JPH0547344A - イオン注入装置 - Google Patents

イオン注入装置

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JPH0547344A
JPH0547344A JP3232165A JP23216591A JPH0547344A JP H0547344 A JPH0547344 A JP H0547344A JP 3232165 A JP3232165 A JP 3232165A JP 23216591 A JP23216591 A JP 23216591A JP H0547344 A JPH0547344 A JP H0547344A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】デバイスに金属不純物等の異物が混入すること
を防止して、デバイスの性能を向上させ、歩留りを改善
することの可能なイオン注入装置を提供する。 【構成】イオン分析マグネット13の内面にシリコン製
のライナー14を貼ると共に、イオン分析マグネットと
加速管20との間に、ビームマスク15、ゲート電極1
6、スリット18、低エネルギーイオン反射電極19の
順に配置し、ゲート電極にビームゲート電源17からの
出力を印加して、イオンビームをθ度偏向させ、更に、
上記加速管の後方に偏向電極を配置して、イオンビーム
を−θ度偏向させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はイオン注入装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のイオン注入装置は、図3に示され
るようにイオン源Aと、イオン分析マグネットBと、加
速管Cと、QレンズDと、イオンビームをY方向(垂直
方向)に偏向させるイオンビーム偏向Y電極Eと、イオ
ンビームをX方向(水平方向)に偏向させるイオンビー
ム偏向X電極Fと、ウエーハのあるイオン注入室Gとで
構成されている。
【0003】このようなイオン注入装置においては、イ
オン源Aで発生したイオンは引出電極によって加速され
た後、イオン分析マグネットBによってイオン注入に必
要なイオンのみが選択される。そして、その後、この選
択されたイオンは加速管Cで加速されてから、Qレンズ
Dによりイオン注入室G内のウエーハに最適ビーム形状
のイオンビームを注入できるように収束される。Qレン
ズDで収束されたイオンビームはイオンビーム偏向Y電
極Eとイオンビーム偏向X電極Fとによってそれぞれ偏
向されイオン注入室G内のウエーハ上に走査される。そ
の場合、ウエーハに注入されるイオンビームのエネルギ
とイオン数とは、デバイスの目的によって決められる。
一枚のウエーハに注入されるイオンビームのイオン数の
制御はイオンビーム偏向Y電極Eに直流高電圧のゲート
電圧を高速度で印加したり、あるいは印加しなかったり
してなされる。即ち、一枚のウエーハに注入されるイオ
ンビームのイオン数が所定の数に達すると、ゲート電圧
が印加され、ウエーハにイオンビームの注入が停止され
る。しかし、ゲート電圧の印加が解除されると、ウエー
ハにイオンビームの注入が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のイオン注入装置
は、上記のように一枚のウエーハに注入されるイオンビ
ームのイオン数が所定の数に達すると、イオンビーム偏
向Y電極Eに直流高電圧のゲート電圧を印加して、ウエ
ーハにイオンビームの注入を停止している。ウエウエー
ハへのイオンビームの注入が停止される理由は、イオン
ビーム偏向Y電極Eにゲート電圧を印加することによ
り、イオンビームがはねあげられ、ウエーハに達しない
で、真空容器の内壁に当たるためである。イオンビーム
が真空容器の内壁に当たると、真空容器の内壁がスパッ
タされ、真空容器の内壁材料の粒子が真空容器内を飛散
する。そのため、飛散する真空容器の内壁材料の粒子の
一部がウエーハに付着する。その結果、ウエーハより形
成されるデバイスに金属不純物等の異物が混入して、デ
バイスの性能が劣化する問題が起きた。また、加速管C
にイオンが入る領域は、装置全体の中でも真空度が相対
的に悪いため、イオン分析マグネットBと加速管Cとの
間で注入に必要なイオンは残留ガスと衝突して解離す
る。例えば、BF2 (質量49)イオンを選択した場
合、イオン源Aで30KeV、加速管Cで20KeV、
合計50KeVとなって、ウエーハに注入される。だ
が、注入に必要なイオンはB(ボロン質量11)で、こ
のエネルギーは質量比から50KeV×11/49=1
1.2KeVとなる。しかし、BF2 が加速管Cに入る
前に残留ガスと衝突してBイオンとF2 に解離すると、
加速管C前のBイオンのエネルギーは30KeV×11
/49=6.7KeVとなる。そして、その後、Bイオ
ンは加速管Cで20KeVのエネルギーを与えられ、2
6.7KeVのエネルギーをもつようになる。そのた
め、注入に必要なエネルギー11.2KeVに比べて高
いエネルギー26.7KeVのBイオンが混入するよう
になる。これはBF2 に限らず、分子状イオンは解離に
よって全てエネルギーの異なるイオンが混入する。同様
に、2価イオンが電子を捕獲して1価になったり、電子
を剥ぎられて3価になった場合でも、注入したいエネル
ギーに比べて低くなったり高くなったりしたイオンが混
入するようになる。したがって、ウエーハより形成され
るデバイスに目的以外のエネルギーをもったイオンが混
入して、デバイスの性能が劣化する問題が起きた。
【0005】この発明の目的は、従来の上記問題を解決
して、デバイスに金属不純物等の異物が混入すること
や、エネルギーの異なるイオンが注入されることを防止
して、デバイスの性能を向上させ、歩留りを改善するこ
との可能なイオン注入装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、イオン源より引出されたイオンビーム
の中からイオン注入に必要なイオンのみをイオン分析マ
グネットで選択してから、イオンビームを加速管で加速
して、それをウエーハに注入するイオン注入装置におい
て、上記イオン分析マグネットの真空容器内面にシリコ
ン製のライナーを貼ると共に、上記イオン分析マグネッ
トと上記加速管との間に、ビームマスク、ゲート電極、
スリット、低エネルギーイオン反射電極の順に配置し、
上記ゲート電極にビームゲート電源からの出力を印加し
て、イオンビームをθ度偏向させ、更に、上記加速管の
後方に偏向電極を配置して、イオンビームを−θ度偏向
させることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】この発明においては、イオン注入に必要なイオ
ンのみをイオン分析マグネットで選択する際、イオンビ
ームの一部はイオン分析マグネット13の真空容器内面
に貼られたシリコン製のライナーをスパッタする。しか
しながら、スパッタにより発生したイオンは、ゲート電
極で曲げられ、更に、スリットと低エネルギーイオン反
射電極との間で形成される電界により反射され、加速管
に至らない。イオン分析マグネットで選択されたイオン
ビームはビームマスクを通過して、ゲート電極に至る
が、そのゲート電極にビームゲート電源からの出力が印
加されると、イオンビームがθ度偏向される。θ度偏向
されたイオンビームはスリットを通過、更に、低エネル
ギーイオン反射電極を通過して、加速管に至る。その
際、イオン分析マグネットとゲート電極の間で注入に必
要なイオンが残留ガスと衝突して解離した場合、ゲート
電極にビームゲート電源からの電圧(V1 )を印加し
て、イオンビームをθ度偏向させると、解離したイオン
はθ度と異なった角度に偏向されるので、スリットを通
過できず、取り除くことができる。例えば、BF
2 + (質量49)イオンを選択した場合、イオン源で3
0KeVに加速され、ゲート電極に達する。ゲート電極
にビームゲート電源からの電圧(V1 )が印加され、3
0KeVのBF2 + イオンがθ度だけ偏向される。そし
て、BF2 + イオンが解離すると、B+ イオンのエネル
ギーは30KeV×11/49=6.7KeVとなる。
この6.7KeVのB+ イオンは電圧(V1 )を印加し
ているゲート電極で、θ×30/6.2=4.5θに曲
げられるため、スリットを通過することができない。こ
のように分子イオンが解離しても、注入に必要なイオン
のエネルギーと異なったエネルギーのイオンは全て除去
することが出来る。また、1価イオンが2価イオンや中
性粒子になった場合や、2価イオンが1価イオンや3価
イオンになった場合には、エネルギーの変化はないが、
価数が異なるために偏向角が異なる。例えば、B2+(2
価イオン)がイオン分析マグネットとゲート電極との間
で電子を捕獲してB+ (1価イオン)になった場合、ゲ
ート電極に電圧(V2 )を印加してB2+をθ度偏向して
スリットを通過するようにしているとき、注入に不必要
なB+ は、B2+のθ度に比べて、1/2θ度だけしか偏
向されないために、スリットを通過することが出来な
い。このようにして注入に必要なイオンの価数と異なっ
た価数のイオンを除去できるようになる。そして、注入
に必要なイオンのみが低エネルギーイオン反射電極を通
過して加速管に至る。加速管を通ったイオンは、収束系
を経て、多極または平行平板の偏向電極で−θ度だけ曲
げられる。−θ度だけ曲げるのは、スリットと収束系の
間で中性粒子になったものを除去するためである。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。この発明の第1実施例のイオン注入
装置は図1および図2に示されており、同図において、
イオン源11にはイオン引出電源12が接続され、その
出力によって、イオン源11で発生したイオンがビーム
として引出されるようになっている。引出されたイオン
ビームはイオン分析マグネット13内を通過するが、そ
の際、イオン注入に必要なイオンのみがそこで選択され
る。イオン分析マグネット13の真空容器内面にはシリ
コン製のライナー14が貼られている。イオン分析マグ
ネット13の出口側方向には、イオンビームの通過穴を
もったシリコン製のビームマスク15が配置され、この
ビームマスク15により、後述のゲート電極16にイオ
ンビームが当たらないようにされている。ビームマスク
15の後方にはイオンビームを跳ね上げるゲート電極1
6が配置され、そのゲート電極16にはビームゲート電
源17が接続されている。ビームゲート電源17には、
後述のウエーハに注入されるイオン数が必要な値になる
と、イオン数を計測するドーズ計測器(図示せず)から
の信号が送られ、そして、ビームゲート電源17からの
出力がゲート電極16に印加されなくなる。ゲート電極
16の後方にはシリコン製のスリット18が配置され、
更に、そのスリット18の後方には、イオン源11より
イオンビームを引出す引出電圧に比べて10KV程度低
い高電圧を印加する低エネルギーイオン反射電極19が
配置され、スリット18と低エネルギーイオン反射電極
19との間で電界が形成されている。低エネルギーイオ
ン反射電極19の後方には加速管20が配置されてい
る。加速管20の後方には、Qレンズ21、イオンビー
ムをX方向(水平方向)に偏向させるイオンビーム偏向
X電極22、イオンビームをY方向(垂直方向)に偏向
させるイオンビーム偏向Y電極23が配置され、イオン
ビーム偏向Y電極23でイオンビームを−θ度偏向され
ている。イオンビーム偏向Y電極23の後方には、ウエ
ーハの存在しているイオン注入室が配置されている。
【0009】このような上記第1実施例においては、イ
オン源11で発生したイオンはイオン引出電源12の出
力によってイオンビームとして引出される。引出れたイ
オンビームはイオン分析マグネット13内を通過する
が、その際、イオン注入に必要なイオンのみがそこで選
択される。また、イオン分析マグネット13内を通過す
るイオンビームの一部はイオン分析マグネット13の真
空容器内面に貼られたシリコン製のライナー14をスパ
ッタする。イオン分析マグネット13内を通過したイオ
ンビームはビームマスク15、ゲート電極16、スリッ
ト18、低エネルギーイオン反射電極19の順に通過し
て、加速管20に至る。通過の際、ビームマスク15は
イオンビームがゲート電極16に当たらないようにする
役割を果たしている。ゲート電極16は、注入に必要な
イオンのエネルギーと価数とが一致した場合のみθ度偏
向させてスリットを通過させる。また、スリット18と
低エネルギーイオン反射電極19との間で形成される電
界は、シリコン製のライナー14や、スリット18等を
スパッタして発生した汚染原因となるイオンを反射し、
イオンが加速管20に至らないようにしている。加速管
20に至ったイオンビームはそこで加速された後、Qレ
ンズ21、イオンビーム偏向X電極22を通り、イオン
ビーム偏向Y電極23で−θ度曲げられ、イオン注入室
内のウエーハに注入される。
【0010】なお、イオン分析マグネット13からイオ
ンビーム偏向Y電極の間で、イオンの一部が電子を捕獲
して中性粒子になる。この中性粒子はイオンビーム偏向
Y電極で曲げられず直進して、真空容器内壁をスパッタ
する。このスパッタによる金属不純物等の異物の発生を
防ぐために、中性粒子が照射される部分にシリコン製ラ
イナーを取り付ける。また、従来、金属不純物等の異物
の発生を防ぐために用いられていたグラファイト材はシ
リコン材に置き換える。例えば、イオン注入装置内のマ
スク等。
【0011】実施例において、ウエーハに注入されるイ
オン数が必要な値になると、イオン数を計測するドーズ
計測器(図示せず)からの信号がビームゲート電源17
に送られ、そして、ビームゲート電源17からの出力が
ゲート電極16に印加されなくなる。その結果、イオン
ビームがゲート電極16により跳ね上げられ、直進し、
スリット18を通過しなくなり、ウエーハへのイオン注
入が停止される。そして、ウエーハの交換をした後、続
いて、ゲート電極16への印加を開始すると、再び、イ
オンビームがウエーハに注入されるようになる。
【0012】なお、イオン分析マグネット13の真空容
器内面にシリコン製のライナー14を貼る代わりに、イ
オン分析マグネット13の真空容器自体をシリコン製の
ブロックで制作したものであってもよい。また、ゲート
電極部に真空ポンプを組み込んで、金属不純物等の異物
を減らす従来の方法も付加できる。更に、低エネルギー
イオン反射電極19は加速管の電極を一部用いてもよ
い。また、ウエーハにイオン注入を停止している時間
は、イオンビームがゲート電極16を直進して、スリッ
ト18の上部に当っている。この部分に、ビームモニタ
ーとして、別のスリットとビーム電流カップを取付けて
もよい。また、イオンビーム偏向X電極22とイオンビ
ーム偏向Y電極23との代わりに、XY軸を同時に偏向
できる多極電極を用いてもよい。
【0013】
【発明の効果】この発明は、ゲート電極にビームゲート
電源からの出力が印加されると、イオンビームがθ度偏
向され、イオンビームがスリットを通過できるので、イ
オン分析マグネットとゲート電極間で発生するエネルギ
ーやイオン価数の異なるイオンを遮断し、かつ、イオン
分析マグネットの真空容器内面に貼られたシリコン製の
ライナーをスパッタすることにより発生したイオンをも
スリットを通過させないようにし、更に、予測しえない
軌道を描いて通過する微量の注入に必要としないイオン
を除去するために、スリットと低エネルギーイオン反射
電極との間に形成される電界により反射させ、加速管に
至らないようにする。このようにして、デバイスへの注
入に必要としないイオン種、イオンエネルギーが混入す
ることを防ぎ、デバイスに金属不純物等の異物が混入す
ることが防止され、デバイスの性能が向上して、歩留り
が改善されるようになる。また、ゲート電極は加速管の
手前に配置されているので、θ度偏向するイオンビーム
は低いエネルギーとなる。そのため、ゲート電極を小型
化できると共に、ゲート電極に印加されるビームゲート
電源からの出力を小さく、しかも、ONとOFFの立上
がり、立下がり時間を短かくすることが出来る。更に、
イオン分析マグネットの真空容器内面にシリコン製のラ
イナーを貼っているので、イオン分析マグネットの真空
容器内面からのガスの放出が抑制される。その結果、硼
素、リン、砒素等の2価のプラスイオンがイオン分析マ
グネット真空容器内の残留ガスと衝突する確率が減少
し、硼素、リン、砒素等の2価のプラスイオンのビーム
電流が増加する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例のイオン注入装置を示す
説明図
【図2】この発明の第1実施例の要部の一部を示す説明
【図3】従来のイオン注入装置を示す説明図
【符号の説明】
11・・・・・・イオン源 12・・・・・・イオン引出電源 13・・・・・・イオン分析マグネット 14・・・・・・ライナー 15・・・・・・ビームマスク 16・・・・・・ゲート電極 17・・・・・・ビームゲート電源 18・・・・・・スリット 19・・・・・・低エネルギーイオン反射電極 20・・・・・・加速管 21・・・・・・Qレンズ 22・・・・・・イオンビーム偏向X電極 23・・・・・・イオンビーム偏向Y電極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イオン源より引出されたイオンビームの中
    からイオン注入に必要なイオンのみをイオン分析マグネ
    ットで選択してから、イオンビームを加速管で加速し
    て、それをウエーハに注入するイオン注入装置におい
    て、上記イオン分析マグネットの真空容器内面にシリコ
    ン製のライナーを貼ると共に、上記イオン分析マグネッ
    トと上記加速管との間に、ビームマスク、ゲート電極、
    スリット、低エネルギーイオン反射電極の順に配置し、
    上記ゲート電極にビームゲート電源からの出力を印加し
    て、イオンビームをθ度偏向させ、更に、上記加速管の
    後方に偏向電極を配置して、イオンビームを−θ度偏向
    させることを特徴とするイオン注入装置。
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