JPH0548256Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0548256Y2 JPH0548256Y2 JP11225687U JP11225687U JPH0548256Y2 JP H0548256 Y2 JPH0548256 Y2 JP H0548256Y2 JP 11225687 U JP11225687 U JP 11225687U JP 11225687 U JP11225687 U JP 11225687U JP H0548256 Y2 JPH0548256 Y2 JP H0548256Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- disc
- optical pickup
- player
- mover
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 45
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はデイスクプレーヤに関する。
従来の技術
一般のコンパクトデイスクプレーヤは、コンパ
クトデイスクがターンテーブルの上面にクランプ
されて回転し、光学ピツクアツプがデイスクの下
面側を移動して再生し、再生が終了するとデイス
クはクランプを解除され、トレイ上に支持されて
プレーヤの外部にイジエクトされる構成である。
クトデイスクがターンテーブルの上面にクランプ
されて回転し、光学ピツクアツプがデイスクの下
面側を移動して再生し、再生が終了するとデイス
クはクランプを解除され、トレイ上に支持されて
プレーヤの外部にイジエクトされる構成である。
このプレーヤでは、ターンテーブルを小径とせ
ざるを得ず、クランプ時にデイスクの反り等は矯
正できない。このため、デイスク自体の反りの程
度によつては再生特性が悪影響をうけることがあ
るという問題点があつた。
ざるを得ず、クランプ時にデイスクの反り等は矯
正できない。このため、デイスク自体の反りの程
度によつては再生特性が悪影響をうけることがあ
るという問題点があつた。
そこで、本出願人は、上記の問題点を解決すべ
く、先に実願昭62−68947号考案の名称「コンパ
クトデイスクプレーヤ」を提案した。これは、タ
ーンテーブルをデイスクと同径とし、これをトレ
イの上側に下向きで設け、クランパがデイスクを
押し上げ、デイスクがその全面に亘つてターンテ
ーブルに押し付けられ、デイスクに反りがあった
場合には、反りが矯正された状態でクランプされ
るようにしたものである。
く、先に実願昭62−68947号考案の名称「コンパ
クトデイスクプレーヤ」を提案した。これは、タ
ーンテーブルをデイスクと同径とし、これをトレ
イの上側に下向きで設け、クランパがデイスクを
押し上げ、デイスクがその全面に亘つてターンテ
ーブルに押し付けられ、デイスクに反りがあった
場合には、反りが矯正された状態でクランプされ
るようにしたものである。
この型式のデイスクプレーヤにおいては、デイ
スクのクランプが解除されるとデイスクは下降し
てトレイ上に載置される。このとき、光学ピツク
アツプがデイスクに対向する位置に位置している
場合には、デイスクが光学ピツクアツプに当接
し、こすれ合つて、デイスク及び光学ピツクアツ
プが損傷する虞れがある。
スクのクランプが解除されるとデイスクは下降し
てトレイ上に載置される。このとき、光学ピツク
アツプがデイスクに対向する位置に位置している
場合には、デイスクが光学ピツクアツプに当接
し、こすれ合つて、デイスク及び光学ピツクアツ
プが損傷する虞れがある。
考案が解決しようとする問題点
従つて上記の型式のデイスクプレーヤにおいて
は、デイスクのクランプが解除される前に光学ピ
ツクアツプをデイスクが当たらない位置へ移動さ
せる必要がある。
は、デイスクのクランプが解除される前に光学ピ
ツクアツプをデイスクが当たらない位置へ移動さ
せる必要がある。
本考案はこの必要性によりなされたものであ
り、デイスクイジエクト時等において光学ピツク
アツプを待機位置へ復帰させるデイスクプレーヤ
を提供することを目的とする。
り、デイスクイジエクト時等において光学ピツク
アツプを待機位置へ復帰させるデイスクプレーヤ
を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は、ターンテーブルをデイスクが載置さ
れるトレイの上方に下向きに配し、クランパが上
動し、上記デイスクが上記トレイより押し上げら
れてターンテーブルにクランプされ、光学ピツク
アツプが上記デイスクの下側を移動して該デイス
クを再生し、クランパが下動して上記デイスクが
クランプを解除されて下降して上記トレイに載置
される構成のデイスクプレーヤであつて、 上記光学ピツクアツプの待機位置に対応する第
１の位置と、該光学ピツクアツプの移動範囲のう
ちデイスク内周側位置を越えた第２の位置との間
で移動可能な移動子と、 該移動子を上記第１の位置の方向へ付勢するば
ね部材と、上記デイスクの再生に先行して上記移
動子を上記ばね部材に抗して上記第２の位置へ移
動させる機構と、 該移動子を上記第２の位置にロツクし、上記タ
ーンテーブルにクランプされている上記デイスク
を上記デイスクプレーヤ外に取り出す操作をする
と又は上記デイスクプレーヤへの通電が断たれる
と、ロツクを解除するロツク機構とよりなり、 ロツクが解除されると上記移動子が上記ばね部
材により上記第１の位置へ復帰し、復帰途中で上
記移動子が上記光学ピツクアツプを係止し、上記
光学ピツクアツプを上記待機位置へ押し戻すよう
に構成したものである。
れるトレイの上方に下向きに配し、クランパが上
動し、上記デイスクが上記トレイより押し上げら
れてターンテーブルにクランプされ、光学ピツク
アツプが上記デイスクの下側を移動して該デイス
クを再生し、クランパが下動して上記デイスクが
クランプを解除されて下降して上記トレイに載置
される構成のデイスクプレーヤであつて、 上記光学ピツクアツプの待機位置に対応する第
１の位置と、該光学ピツクアツプの移動範囲のう
ちデイスク内周側位置を越えた第２の位置との間
で移動可能な移動子と、 該移動子を上記第１の位置の方向へ付勢するば
ね部材と、上記デイスクの再生に先行して上記移
動子を上記ばね部材に抗して上記第２の位置へ移
動させる機構と、 該移動子を上記第２の位置にロツクし、上記タ
ーンテーブルにクランプされている上記デイスク
を上記デイスクプレーヤ外に取り出す操作をする
と又は上記デイスクプレーヤへの通電が断たれる
と、ロツクを解除するロツク機構とよりなり、 ロツクが解除されると上記移動子が上記ばね部
材により上記第１の位置へ復帰し、復帰途中で上
記移動子が上記光学ピツクアツプを係止し、上記
光学ピツクアツプを上記待機位置へ押し戻すよう
に構成したものである。
作 用
ロツクを解除され、移動子がばね力により移動
し、光学ピツクアツプを待機位置に押し戻すこと
により、光学ピツクアツプは待機位置にすばやく
復帰する。これにより、デイスクがクランプを解
除されて下降しても、これば光学ピツクアツプと
衝突する不都合が未然に防止される。
し、光学ピツクアツプを待機位置に押し戻すこと
により、光学ピツクアツプは待機位置にすばやく
復帰する。これにより、デイスクがクランプを解
除されて下降しても、これば光学ピツクアツプと
衝突する不都合が未然に防止される。
実施例
第１図、第２図、第３図は夫々デイスク再生時
の状態を示し、第４図、第５図、第６図は夫々光
学ピツクアツプが復帰されたときの状態を示す。
の状態を示し、第４図、第５図、第６図は夫々光
学ピツクアツプが復帰されたときの状態を示す。
各図中、１はターンテーブル、２はスピンドル
モータ、３はデイスククランパ、４はトレイ、５
はコンパクトデイスクである。
モータ、３はデイスククランパ、４はトレイ、５
はコンパクトデイスクである。
ターンテーブル１はコンパクトデイスクと同径
であり、トレイ４の上方に下向きで設けてある。
クランパ３はクランパ昇降機構６により、矢印
Z1，Z2方向に昇降される。
であり、トレイ４の上方に下向きで設けてある。
クランパ３はクランパ昇降機構６により、矢印
Z1，Z2方向に昇降される。
７は光学ピツクアツプであり、一端をガイドロ
ツド８に案内され、他端近傍をガイドレール９に
案内されて、リニアモータ１０により矢印X1，
X2方向に移動可能である。
ツド８に案内され、他端近傍をガイドレール９に
案内されて、リニアモータ１０により矢印X1，
X2方向に移動可能である。
Ａは待機位置であり、デイスク５の外周より外
側の位置である。
側の位置である。
Ｂは再生時での移動範囲、即ちデイスク５に対
向する範囲である。
向する範囲である。
Ｃは上記移動範囲のうちデイスク内周側位置で
ある。
ある。
１１は移動子であり、ガイドロツド８及びこれ
と平行なガイドロツド１２に支持されており、こ
れらに案内されて矢印X1，X2方向に移動可能で
ある。この移動子１１は、光学ピツクアツプ７の
待機位置Ａに対応する第１図中二点鎖線で示す第
１の位置P2又は上記位置Ｃよりターンテーブル
１の中心側である第１図中実線で示す第２の位置
P1に位置する。移動子１１は、その中央に光学
ピツクアツプ７を係止する係止部１３を有し、側
面にラツク１４を有する。
と平行なガイドロツド１２に支持されており、こ
れらに案内されて矢印X1，X2方向に移動可能で
ある。この移動子１１は、光学ピツクアツプ７の
待機位置Ａに対応する第１図中二点鎖線で示す第
１の位置P2又は上記位置Ｃよりターンテーブル
１の中心側である第１図中実線で示す第２の位置
P1に位置する。移動子１１は、その中央に光学
ピツクアツプ７を係止する係止部１３を有し、側
面にラツク１４を有する。
１５はばね部材であり、移動子１１を矢印X1
方向に付勢する。
方向に付勢する。
１６は上記移動子を第２の位置P2へ移動させ
る機構であり、ラツク１４に噛合したギヤ１７
と、ギヤ１７を回転させるモータ１８とよりな
る。
る機構であり、ラツク１４に噛合したギヤ１７
と、ギヤ１７を回転させるモータ１８とよりな
る。
１９はロツク機構であり、ギヤ１７と一体形成
してあり、凹部２０を有するカム２１と、先端に
上記凹部２０と嵌合するロツクピン２２ａを有す
るロツクレバー２２と、プランジヤ２３と、デイ
スククランプを検出する回路２４と、デイスクイ
ジエクト操作を検出する回路２５と、各回路２
４，２５よりの出力に応じてプランジヤ２３の駆
動を制御する回路２７等よりなる。
してあり、凹部２０を有するカム２１と、先端に
上記凹部２０と嵌合するロツクピン２２ａを有す
るロツクレバー２２と、プランジヤ２３と、デイ
スククランプを検出する回路２４と、デイスクイ
ジエクト操作を検出する回路２５と、各回路２
４，２５よりの出力に応じてプランジヤ２３の駆
動を制御する回路２７等よりなる。
次に上記構成のデイスクプレーヤの動作につい
て説明する。
て説明する。
デイスク装着前、デイスクプレーヤは、クラン
パ３を除いて第４図、第５図、第６図に示す状態
にある。
パ３を除いて第４図、第５図、第６図に示す状態
にある。
光学ピツクアツプ７は待機位置Ａ、移動子１１
は第１の位置P1に夫々位置している。プランジ
ヤ２３は消磁状態にある。
は第１の位置P1に夫々位置している。プランジ
ヤ２３は消磁状態にある。
デイスク５がトレイ４に載置されてプレーヤ内
に挿入されると、クランパ昇降機構６が動作し、
クランパ３が矢印Z1方向に昇降し、デイスク５を
トレイ４より押し上げる。デイスク５は反りがあ
る場合に反りを矯正されて、第６図に示すように
ターンテーブル１の下面にクランプされる。
に挿入されると、クランパ昇降機構６が動作し、
クランパ３が矢印Z1方向に昇降し、デイスク５を
トレイ４より押し上げる。デイスク５は反りがあ
る場合に反りを矯正されて、第６図に示すように
ターンテーブル１の下面にクランプされる。
デイスク５がクランプされると、検出回路２４
より信号が出力され、回路２７を介してプランジ
ヤ２３が励磁される。これにより、ばね２８が伸
張し、ロツクレバー２２は反時計方向に回動付勢
される。
より信号が出力され、回路２７を介してプランジ
ヤ２３が励磁される。これにより、ばね２８が伸
張し、ロツクレバー２２は反時計方向に回動付勢
される。
またデイスク５がクランプされると、モータ１
８が始動し、ギヤ１７が矢印Ｄ方向に回動する。
これにより、移動子１１がラック１４を駆動され
て、ばね部材１５を伸張させつゝ矢印X2方向に、
第２の位置P2まで移動する。
８が始動し、ギヤ１７が矢印Ｄ方向に回動する。
これにより、移動子１１がラック１４を駆動され
て、ばね部材１５を伸張させつゝ矢印X2方向に、
第２の位置P2まで移動する。
第１図及び第３図に示すように、移動子１１が
第２の位置P2まで移動されると、カム２１の凹
部２０がピン２２ａに対向する位置に到り、ピン
２２ａが凹部２０に嵌合し、ギヤ１７を回動不能
にロツクする。
第２の位置P2まで移動されると、カム２１の凹
部２０がピン２２ａに対向する位置に到り、ピン
２２ａが凹部２０に嵌合し、ギヤ１７を回動不能
にロツクする。
これにより、移動子１１は、ばね部材１５によ
り矢印X1方向に付勢されている状態で、第２の
位置P2にロツクされる。
り矢印X1方向に付勢されている状態で、第２の
位置P2にロツクされる。
また、上記ロツク動作に伴うレバー２２の回動
により、スイツチ２９がオフとなり、モータ１８
が停止する。続いて、デイスク５がモータ２によ
り回転され、光学ピツクアツプ７がモータ１０に
より待機位置Ａより矢印X2方向に移動し、移動
範囲Ｂ内を移動し、デイスク５が再生される。
により、スイツチ２９がオフとなり、モータ１８
が停止する。続いて、デイスク５がモータ２によ
り回転され、光学ピツクアツプ７がモータ１０に
より待機位置Ａより矢印X2方向に移動し、移動
範囲Ｂ内を移動し、デイスク５が再生される。
次に光学ピツクアツプ７を待機位置Ａに復帰さ
せる動作について説明する。
せる動作について説明する。
デイスク５のある曲の再生終了後に又は再生中
にデイスクイジエクト操作をすると、検出回路２
５より信号が出力し、制御回路２７によりプラン
ジヤ２３が消磁される。これにより、レバー２２
がばね３０により時計方向に回動し、ピン２２ａ
が第１図中二点鎖線で示すように凹部２０により
抜け出し、ギヤ１７のロックが解除される。
にデイスクイジエクト操作をすると、検出回路２
５より信号が出力し、制御回路２７によりプラン
ジヤ２３が消磁される。これにより、レバー２２
がばね３０により時計方向に回動し、ピン２２ａ
が第１図中二点鎖線で示すように凹部２０により
抜け出し、ギヤ１７のロックが解除される。
これにより、移動子１１のロツクが解除され、
移動子１１がばね部材１５により矢印X1方向に
第１の位置P1まですばやく復帰移動する移動子
１１の復帰の途中で、係止部１３が光学ピツクア
ツプ７を係止し、光学ピツクアツプ７は係止部１
３により押されて移動子１１と共に矢印X1方向
に移動して待機位置Ａにすばやく押し戻される。
移動子１１がばね部材１５により矢印X1方向に
第１の位置P1まですばやく復帰移動する移動子
１１の復帰の途中で、係止部１３が光学ピツクア
ツプ７を係止し、光学ピツクアツプ７は係止部１
３により押されて移動子１１と共に矢印X1方向
に移動して待機位置Ａにすばやく押し戻される。
また上記のイジエクト操作により、クランパ昇
降機構６が動作し、クランパ３が矢印Z2方向に下
降し、デイスク５はクランプを解除され、下降し
てトレイ４に載置され、トレイ４と共にプレーヤ
外に排出される。
降機構６が動作し、クランパ３が矢印Z2方向に下
降し、デイスク５はクランプを解除され、下降し
てトレイ４に載置され、トレイ４と共にプレーヤ
外に排出される。
デイスク５がクランプを解除されて下降すると
き、光学ピツクアツプ７は既に待機位置Ａに戻つ
ており、デイスク５が光学ピツクアツプ７に衝突
する不都合は起こらない。
き、光学ピツクアツプ７は既に待機位置Ａに戻つ
ており、デイスク５が光学ピツクアツプ７に衝突
する不都合は起こらない。
次にデイスク再生中に誤つて電源をオフとして
しまつた場合の動作について説明する。
しまつた場合の動作について説明する。
電源がオフとなると、デイスク５はクランプを
解除され、プランジヤ２３が削磁される。
解除され、プランジヤ２３が削磁される。
プランジヤ２３が削磁すると、上記の場合と同
様に、ロツクが解除され、移動子１１がばね部材
１５により第１の位置P1に移動し、光学ピツク
アツプ７が待機位置にすばやく押し戻される。
様に、ロツクが解除され、移動子１１がばね部材
１５により第１の位置P1に移動し、光学ピツク
アツプ７が待機位置にすばやく押し戻される。
このため、デイスク５がクランプを解除されて
下降しても光学ピツクアツプ７に衝突はしない。
下降しても光学ピツクアツプ７に衝突はしない。
またデイスク再生中に停電が起こつたときに
も、上記の場合と同様に光学ピツクアツプ７は移
動子１１により待機位置Ａにすばやく押し戻され
る。これにより、デイスク５がクランプを解除さ
れて下降しても光学ピツクアツプ７に衝突しな
い。
も、上記の場合と同様に光学ピツクアツプ７は移
動子１１により待機位置Ａにすばやく押し戻され
る。これにより、デイスク５がクランプを解除さ
れて下降しても光学ピツクアツプ７に衝突しな
い。
こゝで待機位置Ａに位置する光学ピツクアツプ
７についてみると、光学ピツクアツプ７はばね部
材１５のばね力により移動子１１に押され、ブラ
ケツト３１に押し付けられて、上記ばね力により
保持されている。
７についてみると、光学ピツクアツプ７はばね部
材１５のばね力により移動子１１に押され、ブラ
ケツト３１に押し付けられて、上記ばね力により
保持されている。
このため、プレーヤの輸送時等にプレーヤに衝
撃が加わつても、光学ピツクアツプ７が不要に移
動してしまうことがない。
撃が加わつても、光学ピツクアツプ７が不要に移
動してしまうことがない。
従つて、光学ピツクアツプ７を待機位置Ａに押
し戻す機構が光学ピツクアツプ７を位置Ａに保持
する機構を有しており、ロツクねじ等は不要であ
る。
し戻す機構が光学ピツクアツプ７を位置Ａに保持
する機構を有しており、ロツクねじ等は不要であ
る。
また移動子１１が第１の位置P1へ移動するこ
とにより、光学ピツクアツプ７は保持を解除され
自由に移動しうる状態となる。このため、上記の
ロツクねじを使用する場合に、ロツクねじを取り
外す手数が省け、且つロツクねじを外さないまゝ
使用する誤使用が避けられる。
とにより、光学ピツクアツプ７は保持を解除され
自由に移動しうる状態となる。このため、上記の
ロツクねじを使用する場合に、ロツクねじを取り
外す手数が省け、且つロツクねじを外さないまゝ
使用する誤使用が避けられる。
また光学ピツクアツプ７の上記押し戻し時の衝
撃を抑えるため、上記ブラケツト３１及び別のブ
ラケツト３２，３３，３４には、緩衝片３５が設
けてある。
撃を抑えるため、上記ブラケツト３１及び別のブ
ラケツト３２，３３，３４には、緩衝片３５が設
けてある。
考案の効果
以上説明した様に、本考案のデイスクプレーヤ
によれば、デイスクがターンテーブルの下面にク
ランプされる構成のデイスクプレーヤであつて、
デイスク取り出し操作をしたり又は再生中にプレ
ーヤへの通電が断たれると、移動子がロツクを解
除されてばね部材のばね力により移動され、光学
ピツクアツプが移動子により待機位置に押し戻さ
れる構成であるため、光学ピツクアツプの待機位
置への押し戻しをすばやく行なうことが出来、デ
イスクがクランプを解除されて下降してもデイス
クが光学ピツクアツプに衝突しこれらが傷付く事
故を未然に防止することが出来るという特長を有
する。
によれば、デイスクがターンテーブルの下面にク
ランプされる構成のデイスクプレーヤであつて、
デイスク取り出し操作をしたり又は再生中にプレ
ーヤへの通電が断たれると、移動子がロツクを解
除されてばね部材のばね力により移動され、光学
ピツクアツプが移動子により待機位置に押し戻さ
れる構成であるため、光学ピツクアツプの待機位
置への押し戻しをすばやく行なうことが出来、デ
イスクがクランプを解除されて下降してもデイス
クが光学ピツクアツプに衝突しこれらが傷付く事
故を未然に防止することが出来るという特長を有
する。
第１図、第２図、第３図は夫々本考案のデイス
クプレーヤの一実施例のデイスク再生中の状態を
示す平面図、正面図、側面図、第４図、第５図、
第６図は夫々本考案のデイスクプレーヤの一実施
例をデイスク取り出し操作直後の状態を示す平面
図、正面図、側面図である。 １……ターンテーブル、３……デイスククラン
パ、４……トレイ、５……コンパクトデイスク、
６……クランパ昇降機構、７……光学ピツクアツ
プ、１０……リニアモータ、１１……移動子、１
２……ガイドロツド、１３……係止部、１４……
ラツク、１５……ばね部材、１６……移動機構、
１７……ギヤ、１８……モータ、１９……ロツク
機構、２０……凹部、２１……カム、２２……ロ
ツクレバー、２２ａ……ロツクピン、２３……プ
ランジヤ、２４……デイスククランプ検出回路、
２５……デイスクイジエクト操作検出回路、２７
……駆動制御回路、２８，３０……ばね。
クプレーヤの一実施例のデイスク再生中の状態を
示す平面図、正面図、側面図、第４図、第５図、
第６図は夫々本考案のデイスクプレーヤの一実施
例をデイスク取り出し操作直後の状態を示す平面
図、正面図、側面図である。 １……ターンテーブル、３……デイスククラン
パ、４……トレイ、５……コンパクトデイスク、
６……クランパ昇降機構、７……光学ピツクアツ
プ、１０……リニアモータ、１１……移動子、１
２……ガイドロツド、１３……係止部、１４……
ラツク、１５……ばね部材、１６……移動機構、
１７……ギヤ、１８……モータ、１９……ロツク
機構、２０……凹部、２１……カム、２２……ロ
ツクレバー、２２ａ……ロツクピン、２３……プ
ランジヤ、２４……デイスククランプ検出回路、
２５……デイスクイジエクト操作検出回路、２７
……駆動制御回路、２８，３０……ばね。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ターンテーブルをデイスクが載置されるトレイ
の上方に下向きに配し、クランパが上動し、上記
デイスクが上記トレイより押し上げられてターン
テーブルにクランプされ、光学ピツクアツプが上
記デイスクの下側を移動して該デイスクを再生
し、クランパが下動して上記デイスクがクランプ
を解除されて下降して上記トレイに載置される構
成のデイスクプレーヤであつて、 上記光学ピツクアツプの待機位置に対応する第
１の位置と、該光学ピツクアツプの移動範囲のう
ちデイスク内周側位置を越えた第２の位置との間
で移動可能な移動子と、 該移動子を上記第１の位置の方向へ付勢するば
ね部材と、上記デイスクの再生に先行して上記移
動子を上記ばね部材に抗して上記第２の位置へ移
動させる機構と、 該移動子を上記第２の位置にロツクし、上記タ
ーンテーブルにクランプされている上記デイスク
を上記デイスクプレーヤ外に取り出す操作をする
と又は上記デイスクプレーヤへの通電が断たれる
と、ロツクを解除するロツク機構とよりなり、 ロツクが解除されると上記移動子が上記ばね部
材により上記第１の位置へ復帰し、復帰途中で上
記移動子が上記光学ピツクアツプを係止し、上記
光学ピツクアツプを上記待機位置へ押し戻すよう
に構成したデイスクプレーヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11225687U JPH0548256Y2 (ja) | 1987-07-22 | 1987-07-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11225687U JPH0548256Y2 (ja) | 1987-07-22 | 1987-07-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6418451U JPS6418451U (ja) | 1989-01-30 |
| JPH0548256Y2 true JPH0548256Y2 (ja) | 1993-12-22 |
Family
ID=31351029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11225687U Expired - Lifetime JPH0548256Y2 (ja) | 1987-07-22 | 1987-07-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0548256Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-22 JP JP11225687U patent/JPH0548256Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6418451U (ja) | 1989-01-30 |
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