３などを回転自在に軸受している。
、変速軸３５、出力軸３６、クラッチ軸３７、および左
右一対の車軸１３などを回転自在に軸受している。
変速軸３５には、径を異にする前進、後進用の変速ギヤ
ー３８を回転自在に設け、この間に伝動ギヤー３９を一
体回転すべく設けている。又、この変速軸３５の一端は
側方においてクリップ溝４０を形成し、変速シフタ４１
の回動操作で移動されるキースライダ４２を軸方向へ摺
動自在に設け、このキースライダ４２の内側に変速キー
４３の凸部をピン回りに回動自在に設け、この変速キー
４３の基端部に形成したクリップ力１１４４を該クリッ
プ溝４０に嵌合させることによって先端部の変速風４５
を外方へ揺動させたり、又、クリップ溝４０間の山部に
摺接させることによって軸芯側へ揺動させることができ
、変速位置のクリップと変速風４５の係合、離脱を行な
わせる構成である。
ー３８を回転自在に設け、この間に伝動ギヤー３９を一
体回転すべく設けている。又、この変速軸３５の一端は
側方においてクリップ溝４０を形成し、変速シフタ４１
の回動操作で移動されるキースライダ４２を軸方向へ摺
動自在に設け、このキースライダ４２の内側に変速キー
４３の凸部をピン回りに回動自在に設け、この変速キー
４３の基端部に形成したクリップ力１１４４を該クリッ
プ溝４０に嵌合させることによって先端部の変速風４５
を外方へ揺動させたり、又、クリップ溝４０間の山部に
摺接させることによって軸芯側へ揺動させることができ
、変速位置のクリップと変速風４５の係合、離脱を行な
わせる構成である。
変速軸３５には外周面に全長に亘って該変速キー４３を
嵌合させて軸方向へ摺動案内させるキー溝４６を形成し
ている。
嵌合させて軸方向へ摺動案内させるキー溝４６を形成し
ている。
各変速ギヤー３８の変速軸３５に対する嵌合面に該変速
風４５の係合される係合溝４７を形成し、変速風４５が
変速ギヤー３８の係合溝４７に係合されることによって
、この係合された変速ギヤー３８が変速軸３５と一体回
転するよう構成されている。又、伝動ギヤー３９には環
状のリング溝４８が設けられ、このリング溝４８に変速
風４５が位置すると、変速伝動は行なわれない中立位置
の状態となる。
風４５の係合される係合溝４７を形成し、変速風４５が
変速ギヤー３８の係合溝４７に係合されることによって
、この係合された変速ギヤー３８が変速軸３５と一体回
転するよう構成されている。又、伝動ギヤー３９には環
状のリング溝４８が設けられ、このリング溝４８に変速
風４５が位置すると、変速伝動は行なわれない中立位置
の状態となる。
入力軸１２には、前進側の各変速ギヤー３８とは直接噛
合し、後進側の各変速ギヤー３８とは、出力軸３６上の
回転自在のギヤー４９を経て間接に噛合伝動する入力ギ
ヤ−５０を常時噛合伝動状態にして設け、該入力軸１２
の軸端には入力プーリ１６および作業装置６への出力プ
ーリ１７を設けている。
合し、後進側の各変速ギヤー３８とは、出力軸３６上の
回転自在のギヤー４９を経て間接に噛合伝動する入力ギ
ヤ−５０を常時噛合伝動状態にして設け、該入力軸１２
の軸端には入力プーリ１６および作業装置６への出力プ
ーリ１７を設けている。
出力軸３６には、伝動ギヤー３９と常時噛合のギヤー５
１及びギヤー５２を設け、クラッチＩｌ＆３７上のセン
タギヤー５３を噛合伝動する。
１及びギヤー５２を設け、クラッチＩｌ＆３７上のセン
タギヤー５３を噛合伝動する。
クラッチ軸３７には、該センターギヤー５３の左右両側
にクラッチギヤー５４が各々シフタ５５で軸方向へ摺動
自在に設けられ、該センタギヤー５３のクラッチ爪部と
噛合、離脱することによって操向伝動を入切するよう左
右一対の操向クラッチを構成し、又、このクラッチギヤ
ー５４を操向クラッチ切り位置から外側方へ移動操作す
ることによって操向ブレーキ５６を制動するよう構成さ
れている。
にクラッチギヤー５４が各々シフタ５５で軸方向へ摺動
自在に設けられ、該センタギヤー５３のクラッチ爪部と
噛合、離脱することによって操向伝動を入切するよう左
右一対の操向クラッチを構成し、又、このクラッチギヤ
ー５４を操向クラッチ切り位置から外側方へ移動操作す
ることによって操向ブレーキ５６を制動するよう構成さ
れている。
車軸１３にはクラッチギヤー５４と常時噛合の走行ギヤ
ー５７を設け、軸端にはクローラ１４を伝動駆動するス
プロケット１５を設けている。
ー５７を設け、軸端にはクローラ１４を伝動駆動するス
プロケット１５を設けている。
以上の構成により、エンジン３を始動させ、油圧シリン
ダー２３の伸長を解除すると、バネ２６の弾力でテンシ
ョンローラ２０をテンションベルト５に押付けるからテ
ンションベルト５は緊張し、出カブ−ＩＪ１１より入力
プーリー１６に回転を伝え、入力軸１２を回転させて車
軸１３を回転させ前後進する。しかして、操縦席１０の
オペレーターが刈取りラッチレバー３２を入操作すると
、バネ３３の弾力で支持腕２８を回動させるから、刈取
りラッチ７を刈取部テンションベルト８に押付け、もっ
て出力プーリー１７より作業機人力プーリー１８に回転
を伝えて、刈取部６を駆動させうる。
ダー２３の伸長を解除すると、バネ２６の弾力でテンシ
ョンローラ２０をテンションベルト５に押付けるからテ
ンションベルト５は緊張し、出カブ−ＩＪ１１より入力
プーリー１６に回転を伝え、入力軸１２を回転させて車
軸１３を回転させ前後進する。しかして、操縦席１０の
オペレーターが刈取りラッチレバー３２を入操作すると
、バネ３３の弾力で支持腕２８を回動させるから、刈取
りラッチ７を刈取部テンションベルト８に押付け、もっ
て出力プーリー１７より作業機人力プーリー１８に回転
を伝えて、刈取部６を駆動させうる。
しかして、機体が前傾又は後傾の状態でも、走行うラッ
チ４を切ることがあるが、走行うラッチ４を切ると、機
体には自重によって前後進させられる力が働き、この力
がクローラ１４、スプロケット１５、車軸１３、走行ギ
ヤー５７、クラッチギヤー５４、センタギヤー５３．ギ
ヤー５２、出力軸３６、ギヤー５１、伝動ギヤー３９を
介して変速軸３５へ伝わり、更に、変速風４５を介して
入力ギヤー５０、入力軸１２．出力プーリー１７へと伝
わる。この状態で、もし刈取りラッチ７が人になってい
ると、刈取部を駆動するための負荷により、出力プーリ
ー１７には制動力が働くことになり、前記逆駆動力は変
速風４５と変速ギヤー３８の係合溝４７間での当接面圧
、及び変速キー４３とキー溝４６との接触面圧を過大に
増大させ、変速操作に大きな力を要したり、変速風４Ｓ
が変速ギヤー３８の係合溝４７に入り難くなる等の支障
をきたす。しかし１本発明では、走行うラッチ４を切る
と、テンションローラ２０の支持栴腕２１のボス部３０
に固着された突起部３１が、ボス部２９の切欠部端面に
当接して、テンションローラ２７の支持腕２８を一体的
にクラッチ切の状態に回動させるので、前述のような支
障は生じない。
チ４を切ることがあるが、走行うラッチ４を切ると、機
体には自重によって前後進させられる力が働き、この力
がクローラ１４、スプロケット１５、車軸１３、走行ギ
ヤー５７、クラッチギヤー５４、センタギヤー５３．ギ
ヤー５２、出力軸３６、ギヤー５１、伝動ギヤー３９を
介して変速軸３５へ伝わり、更に、変速風４５を介して
入力ギヤー５０、入力軸１２．出力プーリー１７へと伝
わる。この状態で、もし刈取りラッチ７が人になってい
ると、刈取部を駆動するための負荷により、出力プーリ
ー１７には制動力が働くことになり、前記逆駆動力は変
速風４５と変速ギヤー３８の係合溝４７間での当接面圧
、及び変速キー４３とキー溝４６との接触面圧を過大に
増大させ、変速操作に大きな力を要したり、変速風４Ｓ
が変速ギヤー３８の係合溝４７に入り難くなる等の支障
をきたす。しかし１本発明では、走行うラッチ４を切る
と、テンションローラ２０の支持栴腕２１のボス部３０
に固着された突起部３１が、ボス部２９の切欠部端面に
当接して、テンションローラ２７の支持腕２８を一体的
にクラッチ切の状態に回動させるので、前述のような支
障は生じない。
図は、本発明の一実施例を示すもので、第１図は側面図
、第２図はその主要部分の側面図、第３図はその主要部
分の平面図、第４図は第３図における■−■断面図、第
５図は正面図、第６図は一部の正断面図である。 １・・・走行装置 ２・・・ミッションケース３
・・・原動機 ４・・・走行うラッチ５・・・
走行ベルト ６・・・作業機７・・・作業機（刈取
）クラッチ ８・・・作業ベルト
、第２図はその主要部分の側面図、第３図はその主要部
分の平面図、第４図は第３図における■−■断面図、第
５図は正面図、第６図は一部の正断面図である。 １・・・走行装置 ２・・・ミッションケース３
・・・原動機 ４・・・走行うラッチ５・・・
走行ベルト ６・・・作業機７・・・作業機（刈取
）クラッチ ８・・・作業ベルト
Claims (1)
- 走行装置１に連動連結させた変速ギヤを内装してなるミ
ッションケース２と原動機３との間に、クラッチ装置４
を有する走行ベルト５を設け、前記ミッションケース２
と作業機６との間にはクラッチ装置７を有する作業ベル
ト８を巻回させて設け、前記走行ベルト５のクラッチ装
置４を切りに操作すると作業ベルト８のクラッチ装置７
が連動して切りとなる構成とする移動作業車輌における
動力伝動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2603288A JPH01203748A (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | 移動作業車輌における動力伝動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2603288A JPH01203748A (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | 移動作業車輌における動力伝動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01203748A true JPH01203748A (ja) | 1989-08-16 |
Family
ID=12182364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2603288A Pending JPH01203748A (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | 移動作業車輌における動力伝動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01203748A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10258240A1 (de) * | 2002-12-13 | 2004-06-24 | Ina-Schaeffler Kg | Spannvorrichtung für zumindest zwei Zugmitteltriebe |
| DE102004015952A1 (de) * | 2004-04-01 | 2005-10-20 | Ina Schaeffler Kg | Spannsystem für einen Zugmitteltrieb |
-
1988
- 1988-02-05 JP JP2603288A patent/JPH01203748A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10258240A1 (de) * | 2002-12-13 | 2004-06-24 | Ina-Schaeffler Kg | Spannvorrichtung für zumindest zwei Zugmitteltriebe |
| DE102004015952A1 (de) * | 2004-04-01 | 2005-10-20 | Ina Schaeffler Kg | Spannsystem für einen Zugmitteltrieb |
| WO2005106287A1 (de) | 2004-04-01 | 2005-11-10 | Schaeffler Kg | Spannsystem für einen zugmitteltrieb |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR20100002788A (ko) | 승용형 수전작업기 | |
| JPH01203748A (ja) | 移動作業車輌における動力伝動装置 | |
| US2677432A (en) | Cam actuated steering by driving | |
| JPS6316311B2 (ja) | ||
| JPS5856971A (ja) | 超信地施回装置 | |
| JPH0680088A (ja) | コンバイン等の操向クラッチ装置 | |
| JP3097632B2 (ja) | 作業車輌の走行伝動装置 | |
| JP3572745B2 (ja) | クローラ式移動農機における走行伝動装置 | |
| JP2971890B2 (ja) | クローラ走行装置における変速機構 | |
| JPH0774012B2 (ja) | コンバインの操向制御装置 | |
| JPH0625737Y2 (ja) | 作業車の走行変速装置 | |
| JP2758318B2 (ja) | 作業車の走行伝動構造 | |
| JPH03153479A (ja) | 作業車 | |
| JPH0739723Y2 (ja) | 移動農機における走行動力伝達装置 | |
| JPH04107120U (ja) | 作業車両の走行伝動装置 | |
| JP3376654B2 (ja) | 農作業車等の変速操作装置 | |
| JPH0649497Y2 (ja) | 作業車の走行装置 | |
| JP4153110B2 (ja) | 作業車 | |
| JPS5810032Y2 (ja) | 変速装置 | |
| JP2535940Y2 (ja) | 作業車 | |
| JPH10119812A (ja) | 作業車輌の走行伝動装置 | |
| JPH0280843A (ja) | コンバインの走行無段変速装置 | |
| JPH1149024A (ja) | 作業機の旋回装置 | |
| JPH0813660B2 (ja) | 移動農機の走行動力伝達装置 | |
| JPH04101051U (ja) | ギヤ変速装置 |